国内ミステリー作品一覧
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3.8入院中、同室となった男に、盛り場で雀荘を経営する妹の安否を確かめてほしいと頼まれた大学生の〈私〉は、戦後の焼け跡が広がる仙台の街を、彼女の影を追ってひたすらにさまよう。米兵相手の特飲街に、彼女はいた。だが、そこには危険な男たちの影がうごめいていた――。米兵が闊歩する戦後の仙台を舞台に、日本ハードボイルドの黎明を飾った「X橋付近」ほか、日本人娼婦と米兵の炎熱の夏の悲劇を乾いた筆致で活写した「ラ・クカラチャ」、北海道の原野に消えた友の追跡行を描く「淋しい草原に」、そしてひとりの〈運命の女〉を追う連作「由利」シリーズなど11作品に、エッセーも収録した、高城高、珠玉の短編集!
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-元ベルリン駐在大使だった老将軍オートレック男爵が遺体で発見された。しかも男爵が大金を出して手に入れたという青色ダイヤが見当たらない。それはパリに住む者なら知らない者はいないといわれるほど有名な宝石である。 パリ警視庁のガニマル警部は10日ほど前に男爵家に雇われたばかりだという女中の仕業だと見当をつけて後を追うが、事件の黒幕であるアルセーヌ・ルパンにまんまと出し抜かれてしまう。ガニマル警部は、百戦錬磨の怪盗には到底太刀打ちできそうもないと敗北感にうなだれるのだが、頼りになる人物が一人だけいると、ルパンの被害者であるクローゾン夫人から教えられる。その人物こそ名探偵シャーロック・ホームズだった。確かにガニマル警部にとってもホームズは尊敬してやまない天才である。しかし、それで一気に希望が持てるというわけにもいかない。なぜなら名探偵ホームズを擁したとしても勝利を確信することはできなかったからだ。ルパンという男はそれほどまでに手強い相手だとガニマルは危惧していたのである。しかしまた一方でホームズとルパンの戦いはイギリスとフランスとの戦いでもあり、避けられない運命的なものだとも感じていたのだった。こうして名探偵と怪盗による天才同士の決戦の火ぶたが切られた――。
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3.5愛らしい笑顔と親身な気遣いで、周囲の男たちから好意を寄せられる女子大生・石元陽菜。だがその本性はきわめて自己中心的なものだった。最近ストーカーの無言電話に悩んでいた陽菜は、受話器に罵詈雑言をぶつける中で憂さ晴らしに、周囲の人びとから聞き出した「秘密」を暴露するようになる。一方電話の向こうでは、信頼して打ち明けた自分の秘密を軽々しく漏らされたストーカーが怒りに震えていた。この秘密を守り抜くためには、彼女を殺さなければならない――あまりに意外な犯人の正体、そして戦慄の真相。濃密な人間関係に仕掛けられた大胆なトリックをあなたは見抜けるか?
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3.51963年に第2長編『死の内幕』を上梓した天藤真は、第3長編『鈍い球音』が刊行される71年までの8年間、中短編のみを発表することになる。4時起きで仕事に向かう勤勉な拾い屋コンビが出くわした朝一番の収穫は、二階屋の窓から落ちてきた死体だった――表題作「星を拾う男たち」のほか、旧〈宝石〉終刊号を飾った“史上最も完全な予告殺人”を描く「極楽案内」や、シリーズキャラクターのひとり、中央探偵社の仙石達子部長が登場する「密告者」「重ねて四つ」など、短編集成2巻目となる本書には、63年~66年発表の11編を収める。【収録作】「天然色アリバイ」「共謀者」「目撃者」「誘拐者」「白い火のゆくえ」「極楽案内」「星を拾う男たち」「日本KKK始末」「密告者」「重ねて四つ」「三匹の虻」
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3.9宮野隆也のクラスに転入してきたのは、二足歩行のロボット、IMMID‐28だった。病気で通学できない一ノ瀬梨香という少女を、遠隔操作で動くロボットを通じて学校生活を送れるようにする実験だという。隆也たちは戸惑いつつも“彼女(ロボツト)”の存在を受け入れ、実験は順調なすべりだしを見せた。しかしある放課後、校内で級友が撲殺され、彼女の背中が被害者の血で染まっているのが発見される。殺害の動機は? ロボットと、事件の関わりとは?! そもそも“彼女”は本当に一ノ瀬梨香なのか――。「今から遠くない未来」を舞台に描く、青春本格ミステリ。
