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5.0子供は自ら育つ――自発性を大切にし、子供たちの中に眠る可能性を信じた倉橋惣三の教育が、 今の時代にこそ求められている。 “日本のフレーベル”、“近代幼児教育の父”と呼ばれる倉橋惣三は、 大正期から昭和にかけて活躍した教育者。 昭和3年からは昭和天皇、皇后陛下へのご進講が始まり、 上皇陛下が皇太子でいらした幼少期に、教育係を務めた人物である。 少年時代、運動が苦手で不器用なうえ、引っ込み思案だった惣三の心を開いてくれた、下町の子供たち。 導いてくれた恩師や、夢を語り合った生涯の友。 さまざまな出会いが、惣三という人間を作っていく。 学生時代から幼児教育に興味を持ち、やがて教育者となった惣三は、 激動の時代にあっても、変わらず「子供の友達」であろうとした。 幼児教育の改革を次々行っていく一方で、息子との関係に悩む一人の親でもあった。 遺された日記をはじめとする貴重な資料をもとに描く、感動の物語。
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-成長もなし。教訓もなし。変化もなし。空虚小説。チャレンジングな作品ですよ。つまり、これは倉橋由美子の冒険だと思います。(いとう)。今回は、倉橋由美子『スミヤキストQの冒険』を読む。芥川賞作家と希代の仕掛人が捨て身でおくる“漫談スタイル”の超文学実践講座。本電子書籍は、文芸誌「すばる」2014年8月号に掲載された作品の電子版シングルカットです。
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4.0
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3.6※本書は、角川書店単行本『くらやみガールズトーク』を加筆修正のうえ、文庫化した作品となります。重複購入にご注意ください。 なんだろ? この不平等感! そろそろ口に出してもいいんじゃない? 『わたし、定時で帰ります。』の著者が放つ、女子たちの本音満載の物語。例えば――。 女性には”もやもや”がつきものだ。たとえば何回か来る人生の通過儀礼。結婚では夫の名前になり、旧姓は消えてしまう。義理のお母さんから孫を早く生んでと言われる。けれど嫁だから、夫の実家をたてて、自分の本当の気持ちはしまい込む……。最初はちょっとだけのがまんのはずが……。出産、親の痴ほう、失恋、引っ越しなど、人生は常に変わっていく。大小問わず、ふいに訪れる人生の節目で、これまで築いてきた人間関係は変わってしまう。どうして、女性ばかりがそれらを全部背負わなきゃいけないの。普段、人に言えずしまい込んでいる嫌な気持ちを、見つめ、解放してくれる物語の数々。くらやみから聞こえてくるのは――女子たちの本音。私たちはもう一度、生まれ変わる。解放される。自分のために!すべての戦う女性たちのための応援歌!
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3.7
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3.3学校の怪談より怖い! 今も昔も、学校で、誰かが泣いている。 「先生」の衣をまとった怪物、「教育」の名を借りた差別、給食、プール、たてぶえ、あの因習が許されてしまった時代……。ほがらかな教室に、突如現れる不条理世界。なぜ? みんな忘れてしまったの? 生徒に「せっしょうすぎること」を強いる市立小学校の女性教師。「私、ぜったい許さへん」。少女たちが企てた復讐とは……。(「プールがいや」) 同級生の死を知らされた私は、いてもたってもいられず新幹線に飛び乗った。中学時代の先生に、抗議するために。(「数学のこわい先生」) チアフルでブライトな学年一の人気先生――彼女はなぜ豹変したのか。その深層心理を探る。(「ランドセルを持った女」) LINEトークで話した同級生は、かつてはもの静かで百合の花のようだったのだが……。(「うつろい」) 学校の怪談より怖い! 吐き気がするほど“ピュア”に描く、昭和・平成・令和の翳り。
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3.6九年前の連続婦女刺殺を告白した男が、ただ一件犯行を否認したある若妻殺し。捜査の再開も期待できず、被害者の父親は真犯人を探すようスカダーに依頼した。埋もれた過去を追って、裸の街ニューヨークをさまようアル中探偵スカダーが、困難な調査の末に暴いた驚くべき真相とは?
