ψの悲劇 The Tragedy of ψ

ψの悲劇 The Tragedy of ψ

792円 (税込)

3pt

3.8

失踪した博士の実験室には奇妙な小説と、ある名前――。Gシリーズ後期三部作、戦慄の第二弾!

〈死ぬ自由が自分にはある〉と手紙に書いた元大学教授の失踪は自殺なのか。それとも――。
残された謎。真夜中の死。そして悲劇は続く。

遺書ともとれる手紙を残して老博士、八田洋久が失踪した。一年後、洋久と親しかった人びとが八田家に集まり、失踪の手がかりを探して実験室に入ると、コンピュータに「Ψの悲劇」と題された小説、ノートに〈真賀田博士への返答〉とのメモが。その夜、八田家に悲劇が訪れた。

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ψの悲劇 The Tragedy of ψ のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ 2021年08月05日

    Gシリーズ第11作

    「χの悲劇」に続いて「ドルリー・レーン4部作」の「Yの悲劇」のオマージュということだ。予定では、これがGシリーズ後半3編の中間に当たる作品で、そろそろGシリーズも大詰めというところか。前半とは、全く違う話になってしまったが、これはこれでかなり面白い。
    前作で、もう島田文子は登場...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2021年07月19日

    Gシリーズが百年シリーズ、 Wシリーズに近づいてきた作品でした。
    今までのGシリーズの登場人物はほぼ出て来ませんでしたが、島田文子のキャラがすごくよくてあっという間に読み終えました。

    0

    Posted by ブクログ 2022年08月17日

    海外ミステリーの傑作「Yの悲劇」のオマージュ作。
    途中から森博嗣らしい展開になっていく。
    シリーズで追いかけているから、やっぱり楽しいのは間違いないので星4つ。
    単独で読んだら星2つかな。

    0

    Posted by ブクログ 2022年05月28日

    老博士・八田洋久が失踪して1年後、洋久と親しかった人々が八田家に集まる。洋久の実験室で「ψの悲劇」と書かれた小説が見つかる。実験室のノートには「真賀田博士への返答」とメモが書かれていた。Gシリーズ第11作にして、後期三部作の第2作。

    既刊の他シリーズを読んでから、本書を読むと物語をより深く楽しめま...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2022年07月24日

    島田さんまた出てきた〜!嬉しい!
    時間の経過をとても感じる。どんどん百年シリーズやWシリーズに近づいて行っている。刊行順にWシリーズの間でこれを読んだ私としては、空白の時間を埋めるような感覚。すごく楽しい。わくわく!Gシリーズ最終巻も楽しみ!

    0

    Posted by ブクログ 2021年07月04日

    あの人物の言動に違和感をもちながら読み進めていたら、それは後半で回収されたけど・・・
    前作からずいぶん年数が進んでいる?

    0
    ネタバレ

    Posted by ブクログ 2023年08月24日

    もー、わけわからない…
    島田はロボットで、鈴木もロボット
    真賀田四季はまだどこかにいて、なにを支配してるのか…
    博士は眠っていて、島田もで
    それって死んでるってこと?
    死んだよね?
    孫にも入ってる
    難しい!

    0
    ネタバレ

    Posted by ブクログ 2022年05月01日

    前作の衝撃を上回るものはなかった。
    というか、こちらも警戒して読んでるので、未来なのはすぐにわかった笑。
    途中からはSF未来小説になって、えー?というかんじもなくはない。
    まあいいか。
    島田さん、若返ってキャラ変もややあり。
    キメゼリフとか、ガンダムのセリフとか遊びすぎて、やや浮いてしまう。
    ラスト...続きを読む

    0

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