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3.8いったい、あの山で何があったのか。『聖域』に続く大倉崇裕の山岳ミステリー 山で不審な遺体が見つかったとき、あの男が呼び出される。 山岳遭難救助隊特別捜査係・釜谷亮二。 山岳捜査官とは、いわば「山の鑑識係」である。遭難救助隊が不審な点のある遺体を山で発見したときに登場し、残された微細な証拠や聞き込みから、彼らはその死の真実を突き止める。 四月中旬、北アルプス黒門岳で見つかった女性の遺体。彼女は、右手に握りしめた折りたたみナイフで、黄色のダウンジャケットを雪面に刺し貫いた状態で死んでいた。彼女の死の真相、そしてダウンジャケットのもつ意味とは。(第一話『生還』)
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3.8奇妙な生き物やアリスという少女が暮らす不思議の国の夢ばかりみる大学院生の井森は、ある晩の夢の中で、不思議の国ではない緑豊かな山の中に辿り着く。そこには“お爺さん”なる男と、クララと名乗る車椅子の美少女がいた。翌朝井森は、大学校門の前で、夢で出会ったクララ──現実では「露天くらら」と名乗った彼女から、まるで夢の続きのように話しかけられる。彼女は何者かから脅迫を受けており、命の危機を感じていた。現実では頭が切れるが、夢の中ではビルという間抜けな蜥蜴になってしまう井森。二つの世界をまたぐ邪悪な犯罪計画から、クララとくららを守れるのか? 大人気『アリス殺し』の恐怖×驚愕ふたたび!/解説=千街晶之
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4.1半歩先のリアルを描くリーガル・サスペンス! 東京地方裁判所の新人裁判官・高遠寺円は、日々の業務に忙殺されていた。公判、証人尋問、証拠や鑑定書の読み込み、判例の抽出、判決文作成と徹夜が続く。 東京高裁総括判事・寺脇に呼び出された円は、中国から提供された「AI裁判官」の検証を命じられる。〈法神2〉と名付けられたそれに過去の裁判記録を入力すると、裁判官の思考を〈再現〉し、出力するというのだ。果たして〈法神〉が一瞬で作成した判決文は、裁判官が徹夜し苦労して書き上げたものと遜色なく、判決も全く同じものだった。業務の目覚ましい効率化は、全国の裁判官の福音となる。しかし円は〈法神〉の導入に懐疑的だ。周囲が絶賛すればするほどAI裁判官に対する警戒心が増していく。 ある日、円は18歳少年が父親を刺殺した事件を担当する。年齢、犯行様態から判断の難しい裁判が予想された。裁判長の檜葉は公判前に〈法神〉にシミュレートさせるという。出力された判決は――「死刑」。ついに、その審理が開かれる。 罪は、数値化できるのか。裁判官の英知と経験はデータ化できるのか。目前に迫るあり得る未来に、人間としての倫理と本質を問うリーガル・サスペンス。 ※この作品は過去に単行本として配信されていた『有罪、とAIは告げた』 の文庫版となります。
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4.1あなたは、どの殺人鬼を好きになる……? 気鋭の作家が描く、圧巻のシリアルキラーアンソロジー! 殺し屋への依頼内容は「古本屋に勤める男をひと月以内に殺すこと」――「シリアルキラーvs.殺し屋」 東大を目指す女子高生・樹莉。ゲーセンで景品を落とす音と人が転落する音に魅入られて――「脳JILL」 殺人犯の眞悟は、自身の無実を信じる女性と生活を始めるが――「テキストブック・キラー」 飛び降り自殺の名所がある街で暮らす漁師は、あるものを引き上げる――「私の伴侶」 他人の生殺与奪の権を握ることの快感を追い求めて男は――「ご乗車の際は」。 阿津川辰海 「シリアルキラーvs.殺し屋」 木爾チレン 「脳JILL」 櫛木理宇 「テキストブック・キラー」 くわがきあゆ 「私の伴侶」 結城真一郎 「ご乗車の際は」
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3.6最強のアウトロー医師、誕生! モグリの天才外科医が究極の〈不可能手術〉で命を救う――。 累計70万部突破『泣くな研修医』の著者で現役外科医・中山祐次郎さんが満を持してお届けする新シリーズ! 主人公は29歳の天才外科医カイ。10歳の頃から戦地でメスを握り、命の現場を駆け巡ってきた経験が彼を「不死身の医師」に。 しかし、「ふつうじゃない手術」には相応の覚悟がなければ――。 カイの相棒・交渉人の神園がふっかける法外な報酬金と、ヒリヒリする患者との駆け引き。そして圧巻の手術シーン……まさにブラック・ジャックを思わせる緊迫感がたまりません。 夢にまで見た世界タイトルマッチ目前に癌に冒された21歳ボクサーに、美しすぎる顔を棄て別人になりたい人気女優。失明に怯える米軍スナイパー。 彼らの切なる願いに、カイはどんな「答え」を出すのか?
