コロボックル物語4 ふしぎな目をした男の子

コロボックル物語4 ふしぎな目をした男の子

693円 (税込)

3pt

日本が誇る小人、コロボックル。彼らは人間と「トモダチ」になる前に、細かく審議をする。つむじ曲がりのじい様(コロボックル)ツムジイは、コロボックルの迅速な動きが「見える」不思議な目を持つタケル(人間の少年)と「トモダチ」になった。二人の友情と別れ、タケルの成長、汚染された池の救出大作戦。思わず快哉! <全6巻>
◎「心の中に、大きな世界を。とても豊かな財産を。……コロボックル物語は、私たちの先頭を走って行くべき道を照らしだしてくれる」<中島京子「解説」より>

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コロボックル物語 のシリーズ作品

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1~6件目 / 6件
  • コロボックル物語1 だれも知らない小さな国
    704円 (税込)
    私たちが、すっと読み継いでいきたい物語。250万人が愛した、日本の小人(コロボックル)の物語、復刊! ――びっくりするほど綺麗なつばきが咲き、美しい泉が湧き出る「ぼくの小山」。ここは、コロボックルと呼ばれる小人の伝説がある山だった。ある日、小川を流れる靴の中で、小指ほどしかない小さな人たちが、ぼくに向かって手を振った。うわあ、この山を守らなきゃ! 日本初・本格的ファンタジーの傑作。<全6巻> ◎「久しぶりで本書を読んで感じたのは、これはなんと、純度の高いラヴストーリーそのものではないか、という驚きだった。」<梨木香歩「解説」より> ◎「初版が出て五十一年、いつのまにか本は半世紀を越えて生き、作者の私は八十歳を過ぎてしまった。いくつになろうと、私が作者であるのはまちがいないのだが、このごろはなんとなく自分も、読者の1人になっているような気がする。そして読者としての私も、この再文庫化を大いに喜んでいる。」<佐藤さとる> ◎「これが、僕がコロボックルを描く最後になるかもしれない。」<村上勉>
  • コロボックル物語2 豆つぶほどの小さないぬ
    726円 (税込)
    ぼくはクリノヒコ。身長3センチ2ミリ。コロボックルの中では大きいほうだ。ぼくたちの国で新聞を出す話をしているときに、大ニュース。先祖が飼っていた豆つぶくらいの小さないぬ「マメイヌ」が、今も生きているかもしれないという。創刊号はこのスクープだ! 累計250万部の日本が誇る傑作ファンタジー。<全6巻> ◎ファンとして、コロボックルが復刊することが、本当に嬉しい。ぜひシリーズを通して彼らのその後を追ってほしい。読むほどに「コロボックル・サーガ」の魅力に取りつかれること請け合いである。<解説・有川浩>
  • コロボックル物語3 星からおちた小さな人
    704円 (税込)
    伝説の「コロボックル」、日本の小人。彼らは、現代に生きていた! そして学校を作り、新聞を作り、今、「飛行機」を作ろうとしている。飛行テストで事故に遭い、人間の少年につかまって覚悟を決める「ミツバチ坊や(コロボックルの少年)」。彼を救うため、全力で仲間を探すコロボックルたち。胸が熱くなる冒険譚。<全6巻> ◎「悪ガキ男子・シゲマツも夢中になった――男子でピアノを習ってるヤツと、昼休みに図書室に行くヤツが、とにかく苦手で嫌いだった乱暴者のオレだよ。でも、コロボックルだけは大好きだったんだ。」<重松清「解説」より抜粋>
  • コロボックル物語4 ふしぎな目をした男の子
    693円 (税込)
    日本が誇る小人、コロボックル。彼らは人間と「トモダチ」になる前に、細かく審議をする。つむじ曲がりのじい様(コロボックル)ツムジイは、コロボックルの迅速な動きが「見える」不思議な目を持つタケル(人間の少年)と「トモダチ」になった。二人の友情と別れ、タケルの成長、汚染された池の救出大作戦。思わず快哉! <全6巻> ◎「心の中に、大きな世界を。とても豊かな財産を。……コロボックル物語は、私たちの先頭を走って行くべき道を照らしだしてくれる」<中島京子「解説」より>
  • コロボックル物語5 小さな国のつづきの話
    693円 (税込)
    「心から」信じられるものがありますか? 信じられるものがあると、人は、強くなれる。260万人に読み継がれ、書き継がれる宝物! ――図書館に勤める杉岡正子は、日本に伝わる小人・コロボックルのことを描いた本『だれも知らない小さな国』に出会う。そして、「私が見たのはコロボックルかも」と著者に手紙を書いた。正子とコロボックルの関係は、驚くべき新しい出会いにつながる。心洗われるコロボックルワールド完結篇。<全6巻> ◎「コロボックル物語は、お守りであり、なぐさめであり、道しるべだった」<佐藤多佳子「解説」より>
  • コロボックル物語6 コロボックルむかしむかし
    572円 (税込)
    佐藤さとるさんから直接有川浩さんに書き継ぐバトンが手渡されたコロボックル物語――コロボックル(日本の伝説の小人)の世界でも、人間世界と同じように、むかし話やおとぎ話が語り継がれている。コロボックル版の桃太郎や一寸法師、そして神話など……。著者から読者への長い手紙も書かれているスペシャル版。そこから、コロボックルの真の姿が明らかとなる。いわば、コロボックル物語全6巻の、エピソード・ゼロの物語。<『小さな人のむかしの話』改題作品> ◎「類稀な物語に出会えた子どもの中に、やがて、自らも素晴らしい物語を紡ぐ人が現れます。この講談社文庫の各巻の解説者の名を見れば一目瞭然ですが、『だれも知らない小さな国』に始まる「コロボックル・シリーズ」もまた、いまは優れた作家となった多くの人々が子どもの頃に出会い、愛し続けている物語なのです」<上橋菜穂子「解説」より> ★累計260万部の名作、村上勉氏描きおろしイラストとともに全巻絶賛発売中! 『だれも知らない小さな国』解説:梨木香歩 『豆つぶほどの小さないぬ』解説:有川浩 『星から落ちた小さな人』解説:重松清 『ふしぎな目をした男の子』解説:中島京子 『小さな国のつづきの話』解説:佐藤多佳子 『コロボックルむかしむかし』解説:上橋菜穂子

