幻冬舎作品一覧

  • アンダードッグ 箱乗り
    値引きあり
    -
    俺は大手新聞社の地方支局に勤務する新聞記者。 そう言えば聞こえは良いが、最近ではうだつがあがらず、ライバルに出し抜かれて空回りばかり。そんな鬱屈した日々の中、俺はあの男と出会った。かつては大手新聞社のエースで、今はゴシップ記事で食いつなぐ男。負け犬。俺も最初はそうバカにしていた。 そいつのせいで俺は、記者生命すら危うくなるような事態に陥ってしまう。だがその事件の裏には想像すらできなかった悪意が眠っていた……。 横溝正史賞受賞作家が渾身の思いを込めて書き下ろす、ジャーナリズム・バディ小説!
  • 死神の捜査 死神の目
    4.5
    一年前に起きた『星乃洋太郎殺害事件』で、逮捕された容疑者に無罪判決が下された。 時を同じくして、当事捜査に加わっていた大塚東警察署刑事課・大邊誠のもとに一人の男が現れる。男の名は、儀藤堅忍。 警視庁内にある謎の部署でひとり、無罪確定と同時に事件の再捜査を始める男だ。警察組織の傷を抉り出す再捜査に加え、その相棒に選ばれれば組織から疎まれ、出世の道も閉ざされることになる。その為付いた渾名は“死神”。 大邊は、儀藤の相棒に選ばれ、否応無しに再捜査に乗り出すことに――。「福家警部補」シリーズで話題の著者が放つ、新感覚警察小説。
  • リバース
    値引きあり
    3.9
    医師の父、美しい母、高貴なまでの美貌を振りまく双子・梨花と結花。 非の打ち所のない雨宮家で家政婦として働く幸子は、彼らを取り巻く人間に降りかかる呪われた運命に疑念を抱く。 そして、ある「真相」にたどり着いた幸子は、留守番電話に悲痛なメッセージを残すが……。 最恐のストーカー・リカ誕生までの、血塗られたグロテスクな物語。
  • 閻魔大王の代理人
    値引きあり
    4.0
    蓬莱一馬は、その生まれ持った緋色の瞳のために、父である藩主の紀興から疎まれていた。 父からの刺客に襲われ死を覚悟したその時、謎の金髪イケメンが突如、一馬の前に現れる。 「あなたを迎えに参りました」。辿り着いた場所は、見なれぬ豪奢な王宮。なんと一馬は八大地獄のひとつ、等活地獄の王だった!  魑魅魍魎が大暴れの地獄エンタメ、開幕!
  • 僕は沈没ホテルで殺される
    値引きあり
    3.4
    バックパッカーの聖地・カオサン通りにある「ミカドホテル」。 日本社会をドロップアウトした「沈没組」が集うこの最底辺ホテルで、殺人事件が勃発。 宿泊者の一橋は犯人捜しを始めるが、三度の食事はすべてドラッグという斎藤、スナイパー気取りのゴルゴ、ゲテモノ食いのチワワら、他の「沈没組」が全員怪しく思えてきて――。 暗黒系群像ミステリ。
  • 言わなかった言わなかった
    値引きあり
    4.0
    横綱・朝青龍の起こした事件に対し、女性初の横綱審議委員として真っ向から対決!! 『横審の魔女』とまで呼ばれ、横綱へ「もう自ら引退せよ」と迫ったその言葉の真意には、日本の伝統文化への揺るがぬ愛情があった――。 決して“言わなかった”“聞かなかった”じゃ許されない。日本人の背筋を正す、怖くて優しい本音の言葉。痛快エッセイ五十編。
  • 姓名の暗号
    値引きあり
    -
    家は三代で繁栄し、必ず三大で衰亡する/祖父母の魂が、生きる目的を指示する/ なぜ同姓同名でも違う一生になるのか/金持ちになる名前と、貧乏になる名前――。 姓名判断の権威が明らかにする、名前と運命の驚くべき符合。巨万の富を築くのも、家庭崩壊に至るのも、すべては名前に導かれた必然だった! あなたは「成功の人生」を送れるか?
  • ゼンカン 警視庁捜査一課・第一特殊班
    値引きあり
    3.6
    江東区でストーカー事件が発生。被害者の長井由里は、無言電話、誹謗中傷のビラに見舞われ、地下鉄内で突き落とされてしまう。 第一特殊班が警護にあたるが、怪しい人物は見当たらない。 しかし係長の辰巳だけは昔担当した奇妙なストーカー事件と同じ匂いを嗅ぎ取っていた。 殺しだけが事件じゃない! 凶悪犯罪に挑む特殊班の闘いを描く傑作警察小説。
  • 偽りのシスター
    値引きあり
    3.5
    麻薬密売の容疑者を射殺してしまった刑事の楠見和也。しかし上長の指示で、後輩の野口に罪を被せることに。 同居する兄にも真実を言えず、和也は良心の呵責に苛まれる。そこへ腹違いの妹と名乗る女・麻美が現れた。 三人の歪な共同生活に戸惑う和也だったが、そんな中、野口が自殺、現場では何故か麻美の目撃証言が――。 “妹”の狙いは一体何なのか?
  • リケイ文芸同盟
    値引きあり
    3.7
    数値化できないものが、大の苦手な超理系人間の桐生蒼太。 そんな彼が、なぜか文芸編集部に異動になって。企画会議、〆切り、売上目標、刊行予定……。 全てが曖昧な世界に苛立ちを隠せない蒼太は、クレーマー作家、熱意大好き上司らを相手に、ベストセラー小説を出すことができるのか。 新人編集者の汗と涙と活字まみれの日常を描いたお仕事小説。
  • ショットバー
    値引きあり
    5.0
    六本木の路上で身元不明の女の絞殺死体が発見された。 事件直前、近くのバーで偶然被害者と居合わせた商社勤務の亜希は、唯一の目撃者として捜査1課にマークされてしまう。 外事警察も捜査に乗り出し、被害者は中国人女性・静蕾と判明。しかし彼女には腹上死事件の重要参考人という別の顔があった……。 女の人生と国家権力が交錯する傑作警察小説。
  • あの男の正体
    値引きあり
    -
    死にかけた輸入ブランドを瞬く間によみがえらせた男がいた。 “その男”は前社長に引き立てられ副社長、社長へと一気に駆け上がり、さらには前社長の秘書だった女を愛人にしてしまう。 しかし彼の“成功”は、大いなる陰謀に操られていた! 最後に望みを叶えたのは一体誰だったのか?  予想外の結末に突き進む、傑作ミステリー。
  • 悪夢の水族館
    3.4
    花嫁の晴夏は、「新郎を殺せ」と、ある人物から命じられている。 晴夏の実家に何年も棲みつき、家族全員から「先生」と慕われている、深海魚似の醜い男、“洗脳師”深作だ。 この男を追って、晴夏と同じホテルには、「洗脳外し」のプロや美人ペテン師が集結していた。 彼らは救世主か、それとも……。誰を信じる? 生死を懸けた駆け引きに“全員”が騙される!
  • 給食のおにいさん 浪人
    3.4
    我がままなお嬢様たち相手に、ホテル給食を成功させた宗。 やっとホテル勤務に戻れると喜んだ矢先、学院ではガラスが割れたり、池の水が赤くなったりと怪事件が続発する。 そのせいか残菜率までアップする始末。犯人は一体誰なのか。怯える生徒らを救うため、宗と栄養教諭の毛利は捜査に乗り出すが……。 栄養と愛情いっぱいの大人気シリーズ第五弾。
  • 光芒
    4.2
    伝説の元暴力団員・奥園が設立した自動車解体工場は裏では窃盗を繰り返していた。 が、社員を想い、奥園が裏稼業から手を引こうとした矢先、ヤクザ時代の因縁の相手の縄張り荒らしに気づく。 裏切りの疑惑。背後で蠢く謎の敵対者。微かな雑音が亀裂となり血で血を洗う巨大抗争に変わる時、男たちは問う。 「所詮ヤクザは堅気になれないのか?」
  • 嘘

    3.5
    老舗画廊勤務の中田由紀、三十二歳。穏やかで上品な彼女が、一人旅から帰ってきた途端に豹変した。 これまでの服は全部捨て、付き合う友達も変わった。一緒に住む妹の彼氏に余計な口出しをしたかと思えば、婚約者を人前で罵倒したり――。 これは演技? だったら何のために? 翻弄される妹が辿り着いた姉の狂気の理由。明野サスペンスの真骨頂。
  • 探偵少女アリサの事件簿 溝ノ口より愛をこめて
    3.7
    誤発注で勤め先のスーパーをクビになり、地元でなんでも屋を始めた橘良太。 依頼で訪れた豪邸で有名画家・篠宮の殺害事件に遭遇、殺人の濡れ衣を着せられてしまう。 そんな大ピンチの良太の前に、ロリータ服に身を包み自ら探偵を名乗る美少女・綾羅木有紗が現れて……。 探偵一家のお嬢様とヘタレ三十男が難事件に挑む、傑作ユーモアミステリー!