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4.0===================== 『彼女が遺したミステリ』で 注目の新鋭が贈る タイムリミット恋愛ミステリー! ===================== 与えられた時間は三日間。 船上という限定空間で 彼女が抱える秘密に辿りつけるのか? 高校の同級生と約十一年ぶりに再会した僕。 その場所は不可解なことに、 横須賀から新門司港に向かう フェリーのデッキだった。 なぜ彼女は九州に向かうのだろう? 理由を聞いても教えてくれない。 到着までは、約一日。 「それまでに当ててみて」 突如彼女が仕掛けてきた船上ゲーム。 僕は質問を投げかけながら、 彼女が抱える秘密に徐々に迫っていく。 そんなさなか、エンジントラブルが発生。 船は和歌山県沖で停泊することになり……。 高校時代の苦い恋の思い出、 突如現れた謎の男――。 船上という閉じられた空間で タイムリミット推理劇が始まる! 手に汗握り、 最後は涙がこぼれる エモさ100%の恋愛ミステリ!
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-ローカル線で起きた4つの不可解な殺人事件! 「仕事がほしい。危ないことでも引き受ける」 掲示板を通じて仕事を得た前科二犯の荒木圭介は、200万円の報酬欲しさに、指定された盛岡発の「快速リアス」に乗った。目的地の宮古駅に到着するという頃に、死んでいるのが発見されて……表題作をはじめ、北から南まで、十津川警部が真実を求めて奔走する、 極上のローカルミステリー全四編! 日本最南端の西大山駅のホームで警視庁捜査一課のベテラン刑事が射殺された。彼はなぜそこへ行ったのか。娘の証言から彼がある大きな仕事に関わっていることが分かり……(「小さな駅の大きな事件」) 元警視庁の刑事が、函館本線・渡島大野駅付近の線路際で死んでいたのを発見された。そのポケットにはなぜか上りの特急「おおとり」の切符が入っていて……(「殺意の『函館本線』」) 通勤のために箱根登山鉄道を利用している29歳のホテルマン。ある日、車内で声をかけられた男から相談を持ち掛けられるが、それは「姿を消した妹を探してほしい」というものだった……(「殺意を運ぶあじさい電車」)
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3.7『地面師たち』著者による最“恐”スリラー! いじめをきっかけに不登校となっていた中学生の進は、親の勧めで夏の2ヶ月を沖縄の離島で過ごすことになった。美しい海の前に建つ豪奢な家で、つかの間心を癒す進だったが、日々課される「修練」の過酷さは徐々にエスカレートしていく。 夜中に聞こえる不可解な悲鳴、儀式に使われたかのような部屋、消えた少女、豚小屋で異臭を放つ肉片。進は命がけの脱走を図るが……。狂気をおびた大人の欲望が、進の運命を歪めていく。底無しの闇に、あなたは耐えられるか。 作家の橘玲氏も大絶賛!積水ハウスの事件をモデルにした『地面師たち』で業界内外を震撼させた著者が、意を決して挑んだ新たなサスペンス・スリラー!! ※この作品は過去に単行本として配信されていた『夏が破れる』 の文庫版となります。
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-戦後混乱期の複雑な人間関係が事件の発端に。 警視庁捜査一課の若手刑事・市橋大樹は、妻を早くに亡くした94歳の祖父・勝之介と同居している。その祖父の頼みで呉・広島の写真を撮るため、市橋は二日間の旅行に出ることになった。予科練卒業後に青春時代を過ごした土地の写真を見て楽しみたい、という入院中の祖父の願いを叶えるためだった。初日の夜、泊まった呉の旅館で身元不明の中年男性が殺された。その所持品の中に祖父・勝之介とのつながりを思わせるものが見つかる。東京に戻った市橋が祖父の元を訪れたその翌日、祖父が病室から姿を消してしまう。そして祖父は、広島で何者かに襲われて怪我を負い、その数日後殺害されてしまった。祖父はなぜ広島に行き、殺されることになってしまったのか。呉の事件との関連性は……。 市川が十津川警部と共に二つの事件を追ううちに、ある女性の存在が浮上する。そして捜査は思わぬ展開を見せはじめ……。戦争で生き残ってしまった者の思い、原爆による戦友の死、戦後混乱期を生きた人々の遠い記憶から、十津川警部が二つの殺人事件の真実を炙り出す!!
