ブックライブでは、JavaScriptがOFFになっているとご利用いただけない機能があります。JavaScriptを有効にしてご利用ください。
無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
来店pt
閲覧履歴
My本棚
カート
フォロー
クーポン
Myページ
4pt
街で知り合い親しくなった金持ちのオールドミスと青年レナード。ある夜そのオールドミスが撲殺された。状況証拠は容疑者の青年に明らかに不利。金が目当てだとすれば動機も充分。しかも、彼を救えるはずの妻がなんと夫の犯行を裏付ける証言を……展開の見事さと驚愕の結末。裁判劇の代表作。
ブラウザ試し読み
アプリ試し読みはこちら
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
Posted by ブクログ
ビリーワイルダーの「情婦」を観て衝撃を受け、 さらに原作がアガサクリスティーだというので読んでみたいと思っていました。 買ってからこれが戯曲版だと知りましたので、短編の方もぜひ読みたいです。 内容についてはとにかく面白かったです。 割とそのまま映画化したんだなと思うと同時に、いかにアガサクリスティ...続きを読むーの原作の力がすごいのかがわかりました。 あとなぜか脳内では劇団四季の発声法で再生されました笑
【戯曲】 これ以上ないくらい完璧なストーリー。 自分が1番好きなタイプのど真ん中だった。 小説ではなくて戯曲なので、余計な部分が削ぎ落とされていてたったの220ページしかない。 1幕ごとに幕が下りてセットも変わるので、読んでいても実際に演劇を観ているような感覚になる。 自分も陪審員になったような...続きを読む感じで、誰が嘘を付いているのかジャッジしながら読んだ。 まぁ、見事に気持ちよく騙された。 没入感が高いし、展開が完璧で上手い!! この作品はビリーワイルダーの映画『情婦』の原作になっている。 戯曲なので攻略本で★5になってなかったらチャレンジしてなかったので、攻略本は本当にありがたい。他の戯曲作品も楽しみになった。 あらすじ 純朴な青年レナードは、金持ちの未亡人を撲殺した容疑で逮捕された。レナードの妻は明らかにレナードに敵意を持っており… ★10
アガサの戯曲は初めてだったけど、どんどん話にのめり込んで臨場感があった。 結末も2回3回どんでん返しで、そうきたか!って感じで面白かった。
クリスティの戯曲は中々手を出せずにいたがほとんど作品を読み尽くしてしまい、いよいよ戯曲を読むに至る。 今作「検察側の証人」は法廷ミステリーになる訳だが、1953年から全く色褪せる事なくあまりにも面白い作品で衝撃的だ。小説よりも短いため読みやすく、戯曲でも傑作と言われる様に起承転結が丁寧で完成度が...続きを読む高い。更にはクリスティ得意のどんでん返しと読者(観劇者)を騙す為のトリックが見事に作用している。 若いハンサムなレナード・ボウルは中年のフレンチという女性をとある事故から救った事により親しくなる。ある日、フレンチ婦人が自宅で殺害されており、レナードに疑いがかかってしまう。レナードの潔白を証明できるのは妻であるローマインの証言のみ。一方でフレンチ婦人はレナードに多額の財産を残しており、明らかに彼の不利になる材料が出揃っている。レナードは有罪か無罪か。弁護士のロバーツ卿はどの様に立ち向かうのか。そして結末は如何様になるのか。 この作品は法廷ミステリーというよりもサスペンスミステリといった方がイメージが湧きやすい作品で、間違い無く小説でも面白い作品だったであろう。間違いなくストーリーテリングは現在でも通用するし、ここまでの強烈な結末は久しく記憶にないと言える。 単純にロバーツ卿とマイアーズ検事の法廷対決かと思いきや、別の時間軸が設定されており予想外の進行で結末まで進んでいく。 今から70年以上前の作品の為、法廷の仕組み等現代では読み取れない部分もあるが、本筋に流れる「人間関係」については全く変わる事はない。一方でレナードとローマイン夫婦の関係性を今作を通じて体験していく事となり、人を信頼したり愛したりする事の脆さや危うさ、恐ろしさには共感してしまうのではないだろうか。 最後、この様な結末かと口を開けたまま呆然としてしまった。それぞれの物語には相応しい結末が必ずあるのだが、今作は正しく納得のいく道筋でありこういう結末を描けてしまうクリスティに脱帽した一冊だ。
検察側の証人
最後まで読めない展開で凄く面白かった。
初めて戯曲を読み、普通の小説とは少し違った感覚を覚え、とても楽しむ事ができた。ページ数が少ないので、あっという間に読破してしまうかと思っていたが、セリフや動作を一つ一つ思い描きながら読んでいると、ゆっくり楽しめた上に、ストーリー展開が絶妙な速さで、存分に堪能出来たと思う。
ゾッとして微笑ましくなる、恋愛ミステリ 【読みやすさ】10 【衝撃】9 【推し度】8 【引き込まれ度】10 【イヤミス】10
戯曲。 一気読みできる短さなのにこんなに満足感があるとは。台詞も余計な事は書かれていなくて洗練されている。 最後の最後まで気が抜けない。衝撃のドンデン返し。
このトリックは絶対忘れないだろう、というミステリは今まで読んできた中で何冊かあるけど、これはその一冊。とにかく驚いた。初読の驚きをもう味わえないのが本当に残念…。何十年かしたら忘れてくれているかも?
アガサクリスティは毎回騙されるので今回は騙されないぞ…と思いつつ読んだらやはり騙された。騙されるの楽しい。 結末は正直スカッとしていい。どうせ有罪になるならやってしまおう
レビューをもっと見る
新刊やセール情報をお知らせします。
新刊情報をお知らせします。
アガサ・クリスティー
加藤恭平
フォロー機能について
「クリスティー文庫」の最新刊一覧へ
「小説」無料一覧へ
「小説」ランキングの一覧へ
そして誰もいなくなった
試し読み
動く指
カリブ海の秘密
ポケットにライ麦を〔新訳版〕
もの言えぬ証人
バートラム・ホテルにて
鏡は横にひび割れて
復讐の女神
作者のこれもおすすめ一覧へ
一覧 >>
▲検察側の証人 ページトップヘ