  • テンペスタ 最後の七日間
    3.0
    東京で美術の非常勤講師を務める賢一は、田舎に住む弟の依頼で一人娘を一週間預かることに。 駅で待っていたのは、小学四年生の美少女・ミドリ。毒舌全開、自由奔放なミドリに圧倒されながらも刺激を受ける賢一。 徐々に距離を縮める二人に、刻々と予想外の出来事が忍びより――。 二人の掛け合いと怒濤の展開に目が離せない一気読みミステリー。
  • もしも俺たちが天使なら
    3.9
    セレブからしか金を獲らない詐欺師・谷川涼一。“ヒモ歴”更新中だが喧嘩は負け知らずの松岡捷。 不始末で警察を追われた元刑事・染井義信。はみだし者三人の前に美しい娘が現れ、「変な男に実家が乗っ取られそう」と助けを求めてきた。 彼女は何者? 怪しい男の背後で動く組織とは? 最高にクールでタフな男たちの、友情と闘いのクライムノベル。
  • 深海の人魚
    -
    各界のVIPが蝟集する渋谷の会員制クラブ「ステンドグラス」。 その隠れた魅力は、ママの小弓が選り抜きのホステスを駆使して演出する特殊接待。 それは時に政財界の極秘交渉や国際問題の工作を後押しし、店に大きな利益をもたらした。 だが、小弓が期待を寄せる新人ホステスが巻き込まれた意想外の事件が、小弓と店の運命を大きく変え始める――。
  • すべてを喜びとする。 駆け込み寺庵主の「引き寄せ」問答
    値引きあり
    -
    今日という日に、存在してください。 女たちの駆け込み寺で、仕事や人間関係に悩むたくさんの女性たちを助けてきた庵主さんが、頑張ってるあなたの小さなモヤモヤをすっきり解消します! 求めてばかりの「我」にさよならしましょう。 生きていると、友人や同僚、家族との人間関係に悩んだり、なんとなく毎日が物足りなく感じたり、ときには、大きな悲しみや絶望に襲われたり、本当にいろいろなことがありますね。そんな「喜びを感じられない」とき、私たちは一体どうすればいいのでしょうか。本書では、みなさんから特に多く寄せられるお悩みを、私の人生に照らし合わせながら「問答」としてお応えしています。(はじめにより) ● どうしてもやる気が出ないのです→目についたことをやってみればいい ● 今の自分を変えたいです→変わるために大切なものは、自信 ● 会社の人間関係が辛いです→いちいち心を引きずられずに受け流す ● 相手の過ちが許せません→自分はそんなに完璧な人間だろうか ● 評価されません→結果に対して自分が納得できればいい ● 浮気をされました→1回は許してあげる 54の痛快問答!
  • 7色野菜の便利図鑑
    5.0
    おいしい野菜で色遊び♪ みなさんも“野菜でおいしく色遊び”してみませんか? こんにちは、イラストレーターの植木 美江です。 私の住む小金井は東京といっても自然がたくさん残る町です。 子供たちの川遊びや木登り、湧き水が豊富で川の水がきれい。 そして野菜がおいしい。 そんな小金井で数年前、街ご自慢の野菜を出したら喜ぶよね、とイベントを起こしました。 イベントは大盛況! とれたて野菜、 野菜スイーツ、 野菜料理、 野菜アクセサリー、 野菜ろうそく、 野菜イラスト、 などなど。 そこから野菜にのめり込み立派なオタクへ。 この本では色彩豊かな野菜を 絵の具に見立て7色に分けました。 パラパラとめくってお目当ての色の野菜を 探してみてください。 もくじ はじめに color01 赤色の野菜 -誘いにのって思わずパクリ color02 橙色の野菜 -太陽みたいに元気をくれる color03 黄色の野菜 -勝負ごとには欠かせない color04 紫色の野菜 -貴婦人たちの美を制する color05 緑色の野菜 -キッチンで森林浴 color06 白色の野菜 -白衣の天使が健康を守る color07 黒色の野菜 -料理を引き締め、ごまかす おわりに
  • 今日という一日のために
    3.0
    毎日新聞夕刊(一部地域朝刊)に連載のコラム「しあわせのトンボ」。新聞が届いたらまずここから読む、という人も多い大人気コラムです。週1回、10年に及ぶ連載分から64編を厳選し、大幅な加筆修正をして1冊にまとめました。 著者の近藤勝重さんは端正な文章に定評のあるコラムニストであり、ジャーナリストです。毎日新聞の社会部時代にはグリコ・森永事件や山口・一和会の大阪戦争、日航ジャンボ機墜落事故を最前線で取材し、記事にしてきました。しかし「しあわせのトンボ」では堅苦しい話は抜きにして、散歩中に心奪われた風景、友との会話で気づいたことなど、身近な話題と世相をていねいに織り上げることを大切にしています。「日々の暮らしが穏やかに続く。その日々のほんのささやかな幸福感やありがたさを書かず、語らずして、政治に物申すことも、政治を変えることもできない」と、近藤さんは言います。 心は内に閉じ込めるものではなく、外に連れ出すものなのかもしれない。そう気付いて始めたのは、外に出て自然に触れることであった。(「心は外に」) 改めて言うまでもなく、人の心はわかりにくい。本音と建前の物言いもあれば、うそも言う。さらに言うなら、自分の心すらわかっていないのが人間だ。鏡の自分を見て、そこに映っていないもう一人の自分がささやく。「本当のことを言ったら」と。(「『わかった』はわかっていない」) その一日、何か無為に過ごしたかのような気もしたが、思い返せばよく笑った日であった。ぼくは何人もの笑いの天使に会った。今日という一日も、こんなぐあいに過ぎてくれれば日々これ好日である。(「笑いの天使とともに」) しみじみと味わい深い文章で日常のなにげない風景を鮮やかに切り取った名コラム。近藤さんとゆく〈読む散歩〉をぜひお楽しみ下さい。
  • 専門医が教える 慢性腎臓病でも長生きする方法
    -
    腎臓の効果を知っていますか? みなさん、腎臓が美容・健康に大切って知ってますか? 普段見落とされがちですが、心臓・脳と同様に腎臓は体にとって大切な内臓です。 特に腎臓の働きを良くすると長寿・美容など日常生活の改善にとてもつながります。 この本では、そんな腎臓の働きを良くするレシピから日常生活の改善方法までを紹介します。 「最近妙にだるい・・・」「将来の病気が心配・・・」と考えてる方必読です。 もくじ 旬が満載 我慢いらずの絶品! 長寿レシピ 絶品! 長寿レシピの使い方 絶品! 長寿レシピを作ってみよう PART1 治療を始める前に知っておきたい 慢性肝臓病の基礎知識 慢性腎臓病は、腎臓の傷害、働きの低下が3ヵ月以上続く 腎臓の働きにより、細胞の周囲がいつも最適な状態に保たれている 腎傷害、働きの低下は、気づかないうちに進んでいる 放っておくと、末期腎不全に。心筋梗塞、脳梗塞のリスクも高い まずすることは、食事と生活の改善で、腎臓の負担を減らすこと columu チェックしてみよう! 末期腎不全の危険は? PART2 食事を変えれば長生きできる 腎臓を守る食事術 慢性腎臓病の食事 改善のポイント エネルギーの調整 肥満の改善 減塩のコツ1~4 たんぱく質制限のコツ1~4 カリウム制限のコツ リン制限のコツ 外食・コンビニ食のコツ1~2 長く続けるために columu 食事療法で悩んだときは、管理栄養士に相談を PART3 腎臓を元気に保つ 負担をかけない生活習慣 目指すライフスタイル たばこ お酒 運動 筋力トレーニング 睡眠 ストレス対策 感染症対策 自己チェック 知っておきたい! 慢性腎臓病の検査のこと PART4 確実に進行を抑える 原因徹底治療
  • 子どもをのばすアドラーの言葉 子育ての勇気
    3.8
    親子関係に効くアドラー哲学 アドラー心理学研究の第一人者にして大ベストセラー『嫌われる勇気』著者・岸見一郎氏による、 子どもとよりよい関係を築くためのアドラー哲学が凝縮された一冊。 もくじ 第1章 叱らない、ほめない子育て 叱られてばかりのスケールの小さい子 誰もがやさしい言葉をかけてくれるとは限らない 親とて子どもの人生を決められない ありのままの子どもを見よう 子どもが失敗した時は子どもが責任を取る いつか親のもとを離れていく子どもたちへ 見ている人がいるからゴミを拾うのか? 無視されるより叱られた方がまし 子どものことは親が一番よく知っているという思い込み 「悪い親」がいるのではない、「下手な親」がいるのだ 体罰に正義など何もない 第2章 勉強ができる子、できない子 知らないことを知る喜び 勉強がつらいとやめてしまう子、続けられる子 たしかに入試は競争だが、仲間もつくれる 医学部の勉強は入学してからが本当に大変 明日からダイエット! そんなセリフは聞き飽きた? 勉強は家事の手伝いより大切か? 受験生だからといって家族の中で特別視しない 子どもを上から目線で見ない もしもゲームをしなければもっといい成績が取れたのに!? 子どもにイライラしたら見ないようにする 教科を教えるのではなく、教科で教える 第3章 一生強く生きられる勇気づけ 自分にはできないと思い込まない 援助は受けるだけでなく与えてこそ喜びとなる メダルを取れなかったら、謝るのか 神に呼ばれたシュバイツァー 子どもの長所に光を当てよう 自分には価値がある、と思えるか 尊敬される十一歳の偉大な指揮者 劣等感は今の自分より前に進む原動力 地道な努力をしない成功は、すぐ失われる 子どもが自分自身の判断で、子どもの人生を決める
  • 芥川賞はなぜ村上春樹に与えられなかったか
    3.9
    『1Q84』にもその名が登場する日本でもっとも有名な新人文学賞・芥川賞が、今や世界的作家となった村上春樹に授賞しなかったのはなぜなのか。一九七九年『風の歌を聴け』、八〇年『一九七三年のピンボール』で候補になったものの、その評価は「外国翻訳小説の読み過ぎ」など散々な有様。群像新人文学賞を春樹に与えた吉行淳之介も、芥川賞では「もう一作読まないと、心細い」と弱腰の姿勢を見せている。いったい選考会で何があったのか。そもそも芥川賞とは何なのか。気鋭の文芸評論家が描き出す日本の文学の内実と未来。
