ロリヰタ。

ロリヰタ。

440円 (税込)

2pt

ゆるされぬ僕達の想いをつないでくれたのは、携帯メールだけでした。君からのメールは爆弾や蒼い傘の絵文字まじりになりましたね。雨が降ってます、僕のこころにも。でも、羽ばたいてゆける。たとえ「非常識」と誹られようと、ひどい汚名を着せられようと……。そっとひとり涙する。痛く、哀切な表題作と「ハネ」、全二篇。

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  • カテゴリ
    小説・文芸
  • ジャンル
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    新潮社
  • ページ数
    232ページ
  • 電子版発売日
    2011年10月14日
  • コンテンツ形式
    XMDF
  • サイズ(目安)
    1MB

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ロリヰタ。 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    好きすぎた。
    なんで君なんだろうってずっと疑問に思ってて私が読み飛ばしたり理解出来てないだけかなって思って戻ったりもしたけどそういうことなのね( ; ; )
    報われない恋愛好きよ…

    0
    2024年02月25日

    Posted by ブクログ

    嶽本野ばら先生の「私」と「あなた」で紡がれていくお話は先生という人物像がハッキリしているからこそ映える限定的な美しさだけど、だからこそ読みやすくて愛しやすいお話だと感じた。
    落伍者や不適合者に向けられる悪意が伝わってきてとても切なく悲しいがそれらが悲劇のヒロインを照らし出すような暗闇でもあるのだなと

    0
    2023年10月29日

    Posted by ブクログ

    囁くことしかできないくらいの距離にもかかわらず、
    触れるのをためらってしまうその葛藤こそが、
    背徳なんだろう?

    0
    2012年03月03日

    Posted by ブクログ

    ほのかな恋心を抱いた彼女は実は…

    こんな恋愛アリか?!
    いや、きっとアリなんだろうな。
    うん、アリだ。

    誰に蔑まれようとも、何と言われようとも
    今、君に会いたいのは今。

    インモラルとロマンスというのはなかなか通じ合うところがありそうですね。

    主人公は純粋に彼女が好き。
    だから

    0
    2009年10月04日

    Posted by ブクログ

    久々の野ばら作品読書でした。
    凄く良かったです。大好きな本になりました。

    『ロリヰタ。』を読んでる最中はただ切なかった。ただ正直に言葉をぶつけるだけなのに、捻じ曲げられ、裏返され、誤謬されてしまう。それはきっと人には一生ついて回ること。自分の発した言葉が誤解されてしまうことなんて日常なんだ。

    0
    2015年02月09日

    Posted by ブクログ

    初めて読んだ野ばら本。
    表題作と短編が一つ収録されてるんですが、どちらも泣けます。
    人目を憚らない程に。
    個人的には短編の「ツバサ」(平仮名だったかも)の方が好きです。

    0
    2011年04月09日

    Posted by ブクログ

    15年ほど前に読んで、懐かしくなってまた手に取りました。当時、ロリータを「ロリィタ」や「Lolita」と表記するのはあったけれど、「ロリヰタ。」とは?!と気になって読んだ記憶が。

    主人公に嶽本野ばらが投影されているのは、著者のあるあるなのですが、今作はかなりはっきりとそれを感じます。業界のエピソー

    0
    2024年05月18日

    Posted by ブクログ

    純潔、ミシンに続き、野ばら氏3作品目。内容は異なれど、野ばら氏の「私」から「あなた」に語りかけているような文調は心地よかった。

    0
    2023年08月20日

    Posted by ブクログ

    ファッション用語が多く、ロリータファッションにも疎かったので、想像が大変な部分がありましたが、知らなかった世界をのぞかせてもらった感覚です。
    ロリータとロリコンを混同されるとか、着ているだけで軽蔑的に見てくる人がいるとか、目立つ人や偏見を持たれやすい人共通の大変さがここにもあるのかと思いました。
    2

    0
    2023年07月11日

    Posted by ブクログ

    一方はロリータファッション愛好の小説家、もう一方はロリータをしながら自作の羽を売る女子高生…が主役というまさにロリータづくしの二作品。

    『ロリヰタ』は作者がモデルの実話なのではと物議を醸した話。
    わたしは『ハネ』のほうが好きだったけど二作に共通しているのは『伝わらない、けれど突き通す』というこ

    0
    2013年03月02日

ロリヰタ。 の詳細情報

  • カテゴリ
    小説・文芸
  • ジャンル
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    新潮社
  • ページ数
    232ページ
  • 電子版発売日
    2011年10月14日
  • コンテンツ形式
    XMDF
  • サイズ(目安)
    1MB

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