あらすじ
読みだしたらとまらない、スリリングな遺伝子のはなし。長寿遺伝子があるって本当!?、キメラ動物を作ることは可能か?、DNA捜査は信用できる?、遺伝子組み換えの真実、iPS細胞と「細胞の運命」、ヒトゲノムを解読せよ!……など、最新の研究成果を含めた遺伝にまつわる様々なエピソードを、分かりやすく紹介。○本書の目次より/面白い名前の遺伝子たち/猫とクローン動物/ガンと遺伝子/遺伝子検査で分かること/遺伝子治療の現在/ウイルスのはなし/性の決定と遺伝子/遺伝学の祖メンデル/「遺伝の法則」が見つかるまで/遺伝子と染色体のあいだ/DNAと染色体/DNAの働きが知られるまで/DNAは生物の形質を伝える/二重らせんの発見/DNAの暗号とクリックの失敗/不思議なRNAの世界……
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Posted by ブクログ
「なんでかな?」と思っていたが調べたことが無かった雄の三毛猫の生まれる確率がものすごい低い理由がとても分かりやすく心に残った。今とてもホットな話題なので知れてよかった。
Posted by ブクログ
遺伝子について撫でる?匂いを嗅ぐ?そんな本
中高生、もしくは私のようなパッパラパー大人向き
ワクチンって「白神」って書くのね
哺乳類バッタトンボはXYの雄ヘテロで、鳥類魚類爬虫類両生類蝶々に蛾はZWの雌ヘテロなのね
ゾウリムシには性別が16種あんのね
知らんかったわ
Posted by ブクログ
素人にもわかるような例を挙げて書かれているが、乏しい基礎知識ではよくわからないことが多かった。それでも覗き見たいと思う面白い世界だ。気の遠くなるような細かい実験作業と長い年月をかけて研究する研究者たち。その先に新しい発見がある。面白くてやめられなくなるのだろうなと、それはわかった。