作品一覧

  • 14歳からの宇宙論
    3.8
    1巻880円 (税込)
    アインシュタインの宇宙モデル、ブラックホール、暗黒エネルギー、超弦理論、100兆年後の未来……138億年を一足飛びに知る、宇宙入門の決定版。益田ミリ「138億年の向こうへ」マンガも収録!
  • せいのめざめ
    完結
    3.4
    全1巻1,144円 (税込)
    修学旅行の夜、プールの授業、エロ本と夏休み……。「あの頃、女子は何を考えていたのだろう?」「教室の男子と性は、うまく結びつかなかった――」妄想と憧れが暴走した日々を鮮やかに描く。 「知らないことを想像で補おうとする姿が最高に面白くて笑った。そして、教室で戯れる女子達を思い出して切なくもなった。」 ……又吉直樹さん(芸人) 「膨らみはじめた胸の痛み ブルマーの心許なさ バカ男子への嫌悪感と恋心……恥ずかしい記憶が次々とよみがえり 胸の奥がくすぐったくてたまらなかった。」 ……菊池亜希子さん(女優・モデル) ――10代は性の謎の中にあるのです 性の謎というのは一度に解けるものではなく、 コツコツと情報を集めてきて 自分なりに組み立て、理解していかなければなりません――(本文より) 10代の性の知識は自由、かつ大胆不敵。 ♂・♀それぞれの立場から妄想と憧れの日々を描いた問題作!

ユーザーレビュー

  • 14歳からの宇宙論

    Posted by ブクログ

     いゃ〜この本は素晴らしい。この著者がインフレーション理論を発見した人であることさえ知らなかったのですが、実に分かりやすく宇宙の誕生のことを書いています。
     中学生並みの頭脳しかない私にとっては、このレベルから語ってくれるのは大変ありがたい。それでいてレベルは決して低くなく宇宙が膨張している様子を克明に語ってくれる。いきなりビッグバンではなく、真空エネルギーによるインフレーションの後に、熱エネルギーによるビッグバンが起こったという説明でやっとインフレーションが必要だったことの意味を理解した。宇宙背景放射とか暗黒物質とか重力波とか訳のわからないことについての整理もできた。
     宇宙について知りたい

    0
    2024年12月12日
  • 14歳からの宇宙論

    Posted by ブクログ

    益田ミリさんの漫画が冒頭にあってうれしい。できたら、途中にも挿入されていたらもっと嬉しい感じです。このほのぼのした雰囲気が宇宙論には似合うような気がしてきました。宇宙論をわかりやすく解説していて、8割くらい理解した気持ちになって読めました。でも、どうしても自分の世界でしか捉えられないから、9次元とか10次元の世界って、創造もつきません。それは私たちが3次元の世界に閉じ込められているからだそうです。漫画の主人公が紙という2次元に閉じ込められているようにって言われると、人間にはまだまだ、とんでもない未知なるものがあるのだろうって気になります。

    来週、宇宙論講座を受けるための予習にはぴったしのいい

    0
    2023年05月26日
  • 14歳からの宇宙論

    Posted by ブクログ

    以前益田ミリさんの「夜空の下で」という宇宙に関連するコミックエッセイを大変面白く読んだことがある。
    本作も益田さんの名前が入っていたので同様のコミックエッセイだと思って購入。
    けれど益田さんの絵は巻頭の「138億年38億年の向こうへ」と題した20ページ程だけ。
    あとは宇宙論研究者である著者佐藤勝彦さんの真面目な宇宙に関する宇宙論!
    これが結構理解するのが難しい。
    「14歳からの宇宙論」というタイトルから中学生程度の宇宙観で理解できるものと思っていたのに71歳の私が知らない現実と言葉だらけ。
    そもそも私の考えている宇宙というものが本来のものと大変違うのだということに気がつくという程度にしか理解が

    0
    2025年03月30日
  • せいのめざめ

    Posted by ブクログ

    ミリさんの漫画に、あの頃を思い出してクスッと笑ったり、恥ずかしくなったり。砂鉄さんのコラムは中高生の男の子達にはありがちだけど、今見るとフェミニズムに引っかかることばかり。曖昧な知識と、ぐらぐら揺れ動く価値観の時期から、知識や経験を蓄えて、取捨選択を繰り返して大人になった時に何を持っているか。砂鉄さんは「マチズモを削り取れ」なんて著書を出すようになったけど、他の男の子達は、女の子達はどう育っていったんだろうな。

    0
    2023年02月13日
  • 14歳からの宇宙論

    Posted by ブクログ


    はじめて宇宙に関する本を読みました。

    「相対性理論」や「ブラックホール」等のどこかしらで聞いたことのあるような単語から、今まで全く聞いたこともないようや言葉までたくさん知ることができました。

    今まで天文学に対して若干の興味はありましたが、
    中々自分自身の中で、それらの本を読むことはハードルが高かったです。

    全体的に一つ一つに分かりやすい説明や図が添付されてあって私的には分かりやすかったですが、後半のほうが頭が混乱する人もいるかもしれません笑う

    この本を読んで宇宙に対してより一層興味が湧きました。まだまだ分からないことだらけかもしれませんが、だからこそ知りたい、知った時の喜びは大きいの

    0
    2021年01月14日

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