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宇野千代 ちょっと自伝
NHK朝ドラ『ブラッサム』主人公のモデル、宇野千代の ここでしか見られない貴重写真70点を大公開! 宇野先生はある意味とてもインフルエンサーで、 いいね! をいっぱい獲得できそうな瞬間が、 写真入りでこれでもかと詰まっているのが本書である。 だから私は本書の復刊が、スゴく、スゴくうれしい。 ーーー綿矢りさ(解説) 宇野千代は、明治30(1897)年、山口県岩国市に生まれ、小説家として『色ざんげ』『おはん』『生きていく私』などのベストセラーを生み出したほか、着物デザイナー、実業家、モデルとしても幅広く活躍しました。 本書は、宇野千代が88歳から91歳のときに語り下ろされた言葉をまとめた一冊です。 自宅や別荘をはじめ、故郷の岩国、思い出の湯ヶ島、きもの工場など、さまざまな場所を訪ねながら人生を振り返った「ちょっと自伝」。 貴重な写真とともに、宇野千代のしなやかでまっすぐな「生きが好い人生」をお楽しみください。 <目次> 第一章 岩国の生家と淡墨の桜 ■岩国の生家にて ■錦帯橋を渡って、ひとり旅立ち ■大したものになりたかった ■淡墨の桜、見るたびに思いは深く 第二章 好きなものへ突っ走る、恋 ■芥川龍之介からのラブレター ■梶井基次郎と宇野千代 ■文士は貧乏があたりまえ ■見えないところでよよと泣きました ■五十年来、この白粉入れと ■東郷はわたしを描いてくれなかった ■怖いような美しい魂、青山二郎 ■神様のような方、小林秀雄さん ■北原武夫への贈り物 第三章 わたしの仕事、文学ときもの ■仕事のできる場所で生きる ■わたしは女性雑誌のパイオニア ■一反の白生地から商売を始めて ■宇野千代きものの売り子さん ■きもののおかげで文学を続けられた ■文学のためなら身を捨ててもいい ■「死んだらお止まり」 第四章 八十八歳、いまが一番幸せ ■本を読まないのは損すること ■魂を刺し貫くようなものを書きたい ■もっと生きて、明日も、明後日も ■毅然とした姿勢を作らねば ■なにしろ、素足を見せるのが嫌なんです ■一生、現役で稼いでいたいもの ■米寿の大振袖と恋人たち ■八十八歳、いまが一番幸せ ■百二十五まで生きる -
しろとくろの偏愛
今すぐ食べたくなる餅チョコエッセイ33編 「何も入らない満腹時でも餅を見ると手が伸びるし、 チョコが食べられなくなったら私という存在は死ぬ」 こと好物においてこだわりが強く発揮される作家の口福に満ちたオールカラーエッセイ誕生! 「もちもちの向こう」と「あまくて、にがい、ばくばく」の餅とチョコレートの2部からなる本書は、保育園のアルバムの好物欄にも「いも、もち」と書くくらい筋金入り餅好きの小説家、千早茜によるもの。理想の安倍川餅に出会えた後のうっとり具合は、「それはどこの餅か」とタクシー運転手に尋ねられるほど。また食べたい時に食べないと固くなるから、電車で団子や餅を食べることも厭わない。 大人になっても「泥に沈んでいく子豚」のようにチョコ沼に溺れたくなるし、ハレの存在である「ショコラ」を初めて知った瞬間を忘れられない。平たい一面しかないように見える板チョコのあらゆる可能性に唸り続け、チョコレートに合う最良の飲み物のために岩手まで行ったりもする。 ページをめくるたび、もうたまらない!! 今すぐ食べたくなる、餅とチョコの33編 人気イラストレーター西淑による豪華イラストも満載 -
永遠と1日 「たかじんさん」との出会い、別れ、そして今
話題のインフルエンサー「SAKURA.」こと、 やしきたかじんの妻さくらが 12 年の長い沈黙を破り渾身の力で明かす 知られざる「たかじんさん」との日々、 そして、あまりに痛ましく数奇な半生!! 「母の呪縛、暴力、結婚と離婚、汚名、 自殺未遂、それでも生きぬく理由まで、 すべて包み隠さず書きました」 <目次> 序 章 愛情と異常 第1章 出会いと戸惑い 第2章 苦悩と希望 第3章 いとしさとやるせなさ 第4章 憎しみと哀れみ 第5章 甘さと弱さ 終 章 病めるときと健やかなるとき たかじんさんとの出会いから 15 年、そしてその死から 12 年――。 これは、決して心ときめくシンデレラストーリーでもなければ、 ハッピーエンドが待ち受けるラブストーリーでもない。 自由奔放に生きてきたように見えて、実はガラスのように繊細で、 ときに気弱で、でも誰よりも他者への想いと愛情に満ちあふれていた、 やしきたかじんという男との2年間の知られざる真実。 そして、生まれ育っていくなかで失ってしまった「自分」を取り戻し、 ただ幸せになりたいと、ひたすらもがいてきた一人の女の 45 年に及ぶ人生についての全告白である――「はじめに」より -
日本人の発酵史
発酵の専門家であり、発酵ジャーナリスト&アーティストである著者・小倉ヒラク。世界中から注目されている発酵デパートメントを下北沢で展開し、世界中の発酵ファンのハブとなっている。 本書は、日本の食文化を通して日本の歴史の起源に触れ、日常的に無意識に食する土地土地から生まれる食材の製法と起源と、日本における食と信仰の関りについて語る。 万葉集の時代に生まれた「日本そのものを指す言葉=食国(おすくに)」の観点に立ち戻り、日本という国の神と民による、食をめぐる生成と循環をダイナミックに俯瞰しつつ、細部まで目配りする。 米や醤油などの食材を取り上げながら日本の食文化の「オモテの顔」を、雑穀や芋、肉や鯨などの地方に根ずく食文化から「ウラの顔」を掘り下げ、「日本の海川山野の味なもの」を求め、「百味の飲食」を重ね、「食国」の行方を展望する食いしん坊の巡礼記。 -
料理家 村上祥子式 78歳のひとり暮らし
多くの読者に愛された大人気エッセイが、文字が大きいカラーページ満載の文庫版になって登場! ちゃんと食べる! 好きなことをする! シニアのひとり暮らしと元気の秘訣・簡単レシピ。疲れて何もできない。シニア、ひとりの食事は面倒。物も捨てられない・・・・・・。そんな悩みとは無縁なのが、84歳(文庫版刊行時)の料理研究家 村上祥子さん。現役で働き、おしゃれを楽しみ、毎日を軽やかに生きる。その秘訣は、ちゃんと食べること。料理も、服も、住まいもシンプル。だけど、中身は驚くほど豊か。衣食住全てに通じる村上流の哲学を紹介する。自伝を兼ねたカラーページ満載の料理エッセイ。 -
ディストピアの片隅で、ひとり缶ビールを開ける
お酒と散歩とディストピアを愛するVTuber敷嶋てとらが綴る、 ひとりで飲み、旅し、ただ「自分がどう感じるか」を大切にする時間。 旅にも人生にも効率的な正解を求めず、自分だけの景色を探すエッセイ。 香港、下北沢、上野……古い街の隙間に迷い込む感覚を手がかりに、活動初期の記憶、はじめての海外旅行、バンドサークルと音楽、ひとりでいることの意味を静かに掘り下げる。 さらに、サワーエール、ランビックといった酸っぱいビールの世界、GINのアレンジや楽しみ方、クラフトコーラレシピなど、お酒好きにはたまらないコンテンツも充実。Vlog散歩マップ、楽曲・MV一覧など、ファン必携の保存版コンテンツも収録。 -
冥途探訪記 死の旅
事故物件住みます芸人の松原タニシが「死」にまつわる土地を旅する! 触ると死ぬたたり石 会うと死ぬ怨霊 日本各地にある「死」にまつわる土地を訪ね、 恐怖と死を探る異色の旅エッセイ 複数の事故物件に住み続けてから不思議なことが起きるようになったものの、幽霊にはまだ出会えていない著者は、さらに幽霊を求めて旅へ。 なぜ心霊を求めるのか、知りたいことは何なのか、そして本当にいちばん怖いものとは何なのか? 恐怖の正体を探るため、究極の未知=死にまつわる土地、風習、伝承、禁忌を訪ね歩く怪奇旅行記。 死の恐怖が生んだ怪談・呪い・弔い・神話の地を巡る旅―― ○ 精霊、通り魔、生首女⋯⋯恐怖が渋滞する異国の地・タイ ○ 出会って〇秒で即死する怨霊――七人ミサキを追いかける ○ いざなぎ流の太夫が見た、変な死に方をしたうしろのモノ ○ 島中の電灯が消える時、神様は絶対に見てはいけない ○ 即身仏になるために死ぬけど即身仏は永遠に死なない ○ 人のために力を使い続ける現代のシャーマン ○ 触れば即死、指差しても吐血のたたり石で百物語 他 2021年刊行『死る旅』を改題、新たな「死の旅」を増補した待望の文庫版!! -
事故物件生活 恐い日常
人はどこまで恐怖に耐えられるのか? 死者とともに暮らす日々―― 事故物件に住みはじめて以来、著者のもとに不思議と集まってきた怪談を収録。 事故物件、心霊写真、呪われた場所…すべて実話。 事故物件に住むようになって13年。最初は「事故物件」というだけで怖く、説明のつかない出来事――電気が点滅したり、変な音が聞こえたり、おかしな写真が撮れたり――に怯えていた。しかし、何も起きないわけではないが、必ず何かが起きるわけでもない事故物件で日々を過ごし、やがて著者は「人は必ず死ぬ。それなのになぜ誰かが亡くなった場所は恐いのか?」と、さらなる恐怖を追究していくことになる。 ・事故物件生活13年目。契約・解約、引っ越し、家具⋯その実情 ・死を覚悟して臨んだ事故物件生活で一番怖かったこと ・はじめての心霊番組ロケで行った最恐スポットで体験した怪 ・心霊の現場に付き合ってくれる後輩の耳から出てきた7個の真珠 ・周囲の人々のインターホン、留守電、LINEに現れた異変 ・著書が映画に。しかしタニシが撮影現場に来たら何かが起きる⋯! ・愛媛、山形、北海道⋯各地の書店で体験した変な出来事…他 著者累計55万部突破! ベストセラー『事故物件怪談 恐い間取り』の著者・松原タニシが贈る怪奇エッセイ! -
尾崎世界観のおなやみ天国
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 いつもどこか後ろ向き。でも、こっちにだって道はある。月刊誌『PHP』『PHP増刊号』の人気連載「尾崎世界観のおなやみ天国」を書籍化。雑誌読者から届いた26の「なやみ」に答えた“おなやみ篇”、尾崎世界観が今会いたい人に会い「なやみ」について話し合った“対談篇”を収録。尾崎世界観があらゆるなやみに答えて答えて答えまくった一冊。 【目次より】〈おなやみ篇〉「どうしても許せない人がいます」「SNSのフォロワーが増えません」「推しの発言にがっかり」…… 〈対談篇ゲスト〉鈴木涼美/吉住/王谷晶/枡野浩一/町田康/南沢奈央/春日武彦/赤江珠緒/玉袋筋太郎/渡邊ダイスケ/久保田かずのぶ/背筋 -
そんな奥さんおらんやろ
★★★Amazonランキング第1位★★★ (売れ筋ランキング「結婚」「シンプルライフ」「タレント本(総合)」カテゴリ[2026年6月19日調べ]) ★★★メ〜テレ(名古屋テレビ)の情報番組『ドデスカ!』(2026年7月27日)で紹介!★★★ ★★★総再生回数1億7000万回超、総SNSフォロワー約140万人、チャンネル登録者数49万人★★★ ★★★「面白すぎてクセになる!」「こんなに可愛らしい夫婦いない」「見ていると幸せな気持ちになる」と絶賛の嵐!★★★ ★★★笑えて共感できる夫婦の日常アニメコントが話題の人気YouTuber、待望の初書籍!★★★ ・パンツ一丁で家中を歩き回る ・方向音痴すぎて知らない人についていってしまう ・旦那の脇の匂いを嗅ぎ、暇さえあれば尻を揉む ・「私の好きなところ100個言って」と急に問い詰める etc… そんな自由でちょっと変な妻と、すべてを受け入れる聖人すぎる旦那。 大人気YouTuber「そんな奥さんおらんやろ」のかなっぺとけーとくんがたどりついた、いい夫婦でいるためのヒケツとは? おもしろおかしい日常の様子や旦那に愛され続ける秘訣、破天荒な妻の攻略法、その運命的な出会いから結婚、そしてYouTuberになるまで。 YouTubeでは見せないふたりの戦略と本音がつまった、爆笑必至の痛快夫婦エッセイ! 「この本には、YouTube では話せなかった私たちのリアルな⽇常と本⾳を全部詰め込みました! 読んでくれた⼈が少しでも明るい気持ちになれるような⼀冊にしたいという想いで書いています。 いつも動画を⾒てくれているみなさんはもちろん、私たちのことを知らない⽅にも⼿に取ってもらえたら嬉しいです! 毎⽇の息抜きやストレス発散のお供にぜひ読んでみてください!」 ーーかなっぺ 「便利な時代になり、⼀⼈でも多くのことを楽しめるようになりました。 