ブックライブでは、JavaScriptがOFFになっているとご利用いただけない機能があります。JavaScriptを有効にしてご利用ください。
無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
来店pt
閲覧履歴
My本棚
カート
フォロー
クーポン
Myページ
2pt
戦前、中国や南方の戦線に従軍し、「兵隊さんが好きです」と記して戦意高揚に尽した林芙美子は、敗色濃厚になると「キレイに敗けるしかない」と公言し、たちまち非国民扱いされてしまう。国家が求める「物語」に躍らされた芙美子は、戦後、戦争の実相を知り、戦争に打ちのめされた普通の日本人の悲しみを、ただひたすら書きつづけた――。『放浪記』で知られる作家の後半生をたどる評伝戯曲。
アプリ試し読みはこちら
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
Posted by ブクログ
とにかくト書きが素敵。「(全世界の愛を込めて)おかえりなさい。」とか、そこだけで涙があふれた。温かい戯曲です。同じ林芙美子を描くんでも、『放浪記』と読み比べると色んな描き方ができるんだなと思いました。
林芙美子の後反省を著した 劇作品。終戦で戦争賛美を反省し、反戦活動を続けた。短編だが読みごたえあり。20199.8.19。
知識不足で林芙美子といえば、放浪記、カフェー、女給、下落合在住、編集者を待たせる。といったイメージしかなかったけれど、戦争中従軍記者をやっていたのだなあと思った。舞台のことを大変遅ればせながら知って読んでみたんだけど。ちょっと作者の都合のいいように個人史を解釈しすぎかとも思ったけれど。けっこうおもし...続きを読むろかった。信じていたものが違っていた場合、後から見ればそのときいっていたことはうそになってしまうわけで、その責任をどうとるかというのは大変むずかしい問題である。
何年か前に読んだ。 井上ひさしの、評伝風の戯曲って面白いんですねー。 ほかの戯曲もぜひ読んでみたいです。
レビューをもっと見る
新刊やセール情報をお知らせします。
太鼓たたいて笛ふいて
新刊情報をお知らせします。
井上ひさし
フォロー機能について
「新潮文庫」の最新刊一覧へ
「小説」無料一覧へ
「小説」ランキングの一覧へ
青葉繁れる
空き缶ユートピア
浅草鳥越あずま床
兄おとうと
雨
ある八重子物語
一分ノ一(上)
一週間
「井上ひさし」のこれもおすすめ一覧へ
一覧 >>
▲太鼓たたいて笛ふいて ページトップヘ