アベノミクス作品一覧

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  • しのびよる中国 台湾、韓国の運命 アベノミクスで中国を刺せ 【Voice S】
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    不動産投資の急減、日本企業の引き揚げ……、中国経済の崩壊はもう目の前に迫っている。中国の動向を展望するエコノミストと憲法史研究者の注目対談!※本コンテンツは月刊誌『Voice』2014年月6月号掲載記事を電子化したものです。

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  • アベノミクスの足枷となる原発“不”再稼動 【Voice S】
    -
    1巻100円 (税込)
    前政権が掲げた「原発ゼロ」政策を見直す意図が見え隠れするものの、「再稼働」には依然として腰の重い安倍内閣。これ以上再稼働をためらったままでは、日本経済の屋台骨が揺るぎかねない――。 ※本コンテンツは月刊誌『Voice』2013年5月号掲載記事を電子化したものです。

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  • 今さら他人に聞けないアベノミクス 1金融政策編
    3.0
    【電子書籍限定】この「麹町経済研究所シリーズ」は、少ない時間で重要な経済知識を吸収することを目指して制作された電子書籍オリジナルコンテンツです。今回取り上げるのは「アベノミクス」。しばしば「3本の矢」に例えられますが、それぞれを他人に説明できますか? この『1金融政策編』で、1本目の矢の重要なトピックを理解してしまいましょう。平研究員と朝口記者の軽妙なやりとりを追っていけば、「量的緩和とは?」「インフレ・ターゲティング明示の意味は?」等、巻末の著者の解説とあわせて、難解な経済のトピックスが簡単に理解できます。敷居が高いと思っていた経済記事が身近に感じられるはずです。

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  • 日本経済に春は来るか 必ずやってくる「巨大地震」に備えよ 【Voice S】
    -
    アベノミクスのなかでも賛否両論分かれる公共事業政策。土木工学の専門家は、地震発生を「織り込んだ」国家事業が必要だと説く。その科学的根拠とは。※本コンテンツは月刊誌『Voice』2014年3月号掲載記事を電子化したものです。

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  • 増税凍結こそ財政再建への近道だ 【Voice S】
    -
    消費増税の効果は経済学的に認められず、むしろ景気を悪化させる――リフレ派の泰斗が語る、アベノミクスが打つべき「次の一手」とは。※本コンテンツは月刊誌『Voice』2013年8月号掲載記事を電子化したものです。

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  • 「通貨安戦争」に乗り出す自民党の愚 【Voice S】
    -
    1巻100円 (税込)
    世界経済の現状を冷静に見れば、金融緩和は日本経済にとって「最悪な選択」になるかもしれない――人気エコノミストが語る、アベノミクスに沸き立つ日本人への警告。 ※本コンテンツは月刊誌『Voice』2013年1月号掲載記事を電子化したものです。

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  • 「国土強靭化批判」こそ日本を滅ぼす 【Voice S】
    5.0
    1巻100円 (税込)
    公共事業をいたずらに否定するのは「大量破壊的・大量虐殺的」な振る舞いだ――アベノミクスにおけるインフラ投資への批判に対して、土木工学の第一人者が徹底反論! ※本コンテンツは月刊誌『Voice』2013年2月号掲載記事を電子化したものです。

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  • 支持率低迷で正念場 徹底検証アベノミクス
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    加計学園をめぐる一連の問題で支持率が低迷する安倍内閣。 内閣改造で背水の陣を敷いた安倍政権だが、 その経済政策、アベノミクスも正念場を迎えている。 ここで成果を挙げることが信頼回復への一歩となるからだ。 アベノミクスのこれまでを徹底検証するとともに、 今後の経済動向を占う鍵となる賃金の行方を論じた。 『週刊ダイヤモンド』(2017年8月26日号)の第2特集を電子化したものです。 雑誌のほかのコンテンツは含まれません。 *本誌の電子版も販売しています(最新号は毎週月曜日配信)。 詳しくは「週刊ダイヤモンド」で検索ください。
  • アベノミクスで国債暴落、ハイパーインフレは起きるか(朝日新聞オピニオン 日本がわかる論点2016)
    -
    異次元緩和を華々しく打ち出してから2年後の2015年4月、日銀は2%というインフレ目標の達成時期を1年以上も先延ばしした。効果がはっきりしないまま、緩和水準を引き上げる方針も示されている。さらに、2%のインフレが達成されたあとの「出口政策」の際は大きな経済的混乱が予想される。そのとき、国債価格は暴落しないのか。物価が数倍に跳ね上がるハイパーインフレ(超インフレ)は起きないのか。アベノミクスの効果と副作用を検証する。 『朝日新聞オピニオン 日本がわかる論点2016』(2015年11月6日発売)所収
  • 数字で読む「アベノミクスの空騒ぎ」
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    「安倍政権の金融緩和政策のおかげで、株価が上昇している」「アベノミクスで円安が進むと、輸出が増える」「株価が上昇し輸出が増えれば、景気もやがてよくなる」「景気がよくなれば、雇用も拡大する」「近年、日本企業は成長著しいアジア諸国との競争に負けつつある」――。巷でよく聞くこれらの言説は、どれも数字によって完全に否定されている。誰にでも手に入るデータから「事実」だけを鮮やかにきりとる、目から鱗の紙上講義!
  • 観光産業は成長を続けるか(朝日新聞オピニオン 日本がわかる論点2016)
    -
    日本の観光産業は空前のにぎわいをみせている。2015年に日本を訪れる外国人旅行者は9月に前年(1341万人)を上回り、1900万人に達する勢いだ。アベノミクスで進んだ円安も追い風となり、外国人旅行者によるインバウンド観光が好調である。観光産業にとってインバウンドの盛り上がりは歓迎すべきことではあるが、日本の観光産業の中心は市場の9割を占める日本人の旅行。「インバウンド頼み」だけでは観光産業の持続的な成長を保証できない。 『朝日新聞オピニオン 日本がわかる論点2016』(2015年11月6日発売)所収
  • 安倍総理、専業主婦を馬鹿にしていませんか?
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    【解散総選挙で安倍政権はどこへ向かうのか?】「女性が輝く社会」「女性管理職を30パーセントに」。アベノミクスの重要な柱として、ここにきて盛んと喧伝されている女性活用のキャッチフレーズ。一見すると耳心地がよく、すばらしいことのように思える。でも……。この国はたしか少子化だったはず。いったいぜんたい、政府は女性に何を求めているのですか? 産めや働け、ということ? 仕事と家庭を両立できない女性は、日本に貢献していないというのですか? 男女雇用参画、ホワイトカラーエグゼンプションなど、理想論として語られる政策の裏側に切り込む。『まさか発達障害だったなんて』(PHP新書)で、子供を産みたいけれども、自分の血を残すことの葛藤に苛まれて生きてきたことを告白した著者が、女性の立場から安倍総理に物申す。

