コロボックル物語5 小さな国のつづきの話

コロボックル物語5 小さな国のつづきの話

693円 (税込)

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「心から」信じられるものがありますか? 信じられるものがあると、人は、強くなれる。260万人に読み継がれ、書き継がれる宝物! ――図書館に勤める杉岡正子は、日本に伝わる小人・コロボックルのことを描いた本『だれも知らない小さな国』に出会う。そして、「私が見たのはコロボックルかも」と著者に手紙を書いた。正子とコロボックルの関係は、驚くべき新しい出会いにつながる。心洗われるコロボックルワールド完結篇。<全6巻>
◎「コロボックル物語は、お守りであり、なぐさめであり、道しるべだった」<佐藤多佳子「解説」より>

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コロボックル物語 のシリーズ作品

1~6巻配信中 1巻へ 最新刊へ
1~6件目 / 6件
  • コロボックル物語1 だれも知らない小さな国
    704円 (税込)
    私たちが、すっと読み継いでいきたい物語。250万人が愛した、日本の小人(コロボックル)の物語、復刊! ――びっくりするほど綺麗なつばきが咲き、美しい泉が湧き出る「ぼくの小山」。ここは、コロボックルと呼ばれる小人の伝説がある山だった。ある日、小川を流れる靴の中で、小指ほどしかない小さな人たちが、ぼくに向かって手を振った。うわあ、この山を守らなきゃ! 日本初・本格的ファンタジーの傑作。<全6巻> ◎「久しぶりで本書を読んで感じたのは、これはなんと、純度の高いラヴストーリーそのものではないか、という驚きだった。」<梨木香歩「解説」より> ◎「初版が出て五十一年、いつのまにか本は半世紀を越えて生き、作者の私は八十歳を過ぎてしまった。いくつになろうと、私が作者であるのはまちがいないのだが、このごろはなんとなく自分も、読者の1人になっているような気がする。そして読者としての私も、この再文庫化を大いに喜んでいる。」<佐藤さとる> ◎「これが、僕がコロボックルを描く最後になるかもしれない。」<村上勉>
  • コロボックル物語2 豆つぶほどの小さないぬ
    726円 (税込)
    ぼくはクリノヒコ。身長3センチ2ミリ。コロボックルの中では大きいほうだ。ぼくたちの国で新聞を出す話をしているときに、大ニュース。先祖が飼っていた豆つぶくらいの小さないぬ「マメイヌ」が、今も生きているかもしれないという。創刊号はこのスクープだ! 累計250万部の日本が誇る傑作ファンタジー。<全6巻> ◎ファンとして、コロボックルが復刊することが、本当に嬉しい。ぜひシリーズを通して彼らのその後を追ってほしい。読むほどに「コロボックル・サーガ」の魅力に取りつかれること請け合いである。<解説・有川浩>
  • コロボックル物語3 星からおちた小さな人
    704円 (税込)
    伝説の「コロボックル」、日本の小人。彼らは、現代に生きていた! そして学校を作り、新聞を作り、今、「飛行機」を作ろうとしている。飛行テストで事故に遭い、人間の少年につかまって覚悟を決める「ミツバチ坊や(コロボックルの少年)」。彼を救うため、全力で仲間を探すコロボックルたち。胸が熱くなる冒険譚。<全6巻> ◎「悪ガキ男子・シゲマツも夢中になった――男子でピアノを習ってるヤツと、昼休みに図書室に行くヤツが、とにかく苦手で嫌いだった乱暴者のオレだよ。でも、コロボックルだけは大好きだったんだ。」<重松清「解説」より抜粋>
  • コロボックル物語4 ふしぎな目をした男の子
    693円 (税込)
    日本が誇る小人、コロボックル。彼らは人間と「トモダチ」になる前に、細かく審議をする。つむじ曲がりのじい様(コロボックル)ツムジイは、コロボックルの迅速な動きが「見える」不思議な目を持つタケル(人間の少年)と「トモダチ」になった。二人の友情と別れ、タケルの成長、汚染された池の救出大作戦。思わず快哉! <全6巻> ◎「心の中に、大きな世界を。とても豊かな財産を。……コロボックル物語は、私たちの先頭を走って行くべき道を照らしだしてくれる」<中島京子「解説」より>
  • コロボックル物語5 小さな国のつづきの話
    693円 (税込)
    「心から」信じられるものがありますか? 信じられるものがあると、人は、強くなれる。260万人に読み継がれ、書き継がれる宝物! ――図書館に勤める杉岡正子は、日本に伝わる小人・コロボックルのことを描いた本『だれも知らない小さな国』に出会う。そして、「私が見たのはコロボックルかも」と著者に手紙を書いた。正子とコロボックルの関係は、驚くべき新しい出会いにつながる。心洗われるコロボックルワールド完結篇。<全6巻> ◎「コロボックル物語は、お守りであり、なぐさめであり、道しるべだった」<佐藤多佳子「解説」より>
  • コロボックル物語6 コロボックルむかしむかし
    572円 (税込)
    佐藤さとるさんから直接有川浩さんに書き継ぐバトンが手渡されたコロボックル物語――コロボックル(日本の伝説の小人)の世界でも、人間世界と同じように、むかし話やおとぎ話が語り継がれている。コロボックル版の桃太郎や一寸法師、そして神話など……。著者から読者への長い手紙も書かれているスペシャル版。そこから、コロボックルの真の姿が明らかとなる。いわば、コロボックル物語全6巻の、エピソード・ゼロの物語。<『小さな人のむかしの話』改題作品> ◎「類稀な物語に出会えた子どもの中に、やがて、自らも素晴らしい物語を紡ぐ人が現れます。この講談社文庫の各巻の解説者の名を見れば一目瞭然ですが、『だれも知らない小さな国』に始まる「コロボックル・シリーズ」もまた、いまは優れた作家となった多くの人々が子どもの頃に出会い、愛し続けている物語なのです」<上橋菜穂子「解説」より> ★累計260万部の名作、村上勉氏描きおろしイラストとともに全巻絶賛発売中! 『だれも知らない小さな国』解説:梨木香歩 『豆つぶほどの小さないぬ』解説:有川浩 『星から落ちた小さな人』解説:重松清 『ふしぎな目をした男の子』解説:中島京子 『小さな国のつづきの話』解説:佐藤多佳子 『コロボックルむかしむかし』解説:上橋菜穂子

