銀色の絆

銀色の絆

1,699円 (税込)

8pt

栄光を勝ち取るか、無残に打ちのめされるか、これはもう遊びではないのだ――。夫の浮気が原因で離婚、娘の小織とともに実家のある名古屋へと転居し、無気力な日々を送っていた藤里梨津子だったが、フィギュアスケートの名コーチに小織の才能を見出され、娘を支えることに生きがいを感じ始める。「藤里小織の最大の伸びしろは、あなたにあると思ってます」とのコーチの言葉に、娘のためにすべてを懸ける決意をする梨津子。スケートクラブ内の異様な慣習にとまどい、スケート費用の捻出に奔走し、さらには練習方針をめぐってコーチとの間で軋轢が生じるのも厭わず、娘のことだけを考えてクラブの移籍を強引に進める――そんな母の姿に葛藤を覚える小織ではあったが、試合での成績も次第に上がっていき、やがて……。母娘の挑戦は、実を結ぶのか?母と娘の絆をテーマにした、著者渾身の長編小説。『犯人に告ぐ』『クローズド・ノート』をしのぐ興奮と感動!

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  • カテゴリ
    小説・文芸
  • ジャンル
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    PHP研究所
  • ページ数
    416ページ
  • 電子版発売日
    2012年05月18日
  • コンテンツ形式
    XMDF
  • サイズ(目安)
    1MB

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注意事項あり
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銀色の絆 のユーザーレビュー

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    購入済み

    感動しました

    この一年で最も感動させられた一冊でした。
    ありがとうございました。

    0
    2019年01月04日

    Posted by ブクログ

    フィギュアスケートを習う娘とその母の話。

    去年やっていたフィギュアスケートアニメはほんとファンタジーなんだなって……。
    金額とか進路とか指導者との関係とかがリアルに描かれていて、ただキラキラした世界じゃないのをとても感じました。

    多分浅田真央ちゃんがモデルなんだろうな……っていう部分もあり
    安藤

    0
    2017年03月29日

    Posted by ブクログ

    フィギュアスケートにかける母と娘の話。
    いろんな意味で興味深く読んだ。
    母親としての梨津子のがんばりには感服!
    実際もこんな感じなんだろうかと思ったら、テレビでフィギュアスケートを見る時に正座して見てしまいそう。笑
    華やかな部分しか見ていなかったけど大変な世界なんだと思った。

    今まで読んだ雫井サン

    0
    2018年06月20日

    Posted by ブクログ

    個人的にフィギュアスケートをよく見るので、(と言っても見分けられるジャンプはアクセルくらいですが…笑)
    とても楽しめました!

    何よりお母さんの成長が凄まじいですね…!
    ただ、華やかで素敵な競技ですが、何事もお金。
    資金がないとどんなに才能があっても続けるのは難しいのかな、と思います。
    そう言う意味

    0
    2018年01月04日

    Posted by ブクログ

    スケーターの話。オリンピックを目指すクラスの選手はこの競技に限らず、親からのこれくらいの支援を実際受けているのかと驚いた。

    0
    2017年09月24日

    Posted by ブクログ

    バツイチのシングルマザーの私としては、
    社長夫人だった母親が、BMWを乗り回して、
    仕事もせずに、娘の練習にばかりつきそって大丈夫なのか?
    って心配したけど、話が進むにつれて経済的な問題が表面化してきた点にいくらかほっとした。お金はかかる、それでもめざせオリンピックとお母さんはがんばったけれど、その

    0
    2015年04月15日

    Posted by ブクログ

    フィギュアスケート。

    テレビ中継していればぼんやり見てしまうこともあるし、ショートとフリーの違いくらいは何となく説明できる。

    それほどの思い入れはないけど、ソチ五輪の浅田真央のフリーの演技と、決まった直後のあの表情には思わず涙を流した。

    これが自分にとってのフィギュアスケートのすべてでした。

    0
    2014年11月02日

    Posted by ブクログ

    選手にとって一番大切なのは、順位や点数ではなく、自分自身を氷の上で表現し切ること。そうすることによって、お客さんに一人の自分というものを観てもらうこと…。

    兎角技術や点数、順位に目が行きがちのフィギュアスケート。
    子供の頃から続けてきた習い事が、引越しやコーチの変更によって、全日本やオリンピックを

    0
    2014年07月24日

    Posted by ブクログ

    フィギアスケートは、あまり興味を持つジャンルではないですが、内容は面白かった。
    母強し!という所ですね。

    0
    2014年06月14日

    Posted by ブクログ

    スケートを習う少女とその母の物語。主人公の大学生藤里小織が友人に、思い出を語るという形式で、物語は進んで行きます。モデルとなっているであろう「スケートの女王」の面影を追いながら読みました。

    夫の浮気で離婚し、関東から郷里の名古屋に戻った藤里梨津子と娘の小織。夫からの養育費を娘のスケート教室代にし、

    0
    2017年11月09日

銀色の絆 の詳細情報

  • カテゴリ
    小説・文芸
  • ジャンル
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    PHP研究所
  • ページ数
    416ページ
  • 電子版発売日
    2012年05月18日
  • コンテンツ形式
    XMDF
  • サイズ(目安)
    1MB

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