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-戦時中のマンハッタンで元経営者が謎の転落死を遂げた。盲目のダンカン・マクレーン大尉と2匹の盲導犬が事件の核心に迫る! ベイナード・ケンドリック、59年ぶりの邦訳書。
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3.6有名彫刻家に嫁いだ姉の家を訪ねた、美大生・美和と友人・冴子。そこで瀕死の状態の姉・雅子を発見する。病院に運ばれた雅子は、一命は取り留めるものの記憶喪失に陥った。雅子が運び出された後のアトリエは密室状態、そして夫は行方不明。自殺未遂、殺人未遂の両面で警察の捜査が進む中、美和は、冴子とともに独自の調査をはじめる。姿を消した義兄の行方を追う中で、事件の意外な真相が明らかになっていく。美術界の暗部で起こった事件に、女子大生コンビはいかなる推理を導き出すのか――。軽妙なタッチでつづられた黒川博行の初期本格作品。 ※本作品は東京創元社、徳間書店で同一タイトルの作品が販売されております。本編内容は同じとなりますので予めご了承下さい。既に同作品をご購入されているお客様におかれましてはご注意下さい。
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-京都美大生の藤井美和と池内冴子は、ある日著名な彫刻家・加川昌に嫁いだ三和の姉・雅子を神戸に訪ねた。チャイムに応答がなく、不審に思った二人が塀を乗り越えアトリエに回るとガスの臭いが……。中には瀕死の雅子が倒れていた。昌の愛人問題で夫婦仲は冷えきっていたらしく、自殺未遂説、失踪した昌の殺害説、遺産狙いの共謀説が飛び交う。美和と冴子も事件解明に乗り出すが……。軽妙タッチのミステリー。 ※本作品は東京創元社、徳間書店で同一タイトルの作品が販売されております。本編内容は同じとなりますので予めご了承下さい。既に同作品をご購入されているお客様におかれましてはご注意下さい。
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3.2少年院から退院した18歳の水井ハノは、更生を誓いながらも上手く現実に馴染めず、再び犯罪に手を染めようとしていた。そんな時、SNSで「ティンカーベル」と名乗る人物から、ある仮想共有空間(メタバース)への招待状が届き――。 空間に集う顔も本名も知らない子供たちとの交流を通し、暗闇にいたハノは居場所を見つけていく。だが、事情を抱える子供たちのある“共通点”に気づいた時――、謎の管理人ティンカーベルが姿を消した。予想もつかない事態へ、ハノたちも巻き込まれていく。 子供たちを集める謎の管理人ティンカーベルの目的とは。更生を願い、もがく少女が見つけた光は、希望かそれとも――? 鳴りやまない反響に20万部突破 『15歳のテロリスト』の著者が放つ、新たな衝撃ミステリー!!
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4.0ルイスは天にも昇る心地でいた。通信交際会に紹介されたジュリアという女性との手紙のやりとりが実り、彼は結婚することになったのだ。そして今日が、花嫁を乗せた船が着く日だった。だが、目指すジュリアの姿がない。狂ったように人ごみを探すルイスを待っていたのは、見も知らぬ、しかし、楚々たる美女だった! 限りなき転落へのワルツを予告するかのように……ムードとサスペンスの巨匠が悪女の美しさを描いた野心作。
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3.9全盲の依頼人 聞こえない証人 失語症の少女 前代未聞の裁判で超絶どんでん返しがドカン! 『同姓同名』『逆転正義』驚天動地のトリックを連発する著者の衝撃ミステリー! 後天的な障害を抱える人々の支援をするNPO『天使の箱庭』の施設長が殺された。殺人の容疑者は全盲の入所者・美波優月。だが美波は、深夜に施設長に呼び出されて襲われたが殺してはいない、と主張している。弁護依頼を受けた刑事弁護人の竜ヶ崎恭介は絶対不利な状況のなか、真相解明のために奔走する。検察側証人は耳が聞こえず、弁護側からは喋れない少女が出廷。竜ヶ崎は無罪判決を勝ち取れるのか。法廷に待ち受ける奇跡の結末は!?
