枯渇作品一覧

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  • 暴君な姉に捨てられたら、公爵閣下に拾われました 1 美しき姉暴君ジャクリーン【電子限定特典付き】
    無料あり
    2.6
    【電子限定、描き下ろしイラスト1P収録】魔力付与能力を持つ者が生まれた家は安泰だと言われる時代。貴族たちは魔力を付与された高価な宝石やアイテムを宝飾品やお守りとして、こぞって買い求めていた。貴重な魔力付与能力を持って生まれた姉妹、ジャクリーンとエリー。強い魔力を持って生まれたエリーを幼少のころよりいじめ抜き、暴君として君臨し支配していた姉のジャクリーンは、エリーに過度な魔力付与を強いて財を築いていた。そんなある日、エリーに二度と魔力が戻らない魔力枯渇の兆候があらわれる。利用価値のなくなったエリーはボロボロの状態で姉に打ち捨てられてしまう。絶望の淵に沈み生きる望みすら失ったエリーを優しく抱き上げたのはアーヴィンと名乗る公爵だった――。
  • ヘンタイ作家とヒミツの絵師1
    無料あり
    3.0
    1~6巻0~198円 (税込)
    ネット上で人気を博している成人向け小説作家、入野稔(いりのみのる)。日々枯渇するインスピレーションの湖を、神絵師・HNEの刺激的なイラストで潤わせながら作家業を続けていた。 本業は大学生である稔はある日、学内で偶然目にしてしまう――学科一の美少女・花江(はなえ)のモニターに、HNEに依頼したイラストのラフが描かれているのを! 弱みを握って好き放題できると思いきや、何故か花江に挑発された稔は自作小説のドS主人公のように豹変!?強引に迫られた花江も動揺――するどころか内心大興奮で!? 恋愛経験ゼロのヘンタイ作家とヒミツを抱えた神絵師との、誰にも言えないナイショの関係が始まる!
  • 列強戦線 1巻【特典イラスト付き】
    5.0
    2206年ーー環境汚染や資源枯渇などにより、人の地球居住可能年数は残り100年と迫っていた。そんな中、人類存続を目的とし、世界人口を減らすため、滅亡させる国を選ぶ戦争『亡国決定戦』の開催が決まる!! 各国の代表として戦うのは、人ならざる異能を持ち、最強と謳われし少年少女たち。国家の存亡を背負った英雄たちのトーナメント『亡国決定戦』第1試合日本VSイギリス開戦!!
  • マジェスティックプリンス(1)
    完結
    4.1
    20世紀、産業革命の躍進により、地球の資源枯渇を憂いた人類は、新たなる生活圏を宇宙に求めていった。 宇宙環境に適応するため、人類は肉体の改造を行った。その結果、生み出されたのが主人公イズル達、“S(サラブレッド)級遺伝子”の所有者である。 培養液(カプセル)を離れた後、イズル達は選ばれた養父母の元に預けられ、そこである期間まで育てられた後、選抜試験をパスし、S(サラブレッド)級遺伝子育成機関、『グランツェーレ都市学院』にやってきた。 “S(サラブレッド)級遺伝子”の“エース”となるために――。 イズルと仲間達の、学園生活が今、始まる!!
  • 《魔力無限》のマナポーター ~パーティの魔力を全て供給していたのに、勇者に追放されました。魔力不足で聖剣が使えないと焦っても、メンバー全員が勇者を見限ったのでもう遅い~
    5.0
    魔力を供給するパーティの要ともいえる重要なジョブのマナポーターであるイシュアは、理不尽な理由で勇者にパーティを追放された。しかし、そんな彼を追いかけて冒険者学園時代からの後輩の聖女アリアが現れる。勇者がパーティメンバーに黙って追放を決めたと知り、イシュアに見捨てられたと思って絶望しかけていたアリアもまたパーティを抜けることを決めたのであった。 一方、勇者パーティには修羅場が訪れていた。イシュアがパーティを支える重要な存在であることを、勇者以外はみんな知っていたのである。それでもめげずにAランクの攻略に向かう勇者だが、すぐに魔力が枯渇してしまい――。 無限の魔力を持つマナポーターと聖女による冒険譚、開幕!!
  • 経営中毒 社長はつらい、だから楽しい
    3.9
    第4回 JAPAN PODCAST AWARDSベストナレッジ賞受賞 北野唯我氏、冨山和彦氏推薦! 裏切り、資金枯渇、孤独……この“ヒリヒリ”が組織を強くする――全企業人必読の「経営指南書」「メンバーが衝突しチームが分裂した」「業績が悪化し事業の撤退を余儀なくされた」「メンバーの横領がバレた」……さぁ、あなたならどうするか? 大企業からベンチャーまで1,000社以上の企業変革を支援してきたエッグフォワード代表の徳谷智史氏が、組織マネジメントで起こるトラブル・苦難を赤裸々に告白。経営者はもちろん、マネージャークラスでも直面し得る実例を盛り込み、著者がどう切り抜けたか、解決したかを生々しく再現する。トップの孤独と、会社員視点では得難い「やりがい」、表現しがたい「充実感」を明かし、「社長はつらい、だから楽しい」という中毒とも言える、経営の醍醐味を疑似体験できる一冊。本書の元になった徳谷氏がMCを務めた音声コンテンツは、起業直後の挫折や苦しみも隠さず飾らずに伝え、どんな悩みやストレスも吹き飛ばす「やりがい」という蜜の味について語ったトークに、スタートアップ業界人が大注目。配信初週のビジネスカテゴリで第1位となるほど反響は大きく、Podcastリスナーの知的好奇心を最も刺激したコンテンツに贈られる「第4回 JAPAN PODCAST AWARDS ベストナレッジ賞」を受賞した。
  • 老神介護
    3.8
    ●突如現れた宇宙船から、次々地球に降り立った神は、みすぼらしい姿でこう言った。「わしらは神じゃ。この世界を創造した労に報いると思って、食べものを少し分けてくれんかの」。神文明は老年期に入り、宇宙船の生態環境は著しく悪化。神は地球で暮らすことを望んでいた。国連事務総長はこの老神たちを扶養するのは人類の責任だと認め、二十億柱の神は、十五億の家庭に受け入れられることに。しかし、ほどなく両者の蜜月は終わりを告げた――。「老神介護」 ●神文明が去って3年。地球で、もっとも裕福な13人がプロの殺し屋を雇ってまで殺したいのは、もっとも貧しい3人だった。社会的資産液化委員会から人類文明救済を依頼された殺し屋は、兄文明からやってきた男から、別の地球で起こった驚愕の事態を訊かされる。「扶養人類」 ●蟻と恐竜、二つの世界の共存関係は2000年以上続いてきた。恐竜世界の複雑なシステムは、蟻連邦によって支えられていたが、蟻世界は恐竜世界に核兵器廃棄を要求、拒絶されるとすべての蟻はストライキに突入した。「白亜紀往事」 ●僕が休暇を取る条件は、眼を連れていくことだと主任は言った。デイスプレイに映る眼の主は、若い女の子。ステーションにいる彼女の眼を連れて、僕は草原に旅行に出かけた。宇宙で働く人は、もうひと組の眼を地球に残し、地球で本物の休暇を過ごす人を通して仮想体験ができるのだ。「彼女の眼を連れて」 ●74年の人工冬眠から目覚めた時、地球環境は一変していた。資源の枯渇がもたらす経済的衰退を逃れようと、「南極裏庭化構想」が立案され実行された結果、深刻な事態が起こっていたのだ。「地球大砲」
  • スマホ脳の処方箋――あなたの健康を脅かす
    3.4
    朝の情報番組「THE TIME,」にて、奥村先生出演! 生活に潜む「スマホ脳過労」についてコメントしました。 リモート生活が3年目をむかえ、 ここにきて働き盛りの方々をふくめて体調不良をうったえる外来が増えているという。 その原因はズバリ、スマホ。 30~50代の患者さんが急増 ・集中力の低下 ・記憶力の低下 ・子供の学力低下 ・イライラしやすくなる ・肩こり ・睡眠障害 認知症に似た症状であるが、 「脳疲労(脳過労)」によるもの。 その原因は「脳内エネルギー」の枯渇によるもの。 一昨年『スマホ脳』がベストセラーとなり、スマホと脳との関係が話題になった。 しかし、その数年前から、 著者はスマホと脳との関係を医学的見地から注目していた。 最近ではもの忘れはもちろん、 「うつ」リスクが3倍になることを指摘している。 慢性化したコロナ禍状況もすぐには改善されないことから心理不安は長期することも予想され、 ますますスマホ依存が高まりそうです。 とくに、性別を問わず、働き盛りの年代の来院もふえている。 スマホはビジネスでは手放せないものとなり、 もはや「いかにスマホと上手に付き合うか」という時代に入ったといえる。 本書では、 普段の日常生活における、 無理のない上手な付き合い方を「もの忘れ外来」「認知症・鬱」の専門家が解説する。 またうつは認知症に移行する可能性が大きいことも紹介するとともに、 うつがいかに健康を害するリスクが高いこともお伝えする。 ■目次 ・あなたも「スマホ依存」?チェックリスト ・はじめに ●第1章 今、「スマホ依存」で原因不明の体調不良が増えている ・スマホ依存による体調不良は誰にでも起こり得る ・症状1 52歳男性 頭痛や関節痛、さらに舌の痛みも発生 ・症状2 48歳女性 「だらだらスマホ」が原因でパニック障害に ・症状3 28歳男性 スマホ依存が ・症状4 29歳女性 SNSにどっぷり浸り、典型的なうつ病を発症 ・症状5 67歳男性 スマホの脳トレが原因で「もの忘れ」が増加 ほか ●第2章 スマホと脳過労の危険な関係 ●第3章 私たち意外と知らない脳の仕組 ●第4章 日本人は脳が疲れている ●第5章 認知症と「スマホ認知症」 ●第6章 「ぼんやりタイム」で脳の疲れが改善する ●第7章 脱・脳過労! 今日からできる生活改善テクニック10 ・おわりに ■著者 奥村歩 脳神経外科医、おくむらメモリークリニック理事長 岐阜大学医学部卒業、同大学大学院医学博士課程修了。
  • こうして、人は老いていく 衰えていく体との上手なつきあい方
    -
    1巻1,540円 (税込)
    「最近、できないことが多くなって、年を感じる」 「歩くのがしんどくなってきた」 「疲れやすくなってきて、体を動かすのがおっくう」 「できれば介護で家族に迷惑をかけたくない」 「将来、寝たきりにならないか不安」 こんな「老い」に関する悩みや不安を持っている方は、ぜひ読んでほしい1冊。 寝たきりを予防するには、ウォーキングをしておけば大丈夫。 60歳以上になったから、転倒予防のために家に手すりをつける。 寝起きがラクになるので、ベッドに替える。 入院生活から戻ってきたら、体力温存のためにしばらくは絶対安静にする。 これらはすべて「正しい老化との付き合い方」とはいえません! 高齢者の身体機能維持のためのリハビリを20年以上続けてきた、 著者だからこそ語れる、加齢で老いていく体とどう向き合えばいいか、 本当に予防・改善できる方法を教えます。 何をするにも、どこにいくにも、健康な体があってこそ。 残りの人生を楽しく過ごすためにも、 本書を読んで、老化に負けない、元気な体を手に入れましょう! 【主な内容】 第1章 こうして、人は老いていく ・「老化の個人差」が生まれる要因とは ・「自信の枯渇」が肉体に与える大きな影響 ・今の自分を知ることが、肉体と精神の老化を防ぐ第一歩 ・寝たきりになるのは、本当に仕方がないことなのか ・ウォーキングだけでは、「寝たきり」は防げない    など 第2章 「肉体」と「精神」の老化を防ぐためのリハビリとは ・リハビリの目的は、健康のために筋肉をつけることではない ・高齢者にとって交通事故の3倍危険な事故とは ・「転びやすい体」に変えてしまう見えない敵とは ・歩けなくならないために、リハビリでバランス感覚を整える    など 第3章 老化を防ぐための「セルフリハ」のやり方 ・これが老化を防ぐ「基本のセルフリハ」 ・「セルフリハ」の効果を上げるための5つのポイント ・「足腰が衰えた」と感じる人のための「セルフリハ」 ・「足腰に痛みある」人のためのリハビリとは    など 第4章 勝手に老化が予防できる環境づくりとは ・家族の深すぎる愛情が、体を老化させる ・老化予防のために、「手」ではなく「目」を借りる ・ベッドと布団、老化予防にいいのはどっち? ・「安静に過ごしてください」という言葉の罠    など 第5章 100年時代をどう幸せに生き抜くか ・3倍返し!? コロナ禍の3年半分のツケ ・リハビリのハードルが下がる世の中へ ・人生のエンディングを大切にする    など
  • 医者が教える 女体大全―――オトナ女子の不調に効く! 自分のカラダの「取扱説明書」
    3.8
    「生理痛にはあたためるのが一番」「恋愛してないと女性ホルモンが枯渇する」「仕事をしすぎると"オス化"する」・・・・。 女性の健康や美容にまつわるメディアの情報には、医学的に正しくないものもあふれています。それを信じて実践し、痛みや不調が治まらないどころか、知らず知らずのうちに病気を悪化させてしまう女性も少なくありません、  人気産婦人科医として、大手町にクリニックを開業する著者が、働く女性からよく聞かれる質問について、何が間違いで何が正しいのか、どうすれば不調や心配事が解決するのか、「女性の身体についていまの医学のわかっているほんとうのこと」だけをベースに、正しい解決策を教えます。  女性の身体は、誰のものでもなく、女性自身のもの。すべてにおいて、選択するのは自分。守るのも自分です。この「女体大全」が、正しい知識をベースとして自分自身で判断をするための「自分のカラダの取扱説明書」となれば幸いです。
  • 18禁乙女ゲームの死亡ルートに突入しました【デジタル修正版】1
    -
    1~3巻330円 (税込)
    【本作品は同人誌となります】 魔力の枯渇した世界で苦しむヒーロー達を 聖女の「性」なる力で癒してハッピーエンドを迎えよう!! ~身体的接触によって攻略対象者を癒す~ 18禁乙女ゲーム「evil holic」略してイビホリ 死亡ルート満載、ラスボスが激強 乙女ゲームで死ぬのなんてまっぴらごめん 主人公は攻略そっちのけでNPCキャラのレヴィ君を眺める為 村の貢献度を上げていたが、、、? 【注意】 今作は原点回帰の意識で1作目と同様NOT ハッピーエンドです S攻めの触手責め、ドS鬼畜凌辱、甘さ皆無 (一方的な愛と呼んでいい何かがそこにあります) その点だけ注意して下さい 【キャラクター紹介】 ・アリサ 18禁乙女ゲーム『evil holic』略してイビホリの主人公 種族:人間 区分:聖女 に転生してしまった 攻略キャラそっちのけでNPCキャラレヴィ君の顔スチルを集めまくっていた ・レヴィ 18禁乙女ゲーム『evil holic』の始まりの村案内人NPC 種族:??? 区分:ゲームキーパー 魔力の枯渇したイビホリの世界でプレイヤー達をはじめに案内する説明係 ■総ページ数:26ページ
  • 機動戦士ガンダム00 (1) ソレスタルビーイング
    3.9
    西暦2307年。人類は枯渇した化石燃料に代わる新たなエネルギー・太陽光発電システムを手に入れたものの、その恩恵をめぐり各国でいまだ終わりなき争いを続けていた。だがそんな世界に、「武力による戦争根絶」を掲げる組織が現れる。あらゆる現行モビルスーツを凌駕した4機の”ガンダム”を所有する、彼らの名はソレスタルビーイング。今、ガンダムによる全戦争行為への武力介入が始まる!!
  • エンドランド
    完結
    4.5
    荒廃し人類が住むことが困難になった地球。事故により2年も眠っていたいつきは、幼い頃からのシッターであるジュンと、辛うじて緑の残る島に二人きりで暮らしている。自分が何故事故に遭ったのか覚えていないいつき。大好きなジュンさえいれば良かったが、枯渇していく資源には焦り始めていた。ある日、偶然見つけた謎の機体の通信機から声がするのに気づく。……自分たち以外にも地球に人がいるかもしれない。助けを呼べたらずっと二人で生きていけると喜ぶいつきとは対照的に、ジュンの反応は鈍く…。
  • 猫のまにまに 1
    5.0
    1~2巻748~792円 (税込)
    売れない小説家、真田尾(またび)はある雨の日、ケガをして弱った猫を拾う。 しかしその猫の正体は、人に変化できる1,200歳の猫又だった! 人の言葉を操り、人での姿は完全な美少女! 名を金子(かねこ:かわいい猫の略)と言うそうな。 小説のネタに枯渇していた真田尾は、 ネタを集められるかもと淡い期待を寄せるが、 人(?)生の大先輩に振り回される日々が始まる――!
