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25年前に起こった殺人事件。元恋人からその再調査を依頼された探偵ヴィクは、事件関係者に渦巻くウォーショースキー家の人間への敵意を感じ取る。どうやら彼女のいとこにして地元のヒーロー、ブーム=ブームと何か関係があるようなのだが……。生まれ育った街の暗部と過去の因縁に、ヴィクが毅然と立ち向かう!
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親戚~
今回はヴィク自身のつながりの事件捜査。作品がおおくなるほど親戚やら何やら結構多いのよね~、初めの頃は、えっ?いとこなどと驚いていたが今では驚かなくなったし、シリーズが続くことを願いつつ、自分がそのうちヴィクの歳を超えてしまいそうで怖い(笑)
#カッコいい #シュール
Posted by ブクログ
シカゴの女探偵V.I.ウォーショースキーのシリーズも、17作目。 ますます魅力的で果敢なヴィク、また大活躍。 ヴィクが育ったシカゴでも貧しい地域の話や、これまでのキャラが多く登場し、このシリーズらしい雰囲気を味わえます。 昔の隣人フランクから、25年前の事件を再捜査してほしいという思いがけない依頼...続きを読むが来る。 高校の頃に一時、恋人だったこともある彼。 25年前に、彼の母が起こしたとされた事件は冤罪だったと。 彼の母というのがヴィクの一家に嫉妬し、何かといわれのない非難をしていた女性なのだが。 一通り調べようとしたヴィクでしたが‥? 一方、ヴィクのいとこで人気者だったブーム=ブームには親友だった選手仲間がいました。 その娘がシカゴにやって来ると連絡が入ります。 娘は17歳で、進路を決めるために見学に来たのだが‥ 若い子はさわやかですが、何をするかわからない(笑) 真実を追求する勘と行動力があり、関わりの出来た人のためには体を張って守り抜くヴィク。 今回も大変な目に遭いつつ、もつれ合う闇の中に分け入ります。 警官でも探偵でもない恋人ジェイクが、ヴィクのために自然に頑張ってくれるところに感動しました。 いまだにかなり美人とはいえ、ついて行けないと彼に言われてしまっても責められないぐらい、危険に飛び込んでいく彼女ですからね~(笑) 若くて強いのも当たり前だった?初期と違い、現実と同じように歳を重ねながら、ここまで活躍させ続ける作者も、すごい! 面白く読めました☆
この本の少し前に発売になったパトリシアコーンウェルは見送って、こちらを購入したが正解だったと思う。 ヴィクが生まれ育った街の紳士達とウォーショースキー家が絡む過去の因縁。 そして相変わらず身を危険にさらして、その因縁を明らかにしようとする。 しかし、探偵ヴィクの依頼人は、依頼したことを後回しにして...続きを読む、他の事件でメディアを賑わせていても、クレームをつけないなんて、優しいねと思てってしまう。それとも、いつものことだから、あきらめて(もしくはそれも見越して)いるのかなぁ。 この本では、いつでもファンをがっかりさせているカブスは、昨シーズン優勝したので、次巻はカブスファンがどのように描かれているか楽しみだ。
探偵ウォーショースキーの18作目。 いやはや相変わらず、不死身のヴィク。 チンピラに絡まれる、銃で撃たれて、球場の壁をよじのぼり、 タール抗にはまり、これで終わりかと思ったら、 最後の最後でさらわれる。 そして、 恋人の、全く武闘派でないジェイクに助けられるとは意外だった。 サウス・シカゴ時代の...続きを読む過去がらみの事件。 いっとき付き合ったボーフレンドが、 自分の母が妹を殺したのは無実の罪だった、 と証明してくれと依頼にくる。 若手で非力の弁護士が弁護をしたのはなぜか、 妹が残した日記は本物なのか、 は亡くなった従兄弟ブーム=ブームとつきあっていたのか、 警官だった父が危険なエリアの署に追いやられた理由はなんだったのか。 もちろん、いつものとおり若い子、 今回はブーム=ブームの親友の娘バーニーがシカゴに遊びに来ていて、 事件に巻き込まれる。 日本人らしき男性がちらりと初めのほうに登場したと思ったら、 まさか最後に日記の偽造を手伝うことになるとは思わなかった。 ヴィクは残念ながら、抹茶をお気に召さなかったらしい。 バーニーを人質に呼び出されたヴィクを手伝うべく、 コントラーレスが車を横滑りさせ、 二頭の犬が襲い掛かる場面が良かった。
カーリイの後に読み始めたせいなのか、間延びしているようで最初読みづらかったが、後半は、畳み掛けるように事実も明らかにされていき、最近よくあるお金持ちからの粋な計らいで車も買えそうだし、いつものようにハッピーエンディングで満足できた。
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