その⼀⽅で、誰かと笑い合い、何気ない⽇常を共有する時間の⼤切さも改めて感じています! この本を通して、完璧ではなくても"素でいられる 関係性"の温かさや、パートナーと過ごす毎⽇を前向きに楽しむきっかけを届けられたら嬉しいです!」 ーーけーとくん 【目次】 はじめに 第1章 そんな奥さんはこんな奥さん ・ズボンを通り越してパンツを下ろしてくる奥さん ・「私が寝るまで起きてて」と理不尽なことを言う奥さん ・方向音痴すぎて知らない人について行く奥さん ・一緒に行った旅行の内容をすぐ忘れちゃう奥さん ・パンツで家中を歩き回る奥さん ・ハマったら同じものをひたすら食べまくる奥さん ・ぶっ飛んでいる奥さんとその仲間たち 第2章 かなっぺ流!旦那の心を掴む愛されマニュアル ・選ばれた女の国家戦略〜ぶりっ子は最強の外交手段である〜 ・夫は基本、0歳児として扱うべきである ・第三者の評価を発動せよ〜友だちが褒めてたよ〜 ・オナラは可愛く申告すればむしろプラスになる ・夫の脇の臭いは笑って受け止めろ ・長生きしたいなら尻を揉め ・ホルモンの暴走は自首で解決する ・男も大変、だけど。女は大変 ・あなたは夫婦関係を幸せへ導く教祖である コラム1 旦那を虜にする激カワフェイスのつくり方 第3章 けーとくん流!かなっぺと暮らして気づいた妻のトリセツ ・「私、太ったでしょ?」は夫婦の絆を深めるチャンス ・家事はさりげなくやり、報告はしない! ・「どっちが似合うと思う?」は全力で悩む ・奥さんのコンプレックスを褒めよ! ・奥さんの体調が悪いときは、先回りの声かけが大切 ・気持ちよさそうに寝ていたら、できる限り起こさない ・軽く不機嫌なときは、あえて「可愛いね」と言う ・めちゃくちゃ不機嫌なときは、タイミングを待つ ・奥さんのやりたいことはなるべく叶える 第4章 そんな奥さんができるまで ・私は絶世の美女だった ・「かなっぺ」をつくりあげた女子校時代 ・彼氏がほしいけど恋愛レベル0の女 ・けーとくんとの出会いと「可愛い可愛いだね」 ・結婚願望ゼロだったのに、結婚してYouTubeを始めた話 コラム2 ズボラ女の愛されボディのつくり方 おわりに -
ふつうに生きる、すこし驚く
突如TikTokに現れたエピソードトークの奇才、 「uniuni.com」こと水野夏実の初エッセイ集。 英国人の母と名古屋人の父を持つハーフであり、 元・日系CA、現・モデルという華々しい肩書の裏で、 母の忘れられない言葉、 受験失敗で単身飛び込んだ中国、 波乱しかないCA時代、 モデルへの転身、 結婚、出産、離婚… と話題に事欠かない彼女が語る、日常のなかのささやかなドラマ。 〈収録内容〉 ジンクスだらけのわが家/名古屋人の父/コテージパイとクックドゥ/母、町内会長になる/グランマの家/ノートを真っ黒に塗りつぶした日/キビシイ、キビシイ/アイラブ・マライア・キャリー/(すごくふつうだけどリアルな)旅のすすめ/新しい場所/元夫のこと/ほうれん草に泣いた日/私から生まれてきた人/シール交換にも手を抜けない母業/「人と違ってもいい」と「みんなと同じがいい」の狭間で ほか、コラムも盛りだくさん! -
コーヒーにミルクを入れるような愛
結婚というのは「おなか空いたままはよくないね」と言いながら、それぞれに好きなものを買って横並びでおにぎりを食べることなのかもしれない。 わたしたちはこれから、婚姻届を持って市役所へ行くーー。レストランで向かい合う恋、好きなものを買って横並びで食べる結婚。なにかになりたくてたまらなかったあの頃、書き続けた日々。前を見て進むこと。『うたうおばけ』の著者による、いとおしい日常も、あらたな節目の一日もやさしく包み込む傑作エッセイ。 ロングセラー『わたしを空腹にしないほうがいい』『うたうおばけ』『虎のたましい人魚の涙』の著者による珠玉のエッセイ集! 【目次】 飛んじゃったサンキャッチャー なまけ神様 大荷物のこころ ほそい稲妻 すばらしい枝 歯とベンツ 泣きながらマラカス クリーニング・キッス 鬼の初恋 蝙蝠・胡麻団子・氷嚢 夜のマンション 夕陽を見せる いやな手 見ていないし、透かしていない コーヒーと結婚 倒産と失恋 長野さんは陸を泳ぐ へそを出して来た ヤドリギ かわいそうに ミルク 作家みたい 深く蔵す -
ビールと古本のプラハ[新版]
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 古本、ビール、集まる人びと、生まれる文化 「ビール好き、本好き、歴史好きなら、この本で多幸感に浸れること、間違いなし!」──恩田陸 古都プラハは、多くの作家、詩人、音楽家などを輩出した芸術の都としても知られ、ビアホール、カフェ、そして古本屋の文化が花開いた。かつてこの町に学び、暮し、町と人を知悉し愛する著者は、今もしばしばこの町を訪れる、常に三つの目的を持って。一つは様々だが、あとの二つ──おいしいビールを飲むこと、古本屋を巡ること──はたえず変らない。「自分の好きな本と、自分の好きなビールについて、自分の好きなプラハの町を舞台に書かれている。その意味で[…]拙著『プラハの古本屋』に続くものといえないものでもない」(「あとがき」より)。稀代のスラヴィストで言語学の大家である著者が、プラハの町とそこに息づく人びとを機知と温かなまなざしで描きだす珠玉のエッセイ集。解説=大平陽一 [目次] プラハの江戸っ子屋 ビールヘのこだわり チャペックとビールのチェコ プラハのコーヒー店 激動チェコの出版事情をみる プラハ今昔 変貌するプラハ古本屋マップ プラハ古本屋巡り一筆書き チェコ紋章学散策 紅葉のプラハ 愁いに沈む人間クンデラ プラハで見つけたペンギンの話 二つの動物園 あとがき 解説 長い長い古本屋さんの話 大平陽一 -
トランスジェンダー・ティーンネイジャー
☆全米ベストセラー(NATIONAL BESTSELLER) ☆2025年ストーンウォール賞ノンフィクション部門オナー賞受賞 ☆2025年ラムダ文学賞トランスジェンダー・ノンフィクション部門最終候補作品 ☆本書に寄せられた賛辞の一部 「かれらの語る物語は、情報提供の役割を果たし啓発にもつながる。この国のトランスの人々にいま起きている事態をまだよくわかっていない層に警笛を鳴らすものであり、すでに気づいている人々にとっては、次の行動を起こす刺激的な呼びかけになるはずだ。」 ――スーザン・ストライカー博士、『トランスジェンダーの歴史』著者 「『トランスジェンダー・ティーンネイジャー』は、反トランス法案や偏見が増す一方の社会で生きる現代のトランス・キッズとその家族の人生を知るための美しい――往々にして前向きで、ときに胸が引き裂かれそうな――窓を開いている。トランス・キッズについてもっと知りたければ、政治家や自称専門家たちには耳を貸さず、この本を手に取るように。」 ――ジュリア・セラーノ、『ウィッピング・ガール』著者 「ラングはユーモアと思いやりをもって十代のトランスたちの実像を描いている。本当の自分へと成長し、うちに秘めた可能性を最大限に花開かせようとするべく、日々を精一杯生きている子どもたちの姿を。各章はまるで十代そのもののように深遠で、浅はかで、内省的で、甘く、賢い。」 ――マイア・コベイブ、『ジェンダー・クィア』著者 ☆本書の内容 今、この世界で、トランスジェンダーの子どもたちやその家族がどのように生きているか、私たちは知っているだろうか。ときにセンセーショナルに報じられる陰で、肝心の子どもたちの声は、かき消されてしまっていないだろうか。 自身もノンバイナリーであるジャーナリストの著者は、およそ1年間を費やし全米を旅した。トランスジェンダー(ノンバイナリーやジェンダーフルイド含む)のティーンネイジャーとその家族の生活を記録するために。 地域も、人種も、宗教も、政治意識も、多様な8人とその家族の肉声を通じて、現代においてトランスジェンダーとして成長するとはどのような経験であるかを、本書は伝える。 「あなたがかれらの話を聞いて、その声に耳を傾けることで、人々は行動を起こすきっかけを得ることができます。私たちのことを一番よくわかっているのは、私たちです。私たちには伝えたい物語があります。それを伝えなきゃいけないんです」 ――カイより(本書に参加できなかった10歳のトランスジェンダーの少女) 本をひらき、一人ひとりの語りの複雑さや揺らぎに、注意深く耳を傾けてほしい。そこには、トランスジェンダーであるがゆえの苦悩もあれば、十代であれば誰しもが抱くであろう悩みや葛藤が(当然ながら)存在する。かれらは自分なりに考えながら、日々を生きている。 「トランスであることが、私の物語のすべてじゃないんだよね」 ――カイリーより(カリフォルニア州トーランス、17歳のトランスジェンダーの少女) いずれにせよ、差別的な政治家や評論家やメディアが信じさせようとしていることとは裏腹に、トランスジェンダーであることもひっくるめて、より良い社会とより明るい未来を求めているのは、子どもたち自身なのだ。 的外れな議論を始める前に、必読の一冊。 -
台湾夜市大全
牡蠣オムレツ、さつまいもボール、麻雀ビンゴ、酒瓶釣り、ネイルに占いまで! 多種多様な台湾夜市の屋台を豊富なカラー写真で紹介。 台湾夜市の裏側や歴史、最新事情も徹底解説! ※この電子書籍は固定レイアウト型で配信されております。固定レイアウト型は文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「台湾夜市の成り立ちって?」 「水道・電気・ガスはどうしているの?」 「昼間、屋台はどこにあるの?」 「日本でも夜市はつくれる?」 都市空間と人や街との関わりを研究する都市デザインの専門家が、日々進化、流動し続ける夜市の知られざる魅力に迫ります。 -
ブドウ畑の傍らで暮らす
都市を離れ、ブドウ畑の傍らで暮らす――。ヴィラデストワイナリーを開き、千曲川ワインバレーの発展を見つめてきた玉村豊男が、ワインづくり、農業、土地、食卓、そして人生後半の生き方を語る。利益や名声のためではなく、自分の望む暮らしを実現するためにブドウを育て、ワインを造る人びと。小規模ワイナリーに挑むパイオニアたちの姿を通して、ワインが土地の個性を映し出すこと、農業が暮らしを支えること、好きなことに熱中できる幸福が描かれる。ワインを愛する人はもちろん、移住、田園回帰、これからの働き方に関心をもつすべての人に贈る、味わい豊かなエッセイ。 [目次] 窓から見えるワインの畑 ワインバレーとワインアカデミー 新しい世界観 ライフスタイラーの誕生 パイオニアたちの未来 医者よりワインが大事な理由 好きなことに熱中できる幸福 ワインに優劣はない ワインづくりは農家の仕事 ワインはその土地の個性を表現する ヴィンテージはその年の思い出 ワインは世界のどこでもできる 熱帯でワインを造る 新緯度帯のワイン 北海道から沖縄まで column ノアの方舟がアララト山に漂着した理由 その土地でできる酒を飲む 「酒」とだけ言えば酒が出てきた時代 日本酒とワインの文法 マリアージュ神話の誕生 飲むためのワインと売るためのワイン フランス農民が飲んでいたワインもどき ローマ帝国の経済基盤 中世のワインブーム 売るためのワイン造り 鉄道が変えたワイン地図 ワインはライフスタイル ソムリエは宮中晩餐会 酔っ払ってはいけない酒 食中酒の意味 アペロの時間 column 自然なワイン不自然なワイン ワイナリーオーナーという生活 小規模ワイナリーの経済学 農業は拡大ではなく持続をめざす 産業革命以前の暮らし 新しい投資の視点 投資家が求めるもの 自分にできないことを応援する 一歩進めば景色が変わる 流通から旅行へ 農業をベースにしたライフスタイル 百年後の産業革命 人口減少時代の田園回帰 column 地球温暖化とワインの未来 おわりに――ブドウ畑は誰のもの -
父ではありませんが 第三者として考える
子どものいないあなたにはわからないと言われるけれど・・・・・・。世の中に溢れる育児論は「親であること」を前提とした肯定的な物語に偏っている。が、筆者はあえて「ではない」立場から社会の歪みを考察する。社会において女性ばかりが結婚や出産の有無を問われる不均衡な構造、男性がそのプレッシャーから無意識に免除されている現状を、当事者でないから発言を控えるのではなく、「ではない」側からの視点を提示。「父親とは・・・」「母親とは・・・」「子育てとは・・・」。大きな主語で語られ、世の中で幅を利かせる「普通の家族」をめぐる言説への違和感を「父ではない」ライターが遠巻きに考えた一冊。 -
Bite! The World 上白石萌音と世界をガブリ!
