作品一覧

  • 映画じゃないんだから、うまくいかなくても大丈夫。
    4.0
    1巻814円 (税込)
    「枠からはみだして、自分の人生を手に入れる」「自分のフィールドで自分の正義をまっとうする」「愛を知ることは、痛みを知ることでもある」――ラブコメ映画をこよなく愛するふたりが、おすすめの映画を語るなかで、人生で大切なものが見えてくる!「明日もがんばろう」と前向きな気持ちになる対談集。巻末にラブコメ映画カタログを掲載。
  • マーベル・シネマティック・ユニバース音楽考 映画から聴こえるポップミュージックの意味
    4.0
    MCUが起こしたサウンドトラック革命! MCU作品はヒーローたちの個性が光る“アクション”や“人間ドラマ”が魅力的だが、同時にヒーローたちの活躍に彩りを与える“音楽”もまた魅力の一つと言える。オリジナルの劇伴や歌だけでなく、往年の名曲を取り入れるなど、それぞれの作品の個性をより色濃く際立たせている。本作ではフェーズ1~3の23作品で使用された140曲以上に及ぶポップミュージックの背景や選曲意図を徹底考察!その選曲の意図や効果について、作品ごとに様々な角度から徹底的に分析・考察する! 「ポップミュージックと映画を結びつけ、両者に橋を架けること。映画の歴史全体に照らしても、50年分の華々しい達成のあとでさえ、マーベル・スタジオが今行っていることは、特別で大きなものだと私たちは考えています。のちに「マーベル・シネマティック・ユニバース」と呼ばれることになる映画シリーズが2008年に始まったとき、つまり『アイアンマン』が公開されたとき、開巻いきなり響きわたるハードロックがすべての変化の始まりでした。そこにはすべての予兆が含まれていたと、今ならはっきりとわかります」(本書まえがきより) 【目次】 はじめに/PROLOGUE(添野知生) PHASE01 アイアンマン インクレディブル・ハルク アイアンマン2 マイティ・ソー キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー アベンジャーズ COLUMN My Best Songs in MCU MCU「あの曲、あの場面」ベスト3(1)  PUNPEE  北村紗衣 PHASE02 アイアンマン3 マイティ・ソー/ダーク・ワールド キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー PLAYLIST メレディス・クイル選曲『Awesome Mix 完全版』(C)Spotify アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン アントマン COLUMN My Best Songs in MCU MCU「あの曲、あの場面」ベスト3(2)  宇多丸(RHYMESTER)  荻上チキ PHASE03 シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ ドクター・ストレンジ ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス スパイダーマン:ホームカミング マイティ・ソー バトルロイヤル ブラックパンサー COLUMN 映画全体を外側から見つめ直す立体的なアルバム「Black Panther: The Album」解説(小林雅明) アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー アントマン&ワスプ キャプテン・マーベル アベンジャーズ/エンドゲーム スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム おわりに/EPILOGUE(高橋芳朗)
  • 新しい出会いなんて期待できないんだから、誰かの恋観てリハビリするしかない
    3.7
    1巻1,650円 (税込)
    恋愛・結婚、キャリア、年齢……「正解のない人生」を女たちは突き進む!「可能性は無限大! 夢を叶えるガールズパワー」「人の数だけ愛のかたちは存在するのよ」「私が〝ワタシ〟を見つけたら、人生ガラッと変わるはず」などテーマごとにラブコメ映画34本を語りつくす対談+エッセイ集。ラブコメ映画カタログも収録。「自分の人生」を歩む女性たちに励まされ、「私もがんばろう」と思える1冊です。
  • KING OF STAGE ~ライムスターのライブ哲学~
    4.5
    1巻1,870円 (税込)
    ライムスター初のオフィシャルブック発売決定! 30年にわたって最前線を走り続けてきた理由 ヒップホップのキングが明かすサバイブ術 2019年に結成30周年を迎えたライムスターが初のオフィシャルブックを刊行する。題して『KING OF STAGE~ライムスターのライブ哲学~』。グループが結成30周年を記念して行った全国ツアー「KING OF STAGE VOL.14 ~47都道府県TOUR 2019~」と並行して「ぴあアプリ」にて連載した「RHYMESTER: One for the Road~47都道府県ツアー日記~」の待望の書籍化だ。 ここでメンバーが初めて明かすライブアーティストとしての心得は、まさに30年の歳月をかけて研ぎ澄ましてきた「ステージの王」の創意工夫の集大成。ライムスターが日本の音楽シーンで生きながらえてきた理由、ライムスターが日本でヒップホップを表現することに向き合ってきた試行錯誤の歴史、そしてライムスターという世界的にも稀有なキャリアを歩むヒップホップグループの本質、そのすべてが詰まった一冊といえるだろう。ライムスターのファン、ヒップホップのファンはもちろん、ミュージシャンとミュージシャン志望者も含めた多くのクリエイターにも強くおすすめしたい内容だ。 なお、書籍化にあたってはライムスターのライブパフォーマンスの魅力にさらに多角的に迫るべく追加取材を行って併録。「King of Stage」の成り立ちを追うライムスター2万字インタビュー、Mummy-Dが説く裏方スタッフとの「チーム論」、DJ JINがDJ松永(Creepy Nuts)とDJ DAISHIZENを招いてライブDJの実態を語らう「ライブDJ鼎談」、宇多丸がゴスペラーズの盟友村上てつやとMCについて意見交換する白熱の「ライブ哲学」対談のほか、写真集『RUFF, RUGGED-N-RAW: The Japanese Hip Hop Photographs』でもおなじみcherry chill willの撮影による初出のツアー写真も掲載。 【 コンテンツ 】 ・ライムスター47都道府県ツアーグラビア(Photo by cherry chill will) ・はじめに ・ライムスター 2万字インタビュー「King of Stageへの道」 ・RHYMESTER: One for the Road~47都道府県ツアー日記~ ・Mummy-D「チーム論」 ・DJ JIN×DJ松永(CREEPY NUTS)×DJ DAISHIZEN「ライブDJ鼎談」 ・宇多丸×村上てつや(ゴスペラーズ)「対談:ライブ哲学」 ・ライムスター「King of Stage」全スケジュール ほか
  • ブラスト公論 増補文庫版 誰もが豪邸に住みたがってるわけじゃない
    3.8
    1巻1,540円 (税込)
    「希代のトークマスター」ライムスター宇多丸を筆頭とする5名のクルーが、正論&暴論ごちゃ混ぜのボンクラトークを繰り広げる! 各界に熱狂的ファンを持つ伝説の座談本が「増補文庫版」として完全復活。約7年ぶりの再会を果たしたクルーによる公論同窓会、書き下ろしコラムも追加し、親本読者も楽しめること間違いなし。今なお色褪せぬ名著を1000ページ超の圧倒的ボリュームでお届け!

