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Posted by ブクログ
武田邦彦さんは過激なお話が多くテレビなどでは批判意見も多い方です。科学者のお立場で社会の不条理を感じて組織に流されないスタンスに好感が持てます。
この本が書かれたのは東日本大震災前のため著者ご本人の見解も変化していると思われることから、読者は取捨選択しながら読んだ方が良い箇所もあります。
武田邦彦さんの着目点、考え方に触れることが出来るので嫌いじゃなければ楽しめる読み物です。
東日本大震災直後の原発事故のすぐ後に、再稼働反対デモが永田町、霞ヶ関でありました。再稼働するには、トラブルは起きる事を認め、リカバリする手段を確立し、被害がどれだけ出て、どれだけ抑えられるのかくらいは再稼働の最低条件であろうと思っていたら、地盤調査と安全基準でクリアしたものが再稼働の対象となっていきました。これでは問題解決になっていないと感じてました。あれから6年経過し、この本で原子力の人災について方向性が示されていたのを読みモヤモヤしていたものが晴れました。前提が長くなりましたがおすすめです。
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