国内小説作品一覧

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  • オチケン、ピンチ!!
    3.8
    底抜けにお人よしで、落語に興味がないのにオチケン部員で、なぜか事件を引き寄せてしまう特異体質の持ち主・越智健一。そんな彼が活躍する『オチケン!』につづく、落語・学園ミステリーの第2弾。勢力拡大をもくろむサークル間の陰謀か? オチケン部長が退学の危機に陥る「三枚の始末書」、謎の失踪を遂げた新進落語家の行方を探るうち、厳しい芸の世界を垣間見る「粗忽者のアリバイ」の2編を収録する。風変わりな先輩二人に振り回され、必修科目にも出席できないまま。その上、学生部にも暴走族にも目をつけられた越智君の運命は……。本書を読んで、落語の楽しみを発見するもよし、一癖も二癖もある登場人物たちの丁々発止を楽しむもよし。落語ファンも、落語をあまり知らない読者も抱腹絶倒まちがいなし。解説は、笑点メンバーでおなじみの林家たい平師匠。まるで『オチケン!』の世界そのままの落研時代の愉快な逸話を披露してくれている。

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  • 彼方此方の空に粗茶一服
    4.0
    1巻1,980円 (税込)
    東京・本所で、弓道、剣道、茶道を伝える〈坂東巴流〉。貧乏流派を継ぐのを厭い京都に出奔した過去を持つ嫡男・友衛遊馬を取り巻く人々も、様々な想いを抱えながら、ままならない毎日を送っていて――。佐保が出会った呉服屋に隠された「秘密」、翠と哲哉の恋模様、カンナと幸麿の娘・希の小学校サバイバル術、三十路を迎えた遊馬の日々。豊かな日本文化に育まれた人間関係の妙と粋に心が温かく満たされる珠玉の人情譚七編。
  • 堕ち蝉(KKロングセラーズ)
    -
    現役医師が入念な取材を重ね臓器移植の危険性や問題点を世に問う、本格派医療小説。主人公の新町京祐は、医師を目指す医学部生。しかし、突然襲いかかった病魔で入院、腎炎から慢性腎不全を患う。退院後、引き続き医師を目指して研修を行うものの、人工透析が必要な、不具な身体になってしまう。日本では合法的方法として、脳死から提供される生体腎移植があるが、希望して待っていても絶対的に提供者の数が少なく、物理的に不可能といわれる。そんな彼の元に、全国腎移植推進協会を名乗る男から、フィリピンでの臓器移植の話が持ち込まれる。貧困のため、二つある腎臓の一つを売りたい人がたくさんいて、裏で売買されているとか。倫理観にさいなまれる主人公だが、ついに決心をし旅立つ。手術は成功したかのように見えたが……!?
  • 落ち着いたあかつきには
    3.0
    1巻1,870円 (税込)
    学校に行けない自粛生活を過ごすなかで、自分の性自認が「女なのかもしれない」と気づいた男子高校生・ゆう。実は大学生になる姉の性自認も男だと発覚し、兄弟で男女逆転の大騒ぎに。いつもと違う「新しい春」を迎える。コロナ禍の高校生の青春と苦悩、春夏秋冬の様々な転機を描いた連作短篇。
  • 堕ちてゆく
    3.8
    1巻605円 (税込)
    足を踏み入れたホストクラブは別天地だった。黒スーツの男の子達が次々隣に座ってくれる。なんでこんな素敵な所と男の子を知らずにきたの。真面目一筋の工員喜久代は、その夜から狂い始めた…。人は気軽につまずき、うっかり転落し、簡単に破滅していく。現実の犯罪に想を得て、野心的な手法で描く女たちの事件簿!
  • 落葉・回転窓 木山捷平純情小説選
    -
    男と女の出会いと恋愛の機微を永久の時間のなかで紡ぎ出す短篇小説の魔術師・木山捷平。その鮮麗なる筆致は読む者すべてを魅了する。「村の挿話」「猫柳」「空閨」「増富鉱泉」「男の約束」「落葉」「回転窓」「留守の間」「口婚」「好敵手」「七人の乙女」を収録。
  • お茶漬けざむらい
    4.0
    尊王攘夷に揺れる幕末。舌の良さしか取り柄のない若き武士・妹尾未明は、ある晩偶然、当代随一の人気絵師・河辺仁鶴と出会う。仁鶴に背中を押されながら唯一の特技「お茶漬け」で次々と難題を解決し、本人の意思とは裏腹に「お茶漬けざむらい」と呼ばれるまでに。その未明に将軍の食を司る膳奉行の長男・四条園城華山が宣戦布告! 2人は舌勝負で対決することとなったが――。胃の腑から人々の心のこわばりを解きほぐす御膳譚。
  • おちゃらけ王
    3.7
    かつては無類の馬鹿者だったが、いまは怠惰な大学生に成り果てていた名雪小次郎。そんな彼の前に、幼少からの腐れ縁 「魔王」 が現れ、言い放つ。「君に用心棒を頼みたいのだ」。 多くの人間に金を借りている魔王は、借金を取り立てる債鬼から逃げつづけなければならないのだという。 やっかいな頼みを断る小次郎だったが、魔王の策略にはめられ、恐ろしい追っ手たちから無我夢中で逃げ回ることになる。その逃亡劇の果てに二人を待っていたものは――? 馬鹿で奇妙奇天烈で爽快なネオ青春グラフィティ! 第17回電撃小説大賞〈メディアワークス文庫賞〉受賞作。
  • お蝶夫人
    -
    作曲者のプッチーニをして「最も理想的な蝶々夫人」と賛美させたプリマドンナ・三浦環。彼女は63歳で他界する直前まで歌い続け、欧米を中心に「蝶々夫人上演2000回」の記録を樹てた。そして、恋多きおんなでもあった。偉大な歌姫・環の希有な生涯を、女性伝記小説の第一人者がみずみずしく描き上げる力作長篇。
  • おちょやん 初恋編
    -
    1巻1,320円 (税込)
    貧しい家に生まれたヒロイン・竹井千代は、満足に学校にも通えず9歳で女中奉公に出される。そこで千代が目にしたのは、華やかな芝居の世界だった。千代は女優を志し、芝居の世界に飛び込んでいくのだが…。大ヒット連続テレビ小説が、青春小説になって登場!
  • 堕ちる…無自覚女子大生 本格徹底調教長編
    -
    1巻682円 (税込)
    女子大生の奈緒美は、学業そっちのけで、売れないカメラマンの恋人に貢ぐために、ノーパン喫茶などの風俗アルバイトに精をだしていた。 バカな女子大生はもっと稼ぐために愛人バンクに登録。紹介されたのが、地位も金もある経理士の男だった。 だがこの男こそ、悪魔のようなハードSだったのだ。 奈緒美は、縛られ、鞭を打たれ、監禁され、ハードマゾとして調教されていくことになる。 はたして奈緒美は、流されるまま甘美なSMの世界に堕ちていくのか。 それとも、自分にとっての真の快楽を見つけ、与えられた快楽の監禁から抜け出すのか──。
  • おっかなびっくりスローライフ
    -
    地方移住、Uターン──そんな夢とはほど遠く、IT業界をリタイアした佐々木は逃げ道として地元に返ってきた。ゆとりは欲しい、でも人は嫌い、けれども専門知識は活かしたい。そんな身勝手は、就農研修に従事する中で知らぬうちに薄れていく。その先に鈍い光が見えるような、見えないような。みっともない予防線を張りながらも、少しずつ何かが溶けていく若者の物語。
  • おっさんたちの千日戦争 新宿裁判闘争編
    NEW
    -
    1巻594円 (税込)
    知らぬ間に、マンションの駐車場が盗まれていた!? 素知らぬ顔の悪徳地主に戦いを挑むはカラス・カメ・カバのおっさんたち。老害なんて言わせない!! おっさんたちの煌めく情熱!! だがしかし、正義が必ず勝つ! ……とは限らないのが世の中の定め。法の壁と地主の悪知恵に翻弄されるおっさんたちに、勝機はあるのか!? 愛と正義のリーガル・コメディ、ここに登場!!
