無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで201万冊以上配信中!
「心から」信じられるものがありますか? 信じられるものがあると、人は、強くなれる。260万人に読み継がれ、書き継がれる宝物! ――図書館に勤める杉岡正子は、日本に伝わる小人・コロボックルのことを描いた本『だれも知らない小さな国』に出会う。そして、「私が見たのはコロボックルかも」と著者に手紙を書いた。正子とコロボックルの関係は、驚くべき新しい出会いにつながる。心洗われるコロボックルワールド完結篇。<全6巻>
◎「コロボックル物語は、お守りであり、なぐさめであり、道しるべだった」<佐藤多佳子「解説」より>
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
※期間限定無料版、予約作品はカートに入りません
Posted by ブクログ
コロボックル物語の本編最終巻。
前巻、不思議な目をした男の子を読んだのははるか昔なのだけど、そこではセイタカさん一家は遠景になり、これからはもうそんなに登場しないのかなと思っていたので、本巻でその後のセイタカさん一家や、昔の登場人物たちの成長した姿が語られていて、なんとも嬉しい。
本編の主人公は正子さんとツクシンボ。
二人の出会いの様子は(小さな人との出会いは)やっぱりワクワクする。
物語的に驚いたのは、本編中にコロボックル物語自体が登場すること。
これはいわばメタ構造なのだけど、この設定を書いたことはその後に影響したんだろうなと思う。
これは現実との折り合いという難しい問題を抱えることになるわけで、本巻以降の本編の続編が書かれなかったことにも関係していそうだ。
とは言え、これはこれで一つのやり方だし、そういう世界観は大事だ。
ただ、本巻で物語の終わりとするには、やはり中途半端さというか、もったいなさというか、そういうものを感じてしまう。
チィサコ族も登場したしね。
なのでコロボックルというこの豊かな物語が、もっと続いて欲しいと思うのは、自分だけではないはずだ。
その答えが、佐藤さんを引き継いだ有川浩さんの物語にあるのか、いつか確かめたい。
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
小説・文芸
小説・文芸
小説・文芸
小説・文芸
小説・文芸