世界が終わったその後での検索結果
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9月の朝は神様もしらない
――神は死んだ。 この世界で最も神聖な、最も強力な存在。 それが我々のナイフによって血を流した。 普通の女子高生・織原咲希は夢の中で、世界の終わりを目の当たりにした。その夢に呼応するかのように、咲希は現実においても、人間を喰らう化け物――【心傷蟲】に襲われる。そのとき、咲希が掴んだのは……『一人の剣』だった。 普通の少女・織原咲希と、神斬りの剣の少女・纏。 その出逢いはやがて、咲希を【心傷蟲】や神の眷属<神の方舟>との戦いへと誘っていく。 世界の終わりを、終わらせるため。 それは、神無き世界の黙示録。 -
くもりのちナイン
汚染物質に覆われた世界で傭兵のカイルが出会ったのは、遺跡の深奥で培養液に浮かぶ少女だった。名前はなく、言葉も上手く理解できない、幼い機械の少女。 「お前に名前は無いんだ。分かるか?」 「ナイン? わたし、ナイン!」 未知の戦闘能力を備えたナインと、なぜか彼女のマスターとして認定されてしまったカイル。彼らは楽園へと通じているとされるヘブンズゲートを求め、人類に見捨てられた世界を旅することに。 ある時は親子のように、またある時は兄妹のように。そして、ある時は恋人のように。旅の中で変わっていく二人の関係。そして未来へ希望を見出した先に流れる、ナインの涙の理由とは――。 これは世界の終わりに結ばれる、愛の物語。 -
賢人と奴隷とバカ
「ニッポンにいるのは、賢人気取りばかりだ」 「ポピュリズム」「反知性主義」「ポスト・トゥルース」 時代を「象徴」する言説に潜む〈大衆への差別的なまなざし〉。 資本主義×知識人が一体となって管理・支配しようとする現況を問い、近代社会の土台に存在する、無名の人びとが蓄積してきた知や技術に光を当てる。 ---------------------- ◆「中立」の立場から差別する過激中道[エキストリーム・センター] ◆ 平等を求める動きへのシニシズム ◆ 格差と対立を無視し、円滑な社会運営を志す「秩序派」 ◆ 愚かな群衆に囲まれていると感じるリベラル知識人のナルシズム 知的ソースをあげて、スマートに切って捨てる態度、利得と犠牲の計算のような知的操作で、割り切ってみせる態度は根本的には、この世界とは別の世界にむかう衝動や想像力にむけられているようにおもわれるのである。 〈支配する知ではなく、解放する知を求めて〉 ──私たちが生き延びるための唯一の方法はデモクラシーを深化させることである。 ---------------------- 【目次】 ◆はじめに……賢人とドレイとバカ 二〇二三年、春 第I部 無知と知、あるいは「大衆の恐怖」について 01.現代日本の「反・反知性主義」? 02.「反知性主義」批判の波動──ホフスタッターとラッシュ 03.ピープルなきところ、ポピュリズムあり──デモクラシーと階級闘争 04.「この民主主義を守ろうという方法によっては この民主主義を守ることはできない」──丸山眞男とデモスの力能 05.一九六八年と「事後の生(afterlives)」──津村喬『横議横行論』によせて 06.「「穏健派」とは、世界で最も穏健じゃない人たちのことだ」──「エキセン現象」をめぐる、なにやらえらそうな人とそうじゃない人の「対話」 第II部 だれがなにに隷従するのか 07.「放射脳」を擁護する 08.「しがみつく者たち」に──水俣・足尾銅山・福島から 09.自発的隷従論を再考する 10.「自由を行使する能力のないものには自由は与えられない」──二〇一八年「京大立て看問題」をどう考えるか 11.「中立的で抑制的」──維新の会と研究者たち 12.「この町がなくなれば居場所はない」──映画『月夜釡合戦』と釡ヶ崎 第III部 この世界の外に──抵抗と逃走 13.「ブラジルで のブレザーなんて着たがるヤツはいない。 殴り倒されるからだ」──二〇二〇年東京オリンピックをめぐる概観 14. 戦術しかない/戦略しかない──二〇一〇年代の路上における二つの趨勢 15.「わたしは逃げながら、武器を探すのです」──ジョージ・ジャクソン、アボリショニズム、そしてフランスにおける「権力批判」の起源について 16.ポリシング、人種資本主義、#BlackLivesMatter 17.パンデミックと〈資本〉とその宿主 18.「世界の終わりは資本主義の勝利とともにはじまった」──文明に生の欲動をもたらすもの 19.すべてのオメラスから歩み去る人びとへ──反平等の時代と外部への想像力 ◆あとがき ---------------------- -
言語ゲームの練習問題
【もっとも易しいヴィトゲンシュタイン入門!】 なんで犬をイヌって呼ぶの? 地球人の数学と宇宙人の数学は似てる? 私とあなたの「痛い!」は同じ? 私たちを支配する「社会のふるまい」のルール=「言語ゲーム」。 そのヴィトゲンシュタイン哲学の核心を、36の練習問題を解きながら平易な言葉で解説! 「約束しよう。 この本は、ヴィトゲンシュタインに比べればまるでオモチャだ。小学校の算数だ。でもその問題が解けるかどうかで、自分の生き方も、ものの見方も、まるで違ってしまうという覚悟で考えよう。さもないと、ものを考えたことにはならない。 子どもは、真剣に遊ぶ。真剣に遊ばなければ、遊んだことにはならない。 おとなは、真剣に考えよう。考えることに、お金はかからない。その気になれば、誰でもできる。そして、真剣に考える大人が増えれば、この世の中はその分だけ、ちょっとましになると思う。」ーー第3章より 【本書の内容】 ・失われた文明の解読は、暗号の解読と同じ? ・言語を正しく使って、初めて人間は人間になる ・『論理哲学論考』と『哲学探究』の相違点 ・言葉の意味は、言葉では説明できない ・私を私たらしめる「固有名」と「確定記述」 ・人間は言語ゲームを抜けることができるか? ・クリプキの懐疑論と「くゎ算」という思考実験 ・規範(価値)は同時に「事実」である ……ほか 【本書の構成】 1、隕石衝突問題 2、世界の終わり 3、宇宙人を見分ける 4、言葉と意味 5、言葉と実物世界 6、固有名 7、ゲームとルール 8、数列とルール 9、偶然と自由と可能世界 10、感覚と内面 11、文の仕組み 12、嘘 13、ルール懐疑主義 14、確実性について 15、言語ゲームの応用問題 -
光砕のリヴァルチャー セカンドシーズン
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 奈落に眠る世界の真実 ふたりで拓く、人類の最前線 新たな機体とウェポン。ふたりの軌跡を描くエンゲージメント。 人類の反攻の最前線――その先を描く追加ルールブック! 世界は、終わりを迎えました。 それでも人々は絶望の怪物、「ソラバミ」に抗い続けています。 あなたたちは、そんな人類に残された希望。 ふたり乗りの人型決戦兵器「リヴァルチャー」のパイロットとそのパートナーです。 かつて栄華を誇った層状都市。 希望を抱くことを諦めた人々が住まう海上都市。 過去と現在を紡ぎ、やがて光を纏う騎士は大地の底に隠された真実へと辿り着きます。 ふたりで紡ぐ終末世界のロボットアクション、その新たなる物語がここに! -
荒城に白百合ありて
森名幸子から見て、母の鏡子は完璧な会津婦人だった。江戸で生まれ育った母は教養高く、武芸にも秀でており、幸子の誇りで憧れだった。 薩長軍が城下に迫り、白装束を差し出して幸子に自害を迫った時も、母の仮面が崩れる事はなかった。 しかし、自害の直前に老僕が差し出した一通の手紙が、母の、そして幸子の運命を大きく変えた。 手紙から視線を外し、再び幸子を見た母は、いつもの母とは違うものに変わってしまっていた。その視線を見て、幸子は悟った。 ――母は、この美しい人は、いまこの瞬間、はじめて私を「見た」のだ、と。 薩摩藩士の青年・岡元伊織は昌平坂学問所で学ぶ俊才であったが、攘夷に沸く学友のように新たな世への期待を抱ききれずにいた。 そんな中、伊織は安政の大地震の際に燃え盛る江戸の町でひとりさ迷い歩く、美しい少女と出会う。あやかしのような彼女は聞いた。 「このくには、終わるの?」と。伊織は悟った。「彼女は自分と同じこの世に馴染めぬいきものである」と。 それが、伊織の運命を揺るがす青垣鏡子という女との出会いであった。魂から惹かれあう二人だが、幕末という「世界の終わり」は着実に近づいていて――。 この世界で、ともに生きられない。だから、あなたとここで死にたい。 稀代のストーリーテラーが放つ、幕末悲劇、いま開幕。 -
この星で君と生きるための幾億の理由
かつてある約束をした女の子がいた。 僕はその約束だけを心のよすがにして生きてきた。 ファン文庫Tears、長編小説第2弾 綾崎隼氏推薦 「大人になると忘れてしまうもの。 大人になると見失ってしまうもの。 青海野灰が描く純度の高い物語は、 僕らが手放したものを、いつも思い出させてくれます。 時に。苦しくなるほどに。鮮やかに。」 【あらすじ】 高校二年生の漣(れん)は、父の転勤の都合で転校してきたばかりだが、クラスメイトと交流する気は一切ない。漣はある女の子との約束だけを心のよすがにして生きている。ある日の授業中、机の中に見覚えのない一冊のノートが入っているのに気付く。中身を確認しようと開くと、その瞬間目に飛び込んできたのは、「遺書」という文字だった。漣はノートの向こう側にいる誰かを救うため、シャーペンを手に取る……。 ファン文庫Tears、長編小説第2弾 綾崎隼氏推薦 「大人になると忘れてしまうもの。 大人になると見失ってしまうもの。 青海野灰が描く純度の高い物語は、 僕らが手放したものを、いつも思い出させてくれます。 時に。苦しくなるほどに。鮮やかに。」 【あらすじ】 高校二年生の漣(れん)は、父の転勤の都合で転校してきたばかりだが、クラスメイトと交流する気は一切ない。漣はある女の子との約束だけを心のよすがにして生きている。ある日の授業中、机の中に見覚えのない一冊のノートが入っているのに気付く。中身を確認しようと開くと、その瞬間目に飛び込んできたのは、「遺書」という文字だった。漣はノートの向こう側にいる誰かを救うため、シャーペンを手に取る……。 一話 命の天秤 二話 暁の猫 三話 沢山の小さな想い出 四話 君のいない現在 五話 僕たちの夏 六話 友達でいて 七話 久しぶりだね 八話 夜に落ちる 九話 手紙 エピローグ 君と生きる幾億の理由 ■著者 青海野灰(あおみの・はい) 新潟県出身・千葉県在住。『逢う日、花咲く。』で第25回電撃小説大賞《選考委員奨励賞》を受賞し同作でデビュー。繊細で丁寧な筆致は、選考委員からも高い評価を受ける。 著書に『世界の終わりとヒマワリとゼファー』(パレード)、『君を、死んでも忘れない。』、『明けない夜のフラグメンツ あの日言えなかったさよならを、君に』(いずれもメディアワークス文庫)など。 ■イラストレーター ふすい -
こんなにも優しい、世界の終わりかた
世界が終わるなら、誰に想いを伝えますか? いまさらながらに、みんなようやく気付いたのかもしれない――もとより、ぼくらに残された時間なんてそんなになかったってことに。 突然、世界は鉛色の厚い雲に覆われた。 雲間から差す青い光が注がれた町は、ひとも獣も、鳥も木も、土も水も、すべてが動きを止めてしまう。誰にも理由はわからない。あっという間に世界は冷えて、どこもかしこもが冬のようになった。 そして凍った町は少しずつ成長していた。 「ぼく」は「彼女」に会いに行くと約束した。最後に電話で話したとき、彼女はとてもおびえていた。 「もう、町には誰もいないの。」ぼくは、ならば「ぼくがそこに行くよ。そうすればもう怖くないよね?」と言った。 これを最後に電話はまったく通じなくなった。むしろこのとき繋がったことのほうが奇跡に近かったのかもしれない。 彼女の住む町まで直線距離で500キロ。 青い光を逃れ、ぼくは彼女に会うことができるだろうか。 彼女はそれまで、青い光に染まらずにいられるだろうか。 『いま、会いにゆきます』『恋愛寫眞 もうひとつの物語』『そのときは彼によろしく』と、ベストセラーを連発した著者による、3.11以降究極のラブストーリー。 恋人、家族、友人など、たくさんの愛が描かれた最高の愛の物語です。 -
災間に生かされて