  • 秋の京都の定番
    値引きあり
    -
    初心者も、リピーターも、もう迷わない。 紅葉の秋、食欲の秋に、生粋の京都人が選ぶ“とっておき”。 <紅葉の定番> 茶心のもみじ道――今宮神社から清明神社へ 『源氏物語』ゆかりのもみじ巡り――上賀茂神社から廬山寺へ 東山の隠れもみじ――赤山禅院から長楽寺へ <和食の定番> 「京」と名の付く店には注意 料亭と割烹――「祇園丸山」と「草喰なかひがし」の場合 八十有余年、食通たちが足を運んだ割烹の原点「浜作」 雅な京料理を弁当で手軽に味わう ※本作品は、『京都の定番』の一部を抜粋し再構成したものです。
  • 恋愛で暴走しないための技術
    -
    「恋は盲目」とはいえ、「好き」という感情をコントロールできずに、暴走した苦い経験は誰しもあるでしょう。 そんな失敗が必要な時期もあります。 しかし、好きなゆえに、暴走して終わり、ではあまりにも悲しい――。 本書は、現代の男女の機微に精通するAV監督の二村ヒトシさんが、三人の恋愛賢者たちとさまざまな角度からその秘訣を探ります。 「非モテの独身男子こそ、狙いどころ」 「幸せな恋愛に必要なのは、“陶酔能力”」 「セックスは好きだけど重い女は嫌いな男の脳内とは?」 など、恋愛の苦しさに自滅する前に知っておきたい教えが満載です。 <目次> パート1 アルテイシアと二村ヒトシが語る 「オクテ女子のための恋愛指南」 ■オクテ女子は非モテ男子を育てるべし! ■恋愛至上主義の両親を反面教師に!? ■非モテのオクテ独身男子は“ブルーオーシャン” ■乳首の感度も高めな20代男子に希望あり!? ■男は「受け力」を、女は「攻め力」を鍛えるべし! ■「レズビアンのリバ同士」みたいなセックスを推奨したい パート2 仲俣暁生と二村ヒトシが叫ぶ 「今こそ、恋愛には『橋本治的陶酔能力』が必要だ!」 ■30年の間に2度の復刊を果たした不朽の名作 ■「橋本治とは○○である」と言い表せない幅広さ ■恋愛に必要なものは“陶酔能力”である ■王者とクイーンの気高きドッジボール対決 ■「恋は戦い」ではなく、「戦いこそが恋」だ! ■恋愛の暴走を止め、恋愛の何たるかを教える パート3 二村ヒトシが中野信子に訊く 「恋をする時、脳では何が起きるのか?」 ■人はなぜ“苦しい恋愛”にハマるのか? ■恋愛=快楽だけを得ようとする行為? ■脳の“建て増し構造”が生み出す苦しみ ■快楽と幸せはまったく違うもの!? ■セックスは好きだけど重い女は嫌いな男の脳内 ■インチキ自己肯定は競争激化の産物!? ■男はまともな恋愛ができず、女は苦しい恋愛を繰り返す ■脳に電流を流すとセックスがうまくなる? ■「心」とは、非合理にして不完全な脳のユニット ■セックスする男たち、AKBを崇める男たち ※本作品は、幻冬舎plus(http://www.gentosha.jp)で2016年3月に公開した「一億総オクテ時代の恋愛学」、2014年9月に公開した「橋本治の『恋愛論』を読む。」、2014年5月に公開した「恋をすると、脳で何が起きるのか」を抜粋し再構成したものです。
  • 次元上昇日記 ベストセレクション50
    -
    「次元上昇」とは? それは「アセンション」のこと。 では、「アセンション」とは何か――? 辛酸なめ子さんにとっては、日々、功徳を積んで善行マイレージを貯め、それがある閾値に達すると得られる高い次元のこと。 本書は、そんな次元上昇をめざす一人の女性が、イベント、パーティ、買い物、仕事……と毎日足を運び、霊的な何かが見えたり、癒されたり、反省したり、試行錯誤する抱腹絶倒の記録です。 この世界の次元は一つじゃない――。 よりすぐりのベスト50をお楽しみください。 <内容> 2014年6月1日 代々木フェス 2014年12月26日 エンジェルパーティ 2013年12月28日 宇宙に思いを……。 2013年12月16日 パン以外食生活 2015年6月1日 今昔セレブ 2014年1月7日 足難の日 2014年8月3日 イルカ降臨 2014年6月8日 劇団四季の歌のパワー 2014年4月13日 大江戸霊異記 2016年4月6日 ついにiPadを…… 2014年5月20日 セブ島より帰還 2014年4月29日 へんないきものたち 2014年4月6日 しめやかに京都 2014年9月2日 臨死トリップ 2014年8月28日 超能力と残暑 2014年1月10日 ザクロパワー 2014年10月29日 バブル再来 2014年7月24日 久しぶりの家内制手芸 2014年8月12日 キャラの濃い50代男子 2014年5月29日 背徳サイト 2014年4月17日 不穏な街 2014年8月7日 アイドル系ライブ 2016年3月1日 脱貧乏性を目指して ほか ※本作品は、幻冬舎plus(http://www.gentosha.jp)の連載「次元上昇日記」で2013年11月~2016年4月にかけて公開した記事の一部を抜粋し再構成したものです。
  • 橋本治 藤原美智子 三砂ちづる 藤田晋のかけこみ人生相談
    値引きあり
    -
    人の数だけ悩みはあります。 たとえば、母と娘のこじれ問題、子育て疲れに同居のトラブル、夫や彼氏の借金・転職・浮気、息子の就活、上司との不仲、査定への不満……。 そんなあらゆる悩みに、マイウェイを行く“四天王”が真摯に答える、怒濤の92連発!! 人生の常備薬としてもどうぞ。 <内容例> ◆「中卒ですが高卒と偽りながら職を転々。子供に胸を張って学歴を語れず情けない」というお悩みに、橋本治はこう答えた →「お子さんに語るべきは学歴じゃなく、あなたの人生、そのリアリティです」 ◆「寂しさとストレスで、『買い物依存』がやめられません」というお悩みに、藤原美智子はこう答えた →「自分を変えたい時に『気持ち』に耳を傾けてはいけません。とにかく走ったらどうでしょう」 ◆「思いやりに欠ける彼と、このまま結婚していいのでしょうか」というお悩みに、三砂ちづるはこう答えた →「『ろくでもない人との大変な人生』も楽しいものですよ」 ◆「“気”の悪い同僚が前の席にいて、私も精神を病みそうです」というお悩みに、藤田晋はこう答えた →「部署異動も辞さない覚悟で席替えを。ネガティブの空気感染は侮れません」 ……他 ※本書は『橋本治のかけこみ人生相談』『藤原美智子のかけこみ人生相談』『三砂ちづるのかけこみ人生相談』『藤田晋のかけこみ人生相談』を1冊にまとめた電子書籍限定の合本版です。
  • 独裁力
    値引きあり
    3.9
    国際試合禁止の処分を受けるほど末期的な状態だった日本バスケットボール界を、わずか半年で問題解決に導き、新リーグを設立、一躍救世主となった著者。なぜ門外漢にもかかわらず、短期間で未曽有の改革を成し遂げることができたのか。嫌われることを恐れずに、しがらみを断ち切り、トップダウンで独裁的に決断を下す。ただし、私利私欲があってはいけない。著者はそれが優れたリーダーの条件だという。今年80歳になる“キャプテン”が、その稀有なるリーダーシップと果てなきバイタリティーの源を明かす、すべてのビジネスマン必読の書。
  • 教養としての仏教入門 身近な17キーワードから学ぶ
    値引きあり
    4.0
    日本人にとって「縁起」「因果」「他力本願」「輪廻」「煩悩」という身近な言葉は、みな仏教の言葉だ。多くの家には仏壇があり、お盆になると帰省してご先祖様の墓参りをし、人が死ぬと仏式で葬式をあげる習慣がある。日本人は仏教でできているのだ。しかし、私たちの多くは毎日お寺に行ったり念仏を唱えたりはしない。では、仏教とは何か――。宗教を平易に説くことで定評のある著者が、日本人なら耳にしたことのあるキーワードを軸に仏教を分かりやすく解説。仏教の歴史、宗派の違い、一神教との比較など、基礎知識を網羅できる一冊。
  • 医者とはどういう職業か
    値引きあり
    4.7
    近年、受験業界における医学部人気は凄まじい。成績さえ良ければ、まさしく猫も杓子も医学部を目指す。と同時にあきらかに医師不適格な学生が医学部に多く存在する。そもそも医者の仕事がどんなものかわかって学生は医師を志しているのか。また一般の人は医者をどのような存在と捉え接すればよいのか。医学部受験から病院への就職、医者の労働環境、収入、出世、結婚、不倫その他のスキャンダル、医療事故とそのリスク、そして名医の条件と将来の医師像まで縦横無尽、融通無碍に説き明かした画期的医師論。
  • 文学ご馳走帖
    -
    病床で朝から粥や菓子パンを貪り食った正岡子規。旅する際に出迎えを断り、しかし「リンゴ酒と、それから蟹だけは」と所望した太宰治。食堂車のメニューに「『ソップ』(スープ)がない」と興味深げに綴った内田百間。作者が意図したか否かは別にして、小説や随筆に描かれる食の風景が、物語の隠れた主役になることもある。本書は作品を手がかりに、江戸、明治、大正、昭和と、日本人の食文化がどう変遷を遂げてきたかを浮き彫りにする。
  • 重力波とは何か アインシュタインが奏でる宇宙からのメロディー
    3.4
    祝・ノーベル賞受賞! 重力波は、1916年にアインシュタインが存在を予言。 彼の数々の予言のうち、最後まで残った宿題「重力波」を、 2016年に世界で初めて観測したアメリカの観測施設LIGOのメンバーが 2017年のノーベル物理学賞を受賞した。 そのLIGOプロジェクトで、かつて「ノイズハンター」として名を馳せたのが、 現在は日本の観測施設KAGRAの中心メンバーとして活躍する川村静児氏。 受賞者のひとりレイナー・ワイス博士は、受賞後のインタビューで 「川村氏の存在なしに受賞はあり得なかった。 彼は最高の科学者であり、実験者」と、川村氏の功績を称えている。 本書では川村氏が「重力波天文学」の世界をやさしくエキサイティングに解説。 重力波をとおして宇宙誕生の謎に迫る、決定版の入門書である。
  • 町の未来をこの手でつくる 紫波町オガールプロジェクト
    4.5
