国内小説作品一覧

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  • 旅する練習
    3.9
    第34回三島由紀夫賞、第37回坪田譲治文学賞、ダブル受賞! 中学入学を前にしたサッカー少女と、小説家の叔父。 2020年、コロナ禍で予定がなくなった春休み、 ふたりは利根川沿いに、徒歩で千葉の我孫子から鹿島アントラーズの本拠地を目指す旅に出る。 ロード・ノベルの傑作! 第164回芥川賞候補作。
  • 旅立ちの季節
    3.5
    自分らしく生き、死ぬというのは、どういうこと? 64歳、元海上保安庁の「海の男」、やもめ暮らし。主人公・楠木が考えた、終活=人生の自分らしい終え方の準備とは。北海道・小樽とフィンランドのオーロラ観測施設の雄大な風景を舞台に、元芥川賞候補のスイス人作家が描く感動作。
  • 旅立ちの日に
    5.0
    1巻1,012円 (税込)
    東京湾をのぞむ房総の小さな港町・金谷。フェリーが発着するこの町を舞台に、平成の約三十年間にわたって描かれる、血が繋がらないひと組の親子の成長、そして、それぞれ秘密を抱えた人々の、出会いと旅立ち――。胸にしみわたる、ノスタルジーを纏わせながら紡がれる、心温まる奇跡の物語。晴木ワールドの真骨頂。〈解説〉徳井青空
  • 旅立つ君におくる物語
    4.6
    老人ホームで介護士として働く稲夏陽。理想を抱いて就いたはずの介護職だったが、勤務十年目にして、現実とのギャップに心が折れそうになっていた。そんなとき、元担当入居者からの手紙をきっかけに、終末医療や看取りの介護を受けざるを得なくなった患者たちの最期の願いを叶える特殊リゾート施設「楽園クロッシング」に転職することに。夏陽は理想の「看送り」を探して成長しながら、介護士としての自分を取り戻していく。自分らしく生きて、死ぬこととは――。心を揺さぶる感動のヒューマンドラマ!
  • 旅ときどき沈没
    4.2
    旅に疲れたら「沈没」してしまおう! アジア・アフリカ・ヨーロッパ……旅先の愉快な人々、トンデモ事件。移動ばかりが旅じゃない! ―― 旅先で気に入った土地があれば、長逗留する、すなわち「沈没」してしまおう。移動ばかりの旅では、見えないものが見えてきたりする。アジア・アフリカ・ヨーロッパ……世界を駆け巡る旅人・蔵前仁一が、沈没先で出会った愉快な人々、トホホな事件を大公開! しんどいこともあるけれど、やっぱり旅はやめられない。
  • 旅猫リポート
    4.7
    この絆は、恋愛を超える。カギしっぽのナナと心優しい青年サトルの、最後の旅の物語。※本作品は文藝春秋、講談社で同一タイトルの作品が販売されております。本編内容は同じとなりますので予めご了承下さい。既に同作品をご購入されているお客様におかれましてはご注意下さい。
  • 旅猫リポート
    4.6
    1巻1,257円 (税込)
    子供の頃から引越しを繰り返してきたサトルは、相棒猫ナナを連れて、懐かしい人々を訪ねる旅に出る。家業を継いだものの妻が家出中の幼馴染、今や立派な農業家となった中学時代の親友、高校・大学の同級生同士で結婚してペンションを営む友人カップル……行く先々で思い出を語る時間は、サトルとナナを迎える人々の胸の内にもささやかだが大切な変化を芽吹かせてゆく。旅の果てに1人と1匹が見る風景とは。現代最強のストーリーテラーが贈る、光あふれる傑作長篇!※本作品は文藝春秋、講談社で同一タイトルの作品が販売されております。本編内容は同じとなりますので予めご了承下さい。既に同作品をご購入されているお客様におかれましてはご注意下さい。
  • 旅の終りに 【五木寛之ノベリスク】
    -
    Qグループの管理総本部からQレコードに、第三制作室廃止の指令が出た。第三制作室は演歌・歌謡曲を中心に作る、日本のレコード会社の顔とも言える部門だ。制作本部長の津上は反発し、指令を出した黒沢に第三制作室存続の直談判をする。黒沢とは以前別のレコード会社で、部下として働いたことがあった。津上の申し出に、黒沢は条件を出してきた。それは、1年以内に100万枚を売り上げるという、とてつもない条件だった。
  • 旅の終わりに君がいた
    3.9
    あの号泣の名作『無人駅で君を待っている』の 著者・いぬじゅんが贈る、最新書き下ろし・超感動作! あなたが最期に食べるのは―― 忘れられない「あの日」の思い出ごはん。 婚約破棄され職も失った季俣埜乃が立ち寄ったのは、キッチンカー「FINE(フィーネ)」。 イタリア語で「終わり」を意味する店名には、 「人生という旅の最後に、思い出の料理を出す」 という、店主・神代悠翔の思いが込められている。 彼が提供する懐かしい味は、傷心の埜乃を癒やすが……。 訪れる客に最後の晩餐を提供する不思議なキッチンカー。 そこは、人生という長い旅を終えようとする人たちとの切ない別れを優しく包み込む場所。 でも、なぜ人は、不思議とそこに導かれてしまうのか―― 五年前のある悲しい事故が、人を繋ぎ奇跡を起こす……心揺さぶる愛と再生の物語!! 感涙必至のヒューマンファンタジー!
  • 旅の短篇集 春夏
    4.3
    ロンドンの自然博物館にある恐竜の前でじっと息を殺していると恐竜が話し掛けてくる。そんな話を友達から聞いた「私」はそのイグアノドンの標本を訪ねるが、何の物音も聞えない。がっかりしてホテルに帰ると、フロントに謎の伝言が……。(「イグアノドンからの伝言」より)ロンドン、ボストン、イスタンブール、世界のあらゆる都市へ、原田宗典が空想の旅にいざなう幻想的で不可思議な物語。珠玉のショート・ストーリー集。
  • 旅の短篇集 秋冬
    4.7
    バルセロナから帰国する日、空港へ向かう途中の床屋で、髭をあたって貰うことにした。髭を剃り終えて床屋を出ると、外は激しい夕立。すると、床屋の主人が無言のまま女物の傘を差し出す。傘を借りても返しに来られないと断るが……。(「雨の止む傘」より)北欧から南米へ、夢から現実へ、世界のあらゆる土地を舞台に架空の旅を綴った、原田流紀行文。『旅の短篇集 春夏』に続く幻想的なショート・ストーリー集、第2弾!
  • 旅のない
    3.5
    コロナ禍中の日々を映す4つのストーリー。 芥川賞作家・上田岳弘、初めての短篇集。川端康成文学賞受賞作「旅のない」収録! 【収録作品】 「悪口」 恋人と過ごすホテルでのゴールデンウィーク。「じゃあ、悪口の練習しよっか?」。僕は初めて彼女と会った時のことを思い出す。 「つくつく法師」 朝の散歩は4歳の息子との日課だ。午後、僕は古いPCで、昔書いた小説を読み返す。 「ボーイズ」 10歳と6歳のボーイズは、亀甲柄と市松模様のマスクでやって来た。弟の息子たちを預かることになった夫婦の夏。 「旅のない」 「作家さんなんですよね?」。出張先での車中、会話が途切れると取引先の村上さんが聞いてきた……。
  • 旅の話・犬の夢
    -
    若き文学者・江藤淳のほとばしる好奇心、躍動する批評精神。旅先での思索、愛犬との日常――ロンドンでターナーと漱石の内的現実について考え、ドイツで音楽生活の厚みと欧州人の厳格な孤独に触れ、ウィーン国立歌劇場の爛熟と洗練を極めたオペラに酔い、アメリカで世阿弥を読み自己の核心を支えるものを発見し、東京で愛犬ダーキイを傍らに思索を重ね執筆する。著者が20代後半から30代にかけて、横溢する好奇心と旺盛な行動力、躍動する批判精神で綴った、随筆集の名著。
  • 旅のハプニングから思考力をつける!
