作品一覧

  • 僕らは奇跡でできている(上)

    僕らは奇跡でできている

    小説・文芸

    4.3
    1~2巻748円 (税込)
    高橋一生主演! カンテレ・フジテレビ系火曜よる9時放送中のドラマの小説版 生き物のフシギが大好きな主人公が、あなたの“フツウ”をざわつかせる! 飛べない鳥って、本当は“飛びたくない鳥”かもしれない!? 生き物の不思議が大好きな主人公が、常識にとらわれない発想で波乱を巻き起こすコミカル&ハートフルドラマ 【あらすじ】 相河一輝は、 動物行動学を教える大学講師。大好きな生き物のこととなると、ほかのことには目もくれず没頭してしまうため、ルールを守れず、職場では叱られてばかり。時間を守ることも苦手で、通い始めた歯科クリニックの院長・水本育実からは「常識っていうものがないんですか?」と言われる始末。しかし、常識や固定観念にとらわれず、自分の興味や好奇心に素直に従い、“毎日を心豊か”に過ごす一輝の姿勢に、周囲の人々も次第に影響を受けていき……。周囲を気にして本当の自分を見失っているすべての人に贈る“気づき”の物語。
  • ゴーストライター

    ゴーストライター

    小説・文芸

    4.0
    1巻1,155円 (税込)
    文壇の女王、遠野リサとそのゴーストライター、川原由樹。天才と称されながら自らの才能の枯渇におびえるリサと、世間の評価を得られずあふれる才能をもてあましていた由樹は、共犯者として、いくつもの物語をふたりで紡ぎだしてゆく。ゴーストライターという罪が明るみにでないかぎり、二度と離れられない運命をふたりは感じていた…。時にはリサが由樹を、時には由樹がリサを支配する関係は、いつしか互いへの激しい憎悪をうみだしていく―。出版界を舞台に、女性の仕事、夢、人生に切りこむ珠玉のヒューマンサスペンス!
  • 僕のいた時間

    僕のいた時間

    小説・文芸

    -
    1巻1,155円 (税込)
    話題のヒューマンドラマを完全ノベライズ!命にリミットがあると意識したとき、人は何ができるのか?まわりの人たちは、どう支え、どうともに生きていくのか?生きることを漠然としか考えていなかった大学生・澤田拓人は、ある日、自分の左手が動かしにくくなっていることに気づく。それは筋肉が徐々に衰えていく難病・ALSの兆候だった――。 病気、就職、家族、恋愛など、シビアな現実に直面する拓人とその家族、恋人、友人たちが、もがいたり傷ついたりしながらも、あきらめずに生きる姿を描きます。出演……三浦春馬、多部未華子、斎藤工、浅田美代子、原田美枝子ほか
  • Around40 ~注文の多いオンナたち~

    Around40 ~注文の多いオンナたち~

    小説・文芸

    4.0
    1巻825円 (税込)
    私が幸せかどうかは、私が決める――40歳目前、オンナのタイムリミットはもう目前?! 80年代に青春を送り、10代の終わりに男女雇用機会均等法が施行、就職活動はバブルの頂点、就職したら「新人類」、頑張って働いてきたら今度は「負け犬」と呼ばれ…アラウンド40、いつも時代の象徴とされてきた世代。有能な精神科医として独身生活を謳歌する聡子を主人公に、アラフォーたちの幸せ探しと葛藤を、時にコミカルに、時に切なく描いたウーマンライフ・ストーリーの決定版!

ユーザーレビュー

  • 僕らは奇跡でできている(下)

    Posted by ブクログ

    独特のマイペースぶりを発揮する相川先生に、兎にも
    角にもぶんぶん振り回される登場人物たち。この手の
    タイプは目を逸らしてきた1番痛いところを的確に抉
    ってくるので苛立ちを隠せない。
    そんな様子を「順調、順調」と笑う教授。
    感情的にさせられて自分と向き合う羽目になって凝り
    固まった価値観に気づき自分を赦していく。
    そうなのだ、順調なのだ。
    苦しいのも悲しいのも悔しいのもつらいのも、全部。

    相川先生に出会う必要があったんだ。

    あなたは自分の凄いところ100個言えますか?
    私はあなたの凄いところを100個言えますよ

    0
    2026年03月15日
  • 僕らは奇跡でできている(上)