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-スペイン大衆小説の登場! この小説を読もうと思ったら他の計画を立ててはならない。読み始めると、笑いこけ、泣きじゃくり、時には笑いこけながら泣いてしまうから、という理由だが、時には喉も詰まらせられる、とスペインの書評氏 テレサ は言う!主人公クララは35歳。離婚して、幼稚園児と小学生の二人の男の子を一人で育てている。仕事はテレビのプロダクション会社勤務。………やがてクララは誰の子か分からない子どもを生む。
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-小学校の教師となるべく故郷の親許を離れ、州都ポルト・アレグレの伯母の下宿屋に寄宿している主人公クラリッサは13歳の女の子。純粋無垢な視線を通して、個性的な下宿屋の面々、学友たちの様を見るにつけ、これから生きて行く人生に対して、言い知れぬ不安と期待に胸を膨らませている。 ブラジルの文豪エリコ・ヴェリッシモが瑞々しい筆致と鋭い観察眼をもって、少女から大人の女性への過渡期にある多感な少女クラリッサの日常を活写した青春ラプソディー。
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4.0日系米国人作家による話題の歴史ミステリー! 1944年、シカゴ。父母とともにカリフォルニア州の強制収容所を出てシカゴに着いた日系二世のアキ・イトウは、一足先に収容所を出てシカゴで新生活を始めていた姉ローズが前日にクラーク・アンド・ディヴィジョン駅で列車に轢かれて死んだと知らされる。警察の自殺説に疑問を感じたアキは、真相を求めて自ら調査を始めるが…。 2021年NYTベストミステリー選出、2022年メアリー・ヒギンズ・クラーク賞受賞、同年マキャヴィティ賞最優秀歴史ミステリー小説賞受賞。 戦時中の日系人たちの境遇にスポットを当て知られざる歴史を掘り起こした、日系米国人の著者渾身の歴史ミステリー、待望の新シリーズ第1弾。 (底本 2024年6月発売作品)
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4.5Yahoo!JAPANによる[ネットの名作!泣けるサイト特集]選出100万アクセス突破!ナチュラルレインが贈る沢山のきれいなイラストと切ない物語。病気がちで独りぼっちのイジメられっ子と、彼女の笑顔を見たいと願う二人。そんな二人の元に届いた、送り主のない不思議な一通のメール。 あの夏に訪れた奇跡と、「命」の物語。 ■読者の声■涙がとまりません。字を読むのに苦労するほど泣きました。 わたしも、今という時間一日一日を大切にやっていきたいという、希望や勇気をもらいました。ありがとうございました。 一人でもいいから、誰かの支えになってと思いました。 あたし、あの子のために何かをする。大切なことに気づかせてくれて感謝します。本当にありがとうございました。
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4.0「あなたは運命の人じゃなかった」。順風満帆かと思われた慶介と亜子の関係。しかし亜子は突然に別れを告げた。驚きと悲しみに打ちひしがれた慶介に、しかしタイムリープというチャンスが与えられる。別れの際に告げられた、その原因となった行動や欠点を改め、克服していく慶介だが、その先に待つのは幸せか、それとも――。繰り返されるタイムリープの果てに、慶介と亜子、二人がついに辿り着く真相と結末とは?
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-高校1年の少年、望月譲はある日、自分がいつの間にか入学式の日に《戻っている》ことに気がついた。疑問符を浮かべながら登校した彼は、同じ境遇の生徒会長から、驚愕の事実を聞かされる。『学校の一定人数が、入学式から桜が散るまでの《くりかえす時間》の中にいること』『そして、ここから出ていく方法は、この《ループ》の中で誰かと恋人になること――』 《ループ》の外に好きな人がいる譲は、彼女がこの世界に訪れるのを待つことに決めるが、同時に《ループ》内に3年以上留まっているという、ある少女のことが気になりはじめて――?