    値引きあり
    3.3
    「小論文の神様」日本を一歩でたら、大ピンチに!? 1995年3月、平壌から50キロ離れた西海閘門に車で連れて行かれた。西海閘門は金日成が思いつきで海に門をつくった場所だ。車は時速100キロを越すスピードでとばし続ける。タイヤはツルツルのボロ車だ。恐怖を感じるなか、私はその理由を悟った。運転手は貧しい市民の姿を日本人に見せたくないのだ――。30年間、30カ国旅行、その知識と経験を“一般公開”!
  • 旅の闇にとける
    4.0
    物語が生まれ、動きはじめる 心の割れ目から、じわじわと切なさがこみあげてくる…。不意に訪れる恐怖と、意外な人からもたらされる優しさと。地球を旅する物語。
  • 旅涯ての地(上)
    4.6
    1~2巻616円 (税込)
    13世紀、イタリア。元王朝クビライ・ハンに仕えたマルコ・ポーロ一族がヴェネチアに帰郷したとき、一行の中に宋人と倭人の血を引く奴隷がいた。名は夏桂(かけい)。彼の運命は、偶然手にした一枚のイコンによって、大きく流転する。イコンは当時、邪教と呼ばれたキリスト教・異端カタリ派の所有するものであり、それはキリストの「聖杯」でもあったのだ。そして夏桂は謎の女伝道師マッダレーナに導かれ、信者たちの隠れ住む〈山の彼方(ウルトラ・モンテス)〉へと旅立つが…。
  • 旅人たち
    -
    人生は旅、そして出逢い……。一目惚れの天才というお登紀さん、女ざかりの「人生図鑑」ーー歌うことも生きることも、人を恋うる心に始まり、人に逢えた嬉しさにつきます。一目惚れの天才という「お登紀さん」の、多彩な人々との素晴らしき出逢い……。歌手、妻、母、なにより天性のエコロジストが描く、有名無名38人の横顔。それは、したたかなヒーローたちへの「愛の讃歌」。
  • 旅人の心得
    4.0
    宮古島の祭り、パーントゥに参加して、宵闇に異界の怪物に追い回され、泥を塗りたくられる。カンカカリャーと一緒に聖地を辿る。その土地に積み重なった歴史と人々に向き合えば、ホテルに泊まってドライブした島とは、全く違うものが見えてくる。私はずっと旅人でありたい。遠くへ、近くへ、外へ、内へ。沖縄、メキシコ、カンボジア、タスマニア、広島、旅をしながら聴いていたのは、遠くから響いてくる内なる鼓動だった。
  • 旅人よ ロン・コン〈母の河(メコン)で唄え〉
    -
    1巻495円 (税込)
    東南アジアから南米まで…旅する人たちのロマンを描いた傑作冒険小説  東南アジア旅行中に秘密仲買人に間違えられた深川の師匠・加納清吉郎は、日本語を話すユピンという女にラオス国境へ連れていかれるが、革命が起こり、メコン河を下る演芸船にかくれて危うく窮地を脱する。ユピンを連れて帰国した師匠は四年後、再びラオスを訪れるが、そこには思わぬ陥穽が仕掛けられていた…。(「ロン・コン」)  第85回直木賞候補となった本作は、「父ちゃんバイク」「ロン・コン」など珠玉の短篇が収録された作品集である。 ・ロン・コン〈母の河で唄え〉 ・ロン・コン PARTII〈母の河に眠れ〉 ・父ちゃんバイク ・花を浮かべて ・顫音(トレモロ) ・熱い冬 ●胡桃沢耕史(くるみざわ・こうし) 1925年東京生まれ。府立六中(現新宿高校)、拓殖大学卒。『近代説話』同人。昭和30年、『壮士再び帰らず』(筆名・清水正二郎)で第7回オール讀物新人賞、58年、『天山を越えて』で第36回推理作家協会賞、同年『黒パン俘虜記』で第89回直木賞を受賞。『翔んでる警視正』シリーズ、『旅人よ』、『ぼくの小さな祖国』、『女探偵アガサ奔る』、『ぶりっこ探偵』、『夕闇のパレスチナ』、『闘神』など著書多数。
  • 旅屋おかえり
    4.2
    あなたの旅、代行します! 売れない崖っぷちアラサータレント“おかえり”こと丘えりか。スポンサーの名前を間違えて連呼したことが原因でテレビの旅番組を打ち切られた彼女が始めたのは、人の代わりに旅をする仕事だった――。満開の桜を求めて秋田県角館へ、依頼人の姪を探して愛媛県内子町へ。おかえりは行く先々で出会った人々を笑顔に変えていく。感涙必至の“旅”物語。
  • 旅役者の妻より
    -
    1巻110円 (税込)
    【矢田津世子】女性視点から書かれており、まさに女流作家と呼ばれるにふさわしい。川端康成から女優になるように勧められたほどの美貌の持ち主。文章力を兼ね備えた女流作家として人気を集めた。坂口安吾の恋人とされる。女中奉公のぎんは42歳。器量が悪いが愛想がよく働き者である。質素に暮らして他人を疑うこともないので金の無心をされても工面してしまう。「鴻ノ巣女房」。旅役者に惚れて一緒になったが、親からは勘当され戻る家も無い。病気や貧乏から親兄弟に無心せざるを得ない女の悲哀「旅役者の妻より」。妻を亡くし、愛人だった女を家に迎え入れた父。家族の複雑な心情をつづった作品「父」。三本を収録。※読みやすくするため現代の言葉に近づけていますが、作品の性質上、そのままの表現を使用している場合があります。
  • 旅をする裸の眼
    3.7
    ベトナムの女子高生の「わたし」は、講演をするために訪れた東ベルリンで知り合った青年に、西ドイツ・ボーフムに連れ去られる。サイゴンに戻ろうと乗り込んだ列車でパリに着いてしまい、スクリーンの中で出会った女優に、「あなた」と話しかけるようになる――。様々な境界の上を皮膚感覚で辿る長編小説。(講談社文庫)
  • たぶらかし
    3.3
    ドラマ化小説! 元舞台女優のマキ、39歳。あやしげな事務所に所属し、市井の人々の中で誰かの代役を務める「役者」を仕事にしている。多忙なセレブ母の代理として子供の学校に赴いたり、夫の親戚との付き合いを厭う新妻の身代わりや、さらにはワケありな葬儀での死体役まで、様々な役柄をこなしている。そんな中、あやしい青年・モンゾウが、マキに無理やり弟子入りしてきて……。第23回小説すばる新人賞受賞作。
  • たぶん私たち一生最強
    3.5
    1巻1,760円 (税込)
    宇垣美里、酒寄希望(ぼる塾)、スケザネ、武田砂鉄、ヒャダイン、三宅香帆、宮島未奈、柚木麻子、吉川トリコ、吉田大助が惜しみなく絶賛、書店員からも称賛の声多数の話題作! 全員揃えばいつだってバイブス最高の女四人が泣きたい夜にひらめいた「一生最強」の人生とは!? 圧倒的センスで紡がれる、自由と決断の物語。
  • 禁忌
    5.0
    平凡なサラリーマンの仲本満夫は、妻子のために働いてきたそれまでの人生に疑問を抱いた。自分にはやり残したことがある。それは、女たちとのつきあいだ。欲望の疼きを満たし、快楽に溺れてみたい。自分を縛ってきた禁忌(タブー)――迷いやためらいの全てを解放して、快楽の園へと突き進むのだ。部下の女性、友人の恋人、子供の担任教師…。それぞれの禁忌(タブー)を冒す悦びに浸りながら、至福の絶頂を迎えていく。待望の電子化!