b>〈陸と海、定住と遊動、生と死、虚構と現実、セクシュアリティ…〉 ──境界線が溶け合うとき硬直した世界に未来の風景が立ち上がる。 ---------------------- 人は避けがたく、ほんの気まぐれな偶然から、ある者は生き残り、ある者は死んでゆくのです。巨大な災害のあとに、たまたま生き残った人々はどんな思いを抱えて、どのように生きてゆくのか。思えば、それこそが人間たちの歴史を、もっとも深いところから突き動かしてきたものかもしれません。(本文より) ---------------------- いくつもの不条理なできごとの底知れぬさみしさを抱えて、それでもなお生きるための思考。 ---------------------- 【目次】 夜語りの前に ■災間を生きるために ■中世の訪れを予感し、抗いながら ■不安は数量化できない 第一夜……しなやかにして、したたかに。汝の名は ■そのとき、友は巡礼に ■津波の痕を訪ねて ■世界の終わりのような ■幽霊と出会うとき ■生きとし生けるもの、すべての命のために ■山野河海を返してほしい ■いのちの思想を紡ぎなおす 第二夜……東北から、大きなさみしさを抱いて ■被災体験に触れる ■なぜ、わたしが生き残ったのか ■人間の根源的な無責任について ■その理不尽に折り合いをつけるために ■巨大な体積をもったさみしさ 第三夜……渚にて。潟化する世界のほとりで ■潟化する世界に出会った ■海岸線は揺らぎのなかに ■人間という原存在への問い ■無主の海からみんなの海へ ■海のかなたから訪れしもの 第四夜……民話という、語りと想像力のために ■おれは河童を見たことがある ■大きな真っ白い鳥が飛んだ ■奇譚が遠野と会津を結びなおす ■狐に馬鹿にされた、という ■民話的想像力によって、布を織る 第五夜……遊動と定住のはざまに、生きよ ■心の考古学は可能か ■あらたな飢えと村八分の時代に ■われらの内なる山人 ■定住革命のはじまりに ■遊動という離合集散のシステム ■住まうことと建てること ■妬みや恨みを抱えこんで ■分裂病親和性と強迫症親和性 ■あらたな逃げられる社会は可能か ■あとがき -
3分間ノンストップショートストーリー ラストで君は「まさか!」と言う 恋の手紙
人気シリーズ第7弾! トキメキが止まらない3分間。恋にまつわるショートストーリー! 【本書の特徴】●キュンとする恋、切ない恋、泣ける恋……たっぷり24話収録! ●3分で読めるショートストーリーだから、朝読にもぴったり。 ●ラストは「まさか!」なエンディングをお約束! 【もくじ】プロローグ/黒板/朝が来る前に/最後のキス/恋の結末/彼は霧の向こうへ/私の告白/秘めた恋/会長選挙じゃん!/初恋なんだ/ホィッポー/秋が降る公園/彼の好みは/世界の終わり、きみとのはじまり/恋妖奇譚/拝啓 わたし/マジカルナイト/通学電車/友だち想い/最初で最後の恋/きみとぼくとラーメンと/サンタクロースの悩み/ただいま/ホームラン日和 -
静かな終末
やさしい口当たりと驚きの後味 最後に一篇、いかがですか? 初収録作品多数、日本SFの巨匠の知られざる傑作集 大きな戦争が起きて、どうやら世界は終わるらしい。 しかし、そんなニュースは流れない。戦争の噂はデマだったのだろうか……。 不気味な“日常”を描いた表題作ほか、 ムダをはぶき効率化を突きつめた企業の行く末「ムダを消せ!」、 クイズ番組に人生を賭けるクイズのプロたちの熱き戦い「テレビの人気者・クイズマン(人間百科事典)」など、未収録作品と未文庫化作品を多数収録。 いまなお突き刺さるアイデアと警鐘。 SF第一世代の巨匠による、やわらかな口当たりと驚きのコクが味わえる全五十篇。 お目覚めに、あるいは最後に一篇いかが? 作家活動最初期の十年間に眉村卓が発表したショートショートのうち、これまで著者の単行本または文庫本に一度も入ったことのない作品を中心に五十篇をまとめたのが、本書ということになる。未知のジャンル「SF」に賭けて若き日の作者が傾けた情熱の一端を、この一冊から感じていただけたなら、これに勝る喜びはない。 ――日下三蔵「編者解説」より 【収録作品一覧】 いやな話 名優たち われら人間家族 廃墟を見ました 大当り 誰か来て 行かないでくれ 応待マナー ムダを消せ! 委託訓練 面接テスト 忠実な社員 特権 夜中の仕事 のんびりしたい 土星のドライブ 家庭管理士頑張る 自動車強盗 ミス新年コンテスト 物質複製機 獲物 はねられた男 落武者 安物買い よくある話 動機 酔っちゃいなかった 晩秋 怨霊(おんりょう)地帯 敵は地球だ 虚空の花 最初の戦闘 最後の火星基地 防衛戦闘員 最終作戦 敵と味方と すれ違い 古都で 雑種 墓地 傾斜の中で あなたはまだ? 静かな終末 錆びた温室 タイミング テレビの人気者・クイズマン(人間百科事典) 100の顔を持つ男・デストロイヤー(破壊者) 電話 店 EXPO2000 『ながいながい午睡』あとがき(さんいち・ぶっくす) -
七聖剣と魔剣の姫
七本の聖剣。七本の魔剣。七本の妖刀。 原初の刀剣と呼ばれるそれらによって引き起こされる、この世界を終わらせる災害――天災。 最強の剣士サクヤは、次の天災を止めるという一族の悲願を果たすため、千年の眠りについた。 そして目覚めたサクヤは、暴漢に襲われそうになっていた少女を助ける。 すると彼女はこう言った―― 「わ、私の護衛になってくれませんか!?」 彼女は次の天災が起きるフレイディル王国の王女アイリスで、魔法騎士学院入学のための護衛を探していたらしい。 依頼を請けるサクヤだが、アイリスは呪われた聖王女という異名を持っていて……!? 聖剣、魔剣、妖刀――三種の刀剣を巡る王道学園ファンタジー開幕! ※電子書籍には特典として、御子柴奈々先生書き下ろし小説が収録されています。 -
失失失楽園殺し
21世紀の最先端研究施設で、キュートな天才が挑む、現代本格ミステリの限界突破! 最先端の研究者が集まる瀬戸内無境界大学院大学。 アカデミックな孤島に一匹のカエルの死体が現れた時、知の〈楽園〉に崩壊の足音が聞こえだす。 事件解明に乗り出した坂口庵子と幻月幽香だが、今度は舌を切られた研究仲間の死体が密室で発見される──。 さらにはネズミの大量死。予測不能の死、死、死……。 知の〈楽園〉は犯人の手で〈失楽園〉となるのか? 特異と驚きに満ちたミステリ、ここに開幕! ●目次 プロローグ 第一章:嵐の中、国家の犬の犬の三匹が知恵の実の下一堂に会する 第二章:カエルの死、その暗号性を精査するプロセスで、量子神が降臨する 第三章:ケルビムとは誰か、またそう名付けた者は誰か? 第四章:二十九の大量死とともに失失楽園が始まる 第五章:知恵の実が落ち、果汁が地に溢れて失失楽園が終わる 第六章:観測者が崩壊を起こすとき、別解の公式が現れる 第七章:失失失楽園で、世界の終わりを目撃する エピローグ ●著者 ミステリ作家。1979 年、静岡県生まれ。第1 回アガサ・クリスティー賞を受賞し、2011 年に『黒猫の遊歩あるいは美学講義』( 早川書房) でデビュー。「黒猫」シリーズのほか、「偽恋愛小説家」シリーズ(朝日新聞出版)、「花酔いロジック」シリーズ(KADOKAWA)、『超短編! ラブストーリー大どんでん返し』( 小学館)、「名探偵の顔が良い」シリーズ(新潮社)、「殺戮理論」シリーズ(星海社)など多数刊行。 -
終末の訪問者
「シックス・センス」「オールド」のM.ナイト・シャマラン監督が映画化! 4月7(金)全国公開! 「ノック 終末の訪問者」原作小説! 世界が終わるとしたら―― 家族の犠牲か、世界の終焉か。 あなたならどちらを選びますか? 家族の命は、世界よりも重いのか。 家族愛と恐怖の終末スリラー ブラム・ストーカー賞/ローカス賞 受賞! スティーヴン・キング絶賛の 全米ベストセラー小説、待望の邦訳版 ◉スティーヴン・キング絶賛! 「示唆に富み、恐怖が鎖のように張りつめる。 トレンブレイの自己ベスト作品。とてもすばらしい」――スティーヴン・キング 「トリップワイヤーがぴんと張りつめたホラー・スリラー」パブリッシャーズ・ウィークリー 「読んだら最後、けっして頭から離れない」――NPR(ナショナル・パブリック・ラジオ) 〈あらすじ〉 七歳のウェンと両親のエリックとアンドリューは、ニュー・ハンプシャー州北部の人里離れたキャビンで夏の休暇をすごしている。ある日、ウェンがキャビンの庭で遊んでいると、突然、見知らぬ巨体の男が訪ねてくる。男の温かい笑顔にウェンはすぐに魅了されてしまう。ふたりが遊んでいると、さらに女ふたりと男ひとりがやってくる――奇妙でまがまがしい道具を手に。ウェンはうろたえ、帰ろうとすると男にこう告げられる――「これから起こることは、何ひとつきみのせいじゃない。きみは悪いことを何もしていない。けれど、きみたち家族はある厳しい決断を下さなきゃならない。この世界を救うには、きみたちの助けが必要なんだ」 -
職場の後輩にセクハラされてる件について
ガテン系男・辰見(たつみ)の職場に入ってきた後輩・建ニ(けんじ)はとんでもないセクハラ野郎だった! アノ手コノ手で襲ってくる建ニのエロ攻撃によって辰見の貞操が危機にさらされ……!? 表題「職場の後輩にセクハラされている件について」のほか、「世界が終わるその日まで」「ラブコレクション」「俺と偉大な魔法使い」「俺の鬼カワ上司」を収録したデジタル限定配信の猫野まりこ短篇集! -
ジャンヌVer.2.0 リリスと黄昏の人
ねえリリス、あたしが死んだら、この世界を終わらせて。 AIの暴走を封じるため、全てのフィジカルAI即ち自律行動ロボットに義務付けられた「自律行動ロボット三原則」。だが、この三原則を論理的に回避し、殺人を可能にしたロボットが出現した。そのロボットの名はジャンヌ。ある理由で自らの主人を殺害したジャンヌは、警視庁刑事部機捜特殊の捜査官、AAこと相崎按人の前で自爆して粉々になった。これで殺人が可能なロボットは、この世からいなくなった筈だった。 だが1年後、再び東京でロボットによる三連続殺人事件が勃発する。警視庁刑事部は、かつて殺人ロボット・ジャンヌと行動を共にした唯一の警察官で、今は現場から外されているAAを再び機捜特殊へ呼び戻す。「相崎按人警部補。残念ながら、君の出番だ」――。 人間とAIは共存可能なのか? 人類の滅亡はいかにして起こるのか? AIは「愛」を理解できるのか? 「やがて来きたるべき未来」を描く黙示録、『ジャンヌ』シリーズ第2弾。 【目次】 プロローグ01 帰ってきたロボット プロローグ02 最後の午餐 01 私はリリス 02 ロボットの殺人 03 昔、愛した人 04 相棒 05 死と魂 06 ジャンヌはジャンヌ 07 スフィンクスの子守唄(ララバイ) 08 僕は殺された 09 疑わしき者 10 あたしの世界 11 介護ロボットの故障に関する報告書 12 目覚め 13 国民総活躍計画 14 追っ手 15 地下へ 16 邂逅 17 完全なる終末 18 葬送、または再生の儀式 エピローグ01 ジャンヌとシェリー エピローグ02 条件 【著者】 河合莞爾 熊本県生まれ。早稲田大学法学部卒業後、講談社入社。2012年、第32回「横溝正史ミステリ大賞」大賞受賞作『デッドマン』でデビュー。以後ミステリを中心に作品を発表。他の著書に『ドラゴンフライ』『ダンデライオン』『粗忽長屋の殺人』『デビル・イン・ヘブン』『スノウ・エンジェル』『救済のゲーム』『800年後に会いにいく』『豪球復活』『ジャンヌ Jeanne,the Bystander』『かばい屋弁之助吟味控』『カンブリアⅠ~Ⅲ』『共謀捜査Ⅰ・Ⅱ』など。note「河合莞爾ダイレクト」でも作品を公開中。 -
GA文庫&GAノベル2025年1月の新刊 全作品立読み(合本版)
