河野龍太郎の作品一覧
「河野龍太郎」の「世界経済の死角」「日本経済の死角 ――収奪的システムを解き明かす」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「河野龍太郎」の「世界経済の死角」「日本経済の死角 ――収奪的システムを解き明かす」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
本書の論点は下記の通りです。
1)米国では時間当たり生産性は50%上がり、実質賃金は25%上昇、フランスでは生産性の上昇は20%、実質賃金もそれに応じて上がっている。一方、日本では生産性が30%上がっているのに、実質賃金はインフレによりむしろ下がっている。したがい、生産性を理由に実質賃金が上昇していないことを語ることはできない。実質賃金が上がらないのは、バブル崩壊、金融危機のトラウマを持つ企業が内部留保を貯め込んだことが大きい
2)日本は大企業を中心とした長期雇用制におけるゼロベアが長く継続。一方、長期雇用制の枠内にいる人は毎年2%の定昇があるため、賃金カーブに沿って賃金は四半世紀のあい
Posted by ブクログ
これはすごい力作。 テレビ雑誌でもおなじみのエコノミストの日本社会への憂国の書。この四半世紀、日本の生産性は実は3割上がっているが実質賃金は全く上がっていない、むしろ減っている。これはアメリカ金融界発の新自由主義、株主至上主義により大企業が利益を内部留保し恩恵は株主配当に回され従業員所得には全く寄与しておらず、特に新自由主義によって増大した非正規労働者へのしわ寄せは図り知れない。またイノベーションが収奪的システムとして働き、社会全体への恩恵は全く行きわたらずほんの一部の層に富が集中し日本でも貧富の二極化が進んでいる。当然そんな日本の財・サービスの価格は外国人旅行者にとって相当に割安であり 、当
Posted by ブクログ
難しい話題を、一般の方々にも分かりやすく、かつ我々金融のプロまで満足させる内容で展開してくれたのは、やはり河野さん唐鎌さんの高い能力のおかげだと思った。
日々の薄っぺらいニュース解説に踊らされず、きちんと本質を捉えるよう、留意していきたい。
給料が増えない理由を「生産性」とする向きもあるが、円安で儲かった輸出企業は内部留保を増やすだけで給料は横ばいだった。どうやって所得分配を増やすかの議論の方が大切!
内部留保を増やすことでコロナを乗り切れた!と成功体験のように語る経営者が多いので、、、その守りのノルムを変える必要がある!
モンロー主義からドンロー主義
名目成長率<長期金利で債務発散