2年半以上にわたって『メンズノンノ』の誌面を彩った、上白石萌音さんによる大人気グルメ連載『Bite! The World 上白石萌音と世界をガブリ!』。要望の声が高かった書籍化が遂に実現! 延べ28もの国と地域に及ぶ、全27回を再編集したスペシャルなフォトエッセイ集となりました。書籍化にあたっては、エッセイの加筆も! 「グルメガイド」「エッセイ集」「ビジュアルブック」・・・とあらゆる楽しみ方ができる、まさに「おいしすぎる」一冊。この本を通じて、彼女と一緒に世界を巡り、極上のフルコースを味わってみませんか? 刊行にあたって、上白石さんからコメントも到着! 「長い間お世話になった連載が一冊の本にまとまることになりました! 美味しくて楽しくて発見に満ちていて、毎回の撮影はご褒美のようなものでした。そして学びや自分と向き合ってエッセイを書く時間もとても大切でした。この本が、多彩な食や文化への案内状になりましたら嬉しいです!」 -
この味もまたいつか恋しくなる〈試し読み増量版〉
※こちらは無料の〈試し読み増量版〉で7話「雨、しばらく止まないみたいですよ」までお楽しみいただけます。 【TVドラマ化決定!】 ある料理やお酒を口にするとき、ふと思い出してしまう“あの日、あの人”を描く。 人気作家・燃え殻氏初の長編エッセイ集。 読まれたい日記/浅煎りコーヒー 〈会おうか?〉/アスター麺 「ミャア」/生姜焼き定食 「美味しい」と彼女は言った/シーフードドリア でたらめなおまじない/ピザトースト 「どうだ? うまいだろう?」/チャーハン 雨、しばらく止まないみたいですよ/ハイボール きれいに騙して/風俗嬢のお弁当 ちょっと、上がっていかない?/おにぎりと味噌汁 子どもと大人の家出事情/チョコレート 「信用金庫のカレンダーみたい」/冷たい唐揚げ 有名になってどうするの?/チョコモナカジャンボ フーテンのドゥ/ガパオライス COLUMN/恋しくなる味 Q&A Q 落ち込んだ日はなにを食べますか? Q 定番の朝食は? Q 特に思い出に残るレストランや食堂は? Q “最後の晩餐”になにを選ぶ? Q そば派? うどん派? Q もう一度食べたい、忘れられない料理は? 「いや、お前は別だよ」/焼肉 全国まーまーな定食屋友の会/生姜焼き定食 「チョコミントみたい」/グラスホッパー 深夜の同志へ/牛丼 やり過ごすしかない時間/キーマカレー 八十三点と七十九点を彷徨う世界/シェフの気まぐれサラダ 「最後まで自分がついてます」/洋菓子『ハーバー』 ロマーリオにドリブルなら勝てる/冷えた焼きそば あぶない刑事とジョン/ミートソースパスタ デトックス、デトックス♪/精進料理 「みんなの分はないから、内緒よ」/いちごみるくキャンディ 「青春とは?」「笹塚」/カレーライス 季節のお便りおじさん/鍋 「イタダキマス!」/一風堂のラーメン 大人の約束は時間がかかる/餃子と高級鮨 今日は何日で、あなたはどなたですか? /サッポロ一番塩らーめん 大雑把な暮らしのススメ/卵かけごはん 「海でも行きたかったね」/高い海鮮丼 「コーコー、ひとつ」/パスタ 人生は何度かはやり直せる/味噌ラーメン 彼女は名物になびかない/『東京ばな奈』 母の涙/ミートソースパスタ 「よし、明日は海に行こう!」/金目鯛の煮付け 褒められて伸びるタイプです/鯵の干物 -
がむしゃら なぜ俺は、こんなに走るのか——。
サッカー日本代表・前田大然の初自叙伝。“俺を強くした、数え切れない挫折のすべて” プレミアリーグのイプスウィッチに所属するサッカー日本代表の前田大然。 そのキャリアは決して順風満帆ではなかった。 サッカーを始めたのは小学4年生と早くなく、高校時代には“ある出来事”により部活動から除籍。 プロ入り後も順調なことばかりではなく、練習に行きたくない日もあった。 それでも――。 何度つまずいても、そのたびに壁を乗り越えてきた。 そしていつも、周りには支えてくれる人がいた。 支えてくれた人たちに恩返しをするために、 俺は、がむしゃらに走り続ける。 日本代表FW・前田大然が初めて明かす、 数えきれない挫折と、そこから這い上がってきた戦いの記録。 -
医者にオカルトを止められた男 オーケンのムー的不思議エッセイ
医者は止めても、「ムー」は止めません! あなたは「医者にオカルトを止められた男」を知っていますか? 医者から「オカルトという病」を宣告された男・大槻ケンヂの奇妙な日常。 唯一無二のオカルト雑誌『ムー』の人気連載が遂に単行本化! サクサク読めて宇宙(多次元も含む)で唯一のクスッと笑える、オカルト・エッセイ集! UFO、UMA、陰謀論、心霊、都市伝説……むしろ興味のない方に読んでほしい! (本文より――) 僕は、医者にオカルトを止められた男がである。 そしてまた、のちにUPOに関しては ドクター・ストップを解除された経歴を持っている。 世界でも類を見ない「医者にオカルトを止められた男」 「医者にオカルトを認められた男」になったわけである。 信じられないかもしれませんが、あの筋肉少女帯の大槻ケンヂは、かつて医師から「オカルトをやめましょう」とドクターストップをかけられていました。約30年前、心身のバランスを崩していた大槻氏にとって、オカルトへの尽きない興味だけが唯一の心の拠り所だったと言います。しかし、まさかの「体調回復のため」という理由で、その『心の支え』を禁じられてしまうのです。 そして時が経ち、体調が回復したことでオカルトがついに解禁! この奇跡的なカムバック以来、大槻氏のUFOやオカルト事象への探求心と妄想はとどまることを知らず、月刊『ムー』で「医者にオカルトを止められた男」というコラムを連載。そして、今回連載がついに単行本化! UFO、UMA、予言、陰謀論を大槻ケンヂが独自の視点から読み解く。一人の人間が、いかにして自身の情熱と向き合い、そしてそれを昇華させていったのか――この書籍で、大槻ケンヂの唯一無二のオカルト遍歴を、ぜひお確かめください。 -
わたしの骨はどこへいく?
ひとりで生きることはできる。ひとりで死ぬことも、できる。 けれど、ひとりで「骨になる」ことは、難しい・・・・・・。 一人っ子、独身、親戚づきあいなし。老親(父親)あり。無宗教でオタクで、他人に頼ることは苦手――かつて司法書士として依頼人たちの終末にかかわり、「終活」を広める活動をしてきた作家・安田依央が、還暦(60歳)を機に、「自分の骨の行方」について真剣に考えた。 国や自治体の制度は? 民間のサービスは? 自分は腐ることなく、無事、骨となれるのか? 運よく骨になれたとして、そのあと、誰に運ばれて、自分はどこへいくのか・・・・・・? 「終活」のそのまた先にあるもの。現代に生きるすべての人に関係するテーマ「骨の行方」。 過去を生きた先人たちから受け継ぎ、はるか未来へとつづいてゆく「骨の道」を旅するエッセイ。 《目次》 序章 ~骨、尊くて時々やっかい~ 【before骨】第一章 骨への遠き道のり 【before骨】第二章 腐らず骨になれ 【after骨】第三章 墓は消え 骨は残る 【after骨】第四章 骨の道 【after骨】第五章 骨の行き先――古の物語、そして未来 【after骨】最終章 わたしの骨はどこへいく 《著者プロフィール》 安田依央(やすだ いお) 1966年生まれ、大阪府堺市出身。関西大学法学部政治学科卒業。ミュージシャン、司法書士などさまざまな職業を経て2010年、第23回小説すばる新人賞を受賞して小説家デビュー。著書は『たぶらかし』、『四号警備 新人ボディーガード』シリーズ(いずれも集英社)、『出張料亭おりおり堂』シリーズ、『深海のスノードーム』(いずれも中央公論新社)など多数。司法書士として活動する中、2000年代より「終活」の必要性について、さまざまなイベントや講座を通して啓蒙を開始。『終活ファッションショー』『ひと喰い介護』(いずれも集英社)は、依頼人の終末にかかわってきた経験をベースにした小説。 現在は執筆活動と並行して、人生の最終章や死後の準備について考えるための個別相談にも取り組んでいる。 -
詩文集 夜の酒場
【萩原朔太郎生誕140年記念企画】文庫オリジナル作品集 わがよき心の友等は、多く街頭の酒場にあつまる――。萩原朔太郎 酒は人間と同じように、無邪気で天真爛漫である――。酒場と孤独を愛した詩人の酒をめぐる詩・短歌・アフォリズムを初集成。そのほか一九二〇年代の時代風俗を伝えるラジオ、映画、旅、東京等をテーマにした随筆二十篇、短篇小説「猫町」他一篇を収録する。 〈巻末附録〉江戸川乱歩・伊藤信吉ほか 【目次】 Ⅰ 詩人と酒 酒に就いて *詩6篇と短歌 夜の酒場/酒場にあつまる/宿酔/乃木坂倶楽部/珈琲店 酔月/虚無の歌 *アフォリズム Ⅱ 孤独者の独語(随筆20篇) *自身 孤独者の独語/永久の放蕩/ダンヂイズムについて *四季 秋と漫歩/冬の情緒/春と抒情詩/夏の日記 *旅 石段上りの街/天城・下田/大島行 *趣味と娯楽 ラヂオ漫談/映画漫談/映画随想/ダンスの弁/弁明一件/僕の写真機 *東京 移住日記/浅草/悲しい新宿/動物園 Ⅲ 猫(短篇小説2篇) ウォーソン夫人の黒猫/猫町 巻末附録 「猫町」(江戸川乱歩)ほか -
ぼそぼそ声のフェミニズム 増補新版
「カッコ悪いフェミニストがここにいる」 「弱さ」と共にある、これからの思想のかたちを描き話題を呼んだ名著に、書き下ろし「新しい「ぼそぼそ」たちへ」を加えた、私たちのためのフェミニズム宣言書。 就活・婚活、非正規雇用、貧困、ハラスメント、#MeToo…… 現在の社会が見ないようにしてきた問題を、さらには、それと闘うはずのフェミニズム理論や社会運動からすらこぼれ落ちてきたものを拾い集めて、つぶやき続ける――〈私〉が、そして〈あなた〉が「なかったこと」にされないために。 「弱さ」と共にある、これからのフェミニズムのかたち。 【目次】 はじめに ぼそぼそ声のフェミニズム 「わからない」を抱えつつ 私の「フェミニズム」との出会い 身近な女性たちから感じるフェミニズムの気配 フェミニズムと祈り――己の「弱さ」に心を向けていく この本の読み方 Ⅰ 〈私〉から出発し、女性の貧困を見据えること 1 ないものとされてきた女性たち 私はないものとされてきた 「結婚さえすれば」…… 「贅沢」と「貧乏」 2 教える/教わる「女性の問題」 「学校外」で学んだ女性解放の思想 「フェミニズムは教えるものではなく“教わる”ものである」 「教える」場所と「教わる」場所 学校の記憶から 3 シューカツを巡る〈大人〉の欲望のまなざし 「ものすごい、ショックです」 「就職活動」と「シューカツ」 「××カツ」を巡る欲望 4 取り散らかった「私の部屋」から出発する 私という部屋 変わったこと・変わらないこと 増殖してゆく問い 男性の貧困との位相の違い 「政治」に関わりうる回路 「組織」に向き合う Ⅱ 女性を分かつもの 5 労働の「他女」/アカデミックなフェミニズムの「他女」として叫ぶこと 「働くことが怖い」――働く女性たちを突き刺すとき 無頓着な暴力装置としての会社 「キャリア」と「自己実現」 すべてにいったん「?」をつぶやく 6 〝偽装〟婚活迷走レポート “偽装”婚活の一歩 婚活について語る困惑 某大手結婚相手紹介サービスでのカウンセリング 7 「愚かさ」「弱さ」の尊重 運動の中に居場所はなかった 努力ができないということ 「できる」でも「できない」でもなく Ⅲ 新しい「運動」へ 8 「自立」に風穴を開けるために 「自立」はどうしてこんなに怖い言葉になったのか? 「大変」「努力」そして「自立」 かつての「憧れ」の自立 「自立とは孤立だ」 対話の場作り 9 「気持ち悪い」男・「気持ち悪い」出来事 「運動内の人間関係も政治的なこと」 「かわいそう」って何だ? 支配欲の「気持ち悪さ」 10 真空地帯としての社会運動 「犬をけしかけられる」ような苦しみ 声を上げるとは?――「公」としての運動の領域を巡って 歴史の断絶――「組織内女性差別問題」を巡って 恋愛という名の免責作用 真空地帯が開かれること 11 「私も」(MeToo)を支えるもの 「私も」の「も」 「私が」という馴染み深い感覚 「あなたは一人ではない」 Ⅳ 新しい「ぼそぼそ」たちへ 12 「ぼそぼそ声」と「フェミニズム」 「ぼそぼそ」の理由 「自分の名前」の本 学者ではない女性が語るフェミニズム 覇気のないフェミニスト宣言書 社会に響くぼそぼそ声 あとがき 増補新版へのあとがき 【著者プロフィール】 栗田 隆子 (くりた・りゅうこ)(著) 文筆家。1973年生まれ。大阪大学大学院で哲学を学び、シモーヌ・ヴェイユを研究。その後、非常勤職や派遣社員などのかたわら女性の貧困問題や労働問題を中心に新聞・雑誌などで執筆。著書に『「働けない」をとことん考えてみた。』(平凡社)、『〈シリーズ「あいだで考える」〉ハマれないまま、生きてます――こどもとおとなのあいだ』(創元社)、『呻きから始まる――祈りと行動に関する24の手紙』(新教出版社)、共著に『高学歴女子の貧困――女子は学歴で「幸せ」になれるか?』(光文社新書)、『フェミニズムはだれのもの?――フリーターズフリー対談集』(人文書院)、『1995年――未了の問題圏』(大月書店)など。 -