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  • 相場を見抜く経済指標
    -
    目まぐるしく変化する景気や経済構造を知る手がかりとなる経済統計・指標――。経済の姿を正しく捉えるために、その読み方を伝授する。  株価、利上げ、中国経済、為替、クレジット(債券)、原油、企業収益をプロはどんな指標を使い、どう見ているか?。  歴史編では、景気低迷の原因をケインズ理論で読み解いていく方法も掲載しています。  本書は週刊エコノミスト2015年4月21日号で掲載された特集「相場を見抜く経済指標 統計を疑え」の記事を電子書籍にしたものです。 目 次: ・はじめに 相場を見抜く経済指標 統計を疑え ・先行き見極めるプロの視点 ・インタビュー 井上亮「ROE一辺倒では危ない」 ・インタビュー ジム・マコーガン「ROEは6~8%でも優秀だ」 ・インタビュー 浜矩子「エコノミストに騙されないために」 ・為替 主要通貨の強弱をランキング ・クレジット 市場に余る資金はクレジット投資へ ・原油 価格急変が招く金融危機、財政破綻のリスク ・インタビュー ポール・シェアード「低インフレは技術革新や生産性向上の『成果』」 ・統計分析 季節調整で経済の真の姿を捉える ・インタビュー 河野龍太郎「日本の実力を認識せずに、GDPを評価すべきではない」 ・FRB議長が注目 「イエレン・ダッシュボード」の九つの指標 ・企業収益 時代とともに変わる注目指標 歴史編 ・ケインズ理論で読み解く 景気低迷の原因は増税だけでない ・下村治に学ぶ アベノミクスの是非は現代版「成長論争」
  • 2015 日本経済総予測
    -
    消費増税の反動で停滞感の漂った2014年。日銀の追加緩和によって円安・株高が加速したが、副作用も生じている。この先の成長の芽をどこに見出すべきか。リスクは潜んでいないのか。2015年の日本経済を展望した。本書は、週刊エコノミスト14年12月23日号の特集「2015 日本経済総予測」を電子書籍化した。 2015日本経済総予測 Part1 キーワードで読む2015年 ・「まさか」のマイナス成長 さらなる追加緩和の可能性 ・徹底討論! アベノミクスで日本経済は良くなったのか ・Keyword1 円安と景気 ・Keyword2 日銀の物価目標 ・Keyword3 財政健全化 ・Keyword4 雇用と格差 ・Keyword5 GPIF見直し ・Interview ノーベル物理学賞 中村修二 ・Keyword6 原発再稼働 ・Keyword7 電力小売り自由化 ・Keyword8 水素車元年 ・Keyword9 タカタとホンダ ・Interview 出澤剛 LINE最高執行責任者 ・Keyword10 大学の競争力 ・Keyword11 カジノ解禁 ・Keyword12 地銀再編の嵐 Part2 2015年マーケット予測 ・円安=株高はもう限界 日本売り相場へのシフトも ・2015年の日経平均株価と為替予測 ・自社株買い企業を探せ ・円安メリット銘柄 ・9指標で選ぶ勝ち組銘柄
  • 円安インフレが来る
    -
    黒田異次元緩和が目指す2%のインフレ目標。国民経済を明るくするはずの政策だったが、円安による輸入物価の上昇、人手不足に消費増税が加わり、消費も実質賃金も一向に上昇しない。日本人の知らない人工インフレは本当に日本を再生させるのか――。本書は、週刊エコノミスト9月16日号の特集「円安インフレが来る」をまとめたものです。 主な内容は以下のとおり 第1部 不都合な現実 ・円安、増税、減収 三重苦インフレの始まり ・円安「負の効果」・輸出が増えにくく国民の負担が増えやすい ・プロが見通すドル・円相場予想 ・中低所得層に大打撃! 本当は怖い「2%インフレ」の正体 ・インタビュー 浜田宏一 内閣官房参与(米エール大学名誉教授) ・原油高ショック 秘策はガソリン課税の停止 ・実質賃金はマイナス 家計の「体感インフレ率」は4%超の現実 ・金融緩和も財政政策も弊害に 「アベノミクス」の四つの誤算 第2部 歴史に学ぶインフレ ・Q&Aで分かる!インフレの歴史と正体 ・インフレで債務を圧縮した英国の歴史から学ぶもの ・昭和恐慌の歴史 高橋財政の失敗に学べ ・賃上げの歴史 インフレが作った賃金体系とベア
  • 35歳からの転職―週刊東洋経済eビジネス新書No.60
    -
    アベノミクス効果による景気回復もあり、日本の労働市場はここ数年で最も活気づいている。  特に転職市場では大きな変化が起きている。長らく定説だった「転職35歳限界説」が崩れ始めているのだ。  転職成功者のうち35歳以上が占める割合は07年に1割程度だったが、年々高まってきており、13年は2割強まで上がった。  団塊ジュニアより後の若手世代は人口が先細り。企業が中途採用で従業員を補充しようとしても、転職35歳限界説にこだわりすぎると、欲しい人材を確保できない。  「もうアラフォーだから」と転職をあきらめていた方、チャンスはあります!   本誌は『週刊東洋経済』2014年1月25日号第2特集の10ページ分を抜粋して電子化したもので、お求めになりやすい価格となっています。 【主な内容】 崩れ始めた「35歳限界説」 中途ミドルが吹かせる新しい風  大幸薬品/ナゴヤパッキング製造/ベネッセスタイルケア カリスマコンサルタントが教える ミドル転職、7つの気構え ネットの進化が生む転職の新たなカタチ
  • 安倍政権の「正体」―週刊東洋経済eビジネス新書No.41
    -
    経済政策を優先してきた第二次安倍政権だが、2013年末に安倍首相が靖国神社に参拝。中国、韓国のみならず、在日米大使館も「米国政府は失望している」との異例の声明を発表した。現在、外交的には厳しい立場に立たされている安倍首相だ。  金融緩和政策、財政出動、成長戦略の「3本の矢」でアベノミクスは構成されている。そのアベノミクスを進める司令塔、財界の安倍親衛隊「さくら会」、ネット右翼との関係、経団連の米倉会長との不仲…安倍首相を取り巻く人脈について詳しく解説。  「限定正社員」という名で解雇自由化は進んでしまうのか?  会社員必読!解雇規制緩和の全内幕。  横浜方式による待機児童解消の実現度は?  憲法改正についての首相の本音は?  安倍首相の秘められた本心と、首相を取り巻く人脈に迫った!
  • 成長の終焉に悩む韓国―週刊東洋経済eビジネス新書No.21
    3.0
    アベノミクスに期待と不安を感じながらも株高・円安で一息ついている日本に対し、逆に不安だらけで日本を見つめている国が韓国だ。  安倍晋三、朴槿恵政権ともに、発足前後から続く外交的対立が経済面でも生じている。「アベノミクスは失敗する」と韓国メディアや有識者が批判すれば、日本も「韓国経済が危ういから日本を批判している」との舌戦が、半年以上続いている。では、そんなに韓国経済は悪いのか。  よく見ると、公約として掲げたが故の財閥規制と、経済成長の主役である企業をどう生かすかで苦心する朴政権の姿が見えてくる。円安が急速に進んだため、対応に手間取る韓国企業や国民の胸の内も垣間見える。  一方で、日本企業の韓国への直接投資がこの数年で急増し、韓国市場は日本企業にとって有望という現実も浮上。韓国がこの半世紀に受け入れた海外投資累計額で日本は2位。それだけ日韓の経済関係は成熟しているのだ。批判ばかりでこの関係を壊してしまうのか。今こそ、冷静に隣国との関係を見つめるときだ。
  • “バブル銘柄”を見極めろ 歪む株式市場
    -
    安倍政権の経済政策、いわゆる“アベノミクス”で 日本経済が上向くとの期待が先行し 株価は急上昇した (それがたとえ債務超過の企業や、疑義注記のつくような企業であっても)。 しかし、2013年5月に入ると、事態は一変、 株価は突如、乱高下し、市場は混乱が続いている。 実態が期待に追いつかなければ、市場には歪みが蓄積し、 やがて大きな揺り戻しに見舞われることになる…。 はたして、“アベノミクス・バブル”は終わってしまうのか、 それとも、長期上昇を続けた株価が調整に入っただけなのか? 本書では、相場に踊らされずに、 しっかり見極め、賢く投資する術を解説する。 【おもな項目】 ●もう割安ではない! 歪み始めた株式市場 ●検証“アベ相場”のバブル銘柄 ●外国人「一極買い」の危うさ ●お得な銘柄を見極める ●ストラテジスト(専門家)の株価予測 ほか。 本書は『週刊ダイヤモンド』(2013年5月18日号)の第2特集を 電子化したものです。 雑誌のほかのコンテンツは含まれず、 特集だけを電子化したため、お求めやすい価格となっています。
  • どうした経産省!―週刊東洋経済eビジネス新書No.10
    2.7
    安倍政権の黒子といわれている経済産業省。その実像と産業政策の問題点を浮き彫りにする。政権内の各官庁力学もわかりやすく説明。  経済最優先を掲げた安倍首相。金融緩和、財政政策、そして成長戦略を3本の矢とするアベノミクスはすでに流行語だ。また、黒田新総裁の就任もあり、日銀の動向と金融政策に大きな注目が集まっている。  一方、3本目の矢である成長戦略にはまだ不透明な部分も多い。その成長戦略を主導するのが経済産業省といわれている。事実、安倍首相は側近に経産省出身のホープを据えて、戦略立案の中核となる産業競争力会議にも、経産官僚を多数登用している。ところが動き出してみると、成長戦略は従来プランを脱せず、規制緩和も迷走ぎみだ。「経産省主導内閣」は機能しているのか、その内幕に迫るインサイドストーリー。
  • ポスト黒田に待ち受ける難題
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ●商品・労働・金融の価格競争をいかに正常化するか 賃上げの好機を逃さず「慢性デフレ」から脱却を 渡辺 努 ●2%物価目標は維持するべきか 「微害微益」の異次元緩和で得た教訓 門間一夫 ●日本経済10年の軌跡と今後のシナリオ アベノミクス後をいかに乗り切るか 片岡剛士
  • 地銀絶滅?!
    -
    地方銀行は、新たな顧客となる中小零細企業の休廃業・解散、倒産が年間3万5000社前後で推移する高止まりの状態にあるなど、取り巻く環境は厳しさを増している。「地方」にこだわると、絶滅の危機だ。 本書は週刊エコノミスト2017年4月4日特大号で掲載された特集「地銀絶滅?!」の記事を電子書籍にしたものです。 目 次: はじめに ・全国で急速に進む地銀再編 2020年に総資産20兆の20行に ・本業が赤字 現在の金融環境に適応しない地銀 進化しなければ絶滅の危機も ・地銀は民間企業か 上場企業のあり方無視する金融庁 本音はアベノミクスの資金供給源 ・ふくおかFG+十八銀統合の行方 再編に立ちはだかる独禁法の壁 異例の調査で協力する公取委 【執筆者】 高橋克英、吉澤亮二、山本大輔、花田真理、エコノミスト編集部
  • 大解剖 日本郵政株
    -
    「郵政祭り」と市場で、騒動となった日本郵政3社の株式上場――。知名度の高さから初値は売り出し価格を3社とも大きく上回った。上々の船出となった日本郵政3社株を買い損ねた人、これから投資しようとする人は必読です。株式投資の側面から日本郵政を大解剖しました。  本書は週刊エコノミスト2015年10月20日号で掲載された特集「大解剖 日本郵政株」の記事を電子書籍にしたものです。 目 次: はじめに ・前代未聞の官民総力「上場」 失敗許されぬ政府の皮算用    株主優待 「特産品」や郵便はがき!? ・Q&Aでゼロから分かる 日本郵政株の基礎知識 ・民営化の総仕上げ NTTの二の舞いにはならない ・ゆうちょ銀行の収益力 アベノミクスに左右される ・匿名座談会 金融のプロたちのホンネ 「日本郵政3社株」の実力 ・徹底分析 「財務力・稼ぎ力」 金融2社に収益依存の日本郵政 日本郵便の採算性向上が急務    株価を評価する「指標」 PERとPBR、配当利回り ・日本郵政グループ上場で、狙い目の有望株    日本郵政 郵便事業の投資で特需    ゆうちょ銀行 地銀との提携で新システムも    かんぽ生命 「かんぽの宿」は魅力十分
  • 進まぬ規制改革 繰り返す失敗のワケ
    -
    20年にわたって繰り返し叫ばれ続けながら進んでこなかった規制改革。 族議員、官庁、既得権に群がる業界団体─。「岩盤」を維持しようとする構造の前に、これまでの政権は失敗を繰り返してきた。 アベノミクス第3の矢である「成長戦略」の一丁目一番地として、再度この岩盤規制に臨む安倍政権にとって必要なものとは。 ※本書は月刊誌「WEDGE」2014年1月号の特集記事を編集し、電子化したものです。 ◆動き出す国家戦略特区 問われる安倍首相の本気度 ◆「岩盤」粉砕への3つの提案 加藤秀樹(構想日本代表)
  • アベノミクスで日本はどこへ行く?
    -
    安倍晋三首相の意を受けて・いままでにない次元・の大胆な金融政策を打ち出した黒田日銀総裁。市場や経済界は大歓迎だが、本当に日本はデフレから抜け出せるのだろうか? また、物価は目標どおり2年で2%上昇するのか? いずれにしても物ごとの本質を捉えた議論なくして予測しようとしてもなかなか難しい。  本書は、現在の円安の本当の理由、デフレの正体など、今回のアベノミクスの効用を、慶應義塾大学准教授の小幡績氏と経済学者池田信夫氏両者が忌憚なく交わした対談録である。非常にわかりやすい言葉で語られているので、現在日本が置かれた状況を簡単に理解できる。 【目次】 第1章 黒田体制で日銀はどうなるか  黒田総裁への評価は意外に高い  相場が信じれば株価は動く 第2章 円安の原因はアベノミクスか  為替はなぜ動いたのか  円安はどこまで行くか  円安は日本経済の実力  デフレもインフレも実体経済の反映 第3章 デフレの正体は賃下げ  日本経済は「デフレ不況」ではない  量的緩和でインフレ予想は起こらない  バブルの教訓  物価と資産価格の動きの分離  賃金の引き下げがデフレの原因  本丸は労働市場 第4章 アベノミクスは副作用の強い偽薬  バブルは再来するか  財政ファイナンスのリスク  安倍首相の取るテールリスク  金利上昇で何が起こるか  輸入インフレは起こるか  第5章 停滞から脱却するには  日本はもう「貿易立国」ではない  本丸は労働市場改革だ  世界的に進行する新興国との賃金の「大収斂」  人材の活用が成長の鍵   (アゴラ・シングルシリーズ:A5版で60ページ相当)
  • アベノミクスとアホノミクス──浜矩子特別講義
    5.0
    2013年6月19日、都内某所にて浜矩子氏の「アベノミクス特別講義」が開催された。 『「アベノミクス」の真相』で安倍内閣の3本の矢のウソを暴いた浜氏が、発表されたばかりの「成長戦略」について詳細に検証したのがこの講義である。 なぜ、浜氏はアベノミクスを「アホノミクス」さらには「ドアホノミクス」であると批判するのか? その理由を、会場の質疑応答も交えながら臨場感満載に電子限定版でお届けする!
  • アベノミクス ― 竹中平蔵×高橋洋一 徹底対談!
    4.0
    2013年1月16日、都内某所にて竹中平蔵氏と高橋洋一氏のスペシャルトークイベントが開催された。かつて第1次安倍内閣を支えたこの2人の経済学者が、いま最も話題の「アベノミクス」「インフレ目標」「日銀法改正」「今後の経済の見通し」などについて、徹底的に語り尽くす! トークテーマは次の5つ。「1 日本人の経済リテラシー」「2 『アベノミクス』とは何か?」「3 アベノミクス、本当に大丈夫?」「4 ここがヘンだよ、日本銀行!」「5 2013年、日本経済はこうなる!」――これが「アベノミクスの真相」だ!
  • アベノミクスとTPP――キーワードは「後白河法皇」と「合コン」だ
    -
    「安倍首相の知恵袋」による白熱教室! 新総裁・黒田東彦氏のもとで本当に大胆な金融緩和は進むのか、財務省出身の黒田氏を本当に信用できるのかなどを、政界のウラと霞が関の本音を知り尽くした二人が、聞き上手な麻木氏の誘導で「政権奥の院」の話も交えて赤裸々に解説。黒田体制を揺るがす日銀内の「後白河法皇」の存在も明らかに。また、TPP参加反対派が唱える「トンデモ理論」を徹底的に論破する。
  • 下流老人のウソ (Wedgeセレクション No.54)
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    下流老人に老後破錠。老後リスク本はシニアの心に刺さり、不安が経済を冷やしている。ブームは政策を動かし、3万円の給付も決まったが、実はこの老後の貧困、統計分析としては不正確だ。 【WedgeセレクションNo.54】 目次 ■INTRODUCTION 高齢者の貧困は改善 下流老人ブームで歪む政策 文・Wedge編集部 大江紀洋 ■PART1 アベノミクスを阻む「年金制度の壁」は一刻も早く撤廃すべき 文・熊野英生(第一生命経済研究所 首席エコノミスト) ■INTERVIEW シニアの消費喚起の抜本策は最低保障年金と相続増税 飯田泰之(明治大学政治経済学部准教授) ■PART2 シニアの強みを引き出せ! 70歳代活かす企業は「仕組みを変える」 文・Wedge編集部 ■COLUMN 改善するシニアの労働市場 人気の事務職は狭き門 文・Wedge編集部 ■PART3 働くことこそ老いを遠ざける 若さ保つシニアの三者三様 文・林えり子 ※この電子書籍は、月刊『Wedge』2016年2月号に掲載された記事を一部編集したものです。記事中の事実関係、データ、肩書き等は掲載当時のものです。
  • 安い日本 超円安時代(週刊エコノミストebooks)
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    安倍晋三前首相の政策を引継いだ菅義偉首相が退陣を表明、アベノミクスが名実ともに終わる。円安と株高の陰で、勤労者の賃金は低迷。デフレが解消されない中で、名目の為替レートは円安に張り付き、円の購買力は低下している。安い円は「弱い日本」を象徴する。 ※2021年10月5日号の特集「安い日本 超円安時代」を電子書籍にしたものです。
  • アベノミクスの賞味期限
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 元副財務官・経済財政諮問会議民間議員が語る「現在の成果の源流は第1次政権にあり」(伊藤隆敏/聞き手・土居丈朗)、「生産性の向上なしに、成長は持続できない」(デール・W・ジョルゲンソン)、対談・アベノミクスの理論的支柱×格差論の第一人者「経済効率性と公平性は相容れないものなのか?」(浜田宏一×橘木俊詔)、「中央銀行の正当性が世界中で問われている」(アナリース・ライルズ)
  • 先取り!NISA投資の銘柄選定教室
    5.0
    2013年1月から、日本版少額投資非課税制度「NISA(ニーサ)」がスタートします。 本書では、その制度の説明ではなくそれをどう活かすのか?に注目して行きます。 2013年だけでもアベノミクス、オリンピックと日本市場は活発に動いています。 そのような中で「具体的にどうすればいいのか?」すっきりわかる1冊になっています。 また、具体的にまだ注目されていない櫻井英明が足で稼いだ「稼足銘柄」を解説します。 第1章 NISA具体的資産運用のすすめ ・単なる「非課税の箱選び」では失敗する ・業者の狙いとメリット・デメリットも考えてみる(なぜ注力しているのでしょう) ・株式市場は「私と関係ない場所?」ですか ・手続きの面倒くささを乗り越えよう ・要は5年間のモラトリアムを活用する(値上がり益への期待感) ・ただし投資信託が中長期投資向きというのは誤解かも ・自分の未来に投資するスタンスが必要(現在ではなく未来を買う難しさに挑戦) 第2章 初心者でもわかる銘柄選定法 ・本質は制度とマネーの効率的活用 ・「配当利回りと配当性向+成長性」の銘柄を炙り出す ・市場が注目する「ROE」も少しだけ考える ・明日ではなく数年後をターゲットにすると風景は変わる ・デイトレではないので未来思考法を忘れない ・手いれと水やりを忘れずに芽を育てる ・マーケット三国志の参謀になろう 第3章 コレが足で稼いだ厳選10銘柄 ・ケーススタディ(1) ・ケーススタディ(2) ・ケーススタディ(3) ・ケーススタディ(4) ・ケーススタディ(5) ・ケーススタディ(6) ・ケーススタディ(7) ・ケーススタディ(8) ・ケーススタディ(9) ・ケーススタディ(10) 櫻井英明とは? 日興証券での機関投資家の運用トレーダー、「株式新聞Weekly編集長」などを経て、2008年7月からストックウェザー「兜町カタリスト」編集長。幅広い情報チャネルとマーケット分析、最新経済動向を株式市場の観点から分析した独特の未来予測に定評があり、個人投資家からの人気も高い。セミナーも各種行い昨今のアベノミクス関連、オリンピック関連と幅広い知識に基づいた分析を行う。
  • アベノミクスの終わり・リフレ派の嘘
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    参議院選挙で圧勝して勢いがつくかと思ったアベノミクスが、急に失速しています。黒田日銀総裁の「量的・質的緩和」は予告どおり激しくマネタリーベースを増やしましたが、物価(コアコアCPI)はデフレのまま。彼の重視する予想インフレ率(ブレークイーブン・インフレ率)は下がってしまいました。  「2年で2%のインフレ目標が実現できなければ辞任する」と大見得を切った岩田副総裁も、最近の記者会見で「予想インフレ率は下がっている」と追及されて「もう少し長い目で見てほしい」と苦しい言い訳をしています。  おまけに与野党3党で合意して法律で実施が決まった消費税率の引き上げを、土壇場になって見直すとか見直さないとか安倍首相の方針が迷走し、その決断力のなさが露呈して政権の求心力が失われてきました。  「第2の矢」の財政政策は、旧態依然のバラマキ公共事業で、財政を悪化させる以外の効果はありません。「第3の矢」の成長戦略は各官庁の概算要求をホッチキスで綴じただけ、という伝統的な自民党の政策で、中身が何もありません。  GDP(国内総生産)の半分を超える270兆円の日銀券をばらまく「異次元緩和」は、失敗したら金融危機が発生するだけでなく、財政が破綻するリスクもある、史上最大規模のギャンブルです。  何もやらないより新しい政策にチャレンジすべきだ、という意見もありますが、このギャンブルが失敗すると、莫大な損害を負担するのは国民です。この結果がどう出るのか、外資系金融機関でキャリアを歩んできた藤沢数希氏と一緒に考えてみました。池田信夫――プロローグより

