Posted by ブクログ
2022年03月28日
最後にホロリとさせられました
自分家族の話に弱いのです
家族の話でした
4つの家族の話しで最後にそのうちの3つの家族が1つになるとてもよいお話でした
『だれも知らない小さな国』のオマール海老じゃなかったオマージュ作品(駄洒落いらない)ということでいいのかな?
裏側はよくわかりませんがなにかしらの企...続きを読む画みたいなんがあるのかな?
だとしたら有川浩さんをそこにあてた偉い人はさすがの慧眼の持ち主と言わざるを得ない
きっと有川浩さんはそういうの凄いうまいと思う
従来の読者を傷つけることなく素晴らしい物語を仕立てていると思う
自分ももちろん従来の読者のひとりでコロボックルの存在を信じていた子供だったのでそれを言う権利があるはずだ
そんな子供たちを勝手に代表してありがとうと言いたい
それにしても『だれもが知ってる大きな国』の大統領の肩にコロボックルが現れて正しい道に導いてはくれないものか
いやもしかしたらすでに「悪い」コロボックルが肩の上にいるのかも
いやいや「悪い」コロボックルなんてこの世に存在しない
存在するのは悪い大統領と他の国にミサイルを打ち込むほどには悪くない大統領だけだ
(プーチンは問題外だかゼレンスキーもそれほど善人とも思えないんだよね)