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東北から南米へ 戦前から現代へ 時空の森を貫き その列車は疾る 小説家兼探偵・坂口安吾が、疾走した高級コールガールの行方を追う「第一の森」。 記憶を持たない男・丸消須ガルシャが乗った列車で不可解な殺人事件が起きる「第二の森」。 そして私は小説に導かれ京都、長崎、東北と漂泊し、手記「消滅する海」をしたため続ける。 ミステリ、SF、幻想小説にして世界文学。 前人未踏のギガノベル、ここに誕生!
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Posted by ブクログ
面白い。 矢田津世子の話が出てきて、結構取材している。SF的でもあり、現代詩風でもある。 具体詩や実験小説の影響を節々に感じる作品。
僕には理解できない。だけども雰囲気は味わえたからそれでいい。あと、本棚に置いときたい。無性に。
めくるめく古川日出男ワールドがみっしり。 これを完全に理解して読み解くのは毎度のごとく私には無理だけど、それでも毎回ひきつけられて呆然とした心地で読み終わる。 それにしても今回のはリアル辞書サイズでさすがに笑った。 がんばったなあ(笑)
このところ宮沢賢治を中心に執筆活動している。 強引にすぎるプロットもここまでくれば、 文学となり得るのですか。共有できるのですか。 ぼぼ3日間に渡る異次元体験でした。
坂口安吾、宮沢賢治、ガブリエル・ガルシア=マルケス、ホルヘ・ルイス・ボルヘス、フリオ・コルタサル―――文学者たち、彼らの作品、それに満洲、植民地支配、戦争犯罪を巡る重厚な幻想小説。 4つもの異なった世界が重層的につながり、また円環を成す構成は難解で、しかも物語は最後まで閉じ切ることがないけれど、ひ...続きを読むとりの人間の再生を示すラストはあたたかく、また、仄かな希望を感じさせる。
理解不可能だけれど、一大交響曲を左脳で聞いたという風に読み終えた。 銀河鉄道、百年の孤独、長崎の二十六聖人、満州、東北弁 ありとあらゆる興味深い事柄を編み込んでいって、坂口安吾も探偵家業をなしている。おおきな森に迷い込むというよりも余りの難解さに大海原にひとりぼっちでなげ出されたような気さえする。 ...続きを読むあの車両の中で早々に溺死したのはこの私だったのかもしれない。
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