河野龍太郎の作品一覧
「河野龍太郎」の「世界経済の死角」「円安インフレが来る」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「河野龍太郎」の「世界経済の死角」「円安インフレが来る」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
私が社会人になった頃、就職氷河期と言われ、何社受けても希望の会社は最終面接まで行けず、相当の苦労があった事をよく記憶している。そのうち就職先はどこでも良くなってきて、全く希望と関係ない業種にまで手を伸ばしたりした事も覚えている。結局、上場企業なら何でも良くなって(活動に疲れた事もあり)、一社合格した時点で面倒になってやめてしまった。今思えばその後の人生に関わる重大事にも関わらず、よくもそんなに早く諦めたなと、当時の自分に文句が言いたくて仕方ない。だが、毎日遊び呆けているような大学生にとっては、そもそも働く事自体にいきなり前向きになれと言われても無理な事だし、法学部で大半の友人が公務員になる中、
Posted by ブクログ
論旨が明確。根拠も明確。
・日本では、労働生産性は上がっているのに、実質賃金が上がっていない。日本の労働生産性は、ドイツ・フランスより高い。ドイツ・フランスは、実質賃金が20%程度上がっている。
・企業(特に大企業)から家計への所得移転が進んでいない。バブル崩壊で、メインバンク制が崩れた。その後のリーマン・ショックやコロナで「貯蓄」があったことにより雇用を守れた。団塊の世代がおり、年配者が多いので、給与を上げると経営がきつい。大企業の意思決定層は、定期昇給があるので、ベアがなくても給与が増えているため、給与が上がっていないという実感がない。これらたくさんの理由から、企業は貯蓄をし、インフレ
Posted by ブクログ
P64
社会保険料負担の増大と非正規雇用の不安定化
高齢者社会保障費対策(2001年から2006年 小泉内閣)
子育て支援(2022年 岸田内閣)
P92
アメリカの労働生産性の高さ
コロナ禍でホワイトカラー含めリストラが増加したものの、その後、人手不足もあいまってより高い給与を得られる会社への転職が進んだ(リシャッフル)
日本はこのような動きがなく雇用が守られてしまった。
P98
ヨーロッパ
ドイツの停滞
ロシア、ウクライナ戦争
原発停止
中国からの輸入品
EV
太陽光パネル
リチウムイオン電池
2024年、中国での自動車売上No.1 BYD(フォルクスワー