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モルディダ・マン
合衆国大統領の実兄がリビアに誘拐された。自国側の大物テロリストがCIAの手に落ちたと考えたリビアが報復に出たのだ。しかし、CIAはその件には一切関与していなかった。一触即発の事態を収拾すべく、ホワイトハウスは“モルディダ・マン”を雇った――国際紛争のはざまで大国を手玉にとる男どもを描き、巨匠が真骨頂を示す傑作。 -
そして誰もいなくなった〔コミック版〕
〈ミステリの女王〉による全世界1億部を発行した大ベストセラー小説がコミカライズ 孤島の邸に招かれた面識のない十人の男女。夕食の席上、彼らの過去の犯罪を暴く謎の声が響き、彼らは一人また一人と殺されて…… -
ナイト・ストーム
わたしが嵐の真夜中に閉鎖された墓地へと向かうはめになったのは、従妹のペトラのおかげだ。彼女が指導している少女たちが、そこで罪のない儀式ごっこに興じていたのだ。だがわたしが見つけたのは、胸に鉄の棒を突き立てられた男の死体だった。ヴァンパイア殺人! 事件はマスコミの好餌となり、わたしはその渦中へ……ショッキングな展開を見せるシリーズ最新作 -
カウンター・ポイント
25年前に起こった殺人事件。元恋人からその再調査を依頼された探偵ヴィクは、事件関係者に渦巻くウォーショースキー家の人間への敵意を感じ取る。どうやら彼女のいとこにして地元のヒーロー、ブーム=ブームと何か関係があるようなのだが……。生まれ育った街の暗部と過去の因縁に、ヴィクが毅然と立ち向かう! -
ウィンディ・ストリート
二度と戻らないと誓った故郷サウス・シカゴにヴィクが足を踏み入れたのは、不治の病を得た恩師に替わり、母校の女子バスケット部の臨時コーチを務めるためだった。不況にあえぐ町の窮乏ぶりに心が痛む。やがてヴィクは生徒の母親が勤める町工場への嫌がらせ行為の調査を始めたことから、弱者を搾取する巨大企業と対決することに。頼まれれば嫌とは言えず、危険も厭わず体を張る、V・I・ウォーショースキーの胸のすく活躍! -
クロス・ボーダー
小さな仕事をさばきながら、何とか糊口をしのいでいる探偵ヴィクのもとに、一本の電話がかかってくる。それは親友ロティの又甥が殺人容疑をかけられているというものだった。彼を助けるために調査を始めた彼女だったが、そこにまた別の事件が持ち込まれる。ヴィクの姪リノが失踪したというのだ。期せずして彼女はふたつの事件を同時に追うことになるが……弱きを助け強きを挫く、V・I・ウォーショースキー堂々の帰還! -
否定と肯定 ホロコーストの真実をめぐる闘い
ナチスによる大量虐殺を証明できるか―― 「歴史学者」対「ホロコースト否定者」 真実をかけた法廷闘争、緊迫の1779日。 実際にあった世紀の裁判の回顧録。 歴史家は何が起きたかを客観的に確認するという方法で歴史的な“真実”を確立していく。ただし、他の歴史家が異なる結論に到達する可能性のあることを、つねに承知している。 ――本文より 「ナチスによる大量虐殺はなかった」そう主張する、イギリス人歴史家アーヴィング。彼を“史実を歪曲したホロコースト否定者”と断じたユダヤ人歴史学者リップシュタットは、反対に名誉毀損で訴えられる。裁判に勝つには、ホロコーストが事実だと法廷で証明するしかない。だが予想に反し、アーヴィングの主張は世間の関心を集めていく――。実際にあった世紀の法廷闘争の回顧録。 -
セプテンバー・ラプソディ