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3.841年目の誘拐再捜査! 連続ドラマ化! 東名高速道路の裾野バス停付近で、高齢男性の遺体が発見された。事件を捜査する静岡県警裾野警察署の日下悟警部補は、被害者・須藤勲の長男・尾畑守が、昭和49年に誘拐死体遺棄事件に巻き込まれていたことを知る。誘拐事件は、時効直前の昭和63年に再捜査が行われていた。日下は、再捜査の陣頭指揮を取った当時の管理官・重藤成一郎元警視に捜査への協力を願い出る。 平成と昭和、時代を越えた刑事たちの熱い思いは「真犯人」に届くのか。二度敗北を喫した静岡県警の意地と矜持を賭けた三度目の捜査が始まる!
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3.8現役解剖技官が描く、リアル法医学ミステリ。 大学受験に失敗し、東京の実家を出て秋田医科大学に進学した南雲瞬平。ある出来事をきっかけに、大学卒業後は博士課程に進み、法医学教室に所属している。秋田県内で発見された異状死体の法医解剖は全てここで行われる。上司の上杉永久子教授は自殺研究の第一人者だ。抜群の解剖技術と観察眼を持ち、死者と死者を見送る者への敬意を尊重する一方、その想いが先走り、周囲を振り回すこともたびたびだった。 年末、運び込まれてきたのは二体の焼死体だった。高齢で寝たきりの妻とその夫とみられる。無理心中事案と思われていたが、上杉は両者の臓器に似たようなポリープがあることに着目、警察にある指示を出した。これにより、意外な事実が明らかになり――。 一家の食中毒事案、生後二か月の乳児の死亡事案、夏祭りでの毒物混入事案、そして、南雲の過去に起きたある人物の死にまつわる衝撃的な出来事。常識に縛られない上杉と、執刀医を目指す南雲のコンビが事件の真相に迫る。 現役解剖技官が描く、司法解剖のリアル。そして、自然豊かな秋田の風物や風景。圧倒的な描写力で、私たちの隣にある「死」について深く考えさせられる、新たな領域に踏み込む法医学ミステリ。
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4.2嫉妬と愛憎渦巻くバレエ・ミステリー! 東京グランド・バレエ団の創立15周年記念公演の演目が「ジゼル」に決定し、如月花音は準主役のミルタに抜擢される。このバレエ団では15年前、ジゼル役のプリマ・姫宮真由美が代役の紅林嶺衣奈を襲った末に死亡する事件が起き、「ジゼル」はタブーとなっていた。 そんな矢先、目撃された真由美の亡霊。公演の準備を進める中、配役の変更で団員の間には不協和音が生じ、不可解な事件が相次いで……。 これはすべて真由美の“呪い”なのか? 「ジゼル」の封印を解いた時、悲劇的な死を遂げたプリマの想いが甦る――!! 嫉妬と愛憎渦巻く、小説版『ブラック・スワン』がここに誕生。 華麗なるバレエ・ミステリー開幕! ※この作品は単行本版『ジゼル』として配信されていた作品の文庫本版です。
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3.8この町の誰が“顔を変えた殺人者”なのか? 時は、戦後間もない昭和22年。東京で亡き父の事務所を継いだ私立探偵の川宮兄妹は、依頼を受けて滋賀県の双竜町に赴く。 依頼主は、地元随一の製糸会社を営む占部家の先代社長夫人。専務の武彦が双子の兄である現社長の文彦に恨みを抱き、殺害を目論んでいるのだという。武彦は女子工員の小夜子に恋をしていたが、彼女は町中に中傷の手紙がばらまかれたことを苦に自殺。兄の仕業だと思い込んだ武彦は姿をくらまし、整形手術を受けて顔を変え、別人になりすまして双竜町に戻っている。 「なぜ顔を変えたかわかるか? お前の近くにいる」 川宮兄妹の使命は、武彦を探し出し、文彦の命を守ること。 しかし、琵琶湖のほとりに建つ巨大な洋館に招かれ、寝ずの番にあたった矢先、文彦は惨殺されてしまう―― 果たして誰が“武彦”なのか。 本格ミステリの名手による傑作が、待望の文庫化! ※この作品は 『書き下ろしミステリー第2弾! 双竜町事件-仮面幻双曲』として配信されていた作品の文庫版です。