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  • アベノミクスと景気―週刊東洋経済eビジネス新書No.05
    4.0
    安倍政権の発足以降、景気回復への期待が高まっています。今後日本経済は上向くのか? それはどのようなメカニズムで動くのか…。本書ではこれらの質問に答えます!「どうして円安が進んでいるのか、円高に戻るのか?」などなど…円安にまつわる疑問についてカリスマアナリストが解説!消費税増税で家計の負担はどうなるか? 子育て世帯、お一人様世帯、年金世帯など世帯別にシミュレーション。「TPP参加で日本の農業はどうなるのか?」、自民党内の賛成派と反対派のキーパーソンに直撃! 原発再稼働と電気料金の値上げについてわかりやすく解説。2013年度の日本企業の業績はどうなる?消費税増税を前に、住宅購入のタイミングはいつがお得か?すぐに役立つ景気解説本です。
  • 介護離職―週刊東洋経済eビジネス新書No.153
    4.0
    突然降りかかった介護と仕事の両立に行き詰まる──。  アベノミクス新3本の矢に盛り込まれた「介護離職ゼロ」。しかし、単純にサービスや施設を増やせば済むわけではない。やむにやまれぬ事情で一人で介護を抱え、破綻寸前にまで追い詰められるケースもある。そうした介護の現実にも目を向けなければ、「ゼロ目標」は画餅に帰すだろう。  介護離職の過酷な実態に迫り、両立問題への対応策を探る。  本誌は『週刊東洋経済』2015年11月21日号掲載の30ページ分を電子化したものです。 ●●目次●● 仕事と両立できますか? 【ルポ】その日は突然訪れた。私と介護離職 「仕事も介護もつらい首を吊ろうと思った」 再就職先でパワハラ。朝は3時から食事作り 家庭は崩壊寸前に…。一度は退職を決意 「正しい選択だったか」。早期退職で父と同居 介護と距離を置くため、24時間のヘルパー態勢 2カ月は仕事にならず。伯母介護に翻弄される Interview「父は要介護4。リハビリ“中断”が本当に痛かった」経済アナリスト・獨協大学教授●森永卓郎 3分でわかる! あなたの離職危機 転ばぬ先の杖 介護7つの鉄則 手探りで積み上げた! “達人”に聞く両立のコツ 平日2時間、休日5時間? 介護離職の境界線 Interview「家族介護者の役割を見直していく必要がある」三菱UFJリサーチ&コンサルティング主席研究員●矢島洋子 3タイプでスッキリ理解! 介護にかかるお金 変わる企業の介護支援 老人ホームの選び方。悪質な施設に気をつけろ!
  • 給料は上がるのか? 安倍マジックのタネ明かし
    -
    【アベノミクスの裏側を暴く!】 安倍政権が掲げている政策は 決して目新しいものではない。 それにもかかわらず、 一時は円安と株高が急激に進行し、 一部企業では早くも賃上げが始まった。 まさに「安倍マジック」だ。 しかし、マジックには必ずタネがある。 2013年5月に入ると株式市場と為替は乱高下を繰り返した。 見た目と裏側は違っており、鵜呑みにすれば思わぬ落とし穴がある。 安倍マジックを徹底検証する。 【おもな内容】 ・賃上げラッシュの真相 ・円安・株高はどうして起きた? ・安倍マジックのカラクリ ・ワーストシナリオ予想 ・本当に財政再建できるのか ・成長戦略で日本経済は復活するのか ・規制改革を断行できるか ・対論 竹中平蔵×岩本康志 週刊ダイヤモンド(2013年4月6日号)の第1特集を電子化しました。 雑誌のほかのコンテンツは含まれず、 特集だけを電子化したため、 お求めやすい価格となっています。
  • 安倍政治が遺したもの
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ●「趣味は安倍晋三」 支えた22年間 私にとってあこがれだった 菅 義偉/聞き手:川嶋三恵子 ●自民党最大派閥の長老の確信 あうんの呼吸で「3期目」に備え 森 喜朗/聞き手:望月公一 ●保守の矛盾を体現した政治家 佐伯啓思 ●原敬暗殺との対比から見えるもの 対立のデモクラシーから対話の民主主義へ 清水唯一朗 ●「宰相安倍晋三論」 吉田ドクトリンに代わる新外交路線を築く 細谷雄一 ●道半ばのアベノミクス その経緯と未来 飯田泰之 ●「生涯の秘書官」が見た安倍総理 滋政治理念と勝負勘 ドゴールに匹敵する存在だった 北村 滋
  • 経済大論戦 スガノミクスを占う
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ~目次~ 【経営】 ●企業と人の新陳代謝を進めよ 需要喚起のアベノミクスから企業活性化のスガノミクスへ 新浪剛史×伊藤元重 ●日本コカ・コーラ、タカラトミー、新日本プロレス、そして…… 日本企業が“3カウント”を取られないための経営術 ハロルド・ジョージ・メイ×伊藤元重 【雇用・労働】 ●アベノミクス総括から見える雇用政策の課題 「最低賃金引き上げ」策の狙いと負のシナリオ 玄田有史 ●〔対談〕 連合会長に「リベラル保守」の論客が迫る 野党が「乗り移れる船」になるための対抗軸 神津里季生×中島岳志 【ルポ】 ●「地方創生」でも人口減少に歯止めかからず 菅首相の郷里・湯沢市秋ノ宮に見る地方の苦境 葉上太郎 ●存続、廃業、M&A…… コロナ禍に揺れる中小企業 高橋 徹 【財政・経済政策】 ●日本経済のアルゼンチン化を回避せよ コロナ不況と巨額財政赤字の行方 佐藤主光 ●無形の資源を守る有事の経済政策 菅政権に求められる財政支出の規模と中身 飯田泰之 ●〔時評2020〕 コロナ後は「低金利の罠」からの脱却を 土居丈朗 【規制改革 担当大臣に迫る】 ●仮想通貨、電波オークション、ドラッグラグ……。規制改革で暮らしを豊かに 「脱ハンコ」から始まる日本経済再生 河野太郎×聞き手:坂井豊貴
  • 英国EU離脱の衝撃
    -
    「まさか」――。英国で今年6月に実施された欧州連合(EU)離脱を問う国民投票では、大方の事前の予想を覆して「EU離脱」支持が多数を占めた。 離脱手続きの行方は不透明で、欧州経済や世界の金融市場などに与える影響も計り知れない。 その衝撃の大きさを、現地ルポなども交えて緊急リポートする。  本書は週刊エコノミスト2016年7月12日号で掲載された特集「英国EU離脱の衝撃」の記事を電子書籍にしたものです。 目 次: はじめに ・大惨事に向かおうとする英国 視界不良におびえる世界 ・「ポンド危機」再来? 歴史的な通貨急落劇を展開 脆弱な世界2位の経常赤字国・英国民投票が問うEUの未来 統合拡大、深化は曲がり角 結束緩い「アラカルト欧州」化も ・「連合王国」の危機 スコットランドなど独立機運 四つの「国」の複雑な事情 ・現地ルポ 主権を取り戻そうと情に訴えた離脱派 ひ弱なエリートの残留派を打ち破った ・地方労働者の一揆が現実となり先が見えなくなった英国と世界 ・アベノミクスに逆風 輸出減、円高で日本も打撃 デフレ逆戻りのリスクが大・100年前の密約 中東混乱の根源はサイクス・ピコ協定 英国の「三枚舌外交」の罪と罰 ・マーケット&専門家の視点 ・インタビュー ポール・シュアード ・相場予想 英国EU離脱で、為替、日経平均、米政策金利はどうなるか ・インタビュー 津上俊哉 ・どうする中央銀行 自国通貨高への対応に苦慮 最も緩和余地の乏しい日銀 ・インタビュー 水野和夫 ・インタビュー 浜矩子 【執筆者】 武田紀久子、田中理、石野なつみ、今井一 長野雅俊、武田淳、福富満久、安井明彦 窪田真之、阪井勇蔵、上野剛志、柴田秀樹 山口曜一郎、丹治倫敦、井上健太、市川眞一 飯塚尚己、阿部健児、週刊エコノミスト編集部
  • 先取りNISA投資の銘柄選定教室 今、このタイミングを逃がすな!(特別版)
    -
    この1年のアベノミクス効果で株式や投資信託に興味を持たれた方は多いと思います。2014年1月からスタートした投資初心者を応援する制度「NISA(少額投資非課税制度)」は絶好のタイミング。本作は、実際にNISAがスタートして1ヶ月。市場がどう変化していくか、今、どうすれば良いかを多角的に掲載しています。もちろん英明節光る稼足銘柄も!
  • 男の隠れ家 特別編集 図解で振り返る 激動の平成史
    値引き
    -
    458円 (税込)
    400件のトピックで30年分の人やモノ、出来事をまとめて総決算! 目次 永久保存版 【徹底図解】平成大合併日本地図 図解で振り返る 激動の平成史 平成元年 (1989) 楽しい(?)世紀末がやってきた 平成が幕開け! 平成2年 (1990) 春よ来い! 第1回大学入試センター試験始まる 平成3年 (1991) 湾岸戦争、バブル崩壊…… 混迷の時代が始まった? 平成4年 (1992) PKO協力法成立! 自衛隊、災害派遣はOKなの? 平成5年 (1993) Jリーグ開幕に日本列島沸く! そしてドーハの悲劇へ 平成6年 (1994) 就職氷河期に突入! 向井千秋さん、アジア初の女性宇宙飛行士に 平成7年 (1995) 阪神・淡路大震災発生、“がんばろうKOBE”で日本がひとつに 【コラム】1 エコカーの変遷 平成8年 (1996) 有森裕子2大会連続メダル&メークドラマに沸いた日本列島 平成9年 (1997) 山一證券自主廃業、援助交際…… 光と影が交錯する時代 平成10年 (1998) 日本列島総不況のなか、日の丸飛行隊に日本中が感動した 平成11年 (1999) 東海村で国内初の臨界事故、金融業界再編とリストラの波 平成12年 (2000) あけましてミレニアム! 新時代は混迷の船出となるのか? 【コラム】2 どうする? “老老介護”“認認介護” 平成13年 (2001) 小泉旋風とアメリカ同時多発テロ事件 激動の一年間を駆け抜けた 平成14年 (2002) 拉致問題に光明 平成15年 (2003) 大義なき戦い? 混迷するイラク戦争と自衛隊派遣 平成16年 (2004) 暑いぞ! 熊谷 全国的猛暑で日本列島、夏バテ気味? 平成17年 (2005) 郵政解散から日本列島選挙一色へ! 変革の時を迎える 平成18年 (2006) 世界中が注目した! ワールドベースボールクラシック第1回大会 平成19年 (2007) 年金記録問題発覚! 自民党歴史的大敗で政局が動く 平成20年 (2008) リーマン・ショック 米国過去最大の破綻に世界が揺れた 【コラム】3 情報社会を超える“Society 5.0” 平成21年 (2009) 民主党の圧勝で政権交代! 波乱の2010年代へ向けて前進 平成22年 (2010) おかえりなさい、はやぶさ 宇宙の神秘に思いを馳せて 平成23年 (2011) 東日本大震災、激動の世界情勢を読み解く 平成24年 (2012) 安倍首相、再登板! 「アベノミクス」3本の矢でデフレ脱却? 平成25年 (2013) 秘密保護法案に反対続出! 希望と不安が交錯した波乱の年 平成26年 (2014) 集団的自衛権、消費税8%…… 「強い日本」とは何か、模索の時代へ 平成27年 (2015) 北陸新幹線開業、ラグビー日本代表…… 安保法制を巡って列島紛糾 平成28年 (2016) 熊本地震、米大統領広島訪問…… 天皇陛下「生前退位」へ 平成29年 (2017) 北朝鮮の核実験、トランプ大統領来日…… 大転換期の世界情勢に注目 平成30年 (2018) 北海道胆振東部地震、噴火、豪雨…… 自然災害への対応が迫られた 奥付 裏表紙