医師の友人の頼みで、麻薬中毒の女性を探すヴィク。消えた女性は何かに怯えるようにして「助けて」というメッセージを残していなくなった。そして彼女も息子も姿を消していたことがわかる。しかも彼は企業の機密を奪って姿を消した疑いが……壮大なスケールでおくるV・I・ウォーショースキー・シリーズ注目作。 -
ウィンター・ビート
従妹のペトラが働くナイトクラブは、前衛的なボディ・ペインティングのショーで人気の店だった。だが、店を訪れたわたしはそこに危険な空気を嗅ぎつける。不安は的中。常連客の女性が店の裏で射殺され、容疑者として帰還兵の若者が逮捕されたのだ。息子の無実を信じる父親の依頼で調査に乗り出すわたしは、知らないうちに底知れぬ闇に立ち向かうことに……負けるものか! 巨大な敵を前にしても挫けない! これぞV・I・ウォーショースキー! -
ブラック・リスト
ジャーナリストの恋人モレルがアフガニスタンの危険な取材へと旅立ち、ヴィクは不安を募らせていた。心配を打ち消そうと仕事に打ち込むヴィクは、無人の屋敷に出入りする不法侵入者の正体を突き止めてほしいとの依頼を受ける。ヴィクは張り込みを開始するが、発見したのは屋敷内の池に沈んでいた黒人男性の死体だった……9・11以後の混迷するアメリカを舞台にヴィクの活躍を描く英国推理作家協会賞最優秀長篇賞受賞作 -
フォールアウト
犯罪の疑いのある黒人の青年オーガストが、往年の名女優とともに失踪した。探偵ヴィクは彼らが向かったと思われるカンザス州の街へと赴く。オーガストたちは廃棄されたミサイル基地で何かを撮影していたらしい。調査に乗り出したヴィクは殺人事件に巻き込まれ……。中西部の郊外に渦巻く国家的陰謀の正体とは? -
コーンウォールに死す
全米初登場1位! 海辺の村で起きた〈斧男〉の連続殺人事件と、消えたピカソの名画。 ふたつの謎が交わるとき、未曾有の危機が―― コーンウォールの海辺の村で起きたオックスフォードの教授殺し。連続殺人鬼〈斧男〉の5人目の犠牲者と騒がれるなか、被害者が美術品来歴研究の第一人者だったことから旧知の地元刑事に相談されたガブリエル・アロンは、死の直前まで教授が調べていた消えたピカソ作品の行方を追い始める。だが教授の依頼者もパリで不審死を遂げ、〈斧男〉が新たな犯行を――。ふたつの事件をつなぐ衝撃の事実とは!? -
招かれざる客〔小説版〕
ミステリの女王の名作戯曲を小説化! 真犯人や真相に関する趣向はクリスティー作品史において前例はなく、まさに〈反ミステリ〉の新境地を開拓したのだ。小山正(本書解説より) 冷たい霧の中、電話を借りるため館を訪ねたマイケルが見たのは、当主が椅子にうずくまり、傍らでその夫人が拳銃を握る姿だった――11月の寒々とした晩。南ウェールズの霧深い田舎道で車が脱輪し、男は近くの大きな屋敷に助けを求めた。だが、そこには車椅子に座った屋敷の当主の射殺体が。そして傍らには当主の若く美しい妻が銃を握って立っていた。果たして妻が犯人なのか? どんでん返し連打の名作戯曲をチャールズ・オズボーンが小説化! 解説:小山正 今後の刊行予定2025年1月刊『蜘蛛の巣〔小説版〕』アガサ・クリスティー(チャールズ・オズボーン小説化)山本やよい訳 客間で見つけたのは夫の前妻と結婚した男の死体!? 傑作クライム・コメディ戯曲の小説化。 以下、続刊『白昼の悪魔〔新訳版〕』アガサ・クリスティー田村義進訳 地中海の避暑地の島に滞在中の元女優殺人事件。関係者のアリバイをポアロは崩せるか? 以上、クリスティー文庫 -
バースデイ・ブルー