    駅前の空き地が 広場と図書館に!? 人口3万人の小さな町が生まれ変わった。 補助金に、頼らない―― 公民連携によるまちづくりの全貌。 高齢化・過疎化・財政難に直面する岩手県紫波町(しわちょう)は、 今や県内第2位の地価上昇率を記録し、駅前エリアには年間 90万人以上が訪れる。従来の行政主導でも、大手企業に頼る 開発でもない、行政と民間が連携して進めるまちづくりとは どのように実現したのか。その10年間の軌跡を追う。 魅力ある町には人が集まり、 幸せがつながる―― 価値のある町を、 ここに住んでよかったと 思える町を、 つくる。
  • 平穏死という生きかた
    値引きあり
    5.0
    こんなにも安らかで、優しい死があったのか!? 逝きかたを覚悟してから、本当の人生が始まる 自分の人生が、いつ、どんなかたちで幕を下ろすのかは誰にもわかりませんが、 誰のもとにも死はかならず訪れます。それが生き物としての宿命です。 高齢化社会も待ったなしの今、私たちは「そのとき」のことを真剣に考えなければなりません。 人は、「死」をきちんと自覚し、自分自身の人生に覚悟が定まった時に、 そこから本当に「後悔のない生」を生き始めるのかもしれません。 命と向き合い続けた、看取りの第一人者による幸せな生涯の閉じかたの指南書。 1章 「平穏死」を阻む現代医療の真実 2章 死と正面から向かい合う 3章 凛として、老いを生きる 4章 悔いなく逝くための「入舞」を準備する
  • あなたを悩ます話してもわからない人
    値引きあり
    3.5
    経営者であり、長年現場のクレーマー対策に従事してきた柴田豊幸による、通常の対応では解決が難しくなる人への対処について紐解いた一冊。 会社などの日常生活上で、上司や部下、クライアント、同僚の中にも存在する「話してもわからない、理解できない人」に苦労してしまうことはありませんか?簡単に人事異動や配置換えなどの対応ができない環境では、そういった人に自分が振り回されないようにするためのスキルも大事です。 本書では、「話してもわからない人」をタイプ別にご紹介し、それぞれの特長と対応するときのコツを詳しくまとめました
  • 剣に賭ける
    値引きあり
    -
    万延元年三月三日。銃声を合図に侍たちが駕籠の中に斬り込んだ――。反政府主義者の弾圧を行った大老、井伊直弼を襲撃する水戸藩士は、眼も開けていられない降雪のなかで、猛牛さながらに突進を繰り返した。道場剣法とは違う斬り合いの苛酷さを描いた「桜田門外の血闘」など、命のやりとりに身をさらした剣士たちの潔い覚悟を描いた士道小説集。
  • わが勲の無きがごと
    値引きあり
    -
    太平洋戦争のニューギニヤ戦線に従軍し、五人の中隊生存者の一人として帰還した義兄。その性格が出征を境に豹変してしまったのはなぜか? 義兄の死を契機にその理由を求めて戦友を訪ねた「わたし」は、衝撃的な事実を聞かされる……。極限状態に置かれた人間の理性と本能の葛藤を描き、作品発表時に話題となった戦争文学。
  • 小林賢太郎戯曲集 home FLAT news
    値引きあり
    4.0
    朗読のしあいがゲームとして成立する世界。自分の本の面白さを競うあまり、嘘の内容を読み始めてしまう(「読書対決」)。医者である父親から透明人間の薬を投与され、少年は実験材料にされていたが……(「透明人間」)。一度観たら必ずハマる、鋭敏な言葉、独特なリズム、予測不能な世界。どこにもない「笑い」を構築する「ラーメンズ」第一戯曲集。
  • 小林賢太郎戯曲集 椿 鯨 雀
    値引きあり
    4.2
    アメリカにある日本語学校。先生は間違えた発音を教える。生徒は間違えた発音のまま復唱(「日本語学校アメリカン」)。時間をつかさどる“お時間様”。自分の失敗を帳消しにしたい男と、お時間様の秘書のやりとり(「お時間様」)。一度ハマると抜けられない芸術的で幻惑的な「ラーメンズ」の世界。どこにもない「笑い」を追求するラーメンズ第二戯曲集。
  • 小林賢太郎戯曲集 CHERRY BLOSSOM FRONT 345 ATOM CLASSIC
    値引きあり
    4.0
    二十一世紀の未来を夢見て、三十年前から眠り続けていた父親。目覚めると、息子は父と同じ三十歳になっていた。息子から聞いた未来に父は……(「アトム」)。ホテルには絶対存在しない13階の13号室。宿泊客があの手この手でホテルマンを引き止める(「1313」)。新たな「笑い」の世界を次々と構築し、進化し続けるコンビ「ラーメンズ」第三戯曲集。
  • 老いは生のさなかにあり
    値引きあり
    5.0
    「老境に至ってなお、盛運のいきおいを増してゆく人物は、『考える人』である」(はじめに――「老い」とはなにか)。徳川家康、豊臣秀吉、勝海舟、親鸞……。最期まで自らを磨きつづけ、昇りつめた先人たちは何を心の糧としたのか。歴史小説の第一人者である著者が、史実に名を刻んだ十二人の生きざまを通して説き明かす晩成への人生論。
  • 暗殺の城(上)
    値引きあり
    5.0
    家康の「首」は必ず取ってみせる! 今川氏真の戦略的拠点、遠州・高天神城。天下統一のために詰めを急ぐ戦国大名・武田勝頼、織田信長、徳川家康はこの小城に異様な執着を示した。女忍者・うのは城の警備にあたっていた父の牛之助が家康に切腹を命じられたことから、武田方に寝返ることを決めた。名も無き者の慟哭を描いた出色の戦国歴史小説。
  • 小林賢太郎戯曲集 STUDY ALICE TEXT
    値引きあり
    4.2
    透明人間を見たことがあると言い張る男と、透明なんだから見えないはずだと反論する男の、出口のない口論(「不透明な会話」)。金村は同じ列車に居合わせた友人の常磐と何気なく会話をする。しかしそこには大きな錯覚が……(「銀河鉄道の夜のような夜」)。未知なる「笑い」の世界に誘うコンビ「ラーメンズ」第四戯曲集。
  • 不況もまた良し
    値引きあり
    3.0
    徒手空拳、九歳で和歌山の農村から出た松下幸之助は大阪・船場の自転車店で働き、商売を体に叩き込んだ。やがて自ら考案した改良ソケットの工場を創業、親族会社から、世界の頂点に君臨する企業グループを作り上げた。戦前から戦後まで、想像を絶する不況をバネに、独創的な発想で日本経済を牽引したカリスマの生涯を描く画期的歴史小説。
  • 開国
    値引きあり
    -
    弾丸に晒しを巻かなければ使えぬ大砲――。異国船の襲来に備え、江戸湾防備を命じられた武州忍藩主・松平忠国は衝撃の事実に戦いた。永らくの泰平が招いた失態とはいえ、これでは夷狄を追い払えない。日本に未来はあるのか。幕政の再建に奔走する忠国をはじめ、未曾有の国難に立ち向かう吉田松陰、佐久間象山らの奮闘を描く感動の幕末群像記。
  • 松風の人 吉田松陰とその門下
    値引きあり
    -
    十一歳にして藩主・毛利敬親の御前講義を行い、才覚を現した吉田大次郎。のちに吉田松陰として松下村塾を主宰し、伊藤博文、山県有朋などの英傑を数多く世に送り出した男は、いち早く「海外」を意識した稀代の思想家であった。黒船襲来を機に勃発した国難に、驚くべき向学心と行動力をもって立ち向かった松陰の、波乱に富んだ生涯を描く傑作評伝。
  • 生を踏んで恐れず 高橋是清の生涯
    値引きあり
    4.4
    転職二十回。十四歳で留学したアメリカでは奴隷に売られ、日本では相場師から首相までを経験した高橋是清。昭和初期の金融恐慌を鎮めるなど蔵相七回をつとめた不世出の政治家は、後に二・二六事件に倒れる。労苦と挫折を糧に卓越した人間観と金融政策で日本の危機を何度も乗りきった男は何を優先し、どう決断したか。渾身の力作評伝。
  • 夢のまた夢(一)
    値引きあり
    -
    天正十年、毛利攻めの直中にあった羽柴秀吉は、偶然捕らえた間者が忍ばせていた密書に衝撃を受ける。本能寺で織田信長討死。それは明智光秀が毛利家に宛てたものだった。窮地を覚った秀吉は毛利と巧みに和睦。中国大返しと呼ばれる急行軍を成し遂げ、仇敵・光秀との決戦に臨む……。野望と独善に満ちた天下人の生涯を、凛乎たる筆致で描く歴史巨編。
  • 大わらんじの男(一) 八代将軍徳川吉宗
    3.0
    紀州藩主徳川光貞の四男・新之助は、天与の武勇と慈愛に満ちた言動で、幼少期より家臣の信頼を得ていた。だが、所詮は他藩の婿養子になれるかどうかの庶子。藩主の座など望むべくもなく、自らを律して生きようとするが、綱紀粛正と財政改革を望む臣下の密謀により、人生最大の転機を迎える。八代将軍吉宗の波乱に満ちた全生涯、瞠目の第一部。
  • 楠の立つ岡
    -
    旧家の末子に生まれた長坂進吉は、家族の深い愛情を受けて育つが、多感な少年期を太平洋戦争下に送る。出征という近い将来の現実が突きつける「死」への予感。それでも生きんとする進吉は、やがて勤労奉仕隊に動員され、生涯忘れえぬ昭和二十年一月十九日の空襲に遭遇する……。少年の成長を通して描かれる人間の運命が心を揺さぶる自伝的長編。
  • 則天武后(上)
    3.0
    世界最大にして最強国家「唐」。その基礎を築き上げた太宗の後宮には三千人の女官がいた。その一人、則天武后の類い稀な容姿は三代皇帝高宗の寵愛を得て、やがて太后の地位に。だが、その野心はとどまるところを知らなかった。不敗の軍や狡猾な官僚を抑え、武后は名実ともに権力の頂点に登りつめる。その苛烈な生涯を描いた中国歴史小説の名品。
  • 覇王の夢
    3.0
    天下統一を目前に、朝廷の権威を決定的に貶める大改革を推し進める信長。だが、運命の日、逆臣・明智光秀に急襲された彼は、非業の最期を遂げる――。光秀が謀反を企てた理由とは。信長の驚くべき改革とは。天下統一の先に思い描いた究極の夢とは。稀代の権力者をめぐる最大の謎に、歴史小説の第一人者が迫る傑作史伝。津本版信長公記、完結編。
