政治作品一覧

  • ガンになった原口一博が気付いたこと
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    ステージⅡの悪性リンパ腫から見事に復活した政治家・原口一博とワクチンや化学物質、添加物の問題を提起し続けていたドクター・吉野敏明。 日本の医療と国際社会の闇に果敢に挑みました!

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  • 洗脳支配の正体
    4.0
    1巻1,144円 (税込)
    ●アイゼンハワーの功績、ルーズベルトの大罪 ●アメリカの大統領候補を決めるのは国民ではなくキングメーカー ●ジャーナリストに「言論の自由」がないのは常識 ●北方4島をプーチンが返せないこれだけの理由 ●グローバリズムの本当の脅威を知らない日本 ●中国に在駐している13万の日本人は即刻帰国させろ ●部数急落の朝日は団塊の世代とともに滅びる ●メディアとの対立激化、“トランプ暗殺”の可能性 ●イスラム教よりもはるかに「不寛容」なキリスト教 ●世界の首脳も感動した伊勢神宮 ●どんなにメディアが叩いても支持率が低下しない安倍政権 ●いま必要なのは日英関係の強化と「日本ファースト」
  • GAFA vs. 中国
    3.7
    1巻1,144円 (税込)
    世界市場を制覇する巨大「プラットフォーマー」GAFA(グーグル・アップル・フェイスブック・アマゾン)と超監視国家・中国の「ビッグデータ」争奪戦が始まった。米中貿易戦争が全面対決を迎えるさなかにもGAFAは中国市場を狙い、欧米はGAFAの規制に走る。 二大大国米中と巨大企業GAFAが席巻する世界激変に日本が生き抜く道を提言。 【ついにアメリカが中国に「宣戦布告」!】 ●最強「プラットフォーマー」GAFAの敵はGAFA ●「データ覇権」に国を挙げて驀進する中国 ●企業の本性も「帝国主義」 ●グローバル企業、興亡の歴史 ●巨大独占企業は国家に解体される ●米中貿易戦争は金融・宣伝・軍事と全面戦争 ●「親中派」を排除する「日中米共同声明」の衝撃 ●アメリカ最大の欠陥に協力できる日本企業 ●軍事で中国に圧力をかける安倍政権 ●なぜ日本企業にアマゾンは生まれないのか ●株価では表せない日本人の幸福を知れ
  • 沖縄を本当に愛してくれるのなら県民にエサを与えないでください
    4.3
    1巻1,144円 (税込)
    戦前・戦中・戦後・近年で異様なまでに様変わりしている沖縄。すでに中国勢力に支配されているといっても過言ではないほど、沖縄に潜む闇は深い。その知られざる闇を気鋭のジャーナリスト、惠隆之介氏とおなじみの経済評論家、渡邉哲也氏の強力タッグが徹底解析! 何が沖縄に巣食っているのか、誰がそれを持ち込んだのか。知られざる沖縄に潜む闇が今明らかになる!
  • アメリカは世界の平和を許さない
    4.0
    1巻1,144円 (税込)
    序 章――豹変したトランプ大統領 第1章――アメリカ経済は破綻寸前 第2章――なぜアメリカ経済は凋落したのか? 第3章――ドルが基軸通貨であり続ける理由 第4章――邪魔されたユーロの挑戦 第5章――絶妙のタイミングで起きた「9・11」 第6章――アメリカがイラク戦争を仕掛けた本当の理由 第7章――ドルの地位を脅かす者たち第8章――「世界通貨」の発行しか解決策はない
  • 「美し国」日本の底力
    -
    1巻1,144円 (税込)
    もう、欧米の身勝手な「論理」を甘んじて受け入れる時代は終わった! このますます理不尽な世界を救えるのは日本人の「感性」だ! 神道、ユダヤ教、キリスト教、イスラム教、仏教の意味合いから伊勢神宮の存在価値、ジョン・レノンの行動、アインシュタインの相対性理論、ロシア人のナロード魂、イスラムの反グローバリズム、明治維新150年、そして天皇の意義に至るまで誰もすくい上げてこなかった世界の本質を国際社会の虚実を知り尽くした博覧強記の論客二人が徹底激論!! 2600年以上守り続けてきた“私たちの強み”の答えを探る!
  • ケント&幸洋の大放言!
    3.7
    テレビも新聞も嘘だらけ! 日本、そして中韓の真相に鋭く切り込む著書でベストセラー連発のケント・ギルバートと、沖縄問題の裏側に迫り話題となった「ニュース女子」の司会を務めるジャーナリストの長谷川幸洋が初対談!この国の政治、経済、メディアに巣食う悪の本性を徹底的に暴き出す。「誰が国家を食い物にしている偽善者なのか?」「誰が外国の手先なのか?」日本を陥れる連中の真の姿が明らかに。
  • アメリカの「反中」は本気だ!
    -
    1巻1,144円 (税込)
    現在のアジア諸国において米国と密接な絆を持つ国は、日本、韓国、台湾とベトナムであり、完全に中国側に転換したのはラオス、カンボジア、マレーシア、タイ、ミャンマー、そしてブルネイである。 両天秤にかけての様子見がフィリピン、インドネシア、シンガポールという言う色分けになるだろうけれど、 はっと気が付けば、南アジアではインドが保護してきた周辺国のネパール、バングラデシュ、スリランカ、パキスタン、モルディブが 中国寄りのへの傾斜という実態に驚愕の声を上げたように、米国は今、アジアにおいて米国の同盟国が減って、 中国サイドに急傾斜している国々のおびただしさという現実(リアル)を目撃し、外交の転換を熟慮してきた。 したがって反中国という米国の姿勢は、共和党タカ派のみならず民主党の多くも、そしてリベラルなニューヨークタイムズの論調もそういう方向へ変質しているのである。
  • 共産党宣言
    3.5
    マルクスとエンゲルスが共同執筆して1848年の二月革命直前に発表し、その後のプロレタリア運動の指針となり世界を大きく変えることになった、わずか23頁の文書。いわゆる“党派”的な檄文ではなく、労働者がなぜ虐げられているのか、なぜ搾取されるのかなど、資本主義の弊害、そのからくりを解く。労働者の団結こそが社会を変える力であるという、働く人びとの味方マルクスの主著の一つ。
  • 習近平が中国共産党を殺す時
    3.0
    1巻1,144円 (税込)
    「はじめに」より 「敵を知り、己を知れば百戦危うからず」との故事もあるように、習政権と渡り合って日本の安全と平和を守っていくためには、日本人は当然、まずこの政権の内実と特質を知っておくべきであろう。習政権は一体何を目指して、今後どうなっていくのか。彼らの野望と力の所在、そして、そのアキレス腱を知っていれば、対処する方法も自ずと見えてくる。
  • 世界大地殻変動でどうなる日本経済
    -
    1巻1,144円 (税込)
    世界経済黒書2017! 米新大統領、欧州連鎖離脱、独露同盟、南シナ海大乱・・・、グローバリズム衰退で日本が復活する。アメリカ新大統領誕生に影響されて、世界の状況はどのように変化していくのか。各国情勢もさることながら、世界経済の変動も見逃せない。日本はどう巻き込まれていくのか分析し、どうすべきか緊急提言する。
  • 日本郵政という大罪
    4.0
    1巻1,144円 (税込)
    2015年11月4日、今世紀最大のIPO=日本郵政グループの株式上場が決定! 「郵政民営化」から10年、今や世界最大級の企業群となった日本郵政グループ、つまり日本郵政、ゆうちょ銀行、かんぽ生命保険がいよいよ同時上場する。果たして低迷する株式市場を救う救世主となるのか、はたまた打ち上げ花火のようにパッと散ってしまうのか?
  • 元東京地検特捜部検事・政治家の闘い 参謀力 -官邸最高レベルに告ぐ さらば「しがらみ政治」-
    -
    1巻1,144円 (税込)
    小池百合子・都知事の“参謀役”として、新都政を誕生させた、名参謀・若狭勝氏(衆議院議員)の著書。若狭氏は東京地検特捜部に在籍し、26年間、検事を務めた。本書には同氏の「元東京地検特捜部検事・政治家」としての“闘い”が綴られる。“素朴な正義”を信条とする若狭氏が、東京都の“利権構造”の闇や、東京五輪の“黒い予算”、「豊洲新市場」問題の反対勢力である“黒幕”にメスを入れる。  また「森友学園」問題、「加計学園」疑惑など、安倍政権が抱える日本政治の“巨悪・構造”をあぶり出す! 若狭氏が自民党と決別を覚悟で“闘う決意”をした理由も綴られ、右極化に向かうニッポンの“アンダー・ワールド”が明かされる。
  • 日本国民であるために―民主主義を考える四つの問い―
    4.0
    1巻1,144円 (税込)
    「電車で割り込みをされたとき、あなたは何を思いますか?」──誰もが日常で出会う違和感は、国家の成り立ちにまっすぐつながっている。シンプルな問いから出発して「民主主義の原理」を追究し、憲法の成立過程に分け入るとき、戦後日本のあまりに特異な姿が浮かび上がる。──「今、この国で、あなたは日本国民ですか?」
  • 田中角栄の新日本列島改造論
    5.0
    1巻1,144円 (税込)
    「今、田中角栄がいたら、日本の難題をどう解決するか……」1972年に発表した『日本列島改造論』の作成に関わり、角栄の“脳みそ”を良く知る元官僚や政治家11人の証言で構成する「新・日本列島改造論」。安保、震災、原発……といった問題を抱える今の日本で求められる“田中角栄待望論”を、元『週刊文春』トップ屋として活躍した著者が、丹念な取材を元に綴る。当時を知る政治家、二階俊博、石破茂のインタビューも収録。
  • 政治笑
    -
    1巻1,144円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 2009年秋まで『週刊東洋経済』の政治コラム「市村章の政治笑」にて風刺画を描き続けた著者の集大成。25年間16人の首相の風刺画を振り返れば、当時の政治情勢はもちろん、流行、世相が見えてくる。
  • ゴーマニズム宣言EXTRA パトリなきナショナリズム
    4.0
    1巻1,144円 (税込)
    『わしズム』連載の好評シリーズ電子化! 小林よしのり苦悩す――日本のナショナリズムに火をつけ戦後の言論空間に地殻変動を巻き起こした『戦争論』から9年。日本に出現したのは「危険なナショナリズム」だった。ネット右翼、ネオリベ一派の「偏狭なナショナリスト」は小林よしのりが『戦争論』によって昂揚させた「愛国心」から生まれたのか? 日本に真のナショナリズムは育ちつつあるのか? 今回はパラオ現地取材による「日本統治論」、自らの故郷・福岡から「美しい国」を描く「パトリ(故郷)とナショナリズム」、挑戦的意欲作の「国家と結婚」、など新しいテーマが満載。さらに語り下ろしと漫画による“沖縄戦スペシャル”、ギャグ漫画「ザ・樹海」なども特別収録する。(2007年6月発表作品) フィックス型EPUB140MB(校正データ時の数値)。 【ご注意】※レイアウトの関係で、お使いの端末によっては読みづらい場合がございます。タブレット端末、PCで閲覧することを推奨します。
  • 保守の肖像 自民党総裁六十年史
    -
    1巻1,144円 (税込)
    戦後日本を背負った自民党総裁21人の素顔。 東京・永田町にある自民党本部には、部外者が知り得ない秘境が数多く残る。総裁の執務室の一つ上の階にある自民党写真室はその一つだ。 党に写真室が設けられたのは1974年のことである。初代室長を任された岡崎勝久は、以来、保守政治の営みを「内側」から記録し続けた。 本書は、岡崎が撮りためた3万本にも及ぶ秘蔵フィルムから、自民党総裁21人たちがなした「歴史的瞬間」や知られざる「素顔」を厳選した写真集である。 例えば―― ●“昭和の妖怪”岸信介の晩年の「泰然」 ●佐藤栄作、ノーベル賞受賞直後の「満面」の笑み ●三木武夫の総裁抜擢を決めた「椎名裁定」舞台裏 ●帰省中の田中角栄が母に見せた「童心」 ●党本部火災で中曽根康弘が「唖然」 ●若き橋本龍太郎が角栄の「鞄持ち」 ●小泉純一郎、総裁選勝利直後の「歓喜」 ●麻生太郎の“外人顔負け”の「粋なスーツ」 ●“議員一年生”安倍晋三の「初心」 自民党は今年、結党60年を迎えた。 時の権力者たちが岡崎だけに見せた表情や姿――さらに、永田町の深淵を知るノンフィクションライター・常井健一氏の文章と併せて読むと、戦後ニッポンの激動が鮮やかに蘇ってくる。 【ご注意】※お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。
  • 教科書では教えない日本政治―栗本慎一郎の政治人類学
    -
    1巻1,144円 (税込)
    小選挙区制選挙を戦って実感した日本の政党・政治家・世論の混乱と変転。彼らはどのような情念と衝動につき動かされているのか。深まる市民社会の混迷を衝く。 【主な内容】 【第1章】われ戦えり! 体験的「政治改革」批判/【第2章】永遠の国対政治の秘密──議会制民主主義の根本的限界/【第3章】リベラル症候群の末路/【第4章】これが選挙制度再改定私案だ/【第5章】小沢一郎神話は崩壊した/【第6章】「住専」の政治人類学/【第7章】オウムと正義なき時代の流民たち/全国一三四小型中選挙区区割り試案/あとがき/初出一覧/
  • 「カエルの楽園」が地獄と化す日
    4.3
    1巻1,140円 (税込)
    中国の軍事冒険主義はエスカレートする。 軍艦、戦闘機の次は何が来るのか。沖縄独立後の中国の出方は? 『カエルの楽園』の予言はすでに半ば的中した、次はどうなる? ベストセラー作家・百田尚樹と、中国人の本心を知りつくす石平が最悪の日本侵略シナリオを警告。 軍事衝突、巨額の損害賠償請求、クーデタ、虐殺・・・戦慄のシミュレーション!