  • おっさんたちの黄昏商店街
    3.4
    1巻929円 (税込)
    ただ、優しくて――笑いと涙が溢れてくる。 “昭和"が大好きなおっさんたちに、レトロな男子と奔放な女子高生が加わって、町おこしが始まった。 ザ・昭和な「映画館」「角打ち酒場」「歌声喫茶」などを舞台に綴られる、切なくも心温まる恋と人情の連作集。 廃れゆく商店街をなんとかしようと独り身のおっさんたちが「町おこし推進委員会」を結成したが……。 自らの過ちで娘を死なせた裕三は、二十数年の間、苦悩の底にいた。 いまや絶滅危惧種ともいえる謎のおっさん源次は、生死の狭間でもがいていた。 そして、平成生まれの高校生だけど昭和が大好きな翔太と幼馴染の桐子。 翔太は、レコード店の七海に恋をするが……。 それぞれが自らの弱さと向き合いながら、支え合い、真っ直ぐに生きる「昭和ときめき商店街」の仲間たち。その絆は、町おこしを通じて深まり輝いていく――。 その絆は、町おこしを通じて深まり、輝いていく――。◎解説=池上冬樹
  • おっさんたちの黄昏商店街――それぞれの恋路
    4.3
    1巻880円 (税込)
    半グレたちとの闘いで脇腹を刺された裕三が、「昭和ときめき商店街」に戻ってきた。おっさんたちと翔太、桐子の町おこしが再び始まる。後継者がいない「大竹豆腐店」に可愛い女の子が働き始めるが……。別れた不倫相手と再会する七海、そして「志の田」の女将に心を寄せる川辺。ある日、女将は川辺を茂さんと親しげに呼び始め……。昭和色の人情小説、待望のシリーズ化。
  • おっさんは二度死ぬ
    4.0
    “全てのおっさんは、いつか二度死ぬ。それは避けようのないことだ”―― 「デリヘル ミラージュ」で働く"カエデ"を毎度指名し、 プレイはせずに意味深な言葉を残して帰っていく謎の客。 カエデは煩わしく思いつつも、いつしか男の話に惹きつけられていく。 カエデの心はなぜ乱れるのか。男の正体は一体何なのか。 場末のデリヘルに、おっさんの生と死が交錯する―― 伝説のテキストサイト「Numeri」管理人・patoが、日刊SPA! 連載「おっさんは二度死ぬ」のエッセンスをもとに、過去の発表作に大幅な書き下ろしを加えた待望の処女作。「日本一おっさんについての文章を書いている」筆者が満を持して世に放つ、おっさんの生と死、そして再生の物語。
  • おっちゃんのめっちゃ泣ける話(一)
    -
    1~9巻275円 (税込)
    最愛の姉ちゃんが危篤に陥った。病院に駆けつけた私は意識不明の姉に思い出の数々を語りかける。すると姉が……、『姉ちゃんの死』。家を出て行方不明になった父と残された母の思い。そして母の死。母の死を知った父は、通夜、葬式と、母の遺体の側で寄り添うように座り続けた……、『父を想う』他。
  • 夫からもらうもの
    3.0
    1巻1,408円 (税込)
    大人になったら結婚して誰かの妻となり、幸せな人生を当たり前に送ると考えていた夏帆。しかし、大人になった夏帆は美人ではあったが、なかなか結婚の機会に恵まれず、気がつけば年齢も30歳を超えてしまっていた。夏帆自身も、このまま結婚しない人生もいいかもしれないと考え、一人で生きていけるようにとOLとして働き始めることにした。そんな生活を始めてから半年。仕事も楽しいと思い始めた矢先のこと。母親の行きつけの呉服屋の勧めで、夏帆はもう何度目にもなるお見合いをすることになる。そこで夏帆は、田中和夫と知り合った。和夫は夏帆の理想の相手とはかけ離れた人物だったが、彼の押しの強さ、そして結婚が決まった時の母親の喜びように流され、二人は夫婦となった。しかし田中家の妻となった夏帆を待っていたのは、同居の姑のいじめ、働かずにギャンブルをしてばかりの夫の世話だった。夏帆は自分の独身時代の貯金を切り崩しながらの生活をすることになっていく。離婚を考えながら生活を送っていた夏帆だったが、息子の誠太が生まれたことで気持ちを新たにし、和夫と共に幸せな家庭を築こうと、様々な努力を始める。夏帆は夫をなだめてどうにか自動車修理工場に就職させたり、理不尽なことで姑に辛い思いをさせられながらも、姑を立てることを心がけて生活を送る……。それらは夏帆にとって、間違いなく「夫からもらったもの」だったのだ。

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  • 夫が邪魔
    3.3
    「殺意が見える女」(第五十一回日本推理作家協会賞短編部門候補作)を収録した名作短篇集 仕事がしたい。 なのに、あの男は“私の家”に帰ってきて偉そうに「夕飯」だの「掃除」だの命令する。 苛立ちが募る女性作家のもとに、 家事を手伝いたいと熱望する 奇妙なファンレターが届く(表題作)。 嫌いな女友達より、恋人を奪った女より、 誰よりも憎いのは……夫かも。 あなたが許せないのは誰ですか。 第五十一回日本推理作家協会賞 短編部門候補作を含む極上ミステリー七篇。 (解説:杉江松恋) <目次> 夫が邪魔 マタニティ・メニュー 二十五時の箱 左手の記憶 捕えられた声 永遠に恋敵 殺意が見える女
  • 夫 失格
    -
    1巻968円 (税込)
    キレやすく自分勝手な夫。私は家政婦だと割り切って続けた義母の介護。しかし、寝室で見つけた一枚の便箋をきっかけになんとか形を保っていた夫婦の生活が崩壊していく——。

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  • 夫と妻と女たち
    3.5
    付き合って三年になるモデル、大胆に誘惑する若い女子社員、かつての年上の恋人、一夜だけの激しいセックスをしたゆきずりの女、そして妻……。三十四歳の潤一は、外の女たちも家庭も上手に「両立」させているつもりだった。けれども、女たちは潤一の本心などお見通しで……。男と女の本音と建前が交錯する、エロティックでリアルな恋愛小説。
  • 夫の彼女
    3.1
    「おれを独身にもどしてくれないかなあ……」夫がつぶやくようにそう言ったのは、結婚後も勤めていた会社を辞めて、1年が経とうとした頃だった。矛盾と気まぐればかりの夫に翻弄される、妻・涼紀。見知らぬ「夫の彼女」に思いをめぐらせ、納得のいかない別居生活が始まったが……読み出したら止まらない、自分さがしのユーモア恋愛結婚小説。
  • 夫のカノジョ
    4.0
    1巻660円 (税込)
    夫の浮気を疑った妻が、相手の女性に会いに行く。言い争っているうちに、ふたりの身体が入れ替わってしまった!自分の家族や人間関係を違った視点で見てみると、いままで気づかなかったことが見えてくる……。読んだあと、少し人に優しくなれそうな、Ifの世界をリアルに描いた長編小説。
  • 夫のちんぽが入らない
    4.2