  • 勝海舟 私に帰せず(上)
    3.8
    一八五三年、ペリー来航を機に外交政策で揺れる幕府に一筋の光を与えたのは、一介の小普請組・勝麟太郎が上申した「海防愚存書」。国防組織の近代化を訴え、老中の目に留まった意見書は、後に江戸城無血開城を実現させる男が世に躍り出る端緒となった――。坂本龍馬が師と仰ぎ、幕末期に日本再生の礎を築いた稀代の政治家の生涯を描く傑作史伝。
  • 小説 渋沢栄一(上)
    3.3
    1~2巻784円 (税込)
    武蔵国の豪農の長男に生まれ、幼少期から類い稀な商才を発揮する栄一。幕末動乱期に尊王攘夷に目覚めた彼は、倒幕運動に関わるも一橋慶喜に見出され幕臣となり、維新後は大蔵官僚として度量衡や国立銀行条例の制定など、日本経済の礎となる数多の政策に携わった。“近代日本資本主義の父”と呼ばれる傑物の、激動の人生を活写する史伝大作。
  • 椿と花水木 万次郎の生涯(上)
    4.2
    土佐国中ノ浜村の貧家に生まれた万次郎は、ある日、乗り込んだ漁船が遭難、太平洋の無人島に漂着する。島での暮らしは言語に絶したが、彼の生への執念は天に通じた。百数十日後、大海原に船影が――。それは、生まれて初めて目にする異国船の異容な姿であった。幕末動乱期に活躍した国際人・ジョン万次郎の波瀾の生涯を描く壮大な歴史ロマン。
  • 僕がコントや演劇のために考えていること
    値引きあり
    4.1
    「アイデアは思いつくというよりたどりつくもの」。面白くて、美しくて、不思議な世界を創造し続ける希代の劇作家にしてパフォーミングアーティストが初めて明かす、99の“創作の源”。
  • 大名やくざ 完結八巻セット 【電子版限定】
    値引きあり
    5.0
    風野真知雄の痛快時代小説『大名やくざ』シリーズ8タイトルが電子版限定で、合本になって登場! ※本書は、『大名やくざ』シリーズ一巻~八巻を1冊にまとめた電子書籍限定の合本版です。 有馬虎之助は大身旗本の次期当主。ところが屋敷を一歩出れば着流しを大きくはだけて目つき鋭く、「若親分!」と方々から声が飛ぶ。じつはこの虎之助、侠客の大親分を祖父に持つ根っからのやくざだった――。敵との縄張り争い、主筋の藩の跡目騒動、次々と舞い込む難題に稀代の暴れん坊がはったりと剣戟で対峙する!
  • 熱狂宣言
    値引きあり
    3.7
    「私は、若年性パーキンソン病です」 「外食業界のファンタジスタ」の異名をとる、ダイヤモンドダイニング社長・松村厚久。熱い情熱と才気迸る男を襲った過酷な運命は、彼をさらなる熱狂へ駆り立てる。小松成美、渾身の書き下ろしノンフィクション。 日本の外食業界に常に新風を巻き起こし続ける「ダイヤモンドダイニング」の創業社長・松村厚久。彼の外食業界における評判は、凄まじい。「フード界のファンタジスタ」「食とエンターテインメントを融合させた天才」「レストラン業界のタブーに挑んだ男」と絶賛される一方、特異な経営方針や出店計画の度重なる見直し、他にはない個性的なコンセプト主義を表して「異端児」「無計画経営者」「目立ちたがり屋」「ビックマウス」と揶揄されることも少なくない。 高知から上京、サイゼリヤでのバイト、ディスコの黒服、日焼けサロン経営を経て外食業界に参入した松村は、奇跡の100店舗100業態を達成。2015年7月には、東証一部上場を成し遂げる。しかし、彼は熱狂的に働きながら、「若年性パーキンソン病」という過酷な病と闘っていたのだった。苛烈な人生を、全身全霊で生きる一人の男を描く、渾身のノンフィクション。
  • 紛争解決人 伊勢崎賢治・世界の果てでテロリストと闘う
    5.0
    インドの世界最大スラムで市民運動に目覚めた伊勢崎賢治は国際NGO職員として西アフリカ・シエラレオネに赴き、インフラ整備に尽力。その後十年にわたってアフリカの開発援助に携わる。二〇〇〇年代には東チモールやアフガニスタンなどで武装解除を指揮。矛盾と危険が渦巻く現場に命を賭す男の目に映るものとは。迫真の人物ノンフィクション。
  • 量 時間 温度 はかるだけで 絶対失敗しないおもてなし料理
    値引きあり
    5.0
    みなさんは、“おもてなし”は得意ですか? 持ち寄りやデリを活用した簡単なものならなんとかなっても、“本格的にホストとして”となると、とたんに自信がなくなる人も多いと思います。 そこで、この本では、あえて本格的なおもてなしに挑戦しています。 予約が取れない料理教室でおなじみ、水島シェフのオリジナルレシピを紹介しながら、考え方やテクニック、スケジュールなどをトータルで提案していきます。 本書の内容を一つひとつ丁寧にこなせば、絶対失敗しないおもてなし料理のコツがつかめるはずです。 もくじ Chapter1 失敗しないおもてなし・ロジック編 おもてなしは……段取り9割!/味付けには……黄金比率がある! ほか Chapter2 失敗しないおもてなし・料理テク編 火加減は……弱火か弱い中火が正解!/基本のソース/燻製の方法 ほか Chapter3 失敗しないおもてなし・水島レシピ編 春のメニュー 焼きガキのマリネ/夏のメニュー ホタテとズッキーニのベニエ 秋のメニュー 白身魚の塩竈焼き/冬のメニュー イトヨリの軽いクリーム煮 ほか Chapter4 失敗しないおもてなし・タイムスケジュール編
  • 人生で大切なことは、すべて旅が教えてくれた
    値引きあり
    4.0
    自信がなくても、お金がなくても、ありのままの一歩を踏み出そう! 世界は想像よりも大きなものをくれるから。 女は前に進んだ距離だけ、美しくなる! どんなに辛くて、苦しい境遇のときでも幸せになる方法を旅は教えてくれた。 映画のような恋をするギリシャ。少数民族と出会うフィリピン。 世界を知る旅はやがて、日本そして自分を知る旅へと変わる。 訪れた国の数、40か国。経験した仕事の数、50種以上。 異色の人気女性エッセイストの本当の自分を見つけ、幸せになる旅路。 1章 幸せになりたいなら、人を幸せにせよ 【台湾】 2章 自分の足で立てば、行きたいところに行ける 【ギリシャ】 3章 自分の世界に誇りをもてば、輝くことができる 【フィリピン】 4章 「変わらざるもの」のために、変わり続ける 【イスラエル前編】 5章 情熱があれば、道は開ける 【イスラエル後編】
  • 治るという前提でがんになった 情報戦でがんに克つ
    値引きあり
    4.3
    40歳、脳腫瘍。42歳、白血病。5年生存率10%―― 徹底的に調べつくして2度のがんを生き延びた、IT社長のすごい方法 30歳でIT企業を興して経営者となった著者は、猛烈に働いていた40歳の時に脳腫瘍、さらに42歳の時に白血病と、2回の異なるがんを経験した。5年生存率はそれぞれ25%と40%、かけ合わせると10%だった。 「幼い娘が成人するまでは絶対に死にたくない」、その一心で少しでも治療成績のよい病院を探し、辞書を引きつつ海外の論文を読み、医師ととことん話し合った。そうして心から納得して選んだ手術、放射線治療、抗がん剤治療の西洋医学のみで寛解し、45歳の今日まで生き延びている。 本書では著者が2度の闘病経験から学んだ、病を生き抜くヒントを丁寧に解説してゆく。地元の病院にすべきか、東京の病院にすべきか? 民間療法を試してみるべきか? がん患者にはなんと声をかけたらよい? など、病に立ち向かい、克服するための賢い患者の知恵が満載。 「患者さんが医療チームの一員となった試金石の記録。高山さんの“生き抜こうとする力”には、医師としてそして“同僚”として脱帽です」(東京女子医科大学先端工学外科/脳神経外科 村垣善浩教授) 「自分の病とその治療方針を徹底的に調べ上げ、納得して治癒を勝ちとる。見事です」(虎の門病院血液内科 谷口修一部長) 〈内容より〉 ○選ぶべきは命の長さか、QOLか ○病院選びは患者数の多さが参考になる ○早期発見は必ずしも重要ではない ○名医に診てもらうのに「コネ」は必要ない! ○主治医に「心付け」は渡すべきか? ○手術の方針を決めるときに大切な4つのこと ○抗がん剤治療中はがんが消えるイメージを持つ ○がん治療費の実際 ○「極論」に惑わされない ○身内の余命告知に2回直面して思ったこと ○間違った思い込みががんを引き寄せた ○がんにありがとう  など
  • 空気のつくり方
    4.2
    菓子、車、スポーツ……あらゆる商品をヒットさせ、 ブームを生み出してきた著者が贈る、池田式マーケティングのすべて 横浜DeNAベイスターズの社長・池田純氏によるマーケティング本。オビ推薦文に、中田英寿、堀江貴文、見城徹が登場! 恒常的に黒字経営が続く球団は、圧倒的なファン数を抱える読売ジャイアンツと阪神タイガース、そして“身の丈経営”を心がける広島東洋カープだけとも言われています。 そんな中、ここ5年で急成長してきた球団・横浜DeNAベイスターズ。 2011年から4年間で観客動員数は165%に伸び、日本一となった98年以来の球団最高記録を更新。 座席の稼働率は90%を超え、公式ファンクラブの会員数は、約10倍に伸びました。 売上高は参入時の約2倍、年間30億円近くあった赤字も、2016年にはついに解消する見込みとまでなっています。 次々と変革を起こした立役者は、2011年に社長に就任した池田純氏。池田氏は、赤字、借金まみれの状態から、一体化経営、ファン獲得、球場集客165%アップなど、客数を上げるために次々とアイディアを武器に仕掛けていきました。 本書は、池田氏がこれまで仕掛けてきたアイディア、球団のあり方など、ベイスターズ改革の全貌、そして池田式マーケティングの極意である、商品が売れる「空気のつくり方」を1冊にまとめたものです。 球団改革の“空気”はいかにして生まれたのか。実例と、ビジュアルでご覧いただけます。
  • バイリンガルニュースMamiのもっと文字おしゃべり
    値引きあり
    -
