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地中海の避暑地の島の静寂が破られた。島に滞在中の美しき元女優が、何者かに殺害されたのだ。犯人が滞在客の中にいることは間違いない。だが関係者には、いずれも鉄壁とも思えるアリバイが……難航する捜査がついに暗礁に乗り上げたとき、滞在客の中からエルキュール・ポアロが進みでた!
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Posted by ブクログ
王道のミステリーで、最高のポアロ作品でした。これぞ名探偵の活躍するミステリー作品、アガサ・クリスティーの作品集の中でも上位に入りそうです。邦題タイトルが地味だからでしょうか、あまり有名な作品ではなさそうですが。 小さな孤島の避暑地で起こる殺人事件。全体にカラッとしていて作品のカラーも好みでした。 ベ...続きを読むタな展開で話が進みますが、これを読みたかったんです!
久しぶりにアガクリさんの小説を読んだ。 ポアロシリーズ好きだな〜 島の中の事件だから、宿泊者に犯人が居るんだろうなーと思いながら読むが、全然犯人を推測できなかった。 ポアロの話し言葉や考え方が面白くて好き!
ネタバレをせずにこの作品を語るのは難しい… いや、ミステリーってそんなものかもしれないけれど。いや〜、伏線が細かくてほんの些細なことも最後にはそういうことだったのか!となるので。 この作品の前に読んだ「もの言えぬ証人」でも感じた事だけど、殺人事件が起きながらもまったりのどかさすら感じる展開ではある...続きを読む。ややもすると「静かな殺人」と評したくなってくるのだが(次々殺人が起きて人が死にすぎる系ミステリーに慣れすぎちゃったのかもと焦る…笑)でも、そこはクリスティー、一見のどかな雰囲気と思わせつつ小島のリゾートホテルを舞台に人間模様は波乱の種やら周りの好奇の視線で複雑に渦巻いている。 そこにポアロの「日の下のいたるところに悪事ありです。白昼にも悪魔はいるのです」 ばばーん、お題発表!かっこいい(^^) 被害者の本質を見極めることこそが事件の本質を知ることと語るポアロさんに習って、犯人を当てようと頑張るのだが、まんまと騙される。 それがまた楽しいのだ。
本作は伏線があらゆるところに張られている。あとでまた読んでみよう。 ガードナー夫妻がお気に入りのキャラです。 あと、最後の訳者さんの後書き。 よくわかります。特別な場所で読んだ本は好きになるよね。
近頃アガサ・クリスティの本が多め。持ってるのを忘れてまた買ってしまった。 時期は夏、場所は避暑地の島。殺された元女優はそれはそれは美貌の持ち主で、男達を虜にしてしまう。妻帯者であっても惹き込まれるため、周囲の人達を不幸にすると思われて、女性に敵が多い。 ところが殺害方法から犯人は男性らしいという。...続きを読むそしてアリバイからも犯人の特定が難しい。 映画を見ているかのように島のようすを頭に描く。朝海でひと泳ぎ。昼には日光浴。そこには日本の猛暑のようなだるさは微塵もない。熱中症に注意、なんてこともない、理想的な夏。
夏休みの1冊にぴったりなアガサ・クリスティの作品。ポアロシリーズ。舞台は夏のリゾート地。爽やかな舞台に、めっちゃドロドロなストーリーに苦笑。とはいえ、(時代もあるのか)アガサ・クリスティならではの上品さがあって嫌な気分にはならず、伏線も緻密で、トリックも面白かったです! アガサ・クリスティの、可愛...続きを読むいけど自立してない女性が大嫌いな感じが伝わってきて、なんか時代を超えて微笑ましいです。アガサ・クリスティが現代にいたらワーママvs専業主婦論争に加わっていそうだ。 あとがきで、この話を戦時中のロンドンで家を焼かれながら書いたという話を読んで、びっくりしました。本当に芯の強い女性なんですね…。伝記も読んでみたいな。
登場人物は沢山いたがそれぞれに個性がとてもありすーっと文章が入ってきて、すらすらと読み進めることができた。抱いた殺意と実際の殺人は異なるものというのは他の作品でもちらほらと出てきているような気がする。
中盤まで事件は起きない。登場人物の名前や人となりを覚えられるのを待って、女優の死亡。 そして前半のセリフや描写も含めて推理されるんだ、なるほど…。どんでん返しというよりはていねいな一冊で、好みでした。
クリスティー特有の人物同士の繋がりやポアロの捜査は面白かったものの、「ナイルに死す」程は引き込まれなかった。
ポワロと一緒に人間観察をしていると思っていたら、違う見方をしていたことにハッとさせられる。視点をずらすこと、物語を俯瞰して広い視野で考えることの面白さを改めて感じます。 唯一困ったのは、訳が古く違和感を感じて、要所要所で興が削がれること。当時の訳程は古くないだろうけど、いつ訳出したのだろう? クリ...続きを読むスティも新訳が出てくると嬉しいなあと思います。
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白昼の悪魔
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