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-一篇読むごとに、得体の知れぬ恐怖にしびれ、総毛立つ興奮を覚える 鏡に映し出される姿は、ときとして驚くような形になって現れるものだ。私とその女も、何事もなければ、万華鏡のように映る刺激的な人体模様に興奮を募らせながら、相手をむさぼりあっていたはずだ。ところが、ちょっとしたはずみで、そのレールから外れてしまった。そして、快楽のかわりに、こんな悲劇が訪れたのだった。あのとき、私はバスルームに入る女を見送って、ほくそ笑んでいた……。(「永遠の目撃者」より) ミステリの名手が放つ、珠玉のホラー・サスペンス小説5本を収録。電子オリジナル短篇集。 *花いちもんめ――そして誰もいなくなる *くりかえす夢 *悪者(あくしゃ) *永遠の目撃者 *かえらない夜 ●矢島誠(やじま・まこと) 1954年、東京生まれ。中央大学卒業。雑誌編集者を経て、1988年『霊南坂殺人事件』でデビュー。『星狩人』で、第29回江戸川乱歩賞候補。第8回横溝正史賞候補となった『双曲線上の殺人』は火曜サスペンス劇場でドラマ化されている。長編ミステリーだけでなく、ホラー短編集や、最近では、時代小説も手がける。
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3.4元選手でコーチの父を持ち、幼い頃から恵まれた環境でずっとフィギュアスケートを続けていた輪。だから普通の人よりはずっとうまく滑れるってだけで、スケートが夢ってほどでもない。やめたいと思うこともあるけど、やめたら自分には何も残らないような気もして…。 友人や父との交流とともにスケーターとして成長を遂げていく、氷上のスポーツ青春ドラマ!羽生結弦のジュニア時代をモデルに書かれた男子スケート小説!
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3.5※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 M・B・ゴフスタインが生前に描いたクリスタルをモチーフにしたタブローと神秘的な言葉を融合し、静謐で透き通った世界を届ける。
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3.8美しい雪山の書店、ブック・シャレー。故郷に帰ってきたエリーは、姉のメグと看板猫のアガサとともに、ミステリ好きの集うこの書店を切り盛りしている。ある日、山腹と麓をつなぐゴンドラの中で男の刺殺体が発見された。男は死の直前に書店を訪れ、アガサ・クリスティ『春にして君を離れ』のサイン入り初版本と、不可解なメモ書きを残していた。時を同じくして、店からは従業員の女性が姿を消す。ふたつの事件には関係が? エリーとメグは、ミステリ好きたちの知恵を借りて推理を働かせることに――謎と雪が降り積もる書店が舞台の新シリーズ!
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5.0エルキュール・ポワロ、ミス・マープル、トミーとタペンス、ハーリー・クィン、パーカー・パイン……「ミステリーの女王」クリスティが創造した6つの脳髄(探偵役)が、それぞれの待ち味を生かして活躍する軽い短編集。車内で、カフェで、アームチェアで読むのに好適の作品集。
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3.6数々の名作が世界中で読まれ、翻訳され、映像化・舞台化され、没後48年を経ても変わらぬ人気を保ち続ける──まさしくミステリの女王、アガサ・クリスティ。大人気カルチャー講座「アガサ・クリスティを読む」の講師を務める書評家が、〈探偵〉〈舞台と時代〉〈人間関係〉そして〈騙(だま)しのテクニック〉に焦点を当て、各章でテーマに沿ったおすすめ作品を紹介しながら魅力を丁寧に語ります。最終章〈読者をいかにミスリードするか〉では、女王の驚くべきテクニックをじっくり解説。クリスティのすごさを実感できる、入門に最適な一冊!