    “夫のちんぽが入らない”衝撃の実話――彼女の生きてきたその道が物語になる。2014年5月に開催された「文学フリマ」では、同人誌『なし水』を求める人々が異例の大行列を成し、同書は即完売。その中に収録され、大反響を呼んだのが主婦こだまの自伝『夫のちんぽが入らない』だ。同じ大学に通う自由奔放な青年と交際を始めた18歳の「私」(こだま)。初めて体を重ねようとしたある夜、事件は起きた。彼の性器が全く入らなかったのだ。その後も二人は「入らない」一方で精神的な結びつきを強くしていき、結婚。しかし「いつか入る」という願いは叶わぬまま、「私」はさらなる悲劇の渦に飲み込まれていく……。交際してから約20年、「入らない」女性がこれまでの自分と向き合い、ドライかつユーモア溢れる筆致で綴った“愛と堕落”の半生。“衝撃の実話”が大幅加筆修正のうえ、完全版としてついに書籍化! いきなりだが、夫のちんぽが入らない。本気で言っている。交際期間も含めて二十余年、この「ちんぽが入らない」問題は、私たちをじわじわと苦しめてきた。周囲の人間に話したことはない。こんなこと軽々しく言えやしない。何も知らない母は「結婚して何年も経つのに子供ができないのはおかしい。一度病院で診てもらいなさい。そういう夫婦は珍しくないし、恥ずかしいことじゃないんだから」と言う。けれど、私は「ちんぽが入らないのです」と嘆く夫婦をいまだかつて見たことがない。医師は私に言うのだろうか。「ちんぽが入らない? 奥さん、よくあることですよ」と。そんなことを相談するくらいなら、押し黙ったまま老いていきたい。子供もいらない。ちんぽが入らない私たちは、兄妹のように、あるいは植物のように、ひっそりと生きていくことを選んだ。(本文より抜粋)
  • 『夫の墓には入りません』〈『嫁をやめる日』を改題〉
    4.1
    ある晩、夫が急死。これで嫁を卒業できると思いきや、舅姑や謎の女が思惑を抱えて次々押し寄せる。“愛人”への送金、墓問題、介護の重圧……がんじがらめな夏葉子の日々を変えたのは、意外な人物と姻族関係終了届!? 婚姻の枷に苦しむすべての人に贈る、人生逆転小説。『嫁をやめる日』を改題。 さだまさし氏 熟読&痛感! 「人生の荷物が多ければ多いほど、この本は笑えて泣けて、ホッとする。」 夫が亡くなった時点で、自分は誰の妻でもなくなり、晴れて自由の身だと思っていた。 だが、どうやら違うらしい。今もこれからも「高瀬家の嫁」なのだ。それも、夫が生きていた頃より、もっとずっと明確に。 (本文より)
  • 夫の火遊び
    3.5
    『桜ハウス』と名づけた家でハウスシェアをしていた女たち。蝶子36歳・遠望子31歳・綾音26歳・真咲21歳。あれから十数年の月日が経ち……。今明かされる真咲の離婚の真相。婚約破棄を繰り返していた綾音が、選んだ男。遠望子のもとを訪れた女の目的は? そして、蝶子に新しい男が!? 一生懸命に生きるからこそ、どこかコミカルになってしまう30~40代の女たち4人を小気味よく描く傑作連作集。
  • 夫の息子
    2.7
    15歳年上の高名な建築家と、7年の不倫を経て結婚をした三千花。順風満帆に思えた新生活、しかし夫の優先事項は年若い息子だった。手の届かない「かけがえのない」存在に、苛立ちを覚える三千花。その上、浮気のかげが見え隠れする。混乱が三千花を情事へと駆り立てる。不倫、結婚、情事の果てに夫婦に訪れたのは――。家庭を守りながら、恋愛もしたい。飽くなき欲望を赤裸々に描く、現在を生きる女性のための恋愛小説。
  • 夫を亡くして 北村透谷の妻・ミナ
    NEW
    3.0
    1巻2,200円 (税込)
    私は、奥様じゃないの。透谷の妻でもない。ただのミナよ。夫は自裁、小さな娘を抱え、厳しい経済状況にめげず、向学心を持ち、英語の教師という天職を得るミナ。明治・大正・昭和を自由奔放に生き抜いた女性を描く長編小説。
  • 陽炎の闇 オッドアイ
    -
    1巻2,002円 (税込)
    横須賀で行われた海上自衛隊の観艦式。警備についた朝倉は、NCISのハインズから捜査協力の依頼を受ける。式に参加している米海軍空母内で殺人事件が起こったというのだ。急遽空母に乗り込んだ朝倉だが、事件への関与が疑われるロシア人スパイを追う矢先、艦内で第二の殺人が――。米国、ロシア、そして中国。各国の思惑が渦巻くなか、「特別強行捜査局」は真実に辿り着けるのか。25万部突破の人気シリーズ第10弾!
  • オッドタクシー
    4.3
    超話題のアニメーション、完全ノベライズ!  平凡な毎日を送るタクシー運転手・小戸川。少し偏屈で無口な変わり者の彼が友人と呼べるのは、かかりつけでもある医者の剛力と、高校からの同級生・柿花ぐらいだ。小戸川が乗せるのは、どこかクセのある客ばかり。バズりたくてしょうがない大学生・樺沢、何かを隠す看護師・白川、いまいち売れない芸人コンビ・ホモサピエンス、街のゴロツキ・ドブ、売出し中のアイドル・ミステリーキッス。車内で交わされる何でも無いはずの会話が、やがて1人の少女へと繋がっていく──。  主演に花江夏樹を迎えた超話題のアニメーション「オッドタクシー」。人気漫画家・此元和津也が書き下ろした脚本をもとに完全ノベライズ!巻頭カラーで人物相関図と名場面も収録。唯一無二の不思議な世界を、小説でもお楽しみください。 ※この作品はカラーが含まれます。
  • おっぱいエール
    4.4
    1巻1,540円 (税込)
    橘百花25歳。高校時代の同級生と結婚し、妊活を始めた矢先に乳がん発覚。古賀菜都32歳。老舗造り酒屋の嫁として育児に奮闘する最中に乳がん発覚。田中柚子29歳。花嫁検診で乳がんが見つかり婚約破棄。怒涛の3年が経過。闘病ブログを通して出会った3人は、ひょんなことから金沢を旅することに。若年性乳がんを乗り越えた著者が、女性たちの生きる希望と勇気を描く。小説宝石新人賞受賞作家渾身のデビュー作!
  • おつきあい攻略本。
    -
    17歳の日和は年齢=彼氏いない歴の恋愛初心者。 だけどある日突然“恋”が降ってきた! 「めちゃくちゃ好きです!」と、告白された日和。右も左もわからないまま、お付き合いがスタート▼ 初のカレカノ関係に戸惑いながらも、優しくてカッコイイ、同い年の幸にどんどん惹かれていき――。 初電話から初デートまでドッキドキの高校ライフがはじまった!
  • お月見侍ととのいました 父と大江戸爆弾魔
    -
    お江戸のニートが事件を解決!?天明二年。五十六歳で同心の仕事を辞めた安兵衛。悪人を追いかける生活は終わり、のんびりと毎日を過ごしていた。しかし、そんな日々を揺るがす事件が起こる。江戸の町で火薬樽が大爆発したのだ。誰かが火をつけたらしいが、手掛かりは落ちていたビードロの破片のみだった──。そんな時、ごく潰しニートの息子・新次郎が江戸に帰って来る。大坂で天文学を学んでいた新次郎は、ビードロの破片に事件解決のヒントを見つけるが、逆に犯人として疑われてしまい……。自然科学を武器に、親子バディが大爆発の謎に挑む!