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  • アベノミクスの「不都合な真実」
    -
    1巻539円 (税込)
    ついに揺らぎ始めた「アベノミクス」! BLOGOSなどでも人気の著者が、徹底的に裏を取り、アベノミクスのなにが真実でなにが嘘だったのかをわかりやすく解説! 国民は過剰な期待を抱き、有識者たちは根拠の怪しい賛辞と批判を繰り返してきたアベノミクス。 本書では第1章から第5章まで、アベノミクスにまつわり湧き起こっている様々な議論を整理し、 見え難くなってきた「アベノミクスの本質」を浮かび上がらせることで、アベノミクスが導く方向性を明らかにしていきます。 さらに第6章ではどのようにアベノミクス後の社会を生き抜けばいいのかについて考えていきます。 【目次】 ●はじめに ●第1章 必ずしも国民に優しくない「アベノミクス」 ・円高・株高は痛みを和らげる麻酔 ・企業が儲かれば、労働環境は良くなるか? ・円安・株高でももう遅い! 崩壊した厚生年金基金制度 など ●第2章 「大胆な金融緩和」にまつわる「錯覚」と「誤解」 ・実は目標を外していた「黒田バズーカ」 ・「2%の物価安定目標」その根拠はどこに? ・白川元総裁の誤算 ・物価が上がれば、賃金も上がるのか? ・ハイパーインフレは起きるのか? ・デフレが懸念され始めた欧州 など ●第3章 最も人気のない「機動的な財政政策」 ・国民の「不信」に働きかける政策 ・「機動的な財政政策」は「大胆な金融緩和」の重要なパートナー ・「日本国債暴落」は本当に起こるのか? ・「借入先」を無視した片手落ちの議論 ・「日本は借金大国」というのは本当か? ・「サラ金」から資金を借りようと頑張る財務省 など ●第4章 誤解された「成長戦略」が国民に痛みを与える ・勇ましいスローガンでごまかされる「痛み」の説明 ・アジアの参加国が少なすぎるTPP ・中国の経済成長神話 ・進む「一物一価」時代 など ●第5章 アベノミクスの本質と、アベノミクスが導く社会 ・国民全体が「いい思い」をできるわけではない ・成長戦略を練るのは、これまでのルールでの成功者たち ・アベノミクスが葬り去る「一億総中流」 ・証券・運用業界の凋落 ・成果主義で奪い取られた忠誠心とモラル など ●第6章 アベノミクス後の社会をどのように生き抜くか ●最後に
  • 緊急提言!消費税8%大不況の回避策 ~恐怖の増税不況地獄を回避する方法はこれしかない~
    -
    長年、消費税の日本経済におよぼす影響を研究してきた社会資本研究所 東一夫 所長 は、2014年4月以降の消費税8%がアベノミクス効果を打ち消して、破壊的な大不況をまねくと予測しており、その暗い日本の未来を詳述し、それを防ぐための大胆な経済政策を具体的にわかりやすく解説しています。ケインズ派経済学の立場から、大不況を回避するための国家証券機構や金融保証機構など具体的な新しい政策や対策をわかりやすく解説、一般の経済に関心のあるビジネスマンや専門家だけでなく政治家や政府関係者の方々にも納得できる提言型の経済書になっています。政権批判するだけで具体的な解決策が少ない経済書が多い中で、本書の提言は読み始めると一気に読め、消費税不況もやり方次第でいくらでも乗り越えられると明るい気持ちになったという読者の評判が本書の面白さを物語っています。

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  • こうすれば日本はもの凄い経済大国になる 安倍内閣と黒田日銀への期待と不安(小学館101新書)
    3.5
    アベノミクスを本当に成功させるための提言。 安倍政権の成立にともない、株価は急上昇し為替相場も円安に振れ、日本経済に活気が出てきた。日本銀行には黒田総裁・岩田副総裁が乗り込み、評価すべき政策が始まった。このままアベノミクスの「3本の矢」で日本は順調に復活していくのか。不安要因はないのか。 15年前から一貫してデフレ脱却、日銀・財務省改革を訴え続けてきた著者は、アベノミクスは「1.5本の矢」で進め、と強調する。アベノミクスで最大の必要要素は金融政策だ。はっきり言えば正しい金融政策だけで経済は順調に回復する。老朽化したインフラの補修など、必要な財政支出はもちろんやるべきだ。しかしこれは0.5本の矢である。残りの、不必要な財政政策や成長戦略には政治家や官僚の利権の臭いが漂う。さらに、デフレ体質に固まった日銀を新執行部はこのままコントロールできるのか。白川総裁退任直前に行われた駆け込み人事は何を意味するのか。 ようやく正しい方向に進み始めた日本経済を著者が鋭く分析し、不安要因を指摘するとともに日本経済大躍進への方策を説く。
  • この日本で生きる君が知っておくべき「戦後史の学び方」 池上彰教授の東工大講義 日本篇
    3.8
    敗戦から高度成長に至ったわけ、学校では教えない「日教組」、アベノミクスとバブルの教訓まで。池上彰教授のわかりやすい戦後史講義を実況中継! 歴史の授業ではなおざりにされがちな「日本の戦後史」ですが、社会に出るとこれほど「使える」分野はありません。そこで、池上彰教授の東工大講義シリーズ第2弾は、『この日本で生きる君が知っておくべき「戦後史の学び方」』。平成生まれの学生たちに、日本が敗戦から不死鳥のように甦った道筋から、現在の問題を解くヒントを教えます。「アベノミクスはバブルから学べるか?」「政権交代の不思議な歴史」「学校では絶対に教えない『日教組』」など、ビジネスパーソンにも参考になることばかり。
  • 政治の終焉
    3.0
    安倍政権のどこが問題なのか? 真の保守とは何か? 政党政治はなぜかくも空洞化したのか。「改革」幻想に囚われたこの20年間を検証し、混迷する政治状況を読み解く明確な視点を打ち出す。アベノミクスから望まれる公共事業のあり方までを徹底討論。コミュニティの再構築から真の保守のありかたまで、取り戻すべき政治の価値とは何かを論じる。 ■目次 第1章 安倍政権のどこが問題なのか─「政治の暗黙知」を再生せよ 第2章 「改革」幻想の二〇年─なぜ政治は空洞化したのか 第3章 政治の価値をいかに取り戻すか─コミュニティ再興から外交戦略まで 終章 真の論点とは何か─政治再生への処方箋

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  • 好景気だからあなたはクビになる!
    -
    アベノミクスによる景気回復の裏側で確実に進んでいる大リストラ時代へのカウントダウン。現役のクビ切り指南役が未曾有の危機をしぶとく生き延びるための処方箋を提唱する!