    iTunes1位の英会話Podcast「バイリンガルニュース」MCのMami、待望の電子書籍第2弾がついに発売! 東京生まれ、東京育ち、留学経験なしのバイリンガル、Mamiの英語勉強法を紹介した「ブリトニーに英語のテストを助けてもらってた話」や、アメリカと日本の雑誌の比較から考える「一重より二重のほうがいいって誰が決めたんだっけ問題」等、ウェブマガジン「幻冬舎plus」で大反響を巻き起こしたコラムを33本収録。 初めての書籍出版や結婚など、「人生、なにが起こるかわからない」はどんどん加速。成長し続けるMamiが、Podcastでは話せない日々の出来事や自身の思いを素直に綴るエッセイ集です。電子書籍化を記念して、自宅で猫と遊ぶMamiの様子をはじめ、撮りおろし写真も収録。 <「はじめに」より要約> 今回の「もっと文字おしゃべり」は、時系列ではなく、3つのテーマに分かれています。 第1章の「全てに疑問を持ってみる」は、私にとって人生の宿題のようなもの。「当たり前」とか「ずっとこうやってきたから」に惑わされず、なんにでも疑問を呈してみると、それまで見えていなかったことが見えてきたりします。 第2章の「自分を知る」は、私の常日頃のテーマです。自分のことって、よくわかっているようで、実際は意識して掴み取らないと、知らぬ間に社会や文化やメディアに流されて、自分が本当はなにが好きでなにをしたいのかを簡単に見失ってしまうから。 第3章は、「生きやすくなるために」。自分のメンタリティや捉え方ひとつで、なにごともプラスかマイナスか大きく変わってきてしまう。いかに生きやすいほうに自分のメンタリティを持っていくのか、これも私が日頃から奮闘している部分です。
  • ふつうの27歳女の子が、アダルトグッズメーカーの広報になった理由
    -
    女性は、もっと自分の「気持ちいい」に素直になっていい。 セックスが相手を愛し求めることだとすれば、マスターベーションは自分の心とカラダを労わり慈しむこと。 「スキンケアの延長線上で、自分のカラダに触れてほしい。」 そんな想いから、美容業界→有名アダルトグッズメーカーに27歳で転職、「美人過ぎる広報」として活躍した箕浦いづみによる、幻冬舎plusの人気連載「TENGA広報いづみの修業時代」が、電子書籍になりました。 広報職だから知っている女の子たちのリアルオナニー事情や、「初めてのオナニー」実践編など、男女ともに知っておきたい女の子の「気持ちいい」のメカニズムが学べる1冊です。 電子書籍化にあたって、書き下ろしコラム「音楽×オナニーのススメ」や、TENGA退職後の今を語ったあとがきなどを追加いたしました。 <目次> はじめに ふつうの27歳女の子が、アダルトグッズメーカーの広報になった理由 TENGA広報だけが知っている女の子たちの赤裸々事情 「音楽×マスターベーション」のススメ アダルトグッズ×「ごみ拾い」「ED治療」「性機能学会」 自分の「気持ちいい」にもっと素直になってみよう 女の子にも楽しんでほしい! TENGAの意外な活用法 女の子のための「初めてのオナニー」実践編その1~準備~ 女の子のための「初めてのオナニー」実践編その2~探検~ アダルトグッズと私のファーストコンタクト inロンドン 〈前編〉 アダルトグッズと私のファーストコンタクト in ロンドン 〈後編』 六本木のバーレスクで女体に見とれる! 女だって女の身体が好き。 よいマスターベーションで、よい人生を。 おわりに 本作品は、2014年9月~2015年2月ウェブマガジン「幻冬舎plus」にて「TENGA広報いづみの修業時代」として連載していたものに加筆修正を加えたものになります。 商品情報等、当時のものとなりますことをご了承ください。
  • 藤田晋のかけこみ人生相談
    2.0
    「月曜日の出社がいつも憂鬱です」 「キャバクラ通いがやめられません」 「愚痴をこぼせる同僚がおらず、苦しいです」 「いい人材の見抜き方はありますか?」 ――働く男女のつきない悩みに、サイバーエージェント社長・藤田晋が飾らず答える人生相談。 数々の修羅場を乗り越えてきた藤田氏の静かで熱い回答に、連載中から感動の声が続出。 そう、私たちはもっと軽快に、一歩踏み出せるはずなのです。 <目次> ◆「営業成績のいい同僚に嫉妬。みじめです」 回答「嫉妬心は人間らしいもの。奮起するきっかけにしましょう」 ◆「大きな仕事を引き受け不安に潰されそうです。心を落ち着かせるには?」 回答「スマホの麻雀ゲームがお勧め。不安はヒマな時間にやってきます」 ◆「転職に役立つような自分の強みが見つかりません」 回答「強みがないのも、実は立派な強みです」 ◆「20代のやる気のない後輩を教えるのが苦痛です」 回答「まず、すでに投げやりになっているあなたが、部下と真剣に向き合ってください」 ……他 ※本作品は、幻冬舎plus(http://www.gentosha.jp)で、2013年11月~2016年3月にかけて連載していた「かけこみ人生相談」の藤田晋さんの回をまとめたものです。
  • 愛があるなら叱りなさい
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    4.3
    叱るとは、あなたはすばらしい人間だと教えること――。「本物を、本気で」をポリシーに、三一年の歳月をシンクロナイズドスイミングのコーチ生活に費やしてきた著者。シドニー五輪での銀メダル獲得を達成した指導法とは? 「叱るときは、全員の前で筋を通す」「時には理屈抜きにやらせてみる」など、潜在能力を引き出す指導の極意を伝授する。
  • 人生を祝福する「老い」のレッスン
    値引きあり
    -
    インド人神父が語る、老後を健やかに生きるための秘訣 平均寿命80歳時代を生きる私たちにとって、定年して会社を退いても人生はまだまだ続きます。そして、人間は歳とともに肉体的には衰えていきますが、最期の瞬間を迎えるまで、精神的には成長することができるのです。本書は、東京・四ツ谷駅近くの聖イグナチオ教会で司祭を務めてきた著者が、「第二の人生を前向きに生きるためにしておくべきこと」をテーマに、長年にわたって講演してきた内容を中心にまとめた一冊。老いを受け入れるための心構え、培ってきた経験を社会に還元していくことの大切さ、老けこまないでいつまでも健やかに生き続けるための秘訣など、限られた時間を存分に生き抜くためのヒントを、神父様がそっと教えてくれます。
  • やさしい心を育てる 日本の神話
    値引きあり
    5.0
    日本の国のはじまり、はじまり…… 日本の神話は、日本の風土が育んできた精神を、古の人々が「古事記」「日本書紀」にまとめたものが原型となっています。本書は、国生みから始まり、天照大神と須佐之男命のきょうだいの諍い、愛と正義の人・大国主の冒険、そして天の神々が地上に降り立つ天孫降臨までのお話です。そこには、家族の大切さ、小さな者や弱い者へのいたわりの心、自然を愛する気持ち、他者を尊重することなど、生きていくうえで重要なことはすべて含まれているといってよいでしょう。それを親から子へ伝えることは日本人としてのアイデンティティーを形作り、誇り高い未来の日本人を創造するうえで、非常に大きな力となります。わくわくする冒険に満ちた日本の神話の読み聞かせをしながら、大人も子供たちと一緒に楽しい時間を共有できる一冊です。
  • 専門医が教えるデトックス入門
    4.0
    あなたの体調不良、身のまわりの「毒」が原因かも!? 排ガスや紫外線、ダイオキシン、化粧品やシャンプー、タバコ、銀歯…… 普通の生活をしていても、あなたのそばには毒がいっぱいです。 あなたの体調不良、その毒が原因かも!? デトックス、アンチエイジングのエキスパートが、あなたのライフスタイルに合った解毒の方法を紹介します。 もくじ PART1 体の毒とアンチエイジングの基礎知識 Chapter1 体内にある毒の正体 3つの「避けられない毒」とは?/「酸化」「糖化」「炎症」の悪循環 ほか Chapter2 老化とアンチエイジング 老化の始まりは細胞から/アンチエイジングは何歳から始めるべき? ほか PART2 今日からできるデトックス Chapter1 引き算するデトックス スローエクササイズでサビない体に/悪い炎症を抑える2つの方法 ほか Chapter2 デトックスQ&A すでにできてしまったシミやシワはデトックスで消えますか? ほか
  • 感謝される営業 超ローカルビジネスの未来
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    3.0
    そんな売り方で誰が買いますか? 任された新聞販売店は崖っぷち。 「まごころ」をサービスにする仕事術とは? 新聞屋さんや牛乳屋さん、電気屋さん――。 町に根を張り、地域の人から長年必要とされてきた 「超ローカルビジネス」の多くは時代のはざまに立っている。 10代から新聞販売の世界に飛び込み、 激しい営業競争に打ち勝った著者が語る 超ローカルビジネスを成功へ導く考え方。 自分自身の5年後、10年後が見えなくて不安な時、 現状が変えられず心がくじけそうな時に、 読むと勇気がわいてくる一冊。 目次 第1章 斜陽の新聞販売業、復活にすべてを賭ける 第2章 シニアと地域に愛される会社をつくろう! 第3章 どん底からのV字回復、迷わずこの道を進め 第4章 僕が夢見る超ローカルビジネスの未来
  • ラストレシピ 麒麟の舌の記憶
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    4.5
    第二次大戦中に天才料理人・直太朗が完成させた究極の料理を蘇らせてほしいと依頼された、絶対味覚=麒麟の舌を持つ佐々木充。彼はそれを“再現”する過程で、そのレシピが恐ろしい陰謀を孕んでいたことに気づく。直太朗が料理に人生を懸ける裏で、歴史をも揺るがすある計画が動いていたのだ。美食に導かれ70年越しの謎に迫る、感動の傑作ミステリー!
