オウリィと呼ばれたころ ――終戦をはさんだ自伝物語――

オウリィと呼ばれたころ ――終戦をはさんだ自伝物語――

1,650円 (税込)

8pt

4.0

佐藤さとるが「コロボックル物語」を書く10年以上前の青春期を描く。敗戦直前の疎開から、基地でのアルバイト、「小さい人」への初期からのこだわり、師匠との出会いなど1949年頃まで。初期短編「クリクルの話」「大男と小人」収録。

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オウリィと呼ばれたころ ――終戦をはさんだ自伝物語―― のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    「コロボックルの本をたくさん書いた人が 自分のことを書いている!」・・・と とびついて読んだ
    佐藤さとるは 終戦のS20年の時 17才だった 
    戦後のどさくさ時代のことを彼はしっかり覚えている 教えてくれる人が居なくなった今 新鮮で興味深い内容だった
    オウリィと呼ばれていたのは その頃 米軍基地で仕

    0
    2016年05月29日

    Posted by ブクログ

    私が小学校5年生の時に心を奪われたコロボックルシリーズの作者である佐藤さとるの戦中から戦後にかけての自伝。

    私にとってはとても面白かったです。

    本当に夢中になって読んでました。コロボックルシリーズ。
    あのころは作者の住所が後付に乗ってて、地図帳で調べてこのあたりが鬼門山じゃないかとか色々想像して

    0
    2015年12月19日

    Posted by ブクログ

    子どもの頃、わくわくしながら読んだ「だれも知らない小さな国」。それをはじめとして、コロボックルシリーズは全て読み、子どもたちにも読み聞かせした私の大好きな作品。
    その作者 佐藤さとるさんの第二次大戦を挟んだ、少年から青年時代の「自伝物語」
    佐藤さんの筆になるので、読みやすい文章。その後生み出される物

    0
    2015年02月01日

    Posted by ブクログ

    自分のやりたいことを意識し考え、とにかく動く。
    ただ「やりたい」「なりたい」と思ってるだけじゃダメだ。
    「名無しの童子」は筆者と奥さんの出会いからだった。

    0
    2017年07月23日

    Posted by ブクログ

    「誰も知らない小さな国」の誕生秘話が、、と思ったが、そういうことは書かれてはいない。終戦前後の著者青年期の思い出が、質実な筆で書かれている。

    0
    2016年09月12日

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