  • タブー・トラック
    3.0
    1巻2,398円 (税込)
    世間のルールや価値観に、生まれながらのスペックに、 DNAやホルモンに制限される人生を、思考停止で受け入れちゃいないか? 芥川賞作家・羽田圭介が突き付ける問い。「その人生、自分の力で変えられますか?」 時代や場所が変われば変容するもの、アンコントロールな要素に左右される日常で、私たちは何を疑い、何を信じればいい――? 「タブー」蔓延る現代に放つ、衝撃の問題作! 【タブートラック】…改造車。世間の目を気にせず、禁忌を犯せるプライベートスペース。 世間が抱くクリーンなイメージを維持するために、押しつぶされそうになる俳優。 過去の失敗から、自らをコントロールすることに腐心する脚本家。 不祥事を起こした著名人をSNSで弾劾し、恵まれない人生の憂さ晴らしをする会社員。 親に黙って整形し、歌とビジュアルを武器に動画配信で荒稼ぎする女子高生。 タブーに縛られ、タブーに魅せられた人生が交錯する先に現れたのは、「理想」の世界か、それとも――?
  • 食べちゃいたい
    -
    「男は私を四つ切りにすると、溶けかかった私の四分の一からたれている汁に指をべとつかせてひと口で舌の上で潰した。……歯と舌が近づいて来る。なんだかとっても幸せで安らかな感じ。至福ってあるのかしら」(柿)セクシーなじゃがいも。湯上りブロッコリー。ざくろの喜び。プリンスメロンのコンプレックス。野菜と果物を題材に、人生の官能と悲哀と愉楽を描き出す傑作ショートショート集。
  • たべっ子どうぶつ占いBOOK
    4.0
    1巻1,320円 (税込)
    2023年45周年を迎える、ロングセラーのビスケットお菓子「たべっ子どうぶつ」の占い本が登場! 人気キャラクター12種のどうぶつたちから自分のキャラクターを見つけよう。気になる相性占いやラッキーアイテムも。監修は多数の媒体で占いコンテンツに携わる青木良文さん。 ※この商品は固定レイアウトで作成されており、タブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。
  • 食べてこそわかるイタリア
    3.8
    美味しい国を食べ尽くす、読み尽くす! 食は、国を現わす。さあ、どうぞ召し上がれ! ――イタリア料理といえば、ご存じパスタにピッツァ。それじゃあ、ポルケッタにポレンタ、チッチョリは? 四季折々、地方ごとに高い独自性をもつイタリア料理。毎日を幸せにしてくれるイタリア流生活レシピ満載のエッセイ。400を超える料理・素材から解きあかす、もっと美味しいイタリア!
  • 食べてはダメとは言いません 暮林医院栄養室
    4.0
    1巻902円 (税込)
    前の職場を離れたことをきっかけに、父が経営する実家の暮林医院で働き始めた管理栄養士の暮林怜奈。生活習慣病の患者に栄養指導をするのが彼女の主な仕事だ。肝心の父は栄養指導に懐疑的だったが、怜奈の奮闘で徐々に栄養室を訪れる人が増え始める。「無理をする必要はありません。できる範囲から始めてみませんか?」高血圧、痛風予備軍、貧血や肥満症……様々な不調を抱える患者のために栄養のプロが奔走する。『カナリア外来へようこそ』の著者が贈る、新たな食×医療小説!
  • 食べる女―決定版―(新潮文庫)
    3.7
    おいしいものを食べているときと、いとしいセックスをしているとき、女は一番幸せになれる。台所で立ったまま生玉子かけごはんをすする自由。深夜のラーメン屋で相席になった男とのラブアフェア。恋人の裏切りを知った後に食べるチーズの官能。逝ってしまった大切な人たちを想いつつ縁先で傾ける日本酒と肴。味覚と心を研ぎ澄まし、人生の酸いも甘いも楽しむ女たちを祝福する、美味なる短編集。
  • 食べるが勝ち!
    3.0
    何を食べるかじゃない! どこで食べるかだ! ――ラマダン(断食月)に訪れたシリア。食べない案内人に気兼ねしながらも、美味しかった「アラブ料理」。標高5000メートル、世界一高い高原で呼吸した「酸素」。毎日食べたいほど大好きな「マンジョーカ芋の唐揚げ」は、パラグアイの思い出。アイスランドの「苔」、インドの「危険な美味」など、世界の気になる味を「いただきまーす!」
  • 食べることが生きること 飽くなき菜穂の食めぐり
    -
    1巻847円 (税込)
    大人顔負けの鋭い味覚を持つ少女・菜穂が美食を求めて各地を巡るストーリー。畑で採れたてのとうもろこしを生のまま食べてみたり、家族で出かけた日本海の海水浴場で石で殻をたたいて岩ガキを食べたり……。小学生とは思えない食通ぶりもさながら、北海道興部のチーズ・カチョカバロや松島海岸のホヤなど、地域名産の食べ物も多数登場。まさに“おいしい”物語。
  • 食べるたびに、哀しくって…
    4.2
    色あざやかな駄菓子への憧れ。初恋の巻き寿司。心を砕いた高校時代のお弁当。学生食堂のカツ丼。アルバイト先のアンミツ。白い大輪の花のようなフグ刺。ミリン干しで育った田舎の少女がアンミツで育ち、男の部屋で飲むコーヒーの味を知るようにもなる。移り変わる時代相を織りこみ、「食べ物」が点在する心象風景をリリカルなタッチで描いた青春グラフィティ。
  • 食べると死ぬ花
    3.6
    1巻1,870円 (税込)
    最愛のひとり息子を失った桜子は、カウンセラーの久根からふしぎな壺を与えられる。三つの約束さえ守れば、息子が帰ってくるというが……。「もう本当に最悪でした、もちろん褒め言葉」「吐きそうなくらい嫌な話」連載時から話題沸騰! デビュー作でネット民を震撼させたホラー界の気鋭が描く、血と涙で彩られる美しき地獄。
  • たまうら 玉占
    3.7
    心が柔らかくなる、あやかしエンタメ開幕! 愉しく読めて、ままならぬ浮き世も楽になる。 これぞあやかしエンタメの隠し玉! ――高田郁さん(作家)推薦! 「あんた、迷いを晴らしたいんだろ。いくら出せるかね?」 ●第一話 みれん玉 おみつは、三味線の稽古場で出会った京さんに惹かれている。京さんからもらったかんざしをなくしてしまったおみつは、占い老婆から「えにし玉」を渡される。 ●第二話 やっかい玉 おこうは、女主人お種の営む一膳飯屋・亀屋で働いている。浮いた話一つなく暮らすおこうに、占い老婆は「すかれ玉」を手渡す。 ●第三話 びびり玉 俵兵衛は、若殿から命じられた難題に、困り果てていた。解決の糸口が見つからないところで、占い老婆に出会い「肝っ玉」を借りる。 ●第四話 忘れ玉 正太は小間物屋の一人息子だが、記憶力が良くない。道に迷った正太の前に老婆が現れ、「覚え玉」を差し出す。 ●第五話 よくばり玉 団子屋で働きながらつましく暮らすしているトメには、毎日の楽しみがない。そんなある日、占い老婆から持っているだけで飽き飽きするほど金が入り込んでくるという「あきあき玉」を借りた。
  • 多摩川のミーコ
    4.0