ユーザーレビュー

  • 映画じゃないんだから、うまくいかなくても大丈夫。

    Posted by ブクログ

    観た映画でも観ていない映画についてでも
    『わかる〜』が溢れており、思いの外、濃く深く様々な角度で切り込まれていた、サスガです。

    0
    2025年08月14日
  • KING OF STAGE ~ライムスターのライブ哲学~

    Posted by ブクログ

    おもしろかった〜
    JINさんは、こんなにも気を遣ってターンテーブルを回していた!とか
    宇多丸さんはMCをこんなふうに考えている!とか、
    Dさんの溢れるステージ愛、とか初めて知ることばかりでおもしろく読めた。
    私は地方の、「自分のテリトリーから出ない人」で、出待ちもしないファンですが、次のライブがますます楽しみになった。
    日記毎に「ブログの奴隷」(自分で言ってた)Dさんの写真が入っているのもいいし(JINさん大好きだね!)、各県の思い出の味、冒頭の3人揃ってのインタビュー、巻末の特集、全てが良かった。(装丁も)
    もちろん、3人それぞれから素晴らしい言葉を引き出した高橋芳朗さんの仕事あってこそ。

    0
    2023年07月29日
  • マーベル・シネマティック・ユニバース音楽考 映画から聴こえるポップミュージックの意味

    Posted by ブクログ

    MCU映画の音楽(劇伴ではなくポップミュージック既存曲の引用。近年では『エターナルズ』のBTSが話題になったのも記憶に新しい)を考察した一冊。歌詞の意味はもちろんリリース当時の背景まで著者2人の知識量に裏打ちされた分析に知的好奇心を大いに刺激される。日本の映画評論ではどうしても洋楽の観点は漏れがちなのでそういう意味でも貴重。やはり『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』のジェームズ・ガンの選曲がMCU全体に与えた影響は大きかったんだなと改めて。劇場で曲を聴いた時にこういう文脈を理解して「おぉ!こう来たか」と思えたら映画がもっと面白くなる。

    0
    2022年08月14日
  • KING OF STAGE ~ライムスターのライブ哲学~

    Posted by ブクログ

    個人的にラップグループであるライムスターの宇多丸さんが好きで、宇多丸さんがパーソナリティをしているアフター6ジャンクションというラジオは愛聴しています。ラジオの中でも盛んに紹介されていた本書を読んでみましたが、昨年行われたライムスターの47都道府県ツアーの裏話やライブ哲学を知ることが出来、読み物として非常に楽しめました。

    「細かいところまで考えてライブやっているんだ」というのが良く分かる内容で、私自身はライムスターのライブは見たことが無いのですが、この本の内容を踏まえてライムスターのライブを見てみたいな、と思ったりもしました。特にMCで何をしゃべっているのか、が非常に気になりました。

    また

    0
    2021年01月11日
  • KING OF STAGE ~ライムスターのライブ哲学~

    Posted by ブクログ

    ライムスター30周年全国ライブツアーを通し、メンバー3人がそれぞれライブ哲学を語る。

    DJ JINさんの細やかな機材管理、
    ライブ前にビール!(プロドリンク)を飲んでいること、
    マミーDさんのチーム論
    宇多丸さんのMC哲学

    ライブのリアルな実感が伝わって来て、行ってみたくなりました。

    0
    2020年12月27日

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