/【目次】まえがき/第1章 探偵で読む/1 異邦人としてのエルキュール・ポワロ/▼ポワロを知る二冊――『スタイルズ荘の怪事件』『ポワロの事件簿1』/2 時代の証人としてのジェーン・マープル/▼ミス・マープルを知る二冊――『ミス・マープルと13の謎』『書斎の死体』/3 年齢を重ねるトミー&タペンス/▼トミー&タペンスを知る二冊――『秘密組織』『二人で探偵を』/4 渋さが光る捜査官・バトル警視/▼バトル警視を知る一冊――『ゼロ時間へ』/5 個性的な短編の探偵たち/▼パーカー・パインを知る一冊――『パーカー・パインの事件簿』/▼ハーリー・クィンを知る一冊――『ハーリー・クィンの事件簿』/第2章 舞台と時代で読む/1 古き良きメイヘム・パーヴァ/▼メイヘム・パーヴァを知る二冊――『アクロイド殺害事件』『ミス・マープル最初の事件 牧師館の殺人』/2 ヒット作の鉱脈、中東ミステリ/▼中東ミステリを味わう二冊――『殺人は癖になる』『ナイルに死す』/3 動く殺人現場――旅と乗り物/▼旅と乗り物を味わう二冊――『オリエント急行の殺人』『カリブ海の秘密』/4 戦争がもたらしたもの/▼戦争を知る二冊――『ABC殺人事件』『NかMか』/5 変わりゆく大英帝国/▼イギリスの変化を知る三冊――『予告殺人』『葬儀を終えて』『鏡は横にひび割れて』/第3章 人間関係で読む/1 ロマンス! ロマンス! ロマンス!/▼ロマンスに浸る三冊――『謎のエヴァンス』『忘られぬ死』『ホロー荘の殺人』/2 三角関係の使い方/▼三角関係のバリエーションを知る二冊――『杉の柩』『白昼の悪魔』/3 いろいろな家族の形/▼家族のドラマを味わう三冊――『ポアロのクリスマス』『ねじれた家』『無実はさいなむ』/第4章 騙しのテクニックで読む/1 童謡だけじゃない“見立て”/▼見立て殺人におののく二冊――『そして誰もいなくなった』『ポケットにライ麦を』/2 二種類ある、回想の殺人/▼回想の殺人を味わう二冊――『五匹の子豚』『スリーピング・マーダー』/3 ミステリの華、意外な犯人/▼意外な犯人に驚く二冊――『三幕の悲劇』『カーテン』/第5章 読者をいかにミスリードするか/▼『シタフォードの謎』『殺人は容易だ』/参考文献/作品名一覧/人名一覧/アガサ・クリスティ著作一覧
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5.0【フランス2021年 メディシス賞受賞、ゴングール賞ノミネート作品】 実父による近親姦に苦しみ続けた少女は、どのように1人の女性として自己確立していったのか、その人生を描いた物語。 本書は、フランスの作家、劇作家で脚本家でもあるクリスティーヌ・アンゴの二十四作目の小説『Le Voyage dans l'Est』2021年刊の全訳である。 物語は十三歳になったクリスティーヌが初めて実の父親に会う日から始まる。憧れの父親にようやく娘として認知され、これからは普通の親子としての生活が始まると有頂天になるが、現実は想像とは全く別のものだった。自分の身に何が起きているのかを伝え、救い出してほしい気持ちとは裏腹に、母親にすら話すことができない。そして誰にも打ち明けられないまま、少女時代は過ぎていった……。 著者が綴るのは、クリスティーヌが苦しみ、トラウマを抱えて人生に絶望しながらも、どのように一人の女性として自己確立をしていったのか、その命がけの人生そのものである。 著者のアンゴも実父による近親姦からのサバイバーであり、デビュー作から一貫して女性に対する性的虐待をテーマに書き続けてきた。ただ、作中の「クリスティーヌ・アンゴ」は作者自身ではなく、本書はアンゴの自伝ではない。しかし、彼女の作風はあまりにも実体験と近接しており、作者と語り手を分離しにくいかもしれない。一つだけ強調しておきたいのは、アンゴにとって「近親姦の被害者」という「立場」と「実体験」は文学作品を生み出すための出発点に過ぎないということだ。 サバイバーのアンゴは「文学作品を書くこと」という手段で戦う。戦う相手は家族関係を破壊し、隷属の関係を強要する性的虐待者だけではない。それを見ないふりをし、セカンドレイプをする「社会」全体である。
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-◆クリスマスイブがターニングポイントだった件 医大生のかおるは、ボーイフレンドの雅彦の自宅へ招待される。 雅彦の母親は、かおるを雅彦の嫁候補として見ており、厳しいことを言ってくる。 そんな母親に嫌気がさしたかおるは雅彦を避けるようになる。 やがて大学内で殺人事件が起きた。 殺されたのはかおるの親友で、かおるは容疑者として逮捕されるが……。 ◆切れやすい男 図書館司書のゆかりは、館長の聡美の弟・光司を紹介される。 光司は年齢はゆかりの倍だが、美しい顔立ちで両親がのこした遺産もあり、性格も温和で結婚するには好条件の男だ。 ゆかりは光司と結婚するが、幸せだった夫婦生活に少しずつ違和感が生じていく。 ◆プリンの誤解 主婦の香世子は、月一で姑が来る日はいつも彼女の好物のプリンを用意しておく。 今日も香世子はプリンを買ってきて冷蔵庫に冷やしておいた。 やがて姑を迎えに行った夫たちが帰ってくるのだが……。 ◆天国に行けないゴースト 大学生の晴美は、学校一イケメンの春樹と恋人同士だ。 だが彼女はストーカーによる被害がきっかけで引きこもりになってしまい、春樹は彼女の友人の沙也と付き合うようになる。 ある日ストーカーに殺されてしまい幽霊となった晴美は、沙也がストーカーを唆していたと知り……。 ◆理不尽な…… 小説家の山本は、編集者と打ち合わせしながら酒を飲んでいた。 打ち合わせが終わり、編集者と別れた後も飲み足りない山本は一軒のスナックに立ち寄り、そこで知り合った女と一緒に飲むことになる。 翌朝、女の家で目覚めた山本は女の恋人に見つかってしまい……。