    星も見えない真っ暗な夜。子ねこのぼくは、人間に捨てられた。ごうごうと低くうなる、 恐ろしい音がする闇の中、温かく抱き上げてくれたのは、ほこりと汗の匂いのする一人の男性だった……。 多摩川の河川敷で、ホームレスの“おっちゃん”に拾われた捨て猫のミーコは、同じくおっちゃんに拾われた白ねこのたまさんと、一人と二匹で暮らし始める。厳しくも温かい日々の中、良い人間も、悪い人間もいることを学び、少しずつ人との絆を深めていくミーコ。成長するにつれ、おっちゃんやたまさん、自分の家族を守ろうと考え始めるようになる。しかしその矢先、大型台風が河川敷を襲って……。「おっちゃんの大事なねこ」になるために、ミーコが選んだ決断とは……? 2007年に関東を襲った大型台風「台風9号」。その裏で起きた、温かくも悲しい感動の実話。 【目次】 その一 春 その二 青葉のころ その三 夏 その四 秋 その五 台風 その六 台風のあと その七 冬 その八 ふたたびの春 あとがき 寄り添いあう世界 ※本電子書籍は、角川つばさ文庫『多摩川にすてられたミーコ』を改題の上、加筆・修正した文庫が底本です。
  • 多摩川物語
    4.0
    映画撮影所の小道具係を辞めようかと悩む隆之さん、客の少ない食堂で奮闘する継治さん、月明かりのアパートで母をしのぶ良美さん……。 多摩川の岸辺の街を舞台に繰り広げられる心温まる人生のドラマ。 収録作品は「黒猫のミーコ」「三姉妹」「明滅」「本番スタート!」「台風のあとで」「花丼」「越冬」「月明かりの夜に」の全8篇。 名もなき人びとの輝ける瞬間が胸を打つ、珠玉の連作短篇集。
  • 卵の殻が割れなくて
    -
    1巻1,144円 (税込)
    日常が突然に崩れていく 馬主が経営する世界的に有名なレストラン「馬耳東風」。 ある日、オーナーの馬であるミノリーヌが フランスの凱旋門賞に出場することに。 一方、店で副料理長を務める日米ハーフのエリは、 突然卵が割れなくなってしまい……。 原因不明の病気をめぐる様々な人間模様と愛の物語。

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  • たまごの旅人
    3.8
    念願かなって海外旅行の添乗員になった遥。風光明媚なアイスランド、スロベニア、食べ物がおいしいパリ、北京…… 異国の地でツアー参加客の特別な瞬間に寄り添い、ひとり奮闘しながら旅を続ける。 そんな仕事の醍醐味を知り始めたころ、思わぬ事態が訪れて――。 ままならない人生の転機や旅立ちを誠実な筆致で描く、ウェルメイドな連作短編集。 解説/藤田香織
  • たまごを持つように
    3.9
    1巻1,265円 (税込)
    手の内は「握卵(あくらん)」。自信が持てず臆病で不器用な初心者、早弥。ターゲットパニックに陥った天才肌、実良。黒人の父をもち武士道を愛する少年、春。弓も心も、強く握らず、ふんわりと握って。たまごを持つように弓を握り、手探りで心を通わせていく中学弓道部の男女3人。弓道への情熱、不器用な友情と恋愛。こわれやすい心がぶつかりあう優しい青春小説。
  • タマさん、拾いました。
    -
    三十一歳、結婚に少々焦りの出てきた香澄が目覚めるとベッドに見知らぬ美貌の男性が。酔うと拾い物をする癖のある香澄が拾ってきたのは本名も素性もわからない歳下の男。 タマと名乗って捨て猫や捨て犬達と一緒に香澄の家に住み着く勢い。 普通の人が知っている事を何も知らない「タマさん」はどうやらすごい人らしいけど…… 独身女性と歳下の男性と動物達の普通じゃないのにゆるやかな日常は?

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  • 魂のいるところ
    -
    1巻1,672円 (税込)
    悲しみや喪失に翻弄されながらも、やがて本当の愛を知り、成長していく。 奇跡と感動を繊細な筆致で描いた物語。 子供のころから不思議な体験をしてきた、霊感を持つ春子。 深い悲しみを秘める彼女の心を癒したのは、照史との出会いだった。 照史との絆を深め、未来を夢見はじめた春子だったが、 ある日突然、彼の姿が「ぼやけて」見えるようになり――。

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  • 魂の歌手【HOPPAライブラリー】
    -
    1巻1,980円 (税込)
    北海道文学館監修。焼身自殺をはかった息子を巡る家族の思いや、使い古されたマフラーに固執する夫の胸中など、日常の中に潜む出来事からあぶりだされる人間の心理を描く、北海道を舞台にした渾身の小説集。

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  • 魂の痕(きずあと)
    4.0
    1巻1,980円 (税込)
    在日コリアン一世の父をモデルにした代表作『血と骨』と対をなす済州島にうまれ過酷な結婚から逃げて大坂に渡ったある女の苛烈な半生を描く。梁石日の新たな代表作。
  • 玉瀬家、休業中。
    3.5
    1巻1,463円 (税込)
    澪子は41歳、バツイチ。"人並み"の幸せを夢見ていただけなのに、もろく崩れる。家財道具は旦那に持っていかれ、お金もない。そんな中、姉の香波が金の無心にやってくる。香波は澪子の状況を知り、久しぶりに実家で暮らすことを提案する。そして10年ぶりに母親が一人で住む家に戻ったのはいいのだが、娘たちの出戻りを笑い飛ばす始末。がさつな母に傷つく澪子。そしてある日、家で怪しい人影を発見するのだが?!
  • 玉瀬家の出戻り姉妹
    3.7
    澪子は41歳。夫に浮気されバツイチ引きこもり中。ある日、売れっ子イラストレータとして活躍中の姉が金の無心にやってきて、流れで一緒に実家に出戻ることに。そんな訳あり姉妹を母は他人事と知らぬ顔。女三人の侘しい実家暮らしが始まるが、ある夜〝男〞の視線を感じて目が覚めて――。帰ればそこに家族がいて居場所がある。実家大好き小説誕生。
  • 「たま」という船に乗っていた 増補改訂版
    5.0
    1巻1,870円 (税込)
    元「たま」のパーカッション担当・石川浩司が「たま」解散直後の2004年に出版したバンド自叙伝『「たま」という船に乗っていた』が装いを新たに復刻! 石川浩司上京から「たま」結成、「イカ天」出演により大ブレイク、そして解散に至るまでを軽快な口調で語り尽くす!
  • たまねぎとはちみつ
    3.8
    1巻1,584円 (税込)
    小学5年生の千春は、ふとしたことから修理屋のおじさんと知り合う。そのお店には同じクラスの俊太がいた。何かが変わった3人の特別な1年。
  • 玉の輿なんて似合いませんっ ~女刑事はVIPに逆逮捕される~
    3.0
    捜査一課の刑事である真織は、特命を受けてシンガポールの大富豪である榛原瞬の護衛に就くことに。「SPでもないのに、なんで私が」なんて思っていたが、空港で待っていたら四歳のリントまで一緒とは。「聞いてない!」真織の不満はMAX。しかし瞬もリントも紳士で、一緒にいたら楽しくて・・。二十日間の同居はあっと言う間に終わりそう・・そう思っていたら瞬に激しく求められ、「好きだ」との甘い言葉を囁かれる。シンガポールに来てほしい――そんな、どうしたらいいの!?