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  • 街場の五輪論
    3.8
    東京五輪招致成功から3年。アベノミクスが失敗と言われるなか、成長戦略としての五輪開催は破綻している。新競技場建設、膨れ上がる費用など問題山積のまま。開催万歳の同調圧力に屈しない痛快座談会に、最新語り下ろし鼎談を加えての文庫化。
  • あなたの知らないニッポン絶望社会 堕ち始めたら止まらない!破滅の連鎖スペシャル
    -
    あなたの知らないニッポン絶望社会 堕ち始めたら止まらない!破滅の連鎖スペシャル 「こんなはずじゃなかった…」転落、裏切り、自滅、精神疾患。未来が見えないドン底ルポ漫画大ボリューム収録! 総力特集 THE貧困断末魔 「惨めな姿を見られたくない」大転落社長 「夫には秘密」風俗で穴を埋める投資狂妻 「アベノミクスってナニ?」増税で“心中”がよぎるシングルマザー過酷実態 人に会うとお金がかかるから「家でひたすらツイッター」社会との接点が携帯だけの【生活保護受給者】 「努力したくないけど認められたい」暴走する若者の承認欲求 一週間、暮らしながら働いてみた…!【潜入体験】悪名高き危険地帯 大阪N区ドヤ街は絶望の街なのか? 「値踏みされ、金を毟り取られ体を捧げた挙句、詐欺被害…」アラサー女子婚活地獄哀歌 「神奈川中1殺害事件」残虐顛末裏事情“カワ◯キ国”の特異環境 施設収容で2000万!?引きこもり、精神疾患者の家族から暴利を貪る【非道“更生ビジネス”】 …ほか (こちらは電子配信用に再編集した商品です。表紙の記載と一部内容がことなる場合がございます。他のコアコミックスシリーズと収録作品が重複する場合があります。また、アンケート・プレゼント等の応募は受け付けておりません、あらかじめご了承ください。)
  • はじめる! ネット株
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 “アベノミクス”の今こそ、株の買い時。とはいっても「ネットでの株式取引」の基本情報を知らないままでは投資も不可能。本誌はオンライントレードに関する基礎知識や疑問、投資を抑え、賢く「儲ける」ためのノウハウを掲載した指南書。
  • 正義の偽装
    4.3
    何を信じたらよいか、何を信じるべきか。景気回復、東京五輪など楽観的ムードが漂う中、日本人の精神に何が起きているのか。「アベノミクス」という虚構、「憲法」という誤謬、「復興」という矯飾、「天皇家」への警鐘……大震災後の出来事から表出する国家のメルトダウン。民意や国民主権という幻想の下、幸福を一途に追求してきた日本に今、民主主義の断末魔が聴こえる。稀代の思想家が真理を隠す「偽善の仮面」を剥ぐ。
  • 忍びよる世界恐慌
    -
    アベノミクスで息を吹き返したかに見える日本経済。しかし、昨今の株価回復はかりそめに過ぎない。日本、そしてアメリカ、中国の現在の経済政策に潜む根本的な問題点を指摘する。

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  • 最新2014年版 図解 業界地図が一目でわかる本 激変する日本企業の勢力地図から海外との提携地図まで!
    3.0
    2002年創刊から毎年のベストセラー、待望の最新版!日本経済が停滞から抜け出すチャンス到来!アベノミクスで追い風を受ける企業群とは?そして、グローバル化した経済の下、お金の流れや景気はどうなる?本書では、業界のカギを握るメインプレイヤーを厳選して紹介。激変する日本企業の勢力地図が、「一目」で、「直感的」にわかります。グローバル競争を勝ち抜くためのダイナミックな業界再編の動きや、ますます加速するM&Aの予兆が、シンプルな図解から浮かび上がってきます。ビジネスマンが知っておきたい「重要トピックス」が満載。最新数字を徹底網羅し、主要企業の営業利益までわかるから、企業研究、投資、就職・転職にまで役立ちます!

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  • 経済学の思考法 稀少性の経済から過剰性の経済へ
    値引きあり
    4.2
    格差拡大、雇用不安、デフレ、グローバリズムの停滞……。「構造改革」以降、実感なき好景気と乱高下する日本経済。過剰な貨幣発行がもたらす問題、「複雑な“経済現象”」と「理論重視の“経済学”」の乖離など、現代資本主義が直面する困難を徹底的に検証。 アダム・スミスから金融理論、リーマンショックからアベノミクスまで、経済学の限界と誤謬を提示する。 内容抜粋 「経済学」がひとつの思想でありイデオロギーであるとすれば、今日の支配的な経済学の考え方とは異なった「経済」についての見方はできないか。「稀少な資源の配分をめぐる科学」というような経済学の典型的な思考方法ではない、別の思考様式はないのか、ということだ。―――学術文庫版「はじめに」より 目次 学術文庫版「はじめに」 第1章 失われた二〇年――構造改革はなぜ失敗したのか    学術文庫付論 第2章 グローバル資本主義の危機――リーマン・ショックからEU危機へ    学術文庫付論 第3章 変容する資本主義――リスクを管理できない金融経済 第4章 「経済学」の犯罪――グローバル危機をもたらした市場中心主義 第5章 アダム・スミスを再考する――市場主義の源流にあるもの 第6章 「国力」をめぐる経済学の争い――金融グローバリズムをめぐって 第7章 ケインズ経済学の真の意味――「貨幣」の経済学へ向けて 第8章 「貨幣」という過剰なるもの――「稀少性」の経済から「過剰性」の経済へ 第9章 「脱成長主義」へ向けて――現代文明の転換の試み あとがき――ひとつの回想 学術文庫版あとがき 2012年刊行、講談社現代新書『経済学の犯罪』を改題、 大幅加筆修正したものです
  • 21世紀の長期停滞論
    3.0
    アベノミクス以降、株価は高騰を続け、労働市場では人手不足が起きているが、雇用は不安定化し、賃金は伸び悩み、将来に対する不安は増す一方である。なぜ、不安は解消されないのか。その原因を探る。
  • 革新する保守
    -
    足下は順風満帆だが、その真の姿を検証していくと、デフレを退治し、改革断行によって、若者に希望を持たせる「良い」アベノミクスと、利権を保護し、日本を停滞させる「悪い」アベノミクスの二面性が浮き彫りになる。利権は政治家や官僚だけの問題ではない。高齢者、専業主婦、正社員、中小企業、地方、零細農家・・・実は多くの人々が利権を享受している。高度経済成長期にはうまく機能した、この広く薄いバラマキ政策が今や国力低下の原因となってしまった昨今の経済構造の変化にメスを入れる。財政赤字と人口減少による国力低下を、IT・グローバル化のチャンスで跳ね返す『革新する“保守”』の政策とは何か?実務にも通じた若手経済学者が日本経済と政治体制の課題を理論とデータ実証で斬る、アベノミクスを進化させるための一冊。【主な内容】*保守と革新は相性が良い*革新する保守にとってIT・グローバル化はチャンス*所得格差拡大のウラにある経済構造の変化*相続税増税で消費税8%分の税収増*利権化した社会保障にメスを入れよ*年金残って国滅ぶにするな*疲弊しているのは地方ではなく東京圏*東京の全人口は山手線の内側に収まる*関西復権の処方箋*弱者保護につながっていない弱者保護政策*大企業と中小企業の業績は連動*国土が狭いから農産物が高くなるのウソ*参議院・都道府県・農水省解体
  • 留学で夢もお金も失う日本人
    -
    米国で夢を捨てずに努力を重ね、やっとの思いで世界トップ・クラスの難関大学に合格したのに、諦めざるを得ない……その理由がやりきれない。 ご存じですか?米国留学に2300万円以上必要なこと。 米国内全般の学費急上昇とアベノミクスの円安誘導により、日本人にとって米国の大学の授業料は鰻のぼり。日本の私立大学の年間授業料が約100万円(文系)なのに比べ、米国のそれは約500万円――約5倍! ――を下らないことが多々。それを知らないがために、大学に入る前の語学学校に留学資金を使い果たしてしまい、折角難関校に入学出来たというのに、進学を断念……そんな悲劇が増えている。 本書ではそんな経済的落とし穴を上手に回避する方法、考え方を懇切丁寧に解説していく。さらに「お金がない」という理由で留学希望を断念せずに済む方法も伝授。 留学で未来を充実させたい若者を手厚く支援する書! 内容 第一章 留学という夢が絶望に変わるとき 第二章 日本人が知らない「ホームステイ」の実態 第三章 留学の視線が変化している 第四章 できるだけ安く留学する方法がある! 第五章 大きく変わる世界を生き抜くために 付録 知らなかったでは済まされない、アメリカの大学の仕組み
  • 最新版 [図解]池上彰の 経済のニュースが面白いほどわかる本
    4.1
    「円高・円安」「アベノミクス」「TPP」など、テレビのニュースや新聞の経済面には、毎日のようにさまざまな経済用語が躍ります。これらの言葉をよく知らないと、さまざまな情報をスムーズに理解することはできません。経済関連の必要最低限のキーワードを、おなじみ“池上解説”でわかりやすく解説します! ※本電子書籍は、『[図解]池上彰の経済のニュースが面白いほどわかる本』に、大幅な内容変更および書き下ろしを加えて新たに編集した作品の電子版です。
  • 成長戦略のまやかし
    3.1
    大胆な金融緩和=「第一の矢」、機動的な財政出動=「第二の矢」に続いて、アベノミクスの本丸といわれる「第三の矢」=成長戦略が注目を浴びている。しかし著者はいう。成長戦略では、日本経済は絶対に成長できない。  ターゲティングポリシーはもはや機能しない、規制緩和は既存の経済構造を守る方策、過剰な設備投資減税はばらまきと同じ。立地戦略は理論的に破綻している――。本書が明らかにするのは、日本・世界経済の緻密な構造分析から導かれる、「成長戦略」それ自体の間違いだ。  すべての政策は「人」にある! いまこそ人と社会を有機的に循環させ、真の活力を生み出し日本を前進させる、ほんとうの成長戦略を語ろう。  【内容例】  ・官僚は方程式を解いているだけ  ・過当競争の是正は経済を殺す  ・箱を捨てよ、人を出そう  ・地方が東京を支え、日本を支える  ・「円安=競争力」という昭和の発想  ・私の「高専」政策

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  • 図解 「数字」でわかる日本経済の意外な現実 財政、ビジネス、家計……すべてが見えてくる!
    -
    身近な「家計」の話から、「円」の動き、アベノミクスまで……本書で「リアルな日本」が一目瞭然!日本経済の「イメージ」と「現実」には意外なギャップがある。■日本人は堅実で「貯金好き」?■長引く不況で中小企業は軒並み苦戦中?■企業が「カネ余り」だったのはバブルの頃の話?■日本は輸出を武器にする「貿易立国」? ……私たちが“常識”と考えていたこれらのことも、「数字」で見れば、違う現実が見えてくる!ビジネスマンなら押さえておきたいトピックスが満載!企業研究、投資、就職・転職にまで役立つ!

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  • 日本を大不況にした「日銀総裁たちの大罪」
    -
    アベノミクスでの景気回復が期待されるなか、4月には日銀総裁の任期が切れる。後継人事が話題になるなか、そもそも日銀総裁は日本経済にどのような影響を与えてきたのかを探り、歴代総裁の金融政策がバブルを生み、それを崩壊させ、そして出口のない平成不況を作ったという事実を炙り出す。
  • 安倍政権は本当に強いのか 盤石ゆえに脆い政権運営の正体
    3.3
    1巻730円 (税込)
    向かうところ敵なしに見える安倍政権。「二度目の総理」ゆえの大胆かつ緻密な政権運営を展開し、菅官房長官とのタッグで官僚・閣僚・マスメディアを巧みにコントロールしている。だがそうした「強さ」は本物なのか。実はバーチャルな気分に支えられた“蜃気楼政治”なのではないか。戦後70年を迎え、安倍政権は本格的に「右」寄りイデオロギー政策に着手する。アベノミクスの行方は? 憲法改正の実現性は? 次なる総裁候補は? 日本を代表する政治学者が、戦後政治史の中に安倍政権を位置づけ、軽やかな語り口でその実像に迫る。本質を衝く鋭さと一気に読める面白さを併せ持つ「御厨講談政治学」、ここに開講!

