無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで201万冊以上配信中!
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
Posted by ブクログ
諫早祐真は高校を中退し、バイトで食いつなぐ毎日を続けていた。
そんなある日とあるきっかけで一枚の絵画と出会う。その出会いが、彼を導いていくというお話。
全体を包む優しい雰囲気が心地良い。着眼点も面白く、読み手を退屈させることはない。しかし…どうにも物足らないというのが正直な読後感だ。
秋目人氏は前作『騙王』でみせたように、人生の苦味や痛みを描写するのが上手い。そういう意味で本来の主題は祐真の人生の物語であったのだろう。筆者の特性からいえば、もっと主人公の事情を全面に押し出し、短編連作という形ではなく、第五章のキュクロプスの話ともう一章だけで十分だったのではないかと思う。
構想が面白く、文章力も高いため、返す返すも残念である。次作に期待。
Posted by ブクログ
内容…★★★
人物…★★★
文体…★★★★
ほわっとした悩みを抱える絵画たちのお話でした。
とりあえず表紙、可愛いけど『絵画の住人』の少女は、
もっと頭身があるイメージ。
こんな幼女じゃないはずだ。
それで次巻から佑真と少女のラブストーリーが・・・
はじまらないかな。
最後は二人とも一枚の絵になって終わるといい。
なにか絵の知識が得られるかな、と思って読んだんですが、
特に歴史が、時代背景が、とかではなくて絵画の作者が込めた思いを
秋目先生が素敵に考察してあんまり重たくなくほんわり書かれてます。
そういうところもあって、飾ってある絵全部が複製になってるのかな。
次巻でるといいな。
Posted by ブクログ
表紙の彩りとあらすじに惹かれて購入
絵の中の人物か抜け出してくるのが面白くも不思議な世界観で、文章もきれいで予想以上に楽しめたかな
フェルメールのお話と、祐馬が次々と違う名前で少女を呼ぶシーンが結構好き あそこは思わず笑っちゃった
でも、向日葵の話では二回程背筋がぞっとした
絵から人や物が抜け出したり話しかけてくるだけでなく、人の気持ちにまで大きく影響を及ぼしてしまうのが 突然憎悪をかき立てたり、絵の中の人物に同調してしまったり・・・
捉え方一つ変えれば、話の展開・設定だって一変し得るのがちょっと怖かった
でも、考えてみればこれは当然なのかもしれない それぞれの絵に対して、皆が皆同じ感想・想いを持つわけじゃないから
あと、祐馬の過去はまさか過ぎたけど
でも全体的に重くなりすぎない感じに書かれてて、絵から出てくるもの達も個性的だったし、少しだけの絵画について知れて、画家についても知れるのが面白かったし、次回作が出てくれないかとちょっと期待
絵の面で残念なのが二つ
まず表紙ね
可愛いけど、『絵画の住人』の少女は、話を読んでるともう少し大きいというか年を重ねてると思う
こんな幼いはずはないと思う
あとは、出てくる作品が幾つか各話の最後に載ってるけど、少し位値段高くなってもよかったから、カラーにして欲しかった
モノクロなせいで、大体が黒で潰れてて、『キュクロプス』とか特に酷い
折角載せるなら、わざわざググらなくてもいいように綺麗なものを載せて欲しかったかな
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
小説・文芸