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駅前の空き地が
広場と図書館に!?
人口3万人の小さな町が生まれ変わった。
補助金に、頼らない――
公民連携によるまちづくりの全貌。
高齢化・過疎化・財政難に直面する岩手県紫波町(しわちょう)は、
今や県内第2位の地価上昇率を記録し、駅前エリアには年間
90万人以上が訪れる。従来の行政主導でも、大手企業に頼る
開発でもない、行政と民間が連携して進めるまちづくりとは
どのように実現したのか。その10年間の軌跡を追う。
魅力ある町には人が集まり、
幸せがつながる――
価値のある町を、
ここに住んでよかったと
思える町を、
つくる。
Posted by ブクログ 2022年01月03日
地方創生プロジェクトの中でも常に名前があがるオガール紫波。
どうやってこのプロジェクトが生まれ、成功したのかがこの一冊を読めば非常によくわかります。
元URの方を始めとして豊富な経験者が集まったことはもちろん、何よりもこのプロジェクトに熱意を持った方々がこれだけ集まったことが成功の一因なのだと感じま...続きを読む
Posted by ブクログ 2021年07月04日
2日で読み終わった名書。
持続可能性な社会(SDGs)、カーボンニュートラルなど2〜3年前から耳にする事はあっても良く分からないと言うのが実態でした。
岩手県紫波町を舞台に民間主導で発足したオガールプロジェクト。民間主導の街づくりに対し行政は?そこに住む住人は?何を求めているかのリサーチ力、色んな...続きを読む
Posted by ブクログ 2020年11月30日
「新・建設業 まちを創る会社はこうしてつくる」の中で紹介されていたので読んでみた。
町づくりってこうやるんだ!というお手本がここにあった。
マスタープラン(プロジェクト全体を見渡せる俯瞰図)の大切さ、いろいろな専門家の力を借りることの大事さ、その専門家にワクワクさせるプロジェクトであること等、読んで...続きを読む
Posted by ブクログ 2017年01月17日
紫波町を、自分たちの町を将来にわたって永続的に続く住みよい町にするためにはどうするか、町や住民、関係する全ての人たちの共通のビジョンを確立し、様々な課題に直面しながらも、その心意気に賛同するプロフェッショナルを巻き込みながら、ひたむきに前進して行く。その志に心意気を打たれました。仙台市のような大きな...続きを読む
Posted by ブクログ 2023年04月30日
オガールプロジェクトの全容を知るために読んでみたが、携わった人に敬意しか湧かない。壮大とも思えるプロジェクトも一つ一つの積み重ねの結果。「オガールプロジェクト」という幹がしっかりしているからその枝葉の施策が一体的になってるし、本来のまちづくりってそういう思想が重要なんだなと改めて認識させられた。
...続きを読む
Posted by ブクログ 2022年04月30日
オガールプロジェクトの斬新さは、「稼ぐインフラ」という異名をとるほどのファイナンスの構造にある。
(引用)町の未来をこの手でつくる 紫波町オガールプロジェクト、著者:猪谷千香、発行所:株式会社幻冬舎、2016年、106
皆さんが町長なら、10年間も塩漬けにされ、一銭も生み出していない町有地をどのよ...続きを読む
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