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  • 世の中まるごと早わかり NHKニュースのキーポイント 2015年版
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 2014年を振り返り、2015年を展望する NHKでは、約50名の解説委員が『時論公論』『おはよう日本』『くらし☆解説』などの番組で、各専門分野のニュースに関する解説を行っている。2014年に放送されたニュース解説を厳選し、最新の情報に更新してまとめた一冊。2015年を展望するための必読の書! ※タブレットなどの大きめの画面に最適化された、カラー画像を含むコンテンツです。小型の画面やモノクロ端末などでは読みづらい場合があります。 [内容] ■特集1アベノミクス/アベノミクスと私たちの暮らし/ベア復活 果たせるかデフレ脱却 ■特集2集団的自衛権/どう向き合うか? 戦後日本の転換点/集団的自衛権 解釈変更から関連法整備へ ■特集3国際紛争/先が見えない不安定な時代/式典が外交の舞台に ノルマンディー上陸作戦70年  日本政治(特定秘密保護法案 修正合意で衆議院通過/ 国家安全保障戦略から見えるもの ほか)  国際関係(大きく変動する朝鮮半島/ 日本・ASEANの40年と今後 ほか)  各国事情(全人代 中国はどこへ向かうのか?/ 天安門事件から25年 矛盾深まる中国 ほか)  経済・産業(正念場のアベノミクス/ 新成長戦略でどうなる 日本の“稼ぐ力” ほか)  環境・自然災害(震災3年半 復興の課題/ 復興を加速するために必要なことは? ほか)  科学・技術(汚染水がふさぐ廃炉への道/ 電力も“選んで買う”時代に ほか)  医療・健康(超高齢社会に備えて医療改革が始動/ 新型出生前検査と命の選択 ほか)  社会・暮らし(“国家機関が無実の人を陥れた”袴田事件/ ベネッセ事件 個人情報保護制度の見直しを ほか)  文化・スポーツ(芥川賞・直木賞、女性受賞者が急増/ 最新技術が解明した古代鏡の謎 ほか) キーワード索引
  • アベノミクスによろしく(インターナショナル新書)
    4.1
    アベノミクス以降の実質GDPは、民主党政権時代の3分の1しか伸びていなかった! しかも、2014年度の国内実質消費は、戦後最大の下落率を記録。さらにGDPの数値も、算出基準改定のどさくさに紛れて異常なかさ上げが行われていた。アベノミクスが大失敗しているという事実を、多くの人は知らない。日本にとって最大のリスクであるアベノミクスの「中身」と「結果」を、政府や国際機関による公式発表データを駆使して徹底検証する。
  • 「円安大転換」後の日本経済~為替は予想インフレ率の差で動く~
    3.3
    為替相場は貿易収支やユーロ不安などの要因で円安や円高に振れるわけではない。為替は外為市場に参加している投資家が抱く「予想インフレ率の差」で動く。そして、これに影響を与えることができるのは、中央銀行の政策だ!――アベノミクスにより日銀が適切な金融政策を行い1ドル=105円の円安になれば、日本の株価や雇用、財政赤字はどう好転するか。マネックス証券のチーフエコノミストが過去の円安局面を元に詳細に分析。
  • 安倍官邸と新聞 「二極化する報道」の危機
    3.5
    憲法改正、集団的自衛権、秘密保護法、靖国参拝、アベノミクス、対中・対米外交……。新聞は、それらをどのように報じた(報じなかった)のか。主要紙は「読売・産経・日経」VS「朝日・毎日・東京」という構図で分断され、相反する主張や論調が日々飛び交うなかで、私たちは何を信じればいいのか? 本書では、各紙の報道の“背景”を読みとり、立体的に情報を収集するコツを、実際の記事に即して具体的に解説。また、安倍官邸の巧妙なメディア操作の手法についても分析を加える。この一冊で「新聞の読み方」が変わる! 【目次】はじめに/第1章 「改憲」へのスタンス/第2章 秘密保護法をめぐる報道/第3章 二分化する集団的自衛権報道/第4章 靖国神社参拝とNHK会長騒動/第5章 原発とどう向き合うか/第6章 アベノミクスと経済報道/第7章 外交報道の読み解き方/おわりに――「言論の空洞化」に危機感をおぼえて
  • 金融緩和の罠
    3.8
    アベノミクスでにわかに注目をあびる金融緩和政策。しかし、「日銀が大量にマネーを供給すれば、景気が回復する」というのは机上の空論だ。「失われた20年」をもたらした本当の理由を覆い隠し、かりそめのバブルを引き起こすだけではないか。しかも副作用の大きさは計り知れない。国債の信用喪失に始まる金融危機、制御困難なインフレなど、さまざまなリスクを第一線のエコノミスト・経済学者らが、哲学者と徹底的に討論。金融緩和の落とし穴を見極め、真の日本経済再生への道筋を描き出す!【目次】はじめに 萱野稔人/第一章 ミクロの現場を無視したリフレ政策 藻谷浩介×萱野稔人/第二章 積極緩和の長期化がもたらす副作用 河野龍太郎×萱野稔人/第三章 お金への欲望に金融緩和は勝てない 小野善康×萱野稔人/おわりに 萱野稔人
  • 老後破綻 改訂版
    -
    忍び寄る航路難民時代を生き抜く処方術!! 1054兆円に達する財政赤字、公的年金制度への不安、そしてアベノミクス崩壊によるハイパーインフレ懸念、世界恐慌への不安など…。老後に対する不安が渦巻いている。とりわけ、日銀のマイナス金利導入によって、年金基金などが深刻な運用に陥る可能性がでてきた。そんな状況の中で、老後破綻しないためにどう生き残ればいいのか。老後資産防衛のノウハウを紹介する。

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  • 「強すぎる自民党」の病理 老人支配と日本型ポピュリズム
    3.9
    なぜ、安倍内閣も野党もダメなのか? 「老人翼賛政治」がもたらす歴史的悲劇。2016年7月の参議院選挙では、自民・公明の与党が過半数を大きく上回り、「改憲勢力」で3分の2を超える戦後初めての状況になった。しかし、「アベノミクス」の下、成長率はゼロに近づき、政府債務は1100兆円を超えた。しかも高齢化はさらに急速に進み、このままでは2030年代には医療・介護などの赤字を含めて、社会保障会計は大幅な債務超過になりかねない。にもかかわらず、安倍内閣はポピュリズム政治を繰り広げ、野党は「民共共闘」などという失策を重ねるばかり。さらに、選挙で高齢者の票を取りこぼすわけにはいかないので、与野党とも社会保障制度改革には及び腰。かくて、何もできぬまま国家破綻の危機が間近に迫りつつある。どうして、こんな政治になってしまっているのか。戦後政治史を追って、日本の「無責任の体制」の根源を衝き、政治システムの欠陥を明らかにする意欲作。目次より●プロローグ:世界に広がるポピュリズム●第1章:老人の老人による老人のための政治●第2章:六〇年安保で失われた政策論争●第3章:社会党という無責任政党●第4章:田中角栄の生んだバラマキ福祉●第5章:小沢一郎がつくって壊した日本の政治●第6章:小泉政権「官邸主導」の革命●第7章:民主党政権の「政治主導」はなぜ失敗したか●第8章:「安倍一強」はいつまで続くのか●第9章:成長経済から成熟経済へ●エピローグ:もし小泉進次郎が首相になったら
  • 日本経済の「質」はなぜ世界最高なのか 国連の超GDP指標が教える真の豊かさ
    3.0
    あの堀江貴文氏も驚く……「これは経済の固定観念を破壊する1冊だ!」長年、堅持してきたGDP世界2位の座から陥落し、人口減少の止まらない日本には、「もう成長できない」「あとは衰退するだけ」など悲観的な声が絶えない。だが、そもそもその指標であるGDPが、21世紀に求められる豊かさを計れない時代遅れのものだったとしたら? 著者は本書で2012年に国連が提唱した「超GDP」思想を紹介し、日本経済の「規模」ではなく「質」が世界最高レベルにあるという驚きの事実を明らかにする。その国連新統計でアメリカを13%も引き離して圧倒的な1位となったのは、ほかでもないわが国・日本だった。じつはその国連新統計は、多くの国の政策に強い影響を与えている。日本ではまったく報道されていないが、イギリス、フランス、アメリカ、そして一見「質の経済」と最も縁遠い存在にみえる中国までもが、国民の幸福度をどう高めるか、という思考錯誤を行なっているのだ。翻って、当の日本はどうか。新アベノミクスが掲げるGDP600兆円戦略は、どこまで日本人を幸せにできるのか? そこでほんとうに「質の経済」を強化する政策にまで踏み込みつつ、国際経験豊かなエコノミストが日本経済の真の実力を明らかにする。〈目次〉第1章:そもそもGDPとは――その知られざる本質/第2章:国連の新統計で世界1位に君臨した日本/第3章:世界はもう超GDP戦略に舵を切っている/第4章:GDP600兆円という目標は正しいのか/第5章:これが日本経済の「質」を強化する政策だ

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  • 護憲派メディアの何が気持ち悪いのか
    3.7
    1巻750円 (税込)
    安保法制を「戦争法案」と煽った左派マスコミや知識人。「徴兵制になる」などと事実無根の報道や主張を繰り返し、冷静な議論を行わず対案も出さない彼らに、えもいわれぬ「気持ち悪さ」を感じたのは著者だけではあるまい。歴史から学ばず、法案すら読んでいない彼らこそが、平和への足枷となっている、と著者は説く。護憲派メディアや知識人に共通するのは「まず安倍批判ありき」という姿勢である。そこには理性的で緻密な検証はなく、感情的な議論しか存在していない。本書では、アベノミクス解散から、ISIL(「イスラム国」)、安保法制までをめぐる各新聞、テレビ等の報道を緻密に分析し、呆れた偏向報道の実態をつまびらかにする。気鋭の評論家が冷徹に時代を読み解いた、必読の書!

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  • そして日本経済が世界の希望になる
    3.6
    「日本人が耳を傾けなかった天才・鬼才のアイデア」浜田宏一氏(イェール大学名誉教授)「アベノミクスの未来は本書のなかにある!」宮崎哲弥氏(評論家)アベノミクスによって日本経済の風景は一変した。黒田東彦日本銀行総裁による「異次元の金融緩和」は人びとの度肝を抜いたが、「2年間で2パーセントの物価上昇」というインフレーションターゲットを最初期に提唱した人物こそ、ノーベル賞経済学者であるポール・クルーグマン氏である。自らの申し子ともいえるアベノミクスをクルーグマン氏はどのように評価しているのだろうか。「失われた20年」は人為的な問題であり、デフレ期待がいかに悲惨な結末をもたらすか。論議を呼んでいる「中央銀行の独立性」をどう考えればよいのか。そうした本質論はもちろん、「インフレ率2パーセント達成後の日本」をもクルーグマン氏は大胆に見通す。そこで日本の財政、株価、人びとの暮らしはどう変わるのか。さらには早くも語られはじめた金融緩和の「出口戦略」や、「歳出削減」「増税」に対するクルーグマン氏の知見から、いまの日本が学べるものは少なくない。そして日本経済の未来のみならず、10年後のアメリカ、中国、そして新興国の未来までをも本書は射程に収めている。「この政策実験がうまくいけば、まさに日本は世界各国のロールモデルになることができる」。世界最高の知性がアベノミクスのもつ世界史的な意義までを見据え、日本の読者のためだけに語り下ろした一冊。クルーグマン氏の業績をいち早く日本に紹介した山形浩生氏の本質を突いた解説も必読である。

