無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで200万冊以上配信中!
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
Posted by ブクログ
前半はページの上半分に現地活動の写真、下半分に文章という構成で、写真が大きいので現地の雰囲気がよくわかります。
後半は講演会場でのq&Aと、井上ひさし氏、福元満治氏を交えての対談です。
「私は日本の若い人たちに、何かアドバイスを、と求められると近頃は必ず、大人たちの言うことを、そのまま信じないように、鵜呑みにしないように、と答えていますね。あまりにも間違ったアフガン情報の氾濫に少々立腹しているからですが、さらに、私たち年寄りはやがて死んでいく、いなくなります、あとはよろしく、と半ば脅しをかけて締めくくることにしています。
アフガニスタンの山村で出会った、この子供たちに、同じことを言えるだろうか、どうだろうか。彼らが放つ光の束の明るさが私を黙らせます。答えはやはり言葉の中にはないようです。」p.132
Posted by ブクログ
アフガニスタンという言葉はよく耳にしてきたのに、その国のこともそこに住む人たちのことも何も知らなかったんだと痛感した。
女性の解放も民主主義も大切なことで、アフガニスタンでそれらを実現することはアフタにスタンの人々にとっても重要なことだと思っていた。
でもそれは日本に生まれ育った中での私の価値観であって、そのままアフガニスタンの人々にとって当てはまるわけではない。
本当に何か助けるのだとすれば、そこでの「普通の生活」が明日もあさっても続いていくように手伝いをするということなんだ、というようなことを中村さんは言っていた。
私は大きく勘違いしていた。
中村さんやペシャワール会の人たちがしている活動は偉大だと思う。
それと同時に現地の人々の生活の中に入って、そこでの文化、習慣を十分に理解し尊重し必要なことを淡々と行うという思想に学ばされるものが多かった。
それともう一つ中村さんが言っていたことで大切なことだと思ったのは、流れてくる情報を鋭い目で見極めるということ。
私たちの情報は欧米から見た世界。すべてを鵜呑みにせず本当のことは何なのか自分で確かめることの大切さ。
それを改めて実感させられた。
年会費3,000円からペシャワール会の会員となれるそう。その9割以上が現地での活動費として使われているんだとか。
私にできるとしたら、それくらい。
あとは今を懸命に生きること。アフガニスタンの人々のように。
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
ビジネス・実用
小説・文芸
ビジネス・実用
ビジネス・実用
試し読み