今月はGA文庫大賞の受賞作4タイトルが一気に登場!! フレッシュで魅力的なキャラクターとキラリと光るストーリーに魅せられるがよい! そして「ダンまち」2カ月連続刊行の第二弾、「ソード・オラトリア」の最新刊! 衝撃の20巻ラスト……そのとき何が起こったのか? ほかにも書き下ろしなど多数収録した「りゅうおう 盤外編」や新シリーズ、人気作新刊が盛りだくさん! GA文庫&GAノベルをよろしくお願いいたします! ※収録作品の製品版は、1月12日(日)より配信予定です。 ※当立読み合本版は、製品版と一部異なる可能性がありますので予めご了承ください。 【収録作品】 <GA文庫> 一週間後、あなたを殺します ―Bon Voyage― イマリさんは旅上戸 家事代行のアルバイトを始めたら学園一の美少女の家族に気に入られちゃいました。3 彼女をデレさせる方法を、将来結婚する俺だけが知っている 四天王最弱の自立計画 四天王最弱と呼ばれる俺、実は最強なので残りのダメ四天王に頼られてます ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか外伝 ソード・オラトリア15 プロジェクト・ニル 灰に呑まれた世界の終わり、或いは少女を救う物語 魔女の断罪、魔獣の贖罪 無慈悲な悪役貴族に転生した僕は掌握魔法を駆使して魔法世界の頂点に立つ3 ~ヒロインなんていないと諦めていたら向こうから勝手に寄ってきました~ ラブコメの悪役に転生した俺は、推しのヒロインと青春を楽しむ2 りゅうおうのおしごと! 盤外編3 <GAノベル> 神の使いでのんびり異世界旅行4 ~最強の体でスローライフ。魔法を楽しんで自由に生きていく!~ 貴族転生9 ~恵まれた生まれから最強の力を得る~ 後宮の備品係 智慧の才女、万能記憶で陰謀を暴きます -
スターウォーカー ラファエル少年失踪事件
ドイツ・ミステリーは、心優しい。ドイツ語圏で最も愛されている作家のベストセラー、待望の日本上陸! ラファエル・フォーゲル少年(九歳)は、最愛の祖父の死に衝撃を受け、埋葬の日に姿を消す。両親からの虐待を恐れての家出か、あるいは誘拐事件か。ミュンヘン警察失踪者捜索課が出動するも、成果はなし。少年の生命さえ危ぶまれ、警察への不審と不満が募る。失踪者捜索課の刑事たちの努力も虚しく、捜索は袋小路に。残る手は、あの問題児、奇人、一匹狼、森の中で修行中の、はぐれ刑事タボール・ズューデンを復帰させることしかなくなった。目と耳で相手の心を読む「見者」タボール・ズューデン刑事の推理は? 【目次】 プロローグ 第一部 1 鏡の中の美しい惑星 2 かみさまにきいてよ、どうしてなの? 3 夢に消えたホテル 4 嘘の揺籠 5 そのうちって、いつ? 6 夜のスペシャリスト 7 タボール・ズューデン 8 小さな世界の終わり 9 一番簡単な方法 第二部 10 迷子たちの待ち合わせ場所 11 煉獄への帰還 12 ビールとワインと血のふるさと 13 不吉な数字 14 一人きりの食事 15 ズューデン(南)、ノルデン(北)へ行く 16 勇敢な鳥たちの岩 17 神さまのいない礼拝 18 生けるものの幸せ エピローグ 解説 【著者】 フリードリッヒ・アーニ 1959年、南バイエルン生まれ。父親はシリア移民、母親はシュレージア難民。1996年に本作(原題は「別れの発明」)発表。児童文学、詩、脚本、ラジオドラマなども多数。作品は多くの外国語に翻訳され、数々の文学賞を受賞。現在に至るまで、同時に3つの作品(ズューデン・シリーズ)にドイツ・ミステリー大賞を1年で受賞した唯一の作家。2010年、小説『ズューデンとエアーギタリスト』の脚本化に対してアドルフ・グリム賞。2011年には長編『ズューデン』が、2014年には長編『M』がドイツ・ミステリー大賞を受賞。 鄭基成 翻訳家。上智大学外国語学部ドイツ語学科、同大学院博士課程単位取得退学、ドイツルール大学ボーフムにて言語学学術博士号取得、上智大学講師、茨城大学教授、同大学名誉教授。訳書に『メイク・ザット・チェンジー世界を変えよう。精神の革命家、マイケル・ジャクソンのメッセージと運命』(共訳)。 -
素晴らしき別世界 地球と生命の5億年
アラスカを渡る巨大なマンモスの群れ、泥地にダイヤモンド模様の高木が屹立し、翼竜が水中に獲物を見つけて湖にダイブ! 海中には透明で巨大なガラス建築が広がり、海底では最古の熱水噴出孔動物ヤマンカシアが生きている。 古生物学者である著者が、最も新しい氷河期(ラムセス2世のエジプト新世界)から生命の夜明け(エディアカラン期)まで、過去にさかのぼって16の時代を旅し、7つの大陸すべてを舞台に、絶滅してしまった生命と地球の姿をリアルに描き切った傑作。 カブトムシの殻の色や飛行中の翼竜のリズム、空気中の硫黄の長引く匂いなど五感を刺激し、実際に目の前に広がっているかのような景色は、すべて想像ではなく科学的な根拠をもとにしている。 最終章では、今起こりつつある変化(地球温暖化)について警鐘を鳴らす。 現代的なテーマにもつながる必読の一冊。 ■内容 はしがき 億千万年の館 第1章 融解 生存の条件/ベーリンジアの景色/狩場の支配者/マンモス・ステップの運命/失われゆくもの 第2章 起源 湖に集う/植物が起こした革命/最古のヒト/流れが分かれるところ/カナポイの恩恵 第3章 洪水 鳥たちの楽園/断崖の避難所/おかしなサイズの生き物たち/ジブラルタル海峡の誕生/ガルガーノ再び 第4章 故郷 ティンギリリカの奇妙な動物/海をわたる筏/偶然に導かれた旅/鉄砲水とイネ科の繁栄/世界中に散らばる生命 第5章 循環 体格が良すぎるペンギン/最古のクジラ/南極の深い森/冬、来たる/気候変動のインパクト 第6章 復活 シダ類という開拓者/命をつないだ哺乳類/有胎盤類の夜明け/生き残った者、生き残れなかった者/世界は終わらなかった 第7章 信号 最初の「花」/色とりどりのディスプレイ/擬態する昆虫たち/色を感知する能力/火山灰は優秀な保管庫 第8章 土台 ヨーロッパアルプスの過去/海底に広がるガラス建築/海底地震/翼竜が吐き出した塊/海を漂う楽園 第9章 偶然 もっとも奇妙な獣たち/サメの棲む湖/ハエのアクロバット飛行/破壊を乗り越えた先に 第10章 季節 有羊膜類の進出/植物を消化する方法/乾季の終わり/大絶滅の足音 第11章 燃料 大気と根のつながり/森林火災のリスク/大量死の結果/メゾン・クリークのモンスター/三億年前の二酸化炭素 第12章 協力 色鮮やかで不毛な地/岩石を食べる生物/ギブ・アンド・テイク/土の誕生/協力は時間をかけて 第13章 深海 深海に出現したオアシス/個では生きられない/深海に暮らす最古の巻き貝/海はゆっくり流れる/生命誕生の鍵 第14章 変容 寒冷化の脅威/スームの海の捕食動物/骨は朽ち、筋肉は残る/炎と氷の饗宴 第15章 消費 古生代のアイドル/樽は満ちているか/食う者と食われる者/目の誕生/育児のはじまり/古生物学のパラドックス 第16章 出現 エディアカラ以前/微生物のつくるマット/性を獲得した生物/かき混ぜられる海の中で/先駆者たちよ! エピローグ 希望という名の町 ■著者について 原著トーマス・ハリデイ 地学、古生物学、進化生物学、環境科学が専門。 ケンブリッジ大学で自然科学の学位、ブリストル大学で古生物学の修士、ロンドン大学で博士号を取得した。 博士論文は2016年リンネ協会ジョンC.マースデン賞と2018年ヒュー・ミラー・ライティング・コンペティションの受賞歴をもつ。 理論と実際のデータを組み合わせ、化石の記録、特に哺乳動物の化石から、今まで地球上にどのようなことが生じたか研究している。 現在はバーミンガム大学の地球科学学部とロンドンの自然史博物館で特別研究員をしている。 スコットランドのハイランド地方のランノホ湖のほとりで育ち、家族と一緒にロンドンに暮らしている。 -
聖王国の笑わないヒロイン
美人女騎士はゲームのヒロインだった!? シナリオから外れ、騎士となった元伯爵令嬢の運命とは――? 王国魔法騎士団に所属する女騎士、ニア・エウクレストは、 美人なのに無愛想で、同僚からは鉄仮面と揶揄されていた。 そんなニアは、立ち寄った魔法具店で店員の男に声をかけられる。 「あんた、エルティニアだろ!?」。 それは、五年前に死亡したとされる少女の名前。 悲劇の美姫と謳われた伯爵令嬢エルティニアは、 とある出来事から過去を捨て、女騎士として暮らしていた。 その男アルンバートは自らを転生者だと主張し、 エルティニアこそ前世にあった物語の「ヒロイン」だと告げる。 到底信じがたい話に半信半疑のニアだったが、 ある日、魔法騎士団に視察に訪れたクレイグ王子が誘拐されてしまう。 襲撃者に敗北したことを悔やみ、独断で王子奪還を決意し、 アルンバートと、その友人の冒険者ゼフへ助力を求める。 「前世の知識」をもとにして、 王子が幽閉されているであろう場所へ向かうのだが――。 青生 恵(アオイケイ):宮城県在住。本作にてデビュー。 ふゆの 春秋(フユノハルアキ):イラストレーター。 ライトノベルの挿絵やキャラクターデザインなど、多数を手がける。 代表作に『世界の終わりの世界録』など。 -
静寂のララバイ
リンダ・ハワード&リンダ・ジョーンズ最新刊世界が終わるときは、あなたの腕の中にいたい――日常が消え去ったあの日から、二人の物語は始まった。 世界規模の大停電がじきに起こる――小さな町で雑貨店を営むセラは客のベン・ジャーニガンから突然そう警告され面食らった。ベンは2年ほど前からこの地に暮らす元軍人で、厳めしい容貌から住人に恐れられる男。そして翌日、果たして彼の警告どおり太陽嵐が地球を襲い、すべての電気系統が失われ人々は混乱の渦にのまれる。頼れるのはベンしかおらず、セラは彼のもとに向かうが……。異色のロマンティック・サスペンス! -
生成AI革命 社会は根底から変わる
秩序を破壊する変化を歓迎する。革命の意義を正しく理解した者には未来がある――。 情報経済論の大家が社会の大変動を見通す。 生成AIが生み出す世界とは? 多角的に描き出す。 ◆「生成AIのなかった世界」が終わりになる。「生成AIのある世界」が始まる。これからの時代、人間の知的活動は、まったく違うものになる。 ◆革命はすでに進行している。これほどの速さで普及した新技術は前例がない。しかも、生成AIは多くの用途に使用される一般汎用技術だ。社会構造に大きな変化が起きる。 ◆生成AIの利用による労働生産性の破壊的な変化を受け入れない企業は、壊滅的なコスト高に直面し、イノベーション上の不利な立場に陥るだろう。企業はいますぐ準備を始めるべきだ。ビジネスモデルの再構築、AIをワークフローに組み込むための働き方の変革――ビジネスリーダーはまさにいま、社内イノベーションを開始すべき時を迎えている。 ◆一番危険なのは、この技術を過小評価したり、背を向けたりすることだ。変化を恐れて新しい技術を導入しなければ、日本は世界の進歩から決定的に立ち遅れてしまう。 -
世界でいちばん虚無な場所
いざ、人類の闇へ――。 「死」「無し」「世界の終わり」──。悲しい地名には何があるのか? 世界じゅうの<虚無な場所>をのぞき込む、旅行ぎらいのためのガイドブック。 「絶望山(Mount Hopeless)」「虐殺島(Massacre Island)」など、知られざる虚無スポット24か所をガイドブック形式で紹介。それぞれの場所の歴史や興味深いエピソードをユーモアとペーソスをまじえて綴り、大の旅行ぎらいである著者による旅エッセイも掲載。さらに詳細な地図や、日本からのアクセス・総費用など、役に立つ旅情報もてんこ盛り。巻末には、全144か所掲載の「世界の「虚無な土地」リスト」を収録。 世界で話題の旅Instagram(@sadtopographies、フォロワー10万人超え)の著者による、虚無な時代のための旅行書です。#虚無場所 -
世界の終わり、君と誓った3つの約束
地球温暖化が進んだ2050年の日本。夢を諦め、ただ日々をやり過ごすだけの雪音は、ある日クラスメイトの冬吏のノートに“12月25日地球がこわれる”と記されているのを見てしまう。最初は戸惑うも、冬吏の真っ直ぐな性格を知るうち信じるように。地球滅亡まで残りの時間を大切に生きようと3つの約束を冬吏と誓う。しかし最後の約束を果たそうとした矢先、残酷な運命がふたりを襲い――。「俺が雪音を守るって約束する」世界が終わる瞬間まで諦めないふたりの青春恋愛感動作! -
世界の終わりと夜明け前
▼無題▼夜明け前▼アルファルファ▼日曜、午後、六時半。(夏の思い出/ア ガール イン ブリリアント ワールド オブ ア ボーイズ デイドリーム/帰宅)▼超妄想A子の日常と憂鬱▼休日の過ごし方▼17▼素晴らしい世界▼東京▼世界の終わり▼時空大戦スネークマン ●あらすじ/彼女との別れ話でもめていた友人・飯田に仲介役を頼まれた「俺」。だが、待ち合わせ場所に飯田が現れず、「俺」は飯田の彼女と2人でオールナイトのボーリング場に行く。いっそのこと飲みに誘おうかも考えたが、朝イチの会議までに企画書を完成させないといけない「俺」は、ただ無駄な時間をどうでもいい会話で費やしていく…(夜明け前)。 ●本巻の特徴/デビュー連作の短編「素晴らしい世界」、構想6年の渾身作「東京」を含む、心ざわめかす単行本未収録作品10編+α。描き下ろし、カラーも多数収録!! -
世界の終わりのいずこねこ 完全版 茉里ver.