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4.0
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2.5
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-1965年、アメリカはソヴィエトと中国に占領された! 国民は、きびしい監視のもとに置かれ、自由を奪われる。だが、一縷の希望が残されていた。状況を逆転する大いなる秘密が…… 夭折した異才コーンブルースが、占領下のアメリカ人の生きかたと戦いをリアルに描いたヒューゴー賞候補作が復活。 戦争がはじまって、すでに3年。広告業界の画家として活躍していたジャスティンは、国の施策により、仕事を捨てて酪農に従事していた。統制下で不自由な生活を送っていた1965年4月17日、衝撃的なニュースがもたらされる。米軍は無条件降伏、アメリカ合衆国はソヴィエトと中国に統治されることになったのだ! 占領され、国民の間にも分断が深まる不穏な空気のなか、身をひそめて生きるジャスティンは、大いなる秘密を知る。これで、一気に逆転が可能かもしれない。だが、そのためには、極秘裏に計画をすすめる必要があった。目標は、クリスマス・イヴ…… 敗戦国となったアメリカをリアルに描き、絶望的な状況を生き、戦う人びとの姿を謳いあげるコーンブルースの佳品をいまこそ!
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-クリスマスの前夜、守銭奴で強欲な商人スクルージの前にあらわれた三人の「幽霊(精霊)」たち。第一の幽霊はスクルージをしんみりとさせ、第二の幽霊は心ゆくまで楽しませ、最後の幽霊は恐怖のどん底に突き落とす……。長いあいだ親しまれてきた「クリスマス・ストーリー」の最高の名作。
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3.6
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-守銭奴のスクルージは人間嫌いで他人からも嫌われている老人。クリスマスの夜、三人の精霊(幽霊)達がスクルージに過去、現在、未来の自分を見せる。スクルージは過去を思い出し反省し、未来の自分の孤独な死を恐れ、目覚める。一夜にして生まれ変ったようにスクルージは世の中の全てが素晴らしいものと気付く……。何度も映画化された作品。読みやすくするため現代の言葉に近づけてますが、作品の性質上、そのままの表現を使用している場合があります。
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3.9並はずれた守銭奴で知られるスクルージは、クリスマス・イヴにかつての盟友で亡きマーリーの亡霊と対面する。マーリーの予言通りに3人の精霊に導かれて、自らの辛い過去と対面し、クリスマスを祝う、貧しく清らかな人々の姿を見せられる。そして最後に自分の未来を知ることに――。話題の映画原作を古典新訳で!【光文社古典新訳文庫】
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3.1
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-警視庁幹部職員であれば、誰もが晴れがましい気持ちで迎える退職記念式典。 だが長年、捜査1課で凶悪犯を追い続けた男――昨日まで警視庁本部捜査第1課のナンバー2だった星正一の胸は晴れなかった。 それは男の唯一の屈辱ともいえる未解決事件のせいだった。十五年前に起きたその事件では容疑者すら浮かばなかった。 完全犯罪など認めてこなかった最強の警視庁捜査1課――その信念さえ揺らぐ事件だった。 しかし、三週間前、事件解決につながるかも知れない端緒を掴んだ星は、迫り来る退職日を前に、激しい焦りを覚えていた。 犯人に迫れるか。だがその時間は余りに短く……。 圧倒的情報の量と質でエンターテインメントを描き続ける著者が初めて警視庁捜査1課をミステリーで描く、決定的警察小説!