  • オツベルと象
    -
    1巻110円 (税込)
    ある牛飼いが物語る話。ある日大金持ちの地主のオツベルのところに大きな白い象がやってくる。オツベルは象を騙して、過酷な労働をさせようとする。象は最初は楽しそうに労働していたが、食べ物を減らされて弱っていく。象は仲間に手紙を書いて助けに来てもらう。他に「毒もみのすきな署長さん」「蛙のゴム靴」を収録。
  • お局美智 経理女子の特命調査
    3.8
    1~2巻800~880円 (税込)
    あるときは普通の経理課OL、あるときは社内の不正に立ち向かう“お局美智”! クールなヒロインが活躍する、新感覚「お仕事エンタメ小説」が誕生! 中堅企業「NOMURA建設」に勤める佐久間美智。普段はごく普通の経理課OLだが、彼女には誰も知らない秘密の顔があった。社内にはびこる不正やスキャンダルを未然に防ぐため、ハイテク盗聴システムを駆使し、社員の会話を傍受する──。そんな特命を、ご意見番である会長から負わされていたのだ。 セクハラ常習犯の役員にパワハラ上司、社長の愛人問題や不正会計、労災事故隠しなど、NOMURA建設はトラブルが続出。さらに、吸収合併を企むライバル企業まで現れた。“お局美智”は果たして、会社の危機を救えるのか? 投稿サイト「エブリスタ」発、第1回「週刊文春小説大賞」受賞作。『花咲舞が黙ってない』や『これは経費で落ちません!』を上回る面白さと、ネットの世界では大評判! クールなヒロインが活躍する、新感覚「お仕事エンタメ小説」の誕生です。 ※本作は、電子オリジナル作品『お局美智』、『お局美智2 姿なき愛人』、『お局美智3 You’re fired!』、『お局美智4 キャット・パニック!』、『お局美智5  緑中央銀行の錬金術師』を一冊にまとめたものです。
  • お局美智【文春e-Books】
    3.0
    1~10巻305~310円 (税込)
    あのOLの裏の顔……。 第一回「週刊文春」小説大賞受賞作が電子書籍で登場! 発行部数65万部のNo.1週刊誌「週刊文春」と、 小説投稿サイト「エブリスタ」が夢のコラボ。 「週刊文春」小説大賞が堂々誕生! 「表の顔、裏の顔」をテーマに募った多数の作品の中から、 見事第一回の大賞を射止めた「お局美智」を 電子書籍オリジナルコンテンツで配信いたします。 【あらすじ】 舞台はとある地方都市の中小企業・NOMURA建設。 経理課に勤めるOL・佐久間美智が思いもよらぬハイテクな手段を用いて、 社内にはびこる横領や不正に影ながら立ちむかっていく。 クールなニューヒロインの登場!
  • 小津安二郎 粋と美学の名言60
    -
    『東京物語』『晩春』など数々の傑作を生んだ世界的名監督・小津安二郎。粋と美学に彩られた60年の生涯において、貫き通した“流儀”とは? 「古くならないことが、新しいこと」「品行はなおせても、品性はなおらない」「なんでもないことは流行に従う、重大なことは道徳に従う、芸術のことは自分に従う」――小津自身がインタビューや作品で残した60の名言を手がかりに、人生を深く、豊かに味わうための一冊。名著『小津安二郎 老いの流儀』を改題し、待望の文庫化。  ※本作品は2023年4月に刊行された単行本『小津安二郎 老いの流儀』を文庫化に際し改題し、加筆修正をしたものです。
  • お点前頂戴いたします 泡沫亭あやかし茶の湯
    -
    とある高校茶道部の部室である泡沫亭(うたかたてい)にはたびたびあやかし達が訪れるが、部長の湯季は彼らに対しても普通にお茶を点ててもてなしていた。極端なビビり体質である新入部員・三軒は、そんな茶道部での活動を通じて茶の心を学びつつ、自ずとあやかし達と心の交流も深めていく。厳つい鬼がお茶を学ぼうとした意外な動機のおはなし、ある日突然に部室へ来なくなった部員と狐の少女とのちょっぴり切ないおはなしなど、“一期一会”をテーマにしたほわりと温かなストーリーをどうぞ。
  • オテル モル
    3.9
    「悪夢は悪魔」の合言葉のもと運営される会員制地下ホテルで働きはじめた希里。「最高の眠りと最良の夢」を提供すべく「誘眠顔」である彼女の奮闘が続く。リハビリ施設に入院中の双子の妹に代わり、小学生の姪と、かつて恋人であった義理の弟とともに暮らす希里が働き始めたのをきっかけに、彼ら三人にも変化がみえてきたころ、妹の沙衣の退院が決まる。直後、事件は起きてしまう――。
  • お天気おじさんへの道
    -
    R45世代へ贈る、中年受験ライフのススメ――エーロゾル、はなこさん、コリオリ力(りょく)……この気象用語の意味がわかりますか? 天気予報好きが高じて、人気コラムニストが「合格率4.1%」の国家試験に挑んだ! 2年近くにおよぶ「五十の手習い」な日々を克明に描きつつ、受験のコツや天気の知識も身に付く、お役立ちエッセイ。気象予報士・泉麻人、誕生?
  • お天気博士の気象ノート
    -
    四季折々雅趣あふれる気象をめぐるエッセイ――地球の公転に伴い春夏秋冬の四季が生じ、自然界では芽生え・万緑・黄落・荒涼の変化が現れる。さらに大気の流れにより、多様な気象変化が展開される。そして古今東西、人々の暮らしは、この気象とは切っても切り離せないかたちで営まれてきた。人気のお天気博士が蘊蓄を傾ける、雅趣あふれる気象エッセイ集。
  • お天気博士の四季だより
    -
    人気のお天気博士が蘊蓄を傾けるエッセイ――四季折々の表情がはっきりしている日本では、そこに住む人が気象に敏感になるのは、自明の理である。そして、この環境が、気象エッセイの名手を生むことになる。テレビのお天気キャスターとして、新聞の気象コラムの筆者として活躍中の著者が、蘊蓄を傾け、日本人の感性に応え、みずみずしく表現する「生活が豊かになる」エッセイ。
  • おてんば歳時記 明治大正・東京山ノ手の女の暮らし
    3.0
    昔のことが、いま新しい! ――明治29年の生まれで、もう90歳にもなるおばあちゃまが、じぶんの娘である著者に話してきかせた、昔の思い出。おてんばで多感だった少女の頃の遊び、様々な暮らしの風俗、家事と家のとりしきり、ハイカラ・ファッション……明治の女性たちの姿が、生きいきとキラキラ輝いて甦る。楽しい読みものであるとともに、当時の生活や時代考証のための貴重な証言となっている。
  • 汚泥に咲いた命
    -
    1巻1,320円 (税込)
    私は生きる。終わらない孤独と母の幻を胸に――。 1歳になったばかりの時、母が亡くなった。父は去り、養父母の間を転々として育つ。自殺未遂、夫の暴力、離婚して働きながら慈しんで育てた一人娘の冷たい仕打ち。過酷な運命を生き抜くために書かれた人生の記念碑。

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  • おでこちゃん
    4.5
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 おでこちゃんはおさる好き。そして散歩や遊びが好き。今日もトコトコ歩いてます。何かぴかりとくるものを見つけるために。かわいくておてんばな、おでこちゃんの日常。イラストストーリー。
  • おでんオデッセイ
    3.8
    1巻1,870円 (税込)
    アラサー女子が、ある日突然… あっつあつに、 恋をした。 今宵も営業中のおでん屋台には変わり種な客が… 心に沁みてます! 満腹ハートフルストーリー 伊竹市銀座商店街の一角でおでん屋台「かいっちゃん」を営む静香。働いていた東京の大手商社を退職して伊竹にUターン、 しばらく母親が切り盛りする実家の「有野練物」の手伝いをしていたが、 一念発起して町おこしプロジェクトに応募、屋台を開くことに。 経営は常にギリギリだが、店には今宵も個性(と悩み)あふれる常連客、 そして高校時代につきあっていたDJポリスの六平太もやってきて……。 デビュー20周年『ある日、アヒルバス』『花屋さんが言うことには』著者の真骨頂! 〈お品書き〉 第1話 ちくわぶ 第2話 こんにゃく 第3話 がんもどき 第4話 餃子巻 第5話 東京揚げ 第6話 大根 第7話 さつま揚げ
  • おでん屋ふみ おいしい占いはじめました
    4.0
    「おもしろい女」になることで別れた彼氏を見返してやろうと深夜のおでん屋をはじめた千絵。だが、客足はイマイチ。ひょんなことから「おでん占い」をウリにしたところ評判になったが、客は訳ありばかり!?