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4.0著者渾身のエロス&サスペンス その選択が間違っていないという確信、 あなたにありますか――? 人は一日に何度も分かれ道に立つ。 そして、ほとんど意識しないまま、どちらの道を行くべきなのかを瞬時に決める。 たとえば、今朝はどのスーツを着て会社に行くのか。多くの場合、どちらを選んだとしても人生が大きく変わることは、ない。 けれど、時には、その無意識の選択が人生を決定的に変えてしまうことが、あるかも。 あなたにはその選択が間違っていないという確信、ありますか――? 目 次 まえがき 第一話 春の分岐点『雪の中の仔猫』 第二話 夏の分岐点『破滅へと続く道』 第三話 秋の分岐点『暗い山道で』 第四話 冬の分岐点『命を拾った女』 第五話 再び春の分岐点『狭き門より入れ』 あとがき
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3.5――命がけの推理劇がはじまる―― 人里離れた山荘での晩餐会。招待客たちが超高級時計を巡る奇妙なゲームに興じる最中、 山荘の主、女性作家の森怜子が書斎で変死を遂げた。それをきっかけに開幕したのは命を賭けた推理ゲーム! 巻き込まれた防犯コンサルタント(本職は泥棒!?)の榎本と弁護士の純子は、時間の壁に守られた完全密室の謎に挑むが......(「ミステリークロック」)。 表題作ほか計2編収録。『コロッサスの鉤爪』と2冊で贈る、防犯探偵・榎本シリーズ第4弾。 本書は、単行本『ミステリークロック』収録の4篇のうち、「ゆるやかな自殺」「ミステリークロック」の2篇を分冊して文庫化したものです。 他の「鏡の国の殺人」「コロッサスの鉤爪」は、同時に発売された『コロッサスの鉤爪』に収録されています。
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4.05・15事件当日、来日中のチャップリンはなぜ命を狙われたのか? 「超高速!参勤交代」で日本アカデミー賞最優秀脚本賞を受賞した著者による傑作歴史サスペンス 1932(昭和七)年、青年将校たちが中心となり、犬養首相暗殺などクーデターを計画していた。 陸軍士官候補生の青年、津島新吉は、帝国ホテルに滞在しているチャップリンの殺害を命じられるが――。 世界の喜劇王はなぜ命を狙われたのか? 5・15事件の裏で起きていたもう一つの重大事件とは。 傑作歴史サスペンス。 ※この電子書籍は2017年6月に文藝春秋より刊行された単行本の文庫版を底本としています。
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4.0カリブの海賊も慄くスペクタクル冒険小説! 柚木静一郎は、四十年近い船員生活の掉尾を飾る航海に出ていた。船長として乗り込んだのは、船齢二十四年の不定期貨物船パシフィック・ローズ。パシフィックローズは生ゴム一万二千トンを積んでスマトラ島中部のドゥマイ港を離岸した。目的地は横浜。そこが柚木の船乗りとして最後の寄港地となる。パシフィックローズは、娘の夏美を初めて乗せた船でもあった。 パシフィックローズはマラッカ・シンガポール海峡を航海中、ビンタン島沖合で船火事に遭遇する。要請を受けて救難に向かった柚木たちを待っていたのは、手痛い裏切りだった。パシフィックローズは、アララトと名乗る男が率いる集団にハイジャックされてしまう。船を乗っ取ったアララトは、北へ向かうよう指示する。彼らの目的は、積荷は身代金ではなかった。パシフィックローズは、世界規模のテロに巻き込まれようとしていた。 太平洋、ロシア、アメリカ、アルメニア……世界中を舞台に究極の生物兵器をめぐる攻防戦が始まる!