  • どうする、野党!? 「大きな政治」と「新しい改革」で、永田町の常識を喝破!
    5.0
    これは、直諫の会としての決意表明です。 古い永田町・メディアの常識や、与野党の不毛な対立、 数多くの課題が先送りされる政治が続き、 若者に希望ある未来は見通せません。 もはや待ったなし。 いよいよ直諫の会が政権をとりにいきます! 【目次】 はじめに 令和発、立憲民主党 中堅・若手の“行動する派閥”それが直諫の会です Prologue 直諫の会内閣を誕生させる……立ちすくむ政界に挑む大構想。「大きな政治」と「新しい改革」を掲げ、いまこそ宣言する。 Chapter 1 15風雲児、覚悟の直諫 Chapter 2 16時間24分の大鼎談……いまそこにある国民的課題と問題を直諫の会の精鋭が本音で語った おわりに 政治家は、元来バラバラ。政権をとるには胆力がいる
  • 目指せ! 初当選! 「地方議員」への道
    -
    1巻1,122円 (税込)
    改革も地方から始まる! 日本を変えるためにあなたも政治家を目指そう!――元国土庁長官公設秘書で、現役渋谷区区議会議員である著者が、「地方議員になろうとしたキッカケ」「選挙の進め方」「地方議員のお仕事」等々について、自分の体験談を元にマンガでわかりやすく解説します!
  • 14歳からの政治入門
    4.1
    1巻1,120円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 なぜ、選挙に行かないと損をするの? 消費税25%でも不満がない国があるって本当? 国民が国の借金を支えているって、どういうこと? 国会議員の選挙が日々話題になる昨今、 ジャーナリストの池上彰さんが、 「なぜ、世の中に“政治”が必要なのか」 「そもそも“政治”とは何なのか」を解き明かします。 本書のもとになったのは、東京・三鷹市の中学校で 2日間にわたって行われた特別授業。 「大統領と首相って何が違うの?」 「共産主義ってなんですか?」 「少数派の意見を聞かないのは不公平じゃないですか?」 池上先生を待ち構えていた生徒たちから、 鋭い質問が次々飛び出し、授業は白熱。 どんな質問にも、わかりやすく答えてくれる 池上先生の「政治入門」講義は、 14歳の視野をどんどん広げ、 世の中の仕組みをリアルに伝えてくれるものでした。 ●選挙に行かないと、損をする。 ●消費税25%でも不満のない国がある。 ●国の借金を国民が支えている。 街の道路工事の話から、 イギリス、アメリカ、北朝鮮の話まで、 今を生きる日本人に必要な基礎知識が ぎゅっとつまった特別授業のあと、多くの生徒たちが 「18歳になったら必ず選挙に行きます」と決意。 今まで関係ないと思っていた「政治」が急に身近な問題になり、 自分たちの未来につながる暮らしの一部だということが 実感できたようです。 本書では、この特別授業を補完し、再編集。 愉快な4コマとともに「政治」の世界へご案内します。 この本を読む前と読み終わった後では、 世の中の見え方が違ってくるはずです。 (イラストレーション=白根ゆたんぽ)
  • お笑い総選挙
    -
    1巻1,120円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 現役の政治家秘書は見た! 「選挙」にまつわる非常識なエピソード! ・ウグイス嬢の日給はいくら? ・貼ってあるポスターはウソだらけ! ・ハゲていると当選できない!! 秘書でありながら、自らも立候補した経験をもつ唯一無二の男が、政治の裏側をすべて明かす。 夏の選挙ニュースが10倍楽しくなる1冊です! 〈参院選の結果も大胆予測! 〉 装画は大人気コミック『カバチタレ! 』や『極悪がんぼ』(モーニング連載中)シリーズの作者、東風孝広さん!
  • 桐島君、何だって君は選挙なんかに出ようと思ったんだい?
    -
    昨夏の参議院選挙東京選挙区に、みんなの党から出馬したカメラマンの桐島ローランド。 「なんでお前がいまさら国会議員なんかに立候補するんだよ」 友人たちの反応は賛否両論、いやむしろ厳しい意見の方が多かった。 結果、32万票強を獲得しながらも落選。 政治家に執着していた訳ではなかった。しかし、候補者という規格外の体験は、桐島が抱えていた政治に対する問題意識を、確実に増幅させた。 「どうすれば、この日本を変えることができるのか」 その問いを引き受けたのは、”「塀の上」を走り続けてきた戦後政治の生き字引”ジャーナリストの田原総一朗。 日本の政治システムが出来上がった過程を解きほぐし、そこに生じた歪みやジレンマを明解に指摘した。もはや、批判するだけではどうしようもないところまで来ている日本の状況。いまこそ国民が「プロの有権者」の自覚を持つことが、社会を明るい方向に導く力となる。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――― 「2014年の日本が抱える課題」のもっともわかりやすい解説書。もはや「普通」の感性では、課題山積の日本で生き残ることはできない。(津田大介・ジャーナリスト) ―――――――――――――――――――――――――――――――――――
  • 民主党「裏」マニフェストの正体
    5.0
    1巻1,120円 (税込)
    民主党には「民主党政策集INDEX」という裏マニフェストが存在している! 2009年8月の総選挙で圧倒的な勝利をおさめ、悲願の政権を奪取した民主党。しかし、その後の凋落ぶりはあまりに激しい。なぜ、こんな状態に陥ってしまったのか? 本書はきらびやかなマニフェストに隠された「裏マニフェスト」を徹底解明する! 知らないでは済まされない「危ない」マニフェストの真相!

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  • ハンナ・アレント
    値引きあり
    4.5
    二十世紀思想の十字路と呼ばれたハンナ・アレント。全体主義を近代精神の所産として位置づけ、国民国家秩序の破綻と難民の世紀到来を明らかにした政治哲学者。彼女は、帰るべき家郷を失った時代の保守主義者として、あるいは進歩を信じ得ない時代の革命的理論家として常に時代と対決することで現代の苦境を可視化し、政治の再定義を通じて現代に公共性を可能にする条件を構想した。その思想の全体像を、第一人者が平易に描き出す。(講談社学術文庫)
  • 転回期の政治
    4.0
    民主政治が,なぜどのようにナチ独裁にとって代わられたのか.憲法学の泰斗・宮沢俊義(1899―1976)は,1930年代初めフランス,ドイツに留学.ナチスの台頭,ヴァイマル憲法の「死滅」をその同時代に目にし,独裁政治の手法を見抜いた論考を立て続けに発表した.民主主義,立憲主義を果敢に説いた宮沢の,戦前における注目の書.(解説=高見勝利)

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  • アメリカ合理主義の限界
    NEW
    -
    本書は、社会の仕組みが機能不全に陥った現代アメリカにおいて、過去への回帰を訴えるトランプと技術による未来創造を目指すイーロン・マスクという対照的な「語り手」の台頭と、その共闘の崩壊を分析している。ニューソート思想に端を発する「自己を信じる」倫理が社会に浸透し、「語れる人だけが正しい」社会構造が形成される中で、語れない、語られない人々の存在が不可視化され、その鬱積した怒りが2025年のロサンゼルス暴動として爆発する過程を描き、アメリカ社会が直面する倫理的空白と共通目的の喪失という根本的な課題を浮き彫りにしている。
  • コンプライアンス壊国論 ~高市総理が目指す真の「保守革命」~
    NEW
    -
    アメリカ発のグローバリズム流新自由主義を受け入れて日本の法令改正が行われた結果、日本の国内産業の崩壊を招いた。長らく日本経済の停滞をもたらし、国民を不幸に陥れたグローバリズム服従の実態を詳細に検証。併せて高市総理が主張する「保守」的挑戦の意義を論じる。(本書は2012年6月発行の『コンプライアンスが日本を潰す』の再編集版です)
  • 陰謀論と排外主義 分断社会を読み解く7つの視点
    NEW
    4.8
    日本社会において陰謀論と排外主義を内包する政治運動が急速に拡大している。 2020年の米大統領選前後に始まった反ワクチン系運動は、レイシズムや極端なナショナリズムを伴いながら国内で定着し、2024年には1万人規模のデモが複数回開催されるなど、その勢力は可視化された。それ以降も、それまでデモに縁がなかったような層が、「財務省反対デモ」など陰謀論ベースのデモを行っている。 その陰謀論界隈に、外国人差別を訴える排外主義が合流し始めて、急速にその勢力を強めている。 なぜこんなことになったのか? この現象はどうした結果を招くのか? 本書は、そうした陰謀論デモや排外主義の現場で取材を続けていた執筆陣を招聘。それぞれの視点から、この現象を「陰謀論ブーム」、「排外主義ブーム」として捉え、特定の政党に留まらない、より広範な現象として多角的に分析。地方議会を舞台にした極右系団体の本格参入、泡沫候補の演説に見る“共闘”や排外主張の流行、さらには「財務省解体」など反グローバリズムを掲げる新勢力の台頭に至るまで、現場取材を通じて浮かび上がった実態を明らかにする。
  • 日本政治と宗教団体 その実像と歴史的変遷
    3.0
    2025年10月10日、公明党は26年目を迎える自民党との連立を解消した。そして10月21日、保守色を強める新内閣が誕生。折しも、安倍元首相銃撃事件の裁判が始まった。 政治と宗教はどんな関係にあるのか。宗教票、政治資金、政策、組織防衛、選挙制度、政党システムはどうなっていたのか。 創価学会、旧統一教会、神社界など保守系宗教団体が中核を占める日本会議、立正佼成会の歴史を振り返り、戦後政治とのつながりや変遷を関係者の証言と多数の資料から解き明かす!