  • 余命宣告を受けた聖女は初恋の騎士に終わらない愛欲を注がれる
    4.2
    平民出身の聖女であるエステルは、国王が許した貴族たちの負傷や病の治療にあたっている。また勅命以外にも、酷い傷を負った騎士などエステルは出来うる限り多くの人々を助けようと治療していた。そんなある日、彼女は正騎士団長で初恋の相手であるカーティスとすれ違う。彼の反対を押し切って聖女になってからは、冷たい視線を送ってくるカーティスに、エステルは嫌われているのだと感じているが……? その夜、極秘の勅命により新しい患者に聖力を注いだところ、エステルは倒れてしまい――。目が覚めると三日も経っており、酷使しすぎた彼女の身体からは聖力が全て失われていた……。マナが枯渇したエステルの寿命は残り一週間と診断が下される。王宮も追放され、街で佇むエステルを見つけたのはカーティスその人だった。一週間だけの命、エステルは最初で最後の勇気を振り絞ってカーティスに迫ったのだが……? 誤解から始まった一夜は、お互いの本心を伝え合い、甘く蕩けるものへと変貌していく――!? 「俺を選んだこと、一生後悔させない」 そしてカーティスとの夜を過ごした翌日、何故かエステルの身体は快調になっていて――?
  • SDGsの大嘘
    3.8
    「脱炭素」は欧州のペテン! “環境ビジネス”で丸儲けしている人々の正体 世はまさにSDGsブーム。 「よりよい未来をつくるために」と掲げられ、政府やマスコミも手放しで礼賛する17の達成目標はどれもご立派なものばかりだが、その一つひとつを科学的に検証していくと、欺瞞と矛盾に満ちた「大嘘」であることがわかる。 このままだと「地獄への一本道」を突き進むことになるというのに、日本人はいつまでこの茶番を続けるつもりなのか? 拗(す)ね者の生物学者が忖度(そんたく)なしに語りおろす、SDGsの知られざる真実! 〇世界の貧困を加速させる「高級牛ステーキ」 〇人口を減らさない限り「資源の争奪戦」は終わらない 〇SDGsはグローバル資本主義を続けたい欧州の免罪符 〇枯渇しつつある水産資源を中国が食べ尽くす 〇実はエコではない「太陽光発電」と「風力発電」 〇「CO2の増加が地球温暖化の原因」という大嘘 〇利権のためには科学的ファクトも「無視」する日本人 〇「塩害」知らずでサステイナブルだった日本の水稲栽培 〇実は地球にも環境にも優しい遺伝子組み換え作物 〇「地熱発電」と「エネルギーの地産地消」が日本を救う 【本書「はじめに」より抜粋】  先ほど触れたように、利益を得るのはほんの一握りの連中だけで、世界のほとんどの人たちは利益を奪われて貧しくなる。SDGsという矛盾に満ちた「絵に描いた餅」を実現しようとすることで、この世の中は確実に今よりも悪くなる。  それなのに、国連が垂れ流すこの「嘘」を鵜呑(うの)みにした政府やマスコミの大キャンペーンのせいで、ほとんどの人々はSDGsというのは素晴らしいものなのだと信じて疑わず、その目標に少しでも貢献できるように頑張っている。  人々の「いいことをしたい」という善意につけ込んで、騙(だま)しているという意味では、かなり悪質だ。(中略)  「環境を守らなければならない」という人々の善意につけ込んで、この説を後押しする政府機関や企業は、国民から多額のカネを搾り取っているが、多くの国民はいまだに「いいことに加担している」と思い脳内にドーパミンが出て、騙され続けている。  私くらいの世代の者は、どうせこの先もたいして長くはないのだから、この茶番につきあわされてもさして実害はないかもしれないが、未来のある若者や子供たちからすれば、とんでもない話だ。  だから、あと50年も生きねばならないあなた方に、SDGsも人為的地球温暖化論も基本的にはまったく同じで、反対しづらい善意のスローガンを並べているだけで、「地獄への一本道」になっている事実について考えてもらいたいと切に思う。 2022年5月池田清彦
  • 別冊2nd TOKYO REAL VINTAGE トーキョーリアルヴィンテージ
    -
    日本に古着文化が根付いて20年余り。 トーキョーはいまや世界でも有数のヴィンテージマーケットと言われています。 それだけ旧いものに関心があり、身近であることは非常に喜ばしいことだが、 いかんせん、古着とは数限りあるもの。 かつて人気のあった“ヴィンテージ”は枯渇し、さらに希少性を高めている。 そんな時代に日本の古着シーンは新たな局面へと……。 これまでの価値観から解放され、 より直感的でデイリーに古着を楽しむ時代を迎えたのだ。 この一冊は、そんな空気感をリアルに伝えるべく、 今後さらに価値が高まるものや'90年代以降に生まれたアイテムにも目を向け、 その歴史やディテールを辿る。 なにより、いま楽しみたい古着を揃えた。 ※デジタル版には、表紙画像や目次に掲載している記事、画像、広告、付録が含まれない場合があります。また、掲載情報は原則として奥付に表記している発行時のものです。
  • TCP/IP&ネットワークコマンド入門 ──プロトコルとインターネット、基本の力[Linux/Windows/macOS対応]
    NEW
    -
    【知りたいのは、今のネットを動かす TCP/IP。】  本書では、TCP/IP&ネットワークの今の基本を押さえ、ネットワークコマンドや各種ツールの基礎知識や作法を平易に解説。コマンドやWiresharkなどのツールを使って、TCP/IPのしくみ&ネットワークの基本概念を手を動かして実際の動作を見ながら学べる点が特徴です。Linux(Ubuntu)を中心に、Windows/WSL2、macOSに対応。スマートフォン、Wi-Fi、無線通信をはじめとしたコンピューターネットワークの今を気軽に体感できる1冊です。 ■目次 ●Part 0 基礎知識   0.1 プロトコル ネットワーク通信に必要な段取りとは   0.2 階層モデル ネットワーク通信は「層」で分けるとうまくいく   0.3 OS・シェル・コマンドの基礎知識 ネットワークコマンドを使う上で知っておくべきこと   0.4 学習用の環境を準備しよう VirtualBox/UTM/WSL   0.5 パケットキャプチャ用のソフトウェア Wireshark/tcpdump   0.6 体験その❶ Webサーバーとのやりとりを体験してみよう ncコマンドでHTTP接続   0.7 体験その❷ 接続の状態を調べてみよう pingコマンド   ……ほか ●Part 1 リンク層   1.1 ネットワークデバイスとMACアドレス リンク層で使われている「ハードウェアのアドレス」   1.2 ネットワークデバイスの情報を表示してみよう ip/ifconfig/ipconfig   1.3 ネットワーク接続の有無による表示の変化を見よう 状態によって表示が変わる   1.4 MACアドレスを解決するARPとNDP IPアドレスからMACアドレスを知る   1.5 2台でやりとりできる仮想マシン環境を作ろう VirtualBox/UTM   1.6 WiresharkでARPのやりとりを表示してみよう IPv4のパケットを観察   1.7 WiresharkでNDPのやりとりを表示してみよう IPv6のパケットを観察   ……ほか ●Part 2 インターネット層   2.1 ネットワークとIPアドレス ネットワークを超えて通信相手を特定できるアドレス   2.2 IPv4 昔から使われている32ビットのアドレス   2.3 IPアドレスの削除と再割当を試してみよう ipコマンドによる手動割り当て   2.4 IPv6 アドレス枯渇を解消する128ビットのアドレス   2.5 ICMP/ICMPv6パケットを観察してみよう IPv4とIPv6を見比べる   2.6 pingに応答しない設定を試してみよう 「応答がない」にもいろいろある   2.7 異なるネットワークとの通信を試してみよう 経路設定とIPフォワーディング   ……ほか ●Part 3 トランスポート層   3.1 TCPとUDP コネクション型とコネクションレス型の違いとは   3.2 ポート番号でサービスを区別する 80はHTTP、443はHTTPS   3.3 TCPとUDPのパケットを見比べてみよう ncコマンドで試してみよう   3.4 パケットロスを発生させてみよう tcコマンドで試してみる   3.5 TLS 安全な通信とは   3.6 TLS通信を見てみよう 暗号化された状態と復号された状態を見比べよう   3.7 QUIC UDPベースでセキュアな高速通信を狙うプロトコル ●Part 4 アプリケーション層   4.1 DNSによるドメイン名とIPアドレスの変換 ドメイン名のしくみと名前解決   4.2 mDNSによるローカルネットでの名前解決 自ら名乗って名前を解決   4.3 Web通信のプロトコル URLとHTTP/HTTPSを理解しよう   4.4 HTTP/HTTPSの通信を見てみよう curlコマンドで通信内容を比較する   4.5 電子メールのプロトコル メール転送のしくみとSMTP/POP/IMAPの役割   4.6 POP受信を試してみよう POPコマンドによるメール受信のプロセス   4.7 SMTP送信を試してみよう SMTPコマンドによるメール送信のプロセス   ……ほか ■著者プロフィール 西村 めぐみ:1990年代、生産管理ソフトウェアの開発およびサポート業務/セミナー講師を担当。書籍および雑誌での執筆活動を経て㈱マックス・ヴァルト研究所に入社、マーケティングリサーチの企画および実査を担当。その後、PCおよびMicrosoft Officeのeラーニング教材作成/ 指導、新人教育にも携わる。おもな著書は『[新版 zsh&bash対応]macOS×コマンド入門』『Linux+コマンド入門』(技術評論社)など。
  • エンブリヲン・ロード 1
    完結
    4.0
    入手困難だった、やまむらはじめが描く傑作SFアクション、今ここに復活! 資源の枯渇により衰退を迎えた人類だったが、未知のエネルギー「セフィロト」の発現により復活を遂げた。だが、そのセフィロトを独占的に管理する超巨大企業「メルカバ」と、私設軍「シェキナーズ」は諸国家を越える存在となり、世界は強圧的に支配されていた。セフィロト調査中に行方不明になった母を捜す少年・セイは、セフィロトの地脈を感知する「ダウザー」である少女・ホーリィと共に、失踪した母、そしてセフィロトに隠された謎を追う旅に出る―――「神様ドォルズ」「碧き青のアトポス」を描いた、やまむらはじめ幻のSFアクション、ここに復活!
  • 女騎士と夢魔の初恋 1話
    完結
    5.0
    魔法女騎士のアステラは魔力が枯渇し、このままでは魔法が使えなくなるどころか命が危うい窮地に陥る。魔力を満たすため美しい夢魔の男・リュヴィニを召喚するも、気持ちよくなってくれないと魔力はあげられないと妖艶に迫られ、どろどろに甘やかされて……。 魔力供給のたびに乱れるのに心の芯は預けてくれない無自覚たらし娘と、絶対不屈の女騎士にうっかり惚れてしまうオレ様な夢魔の初恋の行方は――。 女騎士と夢魔の妖艶で淡い「初恋物語」第1話。
  • 「疲れない!」技術
    2.8
    大人気の精神科医が教える、心とカラダに効く、疲労回復のメソッドの数々! 本書さえあれば、あらゆる疲れや不調に対する悩みが解消されるだけでなく、本当の健康まで手に入ることでしょう。 ◎人はなぜ疲れてしまうのでしょうか? ◎また、疲れやすい人と疲れにくい人の違いはどこにあるのでしょうか? ◎また疲れない身体を手に入れることは可能なのでしょうか? これら「疲れ」に関する疑問を、医学的見地から分析し、現代という事情を踏まえつつ、上手に疲労を消していく方法を教えてくれる一冊です。 ☆こんな方におすすめです! ★朝起きられない人 ★午前中ずっとボーッとしている人 ★お昼ご飯を食べると眠くて仕方がない人 ★水曜日くらいでエネルギーが枯渇している人 ★土日に昼過ぎまで寝なくては疲れが取れない人 ★わかっちゃいるけど、ドカ喰い、飲みすぎがやめられない人 ★ファストフード、ラーメン、スイーツが大好きな人……etc. 本書があれば、ストレスフルな毎日を送らなければならない現代人に、高価な栄養ドリンク以上の効果をもたらし、対症療法ではなく、根本的な「疲れ」への解決策をもたらしてくれることでしょう! コレは効きますよ!! ●著者紹介 西多昌規(にしだ・まさき) 精神科医・医学博士。 自治医科大学・精神医学教室・講師。1970年石川県生まれ。1996年東京医科歯科大学卒業。 ハーバード・メディカル・スクール研究員、東京医科歯科大学・学内講師などを経て、現職。 日本精神神経学会専門医、睡眠医療認定医など、資格多数。企業産業医としての活動も行っている。 主な著書に『「昨日の疲れ」が抜けなくなったら読む本』(大和書房)、 『「テンパらない」技術』(PHP文庫)、 『「すぐやる!」コツ』(SB文庫)などがある。
  • 「4京3000兆円」の巨額マネーが天皇陛下と小沢一郎に託された ついに動き出した吉備太秦のシナリオ
    -
    1巻2,189円 (税込)
    ついに動き出した、京を超える天皇家の巨額資金! 天皇家を支えてきた縄文八咫烏(じょうもんやたがらす)直系の吉備太秦が明かした、"新世界機軸"のシナリオが明らかに! 世界は今こそ、日本人の覚醒を待ち望んでいる。 ◎ 世界支配層は、IMFによる巨額資金4京3000兆円を「ゴールド・ボンド」と名づけて分配を進めている。 ◎ オバマ大統領とプーチン大統領が、安倍晋三首相から巨額資金をせしめようと猛烈な駆け引きを続けている! ? ◎ 米国の金塊が枯渇する一方で、日本銀行の金庫では、金塊がどんどん増え続けていた! ◎ オバマ大統領を中心とする米英仏3国による「サイバー攻撃」を「闇のコンピューター帝国」が手引きしていた/天皇陛下が「闇のサイバー攻撃」から世界を救った ◎ オバマ大統領は、ヒラリー・クリントン候補とともに「第2次朝鮮戦争=核戦争」から「米中戦争」までを密かに画策していた ◎ 「パナマ文書」が「強欲資本主義」の亡者と化した国家最高指導者の退場を迫り、世界中に革命を起こす ◎ 天皇陛下の「ビデオ・メッセージ」の真意は、G7に分配(シェア)される「ゴールド・ボンド」が世界平和と繁栄のために有効に使われることを願うメッセージだった ◎ 夢のような建物「全天候ドーム型ハイテクエコタウン」計画が、人類をエネルギーと食糧危機から救済する ◎ 天皇陛下を戴く世界支配層「ゴールドマン・ファミリーズ・グループ」は、世界恒久の平和を築くために、小沢一郎代表をリーダーとして具体的行動を始めた! ◎ 小沢一郎代表は、田中角栄元首相を超え、「新世界」を切り拓く天命を授けられた

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  • アイデアを盗む技術
    3.5
    この世にオリジナルの発想などない。既存のアイデアにはすべて下敷きがある。それにさえ気づけば、自分のこだわりに囚われワンパターンに陥ることはない。むしろ積極的に他人の視点・思考を盗めばいい。最初はモノマネでも繰り返して特徴を掴めば、もう盗んだも同然、それは自分のものだ。企画会議、電車内の会話、テレビ、ブログ……この世は他人の発想で溢れている。もう「斬新なアイデア」に悩まない。人気放送作家が実践する、アイデアの源泉を枯渇させない発想術。
  • 頭がよくなる55の法則 センスよく頭を使おう
    -