  • 開成→東大文I→弁護士が教える超独学術 結局、ひとりで勉強する人が合格する
    値引きあり
    4.0
    ノートも授業も予備校もいらない。「そこそこ」から脱却する一生役立つ勉強法 合格する人と合格できない人の違いは、 勉強法の王道を知っているかどうか、だけだった。 大学受験だけでなく、資格試験やMBAなど、 あらゆる試験に対応できるノウハウが満載。 脳科学に裏づけされた学習法で、 誰でも最短ルートで合格を手にすることが可能に。 開成→東大→司法試験と 難関試験を次々と突破してきた著者が、 あなたに一生ものの勉強法を伝授します! 目次 第1章 勉強の本質は自学自習にあり 第2章 100点とる人は合格できない!? 第3章 教科書と参考書 徹底活用学習術 第4章 予備校には非効率・ムダが多すぎる 第5章 やる気が長続きするアウトプット勉強法 第6章 自学自習を気持ちよく続けるための7箇条
  • 異形の将軍 田中角栄の生涯(上)
    値引きあり
    3.8
    田中角栄は、大正七年に新潟県刈羽郡二田村(現・西山町)に生まれた。吃音に苦しむ少年時代、軍隊で苛められる青年時代をおくるが、二十八歳で国政の舞台に登場するとたちまち頭角を現し、やがて小学校卒の革命的政治家として永田町に君臨する。三十年以上にわたり日本を支配する道路特定財源などの戦後システムはいかにつくり上げられたのか。
  • 図解 孤独は脳に悪い
    -
    脳が老けると見た目もふける! 脳が老けると見た目もふける。ちょっとした「考えグセ」を変えるだけで、頭が冴えまくる! 中年を過ぎると、知っているはずの言葉・人名が出てこない人も多いだろう。実はこれは立派な認知症予備軍で、放っておけば高齢になってボケる可能性大。「家系にボケた人がいないから自分は大丈夫」という人がいるが、「認知症」と「遺伝」はほとんど関係なく、認知症になる人は、日常的に脳に悪いことを行っているのだ。そこで本書では、認知症になりやすい「考えグセ」や「習慣」を解説し、いくつになってもシャープな脳のつくり方を紹介。自分次第で、いつまでも若々しい脳を保てる!
  • 日本はこの先どうなるのか
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    4.0
    八方塞がりの日本経済は絶望的なのか? 英国のEU離脱、欧州への大量移民、崩壊寸前の中国経済、米国の過激な大統領候補、日本の戦争リスク……等々、世界はかつてないほど混沌としている。 そこで本書では数字や統計をもとに、「日本で本当は何が起きているのか」を徹底分析。 アベノミクスはとうとう限界に達したのか? 超高齢社会に突入する日本はこの先どうなるのか? などについても、数字やデータを駆使し、説得力のある論理展開に定評のある経済学者がわかりやすく解説。
  • 東京23区の地名の由来
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    4.0
    地名をみれば、地形の変遷や歴史がわかる。 東京23区内にある416の地名のルーツを解説した由来本。著者自ら、実際に各地に足を運んで地形を確かめ、その歴史を研究した記録です。そもそも、地名は自然地形をもとにしてつけられていました。たとえば、葦(あし)が生えていたから「足立区」、古墳のある高い所だから「竹の塚」、川が造った島・陸地だから「島根」、一日に千駄も薪を伐り出したということから「千駄木」など。このように、名付け方はいたってシンプルですが、このように由来がわかれば、過去の地形やその土地にまつわる歴史まで知ることができるのです。東京23区の散歩のおともにもなるハンディサイズの手軽な地名本。各区の地図付きです。
  • 知識ゼロからのロングトレイル入門
    値引きあり
    4.3
    「歩く旅」の魅力とは? 長い距離を歩くための知識とアイデア満載! 近年注目を集める自然に親しむアクティビティ、「ロングトレイル」を基礎から丁寧に解説した入門書。 昨今のアウトドアブームで、自然に親しむ遊びに関心が高まっています。その代表格として真っ先に挙げられるのが「登山」や「山歩き」。素晴らしい景色や自然の動植物に出合えるアクティビティとして人気です。 そんな登山的要素も含みつつ、さらに山旅の要素など、多様な魅力を備えたアクティビティとして注目されているのが「ロングトレイル」です。 本書では、ロングトレイルの魅力、楽しみ方、必要な装備、困ったときの対処法などを丁寧に解説した入門書です。 【もくじ】 PART1 ロングトレイルに魅せられて 6人の先輩ハイカー行動記 デイハイクのツアーで「良いとこどり」! ひとつのコースの四季折々を楽しみたい ほか PART2 自然や文化とつながる歩く旅 ロングトレイル7つの魅力 地図上に自分の足跡を残せる ほか PART3 無駄を省いてもっと身軽に 少数精鋭の道具と食糧で行こう テント・寝袋・マットの3点で安全で快適な夜を過ごす ほか PART4 歩き方のコツから応急処置まで 快適に楽しく歩き通すために 3種の地図を読み込んで出発前にルートをイメージ ほか PART5 海外のコースに挑戦しよう アメリカの人気トレイルを歩く 距離も難易度もワールドクラス! 経験を積んで挑みたい ほか 巻末付録 日本全国おすすめコースガイド18 北海道から九州まで続々と整備が進む、18のロングトレイルコース
  • 龍宮の鍵
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    3.6
    高校を卒業したばかりの小麦は、ホテルのパート従業員だった父・細川幹夫が放火し、自殺を図ったホテルで素性を隠しながら働くことになった。父の自殺がきっかけで“ワケありホテル”となってしまった『クラウンホテル』だが、戦前はまるで龍宮城のような、想像を絶するほど華やかなホテルだった。しかし、創業者で、世界一のホテルマンであった小宮幹二朗は、ホテル乗っ取りを企む塚原威一朗の卑劣な策略により自殺に追い込まれてしまった。無念の死を遂げた幹二郎が残したのは一つの鍵。ホテルのどこかに隠されている宝物が眠るという金庫の鍵だった。しかし、この鍵がいくつもの人生を狂わせていく。金庫に眠る宝物を巡って繰り広げられる騙し合い。外資系企業と旧オーナーによるホテルの買収合戦。最高のホテルマンを夢見る小麦を次々と襲う悪夢。なぜ小麦の父・細川幹夫は自殺しなければならなかったのか。そして、金庫に隠された宝物とは何なのか。時を超え大きな謎が解き明かされていく極上のミステリー小説。
  • 日本国憲法の真実 偽りの起草者ベアテ・シロタ・ゴードン
    値引きあり
    4.0
    嗚呼なんというお粗末! 日本の憲法が、コピペによる捏造だったとは! ! 日本への怨念と復讐心に燃えた「虚飾の女神」ベアテ・シロタとは何者だったのか? 人気ピアニストを父に持つユダヤ人女性、ベアテ・シロタ・ゴードンは5歳から15歳まで日本で過ごすと戦時下のアメリカに渡り対日工作に従事。米国籍を取得したばかりの終戦直後、22歳で再来日、GHQ民政局に飛び込み、すぐに日本国憲法の起草に従事する。その後いつしか存在は忘れ去られたが、1990年代に入って「男女平等条項の起草者」として日本のテレビで紹介されるや「戦後民主主義の女神」として日本各地で称賛される。憲法の骨子となる人権条項は「当時22歳だったベアテの手によるもの」と日本の憲法学者の間でも常識化された。が、そもそも憲法の門外漢だった若いベアテに起草などできたのか? 実際どのような杜撰さで書かれたのか? そして彼女の上司だった謎の人物ピーター・ルーストとは何者で、彼の所属した秘密結社とは何だったのか? 「憲法を世界遺産に! 」などと言っている場合ではない。全日本人必読、驚愕の戦後史!