  • お父さん大好き
    3.5
    収録作『手』が映画化。2022年9月16日公開。監督・松居大悟、出演・福永朱梨/金子大地ほか。 『人のセックスを笑うな』『論理と感性は相反しない』など、ビビットな文体とセンスで時代の空気感をすくい取る、山崎ナオコーラの中短編集。 年配の男性の顔や指の写真を集め、ブログに載せることは罪であろうか?  おじさんを研究する25歳の女性の視点から、異性を個人ではなく集合体として捉える切なさを描いた「手」。 NHKラジオ文芸館で紹介され異例の話題となった、血のつながらない娘と暮らす44歳のサラリーマンが主人公の、『お父さん大好き』など4作を収録。おじさんたちが可愛く思えてくる、ウィットと切なさに満ちたナオコーラ・ワールドが堪能できます。(※2009年刊の単行本『手』を改題)
  • おとうさんといっしょ
    -
    職場復帰した妻の代わりに、育児休暇を取ったパパの洋介。一生懸命に育児をする洋介も妻にはどうしても勝てない瞬間が… それはおっぱい。そこで洋介が考えた秘策とは…。 「ふにゅう」をはじめ、子育てに奮闘するパパの悩みや愛情を様々な角度から描いた短編5作品。
  • お父さんと伊藤さん
    値引きあり
    3.8
    34歳のフリーター・彩はバツイチの54歳・伊藤さんと同棲している。ある日、彩のもとに兄から「お父さんを引き取ってくれないか」との依頼が。彩は申し出を拒むが、74歳の父は身の回りの荷物を持って、部屋にやってきてしまった。父は「この家に住む」と譲らない。その日から六畳と四畳半のボロアパートでぎこちない共同生活が始まった。誰にでも起こりうる家族問題を、笑いと緊張の絶妙なタッチで描く傑作。
  • お父さんにラブソング
    3.0
    家族の愛を背負っているお父さんって、カッコイイ! ◎母が書いた父へのメッセージ“yes”の意味とは――「yes」 ◎結婚式で花嫁の娘が見せたしぐさに、父が微笑んだ理由――「幸せのしぐさ」 ◎父の残した小文字のアルファベット“jump”に込められた思い――「ジャンプ」 ◎零れ落ちた誕生日ケーキに父のとった行動が胸を打つ――「誕生日ケーキ」など、お父さんと家族の心温まる67の物語を収めた短篇集。解説:西山繭子。『yes――お父さんにラブソング――』を文庫化に際し改題。
  • お父さんのバックドロップ
    3.9
    下田くんのお父さんは有名な悪役プロレスラーの牛之助。頭は金髪、顔は赤白の隈取り、リングでみどり色の霧を吹く。そんな父親が下田くんはイヤでたまらない。今度は黒人の空手家「クマ殺しのカーマン」と対戦することになったのだ。父を思う小学生の胸の内をユーモラスに描く表題作。ロックンローラー、落語家、究極のペットを探す動物園園長と魚河岸の大将。子供より子供っぽいヘンテコお父さんたちの物語。
  • おとうさんは同級生
    3.4
    1巻1,232円 (税込)
    ライバル組織に狙われた組長の孫娘のボディーガードをするため、高校生として秘密裏にミッション系高校に編入させられた45歳のヤクザ・翔。毎朝メイクで若返り、ついたあだ名は“おっさんさん”。ところが組長の孫だと思っていたクラスメートの麻里は、別れた妻が知らぬ間に産んでいた自分の娘だった。「娘に嫌われたくない!」なのに、過剰に麻里に反応してしまう翔。麻里はそんな翔を疎ましく感じながらも、ある日翔に恋愛相談を持ちかける……。「ホワイト家族」のCMなどを生み出した天才クリエイターが描く、大混乱青春恋愛エンターテインメント! ※犬はでません。
  • お父さんはユーチューバー
    4.3
    宮古島のゲストハウス「ゆいまーる」のひとり娘、小学5年生の海香は絵を描くことが大好きで、将来は東京の美術大学に入りたいと思っていた。楽しく毎日を送っていたが、父親の勇吾が突如「俺はユーチューバーになる!」と宣言した――。宮古島の自然とゲストハウスに集う人々を通じて描く、涙なしでは読めない家族小説。
  • 義弟
    4.0
    人気弁護士の彩と義理の弟の克己は、本当の肉親以上に信頼し合っていた。ある夜、彩と不倫関係にあった男性が彼女の職場で突然死する。スキャンダルを恐れた彩に助けを求められた克己は事故死に偽装するが、夫の死を不審に思う妻が彩の事務所に相談しにやってくる。彩は克己の反対を押し切り、彼女の依頼を引き受けるが…。心の闇を抉り出す衝撃作。
  • 弟

    4.1
    自由に生きた小樽、湘南の少年時代。海との出会い。父の死と経済的逼迫。無軌道な青春時代を経て、一躍映画界の大スターへ。そして憧れの女優、北原三枝との結婚と独立プロの設立。栄光と比例するように襲いかかる病魔との闘いの日々。たった一人の弟・石原裕次郎の生と死を透徹した眼差しで描き出す感動のミリオン・セラー小説、待望の文庫化。
  • おとうと(新潮文庫)
    3.9
    1巻605円 (税込)
    高名な作家で、自分の仕事に没頭している父、悪意はないが冷たい継母、夫婦仲もよくはなく、経済状態もよくない。そんな家庭の中で十七歳のげんは三つ違いの弟に、母親のようないたわりをしめしているが、弟はまもなくくずれた毎日をおくるようになり、結核にかかってしまう。事実をふまえて、不良少年とよばれ若くして亡くなった弟への深い愛惜の情をこめた看病と終焉の記録。(解説・篠田一士)
  • 弟は躁うつ病 双極性障害四十年の記録
    4.7
    1巻1,980円 (税込)
    弟が二十歳のときに躁うつ病(双極性障害)を発症。その病がもたらす騒動に、次第に家族が巻き込まれてゆく。兄は、弟の困ったふるまいや次々と引き起こす問題になんとか対処しようと格闘するが、その行方は果たして……? 弟の躁うつ病に巻き込まれた兄による、実話に基づく物語。躁うつ病をもつ弟の長年の経過をたどっていくとき、躁うつ病の実像が浮かび上がってくる。

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  • おとぎ色草紙
    -
    太宰治の向こうを張って妄想炸裂の睦月版『お伽草紙』。月光のように美しい「かぐや姫とその娘」。極太胡瓜(きゅうり)好きの「河童」、Sっ気たっぷりの「カチカチ山うさぎ」にごっくん大好き「竜宮の乙姫」。熟々に発情した妖(あや)かし美女軍団が待ち受ける山深い温泉宿に迷い込んだのは、ウブなフェチ童貞の信司。昼となく夜となく足舐め尻好き唾液飲みに聖水浴。あれもこれもそんなことまでの桃色三昧!?