アイドル×SF×コミック!「いずこねこ」主演映画『世界の終わりのいずこねこ』のコミカライズを完全版として二種類リリース。 茉里ver.は、写真家・飯田エリカによる茉里、蒼波純ら、主な出演者の写真を大大大増量したメモリアル特装版。 2022年2月22日22時22分、スーパーいずこねこねこタイムにリリース。よっしゃにゃんこー! -
世界の終わりのいずこねこ 完全版 ミイケver.
アイドル×SF×コミック!「いずこねこ」主演映画『世界の終わりのいずこねこ』のコミカライズを完全版として二種類リリース。 ミイケver.は、西島大介&茉里対談や制作日誌など、膨大なテキストを初収録したテキスト増量簡易版。 2022年2月22日22時22分、スーパーいずこねこねこタイムにリリース。よっしゃにゃんこー! -
世界の終わりの最後の殺人
破滅まで46時間。 人類絶滅を阻止したければ 殺人の謎を解け。 フィナンシャルタイムズ、サンデータイムズ、ガーディアン、オブザーヴァーなどイギリス高級紙がこぞって絶賛。 「ヤバいくらい独創的」――M・W・クレイヴン(『ストーンサークルの殺人』ほか) 突如発生した霧により、世界は滅亡した。最後に残ったのは「世界の終わりの島」、そこには100名を超える住民と、彼らを率いる3人の科学者が平穏に暮らしていた。沖には霧の侵入を防ぐバリアが布かれ、住民たちはインプラントされた装置により〈エービイ〉と名づけられたAIに管理されていた。 だがある日、平穏は破られた。科学者のひとり、ニエマが殺害されたのだ。しかも住民たちは事件当夜の記憶を抹消されており、ニエマの死が起動したシステムによってバリアが解除されていた。霧が島に到達するまで46時間。バリア再起動の条件は殺人者を見つけること――。 果たして「世界の終わりの島」に隠された秘密とは? そして真犯人は誰なのか? 人格転移タイムループ館ミステリ『イヴリン嬢は七回殺される』、海洋冒険ホラー歴史ミステリ『名探偵と海の悪魔』に続く鬼才スチュアート・タートンの第3作。特殊設定メガ盛りで読者に挑戦するポストアポカリプス犯人捜しミステリ! -
世界の終わりの洋裁店
滅びの先で問う、服と人の生きる形 この組み合わせが、新たな時代を作る! 『下北沢バックヤードストーリー』『水野と茶山』の西尾雄太 『バイオレンスアクション』『レイリ』『秋津』の室井大資 『ぢべたぐらし』『うずらのじかん』のマツダユカ たとえ世界は終わっても、人は死ぬまで生きていく。 衣・食・住。その最初に来る”服”とは、人にとってどんな意味があるのか? 飽食の時代の命題。 その答えの一つが、ここにあるーー -
「世界の終わり」を紡ぐあなたへ
TikTok、ソーシャルゲーム、ミュージックビデオ、アニメ…… 現代のカルチャーを横断する 〈セカイ系〉論の新境地! 「社会」を描かないものとして長らく揶揄の対象となってきた〈セカイ系〉。しかし、 その誕生が2000年代初頭であったことを思い返すと、インターネットの普及によって「世界」の意味するところにドラスティックな変化が起きたことを鋭敏に捉えた想像力でもあったのではないか。〈セカイ系〉をキーワードにアニメ・音楽・アート・哲学などを横断して論じる評論アンソロジー『ferne』が話題を呼んだ気鋭の論客・北出栞の初著作。 まるで「世界の終わり」だと思わずつぶやきたくなる時代を前にして、まずは沈黙のうちに自分の感情と向き合えないか。〈セカイ系〉という言葉は、私たちにそんな問いを呼び起こさせるように感じる(本文より) -
世界の終わる理由
この世界が存在する価値があるのかを問う問題作! 世界一有名と言ってもよい小説に、ドストエフスキーの『カラマーゾフの兄弟』がある。哲学好きの方は、3兄弟の中でイワンに惹かれる人が多いかもしれない。イワンとアリョーシャの掛け合いは、作中で屈指の見所となっている。物語的には、イワンは破滅し、アリョーシャが宗教的な勝利をおさめたかに見える。しかし、言論における論理としてみると、アリョーシャはイワンを論破できていない。 小説の知名度に比べ、この作品のイワンの問い(★)は、あまりにも哲学的に難解なため、ほとんど論じられてこなかったというのが実情である。『カラマーゾフの兄弟』には多くの解説書があるが、このイワンの問いに哲学的に肉薄している作品はおそらく皆無。哲学者ベルクソンですら、『道徳と宗教の二源泉』でこの問題に少し触れているにすぎない。W.S.モームは『世界の十大小説』で、この問題が未解決なことを指摘している。イワンの問いと類似した問題は、ウィリアム・ジェームズの『信ずる意志』や、アーシュラ・K・ル・グィンの『オメラスから歩み去る人々』に見ることができる。しかし、これらの作品でも、問題提起にとどまっており、満足な回答にはいたっていないといわざるをえない。 本書はこの問題に正面から取り組み、論理的な構造を明らかにし、そこから結論を導きだした稀有な書である。 ★イワンの問い いいかい、すべての人間が苦しまねばならないのは、苦痛をもって永久の調和を贖うためだとしても、なんのために子供がそこへ引き合いに出されるのだ、お願いだから聞かしてくれないか? なんのために子供までが苦しまなけりゃならないのか、どういうわけで子供までが苦痛をもって調和を贖わなけりゃならないのか、さっぱりわからないじゃないか 【目次】 第I部──謳われぬ詩 はじめに──警告 第1章 最強の真実 第2章 世界の構造 第3章 世界の終わる理由 第4章 心の可能性の零点への収束 第5章 永遠の沈黙 第II部──詠われる歌 第1章 真実との対峙 第2章 世界の超越性 第3章 世界の豊穣性 第4章 ある国の真善美 第5章 日本の道 おわりに 参考文献 -
世界の破滅を信じた人たちのとんでもない世界史
世界の終わり、最後の審判、終末などの考えは、地震、隕石、大洪水、戦争、疫病などへの恐怖とともに、世界の歴史でつねに物議を醸してきた。陰謀やカルト教団、預言者たちの驚くべき物語。 「世界の終わり」と「終末の日」に取り憑かれてきた人類史 『メガトン級「大失敗」の世界史』著者による、全く新しい人類史! 黙示録、最後の審判、文明崩壊、予言、カルト教団、集団パニック、大洪水、干ばつ、飢饉、大火、隕石、地震、疫病、戦争……。 「世界の破滅」には、最後の審判、ハルマゲドン、キリストの再臨、蘇る死者、カルト教団、核戦争、宇宙戦争、パンデミック、世界終末時計などのイメージがある。 本書ではそのすべてが取り上げられている。多くは、太古以来のじつにさまざまな終末の予言と、その預言者、予言を信じて終末に取り憑かれてきた人たちだ。 著者によれば終末には予言がつきもので、「世界の終わりが迫っている」という予言で、人は終末が来ると信じ、その預言者を信じる。 1530年代にわずか数年の間に終末教派の指導者になったヤン・マティアスは街を占拠し、君主司教を追い出したが、最終的に訪れたのは世界の終わりではなく本人の終わりだった。彼は君主司教の軍に囲まれて切り刻まれた。 強烈なのは、おそらくメアリー・ベイトマンだ。 1806年、彼女が飼っているめんどりが産んだ卵の殻に「キリストの再臨が迫っている」という文字がはっきりと刻まれていた。人々は終末が迫っている兆候だとばかりに次々と見物に訪れ、メアリーは見物料として1ペニーずつ徴収し、最後の審判で天国に入れてもらうための紙切れまで販売した。 あたり前だが悪事はバレてしまう。産み落とされた卵に自分で文字を書き、その卵をめんどりの腹に押し込んで戻し、もう一度産ませていたのである。根っからの詐欺師だった。 他にも、エイリアンが宇宙船に乗ってきて洪水から救ってくれると信じた預言者や、最終的に集団自殺を行う終末カルトの指導者などが次々と登場するが、予言が当たったという例は、この本にはない。 終末の予言は、歴史を何千年遡ろうと的中したことがないのである。 それでも、人はなぜか終末の予言と預言者を信じ、終末が訪れるのを期待を込めて待つ。 しかし終末とは、決して訪れないただのフィクションなのだろうか。 核戦争、AI、気候変動など。本書では、学校で習わなかった世界史の逸話がちりばめられていて興味が尽きない。 著者 トム・フィリップス Tom Phillips ロンドンを拠点に活動するジャーナリスト兼ユーモア作家。ケンブリッジ大学で考古学、人類学、歴史学、科学哲学を学び、バズフィードUKの編集ディレクターとして、深刻な報道からユーモア記事まで幅広く扱ってきた。テレビや議会でコメディーを披露。その後は、ニュース記事の事実関係の真偽を確認する慈善団体フルファクトの編集に携わる。おもな訳書に『メガトン級「大失敗」の世界史』『とてつもない噓の世界史』(いずれも小社刊)がある。 訳者 寺西のぶ子(てらにし のぶこ) 京都府生まれ。翻訳者。訳書に、ラティ『資本主義で解決する再生可能エネルギー』、ブース『英国一家、日本を食べる』『英国一家、日本をおかわり』、ジャクソン『不潔都市ロンドン』、タッカー『輸血医ドニの人体実験』、レヴェンソン『ニュートンと贋金づくり』、シャンキン『スパイゲーム』など多数。 -
そして8日目に愛を謳った。
世界が終わる前に探し出した、本当の自分。 わたしはこの世界が嫌いだ。 そんな気持ちを誰にも知られないように、周りが期待する「わたし」らしさを装って、当たり障りのないよう生きてきた女子高生の佐伯真魚。ある日、差出人不明の手紙で校舎の屋上に呼び出された真魚は、手紙の送り主がクラスメイトの九条シキだと知って驚く。いつも暗い雰囲気を漂わせて教室の隅にいる九条。だが、目の前の九条は晴れやかな笑顔を見せている。そしてその背中には、白く大きな翼が。人畜無害だと思っていた地味な男子生徒が、実は天使を演じるイタい人種だった…? そっと引き返そうとする真魚に、九条は謎めく言葉を告げた。 「佐伯さん、聞いて。あと七日で世界が終わるんだ」 世界を滅ぼすかどうかの選択者に、真魚を選んだという自称・天使の九条。そして滅亡を避ける方法は、真魚自身をこの世界から消す、というものだった。九条の言葉を信じられない真魚だが、翌日、いつもの景色から何かが失われていることに気づいてしまう――。 世界の未来をその手に握る真魚が、最後の一週間で見つけた“答え”とは? 若者の圧倒的支持を集める沖田円が描く、感動の青春小説! -
