コロボックル物語1 だれも知らない小さな国

コロボックル物語1 だれも知らない小さな国

704円 (税込)

3pt

私たちが、すっと読み継いでいきたい物語。250万人が愛した、日本の小人(コロボックル)の物語、復刊! ――びっくりするほど綺麗なつばきが咲き、美しい泉が湧き出る「ぼくの小山」。ここは、コロボックルと呼ばれる小人の伝説がある山だった。ある日、小川を流れる靴の中で、小指ほどしかない小さな人たちが、ぼくに向かって手を振った。うわあ、この山を守らなきゃ! 日本初・本格的ファンタジーの傑作。<全6巻>
◎「久しぶりで本書を読んで感じたのは、これはなんと、純度の高いラヴストーリーそのものではないか、という驚きだった。」<梨木香歩「解説」より>
◎「初版が出て五十一年、いつのまにか本は半世紀を越えて生き、作者の私は八十歳を過ぎてしまった。いくつになろうと、私が作者であるのはまちがいないのだが、このごろはなんとなく自分も、読者の1人になっているような気がする。そして読者としての私も、この再文庫化を大いに喜んでいる。」<佐藤さとる>
◎「これが、僕がコロボックルを描く最後になるかもしれない。」<村上勉>

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1~6件目 / 6件
  • コロボックル物語1 だれも知らない小さな国
    704円 (税込)
    私たちが、すっと読み継いでいきたい物語。250万人が愛した、日本の小人(コロボックル)の物語、復刊! ――びっくりするほど綺麗なつばきが咲き、美しい泉が湧き出る「ぼくの小山」。ここは、コロボックルと呼ばれる小人の伝説がある山だった。ある日、小川を流れる靴の中で、小指ほどしかない小さな人たちが、ぼくに向かって手を振った。うわあ、この山を守らなきゃ! 日本初・本格的ファンタジーの傑作。<全6巻> ◎「久しぶりで本書を読んで感じたのは、これはなんと、純度の高いラヴストーリーそのものではないか、という驚きだった。」<梨木香歩「解説」より> ◎「初版が出て五十一年、いつのまにか本は半世紀を越えて生き、作者の私は八十歳を過ぎてしまった。いくつになろうと、私が作者であるのはまちがいないのだが、このごろはなんとなく自分も、読者の1人になっているような気がする。そして読者としての私も、この再文庫化を大いに喜んでいる。」<佐藤さとる> ◎「これが、僕がコロボックルを描く最後になるかもしれない。」<村上勉>
  • コロボックル物語2 豆つぶほどの小さないぬ
    726円 (税込)
    ぼくはクリノヒコ。身長3センチ2ミリ。コロボックルの中では大きいほうだ。ぼくたちの国で新聞を出す話をしているときに、大ニュース。先祖が飼っていた豆つぶくらいの小さないぬ「マメイヌ」が、今も生きているかもしれないという。創刊号はこのスクープだ! 累計250万部の日本が誇る傑作ファンタジー。<全6巻> ◎ファンとして、コロボックルが復刊することが、本当に嬉しい。ぜひシリーズを通して彼らのその後を追ってほしい。読むほどに「コロボックル・サーガ」の魅力に取りつかれること請け合いである。<解説・有川浩>
  • コロボックル物語3 星からおちた小さな人
    704円 (税込)
    伝説の「コロボックル」、日本の小人。彼らは、現代に生きていた! そして学校を作り、新聞を作り、今、「飛行機」を作ろうとしている。飛行テストで事故に遭い、人間の少年につかまって覚悟を決める「ミツバチ坊や(コロボックルの少年)」。彼を救うため、全力で仲間を探すコロボックルたち。胸が熱くなる冒険譚。<全6巻> ◎「悪ガキ男子・シゲマツも夢中になった――男子でピアノを習ってるヤツと、昼休みに図書室に行くヤツが、とにかく苦手で嫌いだった乱暴者のオレだよ。でも、コロボックルだけは大好きだったんだ。」<重松清「解説」より抜粋>
  • コロボックル物語4 ふしぎな目をした男の子
    693円 (税込)
    日本が誇る小人、コロボックル。彼らは人間と「トモダチ」になる前に、細かく審議をする。つむじ曲がりのじい様(コロボックル)ツムジイは、コロボックルの迅速な動きが「見える」不思議な目を持つタケル(人間の少年)と「トモダチ」になった。二人の友情と別れ、タケルの成長、汚染された池の救出大作戦。思わず快哉! <全6巻> ◎「心の中に、大きな世界を。とても豊かな財産を。……コロボックル物語は、私たちの先頭を走って行くべき道を照らしだしてくれる」<中島京子「解説」より>
  • コロボックル物語5 小さな国のつづきの話
    693円 (税込)
    「心から」信じられるものがありますか? 信じられるものがあると、人は、強くなれる。260万人に読み継がれ、書き継がれる宝物! ――図書館に勤める杉岡正子は、日本に伝わる小人・コロボックルのことを描いた本『だれも知らない小さな国』に出会う。そして、「私が見たのはコロボックルかも」と著者に手紙を書いた。正子とコロボックルの関係は、驚くべき新しい出会いにつながる。心洗われるコロボックルワールド完結篇。<全6巻> ◎「コロボックル物語は、お守りであり、なぐさめであり、道しるべだった」<佐藤多佳子「解説」より>
  • コロボックル物語6 コロボックルむかしむかし
    572円 (税込)
    佐藤さとるさんから直接有川浩さんに書き継ぐバトンが手渡されたコロボックル物語――コロボックル(日本の伝説の小人)の世界でも、人間世界と同じように、むかし話やおとぎ話が語り継がれている。コロボックル版の桃太郎や一寸法師、そして神話など……。著者から読者への長い手紙も書かれているスペシャル版。そこから、コロボックルの真の姿が明らかとなる。いわば、コロボックル物語全6巻の、エピソード・ゼロの物語。<『小さな人のむかしの話』改題作品> ◎「類稀な物語に出会えた子どもの中に、やがて、自らも素晴らしい物語を紡ぐ人が現れます。この講談社文庫の各巻の解説者の名を見れば一目瞭然ですが、『だれも知らない小さな国』に始まる「コロボックル・シリーズ」もまた、いまは優れた作家となった多くの人々が子どもの頃に出会い、愛し続けている物語なのです」<上橋菜穂子「解説」より> ★累計260万部の名作、村上勉氏描きおろしイラストとともに全巻絶賛発売中! 『だれも知らない小さな国』解説:梨木香歩 『豆つぶほどの小さないぬ』解説:有川浩 『星から落ちた小さな人』解説:重松清 『ふしぎな目をした男の子』解説:中島京子 『小さな国のつづきの話』解説:佐藤多佳子 『コロボックルむかしむかし』解説:上橋菜穂子