    頭のよさとは、そもそも何だろうか。IQの高さか、森羅万象に通じた博識か。著者はそれは「頭のセンス」のことであり、誰もが磨き方しだいでそのセンスを高められると言う。とはいえ、本書で紹介する頭のセンスの磨き方は、テープを聴いたりする怪しげなトレーニングではない。誰もが日常生活の中で、気軽に実行できるような、簡単で具体的な方法ばかりである。例えば、仕事の能率アップを図りたければ、脳の働きが最高潮になるのは食べて二時間以降から。だから、食後二時間は体を使う仕事をし、その後頭脳労働に切り替える。また、仕事がマンネリに陥り、発想が枯渇しているなと感じたら、現状を打破するために、あえて素人の感覚に立ち戻ってみよと言う。他にも、記憶力を高める方法、斬新な企画を生み出す会議の運営法、交渉相手との心理戦を制する方法等々、目からウロコの法則が目白押しだ。今さら能力開発なんて手遅れと諦めている人の必読書。
  • 新しい世界の資源地図―エネルギー・気候変動・国家の衝突
    4.4
    原油価格はなぜ激しく変動するのか? 米中関係はどうなるのか? 地政学とエネルギー分野の劇的な変化によって、どのような新しい世界地図が形作られようとしているのか? 地政学リスクから第一人者が読み解く『ウォール・ストリート・ジャーナル』ベストセラー エネルギー問題の世界的権威で、ピューリッツァー賞受賞者の著者が、エネルギー革命と気候変動との闘い、ダイナミックに変化し続ける国際政治の地図を読み解く衝撃の書。最新情報が満載! 日本人が知らない資源戦争の裏側とは? 米国vsロシア・中国の新冷戦、エネルギー転換の未来を描く! [米国]「シェール革命」で中東と距離を置く [ロシア]市場を求めて中国と急接近 [中国]「一帯一路」で中東・欧州にも影響大 [中東]石油需要枯渇への危機感が増す [自動車]石油の地位を脅かす自動運転車と電気自動車 [気候変動]再生可能エネルギーや政策の役割の比重が増大
  • アッテンボロー 生命・地球・未来―私の目撃証言と持続可能な世界へのヴィジョン
    4.0
    今、地球は6回目の大量絶滅の危機にある。 過去数十年の「大加速(グレート・アクセラレーション)」の時代において、人類が地球環境を大きく変えてしまったからだ。 《プラネットアース》などで知られる、世界的な自然番組のプレゼンターであるデイヴィッド・アッテンボローは、「グリーン成長」と「再野生化」こそが、人類が、そして地球の生命が生き残るための鍵だという。 もし、私たちが何も手を打たなければ、アマゾンの熱帯雨林や極地方の氷は減少し、永久凍土が融解して炭素が放出され、海は酸化して水産資源は枯渇し、人類は食料生産の危機やパンデミックに直面し、強制的な移住を強いられ、6回目の大量絶滅へと至るであろう。 この悪夢を避けるためには、経済成長に固執することをやめ、サステナブルな形で資源を使う「グリーン成長」を追究し、海や森などを再び自然な状態に戻す「再野生化」に取り組まなければならない。 私たちは今こそ、ふたたび自然と調和した種にならなければならない。人類は今、地球に住み続けられるかどうかの、瀬戸際にあるのだ。
  • 一滴、もしくはたくさん
    4.3
    感情や気力が枯渇する現代の奇病・枯れ人症候群──唯一治療できるのは『水師』のみ──「あれは病人を騙す詐欺師だ」その能力を疑う不動産屋の堤(つつみ)が出会ったのは、美貌の水師・保嵩(ほだか)。一日の大半を寝て過ごし、起きると毒舌を吐く保嵩に苛立つ堤。だがある日、仕事の現場を見て愕然!! 倒れるまで自分の生命力(エネルギー)を患者に与えるのだ。身を犠牲にしてまで治療する保嵩から次第に目が離せなくなり!? ※口絵・イラスト収録あり
  • 今、心配されている環境問題は、実は心配いらないという本当の話
    4.0
    1巻1,144円 (税込)
    少子化は日本にとっては必要 地球温暖化よりも二酸化炭素の欠乏の方がより大きな問題 分別リサイクルは自然破壊の元凶 リサイクルによる国民の損失は年間10兆円 意味のない地球温暖化対策のために年間12兆円が使われている 日本政府は国民に1000兆円を返すべき 50歳以上の男性は、生物学的には生きる価値がない 人生は50歳を境に二つに分かれる AIは新しい未来の環境を開く 環境問題の第1人者、武田邦彦教授が、近未来の環境に関する真実と未来を語る。 地球温暖化、資源の枯渇、電力、リサイクル、医療、お金、家庭、男女、第二の人生、人口など、 私たちを取り巻くあらゆる環境の脅威と生き延びる知恵について、都市伝説ではなく、 データ分析を以ってウソを暴き、その真実を興味深く、そして、わかり易く紐解いていく。 第一章 環境の基礎:人口と温暖化 第一節 先進国の人口密度 第二節 生命とは何か 第三節 生命の誕生と温暖化 第四節 人間から見える資源 第二章 無駄な環境の税金 第一節 リサイクルを止めたら戻ってくる税金 第二節 温暖化対策を止めたら戻ってくる税金 第三章 無駄な医療の医療費  第一節 ライオン級の敵がいる時代の医療 第二節 医療の基準で病気になる? 第三節 体の環境の現状と改善 108 第四章 全体のお金の環境 第一節 対外資産と生活 第二節 政府の借金を段階的に国民に返す 第三節 企業の環境活動と内部留保 第五章 男女環境・家庭環境 第一節 兄弟の環境 第二節 親子の環境 第三節 男女と夫婦の生物学的な環境 第四節 夫婦の現実的な環境作り 第六章 寿命と環境 第一節 人生100年時代 第二節 第2の人生の環境問題 第三節 死ぬという環境 第七章 新しい環境の概念 第一節 無意味な環境問題 第二節 2つの人生で矛盾する環境問題 第三節 これからの環境問題
  • イメージをパッと形に変えるデザイン大全
    4.3
    ※この電子書籍は固定レイアウト型で配信されております。固定レイアウト型は文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 直感で探せてすぐ使える 「イメージワード」と「ビジュアル」でつくられた新しいデザインの本 この1冊ですべてのデザインを網羅できる! アイデアが出ない… 時間がない… デザインがつくれない… ヒアリングができない… 本を開けばスルスル悩みが解消する! デザインに関わるすべての人に役立つ 全12章、200点超えの作例に中につくりたいデザインが必ずある! Chapter01 「きれいな」デザイン Chapter02 「明るい」デザイン Chapter03 「かわいい」デザイン Chapter04 「おしゃれな」デザイン Chapter05 「楽しい」デザイン Chapter06 「ナチュラルな」デザイン Chapter07 「信頼感のある」デザイン Chapter08 「高級感のある」デザイン Chapter09 「力強い」デザイン Chapter10 「心に響く」デザイン Chapter11 「カッコいい」デザイン Chapter12 「ミステリアスな」デザイン ◯本書の対象読者 ・仕事でデザインを制作しているデザイナー ・デザイナーにデザイン制作を発注するクライアント ・打ち合わせやヒアリングがうまくできなくて悩んでいる人 ・言葉のイメージからデザインのアイデアを見つけたい人 ・ビジュアルのイメージからデザインのアイデアを見つけたい人 ・時間がない時にさっと使えるデザインの見本集が欲しい人 ・アイデアが枯渇した時にパラパラ開いてイメージを湧かせたい人 ・ありとあらゆるデザインのつくる方法を知りたい人
  • Illustrator & Photoshop 配色デザイン50選
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 本書では,ベーシンクな配色からイメージ,地域を感じさせる配色など,経験者には枯渇したアイデアを埋めるために,初心者には最適な配色デザインとはこういうものだということの学習に,実際にデザインするうえで非常に役立つ配色デザインのアイデアが満載です。掲載した配色デザインはIllustratorおよびPhotoshopで作成されています(CC/CS6対応)が,ダウンロードサービスにより入手できるので紙面のデザインがどのような構成になっているのかをすぐに確認できます。あらゆるジャンルのクリエイターのネタ切れを解消する配色デザインのアイデアレシピ,パラパラとめくっているだけで新しいインスピレーションが湧き上がってきます。
  • ウイルスファクトリー SE神谷翔のサイバー事件簿 番外編
    3.5
    1巻110円 (税込)
    海外で猛威をふるっている新型インフルエンザウイルスが、日本にも上陸したという。 枯渇している特効薬の増産のため、国内でも最新の設備を搭載した東都製薬の工場が指定され、二十四時間の増産体制に入った。 そんな折、エールシステム社で、のほほんと仕事しているSE神谷翔のところに、公安のミサキと名乗る女性から、奇妙な依頼が舞い込む。 東都製薬の工場が、コンピュータウイルスに感染したとの情報があるため、マスコミ沙汰になる前に、至急、工場に赴いて調査・駆除してほしいという。 工場のシステムのことは分からないと言う翔に、ミサキは「全て遠隔で指示を出す」という。 翔に名乗るようにと渡された名刺には、なぜか、翔の尊敬していたスーパーハッカー、黒川龍の名が。 黒川龍は、「光の道」なる怪しい宗教法人に関わって失踪したきり、表舞台に姿を現していない。 誰がどんな目的でウイルスを送り込んだのか? 無線で話しかけてきた黒川は本物なのか? 任務が完了した暁には、翔の高校時代に失踪したガールフレンドの黒川美咲にも会えるという。 翔はいよいよ美咲と再会できるのか?
  • 宇宙人はなぜ地球に来たのか
    -
    宇宙時代に入った人類に対し、地球外の知的生命体がUFOで飛来し、どのようにわれわれの近代史に関与したかを明らかにする画期的歴史書。近年アメリカの情報公開に始まり、イギリス、カナダ、フランス、デンマークなど各国のUFO秘密文書が公開されているが、真相は謎のままで過去の隠ぺい政策は続行されている。著者自身のフィールドワークを伴う研究の中から、宇宙人の実態を解明し、人口増加と資源の枯渇、気候変動に帰結した化石燃料の限界を乗り越える宇宙的な未来への文明指針を提示する。取り上げている事項:世界を宇宙開発に踏み切らせた百万人の目撃事件/原爆の使用を警告した政府高官への超接近遭遇/人類の絶滅を回避したバチカン宮殿着陸事件/火星人と交易しているアメリカの情報機関/国連の内部に潜入した宇宙人の存在/宇宙人が使用する高テクノロジーの超常的コミュニケーション手段/ルネサンス期に流入した宇宙的科学知識/遺跡や経典が証明する偉大な聖人たちが宇宙からの使者だったこと/実体験で裏付ける地球にいる宇宙人たちの性格や仕事/地球の各国政府が宇宙人やUFOの存在を公表できない理由/進化した宇宙人が持つ知性や精神性
  • ウナギの次はマグロが消える
    -
    獲れるだけ魚を獲り、大漁旗を掲げて港へ戻る。 同じタイミングで同じ魚が大量に水揚げされるため、 魚の単価は下がり、利幅は薄くなる。 このやり方を続けていると、漁業資源は枯渇する。 儲からない上に、資源は減り続ける。 取材で明らかになった漁業の現状はあまりに深刻であった。 ※本書は月刊誌『WEDGE』2013年8月号の特集記事を編集し、電子化したものです。 ◆クロマグロ一網打尽 世界中でウナギ乱獲 ◆初の本格的資源管理 佐渡甘エビ漁の挑戦 ◆漁業改革 やることは決まっている
  • H2O Image (1) STORY OF JURACITY and H2O CONCEPT
    完結
    -
    全3巻330円 (税込)
    近未来社会。地球全体が枯渇状態に陥り、食糧難は様々な不和をもたらし、世界中に大きな亀裂を生んだ。そんな中で、細胞の圧縮化を実現した日本だけが唯一、生存対策を保持していた。全てのモノが縮小された世界、デミニシュトワールド・水中都市ジュラは、果たして理想郷なのか? 諸外国と断絶し、日本は水中都市ジュラを守ろうとするが…。
  • エコカーの技術と未来 -電気自動車・ハイブリッドカー・新燃料車-
    5.0
    1巻1,760円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ※この電子書籍は紙版書籍のページデザインで制作した固定レイアウトです。 多種あるエコカーの長短所をとらえ、生き残るエコカーの姿をずばり示す  環境志向の高まり、化石燃料の枯渇など、従来の揮発油(ガソリン、ディーゼル油)を燃料とした自動車、自動車産業は転換を迫られている。エコカーとして先行したのはハイブリッドカー(HV:Hybrid Vehicle)。しかし、エンジンとモーターという2種類のパワープラントにはむだが多く、エコカーの本命は他のシステムあるという声も多い。この本では、なぜハイブリッドカーが市場を獲得できたのか? そして今後、技術における理想論と社会のニーズから生まれる新しいエコカーと社会の姿を探っていく。 はじめに プロローグ エコカーとはちょっと面倒臭いクルマである 第1章 ハイブリッドカーは理想のエコカーなのか?  エコカーとは環境負荷の小さい次世代自動車のこと  エネルギープラント+パワープラント≒自動車  ハイブリッド車の面倒臭さはマイナスだった  ハイブリッドはなぜ省エネになるのか  ハイブリッド車の燃費は本当にいいのか?  ハイブリッド車の量産でメーカーが得るもの  COLUMN:トヨタとホンダのハイブリッドシステムに表れる個性 第2章 ハイブリッド車から電気自動車へ  バッテリーにはまだまだ開発課題が山積みだ  第二の蓄電装置として期待されるキャパシタ  COLUMN:内部で独楽(コマ)を回すフライホイールバッテリー  インバータは電気を自由に操る魔法の箱  モーターはエンジンのように個性を発揮できるか?  COLUMN:モーターの性能の高さを証明したエリーカ 第3章 電気自動車は、お弁当型、バーベキュー型、外食型?  電気自動車がすぐれている3つの理由  低価格化が最大の課題となる蓄電池式電気自動車  COLUMN:電気自動車の「燃料代」はガソリン車より安いのか?  中途半端だから強い? プラグインハイブリッド車  燃料電池というプラントにつきまとう問題点  COLUMN:電力のインターネット化? スマートグリッドの技術的怪しさ  未来の自動車は電車と同じ常時給電方式か  堀 洋一氏インタビュー:なぜ自動車は「電気」にシフトしていくのか 第4章 電気自動車以外の選択は本当にないのか?  ローカルなエコ燃料としてのバイオエタノール  水素自動車は燃料の供給体制を確立するのが難しい  自動車用代替燃料は百花繚乱か百家争鳴か?  10?20年後、我々はどんなクルマに乗っているのか?  COLUMN:公式資料にみる各自動車メーカーのエコカー戦略 第5章 まだまだある新型エコカーの技術アイデア  期待のエースといわれて200年のスターリングエンジン  COLUMN:思い切って「蒸気エコカー」ってのはどうだろう  水素燃料でロータリーエンジンの復活はあるか?  圧縮空気で走る「おもちゃの自動車」を実車に エピローグ 「ちまちました自動車」の時代はいつまで続くのか? 参考資料 索引
  • エコと健康の情報は間違いがいっぱい! リサイクルは全然地球にやさしくない!
    3.0
    工学博士として環境問題に長く取り組み、近年はデータのトリックを的確に分析する著者が、環境問題や健康・医療に関して、行政やマスコミから発信されてくる情報のごまかしをチェック、正しく知るための方法をアドバイスする一冊。健康やエコによいと思っていたことに多くの間違いがあることをていねいに解説。 第1章 「環境問題」 1 近い将来東南海地震がやってくる? 2 リサイクルは自然にやさしいか? 3 ゴミの分別化をしないと焼却施設が劣化する? 4 地球の温暖化が進み、シロクマが絶滅の危機か? 5 石油は近々枯渇するから原発は必要? 6 自然エネルギーの落とし穴 第2章 「健康常識」 1 高血圧は危険だから下げなくてはならない? 2 コレステロール値は高いと危ない? 3 タバコを吸うと肺ガンになる? 4 新鮮な生野菜は健康と美容によい? 5 メタボは成人病を招き、早死にする? 6 動物性脂肪より植物油が体によい?