  • 民主主義の死角 つくられた高齢者と若者の分断と対立
    -
    【宇野重規・國分功一郎・白井聡 推薦】 宇野重規「民主主義と年齢の関係を明快に読み解く快著」 國分功一郎「年齢はまさしく『民主主義の死角』 冷静な政治論を導き出すための必読の書」 白井聡「デモクラシーと年齢、タブーなき議論は市民の資格を問い直すことだ」 *   *   * 「高齢者が優遇され、若者が軽視されている」 高齢者の割合がますます高まり、シルバー・デモクラシーに対し、多くの若者が不信感を抱いている。 この問題の根幹にあるものは何か。民主主義と年齢を巡る知の思索がここから始まる。 ◆目次◆ 序論 年齢と政治思想史 第1章 シルバー・デモクラシーの正体 第2章 未成年者不在の政治史 第3章 子どもと尊厳の民主主義  終わりに――適正年齢とその周辺   あとがき
  • 韓国リベラルの暴走
    -
    ユン・ソンニョル前大統領の弾劾罷免によって、急転直下で政権交代した韓国。 新大統領となったイ・ジェミョンとは何者なのか? リベラル政党「共に民主党」の長でありながら、なぜ「韓国のトランプ」と呼ばれるのか? 日韓関係はどうなるのか? 韓国出身作家だからこそ知る、韓国のリベラルの実態とは? シンシアリー渾身の最新作!
  • トランプの世界戦略
    3.8
    NATO脱退をちらつかせるなど急速に方針を変化させている米国。カナダや中国などとの報復関税合戦、グリーンランド買収、ガザ地区再建など、数多の案件が噴出しています。本書ではトランプの宗教観を中心に、自国ファースト主義という国家観、外交交渉の傾向や人間性について言及しながら、トランプがどのような世界地図を描いているかを解説します。
  • カウンターエリート
    4.0
    1巻1,100円 (税込)
    トランプ ヴァンス 石丸伸二 尹錫悦…… なぜ破壊者は台頭するのか。 「何かが間違っている」。そう主張し、政府やメディアなどを 「既得権益化したエリート」として批判する“カウンターエリート”が 支持を集め、世界中で地殻変動が始まっている。 シリコンバレーで生まれた彼らの思想を手がかりに、 その背景や論理、これから起こる変化を徹底解説。 ニュース解説メディア『The HEADLINE』編集長、初の著書。 ■トランプ2.0以後の世界を読み解く必読書■ 大統領に再選したドナルド・トランプ大統領、影響力が増すイーロン・マスク、 ゼレンスキー会談で注目を集めた副大統領のJ.D.ヴァンス… 彼らに共通するのは、既存の「リベラルな秩序」に挑戦するカウンターエリートという潮流だった。 彼らは単なる「反エリート」ではなく、自らの「何かが間違っている」という主張を掲げ、 支持を広げている。背景にあるのは、世界的投資家ピーター・ティールや 暗黒啓蒙の思想家カーティス・ヤーヴィンらが支持する「奇妙な右翼サブカルチャー」だ――。 なぜリベラルなシリコンバレーは、保守派に転向しつつあるのか? なぜ世界で同時多発的に、新たな政治家が台頭し、既存秩序を揺るがしているのか?石丸現象や兵庫県知事選、韓国の戒厳令などに共通する背景とは? リバタリアンからポッドキャストに台頭するマノスフィア文化、反Wokeまで 広範な思想を読み解く。
  • 山本龍の確信 世界が100%変わる日
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    1巻1,100円 (税込)
    ※この電子書籍は固定レイアウト型で配信されております。固定レイアウト型は文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 影の薄い県庁所在地・前橋市において、新しい自治経営による挑戦で変化を促してきた山本龍。その様々な取り組みの背景を解説した一冊。この挑戦を全国に広げるエバンジェリストとして、全国の変革を目指す人々への応援メッセージです。
  • 馬鹿八と人はいう 一外交官の回想
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    広田、近衛、平沼、米内内閣で四度、外相を務め、英米との軋轢を回避する立場から日独伊同盟に反対する。 満州事変、日華事変、日米開戦から敗戦までの外交を証言。 戦後、革新系政治家として、再軍備に異議を唱え、二度の東京都知事選に挑んだ経緯を回想。 三島由紀夫の「宴のあと」のモデルとして知られる外交官の、波瀾万丈の自伝。〈解説〉竹内洋
  • 真珠湾と原爆 日米戦争を望んだのは誰か ルーズベルトとスチムソン【WAC BUNKO】
    -
    1巻1,100円 (税込)
    本書と連動した内容が楽しめるYouTubeチャンネル「デイリーWiLL」 動画URLはこちら→https://www.youtube.com/@Daily_WiLL 戦後80年間隠されてきた歴史の真実! ・日本を徹底的にいじめ、最初の一撃を真珠湾で日本に打たせると決めたルーズベルト ・原爆投下に固執したスチムソン(米陸軍長官)が、宗教的な善悪二元論者ではなく、  少しでもリアリストの眼を備えていたら… ・この2人がいなければ日米戦争は起こらず、世界の運命は激変していた 正統派と呼ばれている歴史書の近現代史解釈は歪んでいる。読者には、この本を通じて、 これまでの正統派歴史書で描かれるあの戦争の姿が、「もしかしたら真の姿ではないかも しれない」という疑念を持って頂ければ幸いである。その疑念があれば、巷にあふれる リベラル的倫理観がちりばめられた歴史書を、批判的(懐疑的)に読めるようになるはずである。 それはけっして善悪の倫理観からのもではなくファクトに基づいた合理的な批判となる。 本書は2020年8月15日、弊社から発行された同名本を加筆修正し、WACBUNKO化(新書化)したものである。
  • 池上彰が見る分断アメリカ 民主主義の危機と内戦の予兆
    3.1
    1巻1,100円 (税込)
    いま、アメリカの民主主義は存亡の危機に直面している。インフレ、経済格差、宗教問題、移民問題など、数々の課題が山積し、さらにロシアのウクライナ侵攻やイスラエルのパレスチナ攻撃に対するバイデン政権の対応も不安定である。加えて、トランプが残した分断は確実に拡大を続けている。そうした分断進むアメリカの現状と、それが日本や世界に及ぼす影響を説いた全6章。新たな南北戦争は起こるのか。幾度も現地に渡って取材を重ねてきた池上彰が鋭く分析する。
  • ルポ フィリピンの民主主義 ピープルパワー革命からの40年
    5.0
    アジアや東欧の民主化の先駆けとなったピープルパワー革命から約40年.国を追われた独裁者の息子が大統領となり,父の戒厳令下での人権侵害や蓄財の記憶が消されようとしている.SNSが偽情報を拡散し,伝統メディアが衰退する今,フィリピンの民主主義の姿は.長年の現地取材から描く渾身のルポ.

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  • 私は共産党員だ! シン・日本共産党宣言II
    3.0
    日本共産党よ、私の除名は違法である! 活発な党内論議を可視化し、より国民に近しい共産党であることが 今こそ日本の政治に必要だと確信して 前著『シン・日本共産党宣言』で党首公選を提唱した著者。 しかし刊行直後、党から告げられたのは思いもよらぬ「除名」の二文字だった! 半世紀近くにわたり党員として真面目に活動し、 政策委員会では安保外交部長も歴任した著者に対する あまりに一方的で苛烈な処分。 著者が党規約に則って再審査を求めている間も、 『赤旗』紙上や党幹部の発言による名誉棄損を含む 人格攻撃キャンペーンは続いた。 約一年後、「再審査請求却下」という党大会の結果を受け、 ついに著者は除名撤回と党員としての地位確認を求めて東京地裁に提訴。 党を訴えてでも党員に戻りたい――。 その真意とこれまでのてんまつを詳らかにする。 2023年2月5日に日本共産党より除名処分を受けて以降に著者がおこなった、 佐藤優(作家・元外務省主任分析官)、 内田樹(思想家・神戸女学院大学名誉教授)両氏との “シン・日本共産党批判”ともいうべき豪華対談を所収。
  • 軍艦進化論 ペリー黒船艦隊からウクライナ戦争無人艦隊まで
    -
    黒船が鎖国を解き、真珠湾攻撃が巨艦を無用の長物とし、ウクライナ戦争が兵士のいない戦場をつくりだす……? 軍艦の進化をトレースすると、国家の転換点、戦争形態や作戦・戦術・戦略の変化が鮮明に浮かびあがってくる。各国海軍の最前線に何度も足を運んだ元海将補が、解りやすく説く! 「砲艦外交」のための軍艦→「敵よりも大砲打撃力の勝る軍艦」が中心、大艦巨砲主義の芽生え→「大艦巨砲主義の中心となる戦艦」が中心、艦隊決戦が海戦の雌雄を決する→「戦艦(大艦巨砲主義:艦隊決戦)」から「空母(空母機動部隊による航空作戦主流)」へ→「空母機動部隊主流は変化なしも、ミサイル対応艦の必要性増大」……「イージス艦」の登場・「ステルス艦(艦上の突起物がなくレーダーを反射にくい)」の登場→「空母主流」「イージス艦の有用性」に変化なしも、「弾道ミサイル対応イージス艦」の必要性増大→「現有艦艇」の有用性は変わらずも、「無人艦隊」による海戦のブレークスルー――という変遷を詳しく解説。 第一章 海軍黎明期の軍艦 第二章 日清・日露戦争時の軍艦 第三章 建艦競争期および海軍軍縮条約期の軍艦 第四章 第二次世界大戦時の軍艦 第五章 第二次世界大戦後・米ソ冷戦期の軍艦 第六章 ポスト冷戦期の現代戦における各国の軍艦 第七章 有人艦艇から無人化艦艇・AI化艦艇の時代へ
  • 原子力は誰のものか
    4.0
    第二次世界大戦中、ロス・アラモス研究所所長として世界で初めて原爆を完成させ、「原爆の父」と呼ばれたオッペンハイマー。 戦後、原子力委員会のメンバーとなるが、アメリカの水爆開発に反対の立場を表明し、公職を追放された。原爆の父はなぜ水爆に反対したのか? 天才物理学者が全存在をかけて、政治・社会・科学のあり方を問う。〈解説〉松下竜一・池内 了 (目次) まえがき/原子力時代と科学者/核爆発/今日の問題としての原子力/とわられぬ心/原子兵器とアメリカの政策/科学と現代 〈付録〉 オッペンハイマー追放の経過(訳者)/米国原子力委員会事務総長 ニコルズ少将の書簡/オッペンハイマーの弁明/現著者について(訳者) * 文庫版への訳者あとがき * パンドラの箱をあけた人 松下竜一 解 説 池内 了
  • 自壊する欧米 ガザ危機が問うダブルスタンダード
    4.5