わたしは事務所のあるビルの地下にホームレスの母子が隠れ住んでいるのを発見した。わたしはホームレス救済組織〈ホームフリー〉に助けを求めるが、やがて〈ホームフリー〉のボランティアの女性がわたしの事務所で撲殺死体となって発見され……四〇歳を迎える女探偵V・Iが人生の決断を迫られるシリーズ話題作 -
ガーディアン・エンジェル
これ以上、厄介事を増やすつもりはなかった。が、隣人の頼みは断われず、わたしは行方不明になった隣人の旧友捜しを引き受けた。事件を追うわたしの前に、エンジン工場の不正疑惑や老人を食い物にする企業の卑劣な行為が浮かび……親友とも決裂し、孤独のなかでV・Iが傷だらけの闘いに挑む! -
ダウンタウン・シスター
子供時代をサウス・シカゴで過ごしたわたしの旧友が、私生児である彼女の父親探しを頼んできた。母親は若い頃、ある化学工場に勤めていたのだが、その関係者をさぐるうち、工場の環境問題を調べていた友人が無残に殺された。掘り返された過去と女探偵の命を賭した行動を描くCWAシルヴァー・ダガー賞受賞作。 -
ミッドナイト・ララバイ
40年前の吹雪の夜、彼は忽然とシカゴの町から姿を消した……偶然のきっかけで、消えた黒人青年の叔母の依頼を受けたわたしは、昔の失踪事件を調べることになる。時間の壁だけが障害かと思われた調査だが、失踪の影にはもうひとつの事件が隠されていた。隠蔽されてきた唾棄すべき事実の露見を怖れる何者かが妨害を始め、わたしの身辺に次々とトラブルが! どんな圧力にも屈しない、V・I・ウォーショースキーの真骨頂! -
ハード・タイム
わたしは道に倒れていた女性を轢きそうに。病院に運ばれた彼女は死亡。ニコラという脱獄囚だとわかるが、その直後、彼女の死体は何処かに消えた。ニコラ殺害容疑をかけられたわたしは、彼女の行方を追ううちに様々な妨害を受け、ついに濡れ衣で刑務所へ。シカゴの女性探偵V・Iがプロの誇りをかけて立ち上がる -
報復のカルテット
全米初登場1位!! ロンドンで反体制派のロシア人富豪が暗殺された。 彼が追っていたのは、ある新興財閥(オリガルヒ)と欧州で蠢く巨額のロシアマネー ――クレムリンの「皇帝」 に繋がる、恐るべき機密事項だった! スパイ小説の巨匠が放つリアルタイム・フィクション! 英国でロシア人富豪が暗殺された。使われたのは神経剤。 旧友がクレムリンに繋がる機密を追っていたと知ったイスラエル諜報機関の長官 ガブリエルは、MI6と弔いの作戦を始動させる。 狙いは西側の体制を挫く目的で張り巡らされた巨額のロシアマネー。 ガブリエルはスイス在住の新興財閥(オリガルヒ)を標的に、 チェロの名手にして世界一ダーティな銀行に勤める1人の女性を通じ、 大胆不敵な罠を仕掛けるが─ -
アンネ・フランクの密告者 最新の調査技術が解明する78年目の真実
『アンネの日記』を断ち切ったのは誰か? 元FBI捜査官率いるコールドケース・チームが 歴史的迷宮入り事件を徹底検証した迫真のルポ。 世界的ベストセラー『アンネの 日記』を書いた 15歳の少女を密告したのは誰なのか? 世紀の未解決事件を解明するため、 元FBI捜査官を筆頭にプロファイラー、 歴史学者、データ・サイエンティストら20名を超える各方面の専門家が結集。 最新技術とテクノロジー、プロファイリング、法医学検査、人工知能など 現代の捜査法を駆使し、真相に迫る――。 誰もが知る結末を、彼女は知らない。 “アンネ・フランクの物語”の基本的なアウトラインはほとんどの者が知っている――第二次世界大戦中、ナチスの占領下に置かれたオランダで、ユダヤ人の十代の少女が両親、姉、一家と親しくしていた何人かと共に、二年以上のあいだアムステルダムの屋根裏に隠れて暮らしていた。最後はついに密告されて全員が強制収容所送りとなり、のちに生還できたのはアンネの父親オットー・フランクだけだった。わたしたちがこうしたことを知っているのは、主として、八月のその日にナチスが人々を連行しにやってきたとき、アンネの貴重な日記が置き去りにされたからだ。(序文より) 【目次】 序文 〈追悼の日〉と自由を奪われた日々の記憶 第一部 〝密告事件〟の背景 第1章 摘発と緑衣の警官 第2章 アンネの日記 第3章 コールドケース・チーム 第4章 利害関係者たち 第5章 「あの男に何ができるか見てみよう!」 第6章 ひとときの安全 第7章 猛攻撃 第8章 プリンセンフラハト二六三番地 第9章 身を隠す 第10章 頼まれたから承知したのです 第11章 恐怖の事件 第12章 摘発の詳細 第13章 ヴェステルボルク通過収容所 第14章 帰還 第15章 対独協力者 第16章 娘たちは帰ってこない 第二部 迷宮入り事件の調査 第17章 調査 第18章 ドキュメンツ・メン 第19章 もうひとつの本棚 第20章 最初の密告 第21章 脅迫者 第22章 近所の人々 第23章 ナニー 第24章 もうひとつの説 第25章 ユダヤ人ハンターたち 第26章 V - フラウ 第27章 実質的な証拠ゼロ PartⅠ 第28章 仲間のユダヤ人のところへ行きなさいよ! 第29章 記憶を探る 第30章 フランク一家を逮捕した男、ウィーンで発見される 第31章 ミープが知っていたこと 第32章 実質的な証拠ゼロ PartⅡ 第33章 八百屋 第34章 ユダヤ人評議会 第35章 見直し 第36章 オランダの公証人 第37章 活動を始めた専門家たち 第38章 友達のあいだのメモ 第39章 タイピスト 第40章 孫娘 第41章 ハウトスティッケル事件 第42章 爆弾 第43章 厳重に守られた秘密 おわりに 幻影の街 あとがきにかえて 謝辞 公文書館と機関 用語解説 原注 参考文献 -
愛を知らない君へ
幼いころに孤児院にあずけられたアナ・スノーは、出生について何も知らず育ち、大人になった今は孤児院の教師をつとめていた。ある日、彼女は故リバーデール伯爵ハンフリー・ウェスコットが自分の父親であり、母の違うきょうだいもいることを知らされる。自分に家族がいるとわかって喜ぶアナだったが、一族や社交界は莫大な財産の相続人として現れた彼女を歓迎しなかった。 ネザービー公爵は、親戚である伯爵家のあらたな一員となったアナの後見人をつとめる羽目になる。退屈な人づきあいや面倒を疎んできた彼にとっては億劫なことだったが、ウェスコット家の集まりの中で毅然としているアナには大いに興味をひかれ…… メアリ・バログの待望の新シリーズ《ウェスコット家》始動! -
教皇のスパイ
シリーズ連続全米初登場1位! ローマ教皇の逝去とともに消えた禁断の書。 そこには歴史を覆す驚愕の真実が……。 ヴァチカンの闇を暴く、世紀の問題作! ローマ教皇が心臓発作により逝去した。 数日後、イスラエル諜報機関長官ガブリエルは教皇の個人秘書に極秘裏に呼びだされる。 当日の警備担当者が失踪し、教皇が旧友ガブリエルに宛てた手紙が持ち去られたというのだ。教皇暗殺を疑い、わずかな手がかりを追うが、その先には新教皇選挙に不穏な影を落とす秘密組織と、歴史を覆す禁断の書の存在が――。 ヴァチカンに史上最大の危機が迫る! -