運命は自分でつくる
トップキャバ嬢から女性経営者へ 選択的シングルマザーでふたりの子どもを育てる著者が贈る 自分で自分を幸せにする、主体的マインドの作り方 仕事、恋愛、結婚、人間関係、育児、生き方…… 悩んだ日々は間違いじゃない。 人生は「正解にしていく」 おそらく人は、人生が一度きりだから、「間違えたくない」と悩むのでしょう。私もそうでした。30代女性ならではの「間違いのない人生」を目指し、必死だったのです。 でも、それって結局、世間の決めたレール上にいるか、そこからはみ出しているかの「違い」でしかない。しかも、「普通の幸せ」がその人にとって「本当の幸せ」なのかは、しばらく時間が経ってみないことには判断がつきません。大切なのは、「普通の幸せ」ではなく、自分にとって「本当の幸せ」を目指すこと。その目的地はどこなのかを見つけ、そこに行くための方法を探し、そこに向かって頑張って進んでいけば、「人生、間違えた」なんて思う必要がないのです。 ――本書まえがきより抜粋 -
斜め45度の処世術
【電子版のご注意事項】 ※一部の記事、画像、広告、付録が含まれていない、または画像が修正されている場合があります。 ※応募券、ハガキなどはご利用いただけません。 ※掲載時の商品やサービスは、時間の経過にともない提供が終了している場合があります。 以上、あらかじめご了承の上お楽しみください。 小川哲、初エッセイ!世間から2cm浮いてる“SF作家”が贈る苦笑いと共感が止まらないひねくれ者の処世術 今最も注目の小説家 小川哲、初エッセイ! 世間から2cm浮いてる“SF作家”が贈る苦笑いと共感が止まらないひねくれ者の処世術。「今日暑いですね」という雑談は意味がなさすぎて恥ずかしく、「とりあえず生」は思考停止に思えて腹が立つ。暦という恣意的なシステムが更新されるだけの正月になんの価値があるのか……「そんなことを気にするのはお前だけだ」と言われるこの世の中は作家にとってどうも住みづらい。そんな日々のモヤつきのかわし方を「ひねくれ界のひねくれ者」の独特な視点で綴るショートエッセイ集。 著・文・その他:小川哲 1986年、千葉県生まれ。東京大学大学院総合文化研究科博士課程退学。2015年に『ユートロニカのこちら側』で第3回ハヤカワSFコンテストの〈大賞〉を受賞しデビュー。2018年に『ゲームの王国』で第38回日本SF大賞と第31回山本周五郎賞を、2022年に『地図と拳』で第13回山田風太郎賞を、2023年に同作で第168 回直木三十五賞を、『君のクイズ』で第76回日本推理作家協会賞〈長編および連作短編集部門〉を受賞。2026年には同作が映画化。他の著作に『嘘と正典』『君が手にするはずだった黄金について』『スメラミシング』『火星の女王』『言語化するための小説思考』などがある。 -
五木寛之の金沢さんぽ
《もう一つの故郷》かつて移り住んだことのある金沢。その伝統の街の陰影を、旅行者の視点と居住者の視点の両方を踏まえて描く。兼六園あり、犀川・浅野川あり、内灘あり。加賀百万石の城下町は、いまも息づいている。/このほかに、街並や名所を語る《古い街、新しい風》、地元の三文豪に触れる《ふりむけば鏡花》、歴史や地名を説く《加賀百万石の面影》、能登や富山の旅にも話しが及ぶ《北陸ひとり旅》など。 《もう一つの故郷》かつて移り住んだことのある金沢。その伝統の街の陰影を、旅行者の視点と居住者の視点の両方を踏まえて描く。兼六園あり、犀川・浅野川あり、内灘あり。加賀百万石の城下町は、いまも息づいている。/《古い街、新しい風》浅野川に沿う古い街・主計町には「くらがり坂」という坂がある。そばの金沢文芸館には「五木寛之文庫」がある新しい建物。海沿いに足を延ばせば、北前船で活躍した加賀商人の栄華の跡がうかがえる。/《ふりむけば鏡花》金沢では三文豪という言葉がよく聞かれる。徳田秋声、室生犀星、泉鏡花の三人だ。特に泉鏡花の仕事は魅力的で、浅野川の下町的文化に育まれた世界とも言える。三文豪の記念館もそろっている。/《加賀百万石の面影》金沢の人たちは加賀百万石の城下町ということを誇りにしている。前田利家という戦国武将が進駐してからの歴史でもある。地名の由来は、砂金を洗った「金洗沢」と呼ばれた泉の名前に由るらしい。/《北陸ひとり旅》一時期住んでいたこともある金沢。著者はいまでも泉鏡花賞などで頻繁に金沢を訪れる。その途次には「内灘」など日本海の風景があり、夜行寝台列車「北陸」のことも忘れがたい。富山土産は「鱒寿司」がいい。 ※電子書籍版では、一部の写真や図版などの掲載を割愛しております。 -
悲しい話は今はおしまい
今だけは「明るい話」をしよう。 絶望しないで話し続けるために。 抵抗の中にあるユーモア、クィアたちの踊りとおしゃべり、立場や属性からはみ出ること。傷も喜びも責任も抱えながら社会と向き合った、実践のエッセイ集。 【内容】 この傷だらけの時代に、希望をどう語れるだろうか? 悲しみから目を背けるのではなく、喜びを抑圧するでもなく、その関係をもっと複雑にしていくことはできないだろうか。星々の結び方を変えて、新しい星座を作るみたいに。 “これは私が喜びに罪悪感を抱くのではなく、社会と向き合う原動力に変換することを学んだ話である。そして、その近くにいたたくさんの人たちの話でもある。友人たちの前向きさや気楽さ、喜びも政治的実践も諦めない姿は、私にとって星の光だった。” (「はじめに――緊張しながら笑う」より) 友達のクィアパーティ、ゲイアーティストとの対話、タイムラインを埋め尽くす犬の動画、パレスチナ解放デモ、プロテストのTシャツ作り、植物の世話、韓国語の勉強……。悲しい星座と明るい星座をぐるぐるしながら、暗い日々を生き延びる19編。 -
366日 日々を楽しむフランスの暮らし
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 フジテレビのアナウンサーを経て、家族とともにパリや、南仏の別宅で長く暮らしてきた中村江里子さん。 中村さんというと、セレブリティでラグジュアリーなイメージを抱く人が多いが、決してそれだけの方ではない。 まじめで、地道に、コツコツと。 働く母親が多いパリではお手伝いさんの力を借りることが多いが、中村さんは任せきりにするのではなく、家事も子育ても仕事もできるかぎり自分の手で行い、手を抜かない。 本人曰く、自分が育った時代の日本の子育てしか知らないので、パリでもその感覚でお母さんをしてきたとのこと。 3人の子どもたちを母乳で育て、試験など子どもたちの大事な日には火打ち石で送り出し、好物のしょうが焼きを作って出迎える。おしゃれな夫のバルトさんがこだわるシャツのアイロンがけも、80年代、90年代のジャパニーズポップスを口ずさみながら自分で行ってきたそう。 曾祖母、祖母と四世代で同居していた東京の実家で培われた「もったいない精神」も健在。古くなった衣類やタオル、歯ブラシは掃除用にストックして使い切る。家計簿も結婚以来続けているという。 恵まれた環境、容姿に甘んじることなく、きちんと地に足付いた生き方は、まさに強くてたくましい「昭和の母」。もともとお話もおもしろく、文章もお上手だが、そこにパリの日常で磨かれたセンスやウイットが相まって、さらにタフネスエレガンスに。 本書では、フランスの行事や働き方、バカンス、衣食住や学校の様子、家族の風景など、そんな中村さんの日常の記録を歳時記形式で綴っている。ところどころにフランス人もリスペクトする日本の素晴らしさ、日本とは真逆の考え方、記念日の過ごし方なども織り交ぜ、日本とフランス両方のよいところを上手に取り入れている中村さんの暮らしを紹介する。 多くの女性たちにとって永遠の憧れの地であるフランスの魅力、さらにはそこで生きてきたひとりの日本女性の魅力を伝える1冊。 -
ご自由にお持ちくださいを見つけるまで家に帰れない一日
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 一期一会、偶然の世界。だからこそ、「ご自由にお持ちください」にはロマンがある。 「デイリーポータルZ」の人気企画を厳選し書籍化。〈ただ、酒を飲むだけ〉のユニット「酒の穴」のパリッコとスズキナオによる、上機嫌な対話エッセイ集。「展望飲み」「冷やしアメリカ」「ニセ正月」「弁当将棋」……、いつもより幸せのギアを一段階上に入れて、〈無駄と余剰〉の可能性を追求する全26編。 ※本作品は2026/03/31まで配信していた「ご自由にお持ちくださいを見つけるまで家に帰れない一日」と同内容です。重複購入にご注意ください。 -
ノスタルジーはスーパーマーケットの2階にある
日常の中にまだこんな冒険が残っていたなんて。 テレビや新聞でも話題の「チェアリング」を提唱、いまやお酒カルチャー界の最重要人物である酒場ライター・パリッコ。 毎夜、酒場の暖簾をくぐる……そんな生活がコロナ禍で一変してしまった!! 酒場の代わりに通う場所は、生活に密着した身近な存在。 そう、スーパーマーケット。 日常にひそむ胸騒ぎも、胸を締めつけるノスタルジーも、すべてがここにあった。 どんな状況でも、わたしたちの《生活》はこんなにも楽しい。 「やってみなければわからないことをやってみた」エッセイ集。 【目次】 目次 はじめに ノスタルジーはスーパーマーケットの2階にある シウマイ弁当の「筍煮」をお腹いっぱい食べたい! スーパーのオリジナルトートバッグのかわいさ ふだんと違うスーパーで、ふだんと違う魚を買ってみる 大人の自由研究「焼酎採集」 「寿司チャーハン」と「チャーハン寿司」 下赤塚フレッシュ・トライアングルの謎 さよなら離乳食カレー ホットサンドメーカーで1週間昼食焼き固め生活 業務スーパーの力で家焼鳥を店の味に近づけたい “あの”フライドチキン味ふりかけでコンビニチキンに魔法はかかる? フリースローサラダ 失われゆくアーケード商店街と突然のバーベキュー わざわざやってみる ごはんのおかずになる駄菓子をひたすら探す レシピカードに見つけたコレクション性 お汁がじゅわっと染みこむ食材王座決定戦 黄身なしゆでたまごを作って白身に感謝したい 池袋の中華スーパーで売ってるものがほとんどわからない パリッコの「東屋放浪記」~東久留米編~ 新しいワンタン麺 フレッシュフルーツ×酒の世界に無限の鉱脈があった 朝ごはんを外食にしてみる1週間 焼鳥×みそ汁=インスタントコンビニ鍋 “溶け映え”食材を探せ! 混浴温泉湯豆腐大作戦 家でも外でも「ポップアップテント」にとことんこもる 超フレッシュな縁起酒「立春朝搾り」を朝日とともに おわりに ※本作品は2026/03/31まで配信していた「ノスタルジーはスーパーマーケットの2階にある」と同内容です。重複購入にご注意ください。 -
イタリア暮らし
イタリアにわたり40年余り。ミラノ、ヴェネツィア、リグリア州の港町、船で巡った島々・・・・・・。暮らしながら観てきた、イタリアの日常の情景。コロナ禍でも人への思いやりを大切にし、いつもの暮らしを守ろうとしてきた。それは、中世から疫病と戦い公衆衛生の礎を築いてきた、半島に生きる人々の品格なのかもしれない。近寄って、離れて。普通の生活には、たくさんの物語がある。それらをひとつずつ丹念に観て、淡々と伝えていく。常に新たな切り口でイタリアと対峙してきた内田洋子が、2016~2022年、新聞・雑誌・ウェブに寄稿した文章から厳選したエッセイ集。ふだん着姿のイタリアが、ここにある。 -