それいゆ文庫 世界は明日、滅びました。(きみのせいで)
愛が憎悪に相転移する――彼女に告白すると必ず刺し殺される。繰り返し俺を襲う悪夢とデジャ・ヴュにどんな意味が……? 「す、す、す……好きなんだ! 俺と付き合ってください!」 一世一代の告白。彼女が微笑む。なのに、彼女は俺を包丁で刺す。にっこり笑いながら。死んでよ、宇佐美くん。そうすれば終わるから、世界が――。高校生・宇佐美隼人は憧れの上月日実花に告白すると必ず刺し殺されてしまうという、リアルすぎる悪夢に悩まされていた。ゾンビのような徘徊者が近所の公園に現れ、謎の易者に「女難の相が出ている」と告げられ、既視感に次ぐ既視感、隼人の現実は悪夢に侵食されつつある気配。告白を決意した夏休み前日、日実花は実に可愛らしく、買い物デートに誘われていい雰囲気に。だが、またまた刺し殺される悪夢。いや、そもそも悪夢ではなく、これが現実? 夢と現、その境目があいまいになっていく中で、隼人は自分が夏休み前日の半日を何度も何度も繰り返し経験していることに気づくのだった。そしてついに日実花の包丁から逃れた時、「わたしのこと『好き』って言ったら、わたしに刺されて死んでくれないと世界が終わらないよ」という日実花の言葉とともに隼人の周囲の世界が音を立てて変貌していく―― -
ゾンビがいた季節
1960年代後半、アメリカ西部ネバダ州にある人口50人以下の町・ジェスロー。この町に住む人気小説家のトムはしばらく新作が書けずにいた。やる気のなさをごまかすようにギャンブルに明け暮れるトム。「世界が終わる日が来たら書くかもな」と言う彼を再起させるため、トムの妻であるメグは、ゾンビに扮してトムを襲う計画を立てる。そこに噂を聞きつけた映画監督がやってきて……。 貸したまま戻ってこないイヤリング、信念を曲げて書いた小説、自分を捨て街を去った彼女ーーこんなはずではなかったと思いながら生きる人々に訪れた最大の転機、それはゾンビ映画の撮影だった!! 読後、思わず家族や大切な人に会いたくなる、故郷や過ぎ去った時間についての物語。 -
ゾンビとクズのラジオ放送
ラジオのカリスマは 世界が終わっても、カリスマで…底なしのクズ! 全世界で多発した人間のゾンビ化で、人間を襲うゾンビと、抗う人間の世界とに世界は二分された。 元ブラック企業出身の犬井はゾンビになり会社のしがらみから解放されてから、仲間のゾンビたちと楽しく暮らしてた。 けれども物足りない。 その理由はラジオ番組「夜行性の生き物図鑑」だ。 きつい日々も、あの放送を楽しみに生きてきた。 そこで偶然、人間界のラジオを受信する。 犬井が聞いた その声は あの放送のラジオパーソナリティー・茂手内の声だった。 一目 茂手内さんに会いたい という犬井の思いは 人間とゾンビ、二つの世界に波乱を呼ぶことに―!? -
たとえ世界が終わっても その先の日本を生きる君たちへ
“イギリスのEU離脱決定”と“ドナルド・トランプのアメリカ大統領当選”を見て、成長と拡大を求め続ける資本主義経済の終焉を確信したという橋本治。資本主義の終わりとは何か? その後を我々はどう生きるべきなのか? 「昭和の終わりと同時に日本経済は飽和した」「貿易なんて西洋人の陰謀に過ぎない」「国民はクビにできないので、企業経営感覚の政治家は容易に差別主義者になる」など、政治や経済といった枠を超えて次世代に語りかけるメッセージ。【目次】まえがき/序章 イギリスのEU離脱を見ながら考えた/第一章 バブルになるとどうなるか/第二章 「ヨーロッパ」という謎を解く/第三章 経済は飽和したら終わるものだ/第四章 バブルを経て「社会」が消えた/第五章 なにを言ってもムダな人たち/第六章 世界が終わった後に/終章 不思議な王子様のモノローグ――私は中学生のときにバブルを見た/あとがき 川喜多研 -
旅とごはんと終末世界
【購入者限定 電子書籍版特典あり】 当コンテンツを購入後、以下のURLにアクセスし、利用規約に同意の上、特典を入手してください。 【世界の終わりで今日もおいしいごはんを。彼女たちが辿るのは、人々が生きた痕跡。】 人の時代が終わりを迎え、ゆるやかに静止してゆく世界。ロボットの人 蘇芳は、犬の人 ミュートを連れ添い自分を設計した博士≪ご主人様≫を捜す旅をしていた。道中で出会う、停止した時計塔、朽ちた学校、街だった廃墟。かつてそこに居た人々の名残りを感じながら蘇芳たちは今日も旅をし、おいしいごはんを作って食べる。もうすぐ終わる世界を巡る、終末スローライフ。 (C)2018 Fuminonagi -
大丈夫、死なないから。 時間に愛され、自分の人生を愛する生き方
限られた人生の時間を「他人」のために使っていませんか? 「時間もお金も才能もないから」と言い訳して、「自分」の本当にやりたいことを我慢していませんか? 累計33万部超!未来を予約する「CITTA手帳」考案者による「心と時間の整え方」の実践的新提案! 会社や恋人、家族のために頑張りすぎて、自分の時間がない。他人に振り回されて悩みが尽きない。いつも時間がなく、自分の人生を生きている気がしない……。 そんな頑張り屋さんで心やさしいあなたに伝えたい「自分が本当にやりたいことに向かって生きるための法則」! 今では年商2億円の実業家となった著者ですが、もともとは「シングルマザー」で「お金なし」「時間なし」「才能なし」の四重苦でした。でも、自分が学んできたヨガ哲学の教えを、手帳を活用して実践することで、「自分が本当にやりたいこと」を次々と叶えられるようになったのです。 「他人」を優先して「自分」を後回しにする毎日はもう終わり! 残業を断っても、自分の言いたいことを言っても、世界が終わるわけじゃない! 手帳を通してヨガの「ブレないマインド」を身につけて、今このときから「自分優先の生き方」で悩みをゼロにして願いを叶え、最速で「なりたい自分」になってみませんか? ▼未来を手帳に書いたら叶う理由とは ▼「自問自答」が自分を変える ▼あなたを一番愛しているのは誰ですか? ▼「自分の本当の心の声」に嘘をついていませんか? ▼自己肯定感と自信が育つ、朝の時間の使い方 ▼心に波がなく、フラットな状態に戻る方法 ▼古代インドの知恵に学ぶ「執着」の手放し方 ▼「許せない人」がいるときにやるべきたった一つのこと ▼時間を本当に使いたいことのために使うには ▼自分とミーティングする手帳タイム -
大地と星々のあいだで 生き延びるための人類学的思考
人類史を横断する「人間以前のもの」の痕跡、 そこから見えてくる新たな自然と新たな人間の未来! ・内容紹介 荒れ果てた産業林に生じたマツタケ採集のエコノミー、湖底に眠る泥が証す地質学的なカタストロフ……。 3.11をきっかけにメラネシアに渡航し、祖先以前の大地と向き合う人々について思索を重ねてきた人類学者による、生き延びるための思考とは何か。 ・著者メッセージ 本書の旅は、20世紀から21世紀に至る歴史のベクトルを「有限から無限へ」から「無限に媒介された有限」への転回として捉える視座を引き受けつつ、さらにその先に進むものであったと言える。(中略)「プラスチックが新たな地層となる」人新世の有限性を突き抜けて、その内部に再び無限――あるいは具体的・経験的な輪郭を持った無数の「他者」――を見出すことに、この時代からの解放と、新たな明晰さの獲得を賭けた。(中略)私たちが生きる高原は、今後ますます空気が薄くなっていくことがあらかじめ定められているのだ。この世界における生存と自由の可能性は、自らの足元と頭上にある力を認識し、その可能性を裂開させることにあるだろう。(終章「高原の裂開」より) 【目次】 第1章 壊れた世界の向こう側 2つのパンデミック 暴れる地球と向き合う 近代の自然観 アンとピッピの20世紀 「穏やかで規則的な自然と社会」という幻想 大地からの視点 第2章 死は地中にあり、掘ると染み出てくる 死を埋める 「お前の母親のクランは日本のエンペラーと同じなのか?」 ヴィクトリアの病気 生きた土地 第3章 プラスチックが新しい地層になるとき 「われわれはもう人新世に入っているのではないか」 イェネンディ、あるいはアフリカ版『天気の子』 未開社会から実験室へ 地球を喰らう「ジャガー」 人間なるものの起源へ 第4章 『もののけ姫』を読む 2つの文明史的転換期 14世紀の星座 20世紀との重ね合わせ 再び現れる自然 シシ神からトトロへ 第5章 廃墟のマツタケ 大地への不安 マツタケとの出会い オレゴンの森の物語 懐かしい香り ポケモンとスーパーラット 世界の終わりと始まりのキノコ 第6章 人間の変容 サステナビリティの先へ 資本主義の危機 地球と人類のスペアを作る 弱いサイボーグ ナウシカからカミーユへ 第7章 自然の変容 始原の庭 バロック庭園と実験室 再野生化のプロジェクト 奥山からの眼差し 無数の庭の絵が並ぶギャラリー 第8章 星々の力 「石の生まれ」 オントンジャワ海台 深い歴史 地球の二つの顔 終章 高原の裂開 本書のまとめ 高原の裂開 【関連ワード】 文化人類学 人類学 マルチスピーシーズ民族誌 人新世 アナ・ツィン 熱帯 -
超富裕層には課税せよ