    試し読み

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  • 多摩の台病院ものがたり(1)
    -
    1~4巻385円 (税込)
    ちょっとおかしな医者たちの、まっすぐな挑戦!  ベッド数300床、地域密着型の病院として発展してきた“多摩の台病院”。  東城医大から鬼角医師が派遣された直後、外来で事件は起きます。  「瞬間湯沸器」の異名を取る鬼角医師が、多摩の台病院を舞台に、ところ狭しと暴れまくり、これに風穴徹、医者本武蔵、催湖京造といった、ひと癖もふた癖もある医者たちが加わって……。  ブラックボックス化した医療の裏舞台がチラッと覗ける、抱腹絶倒の病院エンターテインメント、第一弾の登場! 巻末付録として、キャラクター設定資料集もついています。 ●米山公啓(よねやま・きみひろ) 1952年山梨県生まれ。作家、医学博士、神経内科医。聖マリアンナ大学医学部卒業、聖マリアンナ医科大学第2内科助教授を1998年2月に退職。本格的な著作活動を開始。医学ミステリー、小説、エッセイ、医療実用書など、著書多数。現在もあきる野市の米山医院で診療を続けながら、年間10冊以上のペースで書き続けている。テレビ・ラジオ番組の監修・出演をこなし、講演会も全国で行なっている。
  • タマの猫又相談所 花の道は嵐の道
    3.7
    ──うちの理生ときたら、高校生になったというのに、泣き虫で弱虫でこまったもんだ。やれやれ、おれがなんとかしてやるか──。 流されるままに花道部に入部し、因縁ののライバル茶道部との激しい部室争奪戦に巻き込まれてしまった理生を、じつは妖怪・猫又の飼い猫タマが陰から賢くサポート。
  • 玉袋筋太郎の#昭和あるある
    4.0
    1巻1,760円 (税込)
    「集合はビニ本の販売機の前で」…もし昭和が続いていたら、昭和100年になる、2025年にあの頃は良かったなと思わせる昭和のあるあるを…週刊大衆で連載中の『昭和あるある』をベースに、過去に連載していた『玉袋筋太郎の国語・算数・理科・スナック[ルビ:しゃかい]』『町中華は大瓶だよな』からも数エピソードを抽出。玉袋筋太郎が世に残してきた、昭和の風情をまとめたエッセイ作品。昭和のプロ野球、プロレスから、ゲーセン、文房具に至るまで、玉袋自身が少年時代を過ごした昭和の記録には味わいがある。なにかとしがらみの多い令和時代をいきる昭和オヤジたちにも、昭和を知らない世代にも、法やルールでなく、道徳にあふれていた時代を伝える一冊である。
  • 玉磨き
    4.1
    ルポライターの私は、取材のために全国を訪ね歩いていた。どこへも辿り着かない通勤用の観覧車、ただひたすらに玉を磨く伝統産業、すでに海底に沈んだ町の商店街組合……。そこで私が出会ったのは、忘れ去られる運命にあるものを、次に受け継ぐために生きる人々だった。今、この瞬間にも、日常から消えつつある風景を描いた、6つの記憶の物語。
  • 玉虫と十一の掌篇小説
    3.9
    男はもうここに戻ってくることはないだろうと女は思った――。三年間、食事をともにした男との永遠の別離を描く「食卓」他、恋によって炙り出される男と女の孤独が、かなしさとせつなさを孕んでゆらめく十一篇。短篇よりも短い「掌篇小説」には、小さく切り取られているがゆえの微妙な宇宙が息づき、無限の時間へと読む者を誘う。長篇よりもいっそう濃密な闇と静謐な光を湛えた作品集。
  • 玉村警部補の巡礼【電子特典付き】
    3.6
    累計1000万部突破『チーム・バチスタの栄光』シリーズに登場する“加納&玉村"コンビが、お遍路道中で難事件を解決! 休暇を利用して八十八ヵ所を巡拝する四国遍路に出た玉村警部補。しかし、なぜか同行してきた警察庁の加納警視正と、行く先々で出くわす不可解な事件に振り回され……。珠玉のミステリー4編を収録。待望の文庫化!書き下ろしのあとがきを含む電子特典付き。
  • たまもの
    4.0
    1巻1,771円 (税込)
    40歳になって、別れた恋人から山尾という名の赤ん坊を預かった「わたし」。以来10年余、せんべい工場の契約社員をしながら山尾を育ててきた。知人男性との逢瀬を重ねながらも、山尾に実の息子同然の愛情を注ぐ「わたし」。初老にさしかかり、母と女の狭間を生きる、シングルマザーの日常。
  • タマや 新装版
    4.0
    孤独な魂と猫(タマ)の奇妙な日々を、独特のユーモアで描く珠玉の連作短編集。 顔が大きくて丸い猫をおしつけられて、ぼくは困ってしまう。間もなく五匹の仔猫も誕生した。気ままで頼りない、おかしな人間たちと猫との日々。さびしさも哀しみもゆるやかに流れ……。英米をはじめ翻訳出版が欧州各地で話題の著者による、猫のようにしなやかな美文。読む喜びをもたらす麗しの連作短編新装版。
  • 玉響(たまゆら)
    -
    1巻1,980円 (税込)
    不浄な首斬人と蔑まれる生業を祖父、父から継いだ別所龍玄は、まだ若侍ながら恐ろしい使い手。親子三代のなかで一番の腕利きとなった彼は、武士が切腹するときの介添え役を依頼されるようになる。金貸し業で別所家を守ってきた母、静江、五つ年上の妻、百合子と幼子の娘、杏子。厳かに命と向き合い、慈愛に満ちた日々を家族と過ごす、若き介錯人の矜持。生と死のはざまで凛とした世界が大絶賛された「別所龍玄」シリーズ最新刊。
  • たまゆら(新潮文庫)
    3.9
    人の世と山との境界に、夫の伊久男とひっそり暮らす老女、日名子。雪の朝、その家を十八歳の真帆子が訪れた。愛する少年が、人を殺めて山に消えたのだという。彼を捜す真帆子に付き添い、老夫婦は恐ろしい山に分け入ることに。日名子もまた、爛れるほどの愛が引き起こしたある罪を、そこに隠していたのだ──。山という異界で交錯する二つの愛を見つめた物語。島清恋愛文学賞受賞。
  • 玉響荘のユーウツ
    3.0
    売上金を持ち逃げされたため、メイド喫茶を潰してしまった志郎は、「四日後の正午までに五百万円を返さないと、二十万円の不足につき、指一本を切り落とす」と債権回収屋に脅された。が、捨てる神あれば拾う神ありで、亡くなった祖母のアパートを突然相続することに。「アパートを手放して借金返済!」と、断トツ人気の元メイド・美保と小躍りしたのはいいけれど、売却するには住人全員が退室届にハンコを押さなければならないという……。一風変わった玉響荘の住人たちを相手取り、志郎が奔り回る!※巻末ページのリンク先にはジャンプ出来ませんのでご了承下さい。

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  • たまゆらの愛
    -
    私設美術館の館長として静かな日々を送る宝田正太郎は、息子の結婚式で新婦の母親・希代を紹介される。希代は、かつて正太郎が兄から奪った女性・美津江の実の姉だった。『宝田さん、覚悟はおあり?』強烈に惹かれ合うふたりは関係を深めていき、正太郎の人生の歯車は狂っていく……。しがらみに満ちた大人の男女が、それでも究極の愛へと突き進む長編恋愛小説。
  • 玉響の光
    -
    1巻1,408円 (税込)
    主人公瑠衣に託された祖父の日記。それはまさに祖父からの遺言だった――。そこには、日韓併合時代を生きた瑠衣の祖母雪子と韓国人詩人ウリョンの、知られざる愛の軌跡が綴られていたのだ。祖国への誇りと愛する人への強い想いは、60年の時をも越え、瑠衣をある運命的な出会いへと導いていく。祖父が生前決して口にできなかった事実。そして、瑠璃色に光る2個のロザリオに込められた意味とは。過去と現代を交錯しながら進む、日韓の国境を越えたふたつのラブストーリー。

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  • たまらん坂 武蔵野短篇集
    2.6
    土地の名が呼びさます昔の幻影。連作短篇集 たまらん坂、おたかの道・・・武蔵野に実在する不思議な土地の名が初老期の男達に垣間見せる青春の残像。時間と空間の交点に人生を映し出す黒井文学の豊かな収穫。
  • タマリンドの木
    -
    タイのカンボジア難民キャンプで働く修子と会社員の野山は偶然の出会いから互いに強く惹かれ合うが、「自分がやっている仕事の意味に疑問を感じることはないから楽なの」と言う修子は難民キャンプを去ることは考えられない。優秀なエンジニアとして会社の期待を背負い、東京に暮らす野山が修子のために最後に取った行動は……。遠く離れても寄り添う恋人たちの心のうちを鮮やかに描き出す。池澤夏樹はじめての恋愛小説。
  • 田村俊子
    3.0