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    高橋一生演じる、少し変わった大学講師・相河一輝が、周りの人たちと関わりながら成長していくヒューマンストーリー。脚本は「僕の生きる道」や「僕と彼女と彼女の生きる道」の橋部敦子。主演が高橋一生、助演が榮倉奈々ということで、面白そうだな、という軽い気持ちで見始めた。結果、めちゃくちゃよかった。盛り上がる場面は多くないが、固定概念やこうあるべきという常識に静かに訴えかけてくる内容で、心にじわじわくるドラマ。人生の中で何度も見返したくなる作品。(実際もう3回は見た。)このドラマで一番いい味を出しているのは、榮倉奈々演じる“the優等生”の水本先生。歯科医として親から受け継いだクリニックを経営しながら、料理教室に通い、中国語を学び、審美歯科のクリニックまで立ち上げる。とにかく何事にも一生懸命。ただ、その頑張りが常に空回りしていて、心に余裕がない。そんな状態のときに一輝と出会い、最初は彼のマイペースさにイライラしてばかり。正直、怒りすぎていて見ていて痛々しいと感じる場面もある。だが、時間をかけて少しずつ考え方が変わっていく。その変化がちゃんと表現されていて、さすが榮倉奈々と思わされる。特に印象に残っているのは、水本先生が紆余曲折を経て、本当の自分と向き合うシーン。「自信がないんです。自信がないから、本当の気持ちが言えなくて。全部自分でぶち壊すようなことしかできなくて。自信がないから、自分がどうしたいかより、他人にどう思われるかが重要で。こうしなきゃダメ、ああしなきゃダメって、いつも自分を責めて。そうやって、自分をいじめてました。相河さんの言うとおりです。自分はすごいって証明したいんですよ。本当は自信がないから。本当は自分が嫌いみたいです。どうやったら自分と仲良くなれるんですか。」努力してきた理由が前向きさではなく、自信のなさの裏返しだったと気づく場面が、とても切ない。自分を好きになれないまま努力を重ね、他人に認められようとすると、際限がなくなる。どれだけ頑張っても虚無感は埋まらず、苦しさだけが残る。水本先生の姿を通して、そういう生き方の癖に気づかされる。
    水本先生は常に「こうしなきゃダメ」「周りから変だと思われる」という他人の価値基準で動いている。それに対して一輝は、自分の好きなことにまっすぐで、その結果、周囲からは変わり者に見られる。この対照的な二人が関わり合い、少しずつ価値観が揺さぶられていく過程がとても面白い。別の場面では、一輝が「水本先生のすごいところを100個言えます」と言い、「時間を守ります。歯の治療をします。」と一つずつ挙げていく。それに対して水本先生が「それって誰でもできることですよね?」と返すと、一輝は純粋にこう聞く。「誰でもできることは、すごくないんですか?」小さい頃から、できないことがたくさんあった一輝にとって、みんなが普通にできることは、当たり前ではなくすごいことだったのかもしれない。たか、その考え方から誰かが決めた普通のハードルを、勝手に高くして、自分の首を絞めていたのは自分だった、と気づかせてくれる。空気を読んで、成果を出すことが求められる現代人に、深く刺さるドラマではないかなと思う。この作品はタイトル通り、「自分たちが生まれてきた確率は奇跡に近い」という人生賛歌を描いている。生まれた時点ですでに奇跡で、ただ生きているだけで十分すごい。そんな“人類全肯定ドラマ”。最初の数話は、一輝という人物を描くためにスローな立ち上がりで「本当に面白いのか?」と感じるが、6話以降、伝えたかったのはこれかと腑に落ちる構成になっている。内容が面白いだけに人気が出なかったのはかなり勿体ない。。。そして主題歌のSUPER BEAVERの予感も内容にぴったりで最高です。

    0
    2026年02月02日
  • 僕らは奇跡でできている(下)

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    2019.12.10

    【感想】
    自分の頑張りが誰かに認められなくて、そのことに苛立ってしまったり、「すごいことをやらなきゃ」って思う気持ちが楽しさを失わせちゃうって悲しいこと

    一輝が育実のすごいところを出していくうちに、育実自身が挙げていって笑顔になるの本当良いなあ
    そして虹一が涼子にすごいところ百個言うところには感動した

    思い込んでることってきっと沢山あるから、一度立ち止まることって大切

    学ぶことが多すぎる…ハッとさせられることばかり…
    何度も読み返したいし、ドラマも見返したい!


    【印象に残った言葉】
    「誰でもできることは、できてもすごくないんですか?」
    →一輝のこの考え方は本当に救ってくれる

    「やりたいならやればいい。やらなきゃって思うなら、やめればいい」
    「理科ができてもできなくても、僕は、いていいんだなって思いました。」
    →義高の言葉は常に相手と対等に接しているからこそだから本当に好き

    「どうして十一年後に戻ったのかな」
    「十一年だからだよ」
    「・・・・・・どういう意味?」
    「一輝とまた一緒に暮らすために必要な時間が、十一年だった。それだけのことだよ」
    →これもまた義高の言葉、上手く言葉にできないけれど、こういう風に物事を捉えたい

    「スプーンが、ほかのものと比べて、何ができるとかできないかは関係ない。ただ、そのものを活かしきること」
    →鮫島の講義中!学生の頃わたしもこれを聞きたかった!(笑)どうしても人と比べてしまうけれど、他と比べてどう、ではなくて、わたし自身がやれることや楽しむことに意識を向けたい

    0
    2019年12月11日
  • 僕らは奇跡でできている(上)

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    2019.12.8

    【感想】
    ドラマが大好きで読んでみた!

    ほとんど脳内でドラマが再生されて楽しかったし、やっぱり温かい気持ちになれる

    特にウサギとカメの話が好き
    カメは競争ではなく進むことを楽しんでいて、ウサギは自分をすごいんだって証明したい
    どっちが良い悪いはないと思うけれど、カメになりたい

    存在しない「誰か」を意識して、自分の気持ちを無意識に抑え込んでしまう人もいる一方、「誰か」の後押しがあってやりたいことに対して素直になれる人もいる
    でもどっちにしろ「自分」がどう思ってるのかと素直に向き合うことが大切なんだろうなあ、と


    【印象に残った言葉】
    歯を抜かなくちゃいけない一輝に対して、義高が「よかったな」「歯のありがたみ、わかったろ」と返すところ
    →きっと何か起こることに意味はあって、それを意識できることって難しいけれど、できたら日々がもっと幸せになるんじゃないかと希望をくれるやりとり

    0
    2019年12月11日
  • ゴーストライター

    Posted by ブクログ

    一番はまったドラマ。世界観が美しい。中谷さんの欲深さ、プライドの高さ、人間らしさ。苦しくてもああいう年の重ね方をしたい、と惚れ惚れとしてしまいます。あと、神崎編集長にも釘づけでした。

    0
    2015年04月14日

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