■内容紹介 金持ちたちはいくつもの手段で所得税の負担を回避している。世界はいまや彼らにとってのタックス・ヘイブンと化したのだ。本書は諸データからその実態を明らかにするとともに、超富裕層の資産に対して課税する「富裕税」の必要性を説く。いまフランスで最も注目される経済学者によるマニフェスト。日本版オリジナル序文収録。 「なぜ自分が貧しくなっているのか、そして何より、どうすればそれを変えられるのかを理解したいなら、ガブリエル・ズックマンを読まなければならない。超富裕層に課税すべき理由だけでなく、どうやって課税するのかがわかる決定的な本だ」――ギャリー・スティーヴンソン(『トレーディング・ゲーム』) 「いまは億万長者への課税について語るのが難しい局面だ。彼らは金と権力、そして嘘を武器に反撃してくる。本書は冷静さを保ちながらも情熱と真摯な思いをもって、彼らが繰り広げるそうした行動を明らかにし、彼らに公平な負担を求めることが可能であり必要であるのだと説得力をもって示している」――アビジット・バナジー、エステル・デュフロ(2019年ノーベル経済学賞受賞者) 「これこそ最も役に立つ経済学だ。読んで、シェアして、さあ実行に移そう」――ルトガー・ブレグマン(『隷属なき道』) サンデータイムズ・ベストセラー(英語版) ■著者紹介 ガブリエル・ズックマン(Gabriel Zucman) 1986年パリ生まれ。PSL研究大学を構成するパリ高等師範学校の教授、パリ経済学院内にある「国際税務監視機関」の所長。パリ経済学院でトマ・ピケティに学び博士号を取得。富の蓄積や配分、資産課税を専門に研究する。氏が提唱する超富裕層へのミニマム課税は「ズックマン税」と呼ばれ、フランスの政局の焦点となっている。アメリカ経済学会のジョン・ベイツ・クラーク賞ほか受賞多数。著書に『失われた国家の富』、『つくられた格差』(エマニュエル・サエズとの共著)がある。 ■訳者略歴 山田美明(やまだ・よしあき) 英語・フランス語翻訳家。訳書にピケティ『格差と再分配』(共訳)、マーフィー『ゴッホの耳』(以上早川書房刊)、スティグリッツ『スティグリッツ 資本主義と自由』、サエズ&ズックマン『つくられた格差』、ゼイハン『「世界の終わり」の地政学』など多数。 -
チンギスの陵墓
その墓が暴かれし時、世界は終わりを迎える〈神の目〉が映し出した人類の未来、そこには崩壊するアメリカの姿が……「真実」とは何か? 「現実」とは何か?全世界で日本でベストセラー!シリーズ最新作!◎待望の〈シグマフォース〉シリーズ、最新第8弾! ギルドとの長い闘いを終えた〈シグマフォース〉に最大の悲劇と危機が訪れる!◎謎の組織〈ギルド〉との長い闘いを終えた〈シグマフォース〉。だが、休む間もなく新たな脅威に直面する。彗星の尾に接近した軍事衛星が地球に墜落するが、その衛星から送られてきた最後の画像には、廃墟と化したアメリカ東海岸の“未来”が映っていたのだ……。◎ヴァチカンのモンシニョール・ヴィゴー・ヴェローナとその姪レイチェル・ヴェローナが三作ぶりに登場するほか、前作『ギルドの系譜』で明らかになったセイチャンの過去に関しても新たな展開が!◎〈あらすじ〉ダークエネルギーの調査をしていたアメリカの軍事衛星が、彗星の尾に接近した後、地球に墜落する。通信が途絶える直前に衛星から送られてきた画像がとらえていたのは、廃墟と化した“四日後の”アメリカ東海岸だった。一方、ローマのヴィゴー・ヴェローナのもとに届いた古い頭蓋骨にも、四日後に地球が滅びるとの予言が記されていた。シグマフォースのペインター・クロウ司令官は、モンク・コッカリスたちを派遣し、ヴィゴーとその姪のレイチェルとともに、頭蓋骨の送り主がいるアラル海に向かわせる。その頃、死んだと思われていた母親の行方を探してマカオを訪れていたセイチャンが、何者かに拉致される。グレイ・ピアースとジョー・コワルスキは、セイチャン奪還のため北朝鮮の平壌に乗り込んだ。◆歴史的事実に関して――チンギス・ハン(1162年5月31日―1227年8月25日)モンゴル帝国・初代皇帝(1206年~1227年在位)。互いに抗争を繰り返していた大小様々なモンゴルの遊牧民諸部族を一代で統一。その後、中国北部・中央アジア・イラン・東ヨーロッパなどを次々に征服、モンゴル帝国の基盤を築き上げた。この帝国は、当時の世界人口の半数以上を統治しており、人類史上最大規模の世界帝国である。彼の死後、帝国は百数十年を経て解体されたものの、その影響力は中央ユーラシアにおいて生き続け、遊牧民の偉大な英雄として、特に故国モンゴルにおいては〈神〉として、国家創建の英雄として称えられている。血に飢えた暴君というイメージがある一方で、チンギスは先進的な考えの持ち主でもあった。初めて国際的な郵便制度を確立し、外交特権という概念を取り入れ、政治の場に女性を登用した。そして、それまでに類を見ないほど宗教に対して寛容だった。彼の死後、部下たちは葬儀や墓の建設に関わったものたち全員を抹殺した。そのため何世紀にもわたって調査が行なわれているにもかかわらず、陵墓の所在地は現在に至るまで謎のままである。陵墓には征服した土地から奪った財宝が隠されているとの噂がある■著者プロフィールジェームズ・ロリンズJames Rollins1961年イリノイ州生まれ。ミズーリ大学で獣医学の博士号を取得後、カリフォルニア州サクラメントで獣医を開業。1990年代後半から作家としての活動を始め、2004年に発表した『ウバールの悪魔』に登場した「シグマフォース」を、2005年の『マギの聖骨』から本格的にシリーズ化。以後、『ナチの亡霊』『ユダの覚醒』『ロマの血脈』『ケルトの封印』『ジェファーソンの密約』『ギルドの系譜』“The 6th Extinction”(2016年春発売予定)などを経て、二〇一五年夏刊行予定の“The Bone Labyrinth”(日本版は2016年秋発売予定)に至るまで、シリーズは十一作(『ウバールの悪魔』も含めると十二作)を数える。歴史的事実に基づきながら、最新の研究成果や科学技術を取り入れて構成した緻密なストーリーには定評があり、アクションシーンの描写でもアメリカで一、二を争う作家との評価を得ている。ジェームズ・ロリンズのオフィシャルサイト■http://www.jamesrollins.com■訳者プロフィール桑田 健Takeshi Kuwata1965年生まれ。東京外国語大学外国語学部英米語学科卒。主な訳書に『痛いほど君が好きなのに』(ヴィレッジブックス)、『すべてはゲームのために マイ・ストーリー』(ソニーマガジンズ)、『ウバールの悪魔』『マギの聖骨』『ナチの亡霊』『ユダの覚醒』『ロマの血脈』『ケルトの封印』『ジェファーソンの密約』『ギルドの系譜』『Σ FILES〈シグマフォース〉機密ファイル』(以上竹書房)、『オバマノミクス――「持てる者への優遇の経済」から「持たざる者への思いやりの経済」へ』(サンガ)、『地球 驚異の自然現象』(河出書房新社)がある。 -
続けてみます
まだ時間はあるのです。世界が終わる瞬間にはゆっくりとたどり着くはずだから。 幼い頃に父を工場の事故で亡くしたソラとナナは、生活の意欲を失っていく母と行き着いた暗い半地下の住居で少年ナギと出会う。「無理してがんばったって、人生はある日突然断ち切られて、それでおしまい」。そう繰り返す母の言葉から抜け出せないまま大人になる姉妹と、行き場のない思いを抱え、暴力に飲み込まれていくナギ。世界の片隅でひっそりと寄り添う3人に訪れる未来のかたちとは――。 誰かを思う気持ち、拒む気持ち、責任、放棄、やすらぎ、恐れ……。現代韓国文学の旗手が、みずみずしくも濃密に生の息遣いを描く。第23回大山文学賞受賞作。 -
妻を殺してもバレない確率
第5回ネット小説大賞のグランプリ受賞作 未来に起こることの確率が調べられるとしたら、あなたは何の確率を調べますか? 時代遅れの政略結婚で、好きでもない女性と夫婦になってしまった男性。 彼女との暮らしに苦痛を感じていた彼は、あるときから『妻を殺してもバレない確率』を調べるようになった。 確率は低いが、うまくいけばこの無意味な生活を終わらせられる……。『確率』が繋ぐ人と人との不思議な縁。 表題作以外にも「明日、世界が終わる確率」「あの子が同じ電車に乗ってくる確率」「彼が奥さんと別れる確率」 「娘に彼氏ができる確率」「空から女の子が降ってくる確率」「私が一生独身の確率」など、 読めば心が晴れやかになる7つの短編からなるオムニバス作品。 -
強い女アンソロジー
頑張るあなたに贈る―――メンタルもフィジカルも『強い女』を題材に、多彩な作風の7作家が集結!様々な軋轢の中で生きるあなたへ憧れや勇気を与える「強い」女性像てんこ盛りのアンソロジー!!■伊藤イット「2KP」その女は、芋剥きの『ナイフ・マスター』…失態を理由にKP(キッチン・パトロール)こと兵糧科へ配属されてしまうサラ。同じく兵糧科のカーラは芋剥き以外では何もかも破壊してしまうと話す。落胆するサラへ、敵国の不穏な影が近づいていた――■藤松盟「善き強さに捧ぐウィッカの倫理」儀式により長い長い寿命を得た美しき化け物エバ。彼女はあるとき、「私の寿命を配りましょう」と宣言する。その唯一の条件は『強い女性』であることだった。条件を満たした強い女性が求めるものとは――?■カワハラ恋「殺戮の悪役令嬢になりました~攻略対象が大嫌いすぎるので全滅させて正ヒロインを手に入れようと思いますが何か問題でも?」乙女ゲームの悪役令嬢に転生した。それも「幸運なことに」攻略対象から嫌われる悪役令嬢に…。婚約破棄を言い渡されたそのとき、まさかの事件が起きて…!?■ひるのつき子「Meet My HERO(INE)」特殊能力が女性に現れるようになった世界。ヒロインと呼ばれる能力者たちは民間軍事会社と契約、代理戦争をするようになっていた。幼い頃から憧れていたヒロインになれなかった私は夢を諦めきれず、今もコンビニでバイトをしていた――■呉助「超復活!深夜3時の女児向けヒロイン」十代の頃、女児向けヒロインとして活躍した二人は引退後、二十代となった現在は全く別の仕事に就いていた。そんなあるとき、深夜枠で女児向けヒロインをもう一度やってみないかと誘いを受けるが、若手には何か一物あるようで…。SNSで人気の呉助、商業初作品。■マキヒロチ「tough it out」私たちは誰もが、車線変更を選ぶことができると同時に、車線変更のできない道もある。この車線を、もしもあのとき切り替えていたら―――仕事で、家で、ふとした瞬間によぎる夢想。強くありたいけれど、強くなりきれない、そんな女性の『強さ』についての物語。■西島大介「李香蘭の中の人/The Shadow Of Li Xianglan」1932年、満州国。二人はまだお互いを知らない。―――李香蘭は看板女優として見いだされようとしていたが、彼女はかなりの音痴だった。苦悩するプロデューサー・甘粕は、清らかな歌声を持つ少女と出会う。「ディエン・ビエン・フー」「世界の終わりの魔法使い」の西島大介が描く、激動の歴史のバックステージ。 -
天皇家はユダ族直系!