    明治17年、浅草・蔵前に生まれ、昭和20年、上海の路上に死んだ作家・田村俊子。みずからを信ずるままに、奔騰する愛を生き書いた先駆者・田村俊子に、深い愛惜とただならぬ共感を寄せる著者が、故人を知る人を尋ね、俊子の足跡を辿り、知られざる生涯を掘り起こした、決定版評伝。「田村俊子補遺」及び「田村俊子年譜」を付す、瀬戸内晴美の文学的デビュー作。第1回田村俊子賞受賞作品。
  • 田村はまだか
    3.5
    深夜のバー。小学校のクラス会3次会。男女5人が、大雪で列車が遅れてクラス会に間に合わなかった同級生「田村」を待つ。各人の脳裏に浮かぶのは、過去に触れ合った印象深き人物たちのこと。それにつけても田村はまだか。来いよ、田村。そしてラストには怒涛の感動が待ち受ける。2009年、第30回吉川英治文学新人賞受賞作。傑作短編「おまえ、井上鏡子だろう」を特別収録。

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  • ため息の時間
    4.0
    洋画家の僕は、「センセイ」と呼んで敬愛する十歳年上のイラストレーター辻井秋一とその妻洋子のふたりを、同時に愛してしまった。愛し合うこと、騙し合うことを繰り返し、からみ合う人間関係の終着駅はどこなのか? 現代の恋愛の先端を、スリリングな展開と抒情味豊かな筆で描く。
  • ため息の時間
    3.6
    1巻528円 (税込)
    愛したことが間違いなんじゃない。ただ少し、愛し方を間違えただけ──。完璧に家事をこなす妻を裏切り、若い女と浮気する木島。妻が化粧をするのを許さなかった原田。婚約寸前の彼女がいるのに社内で二股をかけた洪一。仕事のために取引先の年上女性に近づく孝次…。裏切られても、傷つけられても、性懲りもなく惹かれあってしまう、恋をせずにいられない男と女のための恋愛小説9篇。

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  • 試された女たち
    -
    江戸から昭和、それぞれの時代を生きた女たちの軌跡。時の流れをしたたかに泳ぎ切った女、流れの外でひっそりと生きた女、流れに身をまかせた女、逆らった女……。横浜富貴楼・お倉、九絛武子、杉田久女など、時の流れの中で自己を試されながらも、勁くしなやかに生きた女たちの生と死を、今、愛惜をこめて描く。歴史の表舞台には出ない女たちの生き方!
  • 【試し読み増量版】この恋は世界でいちばん美しい雨(刊行記念エッセイ収録)
    無料あり
    4.0
    愛した相手の幸せが、自分の命を奪う、なんて――。二人で余命20年。死に瀕した恋人同士は、生きるために過酷な「奇跡」を受け入れる。この恋の結末に、涙せずにはいられない。『桜のような僕の恋人』の著者が贈る、胸打つ長編小説。試し読み増量に加え、刊行記念エッセイを収録した電子無料小冊子。

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  • ためらいもイエス
    3.6
    仕事が好きだ。会社に連泊するのも、冷めかけたピザを仕事仲間と食べる夜食も。仕事は自由をくれた。わたしの人生に男はいらない。仕事漬けの日常を気に入っていたはずの三田村奈津美、28歳(じつは処女)に突然訪れた人生初のモテ期! 3人の男を前に、棒に振った思春期を取り戻せるか? 強すぎる母から逃れようと、人生を迷走する3姉妹の次女として、頑なな努力を続けた日々を卒業できるか? 愛すべき恋愛音痴のための、可笑しくて切ないラブストーリー。
  • たらしの城
    3.0
    愉快、痛快! これぞ秀吉――若き秀吉=木下藤吉郎が、天性の“ひらめき”と“愛嬌”で人心をつかみ、一夜で城をつくる。藤吉郎一家・弟の小一郎が、次々に加わる仲間たちと力を合わせて、乱世を生き抜いてゆく。史上まれにみる出世街道を突き進んだ戦国武将・豊臣秀吉の魅力あふれる物語。
  • タラント
    4.2
    学生時代はボランティアサークルに所属し、国内外で活動しながら、ある出来事で心に深傷を負い、無気力な中年になったみのり。不登校の甥とともに、戦争で片足を失った祖父の秘密や、祖父と繋がるパラ陸上選手を追ううちに、みのりの心は予想外の道へと走りはじめる。あきらめた人生に使命〈タラント〉が宿る、慟哭の長篇小説。 解説・奈倉有里
  • TARI TARI~芽吹いたり 照らしたり やっぱり時々歌ったり~第一話 黙ったり あとをつけたり
    4.8
    1~6巻385円 (税込)
    加々宮雪音は、保健室を教室代わりに毎日を過ごしている縁が谷高校の二年生。夏のある日、ひとりぼっちで学校の屋上にいた雪音は、ある人物に遭遇する……。
  • 足りないくらし
    3.7
    1巻770円 (税込)
    ぬるぬるするシャワーブース、髪の毛だらけの電気カーペット、押入れもひと部屋!? おしゃれとは程遠いシェアハウスに住む事情 明大前駅から徒歩18分のところにある「ティラミスハウス」。その名にまったく似合わない古い木造長屋のシェアハウスに住む女たちは、それぞれ事情を抱えていた。貧困、生活保護、シングルマザー、ネグレクト、外国人技能実習制度――。ひっそりと息を詰めながらも、懸命に生きる彼女たちの本音とは。持たざる者たちの生きづらい現状と、その先にある希望を描いた問題作。R‐18文学賞出身の気鋭が、現代社会のリアルに迫る。
  • 樽とタタン(新潮文庫)
    3.6
    今から三十年以上前、小学校帰りに通った喫茶店。店の隅にはコーヒー豆の大樽があり、そこがわたしの特等席だった。常連客は、樽に座るわたしに「タタン」とあだ名を付けた老小説家、歌舞伎役者の卵、謎の生物学者に無口な学生とクセ者揃い。学校が苦手で友達もいなかった少女時代、大人に混ざって聞いた話には沢山の“本当”と“噓”があって……懐かしさと温かな驚きに包まれる喫茶店物語。(解説・平松洋子)
  • たれかが呼んでる
    -
    本州最北端のふのりの採れる集落。15歳になったスズは、大農の長男のもとに嫁いだが、姑の気に入られず、やがて、実家にかえされる。スズの流転の人生は、ここからはじまる。ひたすらに愛を求めるスズは、その後、若い教師、行商人、牧場経営主、脱獄囚、牧夫と関係し、次々に子供を産んでいく。6人の男に身をまかし、10人の私生児を産んだ、スズという女の一生を温い目で描いた力作。
  • 太郎とさくら
    3.6
    1巻1,650円 (税込)
    東京の食品会社に入社して4年目の丸山太郎は、異父きょうだいの姉・さくらの結婚式に出るため、久しぶりに帰郷することになった。平凡ながら温かい結婚式に波風が立ったのは、さくらの実父・庄造が酔った顔で現れたから――。仲は良くても遠慮と寂しさがあった異父きょうだいが、トンチンカンな「もうひとりの父」に振り回されながら絆を深めあっていく、温かな家族の物語。
  • 太郎とさくら
    4.7
    太郎は異父きょうだいの姉・さくらの結婚式に出るため、久しぶりに故郷に帰った。平凡ながら温かい結婚式、無事に終わるかと思ったところに「珍客」があらわれ、ちょっとした騒動に。小さな漁港の街・静岡由比と、東京のアパートを行き来しながら繰り広げられるこの物語は、離れて暮らす家族の物語だ。かつていちばん身近にいた人は、あの時なにを思っていたのか……。それぞれの新たな旅立ちを描く、胸熱くなる青春小説。
  • たわしが、吠える
    3.0
    オレ、たわし。猫。茶トラ、オスの雑種。東京のいまどきの高層マンションで飼主のお父ちゃん、お母ちゃんと暮らしている。オレがときどき起こすやんちゃ騒動がなければ、平穏な日々。そんな暮らしに、東日本大震災で避難生活を余儀なくされたお母ちゃんの母親が、オレの生まれ故郷でもある東北の町からやってくる。三人と一匹の新生活。猫に何がわかるのかと怪訝に思う御仁にはちょっと不向きなオレのモノローグ。現代の原郷がここにある。
  • たわしの平安
    -
    オレ、たわし。猫。東日本大震災後の騒動は、オレの腹の真ん中にも500円玉大のハゲをもたらした。それでも平穏な日々がようやく戻ってくる。寝室への自由な出入り、書斎やリビングでのうたた寝、外出嫌いのオレの散歩の試みもリビングから内廊下、屋外の空き地までのびた。そんな折も折、飼主のお父ちゃんが散歩の最中に転倒して、またまた騒動が…。高層マンションで暮らす猫の気ままなモノローグ。原郷への思いが、東京と故郷を駆け巡る。
  • 垰

    4.0
    秋葉文七、四十八歳。妻を早く亡くし、一人娘・小菊までも事故で喪った彼は、ふと旅への郷愁にかられ、生前、小菊が辿った峠路をめぐるため強力ジープで出発した。道中、猿と戯れる娘との出会い。古き因襲の残る山村での不思議な出来事……。その一方で、文七のジープはなぜか何者かによって襲撃されるのだった。文七の波乱の彷徨はどこまでも続く……。伝説の峠路を舞台に、亡き娘への思いを謳い上げ、道を拒む者たちと闘う男の世界を描き上げた、叙情あふれるサスペンス・ロマンの傑作!