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4.2数多一人は超有名劇団 『パンドラ』 の舞台に立つことを夢見てやまない青年。ついに入団試験を乗り越え、パンドラの一員となった彼だったが、その矢先に 『パンドラ』 は、ある人物によって解散を余儀なくされる。彼女は静かに言う。「映画を撮ります」 と。その役者として抜擢された数多は、彼女とたったふたりで映画を創るための日々をスタートすることになるが――。 『全ての創作は、人の心を動かすためにある』 彼女のその言葉が意味するところとは。そして彼女が撮ろうとする映画とは一体……? 全ての謎を秘めたままクラッパーボードの音が鳴る。
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4.0世界に殺す者と殺される者がいるとしたら、自分は殺す側だと自覚する少年「僕」。もっとも孤独な存在だった彼は、森野夜に出会い、変化していく。彼は夜をどこに連れて行くのか? 「僕」に焦点をあてた3篇を収録。 「GOTH」シリーズ シリーズ1冊目:「GOTH 夜の章」 シリーズ2冊目:「GOTH 僕の章」 シリーズ3冊目:「GOTH番外篇 森野は記念写真を撮りに行くの巻」 ※「GOTH 夜の章」と「GOTH 僕の章」は、「GOTH リストカット事件」を改題した書籍です ※「GOTH番外篇 森野は記念写真を撮りに行くの巻」は、「GOTH モリノヨル」を改題した書籍です
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3.3第一回「バディ小説大賞」受賞作! 刑事と消防士の最熱イケメンバディ降臨。 夕暮市消防署の消防士の棉苗上亮は、刑事の穂村彗星と火災現場で出会う。 どんな難事件も解決する彗星は「火事場の奇人(シャーロック)」と呼ばれていた――。 彗星の信条は「焦げ付いた空間から、真実というダイヤモンドを拾い上げること」。 二人の出会いと、反発しあいながらも、互いに成長していく姿を描く。 文春文庫とエブリスタがタッグを組んだ、バディ小説大賞の第1回受賞作。 *第1回バディ小説大賞受賞作「BURN OUT ROOM」が「ROOM1 ジャワ・ハイツ203号室」と改題され、新たに「ROOM2 スィート・ウィリアム・ガーデン 熱帯館」と「ROOM3 HBカレー工場」が加筆されています。
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3.7廃品回収のアルバイト中に見つけた樋口一葉の手になる一枚の反故紙。小説らしき断簡の前後を求めて上諏訪へ向かった真一は、妖しの美女麻芸に出会う。目が合った瞬間、どこかでお会いしましたねと口にした真一が奇妙な既視感に戸惑っていると、麻芸は世にも不思議なことを言う。わたしたちは結ばれることなく死んでいった恋人たちの生まれかわりよ。今度こそ幸せになりましょう。西原牧湖だった過去のわたしは、平吹貢一郎だったあなたを殺してしまったの……。前世をたどる真一と麻芸が解き明かしていく秘められた事実とは。名匠が幻想味あふれる物語に仕掛けた本格ミステリの罠。/解説=松浦正人