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コロボックル物語4 ふしぎな目をした男の子 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2023年09月25日

    コロボックルと人間が仲良くなる事をあまりいい事だと思ってなかった年配のつむじ曲がりのツムジイ。
    ツムジイが人間の、それも男の子と友達になる。
    男の子はコロボックルの動きが見える不思議な目を持つタケル。
    ツムジイの後を引き継ぐ、タケルにそっくりなツムちゃん。
    楽しそうなコロボックルの生活にも人間による...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2021年07月26日

    タイトルから、さらにファンタジーな、魔力?妖力?みたいな話になるかと思ったら!!

    かわいいお話でした❤️笑

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    Posted by ブクログ 2015年12月27日

    ツムジイとタケル。コロボックルの素早い動きが「見える」タケルの目、今で言えば動体視力が優れているということか。トモダチになった二人の暖かさが嬉しい。二人の周りの人達の行動で、汚染された池が生き返ったのも とても嬉しい。

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    Posted by ブクログ 2015年12月22日

    「ふしぎな目」ってそういうことか~。確かにタケルのような目を持っていたらなぁ・・・と思ってしまう♪
    人間の男の子とコロボックルのじいさまが友達になるというのが、なんともいいなぁ。

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    Posted by ブクログ 2012年03月07日

    小学生以来の読み返しに懐かしさと新鮮さが同居する気持ちで一気に読みました。「誰も知らない小さな国」以降の続編がこんなにもあったのは驚きです。根強いコロボックルファンが多いのでしょうね。振り返ると私のファンタジー好きの原点はこの作品だったのかも…です。

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    Posted by ブクログ 2011年09月26日

    子どものころ、この作品は読んでいなかった。だから、懐かしさではなく、新鮮な気持ちで読むことができた。私たちの暮らしは、目に見えるものたちだけで成り立ってはいないこと。きっと、私たちは気付いていない何かと共に在ること。

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    Posted by ブクログ 2019年11月14日

    ツムジイが可愛いね。
    「やんちゃだけど自分の世界を持っている」男の子が、コロボックルと親和性が高いのかしら。
    そういう子ばっかりに思えてきた(笑)

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    Posted by ブクログ 2014年04月17日

    つむじまがりのじいさまと人間の腕白な男の子タケルが友達となる物語。人間と友達になれるおきてができて、つむじをまげたじいさまなのに、一番に友達になっているところがかわいい。どこか憎めないじいさまでした。コロボックルと人間がトモダチになる様子を見てると、ほほえましかった。2代目つむじとタケルがどんなトモ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2016年09月25日

    タケルとコロボックルのお話が短編で続いて、お互いに成長していく様子がわかって楽しかったです。挿絵をよく見るとトギヤとツムくんの服には「と」「つ」と書かれていてクスッと笑えました。

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    ネタバレ

    Posted by ブクログ 2011年09月09日

    人間との接触を御法度としてきたコロボックル界のルールが曲がり角に。つむじまがりの老コロボックルが幼い人間の男の子とトモダチになってすぎる6ー7年間を描く。出会いはほとんど一目惚れだけれど、そのあとの手続は慎重なコロボックル。少年との交流を通じてコロボックルの古い言い伝えの点と点がつながって、最後は少...続きを読む

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