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4.0クリスマスも近いある日、二人の少女が町から姿を消した。州副知事の娘と、その親友でホラーマニアの問題児だ。誘拐か? 刑事ルージュにとって、これは悪夢の再開だった。十五年前のこの季節に誘拐され殺されたもう一人の少女――双子の妹。だが、あのときの犯人はいまも刑務所の中だ。まさか……。そんなとき、顔に傷痕のある女が彼の前に現れて言う。「わたしはあなたの過去を知っている」。一方、何者かに監禁された少女たちは、奇妙な地下室に潜み、力を合わせて脱出のチャンスをうかがっていた……。一読するや衝撃と感動が走り、再読しては巧緻をきわめたプロットに唸る。では、新鋭が放つ超絶の問題作をどうぞ!/解説=萩原香※紙書籍版とはカバー画像が異なります。
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3.8昨年好評だったギフトブックの2022年版。巻末解説付き クリスマスにはクリスティーを! ミステリの女王アガサ・クリスティーが描く、冬にぴったりな短篇を集めた珠玉のアンソロジーが装いも新たに登場。
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4.2【第1位『週刊文春』1994年ミステリーベスト10】クライヴは内心腐っていた。刑事に昇進したのも束の間、栄光のロンドンから七十マイル以上離れたこんな田舎町に配属になるとは。だが、悲嘆にくれている暇はない。じきにクリスマスだというのに、日曜学校からの帰途失踪した八歳の少女、銀行の正面玄関を深夜金梃でこじ開けようとする謎の人物など、市には大小様々な難問が持ちあがる。いや。最大の難問は、不撓不屈の仕事中毒にして、死体と女の話をこよなく愛する、上司のフロスト警部であったかもしれない……。続発する難事件をまえに下品きわまる名物警部が奮闘する、風変わりなデビュー作!
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3.5イギリス風ペーソスとユーモアで繰りひろげられるクリスマスのお話二編。原書の持つ雰囲気を生かした落語調の翻訳で、また違った味が楽しめる名作「クリスマス・キャロル」。クリスマス本の二冊目として熱狂的に迎えられた「鐘の音」。風刺雑誌『パンチ』の画家として有名なジョン・リーチらの、幻想性に満ちた挿絵と現実が奇妙に溶けこんだ不思議なファンタジーをどうぞ。
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3.6英国の楽しい古風なクリスマス。そんな時でもポアロは推理にあけくれていた。外国の王子がある女に由緒あるルビーを奪われたので、それを見つけてほしいというのだ。女が潜む屋敷へと赴いたポアロは探偵活動を開始する。表題作ほか短篇の名手クリスティーによる短篇のフルコースを召し上がれ。
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4.0ひねりにひねった短篇16連発。原題もズバリ“Twisted”。これぞ「どんでん返しの魔術師」ディーヴァーの真骨頂だ! スーパーモデルが選んだ究極のストーカー撃退法、オタク少年の逆襲譚、未亡人と詐欺師の騙しあい、釣り好きのエリートの秘密の釣果、有閑マダム相手の精神分析家の野望――。ディーヴァー・マジックが次々に炸裂するミステリー短篇集。お馴染みリンカーン・ライムとアメリア・サックスが登場する「クリスマス・プレゼント」は本書のための書き下ろし。2006年週刊文春ミステリーベスト10第8位、このミステリーがすごい!第2位。