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  • SDGsとESG時代の生物多様性・自然資本経営
    3.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 国連のSDGs(持続可能な開発目標)や東京五輪が話題になる中、地球の自然資源を枯渇させない持続可能な経営として、「生物多様性・自然資本経営」に注目が集まってきた。 持続可能な調達や街づくりの観点からも重要になっている。 ESG(環境・社会・ガバナンス)投資家も、企業が自然資本経営をしているかを投資判断に入れる傾向が強まってきた。本書籍はSDGsやESG投資、五輪と結び付けて生物多様性経営や自然資本経営を解説するとともに、最先端の企業事例を60以上も盛り込んで具体的な取り組みを紹介している点が特徴だ。 ユニリーバやネスレなど海外企業の事例も盛り込んでいる。 既に取り組んでいる企業や、これから着手する企業だけでなく、大学生や自治体の担当者にも分かりやすい内容となっている。 <主な内容> 【第1部】 「生物多様性と自然資本の世界動向」 【第2部】 「先進企業の自然資本経営から学ぶ」 【第3部】 「海外の巨人から学ぶ」 【第4部】 「自然資本の定量評価とESG情報開示」 【第5部】 「押さえておきたい基礎知識」
  • エネルギーをめぐる旅――文明の歴史と私たちの未来
    4.4
    1巻2,640円 (税込)
    資本主義、食料、気候変動… 「エネルギー」がわかるとこれからの世界が見えてくる! 火の利用から気候変動対策まで。エネルギーと人類の歴史をたどり、現代社会が陥った問題の本質と未来への道筋を描き出す。驚嘆必至の教養書。 ・ヒトの脳が大きくなったのは火のおかげ ・文明の技術的発展を支えたのは森林だった ・リサイクルをしていた古代キプロスの人々 ・省エネ技術はエネルギー消費を増やす? ・化石燃料資源の枯渇はいつ頃起きるのか ・110億人のための新しい豊かさの定義を探す ・自然界から「ほどほど」のテンポを学ぶ ……驚きのエピソード満載、エネルギーから読み解く文明論。 [第1部 量を追求する旅――エネルギーの視点から見た人類史] 第1章 火のエネルギー 第2章 農耕のエネルギー 第3章 森林のエネルギー 第4章 産業革命とエネルギー 第5章 電気の利用 第6章 肥料とエネルギー 第7章 食料生産の工業化とエネルギー [第2部 知を追究する旅――科学が解き明かしたエネルギーの姿] 第1章 エネルギーとは何者か 第2章 エネルギーの特性 第3章 エネルギーの流れが創り出すもの 第4章 理想のエネルギー源は何か [第3部 心を探究する旅――ヒトの心とエネルギー] 第1章 火の精神性 第2章 エネルギーと経済 第3章 エネルギーと社会 [第4部 旅の目的地――エネルゲイアの復活] 第1章 取り組むべき問題 第2章 目指すべき未来 第3章 私たちにできること
  • 終わった漫画家(1)
    完結
    3.9
    彼は終わった漫画家です。才能が枯渇しています。10年前の少年誌での初連載が小ヒットし知名度がゼロではありません。が、現在の仕事は地味な月刊誌での編集者主導の連載1本のみです。が、単行本第1巻の売り上げ悪かったため、最後の砦のこの連載も風前の灯、打ち切り寸前です。漫画界のネガティブキング・福満しげゆきが描く才能枯渇終わった漫画家漫画。
  • 介護現場の5Sテキスト 整理・整頓・清掃・清潔・躾で人も現場も会社も変わる
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 今、介護が必要な高齢者が増え続けているにも関わらず、介護の現場は3K職場で 低賃金と敬遠され、高齢者を支える人材が枯渇している深刻な時代となっています。 その中で、大分県宇佐市の介護施設「和光園」は全員参加の介護5Sを導入し5年 を超え、益々その効果を発揮しています。 この本を読めば、5Sを6か月で構築出来ます。新たに5Sを導入・構築する介護 施設や、改めて5Sを再起動したいと考えている施設にお勧めです。 写真や図を多く使っているので、初めての人でも簡単にわかります。 こんな悩みはありませんか? 5S活動で解決しましょう! ◆ あなたの施設は整理整頓がされていない為に、無駄な仕事が増えていませんか? ◆ 介護職場をもっと良くしたいが、どこから手を付ければよいか分からない。 ◆ 協力体制が出来ておらず、人間関係に問題があり、「孤立」を感じている。 ◆ 改善提案しても先輩は聞き流すだけで、受け止める組織が出来ていない。 ◆ 入所者と仲良くしたいが、「どうすれば良いか分からない」と諦めている。 この本で全て解決出来ます!
  • 科学社会学の理論
    -
    原発事故、オゾン層破壊、資源の枯渇……深刻なリスクと隣り合わせの現代社会の中で、科学技術とともに幸せな生を送るには? 「社会」という視点を欠落させてきた科学者や技術者とも、科学技術を「社会」の現象として考察してこなかった社会学者とも適切に距離を保ち、「科学社会学」という新たな知を立ち上げる。第一人者が福島原発事故に先立って公にした予想を踏まえ、豊富な具体例とともに明快に説く。
  • 渇愛契り
    2.8
    貴女がいい! そう言っただろう? 私は貴女自身を欲したと■紅陽国宰相の娘、美麗は幼い頃、不幸な事故によって母と乳母を失ってしまう。その事故の原因が美麗にあると思い込んだ父は、それ以後美麗を憎み、遠ざけたことにより、離れの離宮で孤独な生活を送る。寂しさに心が枯渇する日々。いつか父から逃れ、自由に生きたい――そう思い、身分を隠し、母の親友が商う妓楼で舞姫として働き、給金をためていた。そんな美麗は、近頃足しげく通ってくれる貴人に心惹かれるようになる。ときめく心を知られぬように、そう思えば思うほど焦ってしまう。いつもは舞だけを所望する彼は、今夜、美麗が身を売らぬ舞姫と知りながら求めてきた。一度は断るものの、部屋に戻るところを待ち伏せされ、激しく求められて抗えず許してしまう。この時から、彼の執拗な求愛が始まった。
  • 彼女は鏡の中を覗きこむ
    3.0
    いつか必ず死にゆく人間の儚さと確かさを描く小説集。祖母が遺した宝石を身に着けると、孫娘は、祖母の過去の体験を夢に見る――「宝石」。資源が枯渇して紙の本がなくなった未来とは?――「燃える本の話」。原子力の歴史と、ひとりの女性の個人史が交わる「日出ずる」。時空を越えて娘の体験と母の記憶が重なりあう「シー」。類まれな想像力と遙かな時間軸で描かれる全4編。
  • 神の水
    3.5
    近未来アメリカ、地球温暖化による慢性的な水不足が続くなか、巨大な環境完全都市に閉じこもる一部の富裕層が、命に直結する水供給をコントロールし、人々の生活をも支配していた。米西部では最後のライフラインとなったコロラド川の水利権をめぐって、ネバダ、アリゾナ、カリフォルニアといった諸州の対立が激化、一触即発の状態にあった。敏腕水工作員(ウォーターナイフ)のアンヘルは、ラスベガスの有力者であるケースの命を受け、水利権をめぐる闇へと足を踏み入れていく……。『ねじまき少女』で化石燃料の枯渇した世界を描いた作者が、水資源の未来を迫真の筆致で描く傑作。
  • 「カルチャー」を経営のど真ん中に据える―「現場からの風土改革」で組織を再生させる処方箋
    3.9
    ◎本気で組織を変えたいすべての人へ 【累計30万部『現場力を鍛える』『見える化』の著者が、日本で初めて「組織の土壌である『組織風土』を根本から変えて、組織を劇的に強くする」最高の処方箋を、1冊で完全解説!】 【「GAFAMにあって、海外のエクセレントカンパニーにあって、日本企業にないもの」「強い現場・組織に必ずあるもの」――それは「カルチャー」だ!】 【カルチャーは組織の「土壌」のこと。カルチャーあっての組織能力だ!良質な「土壌」があってこそ、「人」が育つ!「いい制度・取り組み」も機能する!】 【3つのケースと22の事例を、詳しくわかりやすく解説!「実践的ヒント」が、とにかく満載!】 組織を変えるとは、結局「カルチャー」を変えることだ! 【「悪い組織風土」の典型例/あなたのチーム・組織は大丈夫?】 ×相次ぐ不正・不祥事 ×現場や若手社員に活力がなく「活力枯渇病」に陥っている ×「働かないおじさん」が多く「闘う姿勢」のない人が多い ×「ラクだけど、やりがいも成長もない『ゆるブラック企業』」に転落している ×忖度して上に物が言えない、率直に意見を言いづらい雰囲気がある ×やる気と潜在能力に満ちた「優秀な社員」ほど辞めていく ×イノベーションが生まれない… →すべての元凶は「組織風土の劣化」だ! 【組織全体が活力に満ち溢れる!「LOFT」なカルチャーの作り方がわかる!】 ①Light──身軽で気軽、軽快かつ軽妙で、フットワークのいい組織 ②Open──開放的で風通しがよく、壁のない組織 ③Flat──対等で上下を感じさせない仲間意識の高い組織 ④Tolerant──異質を受け入れる耐性があり、受容性の高い組織 →「9つのポイント」をわかりやすく解説!あなたの組織も変えられる! どんな組織も「現場からのカルチャー改革」で強くなれる! この1冊で「組織を変える」「組織を劇的に強くする」最高の処方箋を手に入れよう!
  • 感情の問題地図~「で、どう整える?」ストレスだらけ、モヤモヤばかりの仕事の心理
    3.5
    (概要) 累計17万部突破の問題地図シリーズ最新作! 「上司や同僚,お客さんにとにかくイライラしてしまう。そして,そんな自分が嫌!」 「世の中の変化についていけてない感じがして,不安」 「期限に追われてばかりで,ちっとも気持ちが休まらない」 「自分の時間がとれなくて,いつも気持ちに余裕がない」 「まわりの目や評価が気になって,自分らしくふるまえない」 「一生懸命やっているのに,空回りしているみたい」 「うまくやれない・結果を出せない自分がもどかしい」 「ときどき,なんだかむなしくなる」 「なんとか毎日やっているけど,エネルギーが枯渇状態」 「働き方改革で制度やツールが変わるけど,正直そんなにかんたんに切り替えられない」 「そこまでつらいこともないけど,思いっきり笑うこともない」 いろんな仕事を1人でこなさなければならなくなり,プレッシャーが増加して時間のゆとりが減ったり,達成感を得にくかったりする今,どうすれば自分を守れるのか? かつてなくストレスフルな仕事環境で感情とうまく付き合う方法を,学術研究と個人・企業両方の臨床経験のどちらにも強い著者が体系化。マインドフルネスなど最近の動向もふまえつつ,専門家でないとあまり知らないけどだれでも実践できる対処法を教えます。【付録】感情の問題 全体マップ。
  • 「感情」をなくす子どもたち
    4.0
    1巻2,200円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「教育」という制度の呪縛の中で生き生きとした感情を枯渇させ、命を削っていく子どもたち。いじめから殺人まで、多発する少年犯罪を通し、カプセル化した社会に浮遊する子どもたちの現在を測定する。-再び、他者としての子どもと出会うために。

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  • 起死回生の読書! 信じられる未来の規準
    -
    出版業界のすべてのみなさまにお伝えしたい 「なぜ本を読まなければならないのか」 「本が読まれない」ことは業界的問題どころか、文明論的に恐るべき意味をもつ。知的リソースの社会的枯渇は、日本においてのみ進行している。知識人の役割と責任を取り戻すことは後戻りできない課題だ。「ではどうするか」を簡潔に、具体的に提示する。 ★著者7年ぶりの新刊は11月、ほぼ同時に2冊刊行。ぜひ併売を。もう1冊は―― 『絶滅の地球誌』(講談社選書メチエ)本体2000円+税 11月10日刊 ISBN978-4-06-258641-2 ▼地球はいままさに、「6度目の」絶滅の危機に瀕している。その現実を直視すると<種の消滅>と<核開発>をつなぐ線が浮かび上がった! 「読書!」にもつながる大胆な思考が全面展開される。
  • 偽善エネルギー
    3.6
    1巻770円 (税込)
    日本人がどんなに節約しても、世界各国の大量消費は止まらず、石油は枯渇する。原子力の信用は失墜し、石油頼みのあらゆる分野――工業、農業、漁業、医薬品は大打撃を受けること必至。だが今、将来に備えてやるべきは省エネではない。代替資源を探し、技術革新をすることだ。では何が次世代エネルギーになるのか? 太陽電池や風力か? 地熱や潮力は? 政治と利権、各国のエゴで操作された嘘の情報を看破し、資源なき日本の行く末を模索する。
  • 逆流するグローバリズム ギリシャ崩壊、揺らぐ世界秩序
    -
    ギリシャ問題、ウクライナ危機、中国のアジアインフラ投資銀行(AIIB)設立……。そのすべてはつながっていた! 2015年1月に急伸左派連合が政権に就いてから、風雲急を告げるギリシャ情勢。国内の「ユーロ」が枯渇し、いわゆる「ユーロ離脱」が現実のものとなりつつある。しかしギリシャ一国が離脱したところで世界経済への影響は軽微、という向きもあるようだ。ギリシャのユーロ離脱を端緒として、グローバリズムは逆流を始める。やがてそれは日本をも巻き込んで、国境を越えた金融取引を消失させ、安全保障環境を不安定化させていく。そもそもなぜ、グローバル化の体現ともいえる共通通貨ユーロは失敗したのか。じつは共通通貨ユーロの構造そのものが、危機の元凶だったのだ。財政統合なき通貨統合がユーロ圏を「つくる国」と「使う国」に分断し、ギリシャに過剰な消費を強いたのである。さらにはギリシャが危機に陥ってからも、EU(欧州連合)、ECB(欧州中央銀行)、IMF(国際通貨基金)からなる「トロイカ」は効果的な支援ができなかった。その背景を探ると、ドイツが過剰なまでにこだわった「非救済条項」の存在が浮かび上がる。そしてギリシャ危機の一方で欧州ではもう一つの危機、つまりウクライナ情勢が緊迫の度合いを深めている。二つの危機は根深いところでつながっており、欧州のみならず、日本にも巨大なインパクトを与える、と竹森氏が語るのはなぜか。一見なんのつながりもないように思われる欧州危機と中国のAIIB設立の関係までも視野に入れながら、ユーロ圏はもちろん、アメリカ、ロシア、IMFなどの思惑を緻密に読み解き、これから日本がとるべき道までを指し示した渾身の一作。

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  • クリムゾン・ルーム
    3.4
    1巻880円 (税込)
    2004年に制作されたWEBゲーム“CRIMSON ROOM”は、のべ5億アクセスを得た「怪物ゲーム」だった。  後に「密室脱出ゲーム」と呼ばれるジャンルの先駆けと言われる。  プレイヤーは見知らぬ赤い部屋に閉じ込められていて、そこから脱出するのがミッションである。  この小説作品『クリムゾン・ルーム』は、ゲームの謎解き本ではない。  主人公の「高木敏光」(著者名と一致しているところに虚実の皮膜がある)は、札幌に在籍する『株式会社β』に勤めているクリエイターだが、30代も半ばとなり、制作意欲の枯渇を感じている。その事実を、連夜の深酒やギャンブルで誤魔化す日々である。  違法カジノバーのバーテンダー「マリアンヌ」や、秘密クラブのホステス「桐子」らとの出会いや、交際がある。彼女らはまるで正反対の要素を持つが、それぞれの信念で自立した女性だ。  そんな中、高木は「K」という若い男から一通のメールを受け取る。ひょんなきっかけから、Kと会うことになった高木は、彼の中にある種の若々しい天才を見出す。  高木はKをゴーストライターとして、クリエイティブ界全体への現役復活を目指し、それは成功したかのように見えるが……。  もの作りの歓びと苦しみ。尊敬と嫉妬。盗作と剽窃。偽名と匿名。世代の転換――製作者にとっての悩みは、いつまでたっても永遠のものだ。  本書は“CRIMSON ROOM”の作り手である著者・高木敏光が、自ら書き起こしたサスペンス小説である。どうか、フィクションの世界で、密室に閉じ込められてみて欲しい。
  • 経営学による亡国魔族救済計画 社畜、ヘルモードの異世界でホワイト魔王となる
    4.0
    ブラック企業の中間管理職、御神聖は、通り魔に殺されてしまう。次に聖が目を覚ましたのは玉座。眼前の角の生えた少女が言う。「ワタクシは『傲慢』のシャムゼーラ! 喜びなさい!お前は今日から魔王です!!」少女は魔族。彼女たちは人間との戦争で大敗し、滅亡の危機にある。聖の役目は、魔族を救済すること。だが、戦況は最悪。食糧は枯渇、戦力は消耗し、残るはクセの強い女魔族が七人とわずかな雑魚モンスターだけ。だからなんだ? また働ける! 経営学の力で亡国を改革せよ。今、社畜の英雄譚が始まる!
