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失踪した博士の実験室には奇妙な小説と、ある名前――。Gシリーズ後期三部作、戦慄の第二弾!
〈死ぬ自由が自分にはある〉と手紙に書いた元大学教授の失踪は自殺なのか。それとも――。
残された謎。真夜中の死。そして悲劇は続く。
遺書ともとれる手紙を残して老博士、八田洋久が失踪した。一年後、洋久と親しかった人びとが八田家に集まり、失踪の手がかりを探して実験室に入ると、コンピュータに「Ψの悲劇」と題された小説、ノートに〈真賀田博士への返答〉とのメモが。その夜、八田家に悲劇が訪れた。
Posted by ブクログ 2021年08月05日
Gシリーズ第11作
「χの悲劇」に続いて「ドルリー・レーン4部作」の「Yの悲劇」のオマージュということだ。予定では、これがGシリーズ後半3編の中間に当たる作品で、そろそろGシリーズも大詰めというところか。前半とは、全く違う話になってしまったが、これはこれでかなり面白い。
前作で、もう島田文子は登場...続きを読む
Posted by ブクログ 2022年05月28日
老博士・八田洋久が失踪して1年後、洋久と親しかった人々が八田家に集まる。洋久の実験室で「ψの悲劇」と書かれた小説が見つかる。実験室のノートには「真賀田博士への返答」とメモが書かれていた。Gシリーズ第11作にして、後期三部作の第2作。
既刊の他シリーズを読んでから、本書を読むと物語をより深く楽しめま...続きを読む
Posted by ブクログ 2022年05月01日
前作の衝撃を上回るものはなかった。
というか、こちらも警戒して読んでるので、未来なのはすぐにわかった笑。
途中からはSF未来小説になって、えー?というかんじもなくはない。
まあいいか。
島田さん、若返ってキャラ変もややあり。
キメゼリフとか、ガンダムのセリフとか遊びすぎて、やや浮いてしまう。
ラスト...続きを読む
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