虚構推理

虚構推理

小説・文芸
792円 (税込)

3pt

<2020年1月アニメ放送開始!>
<本格ミステリ大賞受賞作シリーズ!>
<シリーズ累計300万部突破!>

【放送情報】
テレビ朝日 1月11日より毎週土曜25:30~
MBS 1月11日より毎週土曜26:38~
BS日テレ 1月14日より毎週火曜24:00~
dアニメストア、GYAO!ほかにて配信!

【CAST】
岩永琴子:鬼頭明里 桜川九郎:宮野真守
弓原紗季:福圓美里 七瀬かりん:上坂すみれ
寺田刑事:浜田賢二 桜川六花:佐古真弓

【STAFF】
原作:城平 京(講談社タイガ刊) 漫画:片瀬茶柴(講談社『少年マガジンR』連載)
監督:後藤圭二 シリーズ構成:高木 登
キャラクターデザイン・総作画監督:本多孝敏
アニメーション制作:ブレインズ・ベース 制作:NAS

【MUSIC】
オープニング:「モノノケ・イン・ザ・フィクション」嘘とカメレオン
エンディング:「LAST DANCE」宮野真守

巨大な鉄骨を手に街を徘徊するアイドルの都市伝説、鋼人七瀬。
人の身ながら、妖怪からもめ事の仲裁や解決を頼まれる『知恵の神』となった岩永琴子と、とある妖怪の肉を食べたことにより、異能の力を手に入れた大学院生の九郎が、この怪異に立ち向かう。その方法とは、合理的な虚構の推理で都市伝説を滅する荒技で!?
驚きたければこれを読め――本格ミステリ大賞受賞の傑作推理!

終始ゾクゾクしっぱなし……息もつかせぬ物語とはまさにこのことだと思います。意外な展開、予想外な事実、桁外れな人物、奇妙な現実、異様な虚構、奇想天外な“戦い”――。絶妙に狙い澄まして放たれる数々の“驚き”の奔流に溺れそうになりましたが、エラ呼吸を会得することでどうにか事なきを得ました。
のちの半魚人である(←新しい都市伝説)。
――『僕は友達が少ない』の平坂読氏推薦!!

「本格」の今後が有する可能性を大きく押しひろげた一作(作家・氷川透)
ただただ作者の才能に嫉妬するばかり(作家・黒田研二)
おおおお前を倒すのはこの俺だ!(作家・汀こるもの)
内奥に錨を下ろした論理、奇矯でありながらつらぬかれたロジック。破格のミステリ(作家・辻真先)
辻褄の合った論理こそ、時には真実から最も遠ざかるものではないか――(書評家・千街晶之)
驚きを通り越して爽やかな敗北感さえ抱かされた(作家・太田忠司)
「真相」の意味について刺激的な考察を展開(作家・大山誠一郎)
「本格ミステリのロジック」の持つ魅力と危うさを純粋培養したような小説(作家・光原百合)

詳しい情報を見る

  • アニメ化

    「虚構推理 Season2」

    2023年1月~ TOKYO MX・BS日テレにて
    声の出演:⿁頭明⾥、宮野真守、悠木碧

  • アニメ化

    「虚構推理」

    2020年1月~ テレビ朝日ほか
    声の出演:鬼頭明里、宮野真守、福圓美里

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

虚構推理 のユーザーレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    大きな嘘を隠蔽するためには小さな真実を散りばめる。
    仕事の時は私は凄い嘘つきだけど、そうしないと業務が進まないから。お互いに利益を出す為に嘘は欠かせないよね。

    1
    2020年12月06日

    Posted by ブクログ

    アニメの出来がすこぶるいいので読んで見る気になった。題名の通り、鋼人七瀬によって起こされる事件を虚構の推理によって押し込めると言ったなかなかややこしい話である。小説自体が虚構であるのに普通の推理小説では名探偵が最後に解き明かしてそれで解決となりそうな推理が虚構であって、それによってこの小説で起こっている事実を虚構化させるわけだ。なんとも小説の虚構性を逆手に取ったような、最近散見されるニューウェイブ的な小説だ。登場人物たちも魅力的で正に日本のアニメには最適な虚構である。

    1
    2020年02月29日

    Posted by ブクログ

    工事現場で鉄骨に顔を潰されて亡くなったアイドル・七瀬かりんが、夜な夜な現れる事件が発生する。

    それに偶然目にし驚いた人たちが事故を起こし、ネットでまとめサイトが作られ、ついに警察が動き出す中、殺人事件までもが…

    鋼人七瀬と無付けれらた怪異は何故現れ、どう解決するのか。

    虚構に虚構で戦う本格ミステリ。

    アニメ化した時に少し見ていたので、内容は何となく分かっていたけど、原作の方が数倍面白かった!