  • 経済史から考える 発展と停滞の論理
    -
    ■経済学の理論と第一次史料の分析をもとに、日本の経済発展の論理を一貫して研究、経済史研究のフロンティアを切り開いてきた著者による「歴史からみた日本経済論」。 ■メッセージは明快、刺激的で、歴史をベースに現在、未来を見通す格好の視点を提供する: マクロ政策については、アベノミクスの柱の一つ、「高橋財政」をモデルとするリフレ政策、異次元緩和の誤りを指摘。異次元緩和に固執するのではなく、経済成長の趨勢を引き上げるための施策に政策の重点を移すべきだ、将来のインフレリスクに備えることこそ肝心だ、と主張します。 ■戦前戦後を通じての日本経済の成長の源泉は1980年代には枯渇していた。それが今日の長期停滞の背景だ、と喝破。成長率を再び高めるには、イノベーションを醸成する政策、新たなビジネスモデル、新規参入の活性化が必要だ。こうした成長政策の舵取りと実行力は、戦前の産業構造の変化や、戦後の「所得倍増計画」に学ぶことができると説きます。人材育成、イノベーション醸成の点で、現在の高等教育の貧困、大学の置かれた惨状についてもきびしく批判します。 ■東芝問題に象徴される企業ガバナンスについても、戦前の社外取締役の努力と奮闘、財閥の機能に学ぶことが多いと説きます。また、憲法改正の動きに関連して取り上げる戦前の秘密保護法、国家総動員法の帰結についての記述も、論争的であり、刺激的な内容になっていいます。 ■全編にわたり、日本経済めぐるエピソードを通じて、現在の政策や制度、組織のあり方などについての豊富な示唆が繰り出されます。
  • 経団連―落日の財界総本山―
    3.7
    財界総理──。経団連会長がそう呼ばれていた時代があった。財界の意を体して政治と対峙した第2代会長・石坂泰三、政治献金の問題にスジ論で向き合った第4代会長・土光敏夫……。しかし今、そのポストに2代続けて「副会長OB」を起用せねばならぬほど、財界の人材は枯渇している。新興企業はそっぽを向き、中核の老舗企業群も余裕を失う中、「財界総本山」に明日はあるのか。一線の経済記者が肉薄する。
  • 検証 待機児童ゼロへの道(WEDGEセレクション No.23)
    -
    【WEDGEセレクション No.23】 10年来叫ばれ続けながらも、依然減らない待機児童。過熱する「保活」に働く親たちは疲れ果てている。2015年度の新制度施行により、64年ぶりの抜本改革となるが、小規模保育充実の裏に忍び寄る「3歳の壁」、保育士不足など課題は多い。また行政が預け先を調整し、あっせんする根本構造は変わらず、新規参入者の前には既得権益を握る、社会福祉法人という岩盤が横たわる。「子供のための保育」から「親が働ける社会」へ。発想の転換なしに日本の未来はない。 ※本書は月刊誌「WEDGE」2014年3月号の特集記事を編集し、電子化したものです。 ◆過熱する「保活」母親たちのイス取り競争 ◆申込殺到、待機続出 認可神話を検証する ◆64年ぶり変革 新制度でなるか待機児童ゼロ ◆保育関係者座談会 誰のための保育か 誰が担う保育なのか ◆数も質も枯渇深刻 担い手なき保育士 ◆待機児童問題を巡る社会福祉法人の『闇』/藤井賢一郎(上智大学准教授) ◆ライフネット生命 出口治明会長インタビュー「少子化は文化を滅ぼす」 ◆動き出す民間の力 草の根から保育を変える
  • 原発ゼロ社会へ! 新エネルギー論
    4.7
    電力会社が述べ立てる数字を鵜呑みにしてはならない。原発などなくても電気は足りる。なぜなら、原発分を補って余りある新エネルギー技術が、すでに開発されているからだ。工場エンジニア出身で、かねてからエネルギー問題の研究に注力してきた著者が、最新のデータと知見を動員して「原発がもはや無用の長物である理由」を具体的・徹底的に解説。また、自然エネルギーに過度に期待する風潮にも厳しい批判を加える。これが「脱原発のリアリズム」だ!【目次】序章 関電の電力不足騒動/第一章 発電の方法はいくらでもある(民間の発電能力)/第二章 熱エネルギーの有効利用が日本の活路を拓く(コジェネ)/第三章 化石燃料の枯渇説は崩壊した(ガスの未来)/第四章 自然エネルギーを普及する真の目的/第五章 地球の気温と電力コストの予測/あとがき
  • 原油100ドル時代の成長戦略
    -
    1巻1,400円 (税込)
    原油100ドル時代はすぐそこまで来ている! 工業化を推し進める中国は、将来の資源争奪戦を見越して、石油など海外資源の権益確保や戦略備蓄などの国家資源戦略を打ち出している。一方、日本にとっての原油価格上昇は、世界に先駆けて資源浪費型の産業構造から新エネルギー型(太陽エネルギーほか)に転換する最大の好機ともいえる。新興国が台頭する世界経済にあって、日本は生き残れるのか? 資源の枯渇を先取りし、日本が選ぶべき戦略とは?

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  • 原油暴落の謎を解く
    4.2
    石油の価格は、いったい誰が決めるのか? 「今でも石油の価格は、OPECとセブンシスターズ(欧米の巨大石油資本企業)が裏で話し合って決めているのでしょう?」 私たちの生活に大きな影響を与える石油価格。しかし今でもこうした誤解がはびこっている。 商社に入社以来、40年以上にわたってエネルギー関連事業にたずさわり、現在はエネルギーアナリストとして活躍する著者が、石油価格のメカニズムをビジネスマン向けに徹底解説。また、エネルギーに関する海外のオピニオンを紹介しつつ、いまエネルギー事業が直面している構造変化と、それがもたらすであろう国際情勢の変化を論じる。 <おもな目次> ●第一章 原油大暴落の真相 波瀾万丈の2016年が明けた/資源を「爆買い」した中国/シェールオイルの「強靭性」 など ●第二章 今回が初めてではない 資金ショートか、大油田発見か/強欲独占、ロックフェラー/非OPEC原油が勢いづく など ●第三章 石油価格は誰が決めているか OPECとセブンシスターズが裏取引?/市場を動かす「先物取引」/中国勢の価格操作疑惑 など ●第四章 石油の時代は終わるのか 石油が枯渇する心配はない/シェール革命の何が「革命」だったのか/石油は「西から東へ」の時代に など ●第五章 原油価格はどうなる? 長期、短期の需要予測/隠された余剰生産能力/エクソンはなぜ読み違えたのか など
  • 心と脳の不調は副腎ケアで整える 「うつ」「認知症状」「発達障害」に効くホルモンのパワー
    4.3
    それ、本当に“心の病”の「うつ」ですか? 健康診断では見つからない万病の元を「細胞(ミトコンドリア)マネジメント」で治しましょう。50種以上のホルモンを生産・分泌する副腎は、生命を司るといっても過言ではない。特に、ストレスに対抗して体を回復させるスーパーホルモン「コルチゾール」が枯渇すると、さまざまな不調が…! そんな重要な臓器、副腎を疲労させない2大基本ルール「副腎が負担になるものを体に入れない」「副腎がタフになるための、足りない栄養素を体に入れてあげる」の具体的方法を教えます。ベストセラー『しつこい疲れは副腎疲労が原因だった』に続き、アドレナル・ファティーグ(副腎疲労)外来の第一人者が放つ待望の続編登場!
  • ことなかれビッチのごちそうは1【単話売】
    完結
    3.0
    全5巻165円 (税込)
    人の精力を餌とする淫魔の印南は、同級生等に囲まれ日々賑やかな“昼食”を過ごしていた。そんなある日出会ったのは悪逆残忍と噂されるオーク族の奥田。精力が枯渇しダウン寸前の印南は彼に助けを求めるが、身を寄せた際に嗅ぎ取ったのは噂に反した“童貞”の匂いで…?
  • この国の未来へ ――持続可能で「豊か」な社会
    4.0
    この国はこれからどうなるのか。ソフトウェア産業が経済の中枢を占めるポスト工業化社会では所得格差が拡大し、リスクと不確実性が増大し、自由競争の結果が「一人勝ち」に終わる。地球温暖化や資源の枯渇といった問題も深刻化する。こうした中で「持続可能な発展」を成し遂げ、本物の「豊か」な社会を実現させるには何が必要か。そのための処方箋を、教育、福祉、グローバル化、地球環境問題など多面的な視点から提示する。「調和ある社会」への道を指し示す、希望の書である。
  • 怖くて眠れなくなる元素
    3.3
    1巻1,200円 (税込)
    知れば知るほど怖くなる「元素」のはなし。――すべては「元素」で始まり、世界は「ヒト」が終わらせるのか!? 本書では、“元素”という視点から「身の周りにあふれる、危険な化学物質」「日本史上、悲惨な四大公害病」「核戦争への脅威」「技術革新による資源の枯渇と地球環境問題」などを取り上げています。身近で起こる化学物質の事故から、人々を魅了した悪魔の物質、地球の資源・環境問題まで幅広くご紹介し、現代社会を生きる人々へ向けて、警鐘を鳴らす一冊です。 ◇本書のおもな内容:ヒンデンブルク号炎上事件が水素を恐怖の代名詞にした!/目に見えず、臭いもなく忍び寄る一酸化炭素中毒の恐怖/悲痛の代名詞「イタイ、イタイ!」という叫びから名づけられた公害病/ニュートンがもっとも精力を傾けたのは錬金術の研究だった/地球環境問題の「窒素汚染」とは何か?/最先端機器に必要な「産業のビタミン」レアメタルで中国が世界制覇 など……。
  • 御用船帰還せず
    4.0
    江戸中期、勘定奉行の荻原重秀が財政立て直しに辣腕を振るった陰に、四人の猛者がいた。金の採掘量減少を受け、重秀が金の含有率を下げる御法度の貨幣改鋳を行うと、四人は十万両分の金を積む御用船を強奪。それは金の枯渇感を煽るための重秀公認の裏工作だったが……。日の目を見ることのない者が暗澹たる時代に光を灯す歴史エンタテインメント。
  • ゴーストライター
    4.0
    文壇の女王、遠野リサとそのゴーストライター、川原由樹。天才と称されながら自らの才能の枯渇におびえるリサと、世間の評価を得られずあふれる才能をもてあましていた由樹は、共犯者として、いくつもの物語をふたりで紡ぎだしてゆく。ゴーストライターという罪が明るみにでないかぎり、二度と離れられない運命をふたりは感じていた…。時にはリサが由樹を、時には由樹がリサを支配する関係は、いつしか互いへの激しい憎悪をうみだしていく―。出版界を舞台に、女性の仕事、夢、人生に切りこむ珠玉のヒューマンサスペンス!
  • 最後の一滴 「一滴、もしくはたくさん」番外編【電子限定版】
    -
    【電子限定版】「キャラ文庫コミカライズ・コレクション」に収録された、キャラ文庫「一滴、もしくはたくさん」の原作書き下ろし番外編「最後の一滴」を分冊版にして配信。●感情や気力が枯渇する奇病「枯れ人症候群」。唯一病気を治療できる「水師」の保嵩(ほだか)とその恋人で不動産屋の堤(つつみ)は、ある日街中で枯れ人の男を助ける。いつもは患者を選り好みする保嵩が、進んで助けたことを不審に思う堤。そんな折、保嵩がその男と密会していることを知り!?
  • 魚を獲り尽くす日本人 (Wedgeセレクション No.36)
    3.0
    漁業は資源管理で成長産業へ――。2014年2月、世界銀行が出した漁業に関するレポートで、今後、唯一マイナス成長と予測された日本。「オリンピック方式」と呼ばれる早獲り競争を続ける日本は、世界から問題視されている。乱獲により資源を枯渇させ、補助金漬けとなっている漁業を、今こそ見直すべきである。――Wedgeセレクション No.36 ・マグロが消えた!大間、壱岐の漁師の悲鳴  ・絶滅危惧ニホンウナギはパンダと同格 ・期待過剰の近大マグロ、禁漁で魚増える福島  ・東京五輪で日本の魚が提供できない危機 ・世界銀行「日本だけ漁業がマイナス成長」  ・アイスランド 漁業者儲けすぎで増税対象に ・国産サバよりノルウェーサバを好む日本人  ・持続可能な水産物しか取り扱わない米スーパー ・資源を管理しつつ利益を上げ、成長する方策とそれによる影響とは ※本作品は月刊『Wedge』2014年8月号特集記事を電子書籍化したものです。電子書籍化に際し、一部加筆・修正を加えております。
  • ザ・ゴールドマイン 金脈が眠る工場 小説トヨタ生産方式
    -
    トヨタ生産方式をリアルに描くビジネス小説 ・ヨットが並ぶ北カリフォルニアのベイエリア。そこからほど近い工業用遮断機(サーキット・ブレーカー)を製造する工場では、経営者フィルが絶望にくれていた。 ・工場は稼動しているのに、キャッシュが枯渇していたのだ。このままでは数ヵ月後には会社が破綻する。その窮状を親友で心理学者のマイクに訴える。 ・マイク本人にはどうすることもできない。しかし、かつて部品メーカーの経営者で気難し屋の父、ボブ・ウッズにこの難局に手を貸してほしいと頼む。 ・ヨットクラブのメンバーとして悠々自適に過ごすボブは日頃疎遠の息子の頼みをはじめは断るが、フィルの工場を見たことで、徐々にアドバイスに応じていく。 ・しかし、その工場では設備と作業方法、そして人にも大きな問題があり、改善と改革を実行するには高い壁がそびえていたのだった。 ・瀕死の状態の製造現場は、日本でトヨタ生産方式を学んだボブのアドバイスで、果たして立ち直ることはできるのか? 【本書の目次】 第1章 利益は王様、しかしキャッシュが支配する 1 会社が破産する! 2 在庫が資金繰りを悪化させている 第2章 流れのなかの黄金 3 「動き」と「働き」は別物だ 4 七つのムダとり 5 シャーリーンの懇願 6 金脈を見つけ出せ 7 リードタイムと「オー、ノー」方式 8 現場での実践講義 第3章 タクトタイム 9 マイクのもの想い 10 ストップウォッチへの警戒 11 問題は「タクトタイム」だ 12 レッド・ビン・システム 13 常識をひっくり返せ、シンプルに考えよ 14 作業責任とリーダーシップ 15 人を増やすのではない。組織を改善するのだ 第4章 作業の標準化 16 よい仕事をする作業者とは 17 5Sの真意 第5章 すべては人 18 改善の「投資ゼロ」のルール 19 チームリーダーの仕事 20 部品を作る前に人を作る 第6章 プルのための平準化 21 フィルのリーダーシップ 22 生産数量を2倍にしたツケ 23 解決策は生産の平準化 24 日本で学んだトヨタ生産方式 25 段取り替えの時間 26 プル方式を現場に入れる 第7章 かんばんによる指示 27 ジャストインタイムとかんばん方式 28 仕掛けかんばんと引取りかんばん 29 在庫を減らして部品が足りない! 30 サプライヤーへの責任転嫁 31 ゲンバを見ることを忘れるな 第8章 現場アティテュード 32 アティテュードがない工場 33 5Sよりも奥深いTPM 34 五つのなぜ 35 フィルとマットが大げんか 36 段取り替えで問題発生 37 アティテュードの核、それは問題解決 第9章 平準化ウェイ 38 リーン生産の五つの重点 39 エイミーとのランチ 40 顧客が元の生産計画に従え 41 危機の回避 42 トヨタの教え「バリュー・ストリーム・マップ」 第10章 永遠の改善 43 ヘッドハンティング 44 日本人のコンサルタント 45 自働化 46 改善の最終講義 47 エイミーとの再会 エピローグ