    中東、欧州移民社会研究の第一人者と新進気鋭のアメリカ政治学者が警告! ガザのジェノサイドを黙殺するリベラルの欺瞞が世界のモラルを破壊する。 もう、殺すな! ◆内容◆ 2023年10月7日、パレスチナ・ガザのイスラム主義勢力ハマスが、占領を強いるイスラエルに対して大規模な攻撃を行った。 イスラエルは直ちに反撃を開始。 しかし、その「自衛」の攻撃は一般市民を巻き込むジェノサイド(大量虐殺)となり、女性、子供を問わない数万の犠牲を生み出している。 「自由・平等・博愛」そして人権を謳(うた)いながら、イスラエルへの支援をやめず、民族浄化を黙認し、イスラエル批判を封じる欧米のダブルスタンダードを、中東、欧州移民社会の研究者とアメリカ政治、外交の専門家が告発。 世界秩序の行方とあるべき日本の立ち位置について議論する。 ◆目次◆ 序 章 イスラエル・ハマス戦争という世界の亀裂 内藤正典 第1章 対談 欧米のダブルスタンダードを考える 第2章 対談 世界秩序の行方 終 章 リベラルが崩壊する時代のモラル・コンパスを求めて 三牧聖子 ◆主な内容◆ ・パレスチナ問題での暴力の応酬と「テロ」 ・ガザから世界に暴力の連鎖を広げてはならない ・ダブルスタンダードがリスクを拡大する ・戦争を後押しするホワイト・フェミニズム ・反ジェノサイドが「反ユダヤ」にされる欧米の現状 ・アメリカとイスラエルの共犯関係 ・ドイツは反ユダヤ主義を克服できたか ・「パレスチナに自由を」と言ったグレタさんに起きたこと ・反ユダヤ主義の変奏としての反イスラム主義 ・民主主義のための殺戮の歴史を直視できない欧米の問題 ・バイデンとシオニズム ・トランプとバイデン ・欧米がなぜか不問に付すイスラエルの核問題 ・誰がイスラエルの戦争犯罪を止められるのか? ・「人殺しをしない」を民主主義の指標に
  • 民主党政権 失敗の検証 日本政治は何を活かすか
    4.0
    二〇〇九年九月に国民の期待を集めて誕生した民主党政権は、一二年一二月の総選挙での惨敗により幕を閉じた。実現しなかったマニフェスト、政治主導の迷走、再建できなかった財政、米軍基地をめぐる混乱、中国との関係悪化、子ども手当の挫折、党内対立、参院選敗北――。多岐にわたる挑戦と挫折は、日本政治にどんな教訓を残したのか。ジャーナリスト・船橋洋一を中心としたシンクタンクによる、民主党政権論の決定版。
  • 女帝 小池百合子
    4.3
    誰にも知られたくなかった素顔 キャスターから国会議員へ転身、大臣、さらには都知事へと、権力の階段を駆け上ってきた小池百合子。しかしその半生には、数多くの謎が存在する。「芦屋令嬢」時代、父親との複雑な関係、カイロ留学時代の重大疑惑――彼女は一体、何者なのか? 徹底した取材に基づき、権力とメディアの恐るべき共犯関係を暴いた、衝撃のノンフィクション! 私は小池百合子という個人を恐ろしいとは思わない。だが、彼女に権力の階段を上らせた、日本社会の脆弱さを、陥穽を、心から恐ろしく思う。(「文庫版のためのあとがき」より) ※この電子書籍は2020年5月に文藝春秋より刊行された単行本の文庫版を底本としています。
  • 実験の民主主義 トクヴィルの思想からデジタル、ファンダムへ
    4.3
    デジタルが社会を一変させるなか、政治は分断を生み、機能不全が深刻だ。なぜ私たちは民主主義を実感できないのか? 本書は、19世紀の大転換期を生きたトクヴィルの思索と行動を手がかりに、平等・結社・行政・市民のイメージを一新し、実験的な民主主義像を描き出す。新しい技術が人々の想像力を変えた歴史を捉え、民主主義論の第一人者がフランス革命・アメリカ建国後の政治史を解説。AI時代の社会構想と人間像を探究する。
  • ウクライナの現場から
    -
    1巻1,100円 (税込)
    ロシアによるウクライナ侵攻間もない2022年3月、著者はウクライナに入国した。 リビウ、キーウ、ブチャ、イルピン。 そこには戦禍により、人生を狂わされた数多くの「一般市民」がいた。 まず命をまもるべきか? あるいは国(民主主義)を守るために戦うべきか? 市民たちの生の声に取材、「戦争のリアル」と「世界の行く末」について 今までの世界各地での現場取材を含め、戦場ジャーナリストが「現場目線」で考える。 ウクライナ現地取材写真を多数収録。
  • ディープステート 世界を操るのは誰か【文庫版】
    4.4
    1巻1,100円 (税込)
    ウクライナ戦争はロシア対ディープステートの戦いだ! ロシア革命を起こし、赤い中国を誕生させ、 朝鮮戦争からベトナム戦争、アメリカ大統領不正選挙、 そしてウクライナ戦争まで――。 いま「ディープステート」の歴史を歴史を明らかにする! ウクライナでの彼らの失敗に世界が翻弄される! そして2024年の米大統領選に向けて ディープステートvsトランプの最終戦争が始まった!
  • ルーズヴェルト政権の米国を蝕んだソ連のスパイ工作-ー「米国共産党調書」を読み解く
    3.0
    “彼ら”はあらゆる場所にいた! 第二次世界大戦前夜―― ソ連のコミンテルンと米国共産党は、アメリカ社会に大掛かりな工作活動を仕掛けていた。 それは、当時のルーズヴェルト大統領の民主党政権内部から、マスコミ、作家、ハリウッド、演劇界、労働組合、キリスト教団体、ユダヤ系団体、教育者、学生、婦人団体など、あらゆる階層に及んだ。 日本外務省ニューヨーク総領事館が昭和14(1939)年に作成した機密文書「米国共産党調書」で明らかになった恐るべきソ連のスパイ活動の実態! ルーズヴェルト政権下でソ連・コミンテルン、米国共産党のスパイがどの程度大掛かりな秘密工作を繰り広げていたのか。その全体像を提示しているのがこの『米国共産党調書』だ。ある意味、「ヴェノナ文書」に匹敵するぐらい、衝撃的な内容がここには記されている。 あの外務省が、コミンテルンや米国共産党に関する詳しい調査報告書を作成していたと聞いて驚く人もいるかもしれない。しかもその内容たるや、スパイ映画顔負けのディープな世界が描かれている。 (「はじめに」より) ※本書は2020年3月に発行した『日本外務省はソ連の対米工作を知っていた』((育鵬社)を改題し、2022年2月に起こったロシアによるウクライナへの全面侵略を踏まえて加筆・修正を加えて新書化したものです。 【目次】 第一章 戦前の日本のインテリジェンスと国際共産主義 第二章 『米国共産党調書』作成の背景 第三章 米国を覆った「赤の恐怖」 第四章 内部抗争から「統一戦線」へ 第五章 スパイを送り込め――内部穿孔工作 第六章 スパイとテロリストの養成 第七章 ユダヤ工作と活動資金 第八章 マスコミとハリウッド乗っ取り工作 第九章 反日宣伝を繰り広げたキリスト教・平和団体 第十章 第二次大戦後、明らかになった対米秘密工作
  • 迷えるウクライナ 宗教をめぐるロシアとのもう一つの戦い
    -
    ウクライナとロシアの歴史は複雑である。 両国は千年以上にわたってキリスト教の一派である東方正教という信仰を共有してきた。 ソ連崩壊後、ウクライナは独立国となったが、 宗教の世界では依然としてロシア正教会の管轄下にあった。 2022年のウクライナ侵攻後、ウクライナでは正教会の独立を求める動きが激しくなり、 ロシアとのつながりを維持しようとする親露派との間で混乱が起きている。 戦争が終結したとしても、独立派と親露派の激しい対立は、 ウクライナを分断させるものにもなりかねない。 なぜロシア正教会はウクライナの正教会の独立を認めないのか。 ロシア正教会の背後にいるプーチンが固執する「ロシア世界」とはなにか。 いま、ウクライナで何が起きているのか。ウクライナの正教会はどこに向かうのか。 本書ではウクライナとロシアの絡み合った関係を、 キリスト教東方正教を立脚点として解説している。 同時に西洋のキリスト教とは異なる東方正教会の教えや 東方正教会全体の歴史をも概観することで、 コンスタンティノープルvsロシアという対立軸のような、 日本の報道だけでは知りえない世界の新たなとらえ方を提示する。 著者は正教徒にして、現代ウクライナの公共宗教を専門とする 高橋沙奈美・九州大学大学院人間環境学研究院講師。 状況が刻々と変わるなか、今、ウクライナの宗教界で起きていることを、 平和への祈りを込めてリアルタイムで描き出した日本では初めてとなる報告である。 はじめに 第一章 東スラヴにおける東方教会の歴史と特徴 第二章 「未来より不確かな過去」―ロシアとウクライナの正教会の歴史 第三章 神の死、祖国の死―ソ連体制下のウクライナの正教会 第四章 ロシア正教会と「ロシア世界」の文明観 第五章 ウクライナの正教会 終章 割れた洗礼盤 あとがき―記憶すること、祈ること
  • リーダー3つの条件 世界でリーダーシップを発揮した安倍総理に学ぶ
    4.0
    1巻1,100円 (税込)
    安倍晋三元首相が去った「7・8」以降、急速に「日本の崩壊」が進んでいる。 江戸時代の五公五民を超えても増税へと進む財務省、女性の人権を危機に晒すLGBT法、樹木を伐採してまで進む太陽光発電、遅々として進まない憲法改正、迫る中国侵略危機…… なす術なき「情けない日本」の政治・社会に喝を与える一冊 日本は、世界は、一体、どうなるのか 作家でジャーナリストの門田隆将と自衛隊前統合幕僚長の河野克俊が、安倍総理の深い歴史観・世界観に基づいたリーダーシップによる「地球儀を俯瞰した外交」を振り返り、安倍元首相が「範」とした日本が誇る「リーダー」たちを徹底的に掘り下げた。 戦前・戦中・戦後の政治家(吉田茂・岸信介ほか)や軍人のトップリーダー(樋口季一郎・根本博・今村均ほか)たちが、いかにして「日本」を救ってきたか。 さらには、戦後最大の脅威ともいうべき「中国共産党」(中国)に、日本が如何に対峙すべきかを徹底討論。 国難を救ったリーダー、国難を招いたリーダー…… その違いはどこから生まれたのか。リーダーに必要不可欠な「3つの条件」を念頭に読み進めて欲しい警世の書 門田隆将 安倍さんが凶弾に倒れたことがわかったとき、私だけでなく「ああ、日本が終わった」と思った日本人は数知れない。そのとき、私は安倍さんが愛したひとつの句を思い出した。 身はたとひ 武蔵の野辺に 朽ちぬとも 留め置かまし 大和魂 吉田松陰の辞世の句だが、安倍さんの壮烈な“戦死”とこの句が重なったとき、はたして涙を流さない人がいるだろうか。 安倍さんが世界のリーダーになり得たのは、日本には安倍さん自身が『範』とした多くのリーダーがいたからであることを忘れてはならない。今こそ、その世界に誇るべき日本のリーダーを振り返るときではないか。その発想から生まれたのが本書である。 河野克俊 「リーダー3つの条件」(目標を明確に示す、目標を達成する強い意志を持つ、結果に対して責任を取る)のうち、一番大事なのは最後の責任感です。この気持ちがないとリーダーにはふさわしくない。国家の指導者、首相でも同じことが必要です。 硫黄島視察の時に、戦没者に心からの哀悼の念を表明した安倍総理。私は、その姿を見て、深い世界観、歴史観を持っているからこそできることであり、薄っぺらなハウツー論、テクニカル論で身につけられるものではないと思った。 安倍総理のように、歴史を深く理解し謙虚に向き合うことが、世界の優れたリーダーが持つべき根底の資質なのです。 (著者略歴) 門田隆将(かどた りゅうしょう) 作家、ジャーナリスト。1958(昭和33)年、高知県生まれ。中央大学法学部卒業後、新潮社に入社。『週刊新潮』編集部に配属、記者、デスク、次長、副部長を経て、2008年4月に独立。『この命、義に捧ぐ─台湾を救った陸軍中将根本博の奇跡』(集英社、後に角川文庫)で第19回山本七平賞受賞。主な著書に『死の淵を見た男─吉田昌郎と福島第一原発』(角川文庫)、『なぜ君は絶望と闘えたのか─本村洋の3300日』(新潮文庫)、『疫病2020』『日中友好侵略史』(産経新聞出版)、『新・階級闘争論』(ワック)など多数。 河野克俊(かわの かつとし) 前統合幕僚長。1954年(昭和29年)、北海道生まれ。1977年に防衛大学校機械工学科卒業後、海上自衛隊入隊。第三護衛隊群司令、佐世保地方総監部幕僚長、海上幕僚監部総務部長、海上幕僚監部防衛部長、掃海隊群司令、海将に昇任し護衛艦隊司令官、統合幕僚副長、自衛艦隊司令官、海上幕僚長を歴任。2014年、第五代統合幕僚長に就任。三度の定年延長を重ね、在任は異例の四年半に渡った。2019年4月退官。川崎重工業(株)顧問。著書『統合幕僚長 我がリーダーの心得』(ワック)、『国難に立ち向かう新国防論』(ビジネス社・共著)。