難病ALSのママが綴るいのちのレシピ もしもキッチンに立てたなら
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「Mr.サンデー」で放送後Amazon売れ筋ランキング総合1位を獲得! ~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~ 完治は難しいとわかっているけれど、 私は希望を捨てない ~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~ 4才と12才の子の母であり、シェフのまさこさん。 数年前、難病ALSだと診断を受けました。 治療法が確立されていない進行性の病気です。 発症してすでに3年以上が経っています。 「子どもたちに”母の味”を残したい」 病と向き合う著者がそんな願いを胸に綴った、 料理が好きな人や、家族を大切に思うすべての人に届けたい 胸に深く響くエッセイ&17品のレシピ集です。 ----------------------------------------- 【ALS(筋萎縮性側索硬化症)】 …… 徐々に手足が動かなくなり、最後には呼吸も困難になる進行性の難病 母としてしてあげたいことができず、 自分の料理を振舞えない悔しさで涙した日も。 それでも笑顔を忘れず、前を向いて生きることを決めたまさこさん。 「できない中のできることって何だろう」 本作は、難病とともに生きる著者の葛藤や 未来への希望を託した、愛情溢れるレシピと日々の記録です。 〇営む喫茶店の大人気メニュー・鉄板ナポリタン 〇タイで出会った青唐辛子のグリーンカレー 〇子どもたちにいつか作ってあげたいお弁当 〇心とからだにやさしい自然派ごはん 収録しているレシピの数は17品。 そのすべてに、家族へ残したい想いと まさこさんの抱く静かな希望が宿っています。 -
褒められなくても、生きられるようになりましょう
褒められることが最重要な生き方から、自分で自分を満たす新しい人生へ。もがきながら大転換を果たす新境地エッセイ。 ついつい「褒められたい」と思ってしまうあなたへ。 「大人の承認欲求」を手放す方法を、一緒に探してみませんか? 暮らしに寄り添う文章で人気を集めるエッセイスト・一田さん。 実は、若いころから「褒められる」ことが大好きだったといいます。 「人から尊敬される人になりなさい」と育てられ、期待に応えようと一生懸命に頑張ってきた日々。 けれど60歳を過ぎ、若い頃のように成果や評価を追い続け、「人にどう思われるか」に神経をすり減らす、生きづらい日々は、そろそろ卒業したい……。 でも、これからの人生で、「褒められる」以外に、自分の心を満たすものって何だろう? 右往左往しながらも、「褒められたい」という呪縛をほどくヒントを一つずつ見つけていく、正直で力強い書きおろしエッセイ集です。 誰かの評価に一喜一憂するのではなく、 自分で自分に花丸をつけられる生き方へ――。 ■1章 どうして褒められたいの? 「私を見つけて欲しい」から「自分が見つけたい」へ/みんなに人気」の「みんな」って誰?/2本目、3本目の軸を用意しておく ■2章 「褒められる」を卒業するには? 「売れなかったら負け」の世界から抜ける/自分で自分の100点満点を設定する生き方に/「あなた」と「私」の境界線をぼやかし、相手の言葉をすべて「よきこと」として聞いてみる/褒められなかったときに、心の静寂を取り戻す方法を知っておく ■3章 小さく心が満たされる日々を 暮らしの中の「心地よさ」を設定すれば、自分で自分に花丸をつける日がやってくる/人生の本筋にあるものよりも、脇道にあるおいしそうな香りのほうが、ずっと大切な記憶になる ■4章 褒められなくたってへっちゃら 自分が今、尊敬できる人を思い浮かべてみたら、「みんなに褒められている」人じゃなかった!/「褒める」「褒められる」を、上質なコミュニケーションに格上げする など 一田 憲子(イチダノリコ):1964年京都府生まれ。編集者・ライター。OL、編集プロダクション勤務を経てフリーライターとして独立し、女性向け雑誌・書籍などの取材・執筆で活躍。暮らし、おしゃれ、仕事、人間関係、年齢の重ね方などについての、日常の中の揺らぎや気づきを丁寧にすくい取る文章で、幅広い共感を集める。『暮らしのおへそ』『大人になったら、着たい服』(ともに主婦と生活社)を立ち上げ、イベントも開催。『最後の答えは、きっと暮らしの中にある。』(内外出版社)、『小さなエンジンで暮らしてみたら』(大和書房)など、著書多数。自身のWebマガジン『外の音、内の香』では、さまざまなコンテンツを配信。ライター塾を主宰し、「書く暮らし」の楽しみを伝えている。 【電子版のご注意事項】 ※一部の記事、画像、広告、付録が含まれていない、または画像が修正されている場合があります。 ※応募券、ハガキなどはご利用いただけません。 ※掲載時の商品やサービスは、時間の経過にともない提供が終了している場合があります。 ※この商品は固定レイアウトで作成されており、タブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。 また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 以上、あらかじめご了承の上お楽しみください。 -
オールド台中食べ歩き 歴史小説家が案内する老舗屋台の味
『台湾漫遊鉄道のふたり』で日本のみならず世界で多くの読者を魅了した楊双子。小説に次々と登場する台中の美食が気になっていた読者も多いはず。満を持して、楊双子による台中の屋台グルメエッセイが登場。 「オールド台中」を体現する老舗屋台を厳選し、台中らしい食、台中ならではの食を紹介する。 もちろん楊双子の筆にかかれば、単なるグルメガイドでは終わらない。老舗の諸説ある歴史を探り、料理が誕生した背景を検証し、台中の歴史や文化までを浮かび上がらせる。 台中で生まれ育ち、台中を愛する著者が悩みに悩んで選んだ20軒。 ・台中のソウルフードかんすい麺 ・強盗してでも食べたいおにぎり ・チリソースを注入する焼き肉まん ・正体不明のフライドチキン ・焼きそばなのに和える「台中焼きそば」 ・伝統を守るかき氷か、迷うほどトッピングが選べるかき氷か ・坂神本舗の「長崎カステラ」 ・店の名前すらない屋台の絶品ベビーカステラ、 ・台中屋台の定番パパイヤミルクとトースト、などなど カラーイラスト入り、巻末には食べ歩きMAPも。 読んでいる最中から今すぐ台中へ飛び存分に食べ歩きたくなる、特上の食エッセイ。 -
家で整う
家事、仕事、家族のケア、自分の健康管理・・・・・・やるべきこと、やりたいことであふれる毎日を滞りなく巡らせて、住まいも自分も整うには――? 縁側のある古い一軒家での暮らしを、Voicyやnoteで発信する著者が、家で整うための時間の使い方を綴ります。朝起きてから夜寝るまで、一日の習慣や過ごし方を時間軸に沿って紹介。写真豊富な一冊です。(写真/安彦幸枝) -
そういうことなんだ
【ご注意】※この電子書籍は紙の本のイメージで作成されており、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。 待望の復刻! 五味太郎の名エッセイ集。 1997年に刊行され、多くの読者の心をとらえた五味太郎のエッセイ集『そういうことなんだ』が装いも新たに再登場。 なんとなく複雑で、なんだか難しく見えるこの世界。けれど、複雑にしているのも、難しくしているのも、人間のやること。その“やること”をすこしすっきりさせれば、世界だってすこしすっきり見えてくる――そんな五味太郎の視点で綴られた52のエッセイ。 スマホもSNSもなかった時代に書かれた言葉なのに、人間の本質を捉えるまなざしとユーモアは、むしろ今の時代にこそ新鮮に刺さり、響きます。考えすぎて疲れたとき、立ち止まって物事を見直したいとき、ページを開けば、肩の力がふっと抜けるはず。子どもから大人まで、読む人それぞれの「そういうことなんだ」が見つかります。 少しの加筆訂正をほどこし、祖父江慎のアートディレクションによって現代の空気をまとった新装版。変化の激しい時代だからこそ、手元に置いて何度も読み返したくなる一冊です。 (底本 2026年3月発売作品) -
マリコ、アニバーサリー
会議に執筆、今年もマリコは大忙し 祝・連載40周年×古希! 日大理事長になっても、転んで、旅して、怒ってます。 最強の「老人初心者」による、痛快アニバーサリー・エッセイ。 【内容紹介】 「週刊文春」の看板連載がついに40周年を迎えました(単行本刊行時)。 マリコは古希(70歳)となり、日大理事長という重責を担う日々に。しかし、偉くなってもマリコは止まらない。 ◆ 身体はガタがきても、フットワークは軽く 「老人初心者」を自認する著者を襲ったのは、池袋駅前での派手な転倒とケガ。不眠に悩み、鏡を見ては「顔のパンツ(マスク)」を外す勇気がないと嘆き、眼瞼下垂の手術に心を揺らす……現実に直面しながらも、好奇心は衰え知らず。コロナが明ければ台湾へ美食の旅に出かけ、ルーマニアの演劇祭へ飛び、パリで豪華なランチを堪能する。その驚異的なバイタリティに、読めば元気が湧いてくる! ◆ 世相をメッタ斬り&昭和への惜別 不倫騒動からジャニーズ問題、岸田内閣の顔ぶれ、そして大谷翔平・藤井聡太・羽生善治といった天才たちまで。理事長室から飛び出し、あらゆる世相に独自の視点で切り込む。一方で、西武デパートのストライキや山の上ホテルの休館など、変わりゆく時代の風景に寄せる思いは切なく、同世代の共感を呼ぶ。 ◆ 特別収録 本書の最後には、美智子さまへの尽きせぬ敬愛を綴った特別編「美智子さまからのお言葉『どうかゆっくりしていらしてね』」ほか、文庫版特別付録「『皇后は闘うことにした』が生まれるまで」を収録。笑いあり、涙あり、そして深い感動あり。 肩書きは重いが、腰は軽い! 作家・林真理子の「現在地」が詰まった、記念すべき最新文庫! 単行本 2024年3月 文藝春秋刊 文庫版 2026年3月 文春文庫刊 この電子書籍は文春文庫版を底本としています。 -
澄んでゆけ住まい
家づくりが生き方を澄ませてゆく。 女が家をもつ困難を乗り越えて 「私」の家ができるまで。 東京で慌ただしく過ごした日々から離れ、山梨にある築130年の古民家へ。 住まいに併設した紹介制の宿「遠矢山房」を営みながら、 2人の子供、1匹の犬と暮らしはじめる。 家の購入から改修、毎日の手入れ、女が家をもつということ。 やさしく、しゃんと生きる。 著者の住まいへの願いと愛しさが詰まった 「家」を見つめたくなる一冊。 目次 序 住まいをつくる ぶどう畑の小さな家 寿木邸 間取り図 過去を澄ます 名を澄ます 未来を澄ます 日々を澄ます 心を澄ます [column] 家に値段を付ける/最大の防犯は挨拶である/引越しそば/玄関先の教え/外構は暮らしながら [特別寄稿] 寿木邸のこと(坂野由美子)> -
京都異界めぐり
鬼が跋扈し、物の怪がさまよい、 狐が人を惑わせ、天狗が夜空を駆ける――。 “異界”は、今も古都・京都のあちこちに息づいています。 本書は、鬼、狐、天狗、土蜘蛛、鵺、陰陽師、幽霊、龍、神…… 数々の伝承や物語に登場する存在たちを手がかりに、 その土地に刻まれた歴史や文化、人々の信仰や想像力をたどります。 実際に訪れることができるスポットを、テーマごとにルートで紹介。 旅のガイドとしてはもちろん、伝承の背景にある時代や人々の思いを知ることで、 京都の風景がこれまでとは違う姿で見えてくるはずです。 歴史好きにも、創作のヒントを求める人にも、 そしてただ古都を深く楽しみたい人にもおすすめの一冊です。 さあ、異界と現実が交錯する京都を歩き、物語の痕跡を探してみませんか。 <本書で掲載している一部> 【狐】奇縁が呼び寄せた妖狐・白蔵の屏風「龍源院」 【鵺】鵺を射た矢じりが残る小さな社「神明神社」 【酒呑童子】酒呑童子退治の道中にあった大岩「頼光の腰掛岩」 【龍】空海と善女龍王の伝説が残る「神泉苑」 【幽霊】光源氏のモデル・源融の幽霊現る「河原院跡」 -