  • ザ・100年企業
    -
    企業が100年間、その歩みを続けるのは容易ではない。激動の時代を生き抜く知恵を100年企業に求めた。 本書は週刊エコノミスト2018年1月16日号で掲載された特集「ザ・100年企業」の記事を電子書籍にしたものです。 第1部 日本的経営の源流 ・持続的な成長への岐路 100年企業に学ぶ知恵 ・インタビュー【パナソニック 津賀一宏社長】「幸之助の教え胸にイノベーション起こす」 ・第一次世界大戦と100年企業 国産化促した輸入途絶と特需 ・100年の転機(1) 関東大震災・昭和恐慌 無審査融資があだに ・安全自動車 中谷宗平社長 輸入車販売から検査・整備機器へ ・【SMBC日興証券 清水喜彦社長】多種多様な人材の集合体 ・【NTN 大久保博司社長】機械に欠かせないベアリング ・100年の転機(2) 敗戦 船舶など国富の25%被害 ・【関西ペイント 石野博社長】自動車・建築・工業の3本柱 ・【グローリー 尾上広和社長】ゼロから硬貨計数機開発 ・【神戸屋 桐山健一社長】米国への憧れを象徴したパン ・100年企業と日本的経営 「合本主義」と「人間主義経営」 ・【GSユアサ 村尾修社長】「天気晴朗ナレドモ…」を打電 ・100年の転機(3) 高度成長とオイルショック 10%成長が20年近く継続 日本的企業システム定着 ・【シチズン時計 戸倉敏夫社長】昭和天皇ご愛用の懐中時計 ・【駿河台学園 山崎良子理事長】根底は変わらぬ「愛情教育」 ・【象印マホービン 市川典男社長】割れない魔法瓶が大ヒット 第2部 長寿企業の強さ ・データで見る「100年企業」7つの秘密 ・100年の転機(4) バブル経済と崩壊 「リスクマネー」が消失 内部留保蓄積の悪循環 ・【帝人 鈴木純社長】鈴木商店源流の化繊から素材・医療の2本柱へ ・【東洋電機製造 寺島憲造社長】鉄道を幅広い電機品で支える ・【日本板硝子 森重樹社長】ガラスの進化で需要が拡大 ・【日本精化 矢野進社長】樟脳から化粧品原料にシフト ・100年の転機(5) リーマン・ショック ドル枯渇で設備投資抑制 円高で競争力に揺らぎ ・【ハナマルキ 花岡俊夫社長】100年でもまだ若い ・【ホーチキ 山形明夫社長】火災犠牲者ゼロ目指して「非戦」貫かせた企業理念 ・【松井証券 松井道夫社長】独立保った堅実経営 ・【守山乳業 大塚直人社長】日本で初めてコーヒー牛乳販売 ・これから100周年を迎える主な企業
  • 幸せな未来は「ゲーム」が創る
    4.1
    近年、世界のオンラインゲーマーのコミュニティは数億人に達し、莫大な時間と労力がヴァーチャルな世界で費やされている。これは現実に不満を持つ人々による「大脱出」にほかならない。 なぜ人々は「ゲーム」に惹かれるのか? それは現実があまりに不完全なせいだ。現実においては、ルールやゴールがわかりづらく、成功への希望は膨らまず、人々のやる気はますますそがれていく。 そんな現実を修復すべく、ゲームデザイナーの著者は、「ゲーム」のポジティブな利用と最先端ゲームデザイン技術の現実への応用を説く。コミュニケーション、教育、政治、環境破壊、資源枯渇などの諸問題は、「ゲーム」の手法で解決できるのだ
  • 幸せを天職にする
    -
    14の言響(ことひび)ワークで、 いつの間にか、あなただけの幸福の答えが導き出せる! がんばらなくても 大丈夫! 自分に響く言葉は成長のエネルギーをくれる。 本書では、著者が経験して学んだ以下のことをお伝えします。 ・どうやってゼロベースから形にして仕事にしたか? ・どうやってお金が稼げるようになったか? ・悩んだとき、落ち込んだとき、どうやって決断したのか? 他 著者が主宰する「言響」のセミナーで実際に行われている14のワークが、あなたの内なる答えを見つけ、「好きなことを仕事にする生き方」を導き出すお手伝いをします! 頑張ってもうまくいかない……と悩むあなたに「成功するがんばり方」を教えます! ワークを随所に入れた紙上セミナーともいえる構成で「自分の本質に触れる一冊」ができ上がる展開になっています。 「自分を幸せで満たしてはじめて、人を幸せにできる。まずは自分を幸せにしよう」と語るゆきちん(著者)の導きで、自分が本当に大切にしたいこと、気づかなかった自分自身の姿などが、ワークを通じてあぶり出され、「自分が幸せになるための教科書」が出来上がります。 仕事や人生に行き詰まりを感じている人、仕事は好きだけれど、本当に自分に向いているのかわからなくなっている人、とにかく将来が不安な人……、ゆきちんが「充実した人生の作り方」のコツを教えます! CONTENTS ●本書の使い方 ●第1章 どんな「あなた」になりたいですか? ~どうやってゼロベースから形にして仕事にしたか? 女優時代の悔しい思い出 ただ好きなだけでは3年で飽きる 「自分のいやなところ」が好きな仕事につながる 不幸エネルギーは幸せエネルギーの7倍! 【ワーク1】不幸エネルギーを幸せエネルギーに変換させる 「自分の好きな(得意な)こと」+「自分が変わりたいこと」を探そう 【ワーク2A】楽しかったことから得意なことをあぶり出す 【ワーク2B】楽しかったことから得意なことをあぶり出す   ●第2章 「好きなこと」と「変えたいこと」で人は成長する ~どうやってぶれずに20年近くやってきたのか? 「ワクワク」の氣持ちを大切に 私が「ありたい形」を叶えた理由 【ワーク3】ありたい自分を具体化する ありたい姿で生きよう 言語化、視覚化してありたい形を手に入れちゃったメンバーの話 ●第3章 あなただけの幸せを探そう ~どうやってお金を稼げるようになったか? 幸せ探しをしよう あなたを「幸せの水」で満たそう 【ワーク4】どうやって幸せの水を満たそうか? 増やそうか? 「枡のお酒」が枯渇してしまい ゆきちんが顔面まひになった話 多くの人は自分をご機嫌にすることに罪悪感を覚える ●第4章 がんばらなくてもうまくいく ~どうやって好きな仕事だけで暮らせるようになったのか? がんばっても欲しいものは手に入らない 「公園の法則」 【ワーク5】「やりたくないこと」をあぶり出す がんばらないで、うまくいくコツ1「形にすることを急がない」 がんばらないで、うまくいくコツ2「こだわっていることにこだわらない」 がんばらないで、うまくいくコツ3「恐れを手放す」 ●第5章 うまくいかないとき……どうする? ~悩んだとき、落ち込んだとき、どうやって決断したのか? 何をやってもうまくいかない!! 何をやってもうまくいかない その1「集客」 【ワーク6】自分の「幸せのあり方」をもう一度考える 何をやってもうまくいかない その2「全部自分で抱え込んでしまう」 【ワーク7】「自分がやりたいこと、自分にしかできないこと」に氣づく 何をやってもうまくいかない その3「売り上げが上がらず、お金が減っていく」 【ワーク8】お金について 何をやってもうまくいかない その4「自信を無くし、人に依存してしまう」 そこから自分に言い聞かせていること 【ワーク9】自分の思考癖を知る 何をやってもうまくいかない その5「メンバー内トラブル」 【ワーク10】人間関係について氣づきを得る ●第6章 答えはあなたの中にある ~ゆきちんからのメッセージ 落ち込んだとき、繰り返し読んでください 世の中は確実に変わってきている 金銭感覚、価値基準が変わってきている どんな自分に会いたいですか? そのために何を変革・改革しますか? 人づき合いの優先順位 【ワーク11】自分の中の優先順位を知る 「なんのために」を常に意識しよう 【ワーク12】自分の目的「なんのために」を意識する 現状がモヤモヤして自分らしくないと感じるときの対処法 ゆきちんの優先順位。ダントツTOPは「身体・健康」 自分が一番幸せであるための設定をしよう 自分が一番幸せであるための設定図 【ワーク13】自分が一番幸せであるための設定 ●ワークのまとめ
  • 塩と水とがん なぜ塩水療法で細胞が蘇るのか
    -
    がんは乾燥に対する細胞の反応であり防御策だ。がん細胞の血管新生は、水を必要としているその好例。小腸や心臓ががんにならないように、潤っている細胞はがんにならないのだ。 異常をおこした細胞が増殖するという「遺伝子変異論」など、おかしな仮説が流布するのも製薬産業の都合から。 あらゆる病気に対して、細胞の水不足を再考せよ。解決法はシンプルに、乾燥を防ぐ「水」と細胞に水を浸透させるための「塩」だ。 好評ロングセラー『なぜ"塩と水"だけであらゆる病気が癒え、若返るのか!?』に続く待望の書。 「毎日定期的に適量の塩水を最低一か月間飲み続ければ、お分かりいただけるでしょう。もちろん実践していただく際には、病気や症状の種類によって改善を実感する期間が異なることはご理解いただく必要があります。(中略)本書では、悪夢と思われているがんが実は病気ではなく、乾燥と汚染によるものだということ、そしてその解決法は風邪と同じくらい簡単だということを皆さんにご説明します」(本文より) 【第1部】がんビジネスを支える「遺伝子神話」──細胞を潤せばがんは発生しない 第1章 患者と無縁のがん研究、がんビジネス 第2章「遺伝子神話」とがんの謎を解く 第3章 恐怖の上に成り立つがん治療 【第2部】忘れられたがん理論──「酸素不足」でがんは進行する 第4章 がんは乾燥に対抗する細胞の防御策 第5章 生命の源「浸透」の働き 第6章 酸素と細胞の働きを見直す 第7章 老化と肥満も塩水不足 【第3部】酸とアルカリ──体液が汚染されていれば老化する 第8章 あらゆる臓器を潤そう 【第4部】細胞の乾燥を促進せるもの──電磁波で細胞が悲鳴をあげている 第9章 社会が豊かになると不健康に 【第5部】がんと臓器――枯渇は源流に遠いところから始まり、最後に水源が乾ききる 第10章 矛盾するがんの一般常識 第11章 血液の働き 【第6部】がんと肝臓――臓器洗浄(レバーフラッシュ)が回復を促す 第12章 デトックスは肝臓から 第13章 解決策は「水と塩」

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  • 終末の魔女ですけどお兄ちゃんに二回も恋をするのはおかしいですか?
    3.0
    魔力枯渇の禁断症状。それは――。 「大きくなったら、私をお嫁さんにしてね、昴(すばる)お兄ちゃん」 昴は人類最強の歩兵としてかつて従軍していたが、いろいろあって今はふつうの男子高校生。 ある日、四女・紅葉(もみじ)が魔力が枯渇(こかつ)して禁断症状――【欲情】が出た状態で昴のもとへ降ってきた。 魔力の供給方法は、供給源の昴との肌と肌での肉体接触…というか、撫でたり揉んだり摘(つ)まんだりすることで…。 「これは医療行為、これは医療行為、これは医療……」 あの日交わした妹との“約束”を果たすため、人類の敵と己の理性に力の限り立ち向かう! 限界ぎりぎりエロティックアクション! 第5回集英社ライトノベル新人賞《特別賞》受賞作!!
  • しょぼい生活革命
    4.1
    ほんとうに新しいものは、いつも思いがけないところからやってくる! 仕事、結婚、家族、教育、福祉、共同体、宗教……私たちをとりまく「あたりまえ」を刷新する、新しくも懐かしい生活実践の提案。 しょぼい起業でまっとうな資本主義を再生/もののはずみで家族になる/国家が掲げる大義名分より仲間が大事/欲しいものがあればまずそれを他人に与えるところから/話はどんどん複雑にする/お金は「思いがけない使い道」に……。 世界を変えるには、まず自分の生活を変えること。熟達の武道家から若き起業家へ、世代間の隔絶を越えて渡す「生き方革命」のバトン。 何か「新しいけれど、懐かしいもの」が思いがけないところから登場してくる。それを見て、僕たちは、日本人がまったく創造性を失ったわけではないし、才能が枯渇したわけでもないと知って、ほっとする。きっとそういうことがこれから起きる。もうすぐ起きる。それが「どこ」から始まるのかは予想できないけれど、もうすぐ起きる。そういう予感が僕にはします。えらてんさんとの出会いは僕にとってそのような徴候の一つでした。 (内田樹 まえがきより) 【目次】 1章 全共闘、マルクス、そして身体 2章 しょぼいビジネス、まっとうな資本主義 3章 共同体のあたらしいあり方 4章 教育、福祉制度を考える 5章 先祖と宗教とユーチューバー 6章 日本とアジアのあるべき未来
  • 新エネルギー戦争の罠(電子復刻版)
    4.0
    1巻605円 (税込)
    2001年9月11日の米国同時多発テロ以降の対テロ戦争に勝利し、国民の圧倒的信望を得たブッシュ米大統領が、その最中、米エネルギー大手エンロンの経営破綻が米政権を直撃。エネルギー市場の先行き不安を感じさせた。事実、2050年に世界中のエネルギーが枯渇し人類滅亡が必至とされる。石油から原子力、天然ガスへの大転換といった新エネルギー戦略の勝者を見据えた、迫真の未来予測小説がすべてを証す!!

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  • THINK EDIT 編集思考でビジネスアイデアを発見するための5つの技術と10の習慣
    3.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 30年間アイデアが枯渇したことがないクリエイターが 実践している「編集思考」とは? 1万冊を超える雑誌のアートディレクションを手がけ 企業の新規ブランド立ち上げや事業開発分野でも活躍中の著者が教える デザインシンキングに代わる新たなビジネス創造メソッド! あらゆるビジネス環境に閉塞感が感じられる今、 それを突破するイノベーションが求められています。 近年、デザインシンキングをはじめとしたアイデア作り・ 新規ビジネス創造メソッドが多数生まれていますが、 これらの多くが日本人のビジネス環境・気質などに 合わないことも多く、なかなか定着しにくいのが現状です。 そんな中、デザインシンキングに代わる 日本のビジネス環境に定着しやすいビジネス創造メソッドとして 著者が生み出したのが、「編集思考」です。 アイデアを効率よく生み出し、わかりやすく、 魅力的な事業スキームにまで落とし込んでブラッシュアップをする。 そのためのわかりやすい方法論を、百貨店の新規事業開発や 新ブランド立ち上げなど、著者が携わった実例をベースに解説します。 ビジュアルを中心としたメソッドの解説はもちろん 実際のメソッドを追体験できるよう図解やイラスト、写真を ふんだんに取り入れました。 すぐにでもメソッドを真似できるような工夫が満載です。 ★ビジネスの問題解決に即効! 新しいアイデアメソッド満載 ・アイデアを出すには「アソビ」が大切! ・来店者が3倍になった老舗百貨店の新しい女性売り場の作り方 ・長続きするブランドを作る! 雑誌作りをもとにした発想法 ・アイデアが自然に出てくる体質をつくる「10の心得」 ・新規ビジネスで成功する「編集人」に聞く…etc.