※期間限定無料版、予約作品はカートに入りません

コロボックル物語1 だれも知らない小さな国 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    小学4年生で初めて読み聞かせしてもらい、中学生で改めて自分で読み、大好きな1冊です。大人になり、佐藤さとるさんのコロボックルシリーズを大人買いしたきっかけ本

    0
    2024年07月20日

    匿名

    購入済み

    かわいい世界

    物語が動き出すまでに時間がかかる分、動き出した瞬間は感動だった。コロボックルたちの繊細な愛らしさと、語り手との関係性には、一言では言い表せない貴さがある。コロボックルたちと同様、ヒロインも愛らしかった。

    0
    2023年10月02日

    Posted by ブクログ

    初版から50年以上が経つ小人を主人公にしたファンタジー小説です。
    主人公の「せいたかさん」(小人たちがつけたあだ名)とコロボックル(小人)達の交流を描いています。
    子供にも読ませたい作品ですが、それ以上に大人が読んで心洗われると思います。挿絵も作品とマッチしていて、楽しませてくれます。

    0
    2019年04月21日

    Posted by ブクログ

    最愛の物語。
    佐藤さとる氏が亡くなられたと聞いて、再読。
    せいたかさんのコロボックルと小山に対する思いに、いつも感動してしまう。
    でも、読み直してみて、新たな気づきがいっぱいあった。
    物語の面白さだけではなく、自然や景観、木々や草花、季節や天候の移り変わりなどの描写が多く、読んでいくと、光景が浮かん

    0
    2017年04月25日

    Posted by ブクログ

    初めて読みました。
    子どもの頃に読んでいたかった!
    自分の周りにもコロボックルがいるかもと思いながら過ごしたかったなぁ。
    1番感じたのは待つということ。信頼できるのか待つ、落ち着くまで待つ、買えるようになるまで待つ。
    時間が濃くゆっくりと流れていくような物語。
    美しい自然の中に、秘密基地のような自分

    0
    2016年12月06日

    Posted by ブクログ

    山と小川と繁みがあった。探検したのは小学三年生の男の子。一人でじっくり自然と向き合う静かな心が輝いている。彼だからこそ小さな人たちは姿を現したのだろう。小さな国を静かに知る人が少しずつ増えるかもしれない。

    0
    2015年12月22日

    Posted by ブクログ

    ずっと知っていたのに、ずっと読めないまま過ごしてきてしまった。有川浩さんがコロボックル物語の続きを書いてくれたことがきっかけになって、読めてよかった♪

    0
    2015年11月21日

    Posted by ブクログ

    名作です! 大人になって、あらためて読み直すと
    いろいろと見えてくることが多い…
    ま、よきにつれ、あしきにつれではあるんだけど…
    ひとことで云うなら、これは共生の物語なんです!

    共生とは…複数種の生物が相互関係を持ちつつ
    同所的に生活している状態…のことを云う…
    のだそうで、まさにこの物語がそう!

    0
    2014年05月25日

    Posted by ブクログ

    児童書

    主人公が幼い頃に山で見た「小さな人」。
    大人になってその「小さな人」を守る為に、彼らの住む山を自分のものにして守ろうとするお話。

    山を手に入れる資金の調達方法とかが結構現実的だったりするところも面白い。

    0
    2014年01月05日

    Posted by ブクログ

    やっぱり面白い。
    コロボックルシリーズ、最高です。

    子どものころにあの泉を見つけるくだり、そして大人になってから少しずつ『開拓』していくくだり・・・

    いつも胸がいっぱいになります。

    すごく懐かしく、でも新鮮な気持ちで読みました。

    0
    2013年11月07日

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