  • おとぎカンパニー
    3.6
    1~4巻660~825円 (税込)
    新入社員が会社で見つけた不思議な鏡。「鏡よ鏡、同期で一番仕事ができるのは、だぁれ?」と尋ねると……。(「同期で一番」) 大学の教務課には、落とした単位をくれる女神のような女性がいるという。(「教務課の女神」) 「白雪姫」「金の斧」「赤ずきん」など、誰もが知る名作童話を大胆アレンジ! あなたを夢の世界へと誘う傑作ショートショート14篇を収録。
  • 遅刻する食パン少女~おとぎカンパニー~
    3.6
    1巻1,760円 (税込)
    食パンをくわえて走ってくる遅刻少女。「お客様の中にお医者様はいらっしゃいませんか?」という緊急アナウンス。サスペンスドラマで、容疑者が告白する崖。一冊の本を取ろうと本棚に手を伸ばしたら、偶然男女の手が――誰もがどこかで聞いたことのある“ベタなシチュエーション”を、現代ショートショートの名手・田丸雅智が大胆にアレンジ! 物語は、「あるある」なシチュエーションから予想外の結末へと変貌を遂げる。
  • 御伽草子
    -
    1巻511円 (税込)
    英国に滞在している両親と別れて暮らす早紀は、結婚を考えていた恋人にふられ、新しくできた彼氏とも別れ、姉のように慕っていた若くて美しい叔母の「りいちゃん」を失って以来、日ごとに孤独な思いを募らせていった。仕事に生きがいを感じてはいたが心の中の空虚感は埋められはしない。そんな早紀を「りいちゃん」は早く幸せに気づくように歌声を響かせる。そしてもうひとり、ずっと早紀を見守ってきた人物がいた。同僚の谷崎君だった。やっと彼の思いに気づいて「ごめんね、わたし、谷崎君の気持ちに、一度も応えたことがなかった」という早紀。しかしそのとき、彼は父親の勧める縁談を受け入れる覚悟をしていた。適齢期を迎えた女性の揺れる心を描く著者の初期の作品。
  • お伽草紙(新潮文庫)
    4.1
    1巻781円 (税込)
    困難な戦争期にあって、深く芸術世界に沈潜することで時代への抵抗の姿勢を堅持し、日本文学の伝統を支えぬいた太宰中期の作品から、古典や民話に取材したものを収める。“カチカチ山”など誰もが知っている昔話のユーモラスな口調を生かしながら、人間宿命の深淵をかいま見させた「お伽草紙」、西鶴に題材を借り、現世に生きる人間の裸の姿を鋭くとらえた「新釈諸国噺」ほか3編。(解説・奥野健男)
  • おとぎ草子、よろずお届け処 従となるは美しき犬神
    -
    父が失踪し、母は倒れ、どん底の年末を迎えた桃華。さらに父の経営する「よろずお届け処」は、あやかし相手の運送会社だった。残務処理を手伝う桃華はあやかしに襲われて、成り行きで犬神と契約することに!?
  • 御伽の国のみくる
    4.1
    アイドルの夢破れ、メイド喫茶でバイトの日々。裏切り、妬み、失望の果てに、友美が見つけた答えとは? 大人気グループBiSHのモモコグミカンパニーが贈る、感動の小説デビュー作! ※電子書籍版には紙書籍版の初回限定購入者特典は付いておりません。
  • 男

    4.3
    男は黙ってよく働いている だいじにしなければなあと思う 歿後30年。 「男」をめぐる初の随筆選。 羅臼の鮭漁、森林伐採、ごみ収集、救急医療、下水処理、少年院、橋脚工事―― 日常の暮らしを支える現場で働く男性たちに注ぐ、やわらかく細やかな眼差し。 現場に分け入り、プロフェッショナルたちと語らい、自身の目で見て体感したことのみを凜とした文章で描き出す、行動する作家・幸田文の随筆の粋。 (収録作品) 男(濡れた男/確認する/切除/火の人/傾斜に伐る/都会の静脈/まずかった/ちりんちりんの車/救急のかけはし/並んで坐る/橋) ちどりがけ 当世床屋譚 植える 出合いもの いい男 男のひと 素朴な山の男 男のせんたく 男へ
  • 男あそび
    4.0
    ひどく謎めいた女に成熟した順子には、自分が必要とする時に男を呼び寄せ、意のままに操ることができる奇妙な力があった。順子はそれを〈浮気の超能力〉と呼んで、思うまま人生を愉しんでいたが、ふと、どこか虚しい気持ちに陥るようになって……。表題作「男あそび」他7編を収録。軽妙に描く大人の女と男の物語。
  • おとこ・おんなの民俗誌
    -
    一夜妻・よばい・色好み・ふんどし・赤不浄・中棒・密通・遊女・ぼんがま等々、性に関する言葉や行為、結婚の形態や古来からの慣習などの由来や変遷、地域的相違を、民俗採訪や多くの古典・文献をもとに論証。民俗学の性や結婚の分野を論じながら、興味本位に流れるのを避け、積極的に学問への道をさぐった好著。
  • 男がいてもいなくても
    -
    「好きに生きます」。無一文で家を出て、大学中退、結婚・離婚、子連れでサーカスに入団etc.……世間の規範から相当はみ出して生きてきた。シアワセだったし、得たものもあった。恋人がいなくたっていい、コースを外れたっていい、枠にとらわれず生きる爽快さが伝わる、雨ニモ風ニモ負ケズ、ノンフィクション作家のシングルマザー奮闘記!!
  • おとこ川をんな川
    4.5
    1巻2,000円 (税込)
    恋愛小説の名手が満を持して描く故郷・金沢の女たち 金沢の花街に生きる2人の芸妓。恋することすら許されぬ場所で、彼女たちが掴んだものは――。 【担当編集者より】  3年ぶりの新作で描くのは著者の故郷・金沢、昭和初年頃の花街です。デビューから40年、一貫して女性の恋愛や友情、生き方を描いてきた唯川さんらしく、本作で描かれるのも、置屋「梅ふく」で働く女性たちの生き様です。  主人公の朱鷺やトンボをはじめ、登場する女性たちは一人として恵まれた境涯の者はなく、余儀のない選択として花街に生きています。  こう書けば、ただ辛いだけの物語のように思われるかもしれません。確かに彼女たちの眼前には次々と御し難い問題が現れます。しかし、唯川さんの描く登場人物たちの、健やかで瑞々しくどこまでも気持ちのいいこと!  それはきっと彼女たちが自らの運命を受け入れる覚悟をし、逆境を逆境として飲み込んだ上で、それでも前を向いて歩いているから。彼女たちにエールを送りながら読んでいると、最後には読んでいるこちらも明日からまた頑張ろうという気持ちになるはずです。  昭和の初めに比べれば、人生の選択肢は比べようもなく増えた現代ですが、選択肢が無数にある自分たちの方が、かえって周りに流されていないだろうか。そんな問いかけが聞こえてくるようです。
  • 男嫌いと言われた
    完結
    -
    全1巻275円 (税込)
    二度めには道があった 一組の男女がいるホテルの部屋。この小説は、その部屋から一歩も出ない。いや、正確には出るのだ、彼らの頭の中の思い出として。今日は、二人が出会ってちょうど1年目の日。そして女性の誕生日だ。二人の会話は、あからさまに二人がこれまで交わしてきた行為のこと。互いの身体をほめ合い、自分たちの相性を喜び、論じ、時に発見があって、飽きることがない。男嫌いと言われてきた女性が変わったのだ。彼女の中には男性を受け入れる「道」がなかった。しかし2度めからすぐに道ができ、彼は喜んでそこに挿入する。 【著者】 片岡義男 1939年東京生まれ。早稲田大学在学中にコラムの執筆や翻訳を始め、74年『白い波の荒野へ』で作家デビュー。75年『スローなブギにしてくれ』で野生時代新人賞を受賞。ほか代表作に『ロンサム・カウボーイ』『ボビーに首ったけ』『彼のオートバイ、彼女の島』など多数。http://kataokayoshio.com/
  • おとこくらべ
    3.0
    「表を作りましょうか。おとこくらべ一覧。……」。樋口一葉が極貧の中、家を訪れる男たちを値踏みして書きとめた「おとこくらべ」一覧の話。「怪談」を生んだ小泉八雲は、「紫の一本、見ました」と言っては妻の躯を求めた。夏目漱石、有島武郎、芥川龍之介、北原白秋…明治の文豪の性と死をユーモアと博識で綴った6篇。
  • おとこぐせ
    -
    これも妖しいこけしのせいなのか。「お義姉さん、好きなんだ」未希雄は突き入れた砲身をさらに深く送り込んだ。「アアいけないわ、こんなこと」…兄の急死で未亡人となった義姉から売却を託されたこけしは、体内にまぐわい人形を持つ不思議な一品だった。やがて招き寄せられるように、ふしだらな処女や魔性の性癖の美女が次々未希雄の前に…。

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  • おとこ恋おんな愛
    -
    1巻437円 (税込)
    男と女が居れば恋が生まれ愛が育つ。結ばれる愛も有れば別れる恋もある。運命的な出会いも有るし、運命に引き裂かれる恋もある。想い出に残る愛も有れば消し去ってしまいたい恋もある。愛は男と女の覚悟を迫る。愛が生きるも死ぬるも男と女の覚悟次第である。  此処に収められた掌編はそんな男と女の愛と覚悟の物語である。
  • 男たちのかいた絵(新潮文庫)
    3.5
    おくびょうで意気地なしでも、拳銃片手に怖いものなし――チンピラやくざの、カッコいい兄貴分へのあこがれが、屈折した心情に映し出される時、オナニズム、同性愛、エディプス・コンプレックス、多重人格などの持主を主人公にした、筒井康隆の強烈な世界が展開される。『夜も昼も』『星屑』『二人でお茶を』など、ジャズのスタンダード・ナンバーにのせておくる奇妙な味の連作小説集。
  • 負け犬の勲章
    3.0
    1~3巻792~814円 (税込)
    俺は昇りつめてやる! 左遷、降格、減給そして謀略… 裏切りの企業論理に、自らの信を貫いた孤高の男! 圧倒的リアリティ! 企業戦士の熾烈な生き様を描くビジネスサスペンス傑作! 「倒産してしまえっ」36年経理畑で勤め上げてきた定年目前の藤原。役職は解かれ再就職の話もない。 15年前の〈悪夢〉の責任を押し付けられ、会社から『破門』宣告を受けたのだ。妻とは死別。将来への不安と孤独感に苛まれる中、思いがけない真実を知った……。 降格、左遷、減給。情け容赦ない組織と企業戦士の凄まじい闘争を描いた傑作ビジネスサスペンス!