  • 第三の大国 インドの思考 激突する「一帯一路」と「インド太平洋」
    3.7
    キープレーヤーはインドだ “ポストGゼロ”“ポスト米中対立”の「新グレートゲーム」のキープレーヤーとなるのはインド――。 2023年中に14億人を突破し人口世界第1位に躍り出るとされ、軍事費では現在世界第3位、きたる2047年に建国100年を迎えるインド。「米中に次ぐ第三の超大国」は、伝統的非同盟を堅持しつつ米中に対して自ら独立した“局”となる戦略的自立で存在感を増している。 ウクライナ侵攻をめぐる国連安保理でのロシア非難決議案採決を棄権し衝撃を与えたインド。そして各国による経済制裁のさなかにもロシアから石油を爆買いし、普通なら風当たりが強くなりそうなものだが、実際に起きたのは独自の立場を貫くインドへの主要国トップによる“モディ詣で”だった。 貿易協定、サプライチェーン、エネルギー、半導体、インフラ整備、感染症対策……。あらゆる分野で激しさを増す米中を軸とする覇権争いにおいて、中国主導のAIIB(アジア・インフラ投資銀行)にも非加盟で中国と距離を置きつつ、安全保障上はクアッド(日米豪印戦略対話)の枠組みにある日米とも是々非々の独自路線を採る。 インドと中国、インドとロシア、そしてインドと日米――。今まさに東半球を舞台に激突する「一帯一路」vs.「自由で開かれたインド太平洋」の2大経済圏構想。この“新たなグレート・ゲーム”の帰趨が21世紀後半のパラダイムを規定する。
  • 今こそ問う 公明党の覚悟
    4.5
    2022年参院選に挑む公明党のすべてがわかる! 日本を代表するジャーナリストと政策に通じ論戦に強い連立与党代表による白熱対談! 公明党と連立政権を組む自民党は、2021年秋の第49回衆議院議員総選挙の結果、単独で国会を安定的に運営できる「絶対安定多数」に当たる261議席を獲得。公明党の32議席と合わせて与党で293議席となり、衆議院の過半数(233議席)を大きく上回った。有権者の信任を得て、自公連立政権は継続することとなった。2022年夏には参議院議員選挙が行われる。 与野党ともに先の衆院選で示された民意の意味を真摯に受け止め、国民の生命や生活に責任を負う緊張感を取り戻さねばならない。 自公連立政権がスタートして23年。2020年8月の安倍晋三氏の総理辞意表明後、菅政権、岸田政権と総理大臣が交代する中で、自民党とともに政権を担う公明党は、どのような取り組みを行い、成果を上げたのか。コロナ禍で傷んだ経済と暮らしをどう立て直すのか。日本はウクライナ危機にどう向き合い、対処していくのか。 舌鋒鋭いベテランジャーナリストと「クリーンな政治」を標榜する公明党の代表が、日本再生のための方策を徹底的に語り合う。 ※こちらの作品は過去に他出版社より配信していた内容と同様となります。重複購入にはお気を付けください
  • 公明党に問うこの国のゆくえ
    4.0
    1巻1,100円 (税込)
    日本政治の舵を取る 公明党のすべてがわかる! 当代随一のジャーナリスト・ 田原総一朗 が、 公明党の山口那津男代表に舌鋒鋭く迫る。 公明党は、<生命・生活・生存>を最大に尊重する人間主義を貫き、人間・人類の幸福追求を目的とする国民政党である。2019年には自公連立20年、山口氏が公明党代表に就いて10年の節目を迎えた。今や「自民党は公明党がいないと選挙に勝てない」と言われるほど、日本の政治で存在感を示している。 田原氏が公明党に強い関心を抱いたのは、1993年に細川護熙連立政権が発足したのがきっかけである。1955年以降、38年間にわたって単独で政権を握ってきた自民党の支配体制が崩壊したのだ。 公明党はなぜ自民党と連立政権を組むことになったのか。現在、世界中を空前の混乱に陥れているコロナ・ショックを、公明党は、山口代表はどのように捉え、どのように対応すべきだと考えているのか。そして、公明党は日本をどのような国にしようとしているのか。さらに憲法改正、安保法制、外交政策に至るまで、田原氏が山口代表にあらゆる疑問をぶつける。 ※こちらの作品は過去に他出版社より配信していた内容と同様となります。重複購入にはお気を付けください
  • この国は歪んだニュースに溢れている
    3.7
    1巻1,100円 (税込)
    太平洋も横断したしこの機会にすべて話しておこう ●安倍元首相が果たせなかった「脱公明」 ●サル痘と統一教会 ●大阪維新の会を振り返る ●暴走が止まらぬ検察 ●カジノ設立と選挙戦略 ●選挙直前にテレビが政治報道を避ける理由 ●中国自動車メーカーの襲来 ほか 日本中を駆け巡り、今まさに正念場を迎える時事問題の数々を、辛坊治郎が斬って斬って斬りまくる興奮のニュース解説書。 出版に当たって過去に書いた文章を読み直すと、予言めいた書き込みが、時間の経過とともに現実と化していることに改めて驚きます。私の先見性を誇るつもりはありません。どうやらこの国は今、さまざまな未来の可能性に扉を閉ざし、後ろ向きに走り出しているように見えます。走り出しているものの先にあるものを予見するのは、そんなに難しいことではありません。だからこそ、私のような者にすら未来が見通せるのでしょう。この事態はマズイです。(本書「はじめに」より)
  • 日本の政治「解体新書」 ~世襲・反日・宗教・利権、与野党のアキレス腱~(小学館新書)
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    築77年の戦後日本政治を解体調査。 戦後77年。いわば「築77年」の戦後政治は、激変する世界情勢に対応可能なのか? 与党だけではなく野党も含めて、日本政治の問題点、日本社会の構造的な問題をあぶり出す意欲作。●平成以降に顕著になった世襲政治家の首相就任。「父が比較的早く亡くなることで若くして政界デビューすることが、首相への近道」という構造的な問題を指摘する。●G7で唯一共産党が一定の勢力を持つ日本。あまり語られることのない問題を抉り、日本リベラル勢力のアキレス腱にも迫る。●約30年の間、メディアが沈黙していた旧統一教会問題に加え、創価学会・公明党問題を考察することで浮き彫りになる「政界の宗教問題」。●さらに、すでに「大阪維新の会」で、大阪を制し、全国化を狙う「日本維新の会」の問題点も追及。日本政治の問題点を浮き彫りにする刮目の一書。 (底本 2022年11月発売作品)
  • 米中激突の地政学 そして日本の選択は
    -
    1巻1,100円 (税込)
    「地政学+歴史」が指し示す米中激突の必然 なぜ2大覇権国家は衝突するのか シーパワー超大国・アメリカの真の姿 ランドパワー大国・中国の本質とは そしてシーパワー国家・日本の進むべき道は 2020年の大統領選挙の混乱で矛盾が噴出したアメリカ。そこにつけ込んだチャレンジャー 中国は次の覇権国になれるのか。世界史の名講義を聴くようにストンとわかる米中激突の 行方と日本の進路。 <著者より> 「日本は“アメリカを頼るか”“中国にすがるか”という二者択一の依存症的思考を改め、 将来、アメリカが東アジアから引くときに備えて、多国間での安保体制を今から進めていく。 米中新冷戦が始まった今が、その絶好のチャンスなのです」(著者) この本は2020年8月にワックより出た単行本を大幅に加筆修正し、ワックBUNKO化した ものです。 <著者プロフィール> ノンフィクション作家、予備校講師、歴史系YouTuber。駿台予備学校、N予備 校で世界史を担当。『世界史で学べ! 地政学』(祥伝社)、『「戦争と平和」の世界 史』(TAC出版)、『「米中激突」の地政学』(ワック)、『テレビが伝えない国際ニュ ースの真相』(SB新書)、『政治思想マトリックス』(PHP研究所)、『「保守」って 何?』(祥伝社)など。YouTubeもぎせかチャンネルで発信中。
  • 官邸の暴走
    4.0
    首相官邸に属する補佐官や秘書官らいわゆる「官邸官僚」は絶大な力を行使し、「モリカケ問題」など一連の不祥事の温床とも指摘されている。なぜ彼らは力を持ちえたのか。その腐敗の過程を検証し、あるべき姿を説く!
  • 令和ニッポンの地方創生 「地方起業」×「つなぎの事業」で活気づくまち・ひと・しごと
    -
    1巻1,100円 (税込)
    起業・開業のハードルを下げて、地方復活の狼煙を上げる――。 農業と不動産に精通する著者が語る、令和ニッポンの地方の在り方と、若き起業家におくる地方起業のススメ。 第1章 日本再創生への提言  Ⅰ 起業家支援「つなぎ」ビジネスで、地方は生き返る  Ⅱ 日本農業の再生へ「つなぎ」の支援ビジネスを  Ⅲ 多様な森づくりへ  Ⅳ “負動産”を“富動産”へと生まれ変わらせるために 第2章 地方自治体へ向けた令和の放言 【1】北海道室蘭市への意見/【2】青森県むつ市への提言/【3】秋田県への意見/【4】山形県山形市への意見/【5】福島県田村市への意見/【6】茨城県への意見/【7】茨城県大子町への意見/【8】群馬県上野村への意見/【9】東京都三鷹市への意見/【10】山梨県甲州市への意見/【11】山梨県大月市への意見/【12】長野県阿智村への意見/【13】岐阜県揖斐川町への意見/【14】愛知県稲沢市への意見/【15】福井県美浜町への意見/【16】大阪府大阪市への意見/【17】京都府京都市への意見/【18】和歌山県湯浅町への意見/【19】兵庫県宍粟市への意見/【20】香川県三豊市への質問/【21】広島県安芸太田町への意見/【22】福岡県北九州市への意見/【23】沖縄県への意見 【著者紹介】 窪田征司(くぼた せいし) 1938年5月12日生まれ。満82歳。日本農業経済学会正会員。幼少時より、中山間地、段丘地の伊那谷、天竜川沿いの長野県飯田市上川路地区で稲作、養繭等に従事。水のない傾斜畑地での野菜栽培、先祖からの南天栽培等農業に従事、両親を支えながら飯田高校を卒業し、東京へ。1961年3月、日本大学法学部(夜間)を卒業し、飯田市に戻る。中山間地農業に再従事しながら、伊那市長谷村の昭和電工三峰川発電所工事に携わる。1963年10月、名古屋市へ移住し、殖産住宅相互(株)へ入社。18年間勤務した後、独立開業目的で依願退社し、小規模ビル一棟売り事業 相互建商(株)を設立。内装設備付きリース店舗付きマンション約180棟の販売を行う。バブル崩壊により保有ビル全56棟を借受条件付きで売却し、管理事業へ転換、現在に至る。

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  • おいしい地方議員 ローカルから日本を変える!
