作品一覧

  • 洲之内徹ベスト・エッセイ2
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    1巻968円 (税込)
    「「かすみ草」を見ていると、私はふしぎに、いま自分はひとりだという気がする。いい絵はみんなそうかもしれない」白洲正子がその審美眼に全幅の信頼を寄せた「目利き」洲之内徹。獄中「転向」によって思想の意味を見失い、その場その場を生き延びる習性を身につけた。放蕩と諦観の果てに、洲之内が見出した美への「誠意」とは──。戦前に書かれた最初期の批評を含む美術エッセイの名筆を集めたアンソロジー第2弾。
  • 洲之内徹ベスト・エッセイ1
    4.0
    1巻968円 (税込)
    「買えなければ盗んでも自分のものにしたくなるような絵なら、まちがいなくいい絵である」。かつて小林秀雄が「今一番の批評」と称賛し、美術エッセイ「気まぐれ美術館」で人気を博した洲之内徹。陰惨な戦争体験を引きずり、癒すことができない飢えを抱えながら、屈託のある達観の文を書いた。振り返られることが少なくなった異才の随想を、稀代の美術評論家・椹木野衣が選りすぐったコレクション。

ユーザーレビュー

  • 洲之内徹ベスト・エッセイ1

    Posted by ブクログ

     芸術新潮に「気まぐれ美術館」という人気エッセイが連載されていることは当時耳にしたことはあったものの、その頃は美術方面にあまり関心がなく読むこともなかったが、文庫本として刊行されたので読んでみた。

     ”気まぐれ”というタイトルのため軽妙洒脱な文章・内容なのかと先入観を持っていたのだが、実際読んでみたら勝手が違った。もちろん「どんな絵がいい絵かと訊かれて、ひと言で答えなければならないとしたら、私はこう答える。―買えなければ盗んでも自分のものにしたくなるような絵なら、まちがいなくいい絵である、と。」とあるように、自分がいいと思った絵についてのその熱い気持ちは分かるのだが、この本に選ばれた文章全体

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    2026年03月20日

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