隠れユダ族なる日本と世界の将来は風前の灯です! 天皇制度こそは世界の終わりを告げる「終末時計」であり、 天皇は世の終わりの鍵を持たされている特別な王族なのです! ・日本の万世一系皇室が滅びるとき、世界も終わる! 聖書が明かす人類最後のどんでん返し! ・聖書に預言されていることは、徹頭徹尾、皇室と日本が世界の救いとなるということ! ・ユダ族の象徴は獅子=ライオン!狛犬、シーサーは、なぜかくも多くこの国に存在するのか? ・イエス・キリストもユダ族から出た獅子=ダビデのひこばえだった! ・獅子舞とは何か?祇園祭りとは何か?聖書にはその答えが全て載っていた! ・『瑞穂の国』の『みずほ』というのもヘブライ語で「東に向かったユダヤ人」という意味です。日本に多くのユダヤ人たちが移住して来たことが、これらのことからもうかがい知れます! ・渡来した南ユダ族のインマヌエル王子こそ、ダビデ王族の血を引くのちの神武天皇です! ・最初の上陸は沖縄の久高島であったと考えられます! ・沖縄には、建物の門や屋根、村落の高台などに据え付けられるシーサーという犬のような偶像があり、あれは本当はライオンです! ・イザヤはすぐにエルサレムに帰ったけれど、その妻ツィポラが代々女系の王様として沖縄を統治し続け、その末裔、すなわち琉球王国の王族たちが建てたのが首里城です。 ・ユダ族の「万世一系」はイスラエル国内でユダ族21代(約400年)、日本国内で皇室126代(約2600年)、合計147代、約3000年来も奇蹟的に保たれているのです! -
東亰ですとぴあ
日本皇国首都・東亰府――昭和89年夏。 石炭資源によって発生した産業革命は瞬く間に世界中に広がったものの、石油燃料の効果的な活用も原子力開発も出来なかった、まったく別の世界。石炭資源の枯渇から文明は停滞し、文化は妖を闇から駆逐できないまま現代に繋がり、世界は終わりに向かってゆっくりと進みはじめていた。東亰府が血に染まり崩壊する神託を受けた斎都宮――神の姫巫女である香具夜は、その理由を突き止めようとした矢先に暗殺者が放った妖に襲われ、摩天楼から転落する。香具夜が空から落ちてくるのを目撃した下町のなんでも屋の少年・久坂草平は、相棒の妖狐である尾裂き狐の六本木と共に彼女を助け、彼女の護衛兼案内役の仕事を得る。崩壊しつつある世界の状況を目の当たりにする二人は、崩壊の実感と共にその裏に隠されて進行しつつあるひとつの計画を突き止めるのだが――。 -
トランプの帰還
「ドナルド・トランプ氏が2024年の米国大統領選を制し、復活する」と予想する、世界で最も早い当確宣言の書。トランプ氏がホワイトハウスに帰還することで、世界と日本がどう激変するか、トランプは混迷を極める世界を救えるのかをシミュレートする。 日本の全メディアから「異常者」「粗暴な犯罪者」のようなイメージ作りをされているトランプ氏だが、米国内では様々な案件で起訴されるたびに支持率が上がり、現職大統領のバイデン氏より遥かに人気が高い。民主党ロビーに支配され、プロパガンダ機関となっている米国主流メディアは”事実“をまるで伝えないし、その受け売りしかできない日本の報道からは、米国政治の実態は全くわからない。 振り返れば、2016年の選挙でトランプの当選を予想できたメディアや米国政治の専門家を称する学者や識者は、ほぼゼロだった。外務省も完全にクリントン当選を予想(希望)していた。 そんな中、著者の予想だけは違った。2015年、前前回の大統領予備選が開始されたばかりの時期、米国共和党内でも「トランプは政治経験もないし、単なるエンターテイナー」とのみ見る向きが多い中、ただ一人彼の「カリスマ性と魅力」を見抜き「トランプ大統領誕生」を確信していたのが、著者・饗場浩明だった。予想はことごとく的中し、後に、米国共和党内でビジョナリスト(予言者)と評されることになる。 著者は今、日本人として最もトランプに近い人物だが、本書では彼の意外なほど優しく誠実な素顔、「リアル・トランプ」が描かれていて貴重だ。 「ロシア・ウクライナ戦争」も「イスラエルでの戦乱」も、トランプ政権が続いていれば未然に防げたとの観測も多い。2021年夏、米軍は唐突にアフガニスタンから潰走し、世界は望まざる地政学上の転機を迎えた。パワー・バランスが一気に崩れたのだ。現地に残されたとてつもない量の米軍の最新鋭兵器や武器・弾薬は、予想された通り、その後タリバンから闇市場を経てハマスやヒズボラなど中東を活動拠点とする多くのテロ組織に渡り、今、イスラエルに向けられている。 米国の国内問題としては、トランプが築いた「国境の壁」を廃止したため、すでに「600万人超の不法移民」が世界中から流入し、同時に「児童人身売買」「麻薬密輸」を巡る犯罪も激増。サンフランシスコ、ロサンジェルス、シカゴ、ニューヨークなどの大都市では治安が保てず、店舗も次々と閉鎖に追い込まれている。 著者は、「選挙が正常に行われさえすれば、トランプ復帰は間違いない」と断言するが、民主党政権は今後、難癖をつけての公民権剥奪や選挙制度の変更、暗殺までを含むあらゆる手段を用いてトランプ復帰を阻止しようと試みることだろう。 民主主義を担う草の根の米国民たちの「不正を憎む怒り」は頂点に達しつつあり、内戦勃発さえ予想されている。 もしトランプの帰還が実現しなかったら、おそらく世界は終わる。 注目のロバート・ケネディ・ジュニアの未公開講演の内容をはじめ、大きな影響力を持つ米国保守論客12名へのインタビューを含む、2025年からの米国と日本と世界の未来を占う一冊。 -
なぎさにて
人類は滅亡するために生まれてきたのか――――!? 主人公・杉浦渚はどこにでもいる普通の女子高校生。 杉浦一家もどこにでもいる普通の家族。 ただし、取り巻く世界は確実におかしくなっていた。 2011年に人類発祥の地・ケープタウンに不思議な木が生えたときから… 突如として世界各地に生え始める不思議な木… 強制的に「世界の終わり」を意識させられる人類… 刹那的な享楽にふける人…全てを諦め投げやりな生き方を選ぶ人… 全てが急速に変わり始めた世界の中で、 変わらないことを選び絶望に挑む、 家族の物語がここに開幕!! -
虹の翼のミライ
2032年、磁極の反転「ポールシフト」によって、大陸は黒い海に沈み、世界は終わりに近づいていた。この混乱によって貧富の格差は拡大し、人類は“海の民”“山の民”に分かれて争いを始めた。危機に陥る地球を救うため立ち上がった“虹の戦士”ミライは、『虹の翼の戦士5人が羽ばたく空に青い海が蘇る』という言い伝えを信じ、山の民のヤマトとともに仲間を探しはじめる。本当の自分を取り戻す、愛と勇気の冒険ファンタジー! -
虹の翼のミライ
2035年、海は真っ黒に染まっていた。 磁場の混乱「ポールシフト」によって、 世界は終わりに近づき、 人類は“海の民”“山の民”に 分かれて争っていた。 地球を救うために生まれてきた “虹の戦士”ミライは、 虹の翼をもった仲間を探しはじめる。 しかし、ミライを待ちうけていたのは あまりに過酷な現実だった……。 人気脚本家が壮大なスケールで描く 愛と勇気の冒険ファンタジー。 -
「人間以後」の哲学 人新世を生きる
21世紀に入ってから、以前にもまして人類は、大地震、台風、集中豪雨などの自然災害に遭い、今また新しいウイルスとの共存という課題を目の前にしている。もちろん、日本も例外ではない。 ここに出現しようとしているのは、私たちが今まで意識することなく当たり前に存在することを前提にし、その中で生きていると思ってきた「世界」が根底から崩れ去ろうとしている状況ではないだろうか。その認識が示されているのが、2000年に提唱された地質時代の区分である「人新世」だろう。これは人類の著しい発展の末、地球規模の環境変化がもたらされる時代として定義される。そこでは、今まで当たり前だった世界は、まったく当たり前ではなくなる。 だが、そんな来たるべき時代にはどのような世界が出現するのか、そしてその世界の中で人間が「人間」であるための条件とは何か、そのとき私たちは何を拠り所にして生きていけばいいのか、といったことは、まだ問われ始めたばかりである。ドイツの哲学者マルクス・ガブリエル(1980年生)の名を知らしめた著作の表題になっている『なぜ世界は存在しないのか』という問いは、その一つの試みだと言うことができる。 本書は、ガブリエルのほか、近年日本語への翻訳が相次いでいる、カンタン・メイヤスー(1967年生)、ティモシー・モートン(1968年生)、グレアム・ハーマン(1968年生)といった1960年代生まれの哲学者たちを簡便に紹介しつつ、その思想を正面から検討し、日本の状況と照らし合わせる中で、これから先の世界と人間をめぐるさまざまな問いに答える方法を提示するものである。哲学・思想のみならず、建築や現代美術、演劇といった芸術の世界とも深くコミットしてきた著者が渾身の力を込めて書き上げた本書は、これまでの集大成であるとともに、「その先」に見える可能性を指し示すものにもなっている。 現代哲学の優れた概説書である本書が、同時に「予言の書」でもあることは、今後の時間の中で証明されることだろう。誠実に思索したいと思うすべての人に捧げる。 [本書の内容] プロローグ 第1章 世界の終わり? 第2章 世界形成の原理──ガブリエルとメイヤスー 第3章 人間から解放された世界──ティモシー・モートン 第4章 「人間以後」の哲学──グレアム・ハーマン 第5章 人間の覚醒――柄谷行人 第6章 地下世界へ──フレッド・モーテン 第7章 新しい人間の条件──アーレントからチャクラバルティへ エピローグ -
Numero TOKYO (ヌメロ・トウキョウ) 2022年6月号増刊
「THE YEAR OF ENHYPEN:ENHYPENを見つめていたい」 特装版カバー&別冊付録にENHYPENが登場。特装版だけの24ページにわたる別冊付録では、ENHYPENの7人の吸引力を大解剖。 ※電子版では、写真を非表示または記事そのものが掲載されていない場合があります。尚、誌面の一部を切り取って使用する応募券やクーポン券等は使用できません。ご了承ください。 ※この商品は固定レイアウトで作成されており、タブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 目次 目次 スタッフクレジット 田中杏⼦編集⻑の続・ハニカミ⽇記 今月のゲストクリエイターズ バラ色の人生 目覚めるアイデンティティ 今月のトピックス ⽥中杏⼦の私的ビューティ考 Vol.18クレンジング 「世界の終わりと環境世界」展 今月のフラワーアート アートの国に迷い込んで アイデンティティが開花するモードなアート小物 田中杏子のリアルモード vol.124 life imitates art ファッションエディター古泉洋子の読むモード Ako’s private items June 2022 バケーションが待ち遠しい 自由に楽しむアート あなたの推しアート、見せてください 藤井フミヤとアート いま買うべきアーティスト、教えます アートのある暮らし 識者が語る“アートバブル”の真実 草野絵美×田中杏子「NFTアート」ってどうでしょう? 超入門!「NFTアート」ことはじめ メタバース上にヌメロ・トウキョウのギャラリーがオープン! 自己肯定感が上がる! ビューティの法則 ビューティエディターの今月の美容生活 男の利き手 Vol. 157 島⽥雅彦 注目のイラストレーターが表紙を描いたら…… お腹がすく物語 旅に思いを馳せるとき 女性表現者たちの闘い 見城徹の五つの場 YOUのテキトーく cultural tips 今月のおすすめ映画&アート 開けチャクラ! バービーのモヤモヤ相談室 ショップリスト 読者プレゼント・定期購読のご案内・次号予告 ムーン・リーの開運占い 峰なゆかの「ふんいき美人ちゃん」 【別冊付録】ENHYPEN 「THE YEAR OF ENHYPEN:ENHYPENを見つめていたい」 -
眠れない夜にみる夢は
三人は同じ日に出会い、恋に落ちた。俺は彼女に。彼女はあの男に。そして、あの男が恋をした相手は俺だった。なぜ俺なのか、とあの男に訊いてみた。健やかな馬鹿がタイプなのだという。それって悪口じゃないのか? それはともかく俺たちの一方通行の三角関係は、しかしそれほど時間を置くこともなく、べつのものへと姿を変えていった(「明日世界は終わらない」)。せつなかったり、さびしかったり、困ったりしている愛すべき人たちが、右往左往しながら新しい関係を築いてゆく珠玉の六編を収録する。新作を発表するごとに注目度が高まる俊英による、軽やかでメランコリックな作品集。/【目次】なにも傷つけないように、おやすみ/明日世界は終わらない/不自由な大人たち/家族の事情/砂が落ちきる/単行本版あとがき/【文庫版ボーナス・トラック】そしてゆっくりと眠る -
Noir Grand Guignol 第一幕 終焉の調べ