    3.8
    1巻1,100円 (税込)
    兼業OK!公務38日!競争倍率1.17倍!報酬762万円! 地方政治はブルーオーシャンだ! ブラジルのスラム街で10年暮らした異色の現役・市議会議員が切り込む、 日本を変える最短ルート! 田村淳さん推薦! 「この突破力は見習いたい! 地方議会を可視化して、どんどん政治を面白くしてほしい!」 準備1か月、自腹費用12万円、1617票で当選。 国政に比べ、地方選挙のハードルは低い! あなたもやってみませんか? 巻末に田村淳さんとの対談収録 【目次】 はじめに 1 条件・待遇 年間の「公務」はたったの38日 2 立候補  スイッチが入る瞬間 3 選挙 準備期間1か月、費用12万円 4 シルバー民主主義 道をあけない年老いた男性たち 5 議員の仕事 真実を見極めるのに、イデオロギーはいらない 6 リスペクト運動 話を聞いてもらいたければ、まずは相手の話を聞くこと 7 ビジョン 「こどもの国はだの」 [対談]田村 淳× 伊藤大輔 地方議員に必要な力とは おわりに [付録]秦野市議会定例会 伊藤大輔 一般質問全文(戸川土地区画整理事業について)
  • 日本のすがた2021
    -
    1巻1,100円 (税込)
    50年以上にわたり毎年刊行している社会科資料集。編集時点で入手可能な最新データを元に、人口や各産業、国民の生活などを、小中学生向けに分かりやすく解説。財政など小中学生には少し難しい内容にも触れており、コンパクトな統計データブックとして活用する学生や社会人も少なくない。
  • 菅義偉の正体(小学館新書)
    4.0
    1巻1,100円 (税込)
    「庶民宰相」の虚飾を暴く。 「私は雪深い秋田の農家に生まれ、地縁、血縁のない横浜で、まさにゼロからのスタートで政治の世界に飛び込みました」――菅総理の所信表明演説は、「叩き上げ」「庶民派」という自らのイメージを最大限にアピールするものだった。しかし、『悪だくみ』『官邸官僚』などで知られるノンフィクション作家・森功氏の徹底取材により、そのイメージは虚飾に彩られたものであることが明らかになっていく。「父は秋田のいちご王」「裕福だった少年時代」「集団就職ではなく家出して東京へ」「大企業にすり寄った横浜市議時代」「ハマのドンとの蜜月」「出来レースだった総裁選」「新自由主義者とIT業者が糸を引く利益誘導型政治」……国家観なきまま最高権力者となった新総理の実態を丸裸にする。評伝『総理の影 菅義偉の正体』に総理誕生後の新章を大幅加筆のして新書化。
  • 消費税増税と社会保障改革
    3.0
    消費税増税で経済が急速に冷え込むさなか、新型コロナで私たちは痛めつけられた。そもそも消費税増税の理由は噓ばかりで、社会保障は後退し続けているし、年金・医療・介護・子育てすべてにおいて、高負担低福祉状態にあり、疫病の流行で、その危機は一層深まった。いっぽう大企業の法人税や高額所得者への所得税は減税が強行される。日本の税制と社会保障はいまどうなっているのか。今後どうすれば建てなおすことができるか。
  • 佐藤栄作 戦後日本の政治指導者
    4.0
    1960年代半ばから7年を超える長期政権を誇った佐藤栄作。岸信介の実弟で、吉田茂に寵愛された佐藤は、寡黙な官僚政治家との批判が強く、ノーベル平和賞受賞には違和感の声さえ上がった。だが憲法改正を回避し、日米安保体制の安定を確立させる中、沖縄返還、日韓基本条約締結、急激な経済成長に対する社会開発政策など事績は多い。本書は、佐藤の軌跡を追いつつ、核兵器を保有せず大国の地位を獲得した戦後日本を描く。
  • 保存版 だから今こそ憲法改正を
    -
    1巻1,100円 (税込)
    日本が真の独立国家となるために、今こそ憲法改正を!現行憲法の欠点・問題点を気鋭の論客が喝破する!
  • 国家戦略の本質 世界を変えたリーダーの知略
    4.3
    本書は、11月刊の『知略の本質』で最終巻となった「失敗の本質」シリーズ第3作の待望の文庫化です。 リーダーシップ不在が嘆かれる日本。国家レベルでは経済低迷のてこ入れ、世界秩序の大混乱、企業レベルでもネタに尽きることはありません。 だが、漫然とリーダーシップの不在を嘆き、真のリーダーの登場を期待するだけでは、何の展望も見えてきません。我々が指導者に求めるものは何なのかを明らかにしなくてはならないのです。 すぐれたリーダーの特質として人柄、人間的魅力、牽引力、構想力など様々なものがあげられますが、こうした資質や能力に負けず劣らず重要なのが、事業部門長や現場指揮官に必要とされる戦略構想力を超えた、国そのものを動かす大戦略の視点です。それが本書の国家戦略にあたります。 本書は、2014年に刊行された『国家経営の本質』を改題し、文庫化するもの。国家を動かす大戦略とは何か、どうあるべきか、を分析します。 1980年代を福祉国家経済の限界、共産主義国家の限界などが露呈した歴史の大きなうねりが生まれた大転換期と位置づけます。その危機に直面し、リーダーシップを発揮した、サッチャー、レーガン、中曽根、ゴルバチョフ、コール、トウ小平の6人を事例として取り上げ、彼らがどのように歴史のうねりを始動させ、うねりに乗って歴史を動かし、そのうねりに翻弄されたのかを、経営学・政治学・歴史学・軍事学の知見にもとづいて解明します。
  • ほんとうのアフガニスタン~18年間“闘う平和主義”をつらぬいてきた医師の現場報告~
    4.0
    1巻1,100円 (税込)
    2019年12月4日、中村哲は凶弾に斃れた――。内戦や外国の侵攻、大干ばつで疲弊する国土。1984年現地に赴任。医療から始まった支援は、井戸掘りや用水路建設にまで発展した。現実を報道しない報道機関、現地から撤退する国際団体があるなか、決して見下ろすことなく現地の人とともに生き、この地に身を捧げた。混迷する世界情勢の今こそ何をなすべきか? 著者が貫いた生き様と信念を通して見えてくる。井上ひさし氏との対談収録。
  • パイロットは知っている 羽田増便・都心低空飛行が危険なこれだけの理由
    -
    1巻1,100円 (税込)
    現場の声を無視! 乗客の命を軽視! 住民の暮らしを無視! 航空技術・運用の観点からも無謀な羽田増便計画に警鐘を鳴らす。米軍横田基地との危ない関係も指摘。各関係団体の学習会、教宣用に最適のブックレットです。 ●羽田増便計画が引き起こす5つの大問題 (1)都心上空から落下物が降ってくる (2)尻もち事故を誘発する急降下アプローチ (3)低空飛行による騒音被害 (4)ニアミスを誘発する進入方式 (5)住民や自治体の意思を無視した行政手法
  • 汚れた桜 「桜を見る会」疑惑に迫った49日
    3.9
    明細書のない前夜祭、黒い友達関係、消された招待者名簿……。 一連の「桜を見る会」疑惑を追った記者たちの記録 ――本書は世の中を揺るがしたスクープの回顧録ではない。生々しい政界の裏話でもない。ただ、SNSを通じて届く人々の声を背に、桜を見る会で何が起きたのか、そもそも何が問題なのかを、問題が発覚してから2019年最後の野党による政府ヒアリング(12月26日)までの49日間、できるだけ分かりやすく伝えようとしてきた記者たちの記録である。 そして、記者の動きを追っていただくことで、日々SNSに流れてくる断片的なニュースにどういう意味があるのか、理解を深めていただくための書である。 ――「はじめに」より
  • 次の日本へ
    -
    正義・美徳・卓越・友愛 共和党結成へ! 劣化した日本の民主主義を超える 新たな政治システムで「富国有徳」の日本を導く。 日本の社会・政治システムは、 戦時翼賛体制とアメリカ占領期につくられたものばかりだ。 冷戦構造が崩壊し、グローバル資本主義が広がるいま、 日本のこれまでの成長戦略は立ちいかなくなってきた。 北朝鮮の核問題や、中国の台頭、 アメリカの衰退といった激変する世界情勢のなか、 機能不全に陥っている日本の民主主義のその先の政治システムを、 「共和主義的政治」に求め、 共和党結党を宣言する書。 (目次) 第1章 共和主義宣言 第2章 いま、なぜ「共和」なのか 第3章 この30年で一気に進んだ日本の存立基盤の崩壊 第4章 劣化した民主主義を救う新たなシステム 第5章 2040年の日本の幸福、次の社会モデル 第6章 日本を改革する「共通善」からの新たな政策
  • 日本の地方政府 1700自治体の実態と課題
    4.0
    日本には都道府県47、市790、町745など、1700を超える地方政府がある。一般に地方自治体、地方公共団体と呼ばれ、行政機構のみが存在する印象を与えてきた。だが20世紀末以降の地方分権改革は、教育、介護、空き家問題など、身近な課題に直面する各政府に大きな力を与えた。本書は、政治制度、国との関係、地域社会・経済の三つの面から、国家の2.5倍の支出と4倍の人員を持つ地方政府の軌跡、構造と実態を描く。
  • 安倍「一強」の秘密
    2.8
    1巻1,100円 (税込)
    首相在任期間は2700日を超えて歴代三位。なぜ、ここまでの長期政権を築けたのか? 誰も書かなかった、安倍政治の深層に迫る。 「実は国政選挙にはある秘密が隠されています。安倍晋三はそれに気づいたから強いのです」(本文より) 政敵を分断し真綿で首をしめるように孤立させる、したたかな政治力。一度は地獄を見た政治家がいつ、どのように実力を蓄えたか? 政治部配属以来、安倍晋三と彼に連なる人脈を取材し続けてきた名物記者が、政界のリアルすぎる舞台裏を公開! 初めて明かされる大物政治家たちの素顔や本音、彼らの激突で生まれるドラマ。平成政局の修羅場を余すところなく記録し、読み出したら止まらない迫真のルポ。 「安倍晋三の総裁任期は長くともあと二年余り。その後、政界は再び混乱期を迎えるでしょう。政界が再び十年前のように混沌として何も決まらない状況に陥ることは極めて危険ですが、かなりの確率でそうなると思っています。これから政界で起きることこそが、日本の明暗を分けることになる...この本が、将来の政界の動きを読み解く上での一助になってくれればありがたいと考えています」(終章より) <目次より> 序章 安倍「一強」の秘密 1章 頑固で過激――政治家安倍晋三の素顔 2章 最大派閥・清和研の内幕 3章 人生最大の試練 4章 政権交代、悪夢の日々 5章 政治生命復活と長期政権への布石 終章 したたかな成長と、長期政権の功罪
  • マスメディアの罪と罰
    4.0
    ◎朝日新聞、NHKの正体! ◎マスコミの逆は全て正解!? ◆真実は“歴史”を知ることで、見えてくる! ◆産経新聞 OB×現役 大激論! ◆反日ジャーナリズムはなぜ生まれたか! ・モンスター化するメディアの騙しの手口 ・欧米リベラルメディアの没落 ・朝日新聞が安倍晋三を目の敵にする理由 ・教育を壊す左派リベラル ■メディアに勝つトランプと安倍晋三 ■イラン問題に見るアメリカの新聞の特徴 ■アメリカ始まって以来の政府と新聞との亀裂 ■日本を美談の主にはしないという歴史歪曲 ■20世紀100大ニュースのトップは「白人の勝利」 ■マルクスレーニン主義と朝日新聞と日教組 ■北朝鮮、文化大革命、ポルポトを礼賛したマスコミ ■国税庁を持つ財務省の怖さ ■同じことの繰り返しが現在のジャーナリズム ■ジャーナリストは人を監視する特権階級だと思い込むバカ 著者プロフィール 高山正之 たかやま・まさゆき ジャーナリスト。1942年生まれ。東京都出身。東京都立大卒業。65年産経新聞社入社。社会部次長を経て、1985年から1987年までテヘラン支局長、1992年から1996年までロサンゼルス支局長。1998年より3年間、「高山正之の異見自在」を執筆。2001年から2007年まで帝京大学教授を務める。著書に変見自在シリーズ(新潮社)、『アジアの解放、本当は日本軍のお蔭だった!』(ワック)など多数。 阿比留瑠比 あびる・るい 産経新聞論説委員兼政治部編集委員。1966年生まれ。福岡県出身。早稲田大学政治経済学部卒業。1990年、産経新聞社入社。仙台総局、文化部、社会部を経て、1998年から政治部。首相官邸、自由党、防衛庁(現防衛省)、自民党、外務省などを担当、首相官邸キャップ、外務省兼遊軍担当などを歴任。著書に『安倍晋三の闘い 官邸からの報告』(ワック)など多数。