  • お菓子の由来物語
    3.5
    お菓子屋さんのショーケースに並ぶスイーツの由来を大解剖。 お菓子に秘められた物語を明らかにした“由来事典”。「ショートケーキ」や「チーズケーキ」などの定番商品から、「パリブレスト」「ババ」などの変り種まで、約150種を掲載。名前や形の由来から、現代にいたるまでの変遷や歴史上の人物との関係性など、お菓子のルーツを余すところなく紹介。さらに、各お菓子の全体写真と断面写真を掲載しているので、名前だけではあまりなじみのないようなものでも、どんな構造をしているのか一目瞭然です。特に、断面写真はケーキ屋さんではなかなか見られないアングルなだけに、お菓子好きにはたまらない魅力があります。 いつものお菓子も歴史を感じつつ味わえば、また一味違うものになるはず。甘いもの好きな人やパティシエを目指している人にはお勧めの一冊です。
  • のうだま1 やる気の秘密
    値引きあり
    3.6
    何をやっても三日坊主。あきっぽいのは私だけ? いいえ、それは脳があきっぽくできているから。脳の中の「淡蒼球」を動かせばやる気は引き出されるのです。自分の意志では動かせない「淡蒼球」を起動させる4つのスイッチは、カラダを動かす、いつもと違うことをする、ごほうびを与える、なりきる。続ける技術とやる気の秘密を解くベストセラー。
  • 坊主失格
    値引きあり
    3.5
    物心ついたときから、いつも淋しく満たされず、多くの人を傷つけてきました。でも仏道の坐禅瞑想に出会ったことで、違う自分へと生まれ変わることができたのです――自らの過去を赤裸々に告白し、「心の苦しみ」の仕組みを仏道の見地から説き明かす。生きづらさを抱えたすべての人に贈る、救いと励ましの書。
  • レーン ランナー3
    値引きあり
    3.6
    五千メートルのレースで貢に敗れた碧李。その時、碧李の胸には勝ちたいという新たな衝動が込み上げる。一方、天才ランナー・貢の知られざる過去が明らかに。以前、名門高校に籍を置いていたが、ある事件がきっかけで、一度走ることを諦めていたのだった――。走ることで己と向き合う少年たちの、心の疼きと渇きを描いた人気シリーズ第三弾。
  • 弱いつながり 検索ワードを探す旅
    値引きあり
    4.2
    「かけがえのない個人」など存在しない。私たちは考え方も欲望も今いる環境に規定され、ネットの検索ワードさえグーグルに予測されている。それでも、たった一度の人生をかけがえのないものにしたいならば、新しい検索ワードを探すしかない。それを可能にするのが身体の移動であり、旅であり、弱いつながりだ――。SNS時代の挑発的人生論。※解説は電子書籍版には収録されていません
  • 五条路地裏ジャスミン荘の伝言板
    値引きあり
    3.2
    京都路地裏にある「ジャスミン荘」は、居酒屋や喫茶店が軒を連ねる昔ながらの長屋。摩利が大家さんになってから、住人は路地入口の伝言板に毎日メッセージを書く約束なのだが、ある朝、ひとつ空欄が。部屋を訪ねると、中に死体!?この長屋は私が守る! 居酒屋店主の絶品料理と、イケメン刑事の笑顔をエネルギーに、摩利は果敢に謎解きに挑む。
  • 土漠の花
    値引きあり
    4.1
    ソマリアの国境付近で活動する陸上自衛隊第一空挺団の精鋭達。そこに命を狙われている女性が駆け込んだ時、自衛官達の命を賭けた戦闘が始まった。一人の女性を守ることは自分達の誇りを取り戻すことでもあった。極限状況での男達の確執と友情。次々と試練が降りかかる中、生きて帰ることはできるか? 一気読み必至の日本推理作家協会賞受賞作!
  • 妖しい関係
    値引きあり
    4.3
    「死んだら会いに来るよ」。そう言い残して、若くして死んでしまった、年上の女性。合図は話しながら耳をかくことだという(「猫のしっぽ」)。かつて気まずい別れ方をした女性から送られていた、鞄。苦労してナンバー式の錠を開けると、中には褐色のかたまりが……(「鞄の中」)。男と女の関係は、妖しく不思議で、時に切ない。十三の傑作短篇集。
  • 平成紀
    3.9
    昭和天皇崩御の「Xデイ」はいつ訪れるのか。その報道の最前線にいる記者・楠陽に関係者が衝撃のひと言を洩らした。「陛下は吐血。洗面器一杯くらい」。その時、現場で何が起こっていたのか。そして新元号を「平成」に決めた、政府の知られざる思惑とは。著者自身の記者時代の経験を源に、圧倒的なリアリティーと臨場感で紡ぎ出す傑作小説。
  • 廉恥 警視庁強行犯係・樋口顕
    値引きあり
    3.7
    警視庁強行犯係・樋口顕のもとに殺人事件の一報が入る。被害者は、キャバクラ嬢の南田麻里。彼女は、警察にストーカー被害の相談をしていた。ストーカーによる犯行だとしたら、警察の責任は免れない。被疑者の身柄確保に奔走する中、樋口の娘・照美にある事件の疑惑が……。警察組織と家庭の間で揺れ動く刑事の奮闘をリアルに描く、傑作警察小説。
  • なくし物をお探しの方は二番線へ 鉄道員・夏目壮太の奮闘
    3.7
    蛍川鉄道の藤乃沢駅で働く若手駅員・夏目壮太は“駅の名探偵”。ある晩、終電を見送った壮太のもとに、ホームレスのヒゲヨシが駆け込んできた。深夜密かに駅で交流していた電車運転士の自殺を止めてくれというのだが、その運転士を知る駅員は一人もいない――。小さな駅を舞台に、知らぬ者同士が出会い、心がつながる。あったか鉄道員ミステリ。
  • ビビリ
    4.3
    形あるものは死すべき運命にある。ならば、常に変化し形を無くせばいい――。EXILEが輝き続けるための大胆なプロジェクトの数数は、心配性でビビリな性格だからこそ成功した。パフォーマーとしての引退を機に、人生のどん底から今に至るまでを赤裸々に綴る。「チャンスを呼ぶ言霊」「嘘と礼儀は紙一重」など、経営者としてのリーダー論も満載。
  • 仮面同窓会
    3.3
    青春の思い出を語り合うだけのはずだった。同窓会で再会した洋輔ら四人は、旧交を温め合ううちに、かつての体罰教師への仕返しを思いつく。計画通り暴行し置き去りにするも、教師はなぜか別の場所で溺死体で発見された。犯人は俺達の中にいる!?互いへの不信感が募る中、仲間の一人が殺されて……。衝撃のラストに二度騙される長編ミステリー。
  • 地図を破って行ってやれ! 自転車で、食って笑って、涙する旅
    4.0
    自転車で世界一周した著者が、日本国内を駆けめぐる! 東京一周では怪しい宿の“夜の騒音”に悶絶し、甲賀の里では忍者になりきって写真撮影。北海道の名物宿で歌い踊り、屋久島の深い森で恍惚となる。そして震災前後の三陸では、忘れられない再会が──。全国各地で食、酒、自然、温かい人々に触れ、縦横無尽に走った旅をつづる紀行エッセイ。
  • 孤高のメス 死の淵よりの声
    3.8
    練達の外科医・当麻鉄彦のもとに末期癌の患者が訪れる。苦慮の末、選択した抗癌剤が劇的に効き、患者はめざましい回復を見せるが、折しもその頃、日本癌治療学会では、癌と戦うなと唱えて一躍時の人となった菅元樹の発言をめぐり、シンポジウムが紛糾するのだった――。患者の為の真の医療とは何かを問う、シリーズ最新刊。
  • ギフテッド
    3.8
    ある少年の体内で見つかった未知の臓器。以後、世界中で発見され、彼らはギフテッドと呼ばれる。当初、何の特徴も表れなかったが、彼らを恐れた人間ばかりが肉片と化す事件が起き、人々の心に恐怖が宿り始める。差別か、共存か。自分と異なる者に直面した時、人はどんな残酷な決断を下すのか? 人間の限界と本性が暴かれる、エンターテインメント大作。
  • 三砂ちづるのかけこみ人生相談
    値引きあり
    5.0
    「子供が可愛くないと思います」→「可愛いと思わなくて結構です」。 「人間嫌いなのに嘘を重ねてきました」→「もう偏屈なオッサンになりなさい」。 「夫に浮気を疑われ離婚。悔しくてたまりません」→「悔しさはお金で解決しましょう」。 予想もしないところから弾が飛んでくる衝撃の回答は、しかし同時に慈愛に溢れ、読む人を癒し、励まします。 みんなの母さん・三砂ちづるの、心が弱ったときに何度でも読みたいお守り人生指南。 <内容> ◆「子供が可愛くないと心底思います」 回答「あなたはすごくよくやっています。可愛いと思わなくて結構です」 ◆「大学卒業後の進路が決まらず、死んでしまいたいぐらいです」 回答「親御さんに泣きつきなさい」 ◆「娘が生活費を入れてくれません」 回答「あなたが腹を立てているのは、娘にではなく、あなた自身に対してです」 ◆「思いやりに欠ける彼と、このまま結婚していいのでしょうか」 回答「『ろくでもない人との大変な人生』も楽しいものですよ」 ◆「採用面接が苦手な息子にアドバイスをいただけませんか」 回答「立派な息子さんに育ったではありませんか」 ◆「認知症の父の介護でいっぱいいっぱいです」 回答「あなたの事態は打開できます」 ◆「この愛し方、間違っていますか?」 回答「古今東西、女は『男に貢ぐ幸せ』を捨てられません」 ◆「夫に浮気を疑われて離婚。悔しくてたまりません」 回答「悔しさはお金で解決しましょう。お金は愛の流れです」 …ほか、計17点の相談&回答を収録。 ※本作品は、幻冬舎plus(http://www.gentosha.jp)で、2013年11月から2016年3月にかけて連載していた「かけこみ人生相談」の三砂ちづるさんの回をまとめたものです。

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