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ある土曜の夜のこと。 空腹を満たそうと自宅を出た女子大生の山嶺結は、自宅近くの商店街にひっそりと建つ洋風家庭料理店『すずらん』の前に立っていた。 木製の扉には「会員専用時間帯です」と書かれたサインプレートがかかっている。 うしろからやってきた他の客と話すうち、なし崩し的に彼女は店に足を踏み入れる。 そこで結が目にしたのは、バケモノ――いわゆる怪物、幻獣、妖精などと言われる存在で満席の店内だった……。 あなたも『すずらん』で、愉快なバケモノたちと一緒に、美味しい料理に舌鼓を打ってみるのはどうだろう。
...続きを読むPosted by ブクログ 2016年05月30日
ひょんなことからバケモノたちの中に紛れ込む話は結構あるけど、主人公であるヒロインもそっち側だったのはちょっと珍しいかな。
バケモノと食べ物という取り合わせ、好きな題材だけにサクサク読めて面白かった。
出てくるメニューが美味しそうで、これはお腹がすく(笑)
登場するバケモノたちもキャラが立っていてい...続きを読む
Posted by ブクログ 2015年12月05日
飯テロ小説は大好物であるため、表紙とあらすじから購入。4章しかないことに多少がっかりししながら読み始めたが、意外に楽しく読むことができた。
主人公はぼっちの女子大生で、味覚障害があるため他人との距離をうまく詰められない。ふとしたことからあやかしだけが入れる洋食屋「すずらん」の常連となり……という話...続きを読む
Posted by ブクログ 2018年09月03日
何を食べても味がしない、という主人公は
ある日入ったレストランで『自分』を知ってしまった。
連続短編で、登場者は世界中の人外。
とはいえ、かなり有名所が出てきています。
どういう種族? という説明を省くため、でしょうか?
自分は人間だと思っていたのに違った、という主人公。
一体何の種族か分からず...続きを読む
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