愛の旋律は鳴り止まず
母が家を出ていった時、ドーラは17歳だった。それからは年の離れた幼い妹を育てることに身を捧げ、社交界に出ることもなく生きてきた。しかし妹が結婚した後、父の再婚相手に家を出るよう促される。田舎に音楽教師の求人を見つけ一人で赴いたドーラは、自分の家を持ち仕事も軌道に乗って、穏やかに暮らしていた。 ある日、妹の夫の友人であるスタンブルック公爵が訪ねてくる。彼は友人夫妻の結婚式で会ったドーラが忘れがたく、なんと求婚するためにやってきたのだ。驚くドーラだったが、彼女もまた公爵のことを想っていた。二人は将来を誓いあい、晴れやかに結婚式を迎えようとしていたのだが……。魂の癒しと再生を描く《サバイバーズ・クラブ》シリーズ、ついに感動の最終巻! -
過去からの密使
シリーズ連続全米第1位! サウジアラビア次期国王の娘が、フランスで誘拐された。 救出を依頼されたのは、イスラエル諜報機関のある男── 希世のスパイ小説! サウジアラビア皇太子の一人娘がフランスで誘拐された。総領事館で起きたジャーナリスト殺害事件の首謀者と噂される皇太子の敵は多く、犯人側の要求は、皇太子が10日以内に退位し王位継承権を放棄することだった。刻々と時が迫るなか、極秘裏に王女奪還を依頼された〈オフィス〉の長官ガブリエルは捜索に着手するが――。幾重にも仕組まれた罠、事件を陰で操る大国の恐るべき野望とは? -
夜明けを待ちわびて【mirabooks】
ベストセラー作家J・R・ウォードあの日の少年は、心を閉ざし億万長者となった――ひたむきな愛に涙する、感動傑作。 富と名声を手に入れ、若き金融界の寵児として名を馳せるショーン。ある夜そんな彼のもとに、長らく疎遠だった父が死んだとの知らせが飛び込んできた。電話をしてきたのはリジーという、父の家を間借りしている女性。どうせ金目当てで父に近づいた女だろうと思ったが、実際のリジーは純真そのものでショーンは心奪われていく。その一方で、父の訃報を聞いて蘇った忌まわしい過去が、日ごと彼を苦しめ――心を揺さぶる純愛。 *本書は、MIRA文庫から既に配信されている作品のmirabooks版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。 -
ブラック・ウィドウ
パリとアムステルダムで爆破テロが発生。 実行犯は「黒衣の未亡人(ブラック・ウィドウ)」と呼ばれる 欧州生まれの若きテロリストだった――! 全米初登場第1位! パリで大規模な爆弾テロが発生。監視カメラは瀕死の人々を冷酷に撃ち殺す女の姿をとらえていた。実行犯は黒衣の未亡人と呼ばれるフランス出身の女――西側に殺されたISIS戦闘員の恋人だった。さらにアムステルダムでも凄惨なテロが起き、この連続爆破事件で友人を失ったイスラエル諜報局のガブリエルはフランス当局と極秘に捜査を開始。やがて姿なき黒幕サラディンの存在が判明し……。 -
獣狩り
◆バースデー。それは少女たちが殺される記念日。バリー賞、CWA賞受賞の実力派が放つ衝撃のノワール!刑事アッシュ・ヘンダーソン シリーズ第1弾◆BLOODY BRILLIANT MACBRIDE ――才能が血のごとく溢れ出す、マクブライド英国TIMES紙ベストセラーリストNo.1作家による、待望の新刊!◆“殺人的な暴力を描かせたら右に出るものはいないマクブライドが、今回もまた本領発揮だ……” ――SUN紙◆“前半の緻密で丹念な描写、事件が大きく動きだしてからの手に汗握る急展開、あっと驚くどんでん返しに、きっと、ページをめくる手が止まらなくなるだろう” ――翻訳者 山本やよい◆13歳の少女を誕生日直前に誘拐し殺害する連続殺人犯、バースデー・ボーイ。