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Posted by ブクログ 2013年09月06日
とにかく面白かった。
こんなに夢中になって読んだ本は久しぶりだ。
エログロナンセンスなところもあるが、登場人物の人間模様に惹き付けられる。
知り合いに勧めるかと言ったら昔からの知り合いで、かつこの本好きそうと思った人には勧めるかもしれないが、そうじゃない人には気軽におすすめできる本ではない。まあつま...続きを読む
Posted by ブクログ 2013年07月30日
悲劇とコントは表裏一体。
不条理さに豪快さを掛け合わして勢いで突き進む感じ、地獄への道は善意で舗装されているらしいがこの世界がもはや地獄ならば太郎の世界は過剰な愛≒混沌で舗装されている。
樋口毅宏の愛≒混沌でも喰らえ!な『雑司ヶ谷R.I.P』という小説。
樋口作品で一番笑えると思うのだが。
やっぱ...続きを読む
Posted by ブクログ 2013年12月26日
「さらば雑司が谷」の続編。今回は太郎の現在と泰の過去が順番に語られる書き方で相変わらず語り口が斬新で面白い!オザケンの所に作者本人が出てきて痛快な批判をしたりとか、吉蔵の行動がビートたけしさんのオマージュだったりとか一々面白かった。あと秋葉のグループのプロデューサーのコウとか、猿の惑星のぱくりの猿成...続きを読む
Posted by ブクログ 2017年08月15日
雑司ヶ谷の妖怪こと泰光会教祖・大河内泰が死んだ。二代目を継ぐことになった太郎は巨大利権を巡り、骨肉の争いのど真ん中へと身を晒すことになった。卑劣で凶暴な男たちの抗争の幕が切って落とされた。金の臭い嗅ぎつけた有象無象が群がってきては殺され、雑司ヶ谷の地は血に染まった。豊富な資金と人脈で余裕綽々でハイ...続きを読む
Posted by ブクログ 2018年09月23日
シリーズ一作目を遥かに凌ぐパクりっぷり。
言論の自由万歳って感じだな。
前作同様、巻末に影響を受けたリストを掲げているが、オマージュです、いやパクってますとちゃんと明記されている。
しかし、作中に出てくる宗教教派のモデルは天理教と創価学会か。いくら、フィクションとはいえ、作者の身は大丈夫なのだろ...続きを読む
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