「強すぎる自民党」の病理 老人支配と日本型ポピュリズム

「強すぎる自民党」の病理 老人支配と日本型ポピュリズム

作者名 :
通常価格 750円 (682円+税)
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作品内容

なぜ、安倍内閣も野党もダメなのか? 「老人翼賛政治」がもたらす歴史的悲劇。2016年7月の参議院選挙では、自民・公明の与党が過半数を大きく上回り、「改憲勢力」で3分の2を超える戦後初めての状況になった。しかし、「アベノミクス」の下、成長率はゼロに近づき、政府債務は1100兆円を超えた。しかも高齢化はさらに急速に進み、このままでは2030年代には医療・介護などの赤字を含めて、社会保障会計は大幅な債務超過になりかねない。にもかかわらず、安倍内閣はポピュリズム政治を繰り広げ、野党は「民共共闘」などという失策を重ねるばかり。さらに、選挙で高齢者の票を取りこぼすわけにはいかないので、与野党とも社会保障制度改革には及び腰。かくて、何もできぬまま国家破綻の危機が間近に迫りつつある。どうして、こんな政治になってしまっているのか。戦後政治史を追って、日本の「無責任の体制」の根源を衝き、政治システムの欠陥を明らかにする意欲作。目次より●プロローグ:世界に広がるポピュリズム●第1章:老人の老人による老人のための政治●第2章:六〇年安保で失われた政策論争●第3章:社会党という無責任政党●第4章:田中角栄の生んだバラマキ福祉●第5章:小沢一郎がつくって壊した日本の政治●第6章:小泉政権「官邸主導」の革命●第7章:民主党政権の「政治主導」はなぜ失敗したか●第8章:「安倍一強」はいつまで続くのか●第9章:成長経済から成熟経済へ●エピローグ:もし小泉進次郎が首相になったら

カテゴリ
ビジネス・実用
ジャンル
社会・政治 / 政治
出版社
PHP研究所
掲載誌・レーベル
PHP新書
ページ数
192ページ
電子版発売日
2016年08月19日
紙の本の発売
2016年08月
コンテンツ形式
EPUB
サイズ(目安)
11MB

「強すぎる自民党」の病理 老人支配と日本型ポピュリズム のユーザーレビュー

    Posted by ブクログ 2016年09月29日

    想像以上の佳作でした。60年安保から現在まで日本の政権・政局の流れの軸がどう変遷してきたか一気に分かりやすく理解できる。なるほど、、という箇所多数。
    日本の政治の状況はまさにあらゆる意味・あらゆる点で今の日本の縮図。

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    Posted by ブクログ 2020年03月08日

    池田信夫による日本の戦後政治における問題点を指摘したもの。

    日本が政策論争ではなく政争に明け暮れて、本質的な問題が棚上げになってここまで来てしまったということがよく分かった。

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    Posted by ブクログ 2020年02月29日

    現状の自民党政権の課題というか、日本の政治課題を論理的に説明していて納得感があるが、消費税の逆進性について全く言及がないのはなぜだろう。

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    Posted by ブクログ 2016年12月30日

    池田信夫さんの本は久しぶりに読んだ。著作自体も久しぶりなのではないだろうか。SNSやブログでの発言はずっと目にしているので、その主張には違和感はない。本書は、「戦後の政治史を追って、自民党が一貫して多数派に迎合するポピュリズムの党だったことを明らかにする」というものである。「財政や社会保障を考えるう...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2019年11月04日

     自民党一強の原因について論じた本。まずその支持基盤についてだが、【経済発展の成果を支持基盤である農村に還元し、格差の拡大を結果的に防いだ。ヨーロッパで生まれた資本主義とは似て非なるもので、農地改革と財閥解体で資本家がいなくなったため、個人の預金を低利で集めた銀行が資本を供給し、サラリーマン社長が経...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2016年11月22日

    安倍一強の原因は、官邸主導を実現した政治的イノベーションにある。
    強さの原因として専門家が一致して指摘するのは、菅官房長官が内閣人事局を通じて霞ヶ関の幹部600人の人事を握り、実質的な政治任用にしたこと。内閣人事局はGHQでさえできなかった「霞ヶ関の革命」である。

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    Posted by ブクログ 2016年09月15日

    戦後政治史について、細かい点までよく史実の掌握ができており、又その分析も確かであるとはいえる。
    が、与党もダメ、野党はもっとダメで、長々と歴史を押さえた割には、今度どうなるはある程度予想できても、どうすべきという具体策はよく見えてきません。
    日本の「無責任の体制」の病理はある程度理解できます。

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