「自分のかたち」のまま、これからも私は
なんで私のことなのに私が決めちゃだめなの? なんで私は私なのに変わらなくちゃだめなの? ――答えは、「自分の身体」を生きる“あらゆる”女性の言葉の中に。 28歳。 ある出来事で自身の価値観が揺らいだ著者は、「『自分らしく』生きるとは何か」を問い直すため、カナダへ。 多様性が尊重され、LQBTQ+の権利が法律で守られ、首相がフェミニズムを語る国には、日本を出て自分自身で選んだ道を軽やかに進む人たちの姿があった。そんな人たちの葛藤と選択を記録したノンフィクション。 この本の中には今、モヤモヤを抱え、「普通」に縛られ、人生の岐路に立つあなたの選択肢を広げてくれる言葉が、必ずあります。 「子どもの手を引く優しい顔も、一緒に笑い合う顔も、時には疲れた顔や𠮟る顔も、すべて『その人にしかできないお母さんの顔』ですから。疲れ果ててしまう前に、羽を休めてほしい。子どもに寄り添うためにも、お母さんが休むことが大切だと思うんです。 ――40代・女性・既婚/自宅で「よむぎ蒸しサロン」を運営 いちばんもったいないのは、『もいいい年だし』とか『結婚もして、子どももいるし』という理由で諦めてしまうこと。 ――40代・女性・既婚・2児の母/カナダ初 日本映画専門の配給会社を設立 自分では欠点だと思っている部分も、もしかしたら『そういうあなただから、魅力的なんだよ』と思ってくれる人もいるかもしれません。だから、『恥ずかしい』『弱い』『人と違う』と思う部分を隠してしまうのは、もったいないように思うんです。 ――30代・女性・既婚/抽象画アーティスト 怖くてもいい。失敗してもいい。正しくなくてもいい。それでも私たちは、ちゃんと一人でも生きていける。幸せになれる。 ――50代・女性・独身/アパレル&セレクトショップオーナー 仕事も、趣味も、結婚も、誰にもコントロールされてはいけない。でも特に妊娠、出産に関しては本当に命懸けで、その後の人生を大きく左右する選択でもあるから、女性に全ての決定権があるべきだと思います。 ――30代・女性・シングルマザー/ダンスアーティスト、マッサージ師 間違えないように、はみ出さないように、波風を立てず生きる。もしそれが正解ならば、私たちは一体、なんのために生きているのだろう? ――30代・ノンバイナリー・クィア・国際同性婚/絵本作家、ダンス教室運営 そもそも誰かが決めた法律や制度に合わせて自分を変えることに違和感がある。自分自身を変える必要はない。自分は、自分なんだから。 ――20代・トランスジェンダー・独身/日本食レストラン勤務、Barマネージャー 一人ひとりの言葉が、世界をつくっていくんです。だから、未来をつくる言葉を発していきましょうよ。 ――60代・女性・既婚/エグゼクティブコーチ、元男女共同参画会議議員(内閣府)、元福岡県福津市副市長 -
【無料お試し版】台湾にひとりで1か月住んでみた
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 無料お試し版! もし、自分のために時間とお金を自由に使えるなら……? 50歳を迎え、ひとり息子も成人。 仕事・家事・育児のお母さん業で大忙しだった日々が少し落ち着いた頃、ふと思い出した長年の夢。 それは、大好きな台湾でひとり暮らしをしてみること! 25年通い続ける台湾は魅力がいっぱい。 安くておいしいごはんに、居心地のいい素敵なカフェ、自由で明るい現地の人々との交流。 憧れの台湾で暮らすとしたら、どんな生活になるのだろう? 未来の居場所を見つけるべく、台湾4都市を巡って、ひとり暮らしを体験してみた! 著者紹介 マンガ家 1974年生まれ。 台湾に通って25年以上の台湾マニア。『なつかしい日本をさがし台湾』『台湾で日本を見っけ旅』『台湾観光ツアーバスでいこう!』(いずれもぶんか社)など、台湾に関する著書を多数出版。 ほかに、日本人向け情報WEBサイト「台北ナビ」にて、サイトのキャラクターデザインやマンガ、グッズデザインなどを担当。 自身の経験や取材をもとに、葬儀屋、汚部屋、事故物件、HSPなど様々な題材をテーマにした作品を多数手がける。 X:@ogachinpa note:https://note.com/ogatachie -
わたしの食器棚
カフェと雑貨、ギャラリー「くるみの木」のオーナー、石村由起子さんが実生活で愛用している「食器棚」と「器」を、書き下ろしエッセイと撮り下ろし写真で紹介。本当に使えるもの、著者の好きが存分に映し出された食器棚と器が、読者の暮らしのヒントとなるように、書かれています。 ●ひとつめの食器棚――日々の器 ●ふたつめの食器棚――ガラスの器 ●みっつめの食器棚――小さくてきれいなもの ●よっつめの食器棚――大切なお茶の時間のために 著者はいいます。「自分の目を信じて、いつか自分の目がよりよくなることを信じて、ひとつひとつの器を愛でていきたいと思います。これからも、いつまでも」 -
錯覚の音
『進撃の巨人』『機動戦士ガンダムUC』『七つの大罪』『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』―― 数々の人気作の劇伴を手掛けた作曲家・澤野弘之。 葛藤と挑戦を繰り返した20年の創作、その舞台裏に迫る! ドラマ『医龍-Team Medical Dragon-』、アニメ『進撃の巨人』『機動戦士ガンダムUC』『七つの大罪』、映画『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』──数々の名場面を震わせた音楽は、どこから生まれたのか。 幼少期のピアノレッスンから、作曲にのめり込んだ高校時代、鳴かず飛ばずの下積み、そしてブレイクのきっかけとなった『医龍』から世界的ヒットとなる『進撃の巨人』まで……。 手掛けてきた数々の作品はもちろん、自身の思考や性格など、今年デビュー20周年を迎えた作曲家・澤野弘之が初めて自らの言葉で語り尽くす決定版エッセイ。 音楽ファンはもちろん、クリエイター志望者、作品の“あの曲”に胸を熱くしたすべての人へ贈る一冊。 -
大人の小学校
大人になってから、“心がふるえる瞬間”はありますか? 2020年7月、田村淳が立ち上げた『大人の小学校』は、大人が新しい価値観に出会い、仲間と学び合うためのオンラインコミュニティ。 オンラインでの交流をメインに、修学旅行・文化祭・運動会といった行事もあり、2025年12月現在、全国から1100人以上が参加する学びのプラットフォームへと進化している。 本書は、そのメインコンテンツとなる「特別対談」を収録。 田村淳が「この人の視点は、誰かの人生を変える力を持っている」と感じたプロフェッショナルとの対話を、6名分厳選してお届け。 サッカー界のレジェンド本田圭佑氏など、ここでしか知ることができない貴重な対談が収録されている。 大人になってからの学びには、テストも成績もない。 頼りになるのは、自分の“心の針の揺れ”だけ。 その小さな揺れを逃さず、「迷ったらGO!」と一歩踏み出すためのヒントが詰まった、“学び直したい大人”に送る一冊だ。 -
たまさんちのホゴネコ2
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 電子版には初版限定特典はつきません。あらかじめご了承ください。 感動の声続々! 懸命に生きるホゴネコたちと人間との絆、またネコたちを取り巻く社会問題を優しい絵と温かな言葉で綴る!※画像はイメージです。・大人気コミックエッセイ第4弾、今を生きるホゴネコと人々との物語。・今回も全編カラー&大幅描きおろしで内容も大充実!感動の声続々! 大人気コミックエッセイ『たまさんちのホゴイヌ』『たまさんちのホゴネコ』シリーズの第4弾。保護活動を通して小さな命と向き合い続ける著者と、懸命に生きるホゴネコたちとの日々をまとめた『たまさんちのホゴネコ2』は、大幅な描きおろしで構成。優しい絵と温かい言葉が全編にちりばめられながらも、ひとりひとりが社会問題を知って、考えて、アプローチする“きっかけ”を与えてくれる1冊となっています。たまさんとネコたちが紡ぐストーリーをぜひご覧ください。 -
完本 新釈落語噺
太宰治『お伽草子』に感動したという家元が「諸々の咄のあちこちに疑問を投じて、新たな解釈」を試みた。 「粗忽長屋」「寿限無」「死神」「子ほめ」などの古典を分析しつつ、「落語はイリュージョン」論を見出してゆく。 落語とは何かを全身全霊で考え続けた噺家とたどる、至福の45席。 〈解説〉太田 光(爆笑問題)/吉川 潮/広瀬和生 立川談志生誕90年 【目次】 新釈落語噺 その一 前口上 第一席 粗忽長屋 第二席 欠伸指南 第三席 片棒 第四席 湯屋番 第五席 疝気の蟲 第六席 だくだく 第七席 長屋花見 第八席 胡椒悔やみ 第九席 化け物使い 第十席 寿限無 第十一席 宿屋の仇討ち 第十二席 鉄拐 第十三席 桃太郎 第十四席 寝床 第十五席 死神 第十六席 孝行糖 第十七席 按摩の炬燵 第十八席 文七元結 第十九席 つるつる 第二十席 妾馬 後口上 新釈落語噺 その二 前口上 第二十一席 あたま山 第二十二席 小言幸兵衛 第二十三席 饅頭怖い 第二十四席 真田小僧 第二十五席 西行 第二十六席 不精床 第二十七席 黄金餅 第二十八席 かつぎ屋 第二十九席 明烏 第三十席 堀の内 第三十一席 狸 第三十二席 居残り佐平次 第三十三席 品川心中 第三十四席 千両みかん 第三十五席 半分垢 第三十六席 釜泥 第三十七席 手紙無筆 第三十八席 三方一両損 第三十九席 代わり目 第四十席 洒落小町 後口上 新釈落語噺 その三 前口上 第四十一席 のめる 第四十二席 初音の鼓 第四十三席 ずっこけ 第四十四席 備前徳利 第四十五席 子ほめ 後口上 解説 太田光(爆笑問題)(『新釈落語咄』より再録) 吉川潮(『新釈落語噺 その2』より再録) 広瀬和生(書き下ろし) -
こんな暮らし方もある
祝102歳! 人生は、思いどおりにならない。だから面白い。 常識も建前も一刀両断する、佐藤愛子の痛快エッセイ。 「便利・快適・豊か」な暮らしを求めて、日本中がどこかへ流されているのではないか? 自身の生活や社会の風潮に対して「待った」をかけ、独自の視点で斬り込む痛快エッセイ集。 家庭、親子、夫婦、男女、老い、社会。 誰もが「そうは言っても…」と飲み込んできた本音を、遠慮も配慮もなく、真正面から叩きつけます。 常識、建前、世間体――そんなものに人生を預けてたまるか、と言わんばかりの豪快エピソードが満載! 夫の会社の倒産、借金、家族の問題、理不尽な社会。 修羅場をくぐり抜けてきたからこそ言える言葉が、容赦なく、しかし抜群に面白い。 読めば、気分がスカッとする。 悩みが消えるわけじゃないが、「まあ、どうにかなるか」と思えてくる。 人生に正解はない。 だから――『こんな暮らし方もある』。 -
傷つきながら泳いでく
やりたいようにできなかったり、望んだ環境じゃなかったり、そのままの自分を認められなかったり、言われたくないことを言われたり、言ったり。それでも、泳いでいくしかないのだ。少しずつ傷ついたり傷つけたりしながら。――「はじめに」より 「シゴデキ」を目指すも休職。地元と東京への愛と憎。結婚と産まない選択……。 「がんばらなくていいよ」って本当? ご自愛って、結局なんなんだ? 地元に戻ったほうが幸せなのか? そんな疑問を抱きつつ過ごす同世代に読んでほしい、 いま30代女性から圧倒的支持を集める書き手が送る、もがきながらサバイブする私たちへのエール。 創作大賞2024(note主催)入選作「祖母の歌集」を収録! 【目次】 はじめに 祖母の歌集 東京への憧憬 婚活と記号 シゴデキのジレンマ 二つの空白 「がんばらなくていいよ」という嘘 「スロー」でも「キラキラ」でもないライフ 「移住婚」はしたけれど イオンになっていく田舎で 盆にくるおばさん 身銭と身の丈 かぼちゃを棄てる さよならモンスター 結婚するなら何も奪わない人 じゃあ一体、誰が皿を洗うのか 清水買いカルティエと偽ティファニー 狂ったハムスター人生 猫型配膳ロボット未満 口座残高リアルフェイス 「いつか着たい素敵な服」の力 コンビニとマツキヨが呼んでいる ご自愛と界隈 正しさパンチ 君と私の無事に乾杯 センセーショナル(?)な叫びがありふれた言葉になるまで 「自分もやってみる」までの遠回り 荒波もバタ足で あとがき -