  • 男たちの経営
    4.0
    石鹸は、「たかだか石鹸…」と軽視されがちだが、明治時代には「文明開化を象徴」するような工業製品の一つだった。“日本の夜明けをになう新しい人間像”のモデルとして、島崎藤村の未完の大作『東方の門』にも登場する花王石鹸の長瀬富郎。そのころ混乱の場にあったこの業界に〈高級新石鹸〉として、アイデアを駆使して挑戦した花王石鹸の創立と発展の歴史。一企業が単なる「職場」以上の意味をもって、そこで働いたことのある人たちの「心の故郷(ふるさと)」たり得るかを問いかけ、男たちの経営に賭けた人生を描いた、感動の長編小説!
  • 男たちの好日
    -
    外国製品に蹂躙されている昭和初年の日本に、電気化学工業を興すことで「国の柱」になろうと邁進する牧。しかし、苦心惨憺して開発した硫安やアルミ製造技術は、統制経済をとりはじめた国家によって公開を迫られ、牧は国策会社の社長に祭りあげられてしまう。国家を幸せにすることはあっても、国家によって幸せにされることのなかった男の生涯を通し、「男の好日」とは何かを問う。

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  • 男たちの晩節
    4.0
    会社のOB会で拾う不満のタネ。退屈な隠居部屋でうごめく春機。必死で守り抜いた暮らしを全取っ替えしたい衝動――ある日を境に永年の職場を失った男たちが引き起こす生々しい事件と犯罪。諦めと寂しさ、執着と滑稽。彼らの孤独な姿を、懐かしい昭和日本の風景と共に見事に描き切った清張文学の真骨頂である。秀逸な短編を次々著した昭和30年代の作品を中心に、人生の晩節をテーマに選び抜いた、粒ぞろいの短編集。
  • 男たちのブルース
    -
    1巻550円 (税込)
    横浜でナイトクラブを経営する泉一(いずみ はじめ)は、戦争中の重い贖罪を背負って生きる男。窮地に立たされたかつての部下のため、毅然として自らの血を流そうとする。男の生きざまを問う生島治郎のハードボイルド。
  • 男たちのラプソディー 大手商社の片隅で事業にかけた男たちのドラマ
    -
    1巻1,320円 (税込)
    1980年6月29日、ミラノに駐在していた槇山純平のもとにエムビックス・フランス社長吉水の訃報が届く。二人は70年代、海外ビジネスの成功例とされた複写機販売の海外事業に関わった仲間だった。誰もがもがき苦しみながらも目を輝かせ、自信をもって未踏の分野にチャレンジしていた時代。会社の垣根を越え、ともに戦ってきた仲間たちへのオマージュ。
  • 男だけの世界
    -
    自らの鋭敏な嗅覚だけを頼りに生きていく一匹狼のような男たちの姿を描く、傑作短編集。「老兵たちの合唱」「第三演出室」「銃声の夏」「兇音」「梟雄たち」「闇からの声」の6編を収録。
  • 男だけの世界
    -
    勝者敗者を問わず、女とは別の世界で燃えつきてゆく男たちの、女にはうかがい知れぬ情念を鮮烈に描く。「第三演出室」ほか五篇。〈解説〉今野勉
  • 男だけの世界 梟雄たち 【五木寛之ノベリスク】
    -
    週刊ジャーナルの副編集長の間宮は、自分が企画した座談会の司会を自ら買って出た。外国人タレントを呼ぶ「呼び屋」の大物3人を集めた座談会だ。政治と結んで超大物を呼び寄せる岩森。ビジネスに徹して堅実に興行をこなす冴田。虚業と割り切って野放図な行き方をする円城。企画を試みたのは、35歳のいまが人生を選択する最後の時機と考え、それぞれのどの生き方に自分の将来をゆだねようかと個人的な興味もあったのだ。
  • 男だけの世界 兇音 【五木寛之ノベリスク】
    -
    主として放送番組のエージェント業務を扱う共音プロ。社員十人くらいのその小さな会社で、霧生克己はテレビ番組の企画書作りなどに携わっていた。入社して三年、霧生は新たに独自の企画を思いつき、その研究を進めていた。「CMソング」の次には「CMサウンド」が来ると読み、心理学者に依頼していたのだ。そんな矢先、成沢社長から奇妙な指示を受ける。それは、聞く者に強い不安感を惹起させる音を作れというものだった。
  • 男だけの世界 銃声の夏 【五木寛之ノベリスク】
    -
    外国人のジャズ・ショーを主にプロモートする興行会社、I.Nプロモーションを経営する伊吹のところに、共同経営者・西田の知り合いのヘンリー・中村から突飛な話が持ち込まれた。ビル・キャノンという西部劇スターをアメリカから呼んで興行しようというもの。乗り気な伊吹に、慎重な西田も同意した。「西部の拳銃王」として日本で売り込む企画は進むが、やって来たのは実弾を撃ったことのない、ただの早撃ちチャンピオンだった。
  • 男だけの世界 第三演出室 【五木寛之ノベリスク】
    -
    Q新聞の矢来慎吾はテレビ欄担当記者としてもう三年もRテレビに出入りしていた。矢来には気になることがあった。旧知のディレクターの辰巳が「第三演出室」に異動になるという噂を聞いたのだ。第三演出室とは、磨り減って使い物にならなくなったディレクターたちが集められる「放送界の収容所」のような所。折しもRテレビでは、組合闘争でストが計画され、辰巳たち第三演出室の人間が巻き込まれようとしていた。
  • 男だけの世界 闇からの声 【五木寛之ノベリスク】
    -
    大手の呼び屋が呼ぼうとしてなかなか実現しなかった大物歌手ルイ・グラントンの日本公演が、音連の企画部長・黒崎の才気によってついに開催される運びとなった。ルイ・グラントはただの歌い手ではなく、黒人差別に反対し、戦争の悲惨を歌うことで、平和運動家としても有名だった。だが公演の直前、MCを務め黒崎を支えるはずの篠原令子は不安に陥っていた。前日の深夜に、脅迫めいた謎の電話を受けていたのだ。
  • 男だけの世界 老兵たちの合唱 【五木寛之ノベリスク】
    -
    芸能プロモーターの藤岡慶太は、芸能プロダクション・音連の企画部に勤める知己・星野に、ある大きな企画を勧めていた。それは、平均年齢六十八歳の黒人ジャズ・バンドを本場ニューオリンズから呼び寄せようという企画だった。高齢を危ぶみつつも星野は話に乗り、老兵グループが来日する。勝負と見ていた初回公演は予想外の盛況を博し、喜びを分け合う藤岡と星野。だが直後に、想像を絶する陰謀を知るのだった……。
  • 男と女の化かし合い 鬼ヶ島桃太郎のはちゃめちゃ人生
    -
    1巻1,232円 (税込)
    鬼ヶ島家に長男として生まれた桃太郎。生まれてすぐの手のひらには、すでに「女難の相」が。周囲の友人たちとともにすくすくと成長していく少年時代、社会人として働き始め、荒波に揉まれる青年時代、生涯の伴侶や子どもたちと幸せな人生を歩む老年時代。一人の男の人生を辿る、壮大な物語。

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  • 男ともだち