  • わが輩は保守本流である
    -
    1巻1,100円 (税込)
    この国の政治はどこまで劣化するのか? 「小沢一郎の知恵袋」と称された平野貞夫が「保守本流」の立場から、政治の裏表を読み解き、日本の未来に警鐘を鳴らす! “戦争をなくし、暮らしを護る” これこそが政治の果たすべき役割である。 <本書の内容> ◆プロローグ 森友公文書改ざん問題 -議会民主政治を破壊した自由民主党- ◆わが輩は保守本流である (3度目は“遺言”/「左翼の人」?/アニミズムとアナーキズムの土地/平野家のトラウマ/学歴詐称して国会の雑巾がけに/共産党についての吉田茂の予言) ◆保守本流とは 政治における本流と亜流 (「conservatism」の誤訳/エドマンド・バークの「保守主義」/政治における本流と亜流/龍馬の「習合主義-四観三元論」/太陽と月と星の三位一体信仰) ◆保守本流からの警鐘(1) -政治・国会劣化の原因- (野中広務さんの思い出/政治のあり方をいかに考えるか/政治における正義を実現する仕組み/日本の議会政治の段階的劣化・第一期劣化/第二期劣化/第三期劣化/陸山会謀略事件の総括) ◆保守本流からの警鐘(2) -憲法9条問題- (中曽根さんから逃げ回る/これまでの9条護憲運動の限界/「憲法9条の霊性」を考えよう/日本人の潜在意識にある9条の先行形態) ◆保守本流からの警鐘(3) -野党協力問題- (自壊した野党協力体制/「4野党協力の崩壊」の原因/小沢さんからの相談「前原に大人の常識を教えたい」/偏差値競争的「小児性生活習慣病」からの卒業を/「野党協力」を成功させるために/「ロシア革命100年・不破哲三インタビュー」を読んで) ◆結語 21世紀の基本問題を考える -「東アジア非戦構想」に向けて- ◆【附論】日本人が議会民主政治に馴染めない原因は「教育勅語」にあり
  • 天皇家の想い - 心に寄り添う珠玉のお言葉 -
    -
    1巻1,100円 (税込)
    いよいよ本年5月にお代替わりが迫ってきた天皇家。 本書はそれに先立ち、これまで常に国民に寄り添われてきた天皇陛下、美智子さま、 そして新天皇となる皇太子さまと皇后となられる雅子さまのお言葉を厳選し、まとめたものです。 監修は元宮内庁職員の皇室ジャーナリスト・山下晋司氏。 新時代を迎えても、これまで通り変わることなく国民へ想いを寄せられ続けると 確信できる一冊です。 目次 第一章 皇室のあり方 第二章 団らんのひととき 第三章 国民と共に歩む 第四章 平和への願い 第五章 互いを思いやる気持ち 「国や国民のために 務めを果たして いきたいと思っています」 -天皇陛下 「きっと、どの時代にも新しい風があり、 また、どの時代の新しい風も、それに先立つ時代なしには 生まれ得なかったのではないかと感じています」 -美智子さま 「国民とともにあり、国民と苦楽をともにするという、 そういう気持ちでもって 物事に処していきたいと思っております」 -皇太子さま 「これからの日本や世界の人々にとって 何が大切になってくるかという将来像を自分なりに 把握するように努め、広い視野に立って世の中に 関わっていくことを考えていかれればと思います」 -雅子さま
  • 教養としての政治学入門
    4.3
    政治学をこれから学ぼうとする読者や、社会人として最低限知っておくべき教養として政治学を身につけたいという読者に向けて、最先端の研究者が最新の論点を提示。いま政治学で何が問題になっているのか、なぜそれが争点なのかを、政治史・政治理論・国際政治・福祉政治・行政学・地方自治などの専門研究者が、「日本と世界」「歴史と思想」「比較と地域」の3部構成、12のテーマで幅広く、わかりやすく論じる。学問の面白さ、大切さを伝える、初学者から学べる現代政治学案内。
  • 株式会社化する日本
    3.7
    私たちはいつから、 株式会社・日本の従業員になったのか!? 人々に蔓延する従業員マインドと急速に劣化する政治、 グローバル資本主義の末路、 対米自立の幻想と蹉跌…… すべてが株式会社化する「平成」という特異な時代の実像から 日本の深層部を明かす。 (目次) 第1章 平成時代と対米自立の蹉跌 ・カネの力、国際社会の信望によって対米自立を果たすという幻想 ・敗戦時のまま日本に残存する「北方領土」と「南方領土」 ・天皇制と立憲デモクラシー、異なる原理が共生している本当の理由 ・日本の改憲にアメリカはどう出るか ・・・ 第2章 あらゆるものが株式会社化する特異な時代 ・株式会社化した社会で、人々に広がる従業員マインド ・貧乏くさい日本人にジャストフィットする貧乏くさい政権 ・官邸の情報統制ではなく、ほとんどは自己検閲、自主規制である ・政治家の能力とは無関係に吹く「風」の異様さ ・・・ 第3章 グローバル資本主義の末路 ・結局、グローバル資本主義は戦争に行き着くほかない ・全世界が模索している新しい資本主義のあり方 ・トランプ登場で失われたアメリカの「真の国力」 ・アメリカ衰退後、未来を示す力こそ大きな国力だ ・・・ 第4章 沖縄問題からみた新しい世界地図 ・日本が主権国家であるかのように偽装してきたツケ ・対米従属の記念碑的事業である辺野古基地建設 ・中国、アメリカなどの大国に与しない日韓の共同体構想 ・日中の連携を軸にして構築される東アジア共同体構想 ・・・
  • 28歳で政治家になる方法
    4.5
    1巻1,100円 (税込)
    転職するなら「政治家」になれ! 政治家は、あくせくしないで、社会貢献ができる素敵な仕事。 政治家? 選挙? 立候補?! 選挙運動の内容・実践的な戦い方のノウハウを満載した本書で、その方法を一挙公開! 政治に興味を持つ若い方にお薦めします!

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  • 日本が「人民共和国」になる日
    5.0
    1巻1,100円 (税込)
    『カエルの楽園』の百田尚樹さんも「傑作だ! こんな面白い本が出ていたとは不覚にも知らなかった」と絶賛! ジョージ・オーウェルの『1984』の日本版ともいうべき恐怖のパラレルワールド小説。『1984』をトランプ政権などになぞらえるのは方向違いの解釈。「これは明日の沖縄、韓国、そして日本の近未来だ」 大地震が発生し、静岡県にある原子力発電所「スーパーみらい一号炉」が津波に襲われ炉心の緊急冷却装置が働かず大爆発。 取材中の新聞記者・桜浩行と金村良美が、気がついたとき、そこは「扶桑国人民政府」という「もうひとつの日本」にタイムスリップ。 60年安保闘争の時に、ハガチーをデモ隊が殺害したのがきっかけで日米安保条約が破棄されたために、日本は共産圏に編入されていたのだ……。
  • だれが医療を殺すのか
    -
    1巻1,100円 (税込)
    国民皆保険制度が崩壊する日。世界最高峰の日本医療を守るため日本医師会幹部が緊急提言! 人口減少・大震災・テロ・オリンピック――― 地域医療から災害対策、国際協力まで活動する著者だから書ける日本医療の現実と未来!
  • 学校では教えてくれない世界の政治
    -
    ※この電子書籍は固定レイアウト型で配信されております。固定レイアウト型は文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 新聞やテレビなどで、世界の政治や選挙についての報道を目にすることは多いと思います。ただ、代表的な国の元首名くらいはわかっていても、その国の政治や選挙の制度などについて説明できる人は、そう多くはないでしょう。そして、国によっては非常にユニークで、面白い政治や選挙の話がたくさんある、という事実を知っている人も……。 たとえば中国の政治は、中国共産党による一党独裁体制が敷かれています。実は中国には、中国共産党以外にも政党が存在するのですが、それらの政党が政権を取ることは事実上ありません。なぜなら、中国人民共和国憲法の序章において、中国共産党以外の政党は「中国共産党に指導を仰ぐ」と明確に規定されているからです。 【世界の政治はこんなにユニーク】 ・一党独裁が憲法で保障されている中国共産党 ・国政選挙がない絶対君主国、サウジアラビア ・シンガポールが「明るい独裁国家」と呼ばれる所以 ・すっきりわかるアメリカ大統領選挙の仕組み ・選挙の投票が義務化されているイタリア ・「資本主義には戻らない」と宣言するキューバ憲法 ・女性議員の割合が世界一、ルワンダ共和国 ほか 本書では、世界の動きを知るうえで重要といえる国や、日本と関わりが深い国を題材にしながら、政治に関する一般教養と知的雑学をまとめました。現在の政治制度が確立されるに至った歴史的な話も織り交ぜながら、政治に関する教養を楽しく深められるようにしています。 各国の政治について知識を深めるということは、その国の“素顔”を見えやすくするだけでなく、いまの世界情勢を理解するための助けにもなります。本書を読めば、新聞やテレビで報道されているニュースがより深く、より面白く読み取れるようになるでしょう。
  • 戦う民意 (角川ebook nf)
    -
    沖縄の危機は日本の民主主義の危機。「米軍基地の辺野古移設問題」に際し、なぜ安倍総理は知事に会おうとしなかったのか? なぜ「民意」は置き去りにされるのか? この国の地方自治や安全保障の在り方などを問う。 ※本書は2015年12月11日に配信を開始した単行本「戦う民意」をレーベル変更した作品です。(内容に変更はありませんのでご注意ください)
  • 国家再生塾 The rebirth thinking school of a nation
    -
    1巻1,100円 (税込)
    (1) 津波や水災害と高層ビルの長周期地震動対策(海岸部・山間地・都市部)   Measures against long-periodo ground motion of high-rise buildings due to Tunami and flood damage.(Near sea, Villages of mountainous area, City area) (2) 教育のシステムを根底から変えて、コスト削減、効率化、教育レベルを上げる   By doing change the education basic system, cost reduction increase efficiency education level up. (3) 人口減少、医療費、政府の無駄使いについて   Cause of population decline, Medical bills, Useless of government expenses. (4) 株式市場の改革   Stock market reform.
  • 平成デモクラシー史
    4.5
    「平成デモクラシー」は、政治の風景をがらりと変えた。九〇年代に進められた一連の改革により、政権交代を懸けた与野党の競争が始まり、首相への権力の集中が進んだ。今世紀に入ると、「小泉劇場」から民主党政権を経て「安倍一強」へ。その果てに――。「平成」という時代には、どんな意味があったのか? 激動の三十年を構造的に読み解き、「平成デモクラシー」という一筋の航跡をくっきりと描きだす圧倒的な政治ドキュメント。
  • どうする? どうなる? ニッポンの大問題 - 少子“超”高齢化編 -
    3.5
    1巻1,100円 (税込)
    世界でも稀に見る「老人国家」「少子化社会」が迫っている日本。私たちはこの大きな問題にいかに向き合うべきか? 団塊の世代の「老後を生き方」を提案し続ける弘兼憲史と、日本復活のために「地方創生の重要性」を唱える石破茂が、それぞれの立場から我が国、そして私たちの在り方を提案する。 「団塊の世代の生き様・死に様を見せていきたい」(弘兼憲史) 「少子高齢化が進む今の日本はまさに有事である」(石破茂) 第1章 “超”高齢化社会を考える 第2章 “超”高齢化社会にどう向き合うか 第3章 少子化問題は国家の存亡にも関わる 第4章 地方活性化への模索 第5章 地方から革命を起こして日本を元気に!
