「老後不安不況」を吹き飛ばせ! 「失われた25年」の正体と具体的処方箋

「老後不安不況」を吹き飛ばせ! 「失われた25年」の正体と具体的処方箋

799円 (税込)

3pt

3.8

老いも若きも老後や将来が不安でたまらないから、お金を貯め込む。人々がお金を使わないから景気はどんどん悪くなり、さらに不安が募る。つまり、日本経済長期低迷の正体は、「老後(将来)不安不況」なのだ。その証拠に、この25年間で日本の個人金融資産は700兆円も増えた。これは裏を返せば、老後不安さえ解消できれば、国民は安心してお金を消費に回すようになるということだ。そうすれば、経済も一気に活性化する。なにしろこの国には、1700兆円もの個人金融資産があるのだ。そのわずか1%が市場に出てきただけでも17兆円、GDP3%分を上回る経済効果が期待できる。だから政府は、その一点に全力を集中させるべきなのだ──。そう主張する著者が、国民の老後不安を払拭し、日本経済を再浮上させる具体策を示す。あわせて、お金の不安が消えるマネー&ライフプランの立て方も指南。「アベノミクスがうまくいっていないのはわかるけど、それに代わるものもないから……」とあきらめている読者こそ必読。日本と自分の未来に希望が湧く一冊。 【主な項目】●アベノミクスの“六本の矢”がすべて失敗した理由 ●日本の個人金融資産は25年間で700兆円も増加 ●「老後・将来不安」の払しょくこそが最高の景気刺激策 ●高齢者を駆動力とする成長戦略 ●高齢者の気持ち一つで、国の借金は返せる ●「資産税」と「付加価値税」だけにする税制改革を ●「バランスシート」をつくれば、お金の不安は消える ●国と心中しないためのマネー&ライフプラン 【目次】●第1章 【問題提起編】「老後・将来不安」こそが、日本経済長期低迷の根本原因だ ●第2章 【問題解決編1 政府】老後不安を払しょくするために、政府は何をすべきか ●第3章 【問題解決編2 個人】国が滅んでも、こうすれば個人は不安なく生きられる

...続きを読む

詳しい情報を見る

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

「老後不安不況」を吹き飛ばせ! 「失われた25年」の正体と具体的処方箋 のユーザーレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    優れたリーダーは「1つの本質課題」しか言わない 本質まで考え抜く
    凡庸なリーダーは「あれもこれも」中途半端 現象に拘り、振り回される 疲弊感
    安倍総理は後者 三本の矢 新三本の矢 地方創生 国土強靱化 一億総活躍社会 
            女性活用 働き方改革 同一労働同一賃金

    ⇒「国民の老後・将来不

    0
    2018年11月12日

    Posted by ブクログ

    内容は基本的にはいつもの主張と変わらない。

    ①現状の日本の現象
    ・アベノミクス失敗の実態
    ・増加する国債
    ・少子化、高齢化
    ・年金制度の将来的な破綻
    ・それらによる「将来に対する不安」真理により思い切った行動を起こせない中高年、そして若者
    etc.

    ②現状の日本の問題点の本質、解決策
    ・税制改革

    0
    2017年04月05日

    Posted by ブクログ

    老後にいくらお金が必要か?という将来不安が貯蓄を増やし消費を抑制している。
    ところが個人資産1700兆円(固定資産も含めると3500兆円)の大半は高齢者が持っている。
    そして支払われた年金の3割が貯金に回っており、一人平均で3500万円程のお金を残して生涯を終える。
    このような余剰資金のある高齢者に

    0
    2018年08月11日

    Posted by ブクログ

    日本人は死ぬときが一番お金持ちという現実があり、老後不安が日本人の賃金を消費じゃなくて貯蓄に回してしまっている。

    そんな中でインフレ2%とか金融緩和しても効果は出ない。

    自分でキャッシュを生む技術を身につけ、様々なジャンルの趣味を作る。

    0
    2017年04月14日

「老後不安不況」を吹き飛ばせ! 「失われた25年」の正体と具体的処方箋 の詳細情報

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

PHPビジネス新書 の最新刊

無料で読める ビジネス・経済

ビジネス・経済 ランキング

大前研一 のこれもおすすめ

同じジャンルの本を探す