  • 垰よ永遠に
    -
    亡き娘、小菊の訪れた足跡を辿る秋葉文七。文七は、紀州路に入って、小菊の事故死の真相に近づきつつあった。しかし、事故の背景には異験力をもつ紊鬼一族と、国家機関との果てしない闘いの歴史があった。娘の仇を討とうとする文七を襲う何者かの影! 文七は怒りを感じつつ、恬淡として迎え撃つのであった……。叙情あふれる名作「垰」シリーズ、いよいよ波乱の終局へ。
  • 垰 大魔縁
    -
    秋葉文七は、再び強力ジープ、ゴールデン・イーグルを駆って旅に出た。亡くなった娘の小菊が、以前歩いて記述を残した峠路を訪ね歩くのだった。しかし、彼がたどり着いた扼胆の集落は、小菊が人の住むところではなく、亡霊の世界であると記した場所であった。そして、夜闇の中に現われたのは……。次々と降りかかる苦難を、愛車とともに闘い乗り超える男の詩情と、亡き娘との熱き心の交流を描く、サスペンス・ロマンの傑作! 名作『垰』の続編。
  • 戯れの魔王
    4.0
    1巻1,732円 (税込)
    甲斐駒ケ岳の山岳地帯に作業場をかまえ、鉄のゲージツ家として活動を続けてきたオレ。後期高齢者となった今は、畑に野菜を作って猿や鹿との攻防を繰り広げ、奈良のお寺から蓮の根をわけてもらい、美しい花を咲かせるのに熱中する日々だ。 そんな作業場へ、サングラスを掛けたスキンヘッドの男たちがやってきた。 「ああ、そうか。マロの一味だな」 「はい、弟子の舞踏者です」 目をやると、テンガロンハットに黒い革のコートをまとった「中央線の魔王」が、桜の木に寄りかかっていた。オレの作品のガラスの柱を舞台に使わせてほしいと言うのだ。 「クマ、一緒に踊るか」 「オレが? マロと?」 子どもの頃から歌も踊りも苦手なオレだが、マロに「ダイジョーブ、俺が演出するんだ。素直な躰ひとつ、お持ちいただけるだけでよろしいので」とまで言われて怯むのは「私に生きる才能は残っておりません」と白旗を掲げるようなものだ。・・・ こうして白塗りのメイクで、麿赤児率いる大駱駝艦の初舞台を踏む「戯れの魔王」。 母の死を看取り、蓮の花が開いて散るまでの4日間を見届けて送り火を焚く「蓮葬り」。 日本アルプス屈指の名峰・甲斐駒ケ岳の初登山に、靴ずれしながら挑みきる「アマテラスの踵」。 鉢植えの蓮を野生の多年草に戻そうと、池を掘って腰をやられた。頑丈な肉体にも老いはしのびよる。そんな作業場に仔猫が迷い込む「ささらほーさら」。 話題作『骨風』のKUMAさん、生きる実感に満ちあふれた最新小説集。
  • 単位物語
    3.5
    今回は単位の常識を切り刻む! 温度、圧力、エネルギー……日頃なにげなく使っている常識=単位の奥底に潜む、ムイミな意味のかずかず。『お金物語』につづき、知ってるつもりで毒されている「単位」に着目。素朴な疑いから日常生活をふり返り、「科学」に隠された笑いをあばき出す、清水ワールドを存分にお楽しみ下さい。何気なく使うその記号にワナがある!
  • 探検隊の栄光
    3.2
    2015年10月公開映画化原作!  80年代。効果音や独特の節回しのナレーションなど、サービス精神に満ちた過剰な演出で秘境の地を探検する人気テレビ番組シリーズの撮影クルーたちは、幻の大蛇・ヤーガを求めて亜熱帯の地を彷徨っていた。もちろん、架空のかたちでしか存在しないヤーガを「登場」させるべく、洞窟にて準備をしていたクルーの一人が、空になった薬莢などを発見。ほどなく、彼の地で現政府の打倒を試みるゲリラたちにより、クルーはあっけなく囚われの身となるが――。 ベストセラー「ちょんまげぷりん」作者がガツンと描く、スリル!笑い!男のロマン!に満ちた目眩く冒険譚。
  • 単語集
    -
    言葉の力で他人を魅惑しようと努めながら、真の書き手となり得ない作家の、12の物語。確実不変な事実の世界は、存在するのか? ――事典に載せられた単語のように、不変で確実な〈事実の世界〉は、存在するのだろうか? 物質の欠如が夢想へと駆立て、言葉の虚構性のなかに、夢見る力を委ねようとするが……。言葉の力で他人を魅惑しようと努めながら、自ら物語るという行為を怖れる書き手、作者と作品の奇妙な関係を描く、12の短篇集。
  • 単語帳と狐のしっぽ
    -
    1巻220円 (税込)
    「好きな男子と付き合うことの何倍も、好きな女の子と仲良くなるのは難しい」 高校2年生のロックベーシスト・塚田みゆきは、ひょんなことからクラスの優等生・五条花奈子とかかわりを持つようになる。二人の共通点は「昼休みに友人グループでお弁当を食べる女子の習慣に、違和感を覚えている」こと――。 青春時代の共鳴する魂を描いた作者デビュー作。
  • 炭酸水と犬
    4.0
    【電子書籍限定! 由麻の同僚・丹羽さん視点の後日談短編「旅とハンカチ」を収録!】「もうひとり、彼女ができたんだ」。付き合って九年、同棲して四年。結婚間近と思っていた恋人・和佐からそう告げられた二十九歳の由麻。和佐は「由麻と別れたいわけではない」「ただ、もうひとり、どうしても付き合いたい人ができた」と言い出し、由麻は混乱する。怒って別れればよいのか、一時の過ちだと思って待てばよいのか、歪な関係を受け入れたらよいのか――愛していた日常はどうすれば戻って来るのか。恋の痛みが走る著者デビュー作、待望の文庫化。 ※本書は二〇二一年三月にKADOKAWAより刊行された『炭酸水と犬』を加筆・修正し、文庫化したものです。 ※紙版初版限定特典の後日談「緑の休日」は電子版には収録されておりません。予めご了承ください。
  • 炭酸水と犬【電子特典付き】
    4.2
    1巻1,320円 (税込)
    第5回カクヨムWeb小説コンテスト〈恋愛部門〉特別賞受賞作! 心のままに、軽やかに。自由に生きたいと思う、すべての人へ。 9年付き合っている同棲中の恋人とは、結婚秒読みのはずだった。 「もうひとり、彼女ができたんだ」 恋人の突然の告白。そして、もうひとりの彼女に引き合わされ、わたしの感情はばらばらになってゆくが――。 WEBで話題。心をえぐる、新世代の等身大ラブストーリー! 【電子特典付き】 恋人・和佐の目線が読める、電子書籍だけの書き下ろしストーリー付き!
