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君が亡くなり独り残された僕は、君の最期の手紙に返信を書き始める。それは、二人の出逢いから別離までを描いた小説とも読めるものだった。僕はその文章に「世界の終わりという名の雑貨店」と題名をつけ、出版社の知人に送った。それが編集者の目に止まり、僕は小説家としてデビューすることに。 処女作は予想外に売れ、新作を期待されたが、いつしか僕は、以前にも増して死を思うようになる。そして洗礼を授かり訪れた教会で「彼女」と出会うのだが…。
『ミシン』所収の名作「世界の終わりという名の雑貨店」の続編として描かれた切ない純愛長編。
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Posted by ブクログ
続編なのを知らずに前作を読まずに読んでしまいました。
前作を読んでいないがために、彼が何故ここまでしなければならないのかわからないですが…
本当に彼女の言葉であるなら恐ろしいし、逃げてきた罪悪感から彼が自分で作り出した幻想だとしたら胸が痛い。
もっと出来ることもあると思うけどしてない。
どこまでも足掻いて足掻いてそれでも報われなかったならその選択も仕方ないけれど…病院のベッドに縛り付けて神から守ったり、叔父を探して殴りつけてやったりもしていない。
また前作を読んだら感想もきっと変わるのでしょう。
でも、先に読んだ人には味わえない感想なのだと思えば貴重かもしれません。
また読んだ時に追記したいと思います。
この直前に読んでいたのが「アヒルと鴨のコインロッカー」で、二作も続けて【鳥葬】という言葉が出てきて驚きました。
めったに出会えない言葉に連日遭遇って、いい言葉なら運命を感じるのでしょうが、少し怖いです。
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