ばちあたり怪談
不謹慎ミッションで幽霊を挑発せよ! 殺人現場、事故物件、謎の廃墟……命知らずの突撃ルポ! ――ギンティ、今もワラ人形ちゃんと持ってるか? じゃあよ、ワラ人形の中に茹でた大豆と納豆菌を入れるんだよ。 そんで、できあがった美味しい納豆をよ、 仏像に供えてあるご飯にかけて廃墟のなかで喰ってこいよ! 元気出るぜぇ! 平山夢明氏、絶賛!!!! ▽心霊スポットにラッパーを連れていき幽霊とフリースタイル・バトル ▽凄惨な殺人現場で、事件を報じた新聞記事を朗読させ、鎮魂ラップ ▽謎の地下室があるマンションで、フリースタイル・コックリさん ▽一家全員が夜逃げした巨大廃墟で罰当たりミッションを敢行 数々の心霊スポットや殺人現場で幽霊を挑発し、罰当たりなミッションを敢行! そこで起こった数々の不可解な現象とは……! -
がんと生ききる 悲観にも楽観にも傾かず
肺がんと診断された。 その直後からいくつもの選択に直面する。まずは何を選択し、何を選択しないで来たのか。 病院の選択、医師の選択、治療法の選択にはじまって、食べもの、代替療法……。 「すること」と、「しないこと」と、ひとつひとつを自分で決めるしかない。 自分から逃れることはできないのだから、悲観にも楽観にも傾かず、とにかく自分が頷ける小径を行く。いまもかけがえのない体験をつづけている。現在、わたしは元気だ。がんであることはわたしの一部でしかないのだから。 少し前に『明るい覚悟』(2020年単行本、2024年朝日文庫)という加齢をめぐる本を書いた。病に向き合うことも「明るい覚悟」のひとつである。 〇「目次」から(一部) ●第1章 ふたつの病院 2023年6月A病院へ/生検失敗/B病院にて 2度目の生検/不信の時/7月、時間はまだある/ドアノブのないドア ひとり家族/血縁を問う――絵本『あおいアヒル』 ●第2章 新しい入院先 C病院 C病院2023年8月/見逃された変化、見逃した違和感/治療法の選択/医師や看護師さんにいつ訊いたらいい?/脱毛とウィッグとロケットと/血縁と結縁 /23年秋来年のスケジュールノートブック/再入院悪寒から、身体と食べもの ●第3章 放射線治療 思いだすひとびと PS(パフォーマンスステータス)と放射線治療/放射線台上にて 池波正太郎さんの贈りもの/クレヨンハウスのこと/「ケーキおばさん」募集 ●第4章 身体と病と放射線 オレゴン州ポートランドの記憶/身体の「部位」と「全体」/ヒポクラテスへ /放射線治療室受付にて 父のために選んだ漢方/すれ違い 医師が患者になるとき ●第5章 免疫力を強化する 免疫力をあげる/「ファイトケミカルスープ」/西洋医学と漢方医学/あらためて「医食同源」/『サンタクロースっているんでしょうか』 ●第6章 2度目の春そして夏 2025年4月、2度目の春――再発まで待たなくてはいけないのか?/スーザン・ソンタグ最期の日々/生活の質/シシリー・ソンダースの実践/エリザベス・キューブラー・ロス 5つの段階を辿る/散骨/絵本『ねえ、おぼえてる?』/ 『ハーレムの闘う本屋』/母がいた朝、わたしがいる夏 ほんの、一部 あとがき――いま、ここから、明日へ -
パパイラスの舟 海外ミステリ随想
いまだ見果てぬアメリカ探偵小説という大海を、小鷹信光は如何に航海したか。夫婦探偵小説のパターン分類、フランスのセリノワール叢書から発見したジム・トンプスン、エドガー短編賞受賞作研究、書誌をめぐるジョン・D・マクドナルドとファンの交流、ロス・マクドナルドとリュウ・アーチャーの歪な関係、ハードボイルドにおける“英雄”の死とは――情熱と好奇心の赴くまま舵を切り、書物の海を縦横無尽に渡る読書と調査の記録。日本におけるアメリカ探偵小説受容に絶大な影響を及ぼし、今なお読書の自由さを指し示すコンパスたるエッセイの名著。/【目次】1 ロードマップの羅針盤 ――ミステリと私――/2 天国どころか大時化(しけ)だ! ――夫婦探偵小説について――/3 センチメンタルな夜間航路 ――夫婦探偵小説とクェンティン――/4 ハードボイルド・ジャーニー ――私のハードボイルド小説観――/5 暗黒のフランス航路 ――フランスのセリノワール――/6 船荷はメイド・インUSA ――セリノワールとジム・トンプスン――/7 バルティック海の幻想の船旅 ――短篇小説のたのしみかた――/8 船長の過去が気にかかる ――アメリカのファンジンとJ・D・マクドナルド――/インタールード1 外国作家の書誌のつくりかた/9 ロサンジェルス航海日誌 ――風物誌1――/10 船上のホット・ドッグ ――風物誌2――/11 犬を降して錨を上げて ――風物誌3――/12 空飛ぶ水先案内人 ――ハードボイルド小説のプロトタイプ――/13 あなたにもかかわりのある船旅 ――ロス・マクドナルドと『一瞬の敵』――/14 実存的抒情航路 ――ホレス・マッコイ論――/15 パラノイアックな紙魚 ――ハメット・チェックリスト――/16 サンタバーバラ港へ! ――ロス・マクドナルドの暗い青春――/17 帆走する大商船隊 ――男性雑誌アーゴシーの魅力――/18 女は乗せない輸送船 ――アーゴシーと冒険小説――/インタールード2 辞書を読むたのしさ/19 船頭小唄にひかされて ――マイク・シェーンとブレット・ハリデイ――/20 大波・小波・三角波 ――ニューヨーク生まれの五人の作家――/21 中古帆船暴走中! ――マシスン『激突!』私見――/22 ぼろ船からは鼠が逃げる ――ウェストレイクの身辺調査――/23 艦旗はためくMasthead(マストヘッド) ――献辞の話1――/24 この者、航海中飲酒を禁ず ――献辞の話2――/25 半旗を掲げたゲッタウェイ ――男の意地と花道――/26 娘たちのための最後の航海 ――新しい短篇小説の魅力――/「あとがき」にかえて/小鷹信光の若き日の航海、あるいは刊行五十年目の読書ガイド=小山正 -
怪奇の文芸、妖美な絵画 ――文豪たちと画家たち
文豪のそばに、名画家あり。 泉鏡花、江戸川乱歩、芥川龍之介……名作を彩った画の秘密とは!? 怪しき文芸と妖しき絵画がそれぞれを高め合った傑作を、怪談文芸評論の第一人者がガイド。 「怪と幽」人気連載の書籍化。書籍化にあたり、フルカラーでお届け! 収録内容 ・はじめに ・泉鏡花と鏑木清方 ・泉鏡花と小村雪岱 ・江戸川乱歩と村山槐多 ・江戸川乱歩と竹中英太郎 ・泉鏡花、岩井志麻子と甲斐荘楠音 ・芥川龍之介 ─―稀代の妖怪絵師 ・皆川博子、岡本綺堂と橘小夢 ・藤牧義夫とウルトラQ ・水島爾保布と谷崎潤一郎 ・葛飾北斎と『百物語』 ・おわりに 「幻想文学」と建石修志 装画/中川 学 -
昭和下町暮らし
昭和はよい時代だったのか? 少女の視点から振り返る、昭和30、40年代の東京下町、庶民と家族の生活史。 著者の森まゆみ氏は、地域雑誌「谷中・根津・千駄木」(通称「谷根千」)の編集人として、地域の生活・文化・歴史を掘り起こし、数多くの貴重な証言を記録してきた。 本書では、自らが「語り部」となり、10代までの体験にもとづき、東京下町(主に、居住した文京区動坂下周辺)での生活を回想。 それは、親子関係も含め、戦前から連続する庶民の暮らしの実相を伝える、少女の視点からとらえた記録となった。 『昭和の親が教えてくれたこと』を全面加筆・改稿のうえ改題した。 -
199Xのウッドボール通信
「ログイン」副編集長、 「ファミコン通信」編集長を歴任した 著者が語る、1982~1996年の、69粒の記憶。 著者が懇意にしていた飲食店や、 思い出深い場所と時間を拾い上げ、 南青山グルマンの日々&閉じられた過去の備忘録。 古巣に別れを告げた1996年の「アスキーのお家騒動」。 この年の6か月間に、筆者の周辺で何が起こったのか……!? あのころの歴史が風化していくのを、もう黙って見ているつもりはない。 当事者の約半数が故人となってしまった今だからこそ、 書物という形で、しっかりと記憶の蓋を開けてみたい……! 曇り空の中、僕は旧玉川上水の緑地公園をトーシンビルに向かって歩いていた。 従業員400人を超える巨大部隊。 「ログイン」「ファミ通」「アイコン」をはじめとして、 年間100冊以上の雑誌や書籍、コミック、ゲームソフトなどを刊行、発売している。 僕はそのセクションの担当役員で、小島さんは担当常務だ。 1996年になってからの小島さんは、出社拒否状態になっていた。 僕が担当する第二編集統括セクションは、 去年の後半から数億円の追加増収増益を要求されていて、 その捻出した増益の使途に不明点が多かったため、 小島さんは何回か社長と衝突していたのだった。 会社に来るとたぶん、 問題視されている使途不明金と不本意な追加増益捻出の件で、 社長とさらなる衝突になるのが明白なので、それを避けていたのだろう。 いったん衝突してしまうと、しっかりした今後の方針を示さなくてはならない。 それには、まだ時期尚早だ。 この冬の一連の出来事に関してどう対処していくべきなのか、 小島さんにしても、じっくり噛み砕いて考える必要があったのだ。 ※カバー画像が異なる場合があります。 -
明るい夜に、星を探して
会社を辞めて、酒と戯れる日々を動画で綴ってきたが、月日が流れるうちに、気づけば30歳は目前。いつのまにか、旧友たちとの「違い」が身にしみるようになってきた。 同じように机を並べて笑い合っていた友人たちは、結婚して子供が生まれていたり、会社で活躍していたり。 この先、どうすればいいのだろうか。せめて、「同じ」ように生きたい。 わからないまま酒に逃げたある夜、気づけばフィンランド行きの航空券は予約済み。 「世界で一番幸せな国」ーーその触れ込みが無意識にその地を選ばせたのだろうか。 取ったものは行くしかない。豪華クルーズ船に乗り、ミッドサマーに参加し、ビール風呂に浸かり……。 29歳、北欧2週間の初の海外一人旅。異国情緒にあふれる筆致が光る酒村ゆっけ、初の旅エッセイ。「今のままの自分でいいのかな」と、酒に逃げたいすべての人へ。 -
何もしないでいるよりも 今日一日からはじめよう
40歳を目前に、公務員を退職しフリーランスに。 仕事も暮らしも不安は尽きないけれど心地よさを大切に、日々を丁寧に味わいたい ひとり暮らしを楽しむ、生活の工夫やインテリアの発信が同世代の働く女性の共感を集める、人気インスタグラマーが綴る40歳を迎えた現在の、仕事、気持ち、暮らしの変化etc.…。 「自分じゃなきゃできないことに、もっとこだわって生きてみたい」 そんな思いから、16年勤めた消防士の仕事を辞めてフリーランスに転身。 ときに、不安やモヤモヤに悩まされるなかで、前を向いて過ごすために実践している考え方や日々の過ごし方のヒントを紹介します。 -
ことばの道草 ――言語学者の回想と探求
日本における社会言語学の泰斗が来し方を振り返り、人生と研究に思いをめぐらせるエッセイ集。幼い日の思い出から語り起こし、言語学を志すに至った経緯、なぜソ連研究やモンゴル研究、さらにはクレオール研究までを志すようになったのか、そのいきさつを綴る。数多くの道草をやり過ごして先を急いできた言語学者が、こころに残るそれらを思い起こし書きとめた断章のつらなりから、領域を横断する知の世界が見えてくる。 【目次】まえがき──この本を書くわけ/I 幼き日々の残照/II モンゴル研究からシベリアへ/III ドイツからフィンランドへ/IV 道草の数かず/V クレオール語研究の初しごと/VI 抵抗する言語──ウクライナ問題と言語学/VII ノモンハンのたたかい──モンゴルの存立/あとがき -
私たちはどう老いるか