【書籍説明】 自らを天使と呼ぶ化け物が現れる世界で、親を亡くし孤児院で暮らす八歳の女の子アバドンを取り巻くロゥ・ミィロウの街で起こる出来事を綴った物語。 竜のような手足を持つアバドンは果たして天使(化け物)なのか? 「神の軍団が世界を滅ぼす」そんな噂が飛び交う組織メシアから来た二人の男ガストンとノアは一体何者なのか? 世界の終わりが始まろうとしている中、彼らを待ち受けている運命はいかに。 【著者紹介】 銀河忍(ギンガシノブ) 児童書作家。イラスト作家。 子どもの頃からファンタジーが大好きで、少年少女に向けた物語を中心に児童向けの小説やその小説にちなんだ挿絵を描いている。 「大人でも子どもの心を忘れずに楽しめる作品を広めていきたい」という想いから、主にファンタジーを手がける児童書作家として活動中。 -
バズらない人生 300人それぞれの理由~調査ルポ この日本の片隅で
ごくフツーの人たちの暮らしや悩み、 気になる行動を片っ端から調査した--。 本書は、 1998年創刊の月刊誌『裏モノJAPAN』に掲載され、 読者から大好評を博したルポルタージュ22本を掲載した1冊である。 深夜の公園に一人佇む人に心情を吐露してもらったり、 街で会話を盗み聞きしたり、高齢者に人生最大の後悔を語ってもらったり、 バラックが立ち並ぶ街の住民と酒を飲んだり。 取材の目的は、 市井の人々に対する純粋で下世話な好奇心を満たすことだ。 普通なら誰も気にしない、でも実はその背景にあるかもしれない様々な 人生ドラマを知りたいという欲望である。 それは、なぜあなたはあなたであるかのかという問いかけと言ってもいい。 余計なお世話であることは重々承知のうえだ。 困惑、迷惑がられたことも少なくない。 ただ、ナマで見聞きしたからこそわかる、ごく普通の人々の暮らしや本音。 取材を通してぼんやり見えてきたのは、この世はろくでもない、 されど限りなく自由な空間であるという事実だ。 ■目次 ●第1章 されど私の人生 ・今まで生きてきて一番後悔していることは何ですか ・あなたがホームレスになった直接の原因を教えてください ・我が人生暗転のきっかけ ●第2章 ディープな街と濃い住民 ・大阪で一番オモロいおっさんは誰だ? ・不良連中に「あの先輩はヤバいっすよ」と言われてる先輩は、実際どれくらいヤバいのか ・都心の限界団地「戸山ハウス」を歩く ・川崎・池上町のバラック街と、周辺の人々を訪ねる ●第3章 耳をすませば ・街で見つけた気になる2人の会話を盗み聞く ・地域を代表するバカ高校ではどんな会話がなされているのか 首都圏編 ・地域を代表するバカ高校ではどんな会話がなされているのか 関西編 ・新宿歌舞伎町「ルノアール」の客はどんな話をしているのか ●第4章 夜に一人で ・夜の公園に一人佇む男は何か悩みを抱えているのか ・深夜のファミレスの“ぼっち女性”に今の悩みを聞かせてもらった ・こんな夜遅く、どうして川面も眺めているんですか? ・深夜のゲーセン客、それぞれの孤独 ●第5章 それぞれの立場、それぞれの言い分 ・境界線のあっちとこっちに横たわる内なる差別意識を調査する ・東京駅発の下り東海道新幹線、品川駅で降りる人たちのナゾ ・呪いの絵馬を書いた方に、その真意を問う ・呪いの絵馬を書かれた側の言い分を聞きに行く ・コロナ感染の全盛期、昼カラの高齢者が熱唱するのは命より大切な歌に違いない ・あなたがサラ金でカネを借りるワケ、聞いてもいいですか? ・明日、世界が終わるなら何をしますか? ■著者鉄人社編集部 -
光の粒が舞いあがる
だれかと出会うこと。あこがれること。勇気をもって向き合うこと。そうしてひとは、強くなる。 【あらすじ】中学1年生の心愛(ここあ)は母親と二人暮らし。仕事が忙しい母親を助けるため、部活動を諦め家事の手伝いに奮闘する日々を送っていた。そんな心愛のささやかな楽しみは、駅前のボクシングジムで練習に励む少女を眺めること。踊るように、舞うようにサンドバッグを叩くその姿は、見ているだけで胸のモヤモヤが吹き飛び、前向きな気持ちになれるのだった。しかしある日、見つめていることが少女に気づかれてしまい……。ボクシングを通じて紡がれていく絆。絆を通じて解かれていく迷いと悩み。迷いと悩みを通じてたどり着いた、「自分がするべきこと」とは? 【もくじ】●Chapter1:透明な壁の向こうがわ ●Chapter2:新世界 ●Chapter3:世界の終わり ●Chapter4:氷の女王 ●Chapter5:光の粒が舞いあがる -
平尾アウリ短編集
2012~2022 平尾アウリ、10年間の軌跡がここに。 不器用な恋に振り回される社会人、世界の終わりを待つ2人の少女、結婚を焦る魔法少女、いけない妄想をする野球部マネージャー、ビジネス百合に挑戦するアイドル……。 アンソロジーコミック「エクレア」収録作に加え、様々な媒体で発表されてきた単行本未収録作など計16編+新作1編を一冊に。 さらに各タイトルに完全新規イラスト+著者コメントを掲載。 -
ビューティフル・ソウル
《ホールデン》。ヒトを死に至らしめる――あるいは怪物へと変化させてしまう病。そんな最悪な災厄が全世界で一度に発症したあの日から――この世界は終わってしまった。壊滅した世界の中、唯一わずかに残った日本で、《ホールデン》を発症しながらも生き残った存在が持つ《革命式》という力を武器に、人々はなんとか生き延びていた。そして《革命式》の力をもつ少年・久良岐蔵名は、人類の敵との戦いに身を投じるが――!? -
ファイアマン
世界の終わりに現れた炎を操る謎のヒーロー。 全身に鱗状の模様が現れたのち、発火現象を起こして火だるまになり焼死する--人類にとってまったくの未知の疾病が急速に広がり、世界の終わりが迫っていた。感染者隔離施設で看護にあたっていた元学校看護師のハーパーは、妊娠と同時に感染が発覚。錯乱した夫に殺されそうになった彼女は、間一髪のところをキャプテンアメリカの姿をした少女と消防士姿の謎の男〈ファイアマン〉に救われ、迫害された感染者達が身を寄せ合う山中のキャンプに導かれる。外の世界では社会不安が広がり、自警団組織が感染者狩りをしてまわるようになり、やがてハーパーの暮らす弱者たちのコミュニティの中でも不穏な動きが……。 ニューヨークタイムズ・ベストセラー1位、『トランスポーター』の監督ルイ・レテリエによる映画化進行、ベストセラー作家による傑作エンタメ超大作! (2018年8月発行作品) -
福音の少年 放課後のアポストロス
ワルプルギスの夜。もうすぐ西暦二〇〇〇年がやって来る。一九九九年のあの夜から、待ち望んでいた世界の終わりが始まった。 魔法使いの最高位“ウィザード”の称号を持ちながら、今ひとつ冴えない少年・恵。上級魔女の美少女エリカと、その従兄弟の英介のおかげで、なんとか無事に高校に入学することができた。しかし、そこには彼の存在を良く思わない校長や、反感を持った生徒がいて…。その頃世界では、不思議な力を手に入れた人々が各地で騒動を起こしていた。古の女神の生まれ変わりであるアナの存在は、各地に残る予言の成就の証なのか?恵たちの前に、運命は新たな幕を開けようとしていた。 本作品は「福音の少年 放課後のアポストロス」を加筆修正した新装版です。 -
冬にそむく
終わらない冬のなか、二人はデートする。 年が明けてからもずっと「冬」が続くという異常気象。 気温のあがらない夏、九月に降る雪。コメの収穫は絶望的で、原油価格は上昇し続け、消費は冷えこんでいる。もう世界は終わってしまったのかもしれないと、人々は日に日に絶望を深めていった。 神奈川県の出海町にある海水浴場も一面雪で覆われ、サーファーも釣り客もヨットのオーナーも姿を消した。この町で育った高校生、天城幸久にはこれまで想像もつかなかった光景だった。降り続く雪でリモート授業も今では当たり前になっている。世界はもうすっかり変わってしまったのだ。 雪かきスコップを手に幸久は近所のとある場所へとやってくる。 金属製の門をくぐった先には、前面が総ガラス張りの変わったデザインの家が建つ。その敷地内で雪かきをしている女の子がいる。高校からこの町へ越してきた同級生、真瀬美波だ。彼女はこの家にひとりで住んでいる。 幸久は彼女の家へと通い、雪かきを手伝うことが日課になっている。 幸久と美波はすでに交際しているのだが、学校ではほとんど会話もしないため、クラスメイトたちは誰もその事実を知らない。 雪に閉ざされた世界のなか、二人は秘密のデートを重ねていく。 ※「ガ報」付き! ※この作品は底本と同じクオリティのカラーイラスト、モノクロの挿絵イラストが収録されています。 -
ペイシェント
・ネメシスの傭兵 超富裕層狩りを始めた異能の犯人を追う刑事二人。立ちはだかったのは「未来」。犯人の圧倒的な能力に比してあまりにも無力な現在人の刑事は未来からの犯人を追い詰めることができるのか。 ・シャットダウン 真空崩壊による世界の終わりという未曾有の事態に立ち向かう未来の人類。 ・ペイシェント 超小型戦闘機の活躍。敵はペイシェントを占領しつつある超高速自己複製戦闘体イクリール。増殖する敵に火力で勝つことはできるのか。 ・さよなら、私の戦争 戦闘ヘリパイロットの迎えたAI軍事革命。冷酷な戦場で彼は生き残れるか。 ・ジャムフォース ロシア・コラ半島超深度掘削孔から出現した超生命体ディスピアによって追い詰められた人類。唯一の活路は、物語を書くこと。 ・方程式を壊すもの 惑星ウォードンへ血清運搬中の宇宙巡洋艦で[冷たい方程式]状態が発生。あまりにも稀な危機の打開に出動したのは……。 以上のSF戦記中短編を収録。 -
星空都市リンネの旅路
滅んだ惑星での青年ふたり旅。 そして出会う世界と彼らの、大きな秘密とは―! 惑星《エリュシオン》は巨大隕石によって文明が滅び、生き残った人類も小さなコロニーで暮らしていた。 惑星上空にある星空都市《リンネ》の青年リンネとキリは人類が住める土地を探すため、《エリュシオン》を調査する。 研究肌のリンネと武闘派のキリ。正反対のふたりは惑星に降り、風景、生きる人々に触れていく。 そんなふたりにはそれぞれ秘密があり――。 世界の終わりを前に、ふたりが出会うものとは!? ●目次 プロローグ 3 1.廃棄鉱山街探索記 5 幕間 自宅にて 39 2.図書の町探索記 48 3.海上要塞アーク跡地にて 101 幕間 マーケットにて 148 4.生贄の村探索記 157 5.旧神と新たなる時代 204 エピローグ 246 ●著者 蒼月 海里(あおつきかいり) 宮城県仙台市で生まれ、千葉県で育ち、東京都内で書店員をしたのち作家となる。日本大学理工学部卒業。主な作品に「幽落町おばけ駄菓子屋」シリーズ、「華舞鬼町おばけ写真館」シリーズ、「モノノケ杜の百鬼夜行」シリーズ、「幻想古書店で珈琲を」シリーズ、「深海カフェ 海底二万哩」シリーズ、「咎人の刻印」シリーズ、「怪談喫茶ニライカナイ」 シリーズ、「要塞都市アルカのキセキ」シリーズなどがある。 -
ほま高登山部ダイアリー
少年は(山に)恋する少女に恋をした。 登山に青春をささげるあまり、恋愛を知らずにいる少女たち。 そんな女の子・乃々星縁に恋をした冬峰冬馬は、高校入学を機に彼女に決死の告白を。 しかし、運悪く「登山が好きだ」と勘違いされ、あげくの果てに登山部の部長に現場を見られて、未知の登山部へと強制入部することに!? 登山部に所属する個性的な先輩たちに振りまわされながらも、登山について学び始める冬馬と縁。 部活の仲間にはなれたものの、恋の進行は鈍行運転。 とはいえ冬馬も縁と共に、次第と登山そのものに惹かれるようになっていく。 「登山部って、普段何をしてるの?」 「登山にジャージが適さない?」 「キャンプの定番、カレーは山頂での食事には向いてない?」 初めての知識や経験の数々。 冬馬は縁と過ごせる一緒の時間が嬉しいだけでなく、いま、ここでしか味わえない、先輩や仲間との青春の良さも感じたりして――。 山に恋するあまり恋愛感性ゼロの山ガールに、果たして冬馬の思いは届くのか!? 青春の坂道を駆け上がる、登山部ラブコメ一合目。 『世界の終わりの世界録』などで活躍中の実力派・細音啓が、青春小説に初挑戦!! ※この作品は底本と同じクオリティのカラーイラスト、モノクロの挿絵イラストが収録されています。 -
僕の諭吉おじさん
衝撃の短編ミステリーが大幅加筆して文庫で登場! 「諭吉おじさん」の秘密とは? 母親の真の姿に戦慄が走る! ? 小学二年生の陽太は、母親から唐突に一万円を渡される。 「これあげるわ。好きなもの買っていいわよ」。 困惑と高揚。大金を手にした陽太は一つの結論を出す――。 時は流れ、陽太はとある事件によって、逃れられない呪縛を引きずり生きていた。 葛藤しながらも、彼の抱える闇と向き合おうとした同級生の春樹。 事件をきっかけに無気力となった陽太を見守り続けた祖父の雄二。 そして、偶然に入ったパン屋で出会った陽という女性。 彼らの存在が、歯車を思わぬ方向に動かし始めた。 闇の中で見えなかったもの。 陽との出会いによって、陽太は再び過去と向き合う決心をする。 全ての引き金となった、諭吉おじさんの過去と。 見鳥 望(ミドリノゾム):奈良県在住。本作にてデビュー。 usi(ウシ):イラストレーター。 『僕らの世界が終わる頃』,『池袋カジノ特区UNOで七億取り返せ同盟』(共に新潮文庫)、『5分後に意外な結末』シリーズ(学研教育出版)など多数の装画を手掛ける。
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