象工場のハッピーエンド(新潮文庫)

象工場のハッピーエンド(新潮文庫)

781円 (税込)

3pt

※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

春が来るとジョン・アプダイクを思い出す。ジョン・アプダイクを読むと1968年の春を思い出す。ほんのちょっとしたことなのだけど、われわれの人生や世界観はそのような「ほんのちょっとしたこと」で支えられているんじゃないか、という気がする……。都会的なセンチメンタリズムに充ちた13の短編と、カラフルなイラストが奏でる素敵なハーモニー。語り下ろし対談も収録した新編集版。 ※この商品は固定レイアウトで作成されており、タブレットなど大きなディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

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象工場のハッピーエンド(新潮文庫) のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    エッセイもイラストも両方楽しめる本です。
    文章を読んで絵を見て、ほんとに楽しかった。
    これは単行本で読むとまた味わいが違うかもしれないなぁ。

    0
    2021年12月12日

    Posted by ブクログ

    無防備で明るい時代だった´80年代前半のあの頃。
    安西水丸さんのカラフルな挿し絵とともに、村上春樹の世界が広がる。
    当時の懐かしさを運んでくれる、ものすごくぜいたくな一冊。

    0
    2018年04月22日

    Posted by ブクログ

    少し前に安西さんがお亡くなりになったことを聞きました。村上さんの短いお話と安西さんのイラストの切っても切れないセットのような作品ですから、これは手元に置いておかないとと思い、あらためて買い求めました。
    パラパラと捲っただけでも気分が良くなる本ですね。

    0
    2014年11月09日

    Posted by ブクログ

    水丸さんのイラストが素敵です。遠近法もなにもめちゃくちゃなのになぜこんなに素敵なんだろう?今回は春樹さんが後ろに控えめという感じですが、でもやはり短文もうまいですね。やはりここにも普遍の登場人物たちが顔を出して楽しい。表題作で「40~50代のおばさん」という言葉に衝撃。確かにそうなんだけど、村上春樹

    0
    2014年12月08日

    Posted by ブクログ

    村上春樹・文×安西水丸・絵のコラボがとってもいい。どちらがメインというわけではなく、どちらも影響し、引き立て合っている。

    気に入ったのは、春樹さんが引用した「時には人生はカップ一杯のコーヒーがもたらす暖かさの問題」という言葉。私もこういう場面に幾度となく出会ってきました。

    また、引用で「人間

    0
    2011年06月25日

    Posted by ブクログ

    やっぱり村上春樹氏の作品が好きです。

    ーーー
    春がくるとジョン•アプダイクを思い出す。
    ジョン•アプダイクを読むと1968年の春を思い出す。
    我々の頭の中には幾つかそのような連鎖が存在する。
    ほんのちょっとしたことなのだけど、
    我々の人生や世界観はそのような
    「ほんのちょっとしたこと」で支えられて

    0
    2010年02月28日

    Posted by ブクログ

    村上春樹作品(文章や表現)をこよなく愛する人にはうってつけの本。
    癒される。安西水丸さんの挿絵も絶妙なタッチで描かれている。村上春樹ワールドと安西水丸氏の挿絵が絶妙に絡み合って美味しいパスタに♪何度読み返しても癒されます。

    0
    2010年05月14日

    Posted by ブクログ

    安西水丸の画集に村上春樹の雑文が付いてきたという印象。ただおなじみの羊男や双子の女の子が登場したり、巻末対談の読み応えだったり、見逃せない作品。1999年発行の新版には未収録作品とあとがきが追加されているので、そちらも必携である。

    0
    2022年05月16日

    Posted by ブクログ

    私が生まれた年に書かれた本だった。

    そして、水丸さんはもう、この世にはいない。


    私は、水丸さんのことを全然知らないのだけれど、
    ニュースで訃報を知った際に、

    「あぁ、村上春樹は今、何をしているのだろう?」とふと思ったことを思い出しました。

    0
    2018年05月03日

    Posted by ブクログ

    このお二人のつくられる世界が好きだ。

    読んで、眺めて、幸せな時間が
    この本の中にある。

    少し不思議な物語もあったりしたけれど、
    「あとがきにかえて」を読んで、
    それもこれも、全部、
    A DAY in THE LIFE

    あたたかく、幸福な気持ちになった。

    0
    2016年07月15日

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