※期間限定無料版、予約作品はカートに入りません

コロボックル物語5 小さな国のつづきの話 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    コロボックルシリーズ最終巻。
    新しいトモダチ、今までのトモダチ総出演。
    そしてチィサコ族との出会い。

    穏やかな文章も好きだけど村上勉さんの優しい絵も好き。
    可愛らしいコロボックルの隠れ家や物語後半離れた場所に住むチィサコ族の三人の若者とコロボックル一族とが会う場面の挿絵は素晴らしく胸が一杯になる。

    0
    2023年10月01日

    Posted by ブクログ

    完結編〜素晴らしい〜
    ストーリーの繋がりありながらも、語り手や主人公?フォーカス当たる人が毎回変わるのが、すごく良い。今回は作者の中書き?幕間があったのがまた…すごい

    0
    2021年07月27日

    Posted by ブクログ

    心が柔らかく、読んでて幸福感が増してくる。

    コロボックルが身近にいるんじゃないかと、大人になった今もそう願うように思う。
    皆が幸せになる。読んでる人も、コロボックルも、コロボックルの友達も、チィサコ族も。

    0
    2021年02月06日

    Posted by ブクログ

    小学生の頃に読んだ時も、シリーズの中でこの本が一番好きだったと思う。
    女性が主人公だし、コロボックルシリーズが出てくるし、本当のことかも?と、わくわくできた。
    私も「みっともない」「ヘンな子」だったから、親近感なのかな。
    コロボックルのトモダチに私もなりたいなあ‥。

    物語の中に当の物語が出てくるの

    0
    2019年11月14日

    Posted by ブクログ

    初めてのフルネームの杉岡正子さんとツクシンボ。少しずつ皆が繋がっていく。そして新しい出会いが人にも小さい人にもやってくる。色んな事があるけれど、そんな優しい人ばかりの暮らしがいいね。

    0
    2015年12月27日

    Posted by ブクログ

    小学生以来の読み返しに懐かしさと新鮮さが同居する気持ちで一気に読みました。「誰も知らない小さな国」以降の続編がこんなにもあったのは驚きです。根強いコロボックルファンが多いのでしょうね。振り返ると私のファンタジー好きの原点はこの作品だったのかも…です。

    0
    2012年03月07日

    Posted by ブクログ

    前4作までは、子どものころを思い出したりしながら、大人の気持ちでファンタジーを再読、という気分だった。でも、今回初めて読んだ5作目は、今までの物語とは語り口が少し変わって、ぎゅーっと、ファンタジーがこちら側に、もしくは、こちら側がファンタジーに、くっついてくる感じ。
    大人になって分別臭く、ここからこ

    0
    2012年01月06日

    Posted by ブクログ

    シリーズ5作目、完結編。
    オチャ公やおチャメさんが成長した姿や、コロボックル同様に小さい人で違う種族である「チィサコ族」が出てきたりしてワクワクした。
    全作通して読んで、コロボックルと人間のあたたかな交流・豊かな自然描写・個々の成長など、まさに読み継ぎたい物語だと思った。「作られた感」がなくナチュラ

    0
    2024年12月17日

    Posted by ブクログ

    コロボックル物語の本編最終巻。

    前巻、不思議な目をした男の子を読んだのははるか昔なのだけど、そこではセイタカさん一家は遠景になり、これからはもうそんなに登場しないのかなと思っていたので、本巻でその後のセイタカさん一家や、昔の登場人物たちの成長した姿が語られていて、なんとも嬉しい。

    本編の主人公は

    0
    2017年03月29日

    Posted by ブクログ

    コロボックル物語にまだ続きがあった!それなら自分にも杉岡さんのような幸運が訪れるかもしれないな。
    子供の頃はコロボックルたちの大活躍が本当に楽しかったし、彼らと人間やマメイヌとの出会いにワクワクして読んだものだが、大人になると違うことが気になる。この作者がちょっと癖のある変な子を、実に魅力的に描写す

    0
    2013年05月19日

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