  • 真世界大戦 米西海岸攻防編
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    太平洋戦争の終結から70年。全世界の化石燃料が枯渇するなか、日本は石油の利権を一手に握っていた。対米戦に勝利してハワイとカリフォルニアを併合していた日本は、太平洋を支配下に置くだけでなく、経済的にも世界の覇者となっていたのだ。復讐に燃える敗戦国アメリカだったが、雌伏のときを経てついに立ち上がる。戦艦“大和”を強奪した米海軍と、州境の防御ラインを破った陸軍重旅団戦闘団が目指したのは、カリフォルニア奪還だった。対する日本も動きだした。サンディエゴから西海岸駐留艦隊の原子力空母“赤城”“天城”が、真珠湾からは超戦艦“蝦夷”と機動部隊が出撃。さらに、空軍基地から忍者戦闘機『心神2』が発進する。狙いは原子力戦艦“ミニットマン”と“アメリカ”と艦名を変えられた“大和”の撃破。太平洋の覇権を賭けた第二次日米戦がここに生起した―。
  • 新地球論-新宇宙論-新神論
    -
    すべては、地球の未来のために 枯渇が懸念される化石燃料、止まらない地球温暖化――。 人類の存続を脅かす事実から、目を背けてはならない。 直面している問題をあらゆる視で徹底分析し、我々が進むべき道を啓示した一冊。

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  • 新版「今だから言えること 歴代首相の素顔が語る、日本の光と影」
    -
    1巻1,815円 (税込)
    新版「今だから言えること 歴代首相の素顔が語る、日本の光と影」は、既刊の電子書籍版「今だから言えること」シリーズ4巻を纏め、日本記者クラブ講演内容を追加した新版である。 朝日新聞政治記者時代の歴代内閣総理大臣への膨大な時間のインタビューや、オフレコも含めたおびただしい量の取材記事をもとに、日本の政治を導く歴代総理大臣たちの生身の姿に迫った政治ドキュメント。綿密な取材に裏打ちされた文章によって、時に翻弄する歴代総理大臣たちの生身の姿に肉薄、日本の政治の光と影を浮かび上がらせている。 また各政党の自浄・改革能力の衰退などの問題点を指摘。議会政治の構造的危機が深まる中、国民の政治離れは、マスコミが陥っている危機と深い関係があることも指摘する。 著者は、『湾岸戦争という転回点』『権力の病室―大平総理最期の14日間』『後藤田正晴語り遺したいこと』など多数の著作を発表、政治ジャーナリストとして高い評価を得ている。 目次 1章 恐るべき子供、小沢一郎 変人「変人宰相」も、しょせん「親ばか」 蘇る「鈍牛宰相」大平正芳 宮澤喜一さんの「遺言」 「人材枯渇」の自民党 「宇宙人」鳩山由紀夫 「角栄と一郎」その生きざま 「殿様と宇宙人」政権の末路 「最長老」と「ミスター検察」 「閑話」――菅直人という政治家 後藤田正晴さんの「遺言」 「啐啄同機」の政治を 「ゼンコー・フー?」 野党・自民党「明日なき旅」 2章 総理大臣のイスをめぐる「密約」 国会議員は「聖職」であることへの自覚を―福田赳夫・元首相の「遺言」 「影の人」田中角栄元首相の引退 総理大臣を断った「男」 永田町の閉塞の爆破を担って 「非自民・非共産」連立政権の素顔 「初心」を忘れて散った細川政権 野田・消費税と細川・国民福祉税 3章 「鞍馬天狗」の素平さんが懐かしい 嘘をついちゃおしまいよ! 陽は、また昇るか? 山の崩れる日きたる 「女性スキャンダル」で崩壊 森繁久彌さん「ピンとキリ」 今だから言っておきたいこと 「暗やみの牛」前尾繁三郎 「戦後レジーム」からの脱却 4章 「何故、伊東正義さんは、総理大臣のイスを蹴飛ばしたのか」加藤紘一・元自民党幹事長は語った 「伊東固辞」の赤裸々な内幕 「会津の美学が滅びの美学」加藤紘一 「心許せる大事な先輩」竹下登 「「剛と情」を兼ね合わせた稀な人」後藤田正晴 「総理大臣を断った人の名前だけは長いこと世間は忘れないだろう」宮澤喜一 マスコミジャーナリストが今危機に瀕している
  • 新ビジョン2050 地球温暖化、少子高齢化は克服できる
    4.0
    1巻1,980円 (税込)
    地球温暖化や資源枯渇、少子高齢化、格差問題など現代社会が抱える課題は多岐にわたる。 しかし、今ここで正しい方向に舵を切れば、私たちは明るい未来を実現できる。 元東大総長の小宮山宏が、単なる理想論ではなく、科学技術をベースに2050年のビジョンを描く。
  • 自動車革命―リチウム電池がすべてを変える
    4.0
    1巻942円 (税込)
    来たるべき電気自動車全盛の時代、はたして日本の自動車産業は世界のトップを維持できるのか? 環境問題、資源枯渇、新技術の登場で百年単位の激動の時代を迎えた「自動車革命」の現場を徹底取材、ものづくり大国日本の威信をかけた戦いの模様を経営者・技術者・投資家など、キーパーソンの証言から描く。

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  • 準備していた心を使い果たしたので、今日はこのへんで
    4.0
    心が折れたり、ズタズタになった人へ 忘れないで、僕らはけっこうカッコいいよ。 韓国発!ゆっくり、じっくり、“自分らしく”生きるための手引書 【本書より】 “ああ……なんでもっと早く逃げなかったんだ……” 「僕は20代までは、明日のことなど考えず一瞬一瞬に自分の持てるすべてを注いで燃焼させる、超新星のような生き方に憧れた。しかしいまは、ゆっくりでも自分の時間をじっくり積み上げていくほうがずっとカッコいい生き方なのではないかと思うようになった。だから今後は、魂を枯渇させる状況はできるだけ避けようと思う。そうはいってもやむを得ないこともあるだろうけど、それでも死力を尽くして逃げてやる。
  • 人類、宇宙に住む 実現への3つのステップ
    3.8
    地球温暖化や資源の枯渇、小惑星や彗星の衝突、太陽の膨張……。地球がいずれ壊滅的なダメージを受けることは避けられず、人類は生き延びるために宇宙に移住する必要がある。 世界的に高名な理論物理学者で、未来学者としても定評のある著者が、宇宙移住への道を3つのステップで解説する。まずは月や火星に入植し、次に太陽系外の星々への進出を果たし、それと当時に人体の改造や能力の強化を行うというプランだ。 NASAやイーロン・マスク、ジェフ・ベゾスらの挑戦や、AIやスターシップなど最新テクノロジーの進展を追いながら、驚くべき人類の未来を見通す。最高にエキサイティングな科学読み物。
  • 人類と地球の大問題 真の安全保障を考える
    3.0
    14万部超えのベストセラー『中国の大問題』に続く、丹羽宇一郎氏のPHP新書第2弾。1972年に刊行されたベストセラー『成長の限界』は、「あと20年で石油は枯渇し、人類の成長は限界に達する」と警鐘を鳴らし、世界を震撼させた。結果的に、その予測は現実のものとはならなかったものの、あれから40年以上経ち、地球の人口は倍増し、温暖化も進み、食料や水の枯渇リスクも高まってきた。たしかに最近、日本でも頻発する集中豪雨や巨大化する台風などの“地球の反乱”には、私たちの想像をはるかに超えるものがある。にもかかわらず、「なんとかなるさ」と知らん顔を決め込んでいる人間は、傲慢すぎるのでは――。昨冬のCOP21では、世界196の国・地域が温暖化に対する取り組みで合意に達したが、いまこそ、人類の英知が試されるときである。著者が自らの商社マン時代、中国大使時代の体験も踏まえ、人類の未来を展望し、真の安全保障を考える一冊。

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  • 砂戦争 知られざる資源争奪戦
    4.0
    (目次、主なもの) 第一章 砂のコモンズの悲劇 砂資源の枯渇がはじまった 都市化の世紀 増える高層ビル 都市化の功罪 第二章 資源略奪の現場から 中国の都市化 戸籍制度の緩和 上海の驚異的な発展 採掘で自然災害が甚大に 犠牲になる生き物たち 朝鮮半島を狙う中国 アラブ首長国連邦のドバイ 300を超える人工島 膨張するジャカルタ 島が消えていく 活動家暗殺未遂 アジアで進む海岸侵食 沈みゆく国家 海面上昇で国沈む? 誰が砂を奪ったのか ツバルは拡大している 第三章 砂はどこからきたのか 砂とは何か 白砂・黒砂・赤砂 河川は砂の製造工場 建築に使えない砂漠の砂 長距離移動する砂塵 砂の用途 オイル採掘が引き起こすトラブル 第四章 砂マフィアの暗躍 サルデーニャ島の砂泥棒 都市化の進むインド 砂マフィアの暗躍 ジャーナリストにとってもっとも危険な国 抹殺された人びと アフリカの砂をめぐる紛争 ナイジェリアの発展 住民を分断する砂採取 シンガポールの発展 世界最大の砂輸入国に 禁輸に踏み切った3カ国 メコンデルタの危機 中国のダム建設   第五章 白砂青松はどうしてできたのか 砂と日本人 土木技術の発達 森林消失が生み出す砂 燃料材が森を奪った 庄内砂丘の飛砂との戦い 森が戻った新屋村 新潟砂丘 松と日本人 砂浜が消えていく 台無しになった砂浜 増える砂需要 川砂が戻ってきた 波消しブロックの蔓延 ダムに堆積する砂 森林飽和と砂浜 第六章 今後の砂問題 水も空気も砂も 世界人口の楽観論 廃建材の再利用 ガラスの浜 新たな骨材の素材 地球をスイカにみたてるなら オーバーシュート・デー
  • SUPERサイエンス 人類が手に入れた地球のエネルギー
    -
    1巻1,801円 (税込)
    現代社会はエネルギーの上に成り立っています。自動車や電車などの交通機関はもとより、家庭の照明や調理器具、パソコンやスマホなどもエネルギーがなければ作動しません。まさしく現代はエネルギーのおかげで機能していると言えます。本書では、エネルギーの基礎知識はもちろん、石油や石炭などの古典的な化石燃料から新しい燃料として注目されているシェールガスやメタンハイドレート、太陽・風力・水力・地熱発電、バイオエネルギーなどの再生可能エネルギーの仕組みをイラスト入りでわかりやすく科学的に紹介しています。また、エネルギーの枯渇や地球の環境問題などについても詳しく解説しています。

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  • 生産性を上げる8つの仕事術。早朝出社は本当に生産的ですか?業務効率は高まっていますか?残業ゼロを目指す人へ。10分で読めるシリーズ
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    10分で読めるシリーズとは、読書をしたいが忙しくて時間がない人のために、10分で読める範囲の文量で「役立つ」「わかりやすい」「おもしろい」を基本コンセプトに多くの個性あふれる作家様に執筆いただいたものです。自己啓発、問題解決、気分転換、他の読書の箸休め、スキルアップ、ストレス解消、いろいろなシチュエーションでご利用いただけます。是非、お試しください。 まえがき よく仕事の生産性を上げるためのハウトゥー本やコラムで「1時間早く出社する」「朝4時に起きる」などの方法を見かけませんか。 おそらく多くの人が一度は読んだことがあるでしょう。 しかし、それをあなたは行動に移せたでしょうか。私は実際読んでも実行に移すことができませんでした。 その理由は明確に2つあります。1つ目は、大きく生活習慣を変える可能性があり、そのリスクをおかしても生産性が上がるという確固たる証拠がなかったから。2つ目は、時間外勤務(いわゆる残業)が終業後ではなく就業前になっただけであり、生産性が高まったのではなく勤務時間が長くなっただけだと感じたから。 これについては第一章で詳しくお伝えしましょう。今回は“1日のうち労働に費やす時間を変えないで”たくさんの仕事をこなせるようになる方法をご紹介します。 【1】アイデアが枯渇したら本屋の棚に目を通す 【2】メモ帳を有効活用する 【3】メモやファイル名は日付、時間で保存する 【4】すべての仕事は時間を測って行う 【5】仮ごみ箱を作ってデスクトップを整理する 【6】感謝の気持ちは言葉と+αで示す 【7】メールの返信遅れは相手の時間も奪っていると心得る 【8】反省は後でまとめてやる すべてに通じるのは「時間の使い方を見直す」という点にあります。 誰にとっても時間ほど平等なものはありません。 トライアンドエラーを繰り返すことは重要ですが、先述したように「これは自分に継続できそうにない」と思ったものについてはトライしないという手段もあるのです。 大胆に生活リズムを変えるより、小さなことから少しずつ変えてみましょう。 本書があなたの生産性向上に少しでも貢献できれば幸いです。
  • 1907年世界金融恐慌
    -
    著者が最初に本書を発行したのは、2007年。執筆を進めるなか、1907年当時の膨大な資料や研究結果から、著者は近い将来において別の金融危機が発生すると確信していた。そして折しも同年末から世界を巻き込むに至る「サブプライム危機」が発生。その内容は、1907年のそれとあまりにも酷似していたのである。 本書は1907年に発生した金融恐慌のドキュメントである。世界大恐慌と言えば1929年が有名だが、FRB(連邦準備制度理事会)設立をもたらしたのが本書のテーマとなる1907のパニックだとなれば、その甚大さは容易に想像がつくだろう。本書は、当時の米国金融市場の背景や暴落の様子、緊迫する市場関係者の焦りや大衆心理が生々しく再現されているだけでなく、金融制度の変遷や金融史、さらに2007年のサブプライム危機との比較を通して、金融恐慌が起こる要因も知ることができる。 1900年当時米国では産業化が進み、その経済規模も拡大していた。1906年は楽観論に伴う好景気を迎えてはいたが、4月にサンフランシスコ大地震が発生。地震の被害もさることながら、火災による被害が甚大だった。多くの顧客を有していた保険会社は巨額の支払い義務が生じ、保有していた株を売却。さらに復興のために、米国は莫大な資金を調達する必要に迫られた。金融恐慌が起こる前年の時点で、すでに多くの銀行や信託会社が疲弊していたのである。 不安を抱えたままの1907年10月。ある男が富と名声を求めて株式市場に勝負を仕掛けた。この計画は思惑通りにはいかず、結局は失敗に終わる。計画に関与した強欲者たちが表舞台から撤退、で完結のはずだった。しかし、ここからドミノ倒し的に世界を巻き込む金融パニックへとつながっていくのである。当時の金融制度の脆弱さとさまざまな噂を盲目的に信じた大衆の預金引き出しが、現金の流通を止めてしまう。銀行に押し寄せた人々の列が外の通りを埋め尽くす。枯渇する現金、不安が不安を呼ぶ群集心理。政府による小手先の救済策では回避できない――。このとき辣腕を振るったのが、ジョン・ピアポント・モルガンである。当時70歳、引退も視野に入れていた実業界のドンは、それから約3週間、あらゆる力を使って米国経済を破滅から救っていった。 著者の調べによると1907年の金融恐慌あとの100年間で、米国は景気後退を19回、株式暴落を15回味わった。どんなに制度を整え、危機に備える体制を強化しても歴史は繰り返すのである、サブプライム危機のように。特に世界中が、経済も流通も情報もより密接になった現代、金融危機もけっして単独では終わらない。今後、大恐慌が訪れとき、J・ピアポント・モルガンのような独裁的なまでの指揮者は現れるだろうか。それを期待する前に、できる得る最善の方法は過去から学び、パニックに陥る側ではなくうまく立ち回る側として備えることである。
  • 世界の終わりに問う賛歌
    5.0
    魔導と科学が共存する世界で――。  魔導が衰退し、それに代わる科学技術が発達した世界。魔導師の存在が稀少なものとなるなか、天然の魔力鉱石から魔力を抽出する「発魔炉」の登場により、人々は依然として魔力の恩恵を享受していた。  小国ローゼンブルクのマフィア「ヴィルトハイムファミリー」の構成員である特殊交渉人ブルクハルトのもとに、とある任務が舞い込む。それは近い将来、魔力鉱石が枯渇するという『魔力危機』に端を発する国家プロジェクト――魔力鉱石ではなく、魔力を自己生成する魔導師から直接抽出するという「次世代型発魔炉」の開発にまつわるものだった。「肉体的苦痛」を発魔条件として莫大な魔力を生み出すことができる『トネリコの蛇』の末裔の少女、ヘレナ・ヘレーゼを「炉心」とする次世代型の長期運用。弱者を守る古きマフィアの教えに感銘を受け、組織の誰よりも騎士道精神を重んじてきたブルクハルトは、罪なき少女を痛めつけなければならないことに苦悩しながらも最良の手段を模索していく。  イラストは『Wonderland Wars』や『LORD of VERMILION』を手がける須田彩加が担当! 第11回小学館ライトノベル大賞審査員特別賞受賞作。 ※「ガ報」付き! ※ガガガ10周年電子特典!シリーズ既刊すべてのカバーイラスト付き! ※この作品は底本と同じクオリティのカラーイラスト、モノクロの挿絵イラストが収録されています。
  • 世界はシステムで動く ― いま起きていることの本質をつかむ考え方
    3.8
