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Posted by ブクログ
な~~~んと、山本幸久が時代小説。
「何でまた?」と読んでみれば、確かにある意味立派な娯楽時代小説ですね。それにしてもこのキャストは。。。
歴史的人物として若き日の勝海舟、鳥居耀蔵、島津斉彬、岩瀬忠震、講談・浪曲の世界からは平手造酒、国定忠治、鼠小僧(いずれも実在)。これらを互いに絡ませて話を進めちゃうんですからね、ちょっと無謀(笑)。平手造酒とか忠治と若い人は知らないでしょうね。ただ登場人物の絡み合いで笑わせてくれるのは山本さんの得意技ですね。
表紙に描かれる3人の主人公、お人好しで失敗ばかりの幸之進、草花や獣にしか興味のない福助、可愛いけど男勝りの藩主の妻・小桜。そこに駱駝、豆鹿、羊、山鮫(ワニ)、猩々(マントヒヒ):いずれも各章のタイトルやオオカミ、豚、ペリカンまで現れてのドタバタ騒ぎ。エピローグでしっとりと上手くまとめあげ、とてもユニークな娯楽時代小説でした。
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