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3.8読むことの基礎と批評理論の現在が学べる、辞書としても役立つキーワード集! フェミニズム、環境批評、ポストヒューマン、精神分析、ポストコロニアリズム…… 本書では文学理論の基礎的な知識を解説しつつ、最新の文学理論の潮流を初学者にも分かりやすく解説。現代批評の原点を知るためのブックガイドも充実しており、多彩なトピックから文学の魅力を味わい尽くそうと試みています。 第1部「基礎講義編 ― 文学理論のエッセンス Fundamentals」では、文学理論の根本問題である「テクスト/読む/言葉/欲望/世界」の5つのテーマについて論じ、第2部「トピック編 ― 文学理論の現在(いま)を考えるために Topics」では、文学理論の現在進行形の諸問題についてのトピックを取り上げ、新たな思索の糸口を発見=発明することを目指しています。 本書は、文学を「もっと深く読む」ために必要な知識を得る本として、あるときはレポートや論文を執筆する際の手引きとして、断片的な知識を有機的につなげる一助となる機能的な一冊です。 ------------------------ ◆[クリティカル・ワード]シリーズとは 現代社会や文化および芸術に関わるさまざまな領域を、[重要用語]から読み解き学ぶことを目指したコンパクトな入門シリーズ。基本的かつ重要な事項や人物、思想と理論を網羅的に取り上げ、歴史的な文脈と現在的な論点を整理します。もっと深く理解し、もっと面白く学ぶために必要な基礎知識を養い、自分の力で論じ言葉にしていくためのヒントを提供します。
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4.0今世紀アメリカが生んだ最大の恐怖小説家ラヴクラフト。彼が深化させた宇宙的恐怖の大系は、今日なお後出の作家達によって連綿と書き継がれている。ラヴクラフトをはじめとする8名の作家による傑作11篇を収録。
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4.1山間の大学町周辺で次々に発見される惨殺死体。拷問され、両眼をえぐられ、あるいは両手を切断され……。別の町でその頃、謎の墓荒らしがあった。前後して小学校に入った賊は何を盗み出したのか? まるで無関係に見える二つの町の事件を担当するのが、司法警察の花形と、自動車泥棒で学費を稼ぎ警察学校を出た裏街道に精通する若き警部。なぜ大学関係者が不可解な殺人事件に巻き込まれたのか? 埋葬されていた少年はなぜ死んでからも何者かに追われているのか? 「我らは緋色の川(クリムゾン・リバー)を制す」というメッセージの意味は? 二人の捜査がすべての謎をひとつに結び合わせる。フランス・ミステリの概念を変えた記念碑的傑作!/解説=吉野 仁
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3.42004年に制作されたWEBゲーム“CRIMSON ROOM”は、のべ5億アクセスを得た「怪物ゲーム」だった。 後に「密室脱出ゲーム」と呼ばれるジャンルの先駆けと言われる。 プレイヤーは見知らぬ赤い部屋に閉じ込められていて、そこから脱出するのがミッションである。 この小説作品『クリムゾン・ルーム』は、ゲームの謎解き本ではない。 主人公の「高木敏光」(著者名と一致しているところに虚実の皮膜がある)は、札幌に在籍する『株式会社β』に勤めているクリエイターだが、30代も半ばとなり、制作意欲の枯渇を感じている。その事実を、連夜の深酒やギャンブルで誤魔化す日々である。 違法カジノバーのバーテンダー「マリアンヌ」や、秘密クラブのホステス「桐子」らとの出会いや、交際がある。彼女らはまるで正反対の要素を持つが、それぞれの信念で自立した女性だ。 そんな中、高木は「K」という若い男から一通のメールを受け取る。ひょんなきっかけから、Kと会うことになった高木は、彼の中にある種の若々しい天才を見出す。 高木はKをゴーストライターとして、クリエイティブ界全体への現役復活を目指し、それは成功したかのように見えるが……。 もの作りの歓びと苦しみ。尊敬と嫉妬。盗作と剽窃。偽名と匿名。世代の転換――製作者にとっての悩みは、いつまでたっても永遠のものだ。 本書は“CRIMSON ROOM”の作り手である著者・高木敏光が、自ら書き起こしたサスペンス小説である。どうか、フィクションの世界で、密室に閉じ込められてみて欲しい。
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