惨たらしく拷問した姿を撮影し、誕生日カードにして毎年両親に送るその手口は、英国中を震撼させている。最初の事件から9年、担当刑事のアッシュはある事実を握っていた。それは、犠牲者がもう一人いること。5年前に家出したとされる彼の娘もまた犯人の手に落ちたのを、彼は隠していた――我が手で仇を討つために。 -
幾度もの季節を重ね
眠れぬ夜を重ねた二人は、ついに6年前の真実と向き合う――スリルと官能が交錯する、切なく蕩ける大人ロマンス! グレースは6年前に別れた元夫レイと、今では友達付き合いをしている。だがそれは表向き。この6年グレースが恋と無縁だったのは、いまだに彼を忘れられないからだ。かたや元麻薬捜査官で女性遍歴の絶えないレイは、別れた後も2度の再婚と離婚をくり返し、グレースのこともさして気にかける風でもない。ただ別れた当時の話だけは、お互い露骨に避けていた。そんなある日、グレースは朝のジョギング中、一人の男が殺されるのを目撃してしまう。こちらに気づいた犯人に追われ、本能的に向かった先はもちろんレイのもとだったが……。 ■リンダ・ハワードもその才能を認める全米ベストセラー作家の、極上ロマンティック・サスペンスが登場です。6年前に離婚したグレースとレイ――表向きは友達づきあいをしているものの、別れた当時の話はお互いに避け続けているという、どこかぎこちなく張りつめた二人ですが、そんなときにグレースが殺人事件を目撃してしまい…!? 切ない男と女の気持ちが溢れだす、大人向けで官能度もたっぷりのHOTなロマンス。6年前に二人が別れた理由とは? 女性にモテモテのレイが笑顔の裏に隠している過去とは? そして、目撃者として命を狙われることになったグレースの運命は? 一気読み間違いナシの1冊です。 -
妻の沈黙
不動産開発業で成功を収めた夫トッド。彼を支えるサイコセラピストの妻ジョディ。二十年以上連れ添ってきた二人の生活に、ある日亀裂が入った。トッドの浮気相手が妊娠したのだ。 まだ見ぬ我が子に心を奪われはじめるトッドと、すべてを知りながら何も言わないジョディ。二人のあいだの緊張が最高潮に達したとき、事件が起きる――。 誰にでも起こりうる結婚生活の顛末を、繊細かつ巧妙に描いたベストセラー・サスペンス! -
ミス・マープルのご意見は?
セント・メアリ・ミード村で静かな暮らしを送るミス・マープルは、人のうわさ好き。どんな出来事にも興味をもち、好奇心旺盛で記憶力も抜群。編物をしながら、じっと話に耳を傾けている。ガーデニングも好きで、通りかかる人物にも注意を怠らない。そして驚くべき洞察力で、事件の謎を解いてしまう。ミス・マープルは長編「牧師館殺人事件」で初めて顔をみせ、 その後、多くの短編・長編で活躍した。「ミス・マープルの物語は、書いていてとても楽しかった。わたしは、自分が作ったこのおだやかなおばあさんが大好きになってしまいました。読者のみなさんにも好きになってほしいと心から願っています」作者はこう書いた。 -
レイクサイド・ストーリー
いとこの元ホッケー選手が埠頭から落ちて死んだ。死因に疑いを抱くわたしは彼のマンションを訪れるが、部屋は荒され、警備員まで殺されていた。たった一人のわたしに襲いかかる魔の手、五大湖を走る大型貨物船の爆破……海運業界に渦巻く陰謀とは? ハードボイルド界に颯爽と登場した女探偵ヴィクの第二作。