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  • 誰も書かなかった安倍晋三
    4.5
    1巻750円 (税込)
    菅義偉政権が継承した安倍政治の本質とは? 首相のスピーチライターが綴る、歴代最長政権を可能にした政策過程の全舞台裏。 後世の歴史家に残したい記録。 ○安倍総理は若い日本人に“希望”をもたらす目標を立てて、経済・外交の全政策を集中さ せた。アベノミクスも社会保障も、日米同盟も五輪招致も、すべてが一体だったと、国民 は退陣後に知ることになる。官邸4階で総理を支えた著者だけが知る、宰相・安倍晋三論。 「安倍総理は新しい日本人のアイデンティティを、雄渾な線で描き出した。そのことによって日本の戦略空間をそれだけ拡大させた。他のだれに、できただろうかと思う」(あとがきより) <目次より> 第1章 官邸4階から見た安倍総理/第2章 統治者に見えている景色/第3章 見えてきた日本の新しい姿/第4章 世界を唸らせる安倍外交/第5章 官邸4階から見た危機の宰相論/第6章 安倍総理における孤独と達成 ※本書は『安倍晋三の真実』(悟空出版)を加筆し文庫化したものです。
  • バイトのコーメイくん(1)
    完結
    4.0
    アベノミクスの恩恵も見られず、経営していた片田舎の酒屋が潰れてしまった劉備(牛)は、チェーンのコンビニ「SHOCK(ショック)」に展開することで起死回生の策に出る。そしてまず雇ったバイトは、「コーメイ」と名乗る地方大学のひ弱な学生だった……三国志とコンビニ企画が予期せぬ形で合体した、カレー沢薫が現代日本社会の病理を描く意欲作!!
  • アベノミクスが変えた日本経済
    4.5
    「経済最優先」そして「デフレ脱却」をスローガンに掲げた第二次安倍晋三政権発足から約五年。「三本の矢」からなるアベノミクスは、1990年代以来の長期デフレによって縮小均衡に陥っていた日本経済を、本来あるべき成長軌道に引き戻すことに成功しつつある。世論調査等ではいまだ評価の低いアベノミクスだが、経済学的に検証を行えば、十分「日本経済を変えた」と言って差し支えない。本書は、その真実を論理とデータによって示しつつ、さらに、デフレ脱却が完遂されたあかつきには必要となるアベノミクスからの「出口戦略」をどう考えるべきかを提示する。
  • 不動産を買うなら五輪の後にしなさい 不動産鑑定士がこっそり教える売買のコツ
    -
    「賃貸か購入どちらかお得か」という議論に意味はない。 買うと決めたらタイミングを見極めよう! 「あなたは何も知らない」の自覚から始めよう。 不動産情報の非対称性をこう補えば、もうプロに手玉にとられない! ◆マイホームの買い時を間違うと、ン千万単位で損してしまいます! 世間には「アベノミクスで株が上がり、高額商品が売れるようになった」といった現象面だけがニュースとして流れ、「ということは最大の高額商品は家だから、買うなら今のうちか」という安易な住宅購入ムードが一部で醸成されているのは少し危険な兆候です。 確かに増税や物価上昇の前に駆け込みで家を買いたいという気持ちもわからなくはないです。 しかしながら、以前から買おうと思っていたらたまたまこのタイミングだった、という場合ならいざ知らず、周囲のムードに流されて物件を見に行き、耳触りの良いセールストークに乗せられてつい買ってしまったとしたら最悪です。 五輪までに供給されるマンションは、既に資材や人件費の高騰で建築コストが上昇しています。 2、3年で転売する気があるならともかく、20年、30年と住み続けるつもりで購入するならば今慌てて買う必要はないのです。
  • 欲動の資本主義
    -
    1巻770円 (税込)
    賃金が上昇せず、内需は冷え込み、デフレは止まらない。資本主義が賞味期限切れといわれ、労働者の賃金格差が拡大する現象は、日本だけでなく、欧米、そして世界的な問題となっている。産業革命、二度の世界大戦、世界恐慌、バブル景気、リーマン・ショック、アベノミクス、GAFA……資本主義のこれまでの来た道を振り返ると、何が見えてくるだろうか。アダム・スミス、ケインズ、マルクス、ハイエク、フリードマン、ゲゼル、エンデ、ピケティ……世界経済を観察してきた賢人たちは、どんな言葉を残してきたのだろうか。  低成長・デフレの「長い平成」から脱け出して「令和ニッポン資本主義」へ踏み出すため、お金と人類の歴史を再確認し、資本主義、社会主義そして共産主義とは何かを解説する。 ●森田靖郎(もりた・やすろう) 作家。1945年、兵庫県出身。文革中に、中国・チベット地区を訪れ、辺境地に下放された都市青年との交流から中国への興味を抱く。その後、シルクロードやロングマーチ(長征)など中国各地への旅を繰り返す。改革開放、天安門事件、香港返還などを常に現場から発信し、中国をフレームにして日本への同時代メッセージを送り続けるルポで定評がある。ノンフィクションを底辺にさらに再構築した小説執筆にも精力的で、ノンフィクションでは表現出来ない中国の暗部を赤裸々に描き出している。『上海セピアモダン』(朝日新聞社)、『中国「犯罪源流を往く」』(講談社)、『悪夢』(光文社)、『地経学で読む爆走中国』(原書房)、『引き裂かれた街~池袋チャイナタウン・プロジェクト~』(ナショナル出版)など著書多数。
  • 生産性とは何か ──日本経済の活力を問いなおす
    4.0
    バブル崩壊後、日本経済が停滞を脱することができないのは、生産性向上をなおざりにしたからである。アベノミクスでも成長戦略は後回しにされ、日本は世界から取り残された。誤解されがちな「生産性」概念を経済学の観点から捉えなおし、その上で、市場の新陳代謝、既存企業による開発や多角化、経営能力の向上など、生産性向上策について最新のデータをもとに論じる。日本経済が活力を取り戻すための新たな方策を提言する一冊。
  • 大メディアの報道では絶対にわからない どアホノミクスの正体
    3.0
    安倍首相、黒田日銀、御用学者たちによる「チーム・アホノミクス」は、この国をどうしようと目論んでいるのか。大メディアの記者たちは、その目論みに気づいていて報じないのか、それとも気づいていないのか。初顔合わせとなる稀代の辛口論客ふたりが、徹底討論! 正体見たり、アベノミクス。
  • 世界大変動と日本の復活 竹中教授の2020年・日本大転換プラン
    -
    世界は動く、日本はどうする? 「スイッチング」に成功すれば、アベノミクスの目標=GDP600兆円は達成できる!現代最高の知性が世界と日本の動向を読み解き、最強日本経済への4大成長戦略を提示。消費増税派の財政再建シナリオに乗ってはいけない!
  • ネオアベノミクスの論点 レジームチェンジの貫徹で日本経済は復活する
    4.8
    ノーベル賞経済学者、ポール・クルーグマン氏推薦!「格差と低成長の時代は終わらせることができる。本書はその福音となるだろう」。世界中で「格差が広がっている」と言われるなか、資本主義への疑問の声が多く上がっている。曰く「成熟した国・日本がこれから目指すべきは、脱成長である」。これに対し、10年以上前からリフレ政策を唱え続けてきた著者は「成長こそが、格差を解消する最良の道だ」と喝破する。人口減少や高齢化は必ずしも経済成長を阻害せず、日本が持つ潜在的可能性はかくも大きい。世界の経済情勢や歴史を繙けば、とるべき道は自ずと見えてくる――。解散総選挙により再起動した新しいアベノミクス=「ネオアベノミクス」の行方を見通す最良の書!

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  • 円安幻想 ドルにふりまわされないために
    3.0
    自国通貨の価値が下がって喜ぶ……。よくよく考えれば、これって、おかしくない!?  「円安はデフレ脱却をめざす国内政策の副産物だ。自国通貨安を意図して追求しているわけではない」――これが公式見解でありながら、「アベノミクス」がデフレ・円高からの脱却をめざしていることは疑いない。銀行券を市中に大量に送り込んで経済のバブル化を煽り、日本銀行は市中から継続的に大量の国債を吸収しつづける。  そもそも債権大国である現在の日本が、なぜことさらに自国通貨高を嫌うのか。日本のように大きくて豊かな国が、自国通貨のダンピングで成長効果をねらうというのは、いかにも品位に欠けはしないか。それではグローバル競争に負けてしまう。そう思う向きもあるだろう。だからといって国々が身勝手な行動をとると、結局のところ世界経済に必ず軋みが起きる。成熟経済大国には、それにふさわしい身の処し方があるはずなのだ。  ところが、政府・日銀の政策担当者ばかりではない。私たち国民一人ひとりが、いつの間にか「円高=悪」「円安=善」と洗脳されていないだろうか。自国通貨の価値上昇をつねに嘆き、その価値の低下に必ず祝杯をあげる条件反射的行動には、やはりどこかに履き違いがあるように思えてならない。  いったい日本人は、いつからこの不思議な体質に蝕まれているのか? あらためて円の歴史をたどりながら、この「不条理な円安」の行き着く先を占う。われらが円の通貨史をひもとけば、いかに円が苦労に苦労を重ねていまのポジションにたどりついたのか、そして何より、円の信用力はいまや日本人が思っている以上に絶大だということがわかるだろう。  このまま円は下がりつづけるのか? 日本経済にとってプラスなのか? 私たちの生活は、ほんとうにラクになるのか!? 経済政策の大いなる変化に当面する私たちの最大の疑問に人気エコノミストが答える。

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  • 現役会計学教授が書いた「科学的」株式投資の教科書
    4.0
    アベノミクスによる株高により、10年に一度の投資チャンス到来!ただ、いくら株価が回復しても「いつかまた暴落するのでは」という恐れから、投資に踏み出せない人は多いはず。ですが、今の時代はむしろ「何もしないこと」こそがリスクになります。必要なのはギャンブルではなく、「科学」に基づいた安全・堅実な投資法。では、科学的な投資法とは何か。それを解説するのが本書です。現役大学教授の著者が、28年間の投資実践と会計学を駆使して編み出し、あのリーマン・ショックも耐え切った「Prof.サカキ式投資法」を説きます。この投資法の特徴は、株高の時期はもちろん、もし株価が暴落しても大丈夫だということ。だから、長期的な資産形成を安全・堅実に行うことができるのです。今からでも悠々自適な老後を迎えるための「自分年金プラン」の作り方も解説。「株は科学です。勉強すれば儲かるようになっています」

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  • アメリカは日本経済の復活を知っている
    4.0
    アベノミクスを主導し、日本をデフレ不況から救った、救国のベストセラー! ノーベル経済学賞に最も近いといわれる経済学の巨人が書いた、研究生活50年の集大成!! 著者は、日米欧の学者たちにインタビューを行ない、すでに100人以上から聞き取りを行なっているが、ほとんどすべての俊才が、潜在成長率のはるか下で運営されている日本経済を「ナンセンスだ」と考えていた。日本復活は世界の常識だったのだ!
  • 徹底予測2015
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 圧倒的No.1経済誌の2015年予測。混迷深まる世界経済、岐路に立つ日本。 3年目に入るアベノミクスはその真価を問われる局面に入った。株価を重視する安倍晋三政権の舵取り次第で市場や景気は大きく揺れ動く。2015年に我々を待つのは飛躍か停滞か。 No.1ビジネス誌の「日経ビジネス」が国内外の経済の行方を大胆に見通すとともに、成長が期待される注目業界の真の実力に迫る。
  • 日本「一発屋」論 バブル・成長信仰・アベノミクス
    -
    日本人とは、高度成長の「一発屋」なのか? アベノミクスはひと言でいえば「バブル」政策。かつての栄光を忘れられない「一発屋芸人」が夢再びと「新たな一発」に賭ける姿と重なる。引き返せない異次元緩和、不穏な世界経済。このいやな予感の先にあるものは。
  • 将来が不安なら、貯金より「のんびり投資」 簡単・安心・手間いらずの長期投資で豊かな人生!
    3.5
    のんびり投資とは、長期の株式投資のこと。(1)「心から応援したいと思える企業」を探し、(2)その企業の株を年に2~3回はある暴落相場のときに買い、(3)あとはのんびり待つだけ。そして、(4)株価が上昇してきたら、少しずつ売って利益確定し、次の暴落相場に備える。この(1)~(4)をリズム良く繰り返すだけで、自然とお金は増えていく! 投資の専門知識はいっさい不要。「預貯金しかしたことがない……」という人でもすぐに始められる資産運用法。◎預貯金は本当はリスクが非常に高い◎「なくなっては困る企業」を長期投資で応援する◎暴落時に買い、あとはのんびり待つだけ◎目先の相場動向や業績見通しはいっさい無視◎投資する企業は一~二社で十分◎日常生活の中で投資する企業を探す方法◎損切りはしないが「縁切り」はある◎「グレート・ローテーション」という追い風◎インデックスファンドがこれから苦しい理由◎景気を回復させたければ、アベノミクスより長期のんびり投資 etc.