    「システム思考は、今日における必須の教養である。 システムとは何か、その本質を伝える名著。 長く語り継がれるべき、現代の〈古典〉である」 茂木健一郎(脳科学者) 日経新聞(3/8)、毎日新聞(3/20)、週刊ダイヤモンド(3/28号、3/21号)、 週刊東洋経済(2/21号)、事業構想(5月号)、HONZ(2/26)など続々メディアで紹介! 『世界がもし100人の村だったら』『成長の限界』 ドネラ・H・メドウズに学ぶ「氷山の全体」を見る技術。 株価の暴落、資源枯渇、価格競争のエスカレート……さまざまな出来事の裏側では何が起きているのか? 物事を大局的に見つめ、真の解決策を導き出す「システム思考」の極意を、いまなお世界中に影響を与えつづける稀代の思考家がわかりやすく解説。 ドネラ・H・メドウズ 「複雑なことをだれにでもわかりやすく伝えること」「物事を広い視野で見通し、その本質を読み解くこと」に長けた、研究者、ジャーナリスト。1971年発表の『成長の限界』では主執筆者として、限りある地球の人口と経済成長のダイナミクスを一般の人々に向けて解説し、37カ国翻訳のベストセラーに。また、『世界がもし100人の村だったら』の原案となったコラムを執筆。『成長の限界』『限界を超えて』『成長の限界 人類の選択』『地球のなおし方』(以上、ダイヤモンド社)、『地球の法則と選ぶべき未来』(ランダムハウス講談社)、『「成長の限界」からカブ・ヒル村へ』(生活書院)など著書多数。2001年逝去。 本書のポイント ・複雑なことを紐解く、物事を大局的にとらえる…ドネラ・メドウズが自身の思考法(=システム思考)を全公開。 ・テレビや新聞で目にする「出来事」に一喜一憂するのではなく、大きな趨勢(システム)の一角として捉える。 ・出来事の裏側にある「構造」や「挙動」、人間の「メンタルモデル(前提・思い込み)」を読み解く。 ・本質的な変化をもたらす「真の解決策」を導き出す。 原著 Thinking in Systems: A Primer
  • 「石油」の終わり エネルギー大転換
    4.1
    ●100年の節目。いまエネルギーが大転換の時期にある 中東の分割が決まったサイクス・ピコ協定からおよそ100年。その間、中東は「石油」という強力な武器を持ち、地政学上も重要な地位を占めてきた。 しかし、いまや石油は昔ほどの輝きを持たない。これまで何度となく言われた「枯渇」に直面しているのではない。別のエネルギーに主役を奪われる可能性に直面しているのだ。また、人々の環境・温暖化への意識が、全体のエネルギー消費量を押し下げている。石炭が徐々に石油にとって変わられたのと同じように、いまひとつの変革が進んでいる。 ●いま何が起きているか。ファクトを積み上げた解説。 そういう大転換期に日本はどうするか。世界はどうしているか。海外企業はすでに一歩先んじて新市場の獲得に動いたり、エネルギーミックスのM&Aを仕掛けているが、日本はまだその取り組みの端緒についたばかり。 日本の商社はそのなかでもおしなべて強い。三菱商事のインドネシアのLNG開発、丸紅のUAEでの天然ガスの開発など、著者は実際に現地に行って取材。彼らのネットワークの作り方など驚嘆するしかないが、その様子をつぶさに伝える。 国家としてはアジア連携を考えるとき。インフラが弱いアジア各国を巻き込みながら、開発・備蓄も一体化して行うべきだろう。 中東の混迷、米国第一、パリ協定、原発など、世界で同時に進行する変化を、エネルギーというフィルターを通して執筆。日経の第一線の記者が「現場発」で解説します。
  • 石油を読む<第3版>
    4.0
    原油価格は低迷が続いていたものの、16年後半の原油減産合意は価格反転の機会にもなりうる。アメリカ新大統領のトランプはエネルギー業界に深く入り込んでおり、インフラ投資を推進するとしている。日露の接近でパイプライン開発はどうなるか、影響力が低下する中東は……。その背景と将来像に踏み込む。 本書は、石油に対する固定観念(枯渇するのではないかなど)をくつがえし、なぜ原油価格が乱高下するのかを経済的に冷静に解説することを主に、その石油市場を動かす各国の最新事情を解説するもの。 原油の価格はいまや、多くの会社、投資家にとって重要な金融ファクターでもある。金融市場で重要視されるその指標について予測する。 著者は資源エネルギー庁や内閣官房に在籍していたエネルギー関連のエキスパート。市場に詳しいと同時に、地政学にも通じており、バランスのよい記述となっている。
  • 組織になじませる力ーーオンボーディングが新卒・中途の離職を防ぐ
    5.0
    転職社会、到来! 大事な人財、もう失わない。 労働市場が流動化し、転職が当たり前の社会になりました。 転職が当たり前になれば、1つの会社に「なじむ力」は必要なくなるでしょうか。 いえ、転職が当たり前だからこそ、環境にうまくなじむ力が重要になります。 うまくなじめなければ何の知識やスキルを身につけないまま、ネガティブ転職を繰り返すだけです。 会社側も「どうせ転職されるんだし」と、社員を組織になじませる努力は無駄と考えるでしょうか。 そんなことでは、出ていかれるだけの「人材流出企業」になってしまいます。 労働力が枯渇し、会社の知識・技能の伝達は不可能になり、永続性も保てなくなるでしょう。 「組織になじませる力」=オンボーディング 「オンボーディング(on-boarding)」とはもともと、船や飛行機に乗っているという意味です。 本書では、新卒採用者や中途採用者など、会社という「乗り物」に新しく加わった個人をなじませ、持てる力を十分に発揮できるようになるサポート方法を紹介します。 新しい組織でなじんでいくには、誰にとってもしんどい時期があるものです。 新しく加わった人たちは何に悩み、何に迷い、組織適応の課題を抱えるのでしょうか? リアリティ・ショック、中途ジレンマ、アンラーニング……、課題が生じるメカニズムや乗り越えるために必要な行動、受け入れ側がすべきことを理解することで、次の策を講じていきましょう! 本書はこんな方におススメです! ・会社の人事担当者 ・転職社会において、優秀な人財を失いたくない経営者の方々 ・新入社員(新卒・中途)を受け入れる上司や先輩、同僚となる方々 ・新入社員(新卒・中途)の当事者として、新しい組織で迷いや悩みがある方々 ・これから社会に出ていく学生のみなさん
  • 素質型リーダーを越える開花型リーダー。カリスマが枯渇した組織のための育成メソッド。10分で読めるシリーズ
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    10分で読めるミニ書籍です(文章量7,500文字程度=紙の書籍の15ページ程度) 「役立つ」「わかりやすい」「おもしろい」をコンセプトに個性あふれる作家陣が執筆しております。 自己啓発、問題解決、気分転換、他の読書の箸休め、スキルアップ、ストレス解消、いろいろなシチュエーションでご利用いただけます。 是非、お試しください。 書籍説明文 本書では、誰が見ても成績優秀、存在感抜群で自然とリーダーの地位に立つ。 そんな人を『素質型リーダー』と呼び、特に目立つ成績を出すでもなく、何かで目立つ訳でもない。 そんな人がいつの間にか周りに人を集めリーダーの地位に立つ。 そんなタイプを『開花型リーダー』と呼ぶことにする。 『開花型リーダー』はどのように誕生し、どのような影響を与えるのか。
  • それいゆ文庫 僕が僕を取り戻す、幽霊と過ごした6日間
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    ひきこもりの僕が出会ったのは、子どもの幽霊……?“愛される”をはき違えた青年と、“愛される”を知らない幽霊少年の魂の邂逅。 もう嫌だ、ここから抜け出したい――浜岡大輔、大学四年。大学に行く気力が枯渇して就職活動も放棄、現在ひきこもり中だ。そんな僕を見かねたおせっかいな叔母から、貸別荘でのアルバイトを依頼された。都会から原付バイクで三時間もかからない。山の斜面に建つ家はもともとは祖父の別荘で、小学生のころよく遊びにきたなつかしの場所。まずは電波が届かないフリをしてスマホの電源をOFFにした。「無視をしていたら仲間から外されるかも」――そんな不安を抱きながら。 そうして別荘の掃除をしていると、突然、押し入れからカーテンをかぶった子どもが飛び出してきた。「いーちゃ」と名乗るその子は、探検が好きで、トマトが嫌いだ。僕が作ったホットケーキをおいしそうに食べるし、足だってある。でもいーちゃが幽霊なのは間違いなくて……。 ひきこもりの僕が出会ったのは、子どもの幽霊……?“愛される”をはき違えた青年と、“愛される”を知らない幽霊少年の魂の邂逅。心震わす再生と回帰の物語!
  • 大東亜大戦2014[1]中国軍VS日米連合
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    2014年、韓国は、金正日王朝の崩壊により悲願の統一を果たすことができたものの、北部を中心に反米・反日デモの嵐が吹き荒れていた。一方、中国は、経済の急成長とともに石油資源が枯渇して、原油の輸出国から輸入国に転じていた。中国が選択した解決策は、周辺の膨大な大陸棚の海底深くに眠る地下資源を独占することだった。しかし、そのためにはASEAN諸国、韓国、台湾、日本との国際紛争を覚悟しなければならない。中国は密かに、統一まもない韓国の動揺を誘う謀略を展開させた。この中国の戦略を、冷静に見抜いたアメリカは、環太平洋諸国による合同軍事演習リムパックを、中国の庭先ともいえる黄海で行おうと、太平洋第七艦隊を出撃させた。日本の海上自衛隊第一護衛隊群も同行し、海軍力で中国を押さえこもうというのだ。果たして、この未曾有の危機を自衛隊は乗りきれるのか!?気鋭の軍事アナリスト、高貫布士が驚愕の国際情報を駆使して描く迫力満点の近未来シミュレーション戦記!!
  • 第六ポンプ
    3.6
    出生率の低下と痴呆化が進行した異形のニューヨークを下水ポンプ施設の職員の視点から描いたローカス賞受賞の表題作など、全10篇を収録した『ねじまき少女』著者の第一短篇集  化学物質の摂取過剰のために、出生率の低下と痴呆化が進行したニューヨーク。下水ポンプ施設の職員の視点から、あり得べき近未来社会を鮮やかに描いたローカス賞受賞の表題作、石油資源が枯渇して穀物と筋肉がエネルギー源となっている、『ねじまき少女』と同設定のアメリカを描きだすスタージョン賞受賞作「カロリーマン」ほか、全10篇を収録。数多の賞に輝いた『ねじまき少女』でSF界の寵児となった著者の第一短篇集。
  • 地球からの警告 石油がなくなる日のために、今からできることを考えた
    -
    「変化を起こすのに 小さすぎるなんてことはない」と、 グレタ・トゥーンベリは語っている。 地球温暖化の危機が叫ばれながらも、 決定的な対策は打たれていない中、 何となく他人事のようにとらえている人は多いと思われる。 しかし、このままのペースで生活をしていくと、 およそ15年後には地球の3分の1が砂漠化し、 50年以内に原油は枯渇する未来が見えている。 また、ロシアによるウクライナ侵攻の影響も大きく、 それに伴うインフレはこれからも続くことが見込まれ、 生活そのものを見直さざるを得なくなるだろう。 半世紀前のオイル・ショックの恐怖を体験した著者が、 経営者として、地方都市に住む一個人として、 地球の未来を守るために知っておきたいこと、 やるべきことを考え、提言する。 ■目次 ●1 地球は悲鳴を上げている ・石油は有限な資源。あと39年で枯渇する ・世界で対資料消費されている石油 ・石油の高騰~年々増加する、エネルギー消費量~ ・コロナ禍とウクライナ侵攻 ・地球の温暖化 ・水不足の予感 ・砂漠化の様相 ・食物連鎖の崩壊 ・林業振興で山の手入れを ・もう一方での大陸崩壊 ・森林の“違法伐採”を防げ ・野生動物の殺戮と人類の軽率 ・海の災害 ・海外に押し寄せる漂流ゴミ ・海水温度の上昇 ・海水温度上昇の原因 ・なぜ地球は急速に温暖化に向かっているのか ●2 世界の中の日本として ・経済発展は本当に幸福なのか ・国としての脱炭素対策への興味 ・大幅なインフレは今後も続く ・エネルギーとの向き合い方 ・身近な化学製品の高騰 ほか ●3 地球を守るために ・日本の行方 ・地方の自治体の取り組み ・省エネルギー化を訴えている当の本人の取り組みは ・排熱回収装置の開発 ・われわれが今からできる「地球を守る提言」 ほか ■著者 山下和之(ヤマシタカズユキ) 株式会社サンワマシナリー取締役会長。 1941年、和歌山に生まれ。 1985年、金沢市に株式会社サンワマシナリー設立。 (本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
  • 地図でわかった原油恐慌
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    原油価格が低迷し、サウジアラビアやクウェートなど中東諸国の政府系投資ファンドが、日本企業株を売却している。資金は本国の財政赤字の穴埋めに使われ、株式市場から逃げ出したオイルマネーはすぐに戻りそうもない。  資源安と新興国の先行き不安、中国経済の減速は金融市場の混乱と共振し、乱高下を招く構造を世界地図で詳細に分析した。  本書は週刊エコノミスト2016年1月18日号で掲載された特集「地図でわかった原油恐慌」の記事を電子書籍にしたものです。 目 次: はじめに ・原油安発の世界マネー変調 オイルマネー逆流でリスク回避 ・サウジアラビア 原油生産と財政破綻のチキンレース ・イラン 制裁解除で供給過剰の主役に ・インタビュー 寺島実郎・日本総合研究所理事長「金融市場を襲う負の連鎖」 ・経常収支 資源国から輸入国へ富の大移転 ・中国 石油製品輸出で原油市況圧迫 ・中国 供給過剰で鋼材輸出止まらず ・インタビュー ジャレド・ダイアモンド「原油採掘の高負荷化が招く資源枯渇は脅威」 ・資源・エネルギー企業 原油安・資源安で破綻危機 ・シェール企業 4月の資金繰りがヤマ場 ・米国・カナダ 北米に新たな地政学リスク ・ブラジル 膨らむ隠れ借金で財政底なし沼 ・今年の原油平均価格見通し    供給過剰の解消で上昇基調    下振れリスクを抱えた原油安相場    世界経済の不安で、下振れ懸念 【執筆者】 谷口健、金井暁子、大堀達也、畑中美樹、 永田安彦、黒瀬浩一、後藤逸郎、金井暁子、 柴田明夫、藤戸則弘、野神隆之、在原次郎、 森川央、江守哲、井上淳、芥田知至、 週刊エコノミスト編集部
  • 「疲れない!」生活習慣  食事・運動・ライフスタイル 今日からできる30の基本メソッド
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    だるい、重い、疲れがとれない…… 疲労とうまく付き合うには、生活習慣を日常的に意識し続けることがポイントです。 日々の食事や、空き時間を活用したエクササイズ、そして快眠のコツ…… 本書は今日からすぐに実践できる、上手に疲労を消していくためのメソッドを手に入れられる一冊です。 ☆次のような方におすすめです! ・疲労回復のための食事を、疲れのタイプごとに知りたい! ・デスクワーク中にもできるエクササイズが知りたい! ・いつもカラダのどこかが凝っている。 ・仕事中なのに眠くてしょうがない。 ・夕方までにはエネルギーが枯渇している。 ・階段を上るのがキツいと感じてきた。 ・通勤がキツい。 ●目次 【はじめに】 【第1章 あなたの「疲れ」の正体は?】 【第2章 予防、回復! 10のシーン別 疲れ対策フードメニュー】 【コラム 疲労回復おやつのススメ!】 【第3章 「運動」:10分でできる! 10のエクササイズ】 【コラム ヨガ、ジム、運動サークル……通うならどこがいい?】 【第4章:「ライフスタイル」:疲れないライフスタイル10のポイント】 【コラム サプリメントを使うなら?】 監修 山口徹 著 大西桃子
  • 翼のある人生 SKY IS THE LIMIT
    完結
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    レッドブル・エアレース アジア人唯一のパイロット、室屋義秀。初の自叙伝が完成。 大空を自由に飛びたい。原動力は「想い」だけだ。 多額の借金、自暴自棄、辿り着いた地「福島」で被災。 操縦技術世界一を目指し、幾多のドン底から這い上がった男。 夢を夢で諦めなかったある飛行機野郎の波乱万丈ストーリー。 【室屋義秀がフライトした航空写真など、美しいカラーグラビアも多数掲載! 】 室屋義秀の歩みは、決して順風なものではなかった。 資金も実績もなく、スタートはたった一人から。 機体購入は全額借入れでまかない、スポンサー回りの生活が続いた。 やがて資金が枯渇し、練習する燃料費も出ないほどに追い込まれることに。 実績もないため、国内でのエアショーのオファーもほぼゼロ。 窮地に陥り、出した答えが、無償でエアショーを行うという作戦だった。 なんとか燃料代を確保し、フォミュラーカーの会場でフライトを披露したのが2002年。 そうして実績を作り出したことが功を奏し、徐々にエアショーのオファーが増えていく…。 地道な努力が功を奏し、2008年、アジア人初のレッドブル・エアレース・パイロットに抜擢。 翌年2009年には6位入賞。2013年には、ついに世界曲技飛行選手権フリースタイルで6位入賞。 さらに、2014年には、レッドブル・エアレース・ワールドチャンピオンシップで初の表彰台を獲得した。 名実ともに室屋義秀が、世界のトップパイロットとして認められるまでの日々を綴った迫真のドキュメント。

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