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Posted by ブクログ 2017年06月12日
シリーズもすでに5冊目。
給食は子供社会を映す鏡。
5冊も出る、ということは、それだけこの社会の抱える問題が多い、ということ。
その問題のうち、今回佐々目が立ち向かうのは「しるし」。
そして「カトレア」。
「カトレア」とは、舞台となっている白蘭女子学院中学校に中学から受験して入った外部生のこと。
...続きを読む
Posted by ブクログ 2017年06月03日
給食シリーズ第五弾。
小学校の生徒たちの悲しみや寂しさも胸が痛かったが、
中学生の、しかも女生徒たちの悲しみや怒りは
気持ちがひりひりする。
物理的に肉体的には欠乏したことのない女の子たち、
それは十分幸せなことのはずなのに、
なぜか女の子たちは、それで満たされるとは限らない。
そして、物理的で...続きを読む
Posted by ブクログ 2017年01月10日
同シリーズの5巻目。
場面は前巻と同じくで、小中高・一貫教育の超々お嬢様学校が舞台なので、正直のところ男性でオジサンの自分には馴染めない...。
物語を織り成す人物は数人追加設定されている。
今までの中では、本書が最もミステリータッチが強いのではないだろうか?(ちょっと目まぐるしくて混乱したけど.....続きを読む
Posted by ブクログ 2023年02月16日
うん、3冊目で完結でも良かったのでは?と思わなくもないかなぁ。
まったく別物の、新章だと思って読もうって感じ。
私立中学でホテル給食ってほんとにあるのかな…?女子中学生がダイエットのために偏食をするとか、味方につければ一気に心開いてくれる感じはリアルだったと思う。
作中に出てくる色んな給食、ご飯のレ...続きを読む
Posted by ブクログ 2020年08月16日
3作めまでがおもしろかったな。
4作めに続き、5作めでもまたこの学院が舞台とは・・・。
特にこの5作めは、それまでの給食をとおした子どもたちとのふれあいではなく、
単なるお気楽な学園ミステリーものに成り下がってしまった。
残念で仕方ない。
カトリックの女子中学校がすべてこうだとは思ってないけど、「っ...続きを読む
Posted by ブクログ 2020年04月25日
ほろほろと崩れるお菓子のように繊細で傷つきやすい女子中学生たち。主人公は食育を通して、彼女たちが前を向いて歩いていけるように奮闘します。
彼女たちに手を差し伸べることで、主人公自身も成長していっているように感じました。
シェフとしての夢も、より具体的で現実的なもの変化してきているように思いました...続きを読む
Posted by ブクログ 2018年10月15日
4巻を読んでから少し時間をおいて読んだからか、面白さが少し減ってしまいました・・・。給食メインというよりは女子中学生の問題の解決に重点が置かれていた感じがして、小学校編までが面白かった感はありました。
だけど、美味しそうな料理も出てきたし、最後もちゃんとまとまった感じもあって、最後まで読み終わった...続きを読む
Posted by ブクログ 2018年04月08日
『受験』に続き、同じ女子学院が舞台。
学院内で続いて起こる怪事件、語り継がれてきた”しるし”
シスター入江の過去や、内部・外部生の目に見えない壁。
生涯結婚はしないし、子供も作らないと誓う毛利の生き方も、
それはそれで潔いと思えた。
一番印象的だったのは、シングルマザーの家庭の幼い兄弟。
弟の誕...続きを読む
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