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  • 「老後不安不況」を吹き飛ばせ! 「失われた25年」の正体と具体的処方箋
    3.8
    老いも若きも老後や将来が不安でたまらないから、お金を貯め込む。人々がお金を使わないから景気はどんどん悪くなり、さらに不安が募る。つまり、日本経済長期低迷の正体は、「老後(将来)不安不況」なのだ。その証拠に、この25年間で日本の個人金融資産は700兆円も増えた。これは裏を返せば、老後不安さえ解消できれば、国民は安心してお金を消費に回すようになるということだ。そうすれば、経済も一気に活性化する。なにしろこの国には、1700兆円もの個人金融資産があるのだ。そのわずか1%が市場に出てきただけでも17兆円、GDP3%分を上回る経済効果が期待できる。だから政府は、その一点に全力を集中させるべきなのだ──。そう主張する著者が、国民の老後不安を払拭し、日本経済を再浮上させる具体策を示す。あわせて、お金の不安が消えるマネー&ライフプランの立て方も指南。「アベノミクスがうまくいっていないのはわかるけど、それに代わるものもないから……」とあきらめている読者こそ必読。日本と自分の未来に希望が湧く一冊。 【主な項目】●アベノミクスの“六本の矢”がすべて失敗した理由 ●日本の個人金融資産は25年間で700兆円も増加 ●「老後・将来不安」の払しょくこそが最高の景気刺激策 ●高齢者を駆動力とする成長戦略 ●高齢者の気持ち一つで、国の借金は返せる ●「資産税」と「付加価値税」だけにする税制改革を ●「バランスシート」をつくれば、お金の不安は消える ●国と心中しないためのマネー&ライフプラン 【目次】●第1章 【問題提起編】「老後・将来不安」こそが、日本経済長期低迷の根本原因だ ●第2章 【問題解決編1 政府】老後不安を払しょくするために、政府は何をすべきか ●第3章 【問題解決編2 個人】国が滅んでも、こうすれば個人は不安なく生きられる
  • 全面改訂 超簡単 お金の運用術
    3.9
    投資も貯蓄もこの1冊でOK!ロングセラー「超簡単 お金の運用術」に、NISA(少額投資非課税制度)にも対応した運用術と、アベノミクスとバブルの解説等を加え、内容を全面的にアップデート。初心者でも激動の市場で確実に勝てるコツが満載。
  • エコノミスト臨時増刊 円安 株高 景気
    3.0
    〔週刊エコノミスト臨時増刊目次〕4月8日号 2 〔マーケットと投資〕株価が上がるこれだけの理由 上がった株、上がる株(その1)=和島英樹/株価が上がるこれだけの理由 上がった株、上がる株(その2止)=和島英樹 5 株価見通し/1 TOPIXは年内に1100ポイントへ(日経平均換算で1万3000円)=キャシー・松井 13 株価見通し/2 次のステージは構造改革の成否が焦点に=丸山俊 14 株価見通し/3 6月がピーク 1万4000円も=菊池真 15 発掘! 中小型株 5期連続増益企業80社の実力=伊藤歩 16 Q&A 信用取引 入門と応用 株高の一因に=大山弘子 24 最近の注目投信 オプションを組み込んだ複雑な商品も=篠田尚子 30 2012年に人気だった投信 資金流入額は大幅減=篠田尚子 33 優待+配当の利回りに注目! おトク度チェック=大山弘子 36 誌上匿名座談会 企業業績がついてこなければ期待は裏切られる 40 証券税制 税率20%に引き上げ 日本版ISA導入=横山渉 44 為替見通し/1 夏場に円高に振れた後、年内100円超=塚田常雅 47 為替見通し/2 政策期待による円安から景気回復による円安へ=亀岡裕次 48 為替見通し/3 いったんは調整するが、その後円安が続く3つの理由=斎藤裕司 49 賢い外貨投資 ここを見れば「行き過ぎた円安・円高」がわかる=竹中正治 50 REIT 高値づかみを避けるためには=関大介 54 地価見通し/1 東京都心部で10~20%程度の上昇地点も=石澤卓志 58 地価見通し/2 2年間は上昇、消費税引き上げ終了後は下落=望月政広 59 〔円安、株高いつまで〕インタビュー 嘉悦大学教授・高橋洋一 80兆円金融緩和で2%インフレ可能(その1)/インタビュー 嘉悦大学教授・高橋洋一 80兆円金融緩和で2%インフレ可能(その2止) 60 新日銀総裁・副総裁のデフレ脱却本気度を探る=片岡剛士 68 「日銀は変わった」そう思わせればデフレ脱却できる=安達誠司 71 なぜ、日本株の回復は遅いのか 長期上昇のための処方箋=藤戸則弘 74 国内機関投資家が動かない理由 動き出す条件=櫻井祐記 77 「通貨競争は近隣窮乏化をもたらす」という大いなる誤解=若田部昌澄 80 世界景気/1 米国 住宅市場回復、シェール革命だが、楽観は禁物=小野亮 84 世界景気/2 中国 失速免れ、今年は8%台成長へ=李雪連 87 世界景気/3 欧州 成長は鈍いが最悪シナリオは免れた=伊藤さゆり 90 〔デフレ不況〕乗り切った高橋是清蔵相のリフレ政策=中村宗悦 94 IT革新がもたらす構造変化に既存のマクロ政策は無力=室田泰弘 100 〔女性と投信〕女性が投資を始める時 6人の体験談=大山弘子 104 〔インフレ局面の借金&投資〕金利上昇時代に住宅ローンで気をつけること=竹下さくら 108 最新マンション価格動向 新築、中古とも高止まり=中山登志朗 114 金利は本当に上がるのか アベノミクスでも低下=佐野一彦 117 上手な資産運用 インフレに強い金融商品=服部哲也 120 2%インフレで何が起こる? 家計へのアドバイス=竹中正治

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  • アベノミクスの終焉
    3.6
    政府と日銀が紡ぐ「アベノミクスによって日本経済は回復しつつある」という「物語」。しかし、それは真実なのか。異次元緩和の始まりから一年がたった今、いくつもの「つまずき」を抱えたアベノミクスの実態が明らかになっている。政治のレトリックに惑わされることなく、客観的なデータにもとづき、警鐘を鳴らす。

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  • 図で読み解く 「アベノミクス」のこれまで・これから
    -
    「3本の矢」に象徴される経済政策「アベノミクス」を提唱し、政権奪取、経済・株価の回復へと導いた第二次安倍内閣。ここまでは順調にも思える道のり、そしてそのゆくえを、100の図表と読売新聞経済部記者の解説で分かりやすく解きほぐします。この先も危機的な財政や被災地復興などの課題を抱え、日本経済はどうなるのか?果たして本当に「強い日本」を取り戻すことは出来るのか?全国民必読です!
  • 円安亡国 ドルで見る日本経済の真実
    -
    アベノミクスによる好景気は本当か? 基軸通貨「ドル」から日本経済を眺めると意外な実相が見えてくる。GDP減少、株価・地価の下落、資産価値の目減りと、目をおおいたくなるような現実。円安が招く今後のシナリオを紹介しつつ、日本人の暮らしや資産の展望を明快に説く。
  • 文藝春秋特別編集 平成を読み解く51の事件
    -
    昭和という時代を語るとき、「激動の」と形容されることが多々あります。しかし、その半分にも満たない平成の三十年もまた、「怒濤の」時代だったことは間違いありません。本書は「文藝春秋」が報じた51の大事件を通して、平成という時代を読み解いたものです。 新元号制定の舞台裏、リクルート事件、東京・埼玉連続幼女誘拐殺人事件、バブル崩壊、イトマン事件、「貴・りえ」破局、ドーハの悲劇、オウム事件、阪神淡路大震災、神戸連続児童殺傷事件、アメリカ同時多発テロ、北朝鮮拉致被害者帰国、雅子妃・人格否定発言、郵政民営化、AKB48デビュー、iPS細胞発見、iPhone日本上陸、民主党政権誕生、はやぶさ帰還、東日本大震災、アベノミクス、イスラム国・日本人人質殺害、SMAP解散、そして天皇の生前退位……。 これらの大事件をふり返るとき、「誰」が話したかが最も重要なポイントであることは言うまでもありません。「文藝春秋」の根幹を成すのは、当事者主義です。本書は、重大事件の「現場にいた」当事者自身が、「見たこと」「聞いたこと」を集めた貴重な証言集です。混迷を深める日本と世界を省察するための貴重なヒントに溢れた一冊。
  • 黒田日銀 最後の賭け
    3.0
    アベノミクスの成否は金融政策にかかっている。はたして「異次元緩和」は成功するのか? 五つの切り口で異次元緩和の実像に迫る。 1.日銀総裁・黒田東彦が踏み込んだ異次元緩和の意味と背景。 2.なぜ安倍首相は、異端の政策とされてきたリフレ政策を掲げ、黒田を日銀総裁に起用したのか。 3.異次元緩和を実現した黒田の人物像。 4.世界の中央銀行の歴史を振り返りつつ、「通貨の番人」としてインフレと戦ってきた日銀の金融政策の歴史と理念を概観する。 5.なぜ黒田は、日銀という堅牢な組織を動かし、金融政策の転換が実現できたのか。その舞台裏に迫る。 異次元緩和は、人々の期待に働きかけて物価観を転換し、デフレを脱却するという壮大な実験だ。その行方は私たちの人生を大きく左右する。その意味を考えるための大きなヒントがここにある。
  • 数字・データ・統計的に正しい日本の針路
    3.7
    景気情勢、アベノミクス、格差社会、消費税増税、金融緩和、集団的自衛権、欧州危機、南シナ海問題、中国経済、TPP、橋下府政……日本を悩ます上記の諸問題に対し、数字・データ・統計を駆使して定説をぶった切り、「正解」を導く。タカハシ教授・痛快無比の時事エッセイ。「現代ビジネス」人気No.1連載が待望の書籍化!
  • 東大名物教授の熱血セミナー 日本経済を「見通す」力
    3.8
    「アベノミクスが初期段階を終えて次のステージに入ったということの一つの大きなポイントは、日本に待望の長期政権が成立したことへの期待感に集約されるのではないかと思います(本文より)」本書ではビジネスに欠かせない日本経済を「見通す」ための基礎教養を、東大名物教授の伊藤元重先生と学ぶ。デフレ脱却、財政再建、産業構造の変化、グローバル経済の潮流、そして政策論議――。日本経済を掴む5つの講義を収録。
  • カネ学入門
    3.0
    1巻825円 (税込)
    元カリスマ・ファンド・マネージャーが、カネ儲けのために必要な「基礎の基礎」を大公開! 普段は証券マンや投資家たちを相手に、1回数万円の受講料を取って教えている内容を、惜しげもなく綴った。これから投資を始めようという人、アベノミクスによる好況で投資を始めたものの、相場の読み方がわからないという人、とにかく「カネ持ち」という人種について知りたいという人に、わかりやすくて、すぐに役立つ情報が満載です。
  • 日本銀行
    4.0
    二〇一三年春、ついに「リフレ派」が日銀の執行部の中核を占めることになり、量的・質的金融緩和が採用された。これは本当に日本経済の復活をもたらすのだろうか。そもそも日銀は日々何をしている組織なのか。その業務の実態や金融政策の変遷などを、日銀OBで金融政策の第一人者がていねいに分かりやすく解説。アベノミクスで脱デフレに向けて大きく舵を切った日銀は、中長期的に金融システムを安定させていくことが可能なのだろうか―その多難な前途を考察する。
  • 新版 総理の値打ち
    3.3
    一体、いつから日本の政治はこんなにダメになったのか。そもそも、かつて日本にはすぐれた指導者がいたのだろうか。そんな疑問に答えるべく、伊藤博文から安倍晋三まで、歴代首相全62人の経歴、人柄、功績を百点満点で採点。明治維新からアベノミクスまで、日本の近現代史の局面における責任の所在を炙り出す。井上馨から小沢一郎ら、首相にはなれなかった実力者列伝も併録。

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