作品一覧 2023/09/01更新 生まれた命にありがとう 試し読み フォロー 女性が活きる成長戦略のヒント 試し読み フォロー 政党が信じられない 試し読み フォロー 政党徹底大討論 田原総一朗が斬る 試し読み フォロー 野田聖子のつくりかた 試し読み フォロー みらいを、つかめ 多様なみんなが活躍する時代に 試し読み フォロー 1~6件目 / 6件<<<1・・・・・・・・・>>> 野田聖子の作品をすべて見る
ユーザーレビュー 野田聖子のつくりかた 野田聖子 国会議員のお仕事は、法律を作ること。野田さんのVoicyや本を読んでそれがよくわかった。今まで、国会議員のお仕事は会議をして、何かを決めていくことだと思っていたけど、そういうことではないのだな。 法律を作るということは社会を作るということ。パラダイムシフトがおきるということ。それが醍醐味。 本を手...続きを読むに取るとき、なぜこのようなタイトルなのだろうと思った。まるで自分の意思で政治家になったわけでなく、他力なイメージが強いからだ。 でも、本を読んでその理由がわかった。野田さんは本当に強い熱意があって政治家になったわけではない。岐阜の周囲の人の後押しがあって政治家になり、大きな事を決めるときも自分の心に正直に、誰かに迎合して意見を変えるようなこともしないようにやってきたのだ。だからこそ、自分は立ち回りが悪いと書かれているが、本当に裏表がなくやってこられたのではないかなと思う。 田中角栄元総理大臣の娘である田中眞紀子さん、安部元首相、小泉元首相、小池さんなど有名な方のエピソードが描かれている。それぞれの印象がよくでていて、興味深い。安部さんや岸田さんとは同期だった。 野田さんの幼少期も描かれている。父が自由奔放であって驚いた。野田さん自身は高校でアメリカに留学するも、母から戻ってきて欲しいと頼まれて帰国。このことが今でも悔やまれるとあった。野田さんでも悔やまれることがあるのだなと思った。 就職先は帝国ホテル。先輩の指導で、どれだけ綺麗にお掃除をしているかをみせるために、先輩が自分で掃除したトイレの水を飲んだというエピソードは衝撃。 今では有名な野田さんだけれど、当選できなかったこともアルし、自民党を離党したこともある。まさに山あり谷ありだったことがわかった。 郵政大臣をされていたことは知らなかった。郵政民営化には反対だったことも。私は当時の小泉首相がおっしゃっていたので、いいことだと思っていた。民営化することによって、財源がいい方向に回るのだと思っていた。それは違っていたのか・・・? 総務大臣もされていた。ITなどについてお詳しかったとは意外。 人の心はうつろいやすい。選挙で理解したこと。本当にそうだなと思う。だから、私自身もそれを意識していこう。 今まで誰も見向きもしなかった子ども行政。ようやく浸透してきた。野田さんはずっと前からご存じで、声を上げ続けていたのだな。 竹下登首相の言葉 「汗は自分でかきましょう。手柄は人にあげましょう。」 これは素晴らしい言葉。手柄は人にあげた方が社会に広まっていく。 Posted by ブクログ 女性が活きる成長戦略のヒントvol.1 ─ 20/30(にぃまる・さんまる)プロジェクト。 小池百合子 / 上野通子 / 小渕優子 / 片山さつき / 金子恵美 / 佐藤ゆかり / 島尻安伊子 / 野田聖子 / 三原じゅん子 / 宮川典子 / 森まさこ 女性議員による女性活躍社会への提言。 女性に限った話だけでなく、多様性(多様な価値観、多様な働き方等々)が受け入れられ、浸透させていくことの大切さを感じた。 変化を受け入れ、進化していくべき局面なんだなぁと。 政治家のみなさんのご意見ばかりなので、あ!ゴマすったでしょ!と思うところもありますが(笑...続きを読む)、女性リーダーとして、戦っていただいているだと、自分が知らない分野だからこそ、単純に感動というか感謝というか、そんなことを感じました。 個人的にヒットしたワードは、『大義と共感』。人は共感しないと動かない。 そう思う! じゃあ、女性管理職を増やすとか、そんな話になったときの共感とは? もう少し考えてみようと思った。 Posted by ブクログ 生まれた命にありがとう 野田聖子 一気に読まずにいられない本でした。その後も、息子さんが気になって著者のブログを見てみたり。まだまだ油断できない状況とのことですが、母としての、家族としての生活がゆったり営めるような日が早く来てくれるといいですね。 日本人がどうあるべきか、自分の考えがまとまらない私ですが、命にかかわる、こんなにも強烈...続きを読むな経験をされた方が、どのような国の形を目指されているのかも、ブログを通じて参考にしていきたい。 Posted by ブクログ 生まれた命にありがとう 野田聖子 前作の共著「この国で産むということ」に続き、FPとしてライフプランニングの際に参考にするため、読んでみました。 何度も治療に挑んだ野田さんの言葉で法律や制度について語られているので、当事者の気持ちや要望がよくわかります。 不妊治療を経て出産をされる方がたとえ費用が高額になっても海外を選ぶのは、医療...続きを読む技術が進歩しても法律が昔のままだからなのだ、ということが分かりました。 一方で、平均寿命が長くなっていても、女性の生殖機能は寿命のようには長くならないものだということを知りました。野田さんが著書の中で何度も語っているように、若い方には、ぜひ、身体機能を十分理解して、ライフプランニングを考えていただきたいと感じました。 Posted by ブクログ 野田聖子のレビューをもっと見る