    4.1
    1巻743円 (税込)
    誰よりも理解しながら決して愛しあわない二人 冷めた恋人、身勝手な愛人、誰よりも理解している男ともだち…… 29歳の女性のリアルな姿と彼女をとりまく男たちを描く直木賞候補作。 29歳のイラストレーター神名葵は、 関係の冷めた恋人・彰人と同棲をしながらも、 身勝手な愛人・真司との逢瀬を重ねていた。 仕事は順調だが、ほんとうに描きたかったことを見失っているところに、 大学の先輩だったハセオから電話がかかる。 七年ぶりの彼との再会で、 停滞していた神名の生活に変化が訪れる――。 解説・村山由佳
  • 男友だち
    完結
    -
    全1巻275円 (税込)
    恋人でも、夫でもない。彼は、男友だち 片岡作品に登場する女性たちの多くは社会通念ではなく、自分自身の中にモラルを持つことで徹底している。 例えば結婚。結婚しないことを貫くこと、あるいは結婚することを選択したうえで他の男性と没交渉にならないことを選ぶのも彼女たちの流儀である。 それは制度や通念への反抗ではなく、自分で決めたい、ということにつきている。 【著者】 片岡義男 1939年東京生まれ。早稲田大学在学中にコラムの執筆や翻訳を始め、74年『白い波の荒野へ』で作家デビュー。75年『スローなブギにしてくれ』で野生時代新人賞を受賞。ほか代表作に『ロンサム・カウボーイ』『ボビーに首ったけ』『彼のオートバイ、彼女の島』など多数。
  • 男波 女波 放浪一本釣り(上)
    -
    1~2巻942円 (税込)
    放浪(さすらい)の漁師・波太郎対決の海へ……。海をイジメるインチキ釣り師たちよ、俺が本物の名人技を見せてやる! ――鯛釣り名人「四本竿の波太郎」は、海をコマセで荒らし回る自称「釣り文化人」に、投げ釣り勝負を挑む。そこに、暁子・久乃の美女2人もからんで、大波乱。海洋環境への思いやりにあふれた痛快作! <上下巻・『さすらい波太郎――伊勢湾彷徨/紀州沖急追/熊野灘対決(全3巻)』改題作品>
  • 娚の一生
    4.5
    大人気コミックの映画版を完全ノベライズ! 都会でキャリアOLだったつぐみは、もう恋はしないと決めて田舎の祖母の家に身を寄せる。しかし祖母が急逝。葬儀の翌朝、見知らぬ男が門に立っていた。海江田醇といい、52歳の大学教授。祖母の教え子で祖母から家を自由に使えと鍵をもらったという。戸惑うつぐみをよそに海江田は家に上がり込み、奇妙な同居生活が始まった…! 素直になれない女と不器用な男の想いを温かく描いた、大人のラブストーリー。大人気コミックス「娚の一生」を原作に待望の映画化。映画完全ノベライズ本!
  • 男のウンチク学
    3.0
    1~3巻660円 (税込)
    酒場の話題はこの1冊でドンピシャリ! 焼酎のお湯割りで、馬刺などを賞味しながらご一緒に楽しくいきましょう。まあ一杯! ーー食べもの飲みものについての、コダワリ雑学百科。ウドンの正しい食べ方について、コジュケイの燻製の楽しみ方について、ツグミやウサギを使ったシオカラの手軽な味わい方について、その他、ワインやバーボンのこまごました知識など、知らなくともドートイウコトモナイが、知っていれば人生が面白くなるかもしれない、たぶんヒマな君に贈る情報源!
  • 男の階段
    -
    秋晴れの鬼怒川渓谷に、堅田邦子の死体は浮いていた。乳房にはバラの花弁のようなキス・マークがついている。邦子には年下の恋人・所道雄があった。が、彼はその前日にゴルフ場で彼女と別れたばかりだという。確かなアリバイもあった。邦子の弟・浩一は葬式の夜、姉の日記をひらいて、彼女の心の奥にかくされた恋人の不信の事実を知る――証券会社のエリートコースを望む所道雄は、常務の娘との縁談を進めていたのだ――。年上の恋人を無情に捨て去って、出世の階段をのぼろうと焦る男の姿こそは、現代サラリーマンの心奥にひそむ妄執の汚点だ。「男の階段」他3篇。
  • 男の貌 夢枕獏短編アンソロジー
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    1巻1,430円 (税込)
    プロレス、鮎釣り、そして棋士。それらの王道を歩めなかった男たちはどのような顔をして道を歩くのか。 さまざまな感情を押し隠した男たちの横顔を描く短編小説アンソロジー。 【目次】 真剣勝負・シュート(『仕事師たちの哀歌』より) 暗烏(『鮎師』より) 拳屋・ナックルビジネス(『仕事師たちの哀歌』より) 銀狼(『風果つる街』より) 夕映(『鮎師』より) 私怨(『餓狼伝I』第二章より) 浮熊(『風果つる街』より) 解説 大倉貴之 初出データ 【著者プロフィール】 1951年、神奈川県小田原市生まれ。77年に作家デビュー後、“キマイラ・吼”“魔獣狩り”“闇狩り師”“陰陽師”シリーズ等人気作品を発表し、今日に至る。 89年『上弦の月を喰べる獅子』で、第10回日本SF大賞を、98年『神々の山嶺』で第11回柴田錬三郎賞を受賞。日本SF作家クラブ会員
  • 男の極楽~千束圭太(せんぞくけいた)日記~
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    〃男の極楽というのは、絶頂をきわめているときではない。うだうだと陽溜(ひだ)まりにうずくまりかける頃をいうのだ〃独身を謳歌(おうか)する演歌作曲家・千束圭太(せんぞくけいた)は、ヒット曲もあり、女にも不自由していない。今夜もまた、オンナが飛び込んできて……。男と女の実像と虚像をみごとに抉(えぐ)りだす、ユーモアとペーソスあふれる傑作連作小説。
  • 男の城
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    マイホームができてみると、設計図の書斎は子供部屋に化けていた。桐原は怒った。妻や義母から逃避する書斎こそ、夢にまで見た男の城ではないか。そしてやっと手に入れた書斎は廊下脇の貧相な部屋。それでも桐原の心のなかでは大書斎なのだ――。女臭ふんぷんたる当世マイホームの中で、けなげに生きる男たちを絶妙な語り口で描く傑作集。
  • おとこの事典
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    男女の微妙なズレや恋愛のむずかしさ。恋の勝者にも、恋の未経験者にも、参考になる1冊――宴会、オフィスラブ、贈り物、結婚観、サイズ、下着、チップ、デジタル、ネクタイ、パーティなどなど、男の生活に密着していて、男の本質をつい露出させ勝ちな、特性や小道具をキイワードとして選び出し、鋭い観察眼と軽妙な語りくちで、男の姿をはだかにしてみせる、異色のエッセイ。250語の、いわば「おとこ早わかり事典」として、世のミス&ミセスに捧げる話題の書である。

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