英国のスパイ

ダニエル・シルヴァ / 山本やよい

元皇太子妃殺しに端を発する連続テロ事件――姿なき爆殺魔vs伝説の暗殺者。全米初登場第１位！

カリブ海上で英国の元皇太子妃の乗った豪華ヨットが爆発炎上した。世界中に悲報が駆け巡るなか、実行犯としてある爆破テロリストの名が浮上する。英国当局から秘密裏に事件解決を要請されたガブリエルは、姿を変えて犯行を重ねる神出鬼没の爆殺魔の足取りを追い、男の過去を知る元ＳＡＳの殺し屋ケラーとヨーロッパ各地へ飛ぶ。だが敵は次なる標的に狙いを定めていた――。シリーズ最新作！

• カテゴリ: 小説・文芸
• ジャンル: 小説 / 海外ミステリー
• 出版社: ハーパーコリンズ・ジャパン
• 掲載誌・レーベル: ハーパーBOOKS
• ページ数: 616ページ
• 電子版発売日: 2016年08月01日
• コンテンツ形式: EPUB
• サイズ(目安): 1MB

[ブクログ · ★★★★★]

前作同様、重厚でとても面白い。
大作映画の映像を観ていると感じるくらい、個人的に没入感がすごくてあっという間に読み終えてしまった。
それに、各キャラの会話のやり取りの内容やリズムが好き

[ブクログ · ★★★★☆]

きっかけは英国の元皇太子妃が乗ったヨットの爆破事件だが、真相は単純とはいかずに話は展開していく。前作もそうだったけど、導入部と本体のストーリーの乖離感がこのシリーズの特徴なのだろうか。

[ブクログ · ★★★☆☆]

カリブ海上で英国の元皇太子妃の乗った豪華ヨットが爆発炎上した。世界中に悲報が駆け巡るなか、実行犯としてある爆破テロリストの名が浮上する。英国当局から秘密裏に事件解決を要請されたガブリエルは、姿を変えて犯行を重ねる神出鬼没の爆殺魔の足取りを追い、男の過去を知る元SASの殺し屋ケラーとヨーロッパ各地へ飛ぶ。だが敵は次なる標的に狙いを定めていた―。シリーズ最新作!

シリーズ第１５作ということだが、５～１３作目は未訳。その第１３作と本作は関連があるらしい。そちらを読んでいたら、もう少し感想が変わったかもしれない。うーむ、残念。