  • 保守の真贋 保守の立場から安倍政権を批判する
    -
    1巻1,100円 (税込)
    保守の「星」と期待されて誕生し、長期安定政権になると見られている安倍政権だが、いまやその政治姿勢にあやふやさが目立っている。憲法改正に関する発言や中国や北朝鮮への対応にしても、保守たる毅然とした態度・行動が見られない。この状況に、安倍政権を応援してきた保守層から、なぜ厳しい声が出てこないのか。日本の未来を誤らせることにならないのか。保守論壇の中に身を置いて来た著者が、いま改めて、保守の立場から安倍政権を批判する。
  • 覚悟 - さらば民進党、真の保守を目指すために -
    3.5
    1巻1,100円 (税込)
    2017年4月10日、民進党に離党届を提出して以来、政界のキーパーソンとして耳目を集めている長島昭久議員。 党内でも保守派と知られた長島議員が離党の本当の理由、蓮舫代表下の党内情勢、政治家として譲れない共産党との共闘、都知事選でのある出来事など、そのすべてを明かす。 さらには然るべき国防体制から待ったなしの憲法改正まで、“真の保守政治家”として歩むべき今後の道も激白! 「私は、“真の保守”というのは、国際社会でも通用するような歴史観や人権感覚を持ち得ねばならないと考えております。不寛容なリベラルも、粗雑な保守も、一度立ち止まって国内外の現実を直視し、それぞれの議論を整理し直すべきではないかと思うのです。左右の主張を包摂しつつ、対立点について粘り強く説得に努め、この国に『秩序ある進歩』をもたらすことに力を注ぐべきではないかと考えます。それは、“中庸”の思想に通じるものがあります。中庸を保つためには、強い意志と高い理想がなければなりません。私は、ここに、特定の党派から独立した一人の保守政治家として、我が国を取り巻く内外の諸課題と真摯に向き合い、あるべき政治のかたちを創り上げるために、私の問題意識を共有してくださる同志の皆さんと共に、中庸を旨とした“真の保守政治”の確立という大義の実現を目指して行動を起こすものであります」(著者より)
  • 韓国人に生まれなくてよかった
    4.1
    1巻1,100円 (税込)
    「韓国の熾烈な格差・競争社会を生き抜くのはあまりに過酷だ。私と同じような社会的キャリアを、私は韓国社会で歩める自信はまったくない。私には韓国人は務まらないと思う。さらに、北朝鮮クライシスのこの期に及んで、韓国人は親北反日の文在寅(ムン ジェイン)を大統領に選んでしまった。私が会ったとき、彼は北朝鮮のことしか頭になかった。経済政策に疎いポピュリストの彼はバラマキで支持を得ようとするだろうが、これは失敗が見えている。そうすると、次は必ず露骨な反日政策を執って来るだろう。そのとき日本は毅然と臨むべきだ。そして、日米とのすきま風が韓国をさらなる窮地に追い込むだろう」 著者は元駐韓大使ならではの鋭い分析と情報で「文在寅クライシス」に警鐘を鳴らす。 そして、「韓国人は“韓国に生まれてよかった”という国にしてほしい。そのためにも、日韓にとって無益な反日に逃げ込むのは、もうやめるべきだ」 と、韓国人たちにエールを送る。 元駐韓大使だからこそ書けるディープな韓国分析の決定版!
  • 小沢鋭仁物語―政策中心の政治を目指して―
    -
    1巻1,100円 (税込)
    政治家としての矜持(プライド)政策への強い信念 政治家にとって、国民のためになる政治を行うこと、そしてそのために具体的な政策を作り、実行に移す努力をしていくことが何よりも重要だ。選挙に勝つこと、与党になることは重要だが、それは、政策を実行に移すための一つの手段に過ぎない。
  • 東京ガールズ選挙 こじらせ系女子高生が生徒会長を目指したら
    -
    1巻1,100円 (税込)
    「教えてください。わたしの一票で何が変わるのでしょうか?」 高校の校庭のど真ん中には樹齢300年のイチョウの樹が立っている。 絶大な人気を誇る“アイドル気取り”の生徒会長・日色冴は、そのイチョウの樹を撤去する方針。 一方“こじらせぼっち”の磯山いづみは、イチョウの樹を守りたいが何をどうしたらよいのか分からずにいた。 そんな時、徳川将軍家の血を引く16歳の亡霊・徳川家基が選挙コンサルタントとして、いづみの前に現れ、事態は思わぬ方向へ――。 果たして家基の狙いとは?そして、いづみとイチョウの樹の運命は? 「なぜ、選挙でリーダーを選ぶのか?」 「選挙はバカを優遇するシステム?」 「『死に票』の成仏のさせ方?」 「民主主義最大の弱点とは?」 18歳選挙権時代の新たな幕明け――。 頭でっかちな読書は卒業。 一気読み必至の「笑って、泣けて、タメになる」政治教養エンタメが立候補宣言!
  • 誰が「都政」を殺したか? 特別対談 小池百合子東京都知事
    -
    1巻1,100円 (税込)
    新聞・テレビが報じない! 豊洲市場、東京五輪…… 「都政」迷走の原点 都議会、都庁という「伏魔殿」に切り込む小池百合子都知事。 18年、都政取材を続けてきた著者。 いまの都政の諸悪の問題とはいったい何なのか? その問題に、小池百合子氏がどう対峙していくのか? 果たして、都政を「伏魔殿」たらしめたのは誰なのか? 1995年を都政迷走の原点として、都政の「秘史」をあぶりだす。
  • 池上彰とホセ・ムヒカが語り合った ほんとうの豊かさって何ですか?
    3.7
    ホセ・ムヒカ氏と池上彰氏からのメッセージ! 日本人はほんとうに幸せですか?  2016年4月に初来日したホセ・ムヒカ前ウルグアイ大統領。池上彰氏との対談が実現し、 「豊かさとは何か」を語り合った。対談はテレビでも放送され大きな話題を呼んだ。 本書ではその対談を完全収録。世界で格差と貧困の問題が深刻になる中、 私たちはどうすればいいのか? 「世界でいちばん貧しい大統領」の呼び名をもつ ムヒカ氏からの日本人へのメッセージを、池上彰がわかりやすく解説する。 ◆主な内容 ●対談 池上彰とホセ・ムヒカが語り合った 「日本人はほんとうに幸せですか?」  人生で大事なのは勝利することではなく、「歩き続ける」ことです 池上解説 1 中南米に広がった反米主義、反新自由主義 2 どうして格差は広がったのか? 3 日本でも学生が立ち上がった時代があった 4 なぜ政治への参加が必要か? Column 1 ~大麻合法化~ 2 ~キューバとアメリカの仲介~ 3 ~ノーベル平和賞~  4 ~オバマとムヒカ~  5 池上教授の大学講義試験から「幸せ」を考える
  • 中国から帰化して驚いた 日本にはびこる「トンデモ左翼」の病理 フォロワー18万人のツイッターで大反響のリベラル批判
    3.3
    1巻1,100円 (税込)
    好戦的な平和主義者、脱法推奨の護憲派SEALDsは紅衛兵そっくり……共産主義の欺瞞を嫌って中国から日本に帰化してみたら、日本のリベラルはもっと変だった! ツイッターで大反響のリベラル批判が一冊に! ここがヘンだよ日本のリベラル! ◎守りたいのは「平和」ではなく「平和主義」の欺瞞 ◎中国の侵略より「自国の防衛力増強」を敵視する不思議 ◎トンデモ左翼に共通する奇妙なエリート意識 ◎自分たちと反対の主張には平気で言論弾圧を推奨 ほか
  • どアホノミクスへ 最後の通告
    -
    1巻1,100円 (税込)
    自ら招いた恐慌へのカウントダウン! アベノミクスで歪んだ日本経済、英国EU離脱、米大統領選...... ブレない経済学者が斬る! 政権批判の決定版、ベストセラー「さらばアホノミクス」第二弾! 〈目次〉 第一章 統制経済の足音――“自爆”恐慌へ進むアホノミクス 第二章 世界の危機の行方 第三章 危機の真相を探る 〈付記〉ブレない経済学者の履歴書
  • 大宰相 田中角栄 ロッキード裁判は無罪だった
    4.0
    誰が角栄を葬ったのか!? 現職首相の犯罪という前代未聞の事件となり、国民を騒然とさせたロッキード疑惑。しかしその裏には、日本のエネルギー自立を願う田中角栄と、それを苦々しく思うアメリカとの壮絶な駆け引きがあった。転々とする証言の中に見出したロッキード事件の真実とは何か? 「地球の彫刻家」たらんとして、ついには政界の頂点に立った田中角栄の権力構造を明らかにする、著者26年間にわたる角栄追究の総決算!
  • 18歳選挙権ガイドブック
    3.5
    1巻1,100円 (税込)
    テレビでおなじみ、ベテラン教授の政治学講義を1冊に。写真と図表をふんだんに使いながら、民主主義の歴史をひもとき、18歳選挙権の本質をわかりやすく解説します。選挙と民主主義について考えるとき、とりわけ若い有権者に読んでほしい1冊。60点以上の写真やイラストも使用して、わかりやすさを心がけました。
  • リベラル再起動のために
    5.0
    昨年夏、反安保法制の国会前デモが戦後有数の大衆運動となった。他方、夏の参院選後は憲法改正の具体化も考えられる。この状況を、リベラルや左派と目される気鋭の論客たちはどう見るか。旧民主党に政策提言をした北田暁大・東京大教授(社会学)、デモの正当性を説く五野井郁夫・高千穂大准教授(民主主義論)、著書『永続敗戦論』で戦後日本の宿痾を明らかにした白井聡・京都精華大専任講師(政治思想)の三人が、政治経済、国家と憲法、外交問題などのテーマをもとに、表層的な分析にとどまらず、現状を分析。安倍自民に対する対抗軸のあり方を徹底的に問い直す。最新の知見を踏まえることで、日本社会の抱える問題をわかりやすく一望できる一冊です。<本書の内容(一部)>民進党の役割/共産党は経済論議を/アベノミクスの実体/財源とパナマ文書/「ネオリベ疲れ」の先に/「日本死ね!!!」ブログの衝撃/ロスジェネ・サルベージ計画/階級化する消費社会/必要なのは「底上げする左派」/サンダース現象の背景/「文化=政治」はまだ有効か/日本会議の狙い/「左折の改憲」論の危険性/野党共闘の評価/反ヘイト法案の行方/ネットと市民運動/沖縄の現状/対米従属の構造/永続敗戦レジームの終わらせ方/国土の区割りを見直す/政治改革はなぜ失敗するのか/3・11で変わったもの/国会前デモが開いた中間的インターフェイス/社会を議会につなぐ回路......etc.<目次>●はじめに(白井 聡)●第一章 左派陣営の仕切り直し●第二章 国民生活のリアリティ●第三章 国家と憲法をめぐって●あとがきにかえて「政治地図を『正常化』するために」(北田暁大)「戦後民主主義の虚妄と実在」(五野井郁夫)
  • 18歳からの格差論―日本に本当に必要なもの
    4.1
    1巻1,100円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 日本の格差の有り様と原因に独自の角度から光を当て、「必要原理」にもとづく大胆な財政戦略を提唱する井手英策教授が、若い人たちのためにデータを駆使して訴えるまったく新しい啓蒙書。 【主な内容】 1 「格差是正」に心が動かない僕たち ■格差を是正したいですか? ■税への抵抗が強い社会は、誰かのための負担をきらう「つめたい社会」 ■貧困にあえぐ人びとを「見て見ぬふりする社会」を僕たちは生きている 2 日本人の不安の根っこにせまる 「3つの罠」、そして「分断社会」 ■社会全体を覆っている「弱者へのつめたいまなざし」 ■中間層が貧しくなり、弱者へのやさしさが失われた ■「自己責任社会」では、「成長の行きづまり」が「生活の行きづまり」になる 3 分断社会・日本 「失われた20年」、何がいけなかったのか? ■分断社会・日本 ■池田勇人首相の思想――自分で働き、自分の足で立つことこそが重要 ■小さな政府、貧弱な社会サービスこそ、高い貯蓄率を生んだ大きな原因 4 中高所得層も納得して格差是正ができる「必要の政治」とは? ■「救いの手」は救済であると同時に、確実に、そして深く、人間を傷つける ■人間を信じられず、成長できない社会を望みますか? ■発想の大転換、思い切って中高所得層も受益者にする 5 人間の違いではなく、人間の共通性に想いをはせてみませんか? ■「必要の政治」は「お金なんかで人間を評価しない」という哲学 ■「必要の政治」とは、受益感を高めながら租税抵抗を緩和するという戦略 ■「バラマキだ!」と批判し思考を停止させる、そんな政治を終わらせる

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