人気雑草博士が綴る、植物に学ぶ賢い老い方。 年を取っても前向きに生きなければならないと言われる。 そうだろうか? 仕事をこなすのは嫌いではなかった。 さまざまな目標を設定しては、そこに向かって頑張った。 が、達成しても、目の前に現れるのは、ただ次の目標だけだった。 それが私の人生前半のことである。 しかし、ふと後半戦に差し掛かったとき、私はその先に、ゴールがないことがわかった。 (「まえがき」より) 静岡大学で雑草学研究室を主宰しながら植物や生き物の本を書き続けてきた著者が、 それらの生きざまや死にざまを見て学んだ、人生後半の大事なこと。 しっかりと年を取り、しっかりと次のステージを迎え、実らせるーーそして 美しい風景をゆっくり見るための、静かで賢い老い方とは? もう競争のリングから降りて、評価と勝ち負けにこだわらない、 そんな“人生後半の坂道”を豊かにくだろうとする人に贈る、雑草博士からのメッセージ。 -
眠れないあなたに
おだやかな心で眠るために役立つコツ44! 日本人の約5人に1人が不眠に悩んでいる現在、人気エッセイスト松浦弥太郎さんがあなたに贈る、心を休ませて眠るためのコツ44。 「読んでから夜が怖くなくりました」との声多数のベストセラーが、待望の文庫化! 「この本は、日々、眠れないことで悩んだり苦しんだりしている多くのみなさんに、ぼくが気づいたよく眠るために役に立つ、ちょっとした考え方や意識、その方法などをまとめた一冊です。いわば、よく眠るための処方箋のような。そう、『ものは考えよう』。この一言からはじめてください」 (はじめにより) 《目次より》 コンプレックスはプラスにしよう ルーティンをつくろう 新しい習慣を試す 生きているといろいろある 苦しみはしあわせのためにある 考えることから逃げない まだ大丈夫、は禁物 「眠れること=善いこと」を疑う 孤独よりつらいのは孤立 ほか すぐに実践できるコツ44をわかりやすくまとめたエッセイ。 これを読むだけで今日から安眠がつかめます。 ※この作品は過去に単行本として配信されていた『眠れないあなたに おだやかな心をつくる処方箋』 の文庫版となります。 -
フランスの変わらないもの、変わっていくもの
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 旅の向こう側にあるフランスの日常へ 街角の風景、食文化、おしゃれ、子育て、老後までーー 古いものへの敬意とときめきを大切にして、自分の感性に合うものを選び、暮らしを楽しむ。 著者が25年暮らす中で感じる 「変わらないもの」「変わっていくもの」をたくさんの写真とともに紹介。文化や価値観の根っこが見えてくる一冊。 【目次】 Chapitre1 街の風景 1パリの街並み 2通りの名前 3メトロ 4建物の使い方 5曜日の感覚 6ゴミと街の清掃 7お店での買い物 8天気 9乗り物 10お金 Chapitre2 食文化 11食事の習慣 12家庭料理 13マルシェ 14カフェ 15カフェのメニュー 16レストラン 17レストランのメニュー 18ブランジュリー・パティスリー 19軽食 20おやつ 21お弁当 Chapitre3 おしゃれと美容 22ファッション 23靴 24帽子 25メイク 26スキンケア 27お風呂 28ヘアケア Chapitre4 住まいと暮らし 29家とインテリア 30アパルトマン 31ホームパーティ 32パリと地方 33子育て 34赤ちゃんの名付け 35ペット Chapitre5 コミュニケーション 36挨拶と言葉遣い 37ビズ 38パートナーシップ 39フランス語 Chapitre6 カルチャーとライフスタイル 40映画館 41美術館・博物館 42バカンス 43音楽 44お笑い 45文房具 46蚤の市 47日本の文化 48クリスマス Chapitre7 人々の価値観 49エコへの取り組み 50省エネ・節約 51流行 52学校 53勉強と受験 54運動 55女性 56衛生観念 57仕事 58老後 59美意識 【著者について】 トリコロル・パリ 荻野雅代・桜井道子 フランス在住約25年の日本人ふたり組(荻野雅代・桜井道子)が2010年に立ち上げたパリとフランスの情報サイト。サイトやSNSを通じて、おすすめブティックやレストラン、イベントなどの観光情報はもちろん、フランスのニュース、パリの天気を毎日の服装で伝える「お天気カレンダー」など、独自の目線でフランスの素顔を届けている。著書に『フランスの小さくて温かな暮らし 365日』『明日、パリを歩くなら』(自由国民社)、『ぎゅっと旅するパリ 暮らすように過ごすパリ』(世界文化社)、そのほか語学書や訳書、雑誌などでの連載も多数。 -
すてきなあなたに 幸せな1ドル
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 1969年より始まった、『暮しの手帖』の連載エッセイ「すてきなあなたに」。創業者の大橋鎭子が考案した‟黄色いページ”は、今なお多くの方々に愛されつづけています。書籍刊行からちょうど50年を迎えた今年、2013年以降に掲載したものから選りすぐり、新たに2冊の愛蔵版を作りました。第2集『すてきなあなたに 幸せな1ドル』では、「幸せな1ドル」「森の散歩道」「ブールデルのアトリエ」ほか、全136編を収録しています。暮らしのささやかな喜びを、どうぞお楽しみください。 -
すてきなあなたに 朝のミルクティー
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 1969年より始まった、『暮しの手帖』の連載エッセイ「すてきなあなたに」。創業者の大橋鎭子が考案した‟黄色いページ”は、今なお多くの方々に愛されつづけています。書籍刊行からちょうど50年を迎えた今年、2013年以降に掲載したものから選りすぐり、新たに2冊の愛蔵版を作りました。第1集『すてきなあなたに 朝のミルクティー』では、「朝のミルクティー」「猫と梅の木」「コンサートの夜」ほか、全134編を収録しています。暮らしのささやかな喜びを、どうぞお楽しみください。 -
それでも光に手を伸ばす【電子限定特典付き】
電子書籍限定特典:電子書籍末尾にPayaoからの特別メッセージと写真を収録。 ◇ ◇ ◇ 【話題沸騰、10万部突破!】 -------------------- わたしたちは、 寂しさと弱さを抱えるがゆえに、 優しく正しくあろうと願う 生き物なのかもしれない。 ――凪良ゆう -------------------- 傷つけないように選んだ言葉。 忘れられないほど拙い愛。 祈るように、生き延びた夜。 「生きているだけで精一杯」「泣きたいのに笑ってしまう」 そんな“どん底”を通ってきた詩人・Payaoが綴った、 息苦しさを抱えるすべての人へ贈るエッセイ集。 ◆反響の声、続々! 「人生がうまくいく方法ではなく、うまくいかない日をどう生きるかが書かれた本」 「書かれていることすべてに心当たりがあった。これまで言語化できなかったモヤモヤの正体がわかった」 「〈「恋」は相手の光に見惚れること、「愛」は相手の影を受け入れること〉恋人との関係に悩んでいたので、ハッとした」 「〈無傷のまま美しい人生なんて、この世界にはひとつとないよ。〉という言葉に救われた。お守りにしたい本」 「仕事でうまくいかず落ち込んでいた夜に読んだ。読み終えるころには、自分の人生も悪くないと思えていた」 ◆収録内容 第1章 優しい人のための防衛策 第2章 傷跡から美しさは生まれる 第3章 自分の歩幅で丁寧に暮らす 第4章 不合理を愛するということ 第5章 絶望の海を優雅に泳ぐ ==================== 大丈夫じゃないかもしれない、でも大丈夫。 「優しい人でありたい」と願うあなたは、 きっと、優しい人だと思う。 ==================== -
月曜日が嫌いな私の好きなこと
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 月曜日が嫌いなあなたに読んで欲しい〔綺麗すぎない生活エッセイ〕と〔あなたへのお手紙〕「仕事に行きたくない。」「生活を送るのがしんどい。」「夜は眠れない。」それでも、私は私のことを幸せにしてあげられるかもしれない。楽しいことばかりじゃない毎日の中に、「好き」を探しに行く。この先の月曜日を一緒に乗り越えられますように。「見られる時に見られるものを見て、できる時にできることをして、食べられる時に食べて、そうやって生きていけたらいいのだと思う。」 -
増補新版 女ふたり、暮らしています。
【電子版のご注意事項】 ※一部の記事、画像、広告、付録が含まれていない、または画像が修正されている場合があります。 ※応募券、ハガキなどはご利用いただけません。 ※掲載時の商品やサービスは、時間の経過にともない提供が終了している場合があります。 以上、あらかじめご了承の上お楽しみください。 気の合う友人を「人生のパートナー」として暮らす二人の日々を描いた、温かくもユニークな名文に心打たれるエッセイ。 シングルでも結婚でもない新しい家族の形で日韓をざわつかせたベストセラーが帰ってきた! 気の合う友人を「人生のパートナー」として暮らす二人の日々を描いた、温かくもユニークな名文に心打たれるエッセイ。愛猫との別れについて書かれた「ゴロを見送る」ほか48Pを追加した決定版! 著・文・その他:キム・ハナ 性別・生まれた年:女・1976年 釜山・海雲台出身。19歳の時からソウルに住み、多種多様な住居形態を経験してきた。2016年12月にファン・ソヌと一緒に暮らしはじめ、以前にはなかった安定感と混乱を同時に迎え入れた。最近は、読んで、書いて、聞いて、話すことを生業としている。著書に『話すことを話す』『アイデアがあふれ出す不思議な12の対話』(ともに清水知佐子訳、CEメディアハウス刊)ほか、『金色の鐘音』(未邦訳)、母であるイ・オクソンとの共著に『ビクトリー・ノート』(未邦訳)などがある。 著・文・その他:ファン・ソヌ 性別・生まれた年:女・1977年 釜山・広安里出身。18歳の時ソウルに上京。麻浦区でひとり暮らしを続けてきたが、2016年12月からキム・ハナと猫4 匹と一緒に暮らしている。20年にわたって雑誌を作り、そのうちの大半はファッション雑誌『W Korea』のエディターを務めた。著書に『とにかく、リコーダー』『愛していると言う勇気』『カッコいいと思ったら、みんなお姉さん』、共著に『最善を尽くしたら死んでしまう』(いずれ も未邦訳)など。2人の共著に『クィーンズランドシスターロード:女ふたり、旅しています。』がある。また、共同作業でポッドキャスト「女ふたり、トークしています。」を毎週制作、配信している。 翻訳:清水知佐子 和歌山生まれ。大阪外国語大学朝鮮語学科卒業。読売新聞記者などを経て翻訳に携わる。訳書にイ・スラ『29歳、今日から私が家長です。』、クァク・ミンジ『私の「結婚」について勝手に語らないでください』、朴景利『完全版 土地』、イ・ギホ『原州通信』、呉貞姫『幼年の庭』、タブロ『BLONOTE』、シン・ソンミ『真夜中のちいさなようせい』などがある。 -
「面白い!」を見つける ――物事の見え方が変わる発想法
日常には、意外さやとまどいが潜んでいる。世界を観察してみると、物事の「型」が見えてくる。それをずらして「面白がる」と、思わぬ発見に出会える。おしきせのエンタメじゃ喜べないひねくれものにも、新しく何かを作ってみたい人にも役立つ視点と着想。◆「この本は「面白さを見つけるという行為」そのものが面白いからやってみてよ、という本なんです。無理に人に合わせたり、競争しなくても生きていけます。みんなが楽しんでいることに興味が持てなかったり、お金や名声など世間一般の「幸せ」に疑問を感じていても、オリジナルの面白さがあるんですから平気です。」 【目次】はじめに/パート1 そもそも「面白い」とは?/パート2 「面白い」の探し方/パート3 「面白い」のふくらませ方/パート4 「面白い」を発表しよう/さいごに 「面白い」に人が集まる/あとがき
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