  • 炭酸ボーイ
    4.0
    宮古島で突如湧き出した天然炭酸水。商品化にあたり宣伝広報を担うことになった真田事務所の涼太たちは、プレミアム戦略を採り、「ミヤコ炭酸水」をヒット商品に成長させた。ところが販売元のグループ会社がこの希少な水に目をつけ、採水地近くにリゾート施設の建設を計画。自然豊かで神高い土地に降って湧いた話は、村を巻きこんだ大騒動に。「大切なもの」を守るため立ち上がった〈チーム真田〉は、この計画を阻止できるか!?
  • たんしんつうしん 台湾だより
    -
    1巻1,056円 (税込)
    「拝啓 我が妻殿 きちんとひとりで生活しています」50歳を過ぎて単身赴任。「せいぜいこんなものか」と先を見越した諦めと寂しさばかり……。でも、ここ台湾は太陽が燦燦と降り注ぐ南国。明るく楽しい台湾を満喫しましょう! 一喜一憂の単身生活の中、「楽しさ」を見つけ、台湾の長短を併せた特色と起伏に富んだ日々を綴った記録。
  • 単身赴任
    -
    金銭に細かく、けちで厚顔な徹底した仕事第一主義のビジネスマン。そんな上司の人間味と悲哀を部下の好意の目でとらえた表題作。偏執的なパトロンの籠から翔びたとうとするバーのマダムの重い人生を描いた「三宅坂渋滞」。ほかに、「時雨るゝや」「逃げの平賀」など、男と女の出会いと別れの人生を、著者独特の息づかいの中に描く、全9編を収めた絶妙の傑作短編集。
  • 誕生日の雨傘
    -
    1巻1,599円 (税込)
    天気予報はハズレ。雨の誕生日―― 私だけの、心のお守りを見つけるのも悪くない 突然はじまった学校でのいじめは一向に止む気配がない。理由も分からないまま、夏美はひとり、14歳の誕生日を迎えた。雨の公園でいじめっ子たちに責められていた彼女に訪れた転機とは?(「誕生日の雨傘」) ままならない毎日に、それでも前を向く勇気を与えてくれる、お守りのような小説集
  • 誕生日のドア
    完結
    -
    全1巻275円 (税込)
    誕生日のドアは、一人で通れ 一緒に生活している男女がいる。まもなく男の35歳の誕生日がやってくる。3日後には、今度は女の35歳の誕生日だ。しかし、家の中の空気はおだやかではない。彼と様々な女性との関係がバレてしまったのだ。一つひとつ暴露されているあいだも腹が減ったといっては食事を作り、コーヒーを飲み、書いた小説(男は作家なのだ)をさんざんにけなされてもその小説について悪びれずに語ってしまう男がなんともユニークだ。誕生日、というものが毎年やってくるドアだとすれば、今年は一人でくぐるしかなさそうだ。 【著者】 片岡義男 1939年東京生まれ。早稲田大学在学中にコラムの執筆や翻訳を始め、74年『白い波の荒野へ』で作家デビュー。75年『スローなブギにしてくれ』で野生時代新人賞を受賞。ほか代表作に『ロンサム・カウボーイ』『ボビーに首ったけ』『彼のオートバイ、彼女の島』など多数。http://kataokayoshio.com/
  • 淡雪記
    3.4
    北海道の自然豊かなリゾート地、大沼。義父の別荘で暮らし、写真を勉強している敦史は、森を抜けたところで妖精が倒れているのを見つけた。黒髪に白い肌の美少女、有紀。知的障害のある彼女は、著名な画家の伯父とともに洋館に住んでいた。純粋な美しさに魅かれた敦史は、彼女をモデルとして写真を撮りはじめる。出逢うべくして出逢い、惹かれ合う二人を待ち受けるのは苛酷な運命だった。力作長編。
  • たんたん滝水 村の自然と生活
    値引きあり
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 民俗学者による、生活と自然との素朴な触れ合いから生れた言葉をすくいあげ、心暖まる山村の日々を独自な聞き書き文で描いた随筆 【目次より】 ■春の日に張れるやなぎを採り持ちて かんざくら 春木山 労働の一 かわらぼんぽん 彼岸味噌 食物の一 こぶし だいしゃく いずみどの たんたん滝水 遊びと唄の一 やわら つぶ と びんろうじ みねば 女の行 産育の一 駒の雪 諺の一 ■路の辺の草深ゆりの花咲みに いちき 草刈り 労働の一 もちのき つぶつぶ 食物の二 しろかのこ やまぶし はんがん ひとりふたりさめのこ 遊びと唄の二 ふじっぱ めめひず ゆめなど 産育の二 ぴな かないっちょ きくらこくら まりこの夕立 諺の二 ■あしひきの山の木ぬれの保与とりて さかさばら かち荷など 労働の三 めっぱす こふんぐりなど 食物の三 ひがんぎく ねんじばち てんじんさんのつばき 氷の垂木 色々な唄の一 ありばば ねばな あらおみたま 葬礼習俗 きり からすのつぎき 乾の夕焼 諺の三 ■すめ神の神の宮人ところづら あわ たつぼなど 労慟の四 やまどり どや餅など 食物の四 きじんとり ところ かわおそ ひゃくわっと 色々な唄の二 ほどんづる とっぴ こんにゃくバサ ほんとにあった話 かんがら もろんど 笹棲に落つる涙 諺の四 あとがき 地名一覧 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 宇都宮 貞子 1908~1992年。民俗学者、草花研究家、随筆家。旧制県立長野高等女学校卒。東京女子大学中退。 著書に、『草木覚書』『草木ノート』『山村の四季』『草木おぼえ書』『八重葎帖』『螢草抄』『草木の話 秋・冬』『草木の話 春・夏』『たんたん滝水 村の自然と生活』『雪の夜咄』『山にあそび野にあそぶ』『野山の十二カ月 (野外への扉)』『草木抄 四季』(熊田達夫写真)『植物と民俗』『冬の草木』『夏の草木』『秋の草木』『春の草木』『科の木帖』『私の草木誌』などがある。
  • 淡々飄々
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    1巻1,188円 (税込)
    「君は昔から何があっても、何が起きても、動じることなく、泣きもせず、喚きもせず、ホントいっつも淡々とやってきたねぇ」本人はしごく自然体で向き合って、とにかくこなしてきた。(本文より) 「人生、山あり谷あり」というけれど……だからこそ楽しむ! “もうダメ”“あわや”の事態も切り抜ける、波瀾に富んだ人生を生きる男の果断な一代記。

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