無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで201万冊以上配信中!
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
Posted by ブクログ
「味より栄養」という制約だらけの給食作りに反発しながらも、やりがいを感じ始めた元一流シェフの宗。そんな時、学校で生徒の居眠りや優等生の登校拒否が問題に。給食で彼らを助けたい!と奮闘する宗に、なぜか栄養士の毛利は「君は給食のお兄さんに向いてない」と冷たく言うが…。
前作に引き続き面白くて
簡単だし読みやすいので一気見。
主人公のささめが、
子供達を通して少しずつ成長していくのを見ると
なんとなく自分も考えさせられる気がする。
子供達の悩み、
将来への夢、
うまくいかない気持ちとの葛藤、
簡単に読めるわりに、色々な要素が詰め込まれていて
続きも一気見しそう。
Posted by ブクログ
佐々目のように勤務先の学校で給食を作るものを自校方式というらしい。
ずっとセンター方式の給食だったので、佐々目たちが給食を作る場面は珍しくて新鮮だった。
自分たちが食べる給食を少しだけでも見ることが出来るなんて、とてもワクワクするだろうな・・・と思う。
小学校を舞台にしているので、食生活自体が子供たちの生活に直接影響してくる。
大人と違って自分自身でどうにかなるものではないし。
給食委員会への嫌がらせにもちゃんと理由がある。
食事のときの「いただきます」や「ごちそうさま」にまで文句を言う保護者にも、きちんと対応しなくてはならない。
考えることが多すぎて、佐々目をはじめとして学校側も大変だなと思う。
実際にもこんなことがあるんだろうか。
そう思う反面、ここまで酷くはなかったけれど、「嫌いなものは無理矢理食べさせないでくれ」と言っていた保護者がいたと親に聞いたことがあったような気がする。
好き嫌いがないほうがいいに決まっている。
だけど、体質によって食べられないものがある子供だっている。
ちゃんと先生が説明してくれないと、子供たちはひとりだけ好き嫌いが許されていると思ってしまう。
「給食」っていろんな問題をはらんでいるんだな、とあらためて思う。
夢を諦めきれずにいる佐々目だけれど、子供たちのために結局はいろんなことを考え、しっかりと給食のおにいさんをしているように感じた。
でも、給食のときの食事のマナーだけじゃなくて、いろんな生活していくうえでのマナー。
それを教えるのって、家庭の役目であって、学校にそれを求めるのって違うように思う。
親にもいろんなタイプがいて、親だからってひとくくりには出来ないのはわかっているけれど、何となく釈然としない。
ラストでの佐々目の決断と、毛利の素直じゃない応援がちょっと嬉しかった。
Posted by ブクログ
元一流シェフの「給食のおにいさん」、佐々目。
子供たちや教職員と関わることで 給食はただの昼飯ではないと感じるようになる。
給食を通して人とかかわり、誰かのためになっている、と、やりがいを見い出すようになったのだ!
さて、彼の2年目は果たしてどんな一年になるのだろうか?
春は意見交換会で保護者に反発する。
「いただきます、ごちそうさまを言わせられる」
「お絵かきが好きだから余ったパンにマジックで絵を描いているだけなのにそれを叱られる」
この苦情に対して正面突破するな、正論で向かうな、なんて?!
佐々目は言う。
正論を吐く人間が一人くらいいなきゃ!
そうだ、頑張れ佐々目!
そして、ナイトキッズとその親や、イチゴを独り占めする女の子。
この子たちの食から見えてくる真の問題とは......。
初夏には、いじめ問題が見え隠れする。
大人に見つからないように、ちょっとしたスリルを味わうゲーム感覚。
これがどれほど他者を傷つけているのか、彼女たちにはわからない。
この問題は最終章の初秋まで続く。
木雨はこの問題に対して直接何かをするわけではない。
魔法の料理でいじめっ子をやっつけよう、そんなことは起こらない。
でも、悲しみ、苦しむ子に対し給食で勇気を与えることはできる。
人は食べたものでできている。
それはつまり......。
また、大荒れのクラスを抑えられない女性教師が登場する。
どうしてこのクラスは荒れたのか。
それは、彼女が保護者を恐れていたからだ。
皆平等に、皆同じように。
でも、いくら大人がお膳立てしても、それは過保護というもの。
大人がしてあげられるのは、子供たちのために平等に魚を取って分けてあげることではなく、魚の釣り方だけ。
どんなに頑張っても、ずっと一緒に履いてあげられないし、ずっと守ってはあげられない。
佐々目、由比先生、毛利はそれをわかっている。
自分も辛さを味わっているから。
だから少しだけしか手を貸さない。
子供達が自分で涙を拭いて立ち上がれるように、そのための手伝いを少しだけ。
この人たちの姿は私たちが心がけるべき、理想的な大人の姿に他ならない。
Posted by ブクログ
給食のおにいさんとして働いて1年半。
自分の店を持つという夢に近づけない日々を送る佐々目は焦っていた。
そんな中、学校では給食の時間にいじめが起こり…
どんな店でもいいから、資金を稼ぐために働きたいと迷う佐々目だったが、自分のこだわりを捨てきれず、迷っていた。
そんな佐々目に、保健室教諭の由比先生と、給食職員の毛利が手料理をご馳走する。
2人ともそれぞれの悩みを抱えているのに…
その強さに打たれて、自分のこだわりを大事にしようと決意する。
「かっこいいところを見ていてくれる人は必ずいる。」
給食マナー教室での佐々目の言葉は、いじめられている麻耶や、人前に立つ勇気の出なかった元子役の美玲の行動を変える。
私も、どうしても行動する前に人の目を気にして、何もできなくなることが多い。
でもまずは、自分がかっこいいと思えるように、人に見られても恥ずかしくない自分でいようと心に決めた。
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
小説・文芸
小説・文芸
小説・文芸
小説・文芸
小説・文芸
小説・文芸