オリエント急行殺人事件

アガサ・クリスティー / 古賀照一

深夜に雪で立ち往生したオリエント急行の寝台車内で、アメリカの老人ラチェットが殺害された。たまたま乗り合わせたポワロはいち早く事件を知らされる。どう考えても乗り合わせた１２人の乗客以外には犯人はありえなかった。一人また一人としらみつぶしに状況を聞く調査がはじまる。だが、それぞれの乗客のアリバイは完璧だった。外の世界と断絶した緊迫した状況の中、矛盾する刺し傷とともにポワロの灰色の脳細胞は悩みに悩む。クリスティの代表作。

• カテゴリ: 小説・文芸
• ジャンル: 小説 / 海外ミステリー
• 出版社: グーテンベルク２１
• シリーズ: 名探偵ポワロシリーズ
• 電子版発売日: 2011年09月30日
• コンテンツ形式: XMDF
• サイズ(目安): 1MB

[中畑 · ★★★★★]

テレビドラマを見て。

年始に放映されたテレビドラマ、オリエント急行殺人事件を見て、原作も興味を持ち読みました。
ミステリーはあまり読みませんが、登場人物が多彩でとても面白い作品です。
ドラマとあわせて見ると違いが比較的出来、また設定を日本にまた、ドラマの枠に納める努力も分かり、より面白いです。
また、訳者のコメントにあった、筆者の代表作アクロイド殺人事件も読みましたが、面白かったです。お薦めです。

[shunji · ★★★★★]

オリエント急行殺人事件

[とんこ · ★★★★☆]

オリエント急行殺人事件

映画の予習として読みました。
人数が多いので人物紹介に戻りながら読みました。
面白かったです。

[読むコレ · ★★★☆☆]

余りに有名すぎる物語というのも困ったものです。
自分も本読みの端くれとして、物語のネタバレ情報は一切遮断してきたつもりですが、限界があったようです。
半分もしないうちに、結末を知っていたことに気が付いてしまい、再読のような気分になってしまいました。
感想ですが…そのネタバレを差し引いたとしても、好みに合わない作品だったかと。容疑者全員から順番に話を聞いていく形式は、どうにも気分的に盛り上がってきませんでした。
ただ、やはり結末は凄いの一言。純粋な初読だったらどんなに腰を抜かしていたことでしょう。
記憶を無くしたい。