Posted by ブクログ 2022年03月02日
スカイツリーを見上げる下町の片隅にある商店街の物語、第4弾。
戦後の焼跡に24軒集まって始まった商店街ということだったけれど、今では80軒近くの店があるという。
毎回、冒頭に地図が載っているけれど、その本に載っている短編のタイトルのお店だけなので、これは・・・あの物語のお店の場所なのだが・・・と迷っ...続きを読む
Posted by ブクログ 2021年01月24日
この商店街の魅力というか、根底に流れる想いみたいなもののが自分の好みなのか、「合わないなぁ」と感じるものがなくどれも平均点以上のおもしろさ。
安定・安心・粒揃い なアンソロジー。
いろいろ増えてきて忘れてる話もあるので、第1集から読み直してみたくなりました。
どうでもいいことだけど、巻末の〈初出...続きを読む
Posted by ブクログ 2023年03月04日
明日町のこんぺいとう商店街を舞台にした群像劇。商店街の7つの店舗の人々を7人の作家が描くアソート短編集。シリーズ4作目。
寺地はるなさんと山本幸久さんが決め手となって読むことにした。
自分のペースで楽しんで読めたのは前川ほまれさんの「インドカレーママレード」。タイトルの伏線回収も含めて好...続きを読む
Posted by ブクログ 2020年03月09日
シリーズ4冊め。
気になるお店のみお邪魔する。
寺地はるなさんの『サクマ手芸店』が良かった。
どんなに仲良くてもどこか相手が妬ましかったり、隣の芝生は青い…あるよね…と頷く。
大島真寿美さんの『カフェスイス』。
話が思わぬ方向に。店貸し切りで好きなように厨房まで使えるのか?現実的にありえるのか?...続きを読む
Posted by ブクログ 2020年04月13日
スカイツリーを見上げる下町のかたすみに、
ひっそりと息づく商店街がありました。
それがー『明日町こんぺいとう商店街』
こんべいとうの角は、24個って知っていましたか?
戦後の焼跡に、24軒のお店が集まって歩きだしたこの小胆がは、
だから明日町こんぺいとう商店街。いつまでも味が変わらない。
ひとつとし...続きを読む