    なんと作者はあの伝説のミステリ漫画『スパイラル』の原作者。面白くないはずがない。

    見た目やあらすじはラノベっぽいが、間違いなく本格ミステリでした。

    虚構で戦う、虚構で推理する、とはどういうことなのか。説明するのは難しい。興味を持ったら是非読んでみてほしい。

    圧倒的構成の素晴らしさに打ちのめされ『虚構推理』の虜になる事だろ。

    0
    2026年07月21日

    Posted by ブクログ

    スキャンダルとともに亡くなったアイドルの霊。
    暴れ回る彼女を弱体化させるため
    彼女の強さの根源、ネット上の噂に対して
    レスバを繰り広げるミステリ。

    ファンタジーに論理をぶつける設定がまず面白すぎる。
    人々を納得させるための推理と真実の距離よ。

    0
    2023年05月09日

    Posted by ブクログ

    ミステリの肝は探偵役の推理が読者の納得により「真実」となることだと思う。だから虚構で真実を作り出すやり方に、この手があったか!と喝采。
    濃い味付けのキャラクターもそういう役どころとして落とし込む。何から何まで作り込まれた工芸品めいたミステリの傑作。

    0
    2022年04月19日

    Posted by ブクログ

    一つの事件に対し、複数の解決への仮説が示される、ミステリのジャンルの一つ「多重解決」もの。しかし、この『虚構推理』はその「多重解決」ものを一段階超えていくものかもしれません。
    ミステリの限界をメタ的に捉えつつも、それを奇想天外な設定と、緻密な展開で本格ミステリに転換してしまう。「多重解決」ならぬ「多重解決創作」ミステリともいうべき、新しい本格ミステリの匂いがしてきます。

    ベレー帽をかぶり、つねにステッキをつく小柄な少女の岩永琴子。いつも通院している病院で、桜川九郎という大学生に惹かれた岩永は、九郎が最近彼女と別れたと聞き、早速アプローチをかける。そして徐々に二人の規格外の能力が明らかになっていく。

    それから数年後、ある地方都市で亡くなった女性アイドルが深夜、鉄骨を振るい人を襲うという〈鋼人七瀬〉の都市伝説が囁かれ、実際にその目撃者が現れ始める。そしてその鋼人七瀬は、女性警官の弓原紗季の前にも姿を現す。七瀬に襲われそうになった紗季を救ったのは、岩永琴子だった。

    妖怪や亡霊、怪異や怪奇が普通に現れます。鋼人七瀬も、人間が化けている、真犯人がいるというものでもなく、本物の亡霊の一種。そしてその亡霊は、琴子曰く人間の想像力が生んだとのこと。ネットなどで、鋼人七瀬の都市伝説が拡散し、それに興味や、好奇心を持った人が増えるほど、亡霊はますます力を強めていく。

    鋼人七瀬を倒すために必要なのは、人々の興味や好奇心を満足させつつも破綻のない、都市伝説を完結させる解決を与えること。事件は亡霊が起こした、なんて身も蓋もない解決は、世間には受け入れられない。だからこそ辻褄があった、合理的で現実と矛盾しない、なおかつ面白くて世間が満足する真相を作らなければならない。

    実際の事件に対して、犯人や証拠だけでなく、動機や設定に至るまで、琴子は現実と照らし合わせながら、一から十まで「虚構」を作りこんでいく。

    本来ミステリは一つの真実を解き明かすものなのに、この『虚構推理』は真実を作ることをミステリとしてしまう。まさに離れ業というべきか、その逆転の奇想がとても面白かった。

    推理シーンもかなり読み応えがあります。普通のミステリなら関係者全員集めて、探偵が推理を披露するところですが、『虚構推理』の場合は、関係者とはネット上の鋼人七瀬に興味を持ち、情報を拡散する人々すべて。

    琴子はネット上に4つの推理をあげ、疑り深いネット民たちにそれぞれの真相を提示しますが、その真相もバリエーション豊か。大がかりな物理トリックから、逆に亡霊の存在を認めるものまで多種多様。そんなばらばらの推理にもある理由があり、それが最後に語られる4つ目の真実へ紡がれる。

    4つ目の真実とその目的が明らかになったとき、詰め将棋を連想しました。すべて琴子の狙い通りに物事が進行し、そして最後の怒涛の展開に至る。4つの真実の論理、それも本格ミステリ的ですが、それぞれの推理が伏線となり、最後につながっていくのもまさに本格ミステリ的です。

    そして推理の勢いの凄まじさは、ネット上の推理ならではかもしれない。4つの推理はそれぞれに、荒唐無稽なところは含んでいるのですが、ネットの世界は時折、細かい点よりも面白さが先に立ち、狂乱のお祭り状態になる。
    多少のツッコミどころよりも、面白さやインパクトが優先される。そうしたネットの雰囲気も取り込んだ、このミステリならではの推理劇だったように思います。これも独特で面白かった。

    キャラクターや登場人物の掛け合いは、コミカルでマンガ・ラノベ的でそれも良かったのだけど、琴子の内面は意外と熱い。現実と異界、その狭間に立つものとしての矜持を持ち、それぞれの壁を守るものとして、現実と非現実の壁を壊そうとする〈鋼人七瀬〉に頭脳と論理で戦いを挑む。全体的にはサバサバした印象の強い彼女ですが、一方でその矜持の熱さもより魅力的に映る。

    本格ミステリ界に現れた多重解決もののニュータイプと、そしてニューヒロイン。本格ミステリの可能性を改めて感じさせる作品でした。

    第12回本格ミステリ大賞

    0
    2020年11月24日

    Posted by ブクログ

    元々、スパイラル〜推理の絆〜がとても好きで読み始めたのですが、虚構を虚構で謎解いていくという新しいミステリー物でとても面白かったです。
    終盤の解いていく章は思わず一気に読み進めてしまいました。
    アニメや漫画も見ましたが、また違った面白さがあり良かったです。わかりやすいのはアニメですが、小説版を読んでからでもいいかもしれませんね。

    1
    2020年10月28日

    Posted by ブクログ

     巨大な鉄骨を手にし夜な夜な徘徊するアイドルの都市伝説『鋼人七瀬』に妖怪からの依頼に奔走するトラブルシューター『知恵の神』となった少女と妖怪の肉を食べたことにより異能の力を得た大学生のコンビが挑むミステリーで、怪異が蔓延る真実に合理的な虚構の推理で対抗する構成が面白く最後まで楽しめた。

    0
    2026年04月26日

    Posted by ブクログ

    アニメの原作でしたっけ?アニメで見てもおもしろかっただろうなぁ。
    題名どおり、真実を解き明かすのでなく虚構の推理が行われる。ちょっとテンポがいまいちな気がしましたが、シリーズ続きがあるみたいなので続きも読む。

    0
    2026年02月16日

    Posted by ブクログ

    初読み作家さん。
    控え目に言って、とても面白かった。設定が興味深くてグイグイ読み進めた。あやかし、怪異の類いが存在する世界で、それらを味方につけて脅威に、嘘に嘘を重ねた虚構ロジックで立ち向かう。シリーズ追いかけます。

    0
    2025年09月24日

虚構推理 の詳細情報

  • アニメ化

    「虚構推理 Season2」

    2023年1月~ TOKYO MX・BS日テレにて
    声の出演:⿁頭明⾥、宮野真守、悠木碧

  • アニメ化

    「虚構推理」

    2020年1月~ テレビ朝日ほか
    声の出演:鬼頭明里、宮野真守、福圓美里

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

虚構推理 のシリーズ、関連作品

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

講談社タイガ の最新刊

無料で読める 小説

小説 ランキング

作者のこれもおすすめ

虚構推理 に関連する特集・キャンペーン

同じジャンルの本を探す