ポアロのクリスマス

ポアロのクリスマス

小説・文芸
1,078円 (税込)

5pt

聖夜に惨劇が! 一族が再会した富豪の屋敷で、偏屈な老当主リーの死体が発見される。部屋のドアは中から施錠され、窓も閉じているのに、犯人はどうやって侵入したのか? 休暇返上で捜査にあたるポアロは被害者の性格に事件の鍵が隠されていると考えるが……クリスマス的趣向に満ちた注目作。

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ポアロのクリスマス のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    クリスティ作品3つ目。
    クリスマスなので読んでみました!
    誰が犯人なのか一生懸命推理してたけど全然分からないので、まるでコナンの映画か何かを観てる感覚。
    クリスティの作品は難しい表現も少なくて、容易に状況がイメージ出来る。
    田舎のお屋敷のクリスマスもイメージして楽しかった!
    最後のエピローグが救いがあって良かったです。

    0
    2025年12月23日

    Posted by ブクログ

     クリスティの長編ミステリ。ポアロシリーズ。クリスティが傑作を発表し続けていたあぶらののっていた時代の作品らしく、フーダニットの傑作だ。
     昔からポアロシリーズは沢山読んだが、改めてクリスティの作品を読み進めていくと様々な発見がある。
     いずれも人物描写について、クリスティ程作中の人物達が生き生きとしているミステリは少ない。美少女や美青年の表現描写は勿論、嫌な人物までありありと目に浮かぶ。今作はリーという一族の中で発生する事件であるが、正しく人物描写力が光り、作品の面白さを何段階も上げている。
     イギリスのクリスマスはおそらく日本人がとらえるよりも重要なイベントであり、今作以外にもクリスマスに事件に巻き込まれるポアロには同情するが、クリスマスに向けて強欲な大金持ちの老人が、自身の息子夫婦や孫達を集め、トラブルを仕掛けて行く。息子達もクセがあり、それぞれの関係性もあまりない中で、老人の遺言や資産の分配を巡り騒動が起こる。そんな中、老人の部屋から物が崩れて壊れるような争いの音があり、続いてこの世のものとは思えないような魂の叫びが聞こえる。ドアをこじ開け室内を確認すれば、おびただしい程の血が溢れ富豪はナイフで殺害されている。
     久しぶりに正当なフーダニットを読んだつもりだが、やはりクリスティ、犯人を読者に掴ませないやり方は一流だ。あいつが犯人か、こいつが怪しいか、などというのはミステリを読みながら当然感じる思考であるが、今回は「そのパターン」を僕が忘れていたため、とても新鮮に楽しむ事が出来た。
     作中で紹介されているクリスマスのおもちゃについて、昔は全くわからなかったが、大人になり十分理解できた。今の時代に置き換えは難しいが、こういった不思議な装置として現代では様々な機械などが事件の擬装として使用されているのだろう。

    0
    2023年08月29日

    購入済み

    クリスティーらしいです

    クリスティーの小説の好きなところはトリックどうのよりも被害者と犯行を疑われる人たちの性格やその行動理由に焦点が当たるところですね。人間同士の問題というか、ドロドロして生々しいけれど納得するリアリティーがある感じです。今回もその部分が遺憾なく発揮されていて面白かったです。

    0
    2022年08月28日

    Posted by ブクログ

    私は得な性質で、こういうミステリーモノはどうも何度読んでも、たいてい犯人を忘れてしまっているようだ。なんか知ってるんだけど、このシチュエーション、みたことがあるんだけど、誰だっけなー、と思いながら読み進めて純粋に楽しめた。
    季節に合わせて読むと、なお面白い作品の一つ。

    0
    2021年12月02日

    Posted by ブクログ

    なんだかクリスティーには珍しく、ハンサムな人ばかり出てくるんだなあと思ったら、なるほどとなった。こうかな?と思った話から、さらに一段ひねってくる。読んでる最中は皆あやしいのに、終わるとわりといい人たちでは?となるのが楽しい。今ではたぶん通用しないトリックな気がするが、作者唯一の密室殺人ものとのこと。あんなに色々書いてるのに!?ほんとに?

    0
    2026年09月08日

    Posted by ブクログ

    クリスマスに家族全員を家に招待した金持ちの父親。そんな中父親は無惨な殺され方をする。
    家にいる誰もが怪しすぎて相変わらず犯人は分からず。
    私は確信を持って犯人とトリックを考えだし、読み終わったら自慢してやろうと勢い込んで読んでたがまさかまさかの犯人でやられた。

    最後の家族の会話が好き。クリスマスになったら読みたい。

    0
    2026年07月11日

    Posted by ブクログ

    密室!
    久しぶりだー。
    しかもこてこての密室!
    にやにやしてしまった。

    そこに富豪がいる限り。
    そこに不遜な父親がいる限り。
    起きちゃいますよね殺人が。

    明らかに怪しい態度をとっていた人間がいたのに。
    あー、めちゃくちゃ怪しい。絶対この人が犯人じゃん!て思ったのに。
    なぜその人の存在を忘れるかな私。
    いや。忘れるようにまんまと誘導されてしまったのか。くーーっ!

    あとは、なんとなく「ぽくない」感じがあったな。
    良いとか悪いとかではなく「アガサクリスティーぽくない」というか。

    でも読後感が良い点はいつもと一緒。
    読後感やその作品を包む雰囲気は作者の人柄が反映されるっていうしね。だからアガサクリスティーの本を読みたくなるし、惨劇が起きてもどこか楽しいのかも。最高で最強のエンターテイナー。

    0
    2025年04月01日

    Posted by ブクログ

    こういう趣向は結構好き。
    一つか二つの違和なら気づけるけど、まだあるんですか!というくらい『実は…』が多い作品だった。
    ヒントの描写をいくつ見逃したことか。
    でも驚かされるのはやっぱり楽しい。
    “殺人が貧血性的になってきた”という読者の不満を取り入れ、血みどろの死体を登場させたクリスティにはとても好感が持てる。

    0
    2023年08月14日

    Posted by ブクログ

    クリスマスにはクリスティーを。張り巡らされた伏線。そして暴かれる意外な人物。まさしくクリスティー黄金時代の一冊。

    0
    2023年05月13日

    Posted by ブクログ

    クリスマスに読むのに相応しい題名。一族が集まった大富豪の屋敷で当主が惨殺される。疑わしい子供ら夫婦と孫娘。それぞれが当主に対して遺恨を抱いていて、、、でポアロの脳細胞が活躍する。犯人は脳細胞が死滅した私には全く予想出来なかった。